JP3042609B2 - Cdma通信システム - Google Patents

Cdma通信システム

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JP3042609B2
JP3042609B2 JP9208307A JP20830797A JP3042609B2 JP 3042609 B2 JP3042609 B2 JP 3042609B2 JP 9208307 A JP9208307 A JP 9208307A JP 20830797 A JP20830797 A JP 20830797A JP 3042609 B2 JP3042609 B2 JP 3042609B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、要求する伝送量や
通信品質の異なる複数のメディアを同一の周波数帯域に
収容する符号分割多元接続(Code Devision Multiple A
ccess、以下CDMA)通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動無線通信システムにおける収容移動
局数を増加させる有効な手段の1つにマイクロセル方式
がある。このマイクロセル方式では、セルの細分化を行
い、1セルがカバーする領域を縮める。セル領域を狭め
る程、周波数利用効率が上昇するため、収容局数の増加
が期待出来る。しかし、セル領域が小さくなる程、その
場所の環境(高層ビルや道路等)や人口分布に大きく影
響を受け、1セルが受け持つトラヒック量(移動局数や
データ量の総量)はセル毎に不均一となる。このような
トラヒックの不均一性は、システム全体の効率を低下さ
せる原因となる。
【0003】一方、スペクトル拡散方式を応用したCD
MA方式が注目されている。このCDMA方式では、全
移動局が同一の周波数帯域を使用することから上り回線
における送信電力制御は必須技術となる。即ち、基地局
において受信電力が常に一定となるように移動局は送信
電力の制御を行っている。また、このCDMA方式にお
いても不均一なトラヒックはシステム全体の効率を低下
させる原因となる。
【0004】上記CDMA方式における上り回線の通信
品質(信号対干渉比SIR)は、次の式(1)により表さ
れる SIR=S/(A・S+B) …(1) ここで、Sは信号電力であり、送信電力制御における受
信目標電力となる。また、Aは自己セル内の他移動局
数、Bは隣接セルからの総干渉量を示す。この式(1)
から分かるように、不均一なトラヒックにより、自己セ
ル内移動局数Aが増加したり、隣接するセルからの干渉
Bが増加した場合、品質SIRの劣化となる。逆にトラヒ
ック量が少ない場合には、SIRは品質保証値よりかなり
良い値となり、システム全体では効率の低下となる。
【0005】このようなCDMA方式における不均一ト
ラヒックに対処する方法として、本発明者らにより、下
り回線のパイロット信号電力と上り回線の受信目標電力
を通信品質に応じて制御し、各基地局での品質を均一に
する方式が提案されている(特開平07−273722
号公報)。図8を参照して、この提案されている電力制
御方式の原理について説明する。この図において、BS0
〜BS2は基地局であり、横軸は距離を表している。ま
た、(a)は基地局BS0〜BS2から送信されるパイロット
信号の受信電力の軌跡、(b)は基地局BS0〜BS2におけ
る受信目標電力TPR0〜TPR2と移動局が該受信目標電力を
達成するために必要な送信電力TM0〜TM2の軌跡を示して
いる。各基地局BS0〜BS2におけるパイロット信号送信電
力をそれぞれPPS0〜PPS2とし、それらの受信電力の軌跡
をRP0〜RP2で示す。
【0006】パイロット信号送信電力PPSと受信電力RP
の関係はおよそ次の式(2)のように表わされる。 RP=PPS×r-k …(2) ここで、rは移動局−基地局間距離、kは伝搬減衰係数
であり、一般にk=3〜4とされている。各移動局は基
地局BS0〜BS2からのパイロット信号受信電力RP0〜RP2を
常時観測し、最もその電力が高い基地局と接続する。こ
のため、セル境界上(図中、CL0-1、CL1-2)では隣接す
る基地局からのパイロット信号受信電力が等しくなる。
