JP3028790U - ホットメルトガン - Google Patents

ホットメルトガン

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JP3028790U
JP3028790U JP1996002756U JP275696U JP3028790U JP 3028790 U JP3028790 U JP 3028790U JP 1996002756 U JP1996002756 U JP 1996002756U JP 275696 U JP275696 U JP 275696U JP 3028790 U JP3028790 U JP 3028790U
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清富 王
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清富 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤条を自動供給可能なホットメルトガ
ン。 【解決手段】 ホットメルトガンのシェル内に設けた単
方向挟持管と、同じくホットメルトガンのシェル内にス
ライド自在に設けたヒートパイプの後端に設けた単方向
挟持リングとの、相互組合せにより、ヒートパイプ進退
時に同期にホットメルト接着剤条を前進させ、自動的に
ホットメルト接着剤条を補給する効果を達成し、並びに
ホットメルトガンのハンドル内に設けた点火ガンのハン
ドル内に市販の統一規格の簡易型ガスライターを取り付
けられ、ガスを直接補充せずガスライターを交換すれば
ガスを補充できるものとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ホットメルトガンのシェル内に設けた単方向挟持管と、同じくホッ トメルトガンのシェル内にスライド自在に設けたヒートパイプの後端に設けた単 方向挟持リングとの、相互組合せにより、ヒートパイプ進退時に同期にホットメ ルト接着剤条を前進させ、自動的にホットメルト接着剤条を補給する効果を達成 し、並びにホットメルトガンのハンドル内に設けた点火ガンのハンドル内に市販 の統一規格の簡易型ガスライターを取り付けられ、ガスを直接補充せずガスライ ターを交換すればガスを補充できる、便利なホットメルトガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のホットメルトガンは、ホットメルト接着剤条を継続的にヒートパイプ内 に補充するために、複雑な連動構造を有しており、並びに押しボタンを押すこと で接着剤条を推進させる効果を達成していた。且つ従来のホットメルトガンのほ とんどは、ハンドル部分にガスを収容する容器を備えており、ガスの供給スイッ チ及び調整スイッチなど複雑な部材を全体に取り付けてはじめて使用できた。し かしこのように構成部材が多く複雑であることは、製造が容易でなくなるほか、 製造コストを増加させ、市場での競争力が低下するという欠点を招いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のものより簡単な構造の、ホットメルト接着剤条を自動供給で きる、一種のホットメルトガンを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、シェル1、ヒートパイプ2、漏れ止めシリコーンゴム部材 25、単方向挟持リング26、ばね27、単方向挟持管28、点火ガン3、点火 ノズルヘッド34、点火部材37、連接部材35、調整部材36、ライター4を 備えてなり、上記シェル1の内部前段に、一つのヒートパイプ2がその上方のス ライド台21を二つのシェル1内部に設けられたガイド溝13にスライド自在に 嵌合することで二つのシェル1の間で前後にスライド自在に取り付けられて、シ ェル1内部のヒートパイプ2下方には燃焼室22が設けられ、二つのシェル1の 