JP3032896U - 安全走行道標装置 - Google Patents
安全走行道標装置Info
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- JP3032896U JP3032896U JP1995011622U JP1162295U JP3032896U JP 3032896 U JP3032896 U JP 3032896U JP 1995011622 U JP1995011622 U JP 1995011622U JP 1162295 U JP1162295 U JP 1162295U JP 3032896 U JP3032896 U JP 3032896U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の運行中に衝突事故等を未然に防止する
ことを目的とする構成でなる装置を提供する。従来の技
術は単なる物理的機械的手段にのみ頼る余りにマンネリ
ズムとなると共に事故後に対処することが主眼である
が、本考案は事故に至る事前に対処する構成を提供す
る。 【解決手段】 車両の運転席に付属する「ブレーキペタ
ル」に係設した音声感知用押圧部(1b)と、(以下、
押圧部と略称する)「サイドブレーキ」握り手に係設し
た押圧部(1a)と、「ステアリングホイル」の円周部
所要の位置に係設した押圧部(1c)と、また前記座席
の前面のダッシュボード上に、「スピーカ」(3)と共
に載置している「音声発信部」(2)とにおいて、これ
等の夫々の押圧部(1)あるいは、音声発信部(2)に
対して、電源(4)から導線(5)で配設した配線回路
(6)とでなる安全走行道標装置。
ことを目的とする構成でなる装置を提供する。従来の技
術は単なる物理的機械的手段にのみ頼る余りにマンネリ
ズムとなると共に事故後に対処することが主眼である
が、本考案は事故に至る事前に対処する構成を提供す
る。 【解決手段】 車両の運転席に付属する「ブレーキペタ
ル」に係設した音声感知用押圧部(1b)と、(以下、
押圧部と略称する)「サイドブレーキ」握り手に係設し
た押圧部(1a)と、「ステアリングホイル」の円周部
所要の位置に係設した押圧部(1c)と、また前記座席
の前面のダッシュボード上に、「スピーカ」(3)と共
に載置している「音声発信部」(2)とにおいて、これ
等の夫々の押圧部(1)あるいは、音声発信部(2)に
対して、電源(4)から導線(5)で配設した配線回路
(6)とでなる安全走行道標装置。
Description
【0001】
車両の運行中、運転者に対して衝突事故等を未然に防止するために、精神的に 安心立命感を得ることを目的とする構成に関する。詳しくは、人(人類)は妙な る音楽等を耳で感じると、精神的に志気高揚が計られると共に、積極的に責任感 と仕事をやり抜こうとする意欲を発揮するが、本考案は、その音楽と共に人の言 葉で今日一日の安全運転を願う文言による妻子の肉声等が組み込まれた音声が発 信される装置に関する。
【0002】
従来この種の技術分野においては、運転者の衝突事故等からの保護をする目的 として、物理的機械的手段として、座席に身体を緊縛する安全ベルトとか、エア ーバック等の身体保護装具、または車体の保護等に関しては、バンパーあるいは 車体の要所に係設されている光学的視認装置等が数多く提案されている。
【0003】
従来の技術で述べたように、単なる物理的機械的手段のみに頼ることも文明の 発達進歩に伴ってこれ等を使用することも止むを得ない部分ではあるが、この文 明の利器に対して依存心が過剰の余り、マンネリズムに陥る虞れ大なのであり、 その結果、重大事故を惹起するのである。したがって、文明の利器に全面的に依 頼すると云う行為には限界を感じざるを得ない今日である。
【0004】
車両等の、運転座席周辺の機器類において、複数箇所に亘り係設している突起 物等でなる構成を有する、音声感知用押圧部(1)と、(以下、押圧部と略称す る)詳しくは、ブレーキペタルに係設した押圧部(1b)と座席付近のサイドブ レーキ握り手に係設した押圧部(1a)と、またステアリングホイル円周部所要 の位置に係設した押圧部(1c)と、また前記座席の前面のダッシュボード上に 、所要の筐体に内蔵しているスピーカ(3)と共に載置している音声発信部(2 )と、また前記ブレーキペタルに係設した押圧部(1b)、前記サイドブレーキ 握り手に係設した押圧部(1a)、前記ステアリングホイル円周部に係設した押 圧部(1c)との夫々に対して、車両駆動用バッテリ(4)あるいは、他の電源 (4a)から導線(5)で配設している配線回路(6)とを備えていることを特 徴とする安全走行道標装置。
【0005】
車両等の、運転座席周辺の機器類において、複数箇所に亘り係設している押し ボタン等の突起物でなる構成を有する、音声感知用押圧部(1)と、(以下、押 圧部と略称する)詳しくは、ブレーキペタルに係設した押圧部(1b)と座席付 近のサイドブレーキ握り手に係設した押圧部(1a)と、またステアリングホイ ル円周部所要の位置に係設した押圧部(1c)と、また前記座席の前面のダッシ ュボード上に、所要の筐体に内蔵しているスピーカ(3)と共に載置している音 声発信部(2)と、また前記ブレーキペタルに係設した押圧部(1b)、前記サ イドブレーキ握り手に係設した押圧部(1a)、前記ステアリングホイル円周部 に係設した押圧部(1c)との夫々に対して、車両駆動用バッテリ(4)あるい は、他の電源(4a)から導線(5)で配設している配線回路(6)とを備えて いることを特徴とする安全走行道標装置。 上記の如き構成を備えている安全走行道標装置(以下装置と略称する)におい て、この装置を使用するときは、先ずイグニション鍵で走行のためのエンジン始 動がなされる。 