JP3046339U - 数 珠 - Google Patents

数 珠

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JP3046339U
JP3046339U JP1997007619U JP761997U JP3046339U JP 3046339 U JP3046339 U JP 3046339U JP 1997007619 U JP1997007619 U JP 1997007619U JP 761997 U JP761997 U JP 761997U JP 3046339 U JP3046339 U JP 3046339U
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buddhist
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進三 瀬戸
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株式会社オーヴィアセト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、仏教の法具として高い価値を有する
新規、斬新な数珠を提供する。 【解決手段】少なくとも108個の数珠玉2と、前記数
珠玉2より大きい母玉3と中玉4とを、紐体を用いて前
記母玉3、中玉4が数珠玉群の中で対称配置となる輪状
部5を形成するように連ねた数珠1であって、108個
の数珠玉2の各々に仏教的意味を有する同一の文字又は
文字列を付したものである。この数珠1によれば、手で
揉みながら諸仏を念じることで、仏教的意味が深く、仏
教の法具として高い仏教的価値を発揮させることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、仏教の法具として用いられる数珠に関するものである。
【従来の技術】
仏教の法具として用いられる数珠は、通常108個の数珠玉群を紐体を用いて 輪状に連ねた構成となっている。 このような数珠は、仏教の法具として数千年も以前から人間の煩悩を救済すべ く手で揉みながら諸仏を念じる際に使用されている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の数珠は、例えば黒色等の一色からなる数珠玉群 を輪状に連ねただけの単純な構成が通常であり、仏教の法具としての外観体裁が 必ずしも良好でなく、また、使用時の質量感が乏しいものであった。 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、数珠玉群を含む輪状部の構 造を改良し、外観体裁に優れ、使用時の質量感も豊かであり、更に、仏教的意味 も深く、仏教の法具として高い価値を有する数珠を提供することを目的とするも のである。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案に係る数珠は、少なくとも108個の数珠玉と、前記数珠 玉より大きい母玉と中玉とを、紐体を用いて前記母玉、中玉が数珠玉群の中で対 称配置となる輪状部を形成するように連ねた数珠であって、前記108個の数珠 玉の各々に仏教的意味を有する同一の文字又は文字列(例えば南無妙法連華経等 の文字列)を付したことを特徴とするものである。 この数珠によれば、前記108個の数珠玉の各々に仏教的意味を有する同一の 文字又は文字列(例えば南無妙法連華経等の文字列)を付したものであることか ら、この数珠を手で揉みながら諸仏を念じることで、仏教的意味が深く、仏教の 法具として高い仏教的価値を発揮させることができる。 請求項2記載の考案に係る数珠は、請求項1記載の数珠において、前記108 個の数珠玉群に艶消ししたオニキスを使用し、前記母玉、中玉にトラ目石(タイ ガーアイ)を使用したことを特徴とするものである。 この数珠によれば、請求項1記載の数珠において、前記108個の数珠玉群は 、艶消ししたオニキスを使用し、前記母玉、中玉にはトラ目石(タイガーアイ) を使用したものであるから、オニキス、トラ目石(タイガーアイ)による宝石的 価値により前記輪状部を形成する前記各玉の外観から高貴な雰囲気が醸し出され 、外観体裁の向上、質量感の向上を図ることができる。 請求項3記載の考案に係る数珠は、少なくとも108個の数珠玉と、前記数珠 玉より大きいトラ目石(タイガーアイ)を使用した母玉及び中玉とを、紐体を用 いて前記母玉、中玉が数珠玉群の中で対称配置となる輪状部を形成するように連 ねるとともに、前記数珠玉群の中にトラ目石(タイガーアイ)を使用した中間玉 を散在させた数珠であって、前記母玉、中玉及び数珠玉群の中に散在させた中間 玉の各々に、仏教的意味を有する梵字を付したことことを特徴とするものである 。 この数珠によれば、前記トラ目石(タイガーアイ)を使用した母玉、中玉及び 数珠玉群の中に散在させた中間玉の各々に仏教的意味を有する梵字を付したので 、例えば、前記梵字を仏教上の四天王とされる多聞天、持国天、広目天、増長天 等を意味する梵字とすることで、この数珠を手で揉みながら前記諸仏を拝む際に 用いることで、外観体裁の向上、仏教的価値の向上を図ることができる。
【考案の実施の形態】
以下に、本考案に係る数珠の実施の形態を詳細に説明する。 (実施の形態1) 図1は、本考案の実施の形態1の数珠を示すものである。 図1に示す数珠1は、各々艶消ししたオニキスを使用した108個の数珠玉2 と、前記数珠玉2より大きい母玉3と中玉4とを、これら各玉に設けた貫通孔を 貫いた紐体を用いて前記母玉3、中玉4が数珠玉群の中で対称配置となる輪状部 5を形成するように連ねた構成を有している。 前記数珠玉群の中には、図1で斜線を付して示すように、例えば4個の中間玉 6を所定の仏教的意味を有する配置で散在させている。 前記108個の数珠玉2は、艶消しした黒色のオニキスを使用し、前記母玉3 、中玉4にはトラ目石(タイガーアイ)を使用して、これらを各々形成している 。 前記108個の数珠玉2の各々には、図2に拡大して示すように、仏教的意味 を有する同一の文字列、即ち、例えば、日蓮宗の場合であれば「南無妙法連華経 」等のお経の文字列を付し(刻印し)ている。