前方には溶融接着剤出口12が、ヒートパイプ2前端の溶融接着剤流出部23外 周に位置するよう設けられ、二つのシェル1の後段にはそれぞれ一つの適当な長 さの半円挟持台14が設けられて周囲に複数の挟持片281を備えた一つの単方 向挟持管28を挟持し、該半円挟持台14の後方のシェル上には一つの接着剤条 入口11が設けられ、該接着剤条入口11よりシェル内に挿入された接着剤は、 単方向挟持管28に挟持され、ヒートパイプ2後端の接着剤条挟持孔24内には 、逆止め部251を備えた漏れ止めシリコーンゴム部材25と、複数の挟持片2 61を備えた単方向挟持リング26が設けられ、単方向挟持管28内の接着剤条 5を挟持して接着剤条5は単方向挟持リング26と漏れ止めシリコーンゴム部材 25を経た後、ヒートパイプ2内に進入し、ヒートパイプ2の後方と半円挟持台 14の間には一つのばね27が設けられ、二つのシェル1のハンドルに当たる中 空部分には一つの点火ガン3が設けられ、該点火ガン3は一つのシェル1の側面 に設けられた取り付け蓋16部分より着脱自在とされ、点火ガン3のハンドル内 には市販のライター4が取り付けられており、 ホットメルトガン使用時には、点火ガン3の点火ノズルヘッド34が発生する 火焔を燃焼室で燃焼させ、ヒートパイプ2内の接着剤条5を溶融させ、さらにヒ ートパイプ2前端の溶融接着剤流出部23を適当な圧力で工作物表面に押しつけ ると、内部の溶融した接着剤が溶融接着剤流出部23より押し出され、ヒートパ イプ2内の接着剤条5が減少し並びに後方に移動し、単方向挟持管28の挟持片 281が接着剤条5を挟持して係止することから、接着剤条5はヒートパイプ2 に伴い後退せず、押しつけを停止してヒートパイプ2をばね27の回復力により 前進させると、ヒートパイプ2の接着剤条挟持孔24内の複数の挟持片261を 備えた単方向挟持リング26の挟み付けによりヒートパイプ2と接着剤条5は一 体となって前進し、自動的に接着剤条5を補給することを特徴としている。
【0005】 請求項2の考案では、前記点火ガン3内のハンドル内に市販のライター4が取 り付けられ、該ライター4上方には一つの連接部31が設けられ、並びに連接部 31内に一つの連接部材35と一つの調整部材36が設けられ、該連接部31の 上方には一つの固定座33が設けられ、該固定座33上に一つの点火部材37が 取り付けられ、ならびに点火部材37の前後にはノズルヘッド固定台341に固 定された点火ノズルヘッド34と、一つの点火押しボタン372が設けられ、該 点火ノズルヘッド34は点火ガン3がシェル1に置き入れられる時にはヒートパ イプ2下方の燃焼室22の後方に位置し、発生する火焔を燃焼室22内に導き燃 焼させ、点火部材37の上方には一つの上蓋32が固定され、連接部31に設け られた調整部材36の上部には一つの軸363が設けられ且つ底部にはライター 4の押し棒42に当接する押し棒362が設けられ、側面にはシェル1の後側よ り突出する調整アーム361が設けられ、同時に該調整部材36上面及び底面は いずれも斜円形面とされ、連接部材35の上部の一側には一つのガスガイド管3 52が設けられ、該ガスガイド管352は点火ノズルヘッド34の後端に連接し てガスを引くものであり、該連接部材35の内部には一つの漏れ止めばね353 が設けられて下向きに連接部材35底部に設けられた伸縮スリーブ351を圧迫 し、該伸縮スリーブ351の底端の錐状入口と伸縮可能な特性により、僅かにサ イズの異なるライター4にも適用でき、ライターの取り付けを容易としており、 上記部材を組み合わせた後、点火ガンを使用する時には、まず調整アーム36 1が撥ねられ回転させられることで、調整部材36の軸363が回転し、該斜円 形面の形成する高低の差により、調整部材36は下降動作を発生し、押し棒36 2がライター4の押し板42を押してガスをガス出口41より連接部材35を経 て点火ノズルヘッド34に送り、さらに点火押しボタン372が押されると、点 火ばね体371に電流火花が発生し、並びに点火ノズルヘッド4に引導されガス が点火されることを特徴としている。