そして、車両を走行時の初動作として、例えば一般的には「サイドブレーキ」 に付属している杆体によってブレーキ状態を解除するのであるが、その時「サイ ドブレーキ」杆体の握り手部分に予め係設されている押しボタン等でなる押圧部 に掌の力が加えられと同時に「押圧部」から、「ダッシュボード上」等に載置さ れている、「音声発信部」に信号が伝達されると共に、所要の音楽に伴い、人の 音声が『スピーカ』を通して拡声されるのである。因にその音声の文言は、「ピ ンポン!!ピンポン!!目的地の経路を確認しましたか?シートベルトを締めて 下さい。スピードはださないのよ!!地球にやさしい運転をしてね。素直なあな たが大好きです…… 無事故のおみやげまってるわ!!」と云う具合に最愛の妻 、そして愛児(まなご)の肉声が「スピーカ」から飛び出してくるのである。 なお、前記『ブレーキペタル』の表裏面等に、予め係設している「押圧部」に 「ブレーキ」の踏み込み時の圧力が、あるいは前記「ステアリングホイル」の円 周部に、予め係設している「押圧部」に掌が接触されると、前述の如き音楽と人 の音声が「スピーカ」を通じて、車両の運転室内に拡声されることは前記『サイ ドブレーキ』要領と同様である。 なお、上記の押圧部は「サイドブレーキ」「ブレーキペタル」あるいは「ステ アリングホイル」の三点に限定すること無く、必要に応じて所要の部所に配設す ることが可能あることは云うまでもない。
【0006】
本考案は、上述の如く構成されているので、複雑な操作等一切皆無であり、コ スト的にも従来の物理的機械的な構成要素でなる繁雑な構成を必要としない。文 明の日月進歩と共に事故発生時に対処することができると云う利器が各種に亘っ て提案されているが、その大半は事故発生後における処置を想定して、どのよう にして人身を保護できるかと云う装具が提供されているのが現状である。 本考案は、事故の事前に人の精神的に心理状態を喚起して、積極的に責任感と 、この仕事(運転)を無事に事故なく、やり抜こうと云う志気高揚が計られるの で、事故を未然に防止できる優れた構成を有し事故防止に多大な貢献が期待でき るものである。
【図1】本考案の安全走行道標装置における回路図
1 音声感知用押圧部 1a サイドブレーキに握り手に係設した押圧部 1b ブレーキペタルに係設した押圧部 1c ステアリングホイルの円周部に係設した押圧部 2 音声発信部 3 スピーカ 4 車両駆動用バッテリー 4a 電源 5 導線 6 電線回路 7 アース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 今 勝雄 東京都江東区新砂3丁目11番5号 大京レ ミコン運輸株式会社 内 (72)考案者 村岡 功英 東京都江東区新砂3丁目11番5号 大京レ ミコン運輸株式会社 内 (72)考案者 工藤 常明 東京都江東区新砂3丁目11番5号 大京レ ミコン運輸株式会社内 (72)考案者 寺山 正 東京都江東区新砂3丁目11番5号 大京レ ミコン運輸株式会社 内 (72)考案者 氏家 隆 東京都江東区新砂3丁目11番5号 大京レ ミコン運輸株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 車両等の運転座席周辺の機器類におい
て、複数箇所に亘り係設している突起物でなる構成を有
する、音声感知用押圧部(1)と、(以下、押圧部と略
称する)詳しくは、ブレーキペタルに係設した押圧部
(1b)と、座席付近のサイドブレーキ握り手に係設し
た押圧部(1a)と、またステアリングホイルの円周部
所要の位置に係設した押圧部(1c)と、また前記座席
の前面のダッシュボード上に、所用の筐体に内蔵してい
るスピーカ(3)と共に載置している音声発信部(2)
と、また前記ブレーキペタルに係設した押圧部(1
b)、前記サイドブレーキ握り手に係設した押圧部(1
a)、前記ステアリングホイル円周部に係設した押圧部
(1c)との夫々に対して、車両駆動用バッテリ(4)
あるいは、他の電源(4a)から導線(5)で配設して
いる配線回路(6)とを備えていることを特徴とする安
全走行道標装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011622U JP3032896U (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 安全走行道標装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011622U JP3032896U (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 安全走行道標装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032896U true JP3032896U (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=43167796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011622U Expired - Lifetime JP3032896U (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 安全走行道標装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032896U (ja) |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP1995011622U patent/JP3032896U/ja not_active Expired - Lifetime
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