【0007】基地局BS1において、移動局数が増加し
(式(1)におけるAの増加)、通信品質が劣化したと
する。このとき基地局BS1では、パイロット信号送信電
力PPS1を減少させる。この結果、セル境界CL0-1、CL1-2
がBS1側に移動し、基地局BS1のセル領域が縮小される。
したがって、これまで基地局BS1と接続されていた移動
局は、隣接するセル(BS0あるいはBS2)に振分けられ、
上記式(1)における移動局数Aが減ることになる。一
方、セル領域が縮小したことで、隣接するセルからの干
渉量Bが増加する。すなわち、セルの境界付近に存在す
る隣接するセルに属する移動局の送信電力TMは大きな値
であり、その信号電力が干渉となる。この干渉量の増加
に対処するために、基地局BS1は、その受信目標電力TPR
1を増加させる(図2において、TPR1はTPR0およびTPR2
よりも大きな値となっている)。すなわち、前記式
(1)における信号電力Sを増加させることにより対干
渉特性の改善を行う。
【0008】このようにこの提案されている方式によれ
ば、セルを柔軟に構成し、かつ目標電力を適応的に制御
することで、移動局の集中による品質劣化を抑制するこ
とが出来、トラヒックの不均一性に伴うシステムでの効
率劣化を抑制することが可能となる。
【0009】上記提案されている方式の装置構成例を図
9に示す。図は基地局における要部の構成を示すもので
ある。なお、以下では、各値は、デシベル値により表さ
れている点に注意されたい。図示しないSIR測定部に
おいて測定された基地局での通信品質をSIR(t)とする。
基地局は、品質基準値設定部101に品質基準値SIRoを
設定し、通信品質SIR(t)が該品質基準値SIRoに収束する
ように制御を行う。前記測定された通信品質SIR(t)と品
質基準値との差分D_SIR(t)を減算器102において算出
する。 D_SIR(t)=SIR(t)−SIRo …(3)
【0010】減算器102から出力される品質差分値D_
SIR(t)は信号変換器103に入力され、次の式(4)に
より、パイロット信号電力の更新値D_PPS(t)に変換され
る。 D_PPS(t)=f(D_SIR(t)) …(4) ここで、変換関数f()としては比例関数や階段関数等が
用いられる。例えば、所定の比例定数αを前記差分D_SI
R(t)に乗算することにより、パイロット信号電力の更新
値D_PPS(t)が算出される。
【0011】このパイロット信号電力の更新値D_PPS(t)
は加算器104に入力され、更新遅延処理部106から
出力される(所定の遅延時間前の)パイロット信号送信
電力PPSと加算されて、更新されたパイロット信号送信
電力PPS(t)が得られる。なお、信号電力制限器105
は、安定した制御をおこなうために、更新されたパイロ
ット信号送信電力PPS(t)のダイナミックレンジを制限す
るものである。
【0012】また、上り回線と下り回線における伝搬損
特性が等しいとして、パイロット信号電力PPSと受信目
標電力TPRの和(ただし、デシベル表記による)が常に
等しいものとする。したがって、基準電力設定部107
にパイロット信号電力PPSと受信目標電力TPRとの和を基
準電力値Psとして設定しておき、減算器108により受
信目標電力TPR(t)を算出する。すなわち、 TPR(t)=Ps−PPS(t) …(5) を算出する。
【0013】基地局は、この受信目標電力TPR(t)と各移
動局から受信した受信信号の電力とを比較し、該差に基
づいて移動局の送信電力を制御するための制御信号を生
成し、当該移動局に送信する。各移動局では、この制御
信号に基づいて自局の送信電力の制御を行なう。これに
より、各移動局からの受信信号の電力が前記受信目標電
力となるように制御される。
【0014】例えば、測定された通信品質D_SIR(t)が品
質基準値SIRoよりも良好な場合には、前記差分D_SIR(t)
は正の値となり、パイロット信号電力の更新値D_PPS(t)
も正の値となる。これにより、パイロット信号送信電力
PPS(t)は増加されることとなり、前述のように、当該セ
ルのサイズは拡大されることとなる。また、受信目標電
力TPR(t)は小さくされる。これにより、通信品質が品質
基準値よりも良好な場合には、当該基地局のセル範囲が
