JP3033506U - アース端子付き差込プラグ - Google Patents

アース端子付き差込プラグ

Info

Publication number
JP3033506U
JP3033506U JP1996006012U JP601296U JP3033506U JP 3033506 U JP3033506 U JP 3033506U JP 1996006012 U JP1996006012 U JP 1996006012U JP 601296 U JP601296 U JP 601296U JP 3033506 U JP3033506 U JP 3033506U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating shell
contact surface
ground terminal
plug
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996006012U
Other languages
English (en)
Inventor
丁 旺 張
Original Assignee
丁 旺 張
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 丁 旺 張 filed Critical 丁 旺 張
Priority to JP1996006012U priority Critical patent/JP3033506U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3033506U publication Critical patent/JP3033506U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アース端子を迅速便利に着脱できるアース端
子付き差込プラグを提供する。 【解決手段】 前端にコンセント表面部と対向接触する
当接面(11)を具えて、後端に両電気導線(21)お
よびアース導線(22)を内包した導線手段(2)を固
接してなる絶縁シェル(1)と、上記絶縁シェル(1)
の当接面(11)より所定の長さ直立伸出して、適当な
間隔に該当接面(11)に固設されると共に、上記絶縁
シェル(1)内に固持されるそれぞれ内端部(30)を
上記電気導線(21)と連結した両導電ブレード(3)
と、適当な長さを呈して上記絶縁シェル(1)の当接面
(11)より直角伸出するよう該当接面(11)に固装
され、該絶縁シェル(1)内に固持されるその内端部
(40)を上記アース導線(22)と連接したアース端
子(4)とを具えて、該アース端子(4)および該絶縁
シェル(1)内の互いに固接する部位にそれぞれ着脱自
在な固接部及び結合部を設けて構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は差込プラグに関し、特にアース端子の着脱が迅速便利なアース端子付 き差込プラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータや重負荷の家電製品が登場するのに従い、安全上の理由からアー ス端子付き差込プラグが多く使われるようになり、図1に示す如く、従来のアー ス端子付き差込プラグは、主として、前端にコンセントと対向接触する当接面1 0aを備えて後端に導電線2aを接続した絶縁シェル1aと、内端が該導電線2 aと連接して適当な間隔に該当接面10aより直立伸出する該絶縁シェル1aに 固設された両導電ブレード3aと、内端が該導電線2aに内装されたアース線と 連接して該両導電ブレード3aとほぼ平行かつ適当な間隔に該当接面10aより 直立伸出するよう該絶縁シェル1aに固設されたアース端子4aとを含んでなり 、図示から明らかなように、該両導電ブレード3aと該アース端子4aの三者は ほぼ一つの三角形を呈する態様に該当接面10aより直立伸出し、さらに三者の 内端は、該絶縁シェル1aを射出成型する際に互いに適当な間隔を保って該絶縁 シェル1aにより被覆固持されるよう一体に結合するのである。
【0003】 そして、上記従来のアース端子付き差込プラグを使用する時は、これと対応す るアース線差込口を含んだ三つ口差込のコンセントが必要で、新築或いは設備が 更新されたオフィス若しくは住宅で電気配線時にアース線が含まれている三つ口 差込のコンセントを装設して、新しく購入された電気製品例えば、電子レンジ、 電気冷蔵庫、コンピュータ・・・等に具えた差込プラグを差込んで電気連接する のであるが、一般の家庭では尚も配線にアース線を含まない従来の差込口二つの コンセントを使っているのが多く、購入した電気製品の電気プラグがアース端子 付きのものであれば、そのアース端子を除去して該二つ口差込のコンセントに差 込み連結するのであり、このアース端子除去には次のような問題が生じる。
