JP3042220U - ガスライターの噴出ガス量制御装置 - Google Patents

ガスライターの噴出ガス量制御装置

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JP3042220U
JP3042220U JP1997000384U JP38497U JP3042220U JP 3042220 U JP3042220 U JP 3042220U JP 1997000384 U JP1997000384 U JP 1997000384U JP 38497 U JP38497 U JP 38497U JP 3042220 U JP3042220 U JP 3042220U
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gas
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宗 九 全
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全 宗九
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ガスの噴出量を制御し、ガスライタで一回の
点火による火花が維持される時間を制限する。 【解決手段】 噴出ガス制御装置は、ガス1が内部に充
填されるガスタンク2と、このガスタンク2の上部に気
密結合されガス噴出のためのノズル4とノズル4を通し
て噴出されるガス量を制御するフィルター(9,10)
とを備えるバーナーアセンブリとガスライタの発火器具
とを備えるタンクキャップ3とを包含し、ガスタンク2
に連通しガスタンク2からガス1が少量注入されるよう
にするガス流入通路100を有するとともに点火時にノ
ズル4に噴出される少量のガス1が臨時貯蔵される制御
タンク200と、制御タンク200内に臨時に充填され
たがフィルターに向って誘導するガス排出通路300
と、このガス排出通路300と連通しフィルターの底面
に密着しガス1を排出するガス排出溝400が形成され
たチューブ500とを包含する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一回用ガスライターにおいて、1回の点火動作によって噴出される ガス量を定量化し、ガスの噴出量を制限することによって、火花の持続時間を制 限できるようにしたガスライターの噴出ガス量の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の1回用ガスライターには、例えば図5に示すようなものがある。図5は 、ノズル部分と発火器具部分の組み立てられた状態を示す断面図である。
【0003】 従来の1回用ガスライターは、ガス1が注入されるタンク2の上部にタンクキ ャップ3が気密維持状態に組み立てられ、タンクキャップ3はバーナーアセンブ リ(Burner Assembly)と、発火器具とを備えている。
【0004】 バーナーアセンブリには、ノズル4がスプリング5に弾性支持されてノズルハ ウジング6に装着されている。ノズル4の上部は露出され、下部にはストッパー 7(T−パーキング)が嵌合している。
【0005】 ノズルハウジング6は、ノズルボトム(Nozzle Bottom)8と組 み合わされ、ノズルボトム8の下側には、ディスク9と透過性素材10で構成さ れたフィルターFが密着され、ノズルボトム8の下側外部には、O−リング11 が嵌合している。
【0006】 フィルターFをなすディスク9と透過性素材10は、ディスク9の中央に形成 された突起9aが透過性素材10の中央を貫通して結合されている。フィルター Fの下側にはチューブホルダー12が設けられ、チューブホルダー12には、ガ スタンク2内に充填されたガス1を供給するためのチューブ13が気密結合され ている。
【0007】 一方、発火器具には、ローリング部14と同軸に軸支持された摩擦ローラ15 と、摩擦ローラ15の外周面の突起等によって発火されるようにスプリング16 に弾性支持された発火石17と、点火動作時にノズル4を開放するためのノズル レバー18とが設けられている。
【0008】 このような構成のガスライターを点火する際は、使用者がローリング部14を 回転させるとローリング部14と同軸に軸支持された摩擦ローラ15が同時に回 転し、摩擦ローラ15の外周面に形成された突起等がスプリング16に弾性支持 された発火石17を磨耗させて火花を起こすとともに、使用者の操作によってノ ズルレバー18が押されるに従って、その先端のノズル4が持ち上げられ、ガス 通路が開放される。