拡大され、多くの移動局が収容されることとなる。一
方、受信目標電力は低下されて、この基地局に収容され
る移動局が隣接する他のセルに対する干渉を増加させる
ことが防止される。
【0015】逆に、通信品質D_SIR(t)が品質基準値SIRo
よりも悪い場合には、パイロット信号電力PPS(t)は低下
され、当該セルのサイズは縮小される。これにより、当
該基地局に収容される移動局の数が少なくなる。また、
受信目標電力TPR(t)は増加され、これにより、隣接する
セルからの干渉量の増加の影響を防止することができ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した方式によれ
ば、各セルにおけるトラヒックに応じて、パイロット信
号電力および基地局目標電力を制御することにより、各
基地局における通信品質を一定に保つことができる。し
かしながら、この方式は単一メディア、例えば、携帯電
話等の音声通信を想定したものである。今後、データや
画像等のマルチメディアを無線通信で伝送することが考
慮されている。これらのメディア(以下、代表してデー
タとする)は、一般に、音声に比べて伝送レートが高い
と考えられている。このような音声信号とデータ信号を
CDMAの同一周波数帯域で伝送する場合、データ信号
の拡散率は音声信号の拡散率より低くなる。例えば、デ
ータ信号の伝送レートが音声の4倍であれば、その拡散
率は1/4となり、同一のSIR(信号対干渉比)を達成する
ためには、データ信号送信電力を音声信号の送信電力の
4倍にすることが必要となる。このため、複数のメディ
アを収容するシステムにおいては、単一メディアのみを
収容するシステムよりもトラヒックの場所的な偏りが大
きなものとなる。また、メディアに応じて、許容SIR
等の要求品質が異なっている。このため、単一メディア
を想定した上述の方式では、最適なシステムを得ること
が困難な場合が生じる。
【0017】そこで本発明は、要求する伝送量や通信品
質の異なる複数のメディアを収容した場合においても、
各メディアの伝送量や許容品質等の要求情報の差異に伴
うトラヒックの不均一性を是正し、複数メディアを効率
的に収容することのできるCDMA通信システムを提供
することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のCDMA通信システムは、複数のメディア
を同一の周波数帯域に収容するCDMA通信システムに
おいて、無線基地局は、前記複数のメディアのうちの主
要な1つのメディアの通信品質に基づいてパイロット信
号送信電力の制御を行なうとともに、前記各メディアの
要求情報に基づいて各々のメディアについての受信目標
電力を制御するように構成されているものである。ま
た、本発明の他のCDMA通信システムは、複数のメデ
ィアを同一の周波数帯域に収容するCDMA通信システ
ムにおいて、無線基地局は、前記複数のメディアの通信
品質に基づいてパイロット信号送信電力の制御を行うと
ともに、前記各メディアの要求情報に基づいて各々のメ
ディアについての受信目標電力を制御するように構成さ
れているものである。
【0019】さらに、本発明のさらに他のCDMA通信
システムは、複数のメディアを同一の周波数帯域に収容
するCDMA通信システムにおいて、無線基地局は、前
記複数のメディアのうちの主要な1つのメディアの通信
品質に基づいてパイロット信号送信電力の制御を行うと
ともに、前記各メディアの要求情報および通信品質に基
づいて各々のメディアについての受信目標電力を制御す
るように構成されているものである。さらにまた、本発
明のさらに他のCDMA通信システムは、複数のメディ
アを同一の周波数帯域に収容するCDMA通信システム
において、無線基地局は、前記複数メディアのうちの
1または複数のメディアの通信品質および接続移動局数
に基づいてパイロット信号送信電力の制御を行うととも
に、前記各メディアの要求情報に基づいて各々のメディ
アについての受信目標電力を制御するように構成されて
いるものである。さらにまた、本発明のさらに他のCD
MA通信システムは、複数のメディアを同一の周波数帯
域に収容するCDMA通信システムにおいて、無線基地
局は、前記各メディア毎にパイロット信号送信電力およ
び受信目標電力を制御するように構成されているもので
