JP3033219U - ピクニックテーブルの伸縮脚 - Google Patents

ピクニックテーブルの伸縮脚

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JP3033219U
JP3033219U JP1996006344U JP634496U JP3033219U JP 3033219 U JP3033219 U JP 3033219U JP 1996006344 U JP1996006344 U JP 1996006344U JP 634496 U JP634496 U JP 634496U JP 3033219 U JP3033219 U JP 3033219U
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JP
Japan
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shaped
telescopic rod
claw
ring
ring body
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JP1996006344U
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English (en)
Inventor
世國 張
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世國企業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮により卓面の高さを調整でき、また伸縮
棒と卓脚の伸縮接続を安定させ、卓脚のぐらつきを排除
したピクニックテーブルの伸縮脚を提供する。 【解決手段】 卓面A、卓脚B、U形伸縮棒1、バネフ
ック11、爪状リング体2、ジャケットリング3、固定
台4等の部品を含む。U形伸縮棒1は一体成型のU形の
棒体である。爪状リング体2は勾配を具え、十字溝が開
口した爪状のリング体で、その勾配の最大径はロックリ
ング22と対応しており、その底部には、突出壁が伸び
出ている。ジャケットリング3は、断面がU形を呈した
リング体で、底部には穴が設置されている。固定台底部
には平台が設置されている。爪状リング体2とジャケッ
トリング3は二箇所の支持点を形成し、卓脚BとU形伸
縮棒1がグラグラしないようにしている。また、U形伸
縮棒底部両端には、それぞれ底部に平台を具えた固定台
4がはめ込まれており、卓脚Bの安定性を高めている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はピクニックテーブルの伸縮脚に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在あるピクニックテーブルの多くは、軽量で便利というコンセプトの下に製 作されている。特に折り畳み可能で、体積が小さく、携帯に便利な設計が消費者 の歓迎を受けている。 図5が示すような、公知のピクニックテーブルは、主に二枚の卓面A、四本の 卓脚B、四本の伸縮棒C、二本のU形棒を含んでいる。その内、卓面Aは二枚の 卓面A間を二個の連結台により連結し一枚にしており、四組みの支え棒A2を具 えている。
【0003】 また卓脚Bは中空の管で、底端には適当な距離で隔てられた定位穴B1があり 、中央にもまた定位穴B1がある。 伸縮棒Cもまた中空の管で、先端部には穴C2があり、管内にはバネフックC 1を具えており、バネフックC1は定位柱C11、及びバネC12から構成され ている。当該バネフックC1は、定位柱C11を用いて伸縮棒C先端部の穴C2 に挿入され定位されている。またバネC12は、伸縮棒Cの内管壁にはめ込まれ ロックされ、手で定位柱C11を押して、これを伸縮棒Cの管壁内に押し入れる ことができ、放せば元の状態に弾き戻る。
【0004】 こうして、四本の卓脚Bは結合卓面A底部の四隅に差し込まれ固定され、支え 棒A2の一端が卓脚Bに差し込まれる。支え棒A2の反対の端は卓面A底部の側 端に差し込まれ、卓脚Bの卓面A内への折り畳み収納を可能にしている。 当該支え棒A2は、卓脚Bが垂直に開かれた時、定位の機能を発揮する。先ず U形棒DをリベットD1により伸縮棒C底部にびょう止めする。次に伸縮棒Cを 卓脚B内に入れ、伸縮棒CのバネフックC1が卓脚B中央の定位穴B1にはめ込 まれロックされた時、卓脚Bは卓面A内に折り畳まれ収納される。またバネフッ クC1が卓脚B底部の定位穴B1にはめ込まれロックされた時には、卓脚Bの高 さを適当に調整することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、公知のピクニックテーブルは卓脚B部分に非常に大きな欠点を有して いる。図6が示すように、伸縮棒Cの卓脚B内管への挿入時、それは伸縮の便を はかるため、両者を密着状態とすることは不可能で、両者間には隙間が生まれる 。これにより伸縮棒Cと卓脚Bの組み合わせは不緊密で不安定となる。またU形 棒DはリベットD1により、伸縮棒C底部に組み合わせられるが、U形棒Dがび ょう止めされる地点が同一軸線上でない時には、伸縮棒Cを卓脚Bに挿入した時 、偏りの現象が発生する。テーブル上に物を置き重量を加えた時には、さらに卓 脚の支えを不安定にし、傾斜はますますひどくなる。このような欠点は従来品の 揺れ、不安定を招き、使用に於いては理想から甚だしく掛け離れている。
【0006】 本考案の目的は、伸縮により卓面の高さを調整でき、また伸縮棒と卓脚の伸縮 接続を安定させ、卓脚のぐらつきを排除したピクニックテーブルの伸縮脚を提供 することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案は、一体成型のU形伸縮棒と、爪状リング体 と、ジャケットリングとを含んでいる。先ず、外管壁に於いて移動可能ジャケッ トリングをU形伸縮棒の外管壁に差し込む。次に、その底部の突出壁を利用し爪 状リング体をU形伸縮棒の管先端部の内壁にはめ込み、続いてU形伸縮棒を卓脚 内に挿入する。これにより爪状リング体のロックリングはちょうど卓脚内壁に密 着し、バネフックが卓脚の定位穴にはめ込まれロックされた後、ジャケットリン グを卓脚の外管にはめ込み、卓脚とU形伸縮棒間は、二重の緊密堅固な支持点と なり、ぐらつきがなくなる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案が前述の目的を達成するために採用する技術手段について、図 面に基づき説明する。 本考案の改良部分は伸縮脚である。そのため、卓面A、卓脚B等の主要部品を 含むその大部分の構造は公知のものと共通している。以下に、本考案の改良部分 について説明する。
