JP3041481U - ベッド - Google Patents

ベッド

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JP3041481U
JP3041481U JP1997001707U JP170797U JP3041481U JP 3041481 U JP3041481 U JP 3041481U JP 1997001707 U JP1997001707 U JP 1997001707U JP 170797 U JP170797 U JP 170797U JP 3041481 U JP3041481 U JP 3041481U
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bed
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side edge
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JP1997001707U
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Inventor
和雄 竹田
Original Assignee
株式会社丸八真綿
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量でかつ強度を維持することができるベッ
ドを提供する。 【解決手段】 側縁部10は、第1の取付具12と、第
2の取付具13とを有する。取付具12は、穴12aを
有する。取付具13は、穴13aを有する。支持部材4
0は、2つの突起42を有する。各突起42は、穴12
aと穴13aとにそれぞれはめ込まれている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、就寝に用いられるベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のベッドは、強度を持たせるために、必然的に重量があり、このため、そ の移動が不便であるという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記の事情に鑑みてなされたもので、軽量でかつ強度を維持するこ とができるベッドを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のベッドは、側縁部を、第1の取付具と、第1の取付具に対向す る位置に配置された第2の取付具とを備えたものとし、支持部材を、第1の取付 具と第2の取付具とに取り付けられた接続部を備えた構成とされている。
【0005】 請求項2記載のベッドは、請求項1記載のベッドにおいて、さらに、ベッドの 上面部分を構成する上面部を備えており、側縁部は、上面部を上面に載置するた めの枠体を備えており、支持部材の上面は、枠体の上面と同じまたは枠体の上面 より低い高さとなるように構成されているものとされている。
【0006】 請求項3記載のベッドは、請求項1記載のベッドにおいて、第1および第2の 取付具を水平方向に離間させ、第1および第2の取付具を、上下方向に延長され た穴または凹部を有する構成とし、支持部材に備えられた接続部を、上下方向に 延長され、かつ、穴または凹部の内部に入れられた突起とした。
【0007】 請求項4記載のベッドは、請求項1記載のベッドにおいて、支持部材を水平方 向に延長させ、支持部材の上方または下方に、ベッドの内部を仕切るための、板 状に形成された仕切部材を、垂直方向に延長された状態で配置した。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案に係るベッドの一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。このベッ ドは、ベッドの周縁を構成する側縁部10と、ベッドの底面を構成する底面部2 0(図4参照)と、ベッドの上面を構成して使用者の身体を支持する上面部30 と、側縁部10における対向する部分どうしを連結するための第1の支持部材4 0および第2の支持部材50(図5参照)と、ベッドの内部を仕切るための仕切 板(仕切部材)60とを主体として構成されている。
【0009】 側縁部10は、矩形状の木製パネルやヘッドボードを組み合せることにより、 全体として、断面長方形状でかつ偏平な角筒状に構成されている(図3参照)。 側縁部10の内周面であってかつ側縁部10の上端近傍には、枠体11がほぼ全 周にわたって固定されている。枠体11は、断面ほぼ正方形に形成された木製の 長尺部材によって構成されている。枠体11には、合計4つの切り欠き11aが 形成されている(図3において2つのみ示す。)。4つの切り欠き11aは、そ のうちの2つづつが、互いに対向する位置に設けられている。
【0010】 側縁部10の長手方向に沿う一方の面(図3および図4において左側の面)に は、2つの取付具(第1の取付具)12が固定されている。側縁部10の長手方 向に沿う他方の面(図3および図4において右側の面)には、取付具12に対向 する位置において、2つの取付具(第2の取付具)13が固定されている。前記 取付具12および13は、いずれも、切り欠き11aの内部に1つづつ配置され ている。各取付具12および13には、上下方向に貫通させられた穴12aおよ び13aが形成されている(図4参照)。