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
における基地局装置の要部の構成を示すブロック図であ
る。本発明のCDMA通信システムにおいては、同一の
周波数帯域に音声信号を伝送する移動局とデータ信号を
伝送する移動局が収容されている。以下、音声信号を伝
送する移動局を音声局、データ信号を伝送する移動局を
データ局とする。なお。データ局以外にも、FAXある
いは画像データ等を伝送する移動局も存在しうるがここ
では、音声局とデータ局のみが存在するものとして説明
する。また、この実施の形態の場合には、移動局のうち
の多数が音声局である場合、すなわち、主要なメディア
は音声であるものとする。
【0021】図1において、品質基準値設定部11には
音声局の品質基準値SIRoが設定されており、減算器12
において、該品質基準値SIRoと図示しないSIR測定部
において測定された音声局の上り回線通信品質SIR_V(t)
との差分D_SIR(t)が算出される。この差分D_SIR(t)は信
号変換器13において、前述した従来技術の場合と同様
に、パイロット信号電力PPS(t)の更新値D_PPS(t)に変換
される。この更新値D_PPS(t)は加算器14に入力され、
更新遅延処理部16から出力される所定の遅延時間(例
えば、数sec)を有するパイロット信号電力と加算さ
れて、更新されたパイロット信号電力PPS(t)が算出され
る。この更新されたパイロット信号電力PPS(t)は、信号
電力制限器15を介して更新遅延処理部16に入力され
る。このようにして、所定の更新遅延時間をもって当該
基地局のパイロット信号は更新され、信号電力PPS(t)で
送信されることとなる。ここで、前記信号電力制限器1
5は安定した制御を行うためにパイロット信号電力のダ
イナミックレンジを制限するものである。
【0022】また、前述のように、音声局に対する受信
目標電力TPR_V(t)は、基地局基準電力Psとパイロット信
号電力PPS(t)の差より算出される。すなわち、基地局基
準電力設定部17に設定されている基地局基準電力と前
記パイロット信号電力PPS(t)との差が減算器18におい
て演算され、音声局に対する受信目標電力TPR_V(t)が算
出される。この音声局に対する受信目標電力TPR_V(t)
は、図示しない上り回線送信電力制御部へ送られ、各音
声局からの受信信号電力との比較に使用される。この比
較の結果に基づいて各音声局に対する送信電力制御情報
が生成されて、当該音声局に通知される。各音声局はこ
の通知された送信電力制御情報に基づいて送信電力の制
御を行うこととなる。
【0023】一方、前記音声局に対する受信目標電力TP
R_V(t)はデータ局要求情報処理部19に入力され、この
データ局要求情報処理部19において、前記音声局に対
する受信目標電力TPR_V(t)に基づき、データ局要求情報
(伝送速度や許容品質)を参照して、データ局に対する
受信目標電力TPR_D(t)が算出される。例えば、データ局
の伝送レートが音声局の2倍である場合、データ局の受
信目標電力は音声局の2倍(+3dB)となる。更にデータ
局の要求SIRが高い場合には、その分データ局の受信目
標電力TPR_D(t)も高くなる。このようにして算出された
データ局の受信目標電力TPR_D(t)は、データ局からの受
信信号電力との比較に使用され、その結果に基づいて各
データ局に対する送信電力制御情報が、当該データ局に
送信される。これにより、各データ局はその品質要求に
対応した送信電力で信号を送信することとなる。
【0024】なお、異なる品質要求のデータ局が複数あ
る場合は、各要求に応じて異なる受信目標電力を割り当
てることができる。また、図1に示した実施の形態で
は、音声局が多数を占めるとして、音声局での通信品質
SIR_V(t)をもとにパイロット信号電力PPS(t)が決定され
る構成としたが、データ局が多数を占める場合には、デ
ータ局の通信品質SIR_D(t)によりパイロット電力が決定
される構成とすればよい。
【0025】図2は、上述した実施の形態における動作
を説明するための図である。この図において横軸は距離
を示しており、また、BS0〜BS2は基地局、PPS0〜PPS2は
各基地局におけるパイロット信号送信電力、RP0〜RP2は
