JP3030233U - 餅を速くつきあげる杵 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 餅を速くつきあげるために先端部をくりぬ
き、くぼみをつけた杵である。 【構成】 先端部をくりぬき、くぼみをつけた杵であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、杵の先端部をくりぬいて、くぼみをつけた餅つき用の杵に関 するものである。

従来の杵は、先端部が平坦であったから、杵を打ち下ろした時に、餅米が杵の 周囲に散らばった。そのため、その都度、介助者が散らばった餅米をまとめる作 業が必要であった。

本考案は、その欠点を除くために、なされたものでこれを図面について説明す れば、杵（１）の先端部をくりぬいて、くぼみ（２）をつけたものである。

本考案は、このような構造であるから、杵を打ち下ろした時に、くぼみ部分で 捉えられた餅米は、杵の周辺に散らばらない。従って、従来の杵を使って餅つき をした時に比べて、３分の１の時間で餅をつきあげることが出来る。また、杵の くぼみ部分の空気圧でつきあげるので、甘みのある餅が出来あがる。

更に、介助者は散らばった餅米を集め直す手数が少なくなり、場合によっては 介助も不要になり、介助者の手あかが餅に付着することもなくなり、衛生上も好 ましい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の使用中の斜視図である。

【符号の説明】

（１）は杵 （２）はくぼみ （３）は餅 （４）は臼

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 先端部をくりぬいて、くぼみをつけた
   杵。