【0006】 請求項3の考案では、点火ガン3前端に一つのソルダリングビットを取り付け て電子部材のはんだ付けに使用可能としている。
【0007】
【考案の実施の形態】 本考案は一種のホットメルト接着剤条を自動補給するホットメルトガンを提供 するものである。本考案のホットメルトガンは、その二つのシェル1の内部前段 には、一つのヒートパイプ2がその上方のスライド台21を二つのシェル1内部 に設けられたガイド溝13にスライド自在に嵌合することで取り付けられて、ヒ ートパイプ2はこれにより二つのシェル1の間で前後にスライド自在とされてい る。二つのシェル1内部のヒートパイプ2下方には、燃焼室22が設けられ、且 つ二つのシェル1の前端には溶融接着剤出口12が設けられ、二つのシェル1の 後段にはそれぞれ一つの適当な長さの半円挟持台14が設けられて周囲に複数の 挟持片281を備えた一つの単方向挟持管28を挟持し、ヒートパイプ2後端の 接着剤条挟持孔24内には、一つの漏れ止めシリコーンゴム部材25と、複数の 挟持片261を備えた単方向挟持リング26が設けられ、ヒートパイプ2の後方 と半円挟持台14の間には一つのばね27が設けられている。ヒートパイプ2前 端の溶融接着剤流出部23を適当な圧力で工作物の表面に押しつける操作により 、内部の溶融した接着剤がヒートパイプ2の溶融接着剤流出部23より押し出さ れ、並びにヒートパイプ2が後退し、このとき、単方向挟持管28の挟持片28 1が接着剤条5を挟持して係止しているため、接着剤条5は不動であり、ヒート パイプ2への圧力が解除されると、ヒートパイプ2はばね27の回復力により前 進し、同時に、ヒートパイプ2の接着剤条挟持孔24内に設けられた単方向挟持 リング26が接着剤条5を挟持して一体に前進する。こうして本考案のホットメ ルトガンは接着剤条の自動補給の目的を達する。本考案では、さらに、二つのシ ェル1のハンドルに当たる中空部分に一つの点火ガン3が設けられ、該点火ガン 3のハンドル内には市販のライター4が取り付けられ、点火ガン3内部に設けら れた連接部材35によりライター4のガスが点火ガン3前方に設けられた点火ノ ズルヘッド34に送られ、並びに点火部材37の押圧により引燃し、点火ガン3 が発生する火焔を上記燃焼室22内で燃焼させ、ヒートパイプ2内の接着剤条5 を溶融させる。このように、本考案は、接着剤条5を前進させる構造を大きく簡 易化し、並びに接着剤条5の自動補給を達成する。また、市販のライターにより ガスを提供することで、ガスの補充と交換が簡単に安全に行える。また、点火ガ ン3全体を取り出して一つのソルダリングビットを組み合わせて、はんだ付けに 使用することもできる。
【0008】
【実施例】
図1及び図3、及び図4、図5に示されるように、本考案のホットメルトガン の二つのシェル1の内部前段には、一つのヒートパイプ2がその上方のスライド 台21を二つのシェル1内部に設けられたガイド溝13にスライド自在に嵌合す ることで取り付けられて、ヒートパイプ2はこれにより二つのシェル1の間で前 後にスライド自在とされている。二つのシェル1の下方には燃焼室22が設けら れ、二つのシェル1の前方には溶融接着剤出口12が設けられ、ヒートパイプ2 前端の溶融接着剤流出部23外周に位置している。二つのシェル1の後段にはそ れぞれ一つの適当な長さの半円挟持台14が設けられて周囲に複数の挟持片28 1を備えた一つの単方向挟持管28を挟持している。該半円挟持台14の後方の シェル上には一つの接着剤条入口11が設けられ、該接着剤条入口11よりシェ ル内に挿入された接着剤は、単方向挟持管28に挟持される。ヒートパイプ2後 端の接着剤条挟持孔24内には、一つの逆止め部251を備えた漏れ止めシリコ ーンゴム部材25と、複数の挟持片261を備えた単方向挟持リング26が設け られ、単方向挟持管28内の接着剤条5を挟持する。接着剤条5は単方向挟持リ ング26と漏れ止めシリコーンゴム部材25を経た後、ヒートパイプ2内に進入 する。