【0004】 (1)使用上、工具例えば、ニッパー或いは鋸によりアース端子を取り外す必 要があり、手元に工具を持ち合わせていない時は差込み使用ができない。 (2)アース端子を取り外した後は、もう二度とそのアース端子を利用できな い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のアース端子付き差込プラグにおける問題点に鑑み、本考案は、アー ス端子を迅速便利に着脱できるアース端子付き差込プラグを提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、その前端にコンセント表面部と対向接触 する当接面を形成して、その後端に両電気導線およびアース導線が内包された導 線手段を固接してなる絶縁シェルと、上記絶縁シェルの当接面より一端部を所定 の長さ直立伸出して、適当な間隔に該当接面に固設されると共に、他方の上記絶 縁シェル内に埋設されるそれぞれ内端部を上記両電気導線と連結した両導電ブレ ードと、適当な長さを呈して上記絶縁シェルの当接面より直角伸出するよう該当 接面に固装され、該絶縁シェル内に固持されるその内端部を上記アース導線と連 接したアース端子とを具えて、該アース端子および該絶縁シェル内の互いに固接 する部位にそれぞれ着脱自在な固接部及び結合部を設けて構成される。
【0007】 そして、上記アース端子の上記絶縁シェル内に位置付けられる内端部周面に雄 ねじ部を設け、該絶縁シェルの該アース端子の雄ねじ部を固持する内部にねじ孔 座を埋設して、該雄ねじ部および該ねじ孔座によりそれぞれ着脱自在な固接部お よび結合部を形成するようにし、上記絶縁シェル内部に上記ねじ孔座底部より延 伸する適当な深さの格納室を内設して、該ねじ孔座から取外した上記アース端子 を反対向きに挿入収納させ、さらにそれぞれの雄ねじ部およびねじ孔座が又も互 いに螺合可能にして、上記アース端子の前、後端面に、それぞれドライバ先端が 係止できる溝状或いは凹陥状の係着部を形成し、または、上記絶縁シェルの適当 な箇所に深さ適当な格納室を設けて、該絶縁シェルの当接面から取外した上記ア ース端子を収納固持できるようにすれば一層好ましくなる。
【0008】 上記のように構成された本考案は、そのアース端子の一端周面に雄ねじ部でな る固接部を設けて、その絶縁シェルのコンセントと対向接触する当接面にねじ孔 座からなる結合部を埋設しているので、該アース端子を該固接部および該結合部 により着脱自在かつ迅速便利に該絶縁シェルの当接面に直立装着することができ 、また、該絶縁シェルの適所に適当な深さの格納室を設けると、該絶縁シェルか ら取外したアース端子を反対向きに該格納室に挿入収納することができる。した がって、本考案は、差込口二つのコンセント或いは差込口三つのコンセントの何 れにも適用できる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態例に基づいて具体的に説明するが、本考案はこの例 のみに限定されない。 図2に示す如く、本考案のアース端子付き差込プラグの比較的好ましい実施例 は、主として、絶縁シェル1,導線手段2,両導電ブレード3およびアース端子 4を具えてなり、 該絶縁シェル1は、本実施例では一般の差込プラグが使用しているゴム質材料 を一体成型して形成され、その前端にコンセント(図示せず)表面と対向接触す る平坦な当接面11を具えて、後端に両電気導線21およびアース導線22を内 包した導線手段2を固接する。
【0010】 該両導電ブレード3は、導電性金属材質によって造られ、ほぼ直角かつ適当な 間隔に上記絶縁シェル1の当接面11より所定の長さ直立伸出する長条偏平状を 呈して、該当接面11に固設されると共に、各導電ブレード3の上記絶縁シェル 1内に固持するそれぞれ内端部30の末端31を上記電気導線21に連結する。 該アース端子4は、上記導電ブレード3同様に導電性金属材質によって形成さ れ、ほぼ円形断面の適当な長さの棒状を呈して、上記絶縁シェル1の当接面11 より直角伸出するよう該当接面11に固装され、該アース端子4の上記絶縁シェ ル1内に固持される内端部40の末端42にアース導線22を連接して、該アー ス端子4の内端部40に取外し容易な固接部41を設け、本実施例では、該固接 部41を螺接手段で形成する。即ち、該アース端子4の内端部40に雄ねじ部4 3を設けて、該絶縁シェル1の当接面11にそれと対応螺合するねじ孔座44か らなる結合部を埋設し、この雄ねじ部43及びねじ孔座44を具えた螺接手段に より、該アース端子4が該絶縁シェル1から容易便利に着脱できるようにする。