【0009】 このような動作は殆ど同時に起こり、ノズル4が開放されて発火石17による 点火火花がガス1近傍に散らばり、ガス火花19の点火がなされる。 ノズルレバー18を押している間はノズル4が開放され続けているため、ガス タンク2の内部に充填されたガス1が排出通路を通じて噴出され、ガス火花19 の点火状態も継続される。
【0010】 このときフィルターFは、ディスク9により、ガスタンク2、チューブ13よ りノズル4の方向に排出されるガス1がすぐにノズルボトム8の下端のガス通路 に排出されるのを遮断している。また、チューブホルダー12の上面の溝を通じ て排出されるガス1が透過性素材10の側面の微細通孔を通過することによって 、ガス量を制御している。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来の1回用ガスライターには、以下のような 問題点があった。
【0012】 一旦点火された後も継続してノズルレバー18を押していると、この間も継続 してガス1がノズル4に噴出されるため、ガス火花19を点火し続けることにな り、ノズルレバー18を押し続けているうちにガス火花19の大きさが大きくな り、過度な温度上昇がなされるとともに、ガス噴出が継続しているために火花が 散らばり、軽い爆発音まで同伴しながら、ガス火花19の大きさが大小に変化す る等不安定な状況になる。
【0013】 このような不安定な状況は、1回用ガスライターの安定性を低下させる要因と なるとともに、加熱による爆発の危険性まで有することになった。
【0014】 そこで、本考案は、上記した従来の問題点を解決するため、一回の点火により 火花が維持される時間を制限できるようにガスの噴出量を制御する手段をガスラ イターに構成することにより、ガスライターの安全性を高めるようにしたガスラ イターの噴出ガス量制御装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本考案に係るガスライターの噴出ガス量制御装置 は、請求項1記載の考案では、ガスが内部に充填されるガスタンクと、このガス タンクの上部に気密結合されるタンクキャップとを包含し、このタンクキャップ には、ガス噴出のためのノズルと、このノズルを内蔵するノズルハウジングと、 ノズルハウジングに結合されるノズルボトムと、ガスタンクよりノズルを通して 噴出されるガス量を制御するフィルターとから成るバーナーアセンブリと、発火 のためのローリング部と、このローリング部と同軸に回転する摩擦ローラと、こ の摩擦ローラの外周面に形成された突起によって点火花火を起こすスプリングで 弾性支持された発火石と、点火時に上記ノズルを開放するノズルレバーとから成 る発火器具とを備えるガスライターにおいて、上記ガスタンクに連通しガスタン クからガスが少量注入されるようにするガス流入通路を有するとともに点火時に 上記ノズルに噴出される少量のガスが臨時貯蔵される制御タンクと、上記制御タ ンクに充填されたガスを点火時に上記ノズル側に誘導するため、上記制御タンク 内に臨時に充填されたガスが上記フィルターに向かって排出されるように誘導す るガス排出通路と、このガス排出通路と連通するとともに上記フィルターの底面 に密着しガスを排出するガス排出溝が形成されたチューブとを包含することを特 徴とする。
【0016】 この手段によると、ガスライターを点火する際に使用者がローリング部を回転 させるとローリング部と同軸に軸支持された摩擦ローラが同時に回転し、摩擦ロ ーラの外周面に形成された突起等が発火石を磨耗させて火花を起こすとともに、 使用者の操作によってノズルレバーが押されるに従って、その先端のノズルが持 ち上げられ、ガス通路が開放される。
【0017】 このような動作は殆ど同時に起こり、ノズルが開放されて発火石による点火火 花がガス近傍に散らばり、ガス火花の点火がなされる。このとき、制御タンクの 内部に充填されたガスは、チューブの中央に連通されたガス排出通路を通り、ガ ス排出溝に沿ってフィルターの透過性素材を通過し、ノズルを経て排出される。
【0018】 ノズルレバーを押している間はノズルが開放され続けているため、制御タンク の内部に充填されたガスが消耗されるまで間は排出経路を通じてガスが噴出され 、ガス火花の点火状態も継続される。制御タンクの内部に臨時に貯蔵されていた ガスがすべて消耗されると、ノズルレバーを押しつづけてもガス火花はその大き さが徐々に小さくなり、最終的に消火される。
【0019】 また、請求項2記載の考案では、請求項1記載の考案において、制御タンクが 、タンクキャップと一体に形成されていることを特徴とする。
【0020】 さらに、請求項3記載の考案では、請求項1記載の考案において、制御タンク がチューブに結合されることを特徴とする。