各基地局から送信されるパイロット信号の受信強度の軌
跡、TPR1およびTPR2は前記基地局BS1およびBS2における
受信目標電力、TPR0_Dは基地局BS0におけるデータの受
信目標電力、TPR0_Vは基地局BS0における音声の受信目
標電力、TM1およびTM2は前記基地局BS1およびBS2におけ
る受信目標電力TPR1およびTPR2を達成するための移動局
の送信電力の軌跡、TM0_Dは前記基地局BS0におけるデー
タの受信目標電力TPR0_Dを達成するためのデータ局の送
信電力の軌跡、TM0_Vは前記基地局BS0における音声の受
信目標電力TPR0_Vを達成するための音声局の送信電力の
軌跡を示している。
【0026】図2に示すように、パイロット信号PPSは
各基地局BS0〜BS2毎に制御されている。また、基地局BS
0はデータ局と音声局とを管轄しており、それぞれの受
信目標電力TPR0_V,TPR0_Dは、各メディアの要求に応じ
て設定されている。図示するように、データ局の受信目
標電力TPR0_Dは音声局の受信目標電力TPR0_Vよりも高く
設定されている。
【0027】図3は、本発明のCDMA通信システムの
他の実施の形態における基地局装置の要部の構成例を示
す図である。この実施の形態は、複数メディアの通信品
質に基づいてパイロット信号電力が決定されるものであ
る。図3において、音声品質基準値設定部21に音声品
質基準値SIRo_Vが設定され、データ品質基準値設定部2
3にデータ品質基準値SIRo_Dが設定されている。図示し
ないSIR測定部から出力される音声局からの受信信号
の信号対干渉比SIR_V(t)とデータ局からの受信信号の信
号対干渉比SIR_V(t)は、それぞれ減算器22および減算
器24に入力され、前記音声品質基準値SIRo_Vおよびデ
ータ品質基準値SIRo_Dとの差分D_SIR_V(t)およびD_SIR_
D(t)が出力される。この音声とデータそれぞれの品質基
準値と通信品質との差分D_SIR_V(t)およびD_SIR_D(t)は
ともに信号変換器25に入力され、次の式(6)に基づ
いてパイロット信号電力更新値D_PPS(t)が出力される。 D_PPS(t)=f1(D_SIR_V(t))+f2(D_SIR_D(t)) …(6) ここで、変換係数のf1()およびf2()としては、伝送レー
トや要求品質等の要求情報およびトラヒックの割合に応
じて適切な関数が選択される。
【0028】このパイロット信号電力更新値D_PPS(t)は
加算器26に入力され、前述の場合と同様にして、更新
遅延処理部28により規定される更新遅延時間をもって
パイロット信号電力PPS(t)が更新される。なお、信号電
力制限器27は前記図1における信号電力制限器15と
同様のものである。また、前述の場合と同様に、前記更
新されたパイロット信号電力更新値PPS(t)は減算器30
に入力され、該減算器30において基地局基準電力設定
部29に設定されている基地局基準電力から前記パイロ
ット信号電力更新値PPS(t)が減算されて、音声局の受信
目標電力TPR_V(t)が算出される。また、該音声局の受信
目標電力TPR_V(t)はデータ局要求情報処理部31にも入
力され、データ局の要求情報に応じてデータ局用の受信
目標電力TPR_D(t)が算出される。
【0029】このように、この実施の形態によれば、音
声局の通信品質およびデータ局の通信品質の両者に応じ
て、パイロット信号送信電力を制御してセルのサイズを
最適化している。したがって、データ局が常に存在して
いるような場合などにおいては、前記図1の実施の形態
の場合よりもより精度の良い制御を行うことができる。
【0030】図4は、本発明のCDMA通信システムの
さらに他の実施の形態における基地局装置の要部の構成
例を示す図である。図4に示すように、この実施の形態
においては、前記図1に示した実施の形態の場合と同様
に、パイロット信号電力は、主要局(この例において
は、音声局)の通信品質を基に算出される。すなわち、
減算器42から出力される音声局の受信品質SIR_V(t)と
音声品質基準値SIRo_V(t)との差分D_SIR_V(t)が信号変
換器43に入力され、パイロット信号電力の更新値D_PP
S(t)が出力される。このパイロット信号電力の更新値D_