【0011】 図3,図4に示すのは、本考案における比較的好ましいもう一つの実施例であ って、本実施例では、その絶縁シェル1の当接面11におけるアース端子4が直 立伸出する位置に対応して、該絶縁シェル1内に予め筒体金属チューブ54を埋 設して適当な深さの格納室5を形成し、該格納室5後端に図2に示すようにアー ス導線22を連接して、該格納室5前端に例えば、雌ねじ部52からなる結合部 51を設け、即ち、該雌ねじ部52に上記アース端子4の雄ねじ部43を螺定で きるようにして、該格納室5を元来該アース端子4の固接部と固接するために設 けられた雌ねじ部52より更に該絶縁シェル1内へ延伸するように形成し、これ により、図4に示す如く、ねじを外したアース端子4を直ちに反対向きに該格納 室5に挿入収納して該絶縁シェル1内に螺定保存できることとなり、取外したア ース端子4を保存して、その所属する家電製品が三つ口差込のコンセントがある 位置に移された際に、該アース端子4を新たに該当接面11から伸出するように 取付ければ、該差込プラグのアース機能を再び働かせることができる。
【0012】 そして、図5に示す如く、該アース端子4の前、後端面にそれぞれドライバ先 端が係止できる溝状或いは凹陥状の係着部6,61を形成すれば、該アース端子 4を螺定収納保存し或いは弛め外して取出すのが一層便利になり、更に図6に示 す如く、該格納室7は該絶縁シェル1の何れの適当な所に設けてもよく、該格納 室7の孔口内周縁に固接部を設けて、該固接部を雌ねじ部71で形成すれば、該 アース端子4を螺定保存するのが便利である。
【0013】
【考案の効果】
上記のように構成された本考案は、迅速簡単にアース端子を取外して差込口二 つのコンセントに適用でき、またそのアース端子を絶縁シェル内に設けた格納室 に収納保存して、三つ口差込のコンセントに合えば、再び該アース端子を格納室 から取出して新たに正常状態に取付け、該差込口三つのコンセントに差込んでア ース機能を復活させることができる。即ち、本考案のアース端子付き差込プラグ は、そのアース端子を着脱自在且つ収納可能に該絶縁シェルに設けているので、 比較的旧式の差込口二つのコンセントや比較的新式の差込口三つのコンセントの 何れにも適用できて、使用上、比較的浪費を招かない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のアース端子付き差込プラグの立体斜視図
である。
【図2】本考案における比較的好ましい実施例の側視断
面図である。
【図3】本考案におけるもう一つの比較的好ましい実施
例の側視断面分解図である。
【図4】図3におけるアース端子を取外して収納した状
態表示図である。
【図5】上記もう一つの比較的好ましい実施例のアース
端子立体斜視図である。
【図6】本考案における更にもう一つの比較的好ましい
実施例の側視断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁シェル 11 当接面 2 導線手段 21 電気導線 22 アース導線 3 導電ブレード 30 導電ブレード内端部 4 アース端子 40 アース端子内端部 43 雄ねじ部 44 ねじ孔座 5,7 格納室 6,61 アース端子の係着部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その前端にコンセント表面部と対向接触
    する当接面を形成して、その後端に両電気導線およびア
    ース導線が内包された導線手段を固接してなる絶縁シェ
    ルと、 上記絶縁シェルの当接面より一端部を所定の長さ直立伸
    出して、適当な間隔に該当接面に固設されると共に、他
    方の上記絶縁シェル内に埋設されるそれぞれ内端部を上
    記両電気導線と連結した両導線ブレードと、 適当な長さを呈して上記絶縁シェルの当接面より直角伸
    出するよう該当接面に固装され、該絶縁シェル内に固持
    されるその内端部を上記アース導線と連接したアース端
    子と、 を具えて、該アース端子および該絶縁シェル内の互いに
    固接する部位にそれぞれ着脱自在な固接部及び結合部を
    設けてなるアース端子付き差込プラグ。
  2. 【請求項2】 上記アース端子の上記絶縁シェル内に位
    置付けられる内端部周面に雄ねじ部を設け、該絶縁シェ
    ルの該アース端子の雄ねじ部を固持する内部にねじ孔座
    を埋設して、該雄ねじ部および該ねじ孔座によりそれぞ
    れ着脱自在な固接部および結合部を形成するようにして
    なる請求項1に記載のアース端子付き差込プラグ。
  3. 【請求項3】 上記絶縁シェル内部に上記ねじ孔座底部
    より延伸する適当な深さの格納室を内設して、該ねじ孔
    座から取外した上記アース端子を反対向きに挿入収納さ
    せ、さらにそれぞれの雄ねじ部およびねじ孔座が又も互
    いに螺合可能にしてなる請求項2に記載のアース端子付
    き差込プラグ。
  4. 【請求項4】 上記アース端子の前、後端面に、それぞ
    れドライバ先端が係止できる溝状或いは凹陥状の係着部
    を形成してなる請求項1に記載のアース端子付き差込プ
    ラグ。
  5. 【請求項5】 上記絶縁シェルの適当な箇所に深さ適当
    な格納室を設けて、該絶縁シェルの当接面から取外した
    上記アース端子を収納固持できるようにしてなる請求項