【0021】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態を図1乃至図4に基づいて説明する。 図1は、本考案に係るガスライターの噴出ガス量制御装置の第1の実施の形態 を示すガスライターの断面図であり、図2は第1の実施の形態の作用状態を示す 断面図である。 なお、図5に示した従来例と同一の構成に対しては、同一の符号を付して重複 する説明を省略する。
【0022】 本考案に係るガスライターの噴出ガス量制御装置の第1の実施の形態は、図1 に示すように、ガスタンク2と連通されガスタンク2の内部に充填されたガス1 aが流入されるガス流入通路100が設けられ、上部がフィルターFの下端に対 向し一回の点火時にノズル4に噴出される少量のガス1aが臨時貯蔵される制御 タンク200と、この制御タンク200に臨時に充填されたガス1aがフィルタ ーFを通過してノズル4で噴出できるようにガス1を誘導するガス排出手段とを 有している。
【0023】 ガス排出手段は、制御タンク200内に臨時に充填されたガス1aがフィルタ ーFに向かって排出できるように誘導するガス排出通路300と、ガス排出通路 300が連通するとともにフィルターFの底面に密着し上面にはガス1aを排出 するガス排出溝400が形成されたチューブ500とで構成されている。チュー ブ500は制御タンク200内に位置している。
【0024】 次に、上記構成の本考案に係るガスライターの噴出ガス量制御装置の第1の実 施の形態による作用を図1及び図2に基づいて説明する。
【0025】 一回の点火時に消耗されるガス量は制御タンク200の容積に依存する。
【0026】 ガスライターを、図2に示すように、好適な角度に傾けることにより、ガス流 入通路100を通じてガスタンク2の内部のガス1aが制御タンク200の内部 に一旦流入され、ここに臨時に貯蔵される。なお、ガスライターの傾ける角度は 、ガス流入通路100の位置又は個数等に従って、好適な角度にすることができ る。
【0027】 制御タンク200の内部に充填されたガス1aは、図1に示すように、点火時 に噴出される。
【0028】 即ち、図5に基づいて説明したように、ガスライターを点火する際に使用者が ローリング部14を回転させるとローリング部14と同軸に軸支持された摩擦ロ ーラ15が同時に回転し、摩擦ローラ15の外周面に形成された突起等がスプリ ング16に弾性支持された発火石17を磨耗させて火花を起こすとともに、使用 者の操作によってノズルレバー18が押されるに従って、その先端のノズル4が 持ち上げられ、ガス通路が開放される。
【0029】 このような動作は殆ど同時に起こり、ノズル4が開放されて発火石17による 点火火花がガス1近傍に散らばり、ガス火花19の点火がなされる。
【0030】 このとき、制御タンク200の内部に充填されたガス1aは、ガス排出手段で あるチューブ500の中央に連通されたガス排出通路300を通り、チューブ5 00の上面に形成されたガス排出溝400に沿ってフィルターFの透過性素材1 0を通過し、ノズル4を経て排出される。
【0031】 ノズルレバー18を押している間はノズル4が開放され続けているため、制御 タンク200の内部に充填されたガス1aが消耗されるまで間は排出経路を通じ てガス1aが噴出され、ガス火花19の点火状態も継続される。制御タンク20 0の内部に臨時に貯蔵されていたガス1aがすべて消耗されると、たとえノズル レバー18を押しつづけてもガス火花19はその大きさが徐々に小さくなり、最 終的に消火されることになる。
【0032】 したがって、一回の点火動作によって点火し続けるガス火花19は、制御タン ク200の内部に臨時に充填されたガス1aが消耗されるまでの間に制限される 。ガス火花19の大きさは、点火初期においては、例えば、タバコの火をつけら れる程度に必要十分な時間等所定の期間は、適切な大きさに維持されているが、 制御タンク200内部のガス1aが噴出され続けて点火後半部になるに従い制御 タンク200の内部のガス1aが消耗されるために急激に縮小し、結局消化され るに至る。
【0033】 再点火のためには、図2に示すように、ガス1を制御タンク200の内部に充 填する動作を行なえば足りる。
【0034】 次に、図3,図4に基づいて本考案に係るガスライターの噴出ガス量制御装置 の第2の実施の形態について説明する。 本実施の形態は、制御タンクをチューブに組み立てる構成を示したものであり 、 図3は第2の実施の形態の要部を示す分解斜視図であり、図4は第2の実施 の形態の作用を示す断面図である。
