JP3031348U - ビスの頭が潜らずに打てる鉄板ビス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニューホープのように軟らかい物に対して、
鉄板ビスを打つ際にビスの頭が潜らずに打てるようにす
る。 【構成】 鉄板ビス１を円盤型に加工した鉄板２に接合
させた。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、建築分野に属するものでスパイラルダクトとニューホープとの接続 を簡単にするために鉄板ビスの頭に円盤型に加工した鉄板を接合させてビスの頭 が潜らずに打てるようにした。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

スパイラルダクトとニューホープとの接続において、一般の鉄板ビスを使用す るとビスの頭がニューホープの中に潜ってしまい接続部が外れやすくなってしま う。また、そのために接続部分に鉄バンドを巻いて脱落を防止するといった過剰 なコスト負担がかかるという問題を有していた。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達するために、鉄板ビスの頭に円盤型に加工した鉄板を接合させ、 その鉄板でビスの頭潜りを防止できるようにした。それを図面にて説明すれば、 鉄板ビス１と円盤型に加工した鉄板２を接合したビスを打ったときに鉄板２が引 っ掛かりビスの頭潜りを防止できるようにした。

【０００４】

【考案の効果】

この鉄板ビスを使用すれば、スパイラルダクトとニューホープとの接続時にビ スの頭が潜らずビスが確実に止まり脱落を防止できる。また、接続部分に鉄バン ドを巻かなくても脱落せず、施工上の簡素化をはかり、さらにコストダウンにつ ながる。

【図面の簡単な説明】

【図１】鉄板ビスと円盤型に加工した鉄板を接合した平
面図である。

【図２】鉄板ビスと円盤型に加工した鉄板を接合した断
面図である。

【符号の説明】

１ 鉄板ビス ２ 円盤型に加工した鉄板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 鉄板ビス１に円盤型に加工した鉄板２を
   接合させて、ビスの頭潜りを防止できるようにした鉄板
   ビス。