JP3027328U - 犬用札入れ - Google Patents

犬用札入れ

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JP3027328U
JP3027328U JP1996000212U JP21296U JP3027328U JP 3027328 U JP3027328 U JP 3027328U JP 1996000212 U JP1996000212 U JP 1996000212U JP 21296 U JP21296 U JP 21296U JP 3027328 U JP3027328 U JP 3027328U
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JP
Japan
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JP1996000212U
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広 岡野
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Okano Works Ltd
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Okano Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犬首輪又は犬胴輪に名札、鑑札又は狂犬病予
防注射済の札を簡単かつ確実に装着できると共に、犬首
輪又は犬胴輪の犬への装着の妨げにならない犬用札入れ
を提供するようにしたものである。 【解決手段】 裏面部5と該裏面部5に重合されかつ透
過性を有する表面部6とを備え、これら裏面部5と表面
部6とは軟質合成樹脂により構成され、裏面部5と表面
部6との間で袋体7を形成するように、裏面部5と表面
部6との外周縁部が互いに接着され、袋体7に札用出し
入れ口9が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、犬用札入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
犬首輪(又は犬胴輪)には、札入れを取り付け、これに名札、登録鑑札又は狂 犬予防注射済の札を装着するようにしたものが有るが、従来のこの種の犬用札入 れ51は、図15に示すように金具により構成され、リベット52等で犬首輪5 3に取り付けられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の場合、犬首輪53を犬の首に装着する場合、犬首輪を環状に湾 曲させて犬の首に巻く必要があるが、犬用札入れ51が金具により構成されてい るため、犬用札入れ51が犬首輪53のスムースな湾曲を妨げ、これがために犬 首輪53をスムーズに湾曲させることが困難になり、犬首輪53の犬の首への装 着が面倒になるという問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑み、犬首輪又は犬胴輪に名札、鑑札又は狂犬病予防注 射済の札を簡単かつ確実に装着できると共に、犬首輪又は犬胴輪の犬への装着の 妨げにならない犬用札入れを提供するようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本考案の第一の技術的手段は、裏面部5と該 裏面部5に重合されかつ透過性を有する表面部6とを備え、これら裏面部5と表 面部6とは軟質合成樹脂により構成され、裏面部5と表面部6との間で袋体7を 形成するように、裏面部5と表面部6との外周縁部が互いに接着され、袋体7に 札用出し入れ口9が設けられている点にある。
【0006】 第二の技術的手段は、犬首輪1又は犬胴輪の表面に添わされる裏面部5と該裏 面部5に重合されかつ透過性を有する表面部6とを備え、これら裏面部5と表面 部6とは軟質合成樹脂により構成され、裏面部5と表面部6とで袋体7を形成す るように、裏面部5と表面部6との外周縁部が略全周に亘って互いに接着され、 裏面部5に札用出し入れ口9が設けられている点にある。
【0007】 第三の技術的手段は、前記札用出し入れ口9が、裏面部5の一部に切り込みを 入れてなる点にある。 第四の技術的手段は、犬首輪1又は犬胴輪の表面に添わされる裏面部5と該裏 面部5に重合されかつ透過性を有する表面部6とを備え、これら裏面部5と表面 部6とは軟質合成樹脂により構成され、裏面部5と表面部6とで袋体7を形成す るように、裏面部5と表面部6との外周縁部は、札用出し入れ口9を残して互い に接着されている点にある。
【0008】 第五の技術的手段は、裏面部5又は表面部6の少なくとも一方の、前記札用出 し入れ口9の開口縁部に、他方の表面部6又は裏面部5側に突出する札用抜け止 め部18が設けられている点にある。 第六の技術的手段は、前記裏面部5の表面部6側に、蓄光剤16又は蛍光剤1 7が施されている点にある。
【0009】 従って、犬用札入れは全体として柔軟性に富むため、犬用札入れが犬首輪1又 は犬胴輪を湾曲させる際の妨げになるようなことはなく、犬首輪1又は犬胴輪を 犬用札入れと共にスムーズに湾曲させることができ、このため犬首輪1又は犬胴 輪を犬に簡単かつ確実に装着することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図を参照して本考案の実施の形態を説明すると、図1〜図5において、 1は犬首輪、2は犬首輪1に取り付けられる犬用札入れで、犬首輪1の表面に添 わされる裏面部5と、該裏面部5に重合されかつ透過性を有する表面部6とを備 える。裏面部5と表面部6とは塩化ビニル等の軟質合成樹脂によりシート状に形 成されている。裏面部5は不透明である。表面部6は透明、半透明又は着色透明 であって透過性を有する。裏面部5と表面部6との外周縁部がその全周にわった て高周波溶着等によって互いに接着され、これにより裏面部5と表面部6とで袋 体7が形成され、裏面部5と表面部6との間に図7に示す名札13等の札が挿入 保持されるようになっている。