PPS(t)に基づいて、前述の場合と同様に、所定の更新遅
延時間をもってパイロット信号電力PPS(t)が更新され
る。この更新されたパイロット信号電力PPS(t)と基地局
基準電力とにより、減算器48により音声局の受信目標
電力TPR_V(t)が算出される。
【0031】また、この実施の形態においては、データ
局受信目標電力TPR_D(t)は、データ局要求情報およびデ
ータ局の通信品質の品質基準値からの差分情報D_SIR_D
(t)の両者をもとに算出される。すなわち、データ局の
受信信号の通信品質SIR_D(t)とデータ品質基準値設定部
49からのデータ品質基準値SIRo_Dとの差分D_SIR_D(t)
が減算器50において算出され、信号変換器51におい
て、この差分信号D_SIR_D(t)からデータ局受信目標電力
の更新値D_TPR_D(t)が算出される。この変換には比例関
数あるいは階段関数等が用いられる。データ局要求情報
処理部52には、前記音声局受信目標電力TPR_V(t)が入
力されており、前述の場合と同様にしてデータ局要求情
報(伝送レートや品質要求)に基づいて、該音声局受信
目標電力TPR_V(t)からデータ局受信目標電力が算出され
るが、この算出されたデータ局受信目標電力を前記信号
変換器51から出力されるデータ局受信目標電力の更新
値D_TPR_D(t)に基づいて、更新して、より精度の高いデ
ータ局受信目標電力TPR_D(t)が算出される。
【0032】このように、この実施の形態によれば、デ
ータ局受信目標電力は、音声局との伝送レート比や要求
SIR比(要求情報)により決定されるだけではなく、更
にデータ局の基準品質との差分情報をもとに制御を行っ
ているため、より精密な制御が可能となる。
【0033】図5は、本発明のCDMA通信システムの
さらに他の実施の形態における基地局装置の要部の構成
例を示す図である。この実施の形態においては、パイロ
ット信号の更新値D_PPS(t)の算出に接続移動局数を用い
る。当該基地局における現在の接続移動局数をP(t)と
し、基準接続局数をPoとする。減算器64において基準
接続局数設定部からの基準接続局数Poと現在実際に接続
されている接続移動局数P(t)との差分D_P(t)(=Po−P
(t))が算出される。一方、減算器62において音声局
の通信品質SIR_V(t)と品質基準値SIRoとの差分D_P(t)D_
SIR(t)が算出される。そして、この品質の差分D_SIR(t)
と前記接続移動局数の差分D_P(t)はともに信号変換器6
5に入力され、次の式(7)に基づいて、パイロット信
号電力の更新値D_PPS(t)が算出される。 D_PPS(t)=f1(D_SIR(t))+f2(D_P(t)) …(7) ここで、変換係数のf1()やf2()は、前述の場合と同様
に、伝送レートや要求品質、トラヒックの割合に応じて
適切な関数が選択される。
【0034】このように接続移動局数を参酌して算出さ
れたパイロット信号電力の更新値D_PPS(t)は、加算器6
6に入力され、前述の場合と同様に所定の更新遅延をも
ってパイロット信号電力PPS(t)が更新される。また、こ
のパイロット信号電力PPS(t)に基づき、前記図1あるい
は図3の実施の形態の場合と同様に、音声の受信目標電
力TPR_V(t)およびデータの受信目標電力TPR_D(t)が更新
される。このように、接続移動局数を参酌することによ
り、当該基地局における空無線機数を考慮して制御を行
うことが可能となる。
【0035】なお、音声局よりデータ局の送信電力が大
きいこと、あるいは、マルチコード伝送方式を仮定した
場合にはデータ局は複数チャネルを用いることを考慮す
ると、データ局の存在の影響が大きいため、前記接続移
動局数としてデータ局のみについての接続移動局数を用
いる方法やデータ局数に重み付けする方法が考えられ
る。即ち、データ局のみについての接続移動局数を用い
る場合には、データ局数をP_D(t)、基準データ局数をPo
_Dとすると、前記接続移動局数の差分D_P(t)として、次
の式(8)の値を用いればよい。 D_P(t)=Po_D−P_D(t) …(8) また、前記データ局数に重み付けする場合には、前記接
続移動局数の差分D_P(t)として、次の式(9)により算