【0011】 各取付具12の下方には、合計2つの取付具14が1つづつ配置されている( 図4参照)。これと同様に、各取付具13の下方にも、合計2つの取付具15が 1つづつ配置されている。各取付具14および15には、上下方向に貫通させら れた穴14aおよび15aが形成されている。
【0012】 上面部30は、図1および図2に示されているように、第1〜第3上面体31 ・32・33を隣接させて構成されている。第1〜第3上面体31〜33は、い ずれも、板状に形成されたもので、かつ、上面に、クッション体としての畳(図 示せず)を有する構成とされている。第1〜第3上面体31〜33は、いずれも 、枠体11の上面に載置されている。第1上面体31と第3上面体33とには、 リンク機構31aおよび33aが取り付けられている(図7参照)。リンク機構 31aは、一端側が側縁部10の内面に回動自在に取り付けられ、かつ、他端が 、第1上面体31に回動自在に取り付けられたものである。リンク機構31aは 、図8に示されるように、第1上面体31の移動軌跡を案内することができるよ うに構成されてた周知のものである。リンク機構33aの構成は、リンク機構3 1aの構成と同様なので説明を省略する。なお、図3においては、リンク機構3 1aおよび33aの記載を省略してある。
【0013】 第1の支持部材40は、図3に示されるように2つ配置されているが、いずれ も同じ構成なので、これらに同一符号を付して説明する。第1の支持部材40は 、角柱状に形成された長尺状の本体41(図4参照)と、本体41の底面から下 方に突出させられた2つの突起(接続部)42とから構成されている。2つの突 起42のうち、一方は、取付具12の穴12aにはめ込まれており、他方は、取 付具13の穴13aにはめ込まれている。第1の支持部材40の上面は、取付具 12および13に取り付けられた状態では、枠体11の上面と同じ高さとなるよ うに構成されている。
【0014】 第2の支持部材50は、第1の支持部材40と同様に2つ配置されており(図 5において1つのみ示す。)、かつ、角柱状の本体51と2つの突起(接続部) 52とから構成されている。2つの突起52のうち、一方は、取付具14の穴1 4aにはめ込まれており、他方は、取付具15の穴15aにはめ込まれている。
【0015】 仕切板60は、図3に示されるように、2枚配置されているが、いずれも同じ 構成なので、同一符号を付して説明する。仕切板60は、取付具12および13 と取付具14および15との間に配置されている。この構成により、第1支持部 材40の下方に、仕切板60が、垂直方向に延長された状態で配置された構成と なっている。支持板60は、図示しないピンなどの取付手段によって、側縁部1 0の内面に着脱自在なように取り付けられている。
【0016】 仕切板60と第2の支持部材50との間には、底面部20の上面ほぼ全体を覆 う底板70が配設されている(図6参照)。
【0017】 ついで、前記のように構成された本実施形態に係るベッドの作用について説明 する。
【0018】 このベッドにおいては、第1および第2の支持部材40および50における突 起42および52を、取付具12〜15の穴12a〜15aにはめ込む構成とし たので、側縁部10が使用者の体重などによって過度に変形することを、第1お よび第2の支持部材40および50によって防止することができる。したがって 、側縁部10を全体として軽量な部材によって構成しても、ベッド全体の変形を 低く押さえることが可能となる。よって、ベッドを軽量とすることが可能となり 、ベッドの移動が容易となる。
【0019】 また、このベッドでは、第1の支持部材40の上面を、枠体11の上面と同じ 高さとなるように構成したので、枠体11の上面に載置した上面部30が第1の 支持部材40によってがたつくことを防止できる。したがって、使用者の安眠を 阻害することを未然に防止できるという利点がある。
【0020】 さらに、このベッドでは、取付具12〜15に形成された穴12a〜15aに 、第1および第2の支持部材40および50に設けられた突起42および52を はめ込むだけで、第1および第2の支持部材40および50によって、側縁部1 0の強度を向上させることができる。よって、ベッドの組立作業が容易であり、 製造効率を向上させることができるという利点がある。
【0021】 また、このベッドでは、第1支持部材40の下方に、仕切板60を、垂直方向 に延長された状態で配置したので、第1支持部材40と仕切板60とは、同じ位 置に配置される。すると、第1支持部材40を仕切板60と異なる位置に配置し た場合に比較して、第1支持部材40が、ベッド内部における収納空間(第1〜 第3上面体31〜33の下方の空間)を遮ることがなく、収納空間を有効に利用 することができる。
【0022】 なお、本実施形態に係るベッドでは、取付具12〜15をいずれも2つづつ設 けたが、1つづつでも3つ以上づつでもよい。さらに、取付具12および13を 設けない構成とすること、または、取付具14および15を設けない構成とする ことも可能である。取付具12および13を設けない場合には、取付具14が本 考案における第1の取付具に相当し、取付具15が第2の取付具に相当する。ま た、本考案は、前記した実施形態には限定されないものである。