ヒートパイプ2の後方と半円挟持台14の間には一つのばね27が設けら れ、ホットメルトガン使用時には、ヒートパイプ2前端の溶融接着剤流出部23 を適当な圧力で工作物の表面に押しつけると、内部の溶融した接着剤がヒートパ イプ2の溶融接着剤流出部23より押し出され、ヒートパイプ2内の接着剤条5 が減少し並びに後方に移動する。単方向挟持管28の挟持片281が接着剤条5 を挟持して係止しているため、接着剤条5はヒートパイプ2に伴い後退せず、使 用者が押しつけを停止してヒートパイプ2をばね27の回復力により前進させる とき、ヒートパイプ2の接着剤条挟持孔24内の複数の挟持片261を備えた単 方向挟持リング26の挟み付けによりヒートパイプ2と接着剤条5は一体となっ て前進する。こうして自動的に接着剤条5を補給する目的を達する。並びに該接 着剤条挟持孔24内に設けた逆止め部251を備えた漏れ止めシリコーンゴム部 材25はヒートパイプ2内のすでに溶融した接着剤条5が逆流するのを防ぎ、並 びに溶融した接着剤を前方に押し出す。
【0009】 図1、2に示されるように、二つのシェル1のハンドルに当たる中空部分には 一つの点火ガン3が設けられ、該点火ガン3は一つのシェル1の側面に設けられ た取り付け蓋16部分より着脱自在とされる。点火ガン3のハンドル内には市販 のライター4が取り付けられ、該ライター4上方には一つの連接部31が設けら れ、並びに連接部31内に一つの連接部材35と一つの調整部材36が設けられ 、該連接部31の上方には一つの固定座33が設けられ、該固定座33上に一つ の点火部材37が取り付けられ、ならびに点火部材37の前後にはそれぞれノズ ルヘッド固定台341に固定された点火ノズルヘッド34と一つの点火押しボタ ン372が設けられ、該点火ノズルヘッド34は点火ガン3がシェル1に置き入 れられる時にはヒートパイプ2下方の燃焼室22の後方に位置し、ゆえに発生す る火焔は燃焼室22内で燃焼する。点火部材37の上方には一つの上蓋32が固 定され、連接部31内に設けられた調整部材36の上部には一つの軸363が設 けられ且つ底部には、押圧されることでライター4を開閉する押し板42を押圧 するための押し棒362が設けられ、側面にはシェル1の後側より突出する調整 アーム361が設けられ、同時に該調整部材36上面及び底面はいずれも斜円形 面とされ、調整アーム361が撥ねられ回転させられる時、調整部材36の軸3 63が回転し、該斜円形面の形成する高低の差により、調整部材36は下降動作 を発生し、押し棒362がライター4の押し板42を押してガスをガス出口41 より連接部材35を経て点火ノズルヘッド34に送る。また図5に示されるよう に、連接部材35の上部の一側には一つのガスガイド管352が設けられ、該ガ スガイド管352は点火ノズルヘッド34の後端に連接してガスを引くものであ り、該連接部材35の内部には一つの漏れ止めばね353が設けられて下向きに 連接部材35底部に設けられた伸縮スリーブ351を圧迫し、該伸縮スリーブ3 51の底端の錐状入口と伸縮可能な特性により、サイズの異なるライター4にも 適用でき、取り付けを容易としている。点火ガン3を使用する時は、まず調整ア ーム361を撥ねて回転させてガスを点火ノズルヘッド34及び燃焼室22内に 進入させ、さらに点火押しボタン372を押して点火ばね体371に電流火花を 発生させ、並びに点火ノズルヘッド4に引導してガスに点火する。すると、燃焼 室22内で接着剤条5が加熱される。またライター4の調整ハンドル43をシェ ル1に設けた適当な切欠き溝より露出させて調整ハンドル43を撥ね動かせば、 ガスの送出量を調整して炎の大きさを調整できる。
【0010】 また、図6に示されるように、本考案は、点火ガン3の前端に一つのソルダリ ングビット6を取り付け、はんだ条を溶融して電子部材の接合に用いられること もできる。
【0011】
【考案の効果】
上述したように、本考案のホットメルトガンは構造が簡単で、製造、組み立て が簡単であり、自動的にホットメルト接着剤条を供給でき、ライター交換が簡単 な特徴を有しており、実用性、進歩性、産業上の利用価値を有する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の点火ガンの分解斜視図である。