出した値を用いればよい。 D_P(t)=(Po_V−P_V(t))+G×(Po_D−P_D(t)) G>1 …(9)
【0036】図6は、本発明のCDMA通信システムの
さらに他の実施の形態における基地局装置の構成例を示
す図である。この実施の形態においては、メディア毎に
パイロット信号電力、受信目標電力を算出する。即ち、
メディア毎にセル領域が異なるようにしている。すなわ
ち、図6に示すように、この実施の形態においては、音
声品質基準値設定部81、減算器82、第1の信号変換
器83、加算器84、信号電力制限器85、更新遅延処
理部86、基地局基準電力設定部87および減算器88
からなる音声局に対するパイロット信号電力PPS_V(t)と
受信目標電力TPR_V(t)の更新を行う部分と、データ品質
基準値設定部89、減算器90、第2の信号変換器9
1、加算器92、信号電力制限器93、更新遅延処理部
94、基地局基準電力設定部95および減算器96から
なるデータ局に対するパイロット信号電力PPS_D(t)と受
信目標電力TPR_D(t)の更新を行う部分とが独立して設け
られている。
【0037】そして、音声品質基準値SIRo_Vとデータ品
質基準値SIRo_Dをそれぞれ設定し、音声の通信品質の差
分D_SIR_V(t)と、データの通信品質の差分D_SIR_D(t)と
をそれぞれ算出する。そして、音声品質の差分値D_SIR_
V(t)は、第1の信号変換器83により音声局用パイロッ
ト信号PPS_V(t)の更新値D_PPS_V(t)に変換される。ま
た、データ品質の差分値D_SIR_D(t)は、第2の信号変換
器91によりデータ局用パイロット信号PPS_D(t)の更新
値D_PPS_D(t)に変換される。このように、音声用パイロ
ット信号電力PPS_V(t)とデータ用パイロット信号電力PP
S_D(t)が別個に更新され、また、音声用受信目標電力TP
R_V(t)およびデータ用受信目標電力TPR_D(t)もそれぞれ
別個に算出される。
【0038】このように、この実施の形態においては、
音声とデータとで別個にパイロット信号電力が設定され
ているため、音声局とデータ局とで独立してセルのサイ
ズが決定されることとなり、独立した制御が行われるこ
ととなる。
【0039】図7は、この実施の形態における、基地局
の下り回線信号電力を示す図である。この図に示すよう
に、基地局送信電力は移動局送信用信号電力と音声局用
パイロット信号電力PPS_Vおよびデータ用パイロット信
号電力PPS_Dとからなっている。前述した各実施の形態
においては、パイロット信号電力は1種類とされていた
のに対し、この実施の形態においては、音声用とデータ
用それぞれにパイロット信号電力が必要とされる。ま
た、音声とデータのほかに、他の通話品質を要求するメ
ディアがある場合には、そのメディアに対するパイロッ
ト信号電力も必要となる。
【0040】一般に、パイロット信号の増加は、下り回
線での品質劣化を生じる。このため、パイロット信号は
1種類として、音声/データパイロット情報を付加する
ことが考えられる。例えば、音声パイロット情報をA、
データパイロット情報をBとした場合、移動局は受信し
たパイロット信号電力のA倍値が音声用パイロット信号
電力とし、B倍値がデータ用パイロット信号電力とし
て、基地局選択を行うようにしてもよい。これにより、
実際に送信されるパイロット信号は1種類ですむことと
なり、下り回線の品質の劣化を防止することが可能とな
る。
【0041】なお、上述した各実施の形態におけるパイ
ロット信号送信電力の更新情報の算出方法やデータ局用
受信目標電力の算出方法を相互に組み合わせても良い。
例えば、前記図5に示した接続移動局数を参照するパイ
ロット信号送信電力の更新方法を他の実施の形態の場合
に組み合わせて適用しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCDMA
通信システムによれば、複数メディアを同一周波数帯域
で収容した場合に、パイロット信号電力及び上り回線受
信目標電力を通信品質や接続移動局数に応じて適応的に
制御することにより、複数メディアを効率的に収容する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のCDMA通信システムの第1の実施
の形態における基地局装置構成例を示す図である。
