JP3048969U - 靴 底 - Google Patents

靴 底

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Publication number
JP3048969U
JP3048969U JP1997010673U JP1067397U JP3048969U JP 3048969 U JP3048969 U JP 3048969U JP 1997010673 U JP1997010673 U JP 1997010673U JP 1067397 U JP1067397 U JP 1067397U JP 3048969 U JP3048969 U JP 3048969U
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JP
Japan
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slip
bottom sheet
shaped
water
shaped slip
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997010673U
Other languages
English (en)
Inventor
正志 坂井
Original Assignee
株式会社オギツ
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行時に、足の疲労を著しく軽減するばかり
でなく、歩行しやすくし、且つ雨天等時の水がある路面
を歩行する時に、水による滑りを確実に防止可能にし、
それに、通常の路面は勿論のこと、砂利道、アスファル
ト道、その他滑りやすい路面や床面等のどのような面に
も対応して、スムーズに歩行可能にする。 【解決手段】 底シート1の接地面2の土踏まず部に切
欠部3を設けると共に、底シート1の接地面2の踵部に
後ローリング部4を設け、且つ前記底シート1の接地面
2の爪先部に前ローリング部5を設ける。また、底シー
ト1の接地面2の土踏まず部を除いた部分に、吸盤状滑
止部6、平行線状滑止部7、梨地状滑止部8、波形状滑
止部9、枠状滑止部10等の全部又は幾つかを1 個又は
複数個ずつ適宜間隔に配設し、且つこれらの滑止部6,
7,8,9,10の境界部及び滑止部6,7,8,9,
10自身の幾つかに又は全部に水抜溝11を適宜間隔に
配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、通常の路面は勿論のこと、雨天等時の水がある路面、砂利道、アス ファルト道、その他滑りやすい路面や床面等のどのような面を歩行する時にも便 利な靴に使用される靴底に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の靴底の一例としては、接地面の踵部から爪先部まで同じ厚さに 形成された底シートの接地面に、平行線状滑止部や波形状滑止部等を適宜間隔に 配設したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来の靴底は、底シートの接地面の踵部から爪先部まで同じ厚さに 形成されていたため、足の疲労を軽減する構成が施されておらず、歩行時に、ク ッション効果や緩衝効果がなく、足の土踏まずが圧迫されて、足への負担が増大 し、足に疲労が蓄積されるばかりでなく、歩行しにくかった。また、底シートの 接地面に平行線状滑止部や波形状滑止部等が適宜間隔に配設されているのみであ るため、雨天等時の水がある路面を歩行する時に、水による滑りを確実に防止で きず、且つ砂利道、アスファルト道、その他滑りやすい路面や床面等の面には対 応しきれず、スムーズに歩行できなかった。
【0004】 そこで、本考案の課題は、上述のような観点に鑑みて案出されたもので、歩行 時に、足の疲労を著しく軽減できるようにするばかりでなく、歩行しやすくし、 且つ雨天等時の水がある路面を歩行する時に、水による滑りを確実に防止できる ようにし、それに、通常の路面は勿論のこと、砂利道、アスファルト道、その他 滑りやすい路面や床面等のどのような面にも対応して、スムーズに歩行できるよ うな靴底を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の靴底は、上述のような課題を解決するために、底シートの接地面の土 踏まず部に、歩行時の足の疲労を軽減する切欠部を設けたものである。
【0006】 また、底シートの接地面の踵部に、後方へ行くに従って上方へ漸次傾斜させた 後ローリング部を設け、且つ前記底シートの接地面の爪先部に、前方へ行くに従 って上方へ漸次傾斜させた前ローリング部を設けたものである。
【0007】 それに、底シートの接地面の土踏まず部を除いた部分に、吸盤状滑止部、平行 線状滑止部、梨地状滑止部、波形状滑止部、枠状滑止部等の全部又は幾つかを1 個又は複数個ずつ適宜間隔に配設し、且つこれらの滑止部の境界部及び滑止部自 身の幾つかに又は全部に、雨天等時の水がある路面を歩行する時に水を外側へ抜 いて滑りを防止する水抜溝を適宜間隔に配設したものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態として、通常の路面は勿論のこと、雨天等時の水が ある路面、砂利道、アスファルト道、その他滑りやすい路面や床面等のどのよう な面を歩行する時にも便利な靴に使用する状態を図面に基づいて説明する。
【0009】 本考案の靴底は、図1乃至図3に示すように、底シート1の接地面2の土踏ま ず部に、歩行時の足の疲労を軽減する切欠部3を設けると共に、底シート1の接 地面2の踵部に、後方へ行くに従って上方へ漸次傾斜させた後ローリング部4を 設け、且つ前記底シート1の接地面2の爪先部に、前方へ行くに従って上方へ漸 次傾斜させた前ローリング部5を設ける。