「南無妙法連華経」の文字列は、 図2に示す例では数珠玉2の一方側から視認可能なようにしているが、実際には 、数珠玉2の全周に亘るように付している。 本考案においては、各宗派の相違により、前記108個の数珠玉2の各々に刻 印されるお経、即ち、仏教的意味を有する同一の文字列は、夫々の宗派のお経が 刻印されることになる。 なお、図2に示す同一の文字列は一例であり、この他、仏教的意味を有する単 一の文字のみ、他の文字列等とすることももちろん可能である。 前記数珠1は、更に、図1に示すように、前記母玉3の外側に第1の房部10 を、前記中玉4の外側に第2の房部11を各々設けている。 第1の房部10は、紐体20を用いて母玉3側からオニキスからなる5個ずつ の数珠玉2を対称配置に連ね、次に紐体20の結び目21を作り、更に、この結 び目21から外方に5個ずつの数珠玉2と各々一個ずつのトラ目石(タイガーア イ)を使用した端末玉22を連ね、末端に布等で被覆した末玉23を配置した構 成となっている。 第2の房部11は、中玉4側から、紐体30を用い、結び目31を作り、この 結び目31から外方において中央位置にオニキスからなる10個の数珠玉2を連 ね、末端に布等で被覆した末玉23を配置した中央房部と、この中央房部の両側 に各々オニキスからなる5個ずつの数珠玉2を連ね、更に、トラ目石(タイガー アイ)を使用した端末玉22を連ね、末端に布等で被覆した末玉23を配置した 一対の対称的な構成からなる外側房部とを具備している。 上述した構成の数珠1によれば、前記108個の数珠玉2の各々に仏教的意味 を有する同一の「南無妙法連華経」の文字列を付したものであるから、この数珠 2を手で揉みながら仏を念じることで、仏教的意味が深まり、仏教の法具として 高い仏教的価値を発揮させることができる。 また、この数珠1によれば、前記108個の数珠玉2は、艶消ししたオニキス を使用し、前記母玉3、中玉4にはトラ目石(タイガーアイ)を使用したもので あるから、オニキス、トラ目石(タイガーアイ)による宝石的価値により、前記 輪状部5を形成する前記各玉の外観から高貴な雰囲気が醸し出され、外観体裁の 向上、質量感の向上を図ることができる。 (実施の形態2) 次に、本考案に係る実施の形態2について図3、図4を参照して説明する。な お、図3に示す実施の形態2の数珠1Aにおいて、図1に示す実施の形態1の数 珠1と同一の要素には同一の符号を付して示す。 実施の形態2の数珠1Aは、実施の形態1の数珠1と基本的構成は同様である が、前記母玉3、中玉4及び数珠玉群の中に散在させた中間玉6の各々に又はこ れらのうちの所望の玉に、仏教的意味を有する梵字40を付し(刻印し)、前記 108個の数珠玉2は、艶消しした黒色のオニキスを使用し、文字等を付さない 構成としたことが特徴である。 前記母玉3、中玉4、中間玉6に付す梵字40の例を図4に示す。 この梵字40としては、図4に示すように仏教上の四天王とされる多聞天、持 国天、広目天、増長天等を各々意味するものを採用することができる。 この他、梵字による経文等を構成する各梵字文字を用いることももちろん可能 である。なお、図3においては、前記母玉3に多聞天を意味する梵字を、中玉4 に持国天を意味する梵字を各々付した例を示している。 この数珠1Aによれば、前記トラ目石(タイガーアイ)を使用した母玉3、中 玉4及び数珠玉群の中に散在させた中間玉6の各々に仏教的意味を有する梵字4 0を付したので、例えば、前記梵字を仏教上の四天王とされる多聞天、持国天、 広目天、増長天等を意味する梵字とすることで、この数珠1Aを手で揉みながら 前記諸仏を拝む際に用いる際の外観体裁の向上、仏教的価値の高揚を図ることが 可能となる。
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、手で揉みながら諸仏を念じることで、仏教的意 味が深まり、仏教の法具として高い仏教的価値を発揮させることができる数珠を 提供することができる。 請求項2記載の考案によれば、宝石的価値が高く、外観から高貴な雰囲気が醸 し出され、外観体裁の向上、質量感の向上を図ることができる数珠を提供するこ とができる。 請求項3記載の考案によれば、仏教的意味を有する梵字を付したことによって 、手で揉みながら諸仏を拝む際に用いることで、仏教的価値の向上、外観体裁の 向上を図ることができる数珠を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態1の数珠を示す正面図であ
る。
【図2】本考案の実施の形態1の数珠における数珠玉の
拡大図である。
【図3】本考案の実施の形態2の数珠を示す正面図であ
る。
【図4】本考案の実施の形態2における梵字の例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 数珠 1A 数珠 2 数珠玉 3 母玉 4 中玉 5 輪状部 6 中間玉 10 第1の房部 11 第2の房部 20 紐体 21 結び目 22 端末玉 23 末玉 40 梵字

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも108個の数珠玉と、前記数珠
    玉より大きい母玉と中玉とを、紐体を用いて前記母玉、
    中玉が数珠玉群の中で対称配置となる輪状部を形成する
    ように連ねた数珠であって、 前記108個の数珠玉の各々に仏教的意味を有する同一
    の文字又は文字列を付したことを特徴とする数珠。
  2. 【請求項2】前記108個の数珠玉群は艶消ししたオニ
    キスを使用し、前記母玉、中玉にはトラ目石(タイガー
    アイ)を使用したことを特徴とする請求項1記載の数
    珠。
  3. 【請求項3】少なくとも108個の数珠玉と、前記数珠
    玉より大きいトラ目石(タイガーアイ)を使用した母玉
    及び中玉とを、紐体を用いて前記母玉、中玉が数珠玉群
    の中で対称配置となる輪状部を形成するように連ねると
    ともに、前記数珠玉群の中にトラ目石(タイガーアイ)
    を使用した中間玉を散在させた数珠であって、 前記母玉、中玉及び数珠玉群の中に散在させた中間玉の
    各々に仏教的意味を有する梵字を付したことを特徴とす
    る数珠。
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