【図3】本考案の断面図である。
【図4】本考案の漏れ止めシリコーンゴム部材25と単
方向挟持リング26の組合せの局部拡大断面図である。
【図5】本考案の連接部材35の局部拡大断面図であ
る。
【図6】本考案の点火ガン前端にソルダリングビットを
取り付けた実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・シェル 11・・・接着剤条入口 12・・・
接着剤条出口 13・・・ガイド溝 14・・・半円挟持台 15、372・・・点火押しボタン 16・・・取り付
け蓋 17・・・支持台 2・・・ヒートパイプ 21・・・
スライド台 22・・・燃焼室 23・・・溶融接着剤流出部 24
・・・接着剤条挟持孔 25・・・漏れ止めシリコーンゴム部材 251・・・
逆止め部 26・・・単方向挟持リング 261、281・・・挟
持片 27・・・ばね 3・・・点火ガン 31・・・連接部 32・・・上蓋
33・・・固定座 34・・・点火ノズルヘッド 341・・・ノズルヘッ
ド固定台 35・・・連接部材 351・・・伸縮スリーブ 35
2・・・ガスガイド管 353・・・漏れ止めばね 36・・・調整部材 36
1・・・調整アーム 362・・・押し棒 363・・・軸 37・・・点火
部材 371・・・点火ばね 4・・・ライター 41・・・
ガス出口 42・・・押し板 43・・・調整ハンドル 5・・・
接着剤条 6・・・ソルダリングビット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル1、ヒートパイプ2、漏れ止めシ
    リコーンゴム部材25、単方向挟持リング26、ばね2
    7、単方向挟持管28、点火ガン3、点火ノズルヘッド
    34、点火部材37、連接部材35、調整部材36、ラ
    イター4を備えてなり、上記シェル1の内部前段に、一
    つのヒートパイプ2がその上方のスライド台21を二つ
    のシェル1内部に設けられたガイド溝13にスライド自
    在に嵌合することで二つのシェル1の間で前後にスライ
    ド自在に取り付けられて、シェル1内部のヒートパイプ
    2下方には燃焼室22が設けられ、二つのシェル1の前
    方には溶融接着剤出口12が、ヒートパイプ2前端の溶
    融接着剤流出部23外周に位置するよう設けられ、二つ
    のシェル1の後段にはそれぞれ一つの適当な長さの半円
    挟持台14が設けられて周囲に複数の挟持片281を備
    えた一つの単方向挟持管28を挟持し、該半円挟持台1
    4の後方のシェル上には一つの接着剤条入口11が設け
    られ、該接着剤条入口11よりシェル内に挿入された接
    着剤は、単方向挟持管28に挟持され、ヒートパイプ2
    後端の接着剤条挟持孔24内には、逆止め部251を備
    えた漏れ止めシリコーンゴム部材25と、複数の挟持片
    261を備えた単方向挟持リング26が設けられ、単方
    向挟持管28内の接着剤条5を挟持して接着剤条5は単
    方向挟持リング26と漏れ止めシリコーンゴム部材25
    を経た後、ヒートパイプ2内に進入し、ヒートパイプ2
    の後方と半円挟持台14の間には一つのばね27が設け
    られ、二つのシェル1のハンドルに当たる中空部分には
    一つの点火ガン3が設けられ、該点火ガン3は一つのシ
    ェル1の側面に設けられた取り付け蓋16部分より着脱
    自在とされ、点火ガン3のハンドル内には市販のライタ
    ー4が取り付けられており、 ホットメルトガン使用時には、点火ガン3の点火ノズル
    ヘッド34が発生する火焔を燃焼室で燃焼させ、ヒート
    パイプ2内の接着剤条5を溶融させ、さらにヒートパイ
    プ2前端の溶融接着剤流出部23を適当な圧力で工作物