【図2】 本発明のCDMA通信システムにおけるパイ
ロット信号電力と受信目標電力の関係を説明するための
図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態における装置構成
例を示す図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態における装置構成
例を示す図である。
【図5】 本発明の第4の実施の形態における装置構成
例を示す図である。
【図6】 本発明の第5の実施の形態における装置構成
例を示す図である。
【図7】 図6に示した実施の形態における基地局送信
電力を説明するための図である。
【図8】 提案されているCDMA通信方式の動作例を
説明するための図である。
【図9】 提案されているCDMA通信方式における装
置構成例を示す図である。
【符号の説明】
11、61 品質基準値設定部 12、18、22、24、30、42、48、50、6
2、64、70、82 、88、90、96 減算器 13、25、43、51、65、83、91 信号変換
器 14、26、44、66、84、92 加算器 15、27、45、67、85、93 信号電力制限器 16、28、46、68、86、94 更新遅延処理部 17、29、47、69、87、95 基地局基準電力
設定部 19、31、52、71 データ局要求情報処理部 21、41、81 音声品質基準値設定部 23、49、89 データ品質基準値設定部 63 基準接続局数設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−242938(JP,A) 特開 平10−247892(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/04 - 7/38 H04J 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメディアを同一の周波数帯域に
    収容するCDMA通信システムにおいて、 無線基地局は、前記複数のメディアのうちの主要な1つ
    のメディアの通信品質に基づいてパイロット信号送信電
    力の制御を行なうとともに、前記各メディアの要求情報
    に基づいて各々のメディアについての受信目標電力を制
    御するように構成されていることを特徴とするCDMA
    通信システム。
  2. 【請求項2】 複数のメディアを同一の周波数帯域に
    収容するCDMA通信システムにおいて、 無線基地局は、前記複数のメディアの通信品質に基づい
    てパイロット信号送信電力の制御を行うとともに、前記
    各メディアの要求情報に基づいて各々のメディアについ
    ての受信目標電力を制御するように構成されていること
    を特徴とするCDMA通信システム。
  3. 【請求項3】 複数のメディアを同一の周波数帯域に
    収容するCDMA通信システムにおいて、 無線基地局は、前記複数のメディアのうちの主要な1つ
    のメディアの通信品質に基づいてパイロット信号送信電
    力の制御を行うとともに、前記各メディアの要求情報お
    よび通信品質に基づいて各々のメディアについての受信
    目標電力を制御するように構成されていることを特徴と
    するCDMA通信システム。
  4. 【請求項4】 複数のメディアを同一の周波数帯域に
    収容するCDMA通信システムにおいて、 無線基地局は、前記複数メディアのうちの1または複
    数のメディアの通信品質および接続移動局数に基づいて
    パイロット信号送信電力の制御を行うとともに、前記各
    メディアの要求情報に基づいて各々のメディアについて
    の受信目標電力を制御するように構成されていることを
    特徴とするCDMA通信システム。
  5. 【請求項5】 複数のメディアを同一の周波数帯域に
    収容するCDMA通信システムにおいて、 無線基地局は、前記各メディア毎にパイロット信号送信
    電力および受信目標電力を制御するように構成されてい
    ることを特徴とするCDMA通信システム。
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