【0035】 本実施の形態におけるガスライターの噴出ガス量制御装置は、一回の点火時に ノズル4で噴出される少量のガス1aが臨時に貯蔵され、ガスタンク2と連通し てガスタンク2の内部に充填されたガス1aが流入されるガス流入通路100a が溝構造を有して設けられている制御タンク200aと、この制御タンク200 aに結合され臨時に充填されたガス1aがフィルターFを通過してノズル4で噴 出できるようにガス1aを誘導するガス排出手段とを有している。ガス排出手段 は、制御タンク200a内に臨時に充填されたガス1aがフィルターFに向かっ て排出できるように誘導するガス排出通路300aと、このガス排出通路300 aが連通するとともにフィルターFの底面に密着し上面にはガス1aを排出する ガス排出溝400が形成されたチューブ500とで構成されている。このチュー ブ500の外周面には、制御タンク200aが結合され、一体にされている。
【0036】 次に、上記構成の本考案に係るガスライターの噴出ガス量制御装置の第2の実 施の形態による作用を図3及び図4に基づいて説明する。
【0037】 一回の点火時に消耗されるガス量は制御タンク200aの容積に依存する。
【0038】 ガスライターを、図4に示すように、好適な角度に傾けることにより、溝構造 であるガス流入通路100aを通じてガスタンク2の内部のガス1aが制御タン ク200aの内部に一旦流入され、ここに臨時に貯蔵される。なお、ガスライタ ーの傾ける角度は、ガス流入通路100aの位置又は個数等に従って、好適な角 度にすることができる。
【0039】 制御タンク200aの内部に充填されたガス1aは、第1の実施の形態と同様 の作用により、点火時に噴出される。 つまり、ガスライターを点火する際に使用者がローリング部14を回転させる とローリング部14と同軸に軸支持された摩擦ローラ15が同時に回転し、摩擦 ローラ15の外周面に形成された突起等がスプリング16に弾性支持された発火 石17を磨耗させて火花を起こすとともに、使用者の操作によってノズルレバー 18が押されるに従って、その先端のノズル4が持ち上げられ、ガス通路が開放 される。
【0040】 このような動作は殆ど同時に起こり、ノズル4が開放されて発火石17による 点火火花がガス1近傍に散らばり、ガス火花19の点火がなされる。
【0041】 このとき、制御タンク200aの内部に充填されたガス1aは、ガス排出手段 であるチューブ500aの中央に連通されたガス排出通路300aを通り、チュ ーブ500aの上面に形成されたガス排出溝400に沿ってフィルターFの透過 性素材10の通過し、ノズル4を経て排出される。
【0042】 ノズルレバー18を押している間はノズル4が開放され続けているため、制御 タンク200aの内部に充填されたガス1aが消耗されるまで間は排出経路を通 じてガス1aが噴出され、ガス火花19の点火状態も継続される。制御タンク2 00aの内部に臨時に貯蔵されていたガス1aがすべて消耗されると、たとえノ ズルレバー18を押しつづけてもガス火花19はその大きさが徐々に小さくなり 、最終的に消火されることになる。
【0043】 したがって、第2の実施の形態においても、一回の点火動作によって点火し続 けるガス火花19は、制御タンク200aの内部に臨時に充填されたガス1aが 消耗されるまでの間に制限される。ガス火花19の大きさは、点火初期において は、例えば、タバコの火をつけられる程度に必要十分な時間等所定の期間は、適 切な大きさに維持されているが、制御タンク200a内部のガス1aが噴出され 続けて点火後半部になるに従い、制御タンク200aの内部のガス1aが消耗さ れるために急激に縮小し、結局消化されるに至る。
【0044】
【考案の効果】
本考案によれば、1回用ガスライターの火花が、ノズルレバーを押し続けてい ても所定時間経過後には自動的に消火されるので、その安全性を高めることがで きる。また、火花が散らばったり、ノズル部分が過度に加熱されることがなくな るので、爆発の危険性を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態を適用したガスライ
ターの要部断面図である。
【図2】本考案の第1の実施の形態の作用状態を示す断
面図である。
【図3】本考案の第2の実施の形態を示す要部分解斜視
図である。
【図4】本考案の第2の実施の形態の作用状態を示す断
面図である。
【図5】従来の1回用ガスライターを示す要部断面図で
ある。
【符号の説明】
100,100a ガス流入通路 200,200a 制御タンク 300,300a ガス排出通路 400 ガス排出溝 500,500a チューブ 2 ガスタンク 4 ノズル 6 ノズルハウジング 7 ストッパー 8 ノズルボトム 9 ディスク 10 透過性素材 14 ローリング部 15 摩擦ローラ 17 発火石 18 ノズルレバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスが内部に充填されるガスタンクと、
    このガスタンクの上部に気密結合されるタンクキャップ
    とを包含し、このタンクキャップには、ガス噴出のため