    1に記載のアース端子付き差込プラグ。
JP1996006012U 1996-06-26 1996-06-26 アース端子付き差込プラグ Expired - Lifetime JP3033506U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996006012U JP3033506U (ja) 1996-06-26 1996-06-26 アース端子付き差込プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996006012U JP3033506U (ja) 1996-06-26 1996-06-26 アース端子付き差込プラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3033506U true JP3033506U (ja) 1997-01-28

Family

ID=43168387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996006012U Expired - Lifetime JP3033506U (ja) 1996-06-26 1996-06-26 アース端子付き差込プラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3033506U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162352A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社フジクラ 雄端子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162352A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社フジクラ 雄端子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5004435A (en) Multiple socket attachment
US6247941B1 (en) Combination electric connector having multiple grounding prong receiving portions and a plug unit secured by means of a plurality of hooks and coupling flanges
US4728295A (en) Connector block for electrical devices
EP0005950B1 (en) Shroud for electrical connector
JPH0917468A (ja) 改良された導線保持手段を有する電気コネクタ
JPH07118345B2 (ja) 電源コード用差込みプラグ
WO1995002907A1 (en) Connector assembly for lamps
US4605273A (en) Parallel-blade/twist-lock adapter plug
JP2003168498A (ja) 電気的な接触部材
US5641311A (en) Electric plug blade structure
US2703395A (en) Electrical connector
JP2876229B2 (ja) 電気用クランプ
EP1397846B1 (en) No-crimp electrical connector side-by-side type
JPH10125407A (ja) 一対の導電ピンと必要に応じて1つの接地ピンを有する電気器具プラグ用のプラグブリッジ
JP3033506U (ja) アース端子付き差込プラグ
JPH1069932A (ja) 接点ばね
US4511200A (en) Electrical connector having handle-mounted bifurcated resilient pin-engaging electrical plate
EP0570039B1 (en) Electrical terminal
US2920304A (en) Locking electrical cap and connector
US4273409A (en) Connector having low profile contact element
US3531757A (en) Grounded plug
US2418457A (en) Electrical coupling plug
US3335393A (en) Electrical connector
JP3094870B2 (ja) アース端子の取付け構造
JPH09274942A (ja) 圧接ジョイントコネクタ