【0009】 図1、2が示すように、本考案の実施例全体は卓面A、卓脚B、U形伸縮棒1 、バネフック11、爪状リング体2、ジャケットリング3、固定台4等の部品を 含んでいる。 U形伸縮棒1は、一体成型のU形の棒体で、その二本の真っすぐな棒の突端に は穴12が設けられており、バネフック11の定位柱111がはめ込まれている 。さらにバネフック11はバネ112によりU形伸縮棒1の内壁にはめ込まれて おり、バネ112の弾力により、外力を用いて押せば定位柱111はU形伸縮棒 1内に収容され、外力が解除されれば、元の状態を回復する。
【0010】 爪状リング体2は、勾配を具え、十字溝21が開口した爪状のリング体で、そ の勾配の最大径はロックリング22に対応している。また爪状リング体2底部に は、U形伸縮棒1の内径に相当する突出壁23が伸び出ている。 ジャケットリング3は、断面がU形を呈したリング体で、底部にはU形伸縮棒 1の外管壁の直径に相当する穴31が設置されている。固定台4は、底部に平台 を具えている。
【0011】 上記のような構造を利用し、先ずジャケットリング3をU形伸縮棒1外壁には め込み、次に突出壁23を用いて爪状リング体2をU形伸縮棒1の管先端部内壁 に組み込む。続いて、バネフック11の定位柱111を押し、U形伸縮棒1をバ ネフック11とともに卓脚Bの内管に挿入する。バネフック11の定位柱111 が卓脚Bの定位穴B1にはめ込まれロックされ、定位状態となる。またU形伸縮 棒1底部両端の弧状部分には、それぞれ底部に平台を具えた固定台4が設置され ており、卓脚の地面への安定的な接地を助け、テーブルの安定性を高めている。
【0012】 図3、4が示すように、本考案は上述の組み立て後、爪状リング体2のロック リング22は卓脚Bの内壁に密着し、ジャケットリング3のリングは卓脚Bの底 端をくわえ込んでいる。この二箇所の支持点により、卓脚BとU形伸縮棒1間に は透き間があるにもかかわらず、固定されぐらつくことはない。この外、バネフ ック11の定位柱111が卓脚B中央の定位穴B1にはめ込まれロックされた時 には、卓脚Bは折り畳まれ卓面A内の高度に収容される。またバネフック11が 卓脚B底端の定位穴B1にはめ込まれロックされた時には、必要に応じて適当に 高さを調整することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本考案が提供するピクニックテーブルの伸縮脚構造は、脚台が グラグラしないと言う特性を具えている。しかも固定台は脚台を一層安定させる 効果を具え、テーブルの実用性を高めている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】本考案の側面図である。
【図3】本考案卓脚部分の断面図である。
【図4】本考案卓脚部分の作動指示図である。
【図5】従来品の立体図である。
【図6】従来品卓脚部分の断面図である
【符号の説明】
A 卓面 A1 連結台 A2 支え棒 B 卓脚 B1 定位穴 C 伸縮棒 C1 バネフック C11 定位柱 C12 バネ C2 穴 D U形棒 D1 リベット 1 U形伸縮棒 11 バネフック 111 定位柱 112 バネ 12 穴 2 爪状リング体 21 溝 22 ロックリング 23 突出壁 3 ジャケットリング 31 穴 4 固定台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 卓面と、卓脚と、U形伸縮棒と、バネフ
    ックと、爪状リング体と、ジャケットリングと、固定台
    とを備え、 四本の卓脚は前記卓面の四隅に設置され、その中央部位
    に一個、底端に数個の定位穴が設置され、 前記U形伸縮棒は先端に穴が開口しており、 定位柱により前記バネフックはその内部で定位し、ロッ
    クされ、 前記バネフックのバネが前記U形伸縮棒の管内壁に引っ
    掛かり、外力により押されることにより前記バネフック
    は前記U形伸縮棒の内部に収納され、外力が解除されれ
    ば、即元の位置に回復し、 前記U形伸縮棒は一体成型のU形の棒であり、 前記爪状リング体は勾配を具え、十字溝を具えた爪状の
    リング体で、その勾配の最大径はロックリングと適して
    おり、底部には突出壁が伸び出ており、 前記ジャケットリングは断面がU形を呈したリング体
    で、底部に穴を具えており、 前記固定台は底部に平台を具えており、 前記ジャケットリングはその底部の穴により、前記U形
    伸縮棒にはめ込まれ、前記爪状リング体は突出壁により
    前記U形伸縮棒の突端に組み込まれ、前記U形伸縮棒は
    前記爪状リング体とともに卓脚内管に挿入され、前記爪
    状リング体のロックリングは前記卓脚内管の壁にちょう
    ど密着し、前記ジャケットリングは卓脚管端に被さり固
    定し、前記爪状リング体のロックリング及び前記ジャケ
    ットリングの緊密堅固な二支持点は、前記卓脚と前記U
    形伸縮棒を組み合わせ安定させ、U形伸縮棒底部には前
    記固定台がはめ込まれており、前記卓脚の安定的な接地
    を助けていることを特徴とするピクニックテーブルの伸
    縮脚。
JP1996006344U 1996-07-04 1996-07-04 ピクニックテーブルの伸縮脚 Expired - Lifetime JP3033219U (ja)

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JP3033219U true JP3033219U (ja) 1997-01-21

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ID=43168108

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3155571U (ja) * 2009-09-11 2009-11-19 アイ・エル・シー株式会社 整理棚
WO2019050328A1 (ko) * 2017-09-10 2019-03-14 원철호 착용품 지지용구

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