    のノズルと、このノズルを内蔵するノズルハウジング
    と、ノズルハウジングに結合されるノズルボトムと、ガ
    スタンクよりノズルを通して噴出されるガス量を制御す
    るフィルターとから成るバーナーアセンブリと、発火の
    ためのローリング部と、このローリング部と同軸に回転
    する摩擦ローラと、この摩擦ローラの外周面に形成され
    た突起によって点火花火を起こすスプリングで弾性支持
    された発火石と、点火時に上記ノズルを開放するノズル
    レバーとから成る発火器具とを備えるガスライターにお
    いて、 上記ガスタンクに連通しガスタンクからガスが少量注入
    されるようにするガス流入通路を有するとともに点火時
    に上記ノズルに噴出される少量のガスが臨時貯蔵される
    制御タンクと、 上記制御タンクに充填されたガスを点火時に上記ノズル
    側に誘導するため、上記制御タンク内に臨時に充填され
    たガスが上記フィルターに向かって排出されるように誘
    導するガス排出通路と、このガス排出通路と連通すると
    ともに上記フィルターの底面に密着しガスを排出するガ
    ス排出溝が形成されたチューブとを包含することを特徴
    とするガスライターの噴出ガス量制御装置。
  2. 【請求項2】 ガスが内部に充填されるガスタンクと、
    このガスタンクの上部に気密結合されるタンクキャップ
    とを包含し、このタンクキャップには、ガス噴出のため
    のノズルと、このノズルを内蔵するノズルハウジング
    と、ノズルハウジングに結合されるノズルボトムと、ガ
    スタンクよりノズルを通して噴出されるガス量を制御す
    るフィルターとから成るバーナーアセンブリと、発火の
    ためのローリング部と、このローリング部と同軸に回転
    する摩擦ローラと、この摩擦ローラの外周面に形成され
    た突起によって点火花火を起こすスプリングで弾性支持
    された発火石と、点火時に上記ノズルを開放するノズル
    レバーとから成る発火器具とを備えるガスライターにお
    いて、 上記タンクキャップと一体に形成され、上記ガスタンク
    に連通しガスタンクからガスが少量注入されるようにす
    るガス流入通路を有するとともに点火時に上記ノズルに
    噴出される少量のガスが臨時貯蔵される制御タンクと、 上記制御タンクに充填されたガスを点火時に上記ノズル
    側に誘導するため、上記制御タンク内に臨時に充填され
    たガスが上記フィルターに向かって排出されるように誘
    導するガス排出通路と、このガス排出通路と連通すると
    ともに上記フィルターの底面に密着しガスを排出するガ
    ス排出溝が形成されたチューブとを包含することを特徴
    とするガスライターの噴出ガス量制御装置。
  3. 【請求項3】 ガスが内部に充填されるガスタンクと、
    このガスタンクの上部に気密結合されるタンクキャップ
    とを包含し、このタンクキャップには、ガス噴出のため
    のノズルと、このノズルを内蔵するノズルハウジング
    と、ノズルハウジングに結合されるノズルボトムと、ガ
    スタンクよりノズルを通して噴出されるガス量を制御す
    るフィルターとから成るバーナーアセンブリと、発火の
    ためのローリング部と、このローリング部と同軸に回転
    する摩擦ローラと、この摩擦ローラの外周面に形成され
    た突起によって点火花火を起こすスプリングで弾性支持
    された発火石と、点火時に上記ノズルを開放するノズル
    レバーとから成る発火器具とを備えるガスライターにお
    いて、 上記ガスタンクに連通しガスタンクからガスが少量注入
    されるようにするガス流入通路を有するとともに点火時
    に上記ノズルに噴出される少量のガスが臨時貯蔵される
    制御タンクと、 上記制御タンクに充填されたガスを点火時に上記ノズル
    側に誘導するため手段として、上記制御タンク内に臨時
    に充填されたガスが上記フィルターに向かって排出され
    るように誘導するガス排出通路と、このガス排出通路と
    連通するとともに上記フィルターの底面に密着しガスを
    排出するガス排出溝が形成されたチューブとを包含し、
    上記制御タンクが上記チューブに結合されることを特徴
    とするガスライターの噴出ガス量制御装置。
JP1997000384U 1996-01-31 1997-01-31 ガスライターの噴出ガス量制御装置 Expired - Lifetime JP3042220U (ja)

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