【0010】 また、前記底シート1の接地面2の土踏まず部を除いた部分に、吸盤状滑止部 6、平行線状滑止部7、梨地状滑止部8、波形状滑止部9、枠状滑止部10等の 全部又は幾つかを1 個又は複数個ずつ適宜間隔に配設し、且つこれらの滑止部6 ,7,8,9,10の境界部及び滑止部6,7,8,9,10自身の幾つかに又 は全部に、雨天等時の水がある路面を歩行する時に水を外側へ抜いて滑りを防止 する水抜溝11を適宜間隔に配設したものである。
【0011】 即ち、前記切欠部3は、底面略半円状を呈していて、底シート1の接地面2の 土踏まず部に、内側の円周部から外側の中心部へ行くに従って上方へ漸次傾斜す るように形成されている。
【0012】 また、前記後ローリング部4は、底シート1の接地面2の踵部に、この踵部の 後部から後端へ行くに従って上方へ漸次傾斜するように形成されており、一方、 前記前ローリング部5は、底シート1の接地面2の爪先部に、この爪先部の前部 から前端へ行くに従って上方へ漸次傾斜するように形成されている。
【0013】 それに、前記吸盤状滑止部6は、吸盤状を呈していて、底シート1の接地面2 の歩行時に荷重がかかる踵部や足の平部等に 3個適宜間隔に配設され、前記平行 線状滑止部7は、平行線状を呈していて、底シート1の接地面2の踵部及び爪先 部に夫々設けられた前記後ローリング部4及び前ローリング部5に夫々配設され 、前記梨地状滑止部8は、梨地状を呈していて、底シート1の接地面2の前記各 吸盤状滑止部6の外側部分や土踏まず部の反対部分等に夫々適宜間隔に配設され 、前記波形状滑止部9は、波形状を呈していて、底シート1の接地面2の踵部近 傍や爪先部近傍等に夫々配設され、そして、前記枠状滑止部10は、多数の枠体 からなり、底シート1の接地面2の足の平部に配設されている。
【0014】 更に、前記水抜溝11は、吸盤状滑止部6,平行線状滑止部7,梨地状滑止部 8,波形状滑止部9,枠状滑止部10等の境界部や、梨地状滑止部8、枠状滑止 部10等の自身に、雨天等時の水がある路面を歩行する時に踏付けた水が外側へ 抜けるように適宜間隔に配設されている。
【0015】
【考案の効果】
本考案の靴底は、上述のように、底シート1の接地面2の土踏まず部に、歩行 時の足の疲労を軽減する切欠部3を設けたから、歩行時に、クッション効果や緩 衝効果があって、足の土踏まずへの圧迫を防いで、素足に近い接地面を実現でき 、且つ足にかかる体重のバランスを理想的な状態に近づけることができるため、 足への負担を低減することができ、足の疲労を著しく軽減することができる。
【0016】 また、底シート1の接地面2の踵部に、後方へ行くに従って上方へ漸次傾斜さ せた後ローリング部4を設け、且つ前記底シート1の接地面2の爪先部に、前方 へ行くに従って上方へ漸次傾斜させた前ローリング部5を設けたから、歩行時に 、底シート1の接地面2の踵部の後ローリング部4から爪先部の前ローリング部 5に移動する接地のメカニズムに円滑に対応させることができるため、歩行の衝 撃を和らげ、より自然なローリングを実現でき、歩行しやすい効果がある。
【0017】 それに、底シート1の接地面2の土踏まず部を除いた部分に、吸盤状滑止部6 、平行線状滑止部7、梨地状滑止部8、波形状滑止部9、枠状滑止部10等の全 部又は幾つかを1 個又は複数個ずつ適宜間隔に配設し、且つこれらの滑止部6, 7,8,9,10の境界部及び滑止部6,7,8,9,10自身の幾つかに又は 全部に、雨天等時の水がある路面を歩行する時に水を外側へ抜いて滑りを防止す る水抜溝11を適宜間隔に配設したから、雨天等時の水がある路面を歩行する時 に、踏付けた水を、各水抜溝11をガイドにして外側へ抜くことができるため、 水による滑りを確実に防止することができるばかりでなく、吸盤状滑止部6、平 行線状滑止部7、梨地状滑止部8、波形状滑止部9、枠状滑止部10等によって 、通常の路面は勿論のこと、砂利道、アスファルト道、その他滑りやすい路面や 床面等のどのような面にも対応して、前後左右斜の全ての方向への防滑性や強い グリップ性を十分に発揮させることができるため、スムーズに歩行することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の靴底の一実施例を示す底面図である。
【図2】図1のA−A矢視線断面図である。
【図3】同じく図1のB−B矢視線断面図である。
【符号の説明】
1 底シート 2 接地面 3 切欠部 4 後ローリング部 5 前ローリング部 6 吸盤状滑止部 7 平行線状滑止部 8 梨地状滑止部 9 波形状滑止部 10 枠状滑止部 11 水抜溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底シートの接地面の土踏まず部に、歩行
    時の足の疲労を軽減する切欠部を設けたことを特徴とす
    る靴底。
  2. 【請求項2】 底シートの接地面の踵部に、後方へ行く
    に従って上方へ漸次傾斜させた後ローリング部を設け、
    且つ前記底シートの接地面の爪先部に、前方へ行くに従
    って上方へ漸次傾斜させた前ローリング部を設けた請求
    項1記載の靴底。
  3. 【請求項3】 底シートの接地面の土踏まず部を除いた
    部分に、吸盤状滑止部、平行線状滑止部、梨地状滑止
    部、波形状滑止部、枠状滑止部等の全部又は幾つかを1
    個又は複数個ずつ適宜間隔に配設し、且つこれらの滑止
    部の境界部及び滑止部自身の幾つかに又は全部に、雨天
    等時の水がある路面を歩行する時に水を外側へ抜いて滑
    りを防止する水抜溝を適宜間隔に配設した請求項1又は
    2記載の靴底。
JP1997010673U 1997-11-17 1997-11-17 靴 底 Expired - Lifetime JP3048969U (ja)

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