    表面に押しつけると、内部の溶融した接着剤が溶融接着
    剤流出部23より押し出され、ヒートパイプ2内の接着
    剤条5が減少し並びに後方に移動し、単方向挟持管28
    の挟持片281が接着剤条5を挟持して係止することか
    ら、接着剤条5はヒートパイプ2に伴い後退せず、押し
    つけを停止してヒートパイプ2をばね27の回復力によ
    り前進させると、ヒートパイプ2の接着剤条挟持孔24
    内の複数の挟持片261を備えた単方向挟持リング26
    の挟み付けによりヒートパイプ2と接着剤条5は一体と
    なって前進し、自動的に接着剤条5を補給することを特
    徴とする、ホットメルトガン。
  2. 【請求項2】 前記点火ガン3内のハンドル内には市販
    のライター4が取り付けられ、該ライター4上方には一
    つの連接部31が設けられ、並びに連接部31内に一つ
    の連接部材35と一つの調整部材36が設けられ、該連
    接部31の上方には一つの固定座33が設けられ、該固
    定座33上に一つの点火部材37が取り付けられ、なら
    びに点火部材37の前後にはノズルヘッド固定台341
    に固定された点火ノズルヘッド34と、一つの点火押し
    ボタン372が設けられ、該点火ノズルヘッド34は点
    火ガン3がシェル1に置き入れられる時にはヒートパイ
    プ2下方の燃焼室22の後方に位置し、発生する火焔を
    燃焼室22内に導き燃焼させ、点火部材37の上方には
    一つの上蓋32が固定され、連接部31に設けられた調
    整部材36の上部には一つの軸363が設けられ且つ底
    部にはライター4の押し棒42に当接する押し棒362
    が設けられ、側面にはシェル1の後側より突出する調整
    アーム361が設けられ、同時に該調整部材36上面及
    び底面はいずれも斜円形面とされ、連接部材35の上部
    の一側には一つのガスガイド管352が設けられ、該ガ
    スガイド管352は点火ノズルヘッド34の後端に連接
    してガスを引くものであり、該連接部材35の内部には
    一つの漏れ止めばね353が設けられて下向きに連接部
    材35底部に設けられた伸縮スリーブ351を圧迫し、
    該伸縮スリーブ351の底端の錐状入口と伸縮可能な特
    性により、僅かにサイズの異なるライター4にも適用で
    き、ライターの取り付けを容易としており、 上記部材を組み合わせた後、点火ガンを使用する時に
    は、まず調整アーム361が撥ねられ回転させられるこ
    とで、調整部材36の軸363が回転し、該斜円形面の
    形成する高低の差により、調整部材36は下降動作を発
    生し、押し棒362がライター4の押し板42を押して
    ガスをガス出口41より連接部材35を経て点火ノズル
    ヘッド34に送り、さらに点火押しボタン372が押さ
    れると、点火ばね体371に電流火花が発生し、並びに
    点火ノズルヘッド4に引導されガスが点火されることを
    特徴とする、請求項1に記載のホットメルトガン。
  3. 【請求項3】 点火ガン3前端に一つのソルダリングビ
    ットを取り付けて電子部材のはんだ付けに使用可能とし
    たことを特徴とする、請求項1に記載のホットメルトガ
    ン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110899061A (zh) * 2019-12-12 2020-03-24 江西海航电器有限公司 一种热熔胶枪

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CN110899061A (zh) * 2019-12-12 2020-03-24 江西海航电器有限公司 一种热熔胶枪

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