【0023】
【考案の効果】
請求項1記載のベッドは、側縁部を、第1の取付具と、第1の取付具に対向す る位置に配置された第2の取付具とを備えたものとし、支持部材を、第1の取付 具と第2の取付具とに取り付けられた接続部を備えた構成とされているので、側 縁部が使用者の体重などによって過度に変形することを防止することができ、し たがって、側縁部を全体として軽量な部材によって構成しても、ベッド全体の変 形を低く押さえることが可能となる。よって、ベッドを軽量とすることが可能と なり、ベッドの移動が容易となる。
【0024】 請求項2記載のベッドは、請求項1記載のベッドにおいて、さらに、ベッドの 上面部分を構成する上面部を備えており、側縁部は、上面部を上面に載置するた めの枠体を備えており、支持部材の上面は、枠体の上面と同じまたは枠体よりも 低い高さとなるように構成されているものとされているので、枠体の上面に載置 した上面部が支持部材によってがたつくことを防止できる。したがって、使用者 の安眠を阻害することを未然に防止できるという利点がある。
【0025】 請求項3記載のベッドは、請求項1記載のベッドにおいて、第1および第2の 取付具を水平方向に離間させ、第1および第2の取付具を、上下方向に延長され た穴または凹部を有する構成とし、支持部材に備えられた接続部を、上下方向に 延長され、かつ、穴または凹部の内部に入れられた突起としたので、ベッドの組 立作業が容易であり、製造効率を向上させることができる。
【0026】 請求項4記載のベッドは、請求項1記載のベッドにおいて、支持部材を水平方 向に延長させ、支持部材の上方または下方に、ベッドの内部を仕切るための、板 状に形成された仕切部材を、垂直方向に延長された状態で配置したので、支持部 材がベッド内部における収納空間を無用に遮ることがなく、収納空間を有効に利 用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係るベッドの斜視図で
ある。
【図2】 本考案の一実施形態に係るベッドの使用状態
を示す説明図である。
【図3】 本考案の一実施形態に係るベッドにおいて、
上面部を取り外した状態における説明図である。
【図4】 図3のA−A線に沿う要部拡大断面図であっ
て、仕切板および枠体を省略した図である。
【図5】 本考案の一実施形態に用いる第2の支持部材
を示す正面図である。
【図6】 図4に相当する断面図であって、支持部材お
よび上面部を取り付けたベッドの概略的な断面図であ
る。
【図7】 図1のB−B線に沿う概略的な断面図であ
る。
【図8】 図7に相当する断面図であって、リンク機構
の動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 側縁部 11 枠体 12・14 第1の取付具 13・15 第2の取付具 12a〜15a 穴 30 上面部 40 第1の支持部材(支持部材) 42 突起(接続部) 50 第2の支持部材(支持部材) 52 突起(接続部) 60 仕切板(仕切部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドの周縁を構成する側縁部と、前記
    側縁部における対向する部分どうしを連結するための支
    持部材とを備えたベッドであって、前記側縁部は、第1
    の取付具と、前記第1の取付具に対向する位置に配置さ
    れた第2の取付具とを備え、前記支持部材には、前記第
    1の取付具と前記第2の取付具とに取り付けられた接続
    部が備えられていることを特徴とするベッド。
  2. 【請求項2】 前記ベッドは、さらに、ベッドの上面部
    分を構成する上面部を備え、前記側縁部は、前記上面部
    を上面に載置するための枠体を備えており、前記支持部
    材の上面は、前記枠体の上面と同じまたは前記枠体の上
    面より低い高さとなるように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のベッド。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の取付具は、水平方
    向に離間されており、前記第1および第2の取付具は、
    上下方向に延長された穴または凹部を有しており、前記
    支持部材に備えられた接続部は、上下方向に延長され、
    かつ、前記穴または凹部の内部に入れられた突起である
    ことを特徴とする請求項1記載のベッド。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、水平方向に延長されて
    おり、前記支持部材の上方または下方には、ベッドの内
    部を仕切るための、板状に形成された仕切部材が、垂直
    方向に延長された状態で配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載のベッド。
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