【0011】 裏面部5の幅方向の一端側に、長手方向(横方向)の切り込みを入れてなる札 用出し入れ口9が設けられている。 裏面部5と表面部6との長手方向両端部は高周波溶着等によって互いに接着さ れて円形の取付部11が長手方向一対形成されている。この取付部11に表面部 6側からリベット12が挿入され、このリベット12によって、裏面部5が犬首 輪2の表面に添うように、犬用札入れ2が犬首輪1に締結されている。
【0012】 前記犬用札入れ2には、札用出し入れ口9から図7に示すような厚紙等により 構成した名札13が入れられる。この名札13の犬用札入れ2への挿入は、例え ば裏面部5及び表面部6を図1に鎖線で示すように湾曲させて、札用出し入れ口 9から名札13を裏面部5と表面部6との間に入れればよく、裏面部5及び表面 部6との軟質性を利用して名札13を簡単に入れることができる。そして、名札 13の挿入後は名札13に対して札用出し入れ口9が幅方向中途部に位置し、し かも犬用札入れ2の札用出し入れ口9を犬首輪1で塞いだ状態になるため、犬首 輪1を装着した犬が激しく動いても、犬用札入れ2の札用出し入れ口9から名札 13が不測に脱落する恐れもなくなる。
【0013】 なお、犬用札入れ2に入れられる札は、図7に示す名札13に限らず、該名札 13と略同形状である図8に示す狂犬病予防注射済の札14であってもよい。ま た、図6に示すように犬用札入れ2に楕円形状の登録鑑札(犬を保健所に登録し た際に渡される札)15を入れるようにしてもよい。 図9は他の実施の形態を示し、裏面部5の中央部に幅方向(縦方向)の切り込 みを入れてなる札用出し入れ口9が設けられている。その他の点は前記実施の形 態と同様の構成である。
【0014】 図10は他の実施の形態を示し、裏面部5をその表面部6側に蓄光塗料が塗布 された蓄光シートで構成したり、裏面部5の表面部6側に蛍光塗料を塗布するこ とによって、裏面部5の表面部6側に、蓄光剤16又は蛍光剤17が施されてい る。その他の点は前記実施の形態と同様の構成である。 図11及び図12は他の実施の形態を示し、裏面部5と表面部6とで袋体7を 形成するように、裏面部5と表面部6との外周縁部は、札用出し入れ口9を残し て互いに接着されている。表面部6の札用出し入れ口9の開口縁部に、裏面部5 側に突出する札抜け止め部18が設けられている。そして、裏面部5は接着剤1 9を介して犬首輪1の表面に接着されている。
【0015】 なお、前記実施の形態では、犬用札入れ2をリベット12又は接着剤19によ って犬首輪1に裏面部5が犬首輪1の表面に添うように取り付けているが、犬用 札入れ2の犬首輪1への取り付けはリベット12又は接着剤19に限定されず、 ボルトナット、ピン、小ねじその他の締結具によって取り付けるようにしてもよ い。
【0016】 また、前記図11及び図12に示す実施の形態では、表面部6の札用出し入れ 口9の開口縁部に、裏面部5側に突出する札抜け止め部18を設けているが、こ れに代え、図13に示すように裏面部5の札用出し入れ口9の開口縁部に、表面 部6側に突出する札抜け止め部18を設けるようにしてもよいし、また図14に 示すように裏面部5と表面部6の両方に札抜け止め部18を設けるようにしても よい。
【0017】 また、前記実施の形態では、犬用札入れ2を犬首輪1に取り付けるようにして いるが、これに代え、犬用札入れ2を犬胴輪に取り付けるようにしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、裏面部5と該裏面部5に重合されかつ透過性を有する表面部 6とを備え、これら裏面部5と表面部6とは軟質合成樹脂により構成され、裏面 部5と表面部6との間で袋体7を形成するように、裏面部5と表面部6との外周 縁部が互いに接着され、袋体7に札用出し入れ口9が設けられているので、犬用 札入れは全体として柔軟性に富むため、犬首輪1又は犬胴輪を犬に装着する場合 、犬用札入れが犬首輪1又は犬胴輪を湾曲させる際の妨げになるようなことはな くなり、犬首輪1又は犬胴輪を犬用札入れ2と共にスムーズに湾曲させることが でき、このため犬首輪1又は犬胴輪の犬への装着を簡単確実になすことができる 。
【0019】 また、裏面部5と表面部6とで袋体7を形成するように、裏面部5と表面部6 との外周縁部が略全周に亘って互いに接着され、裏面部5に札用出し入れ口9が 設けられているので、挿入後は名札13に対して札用出し入れ口9が幅方向中途 部に位置し、しかも犬用札入れ2の札用出し入れ口9を犬首輪1又は犬胴輪で塞 いだ状態になるため、犬用札入れ2の札用出し入れ口9から名札13等の札が不 測に脱落する恐れもなくなる。
【0020】 また、裏面部5又は表面部6の少なくとも一方の、前記札用出し入れ口9の開 口縁部に、他方の表面部6又は裏面部5側に突出する札用抜け止め部18が設け られているので、札用抜け止め部18によって、札が札用出し入れ口9から脱落 するのを効果的に防ぐことができ、犬用札入れ2の札用出し入れ口9から名札1 3等の札が不測に脱落する恐れもなくなる。
【0021】 また、裏面部5の表面部6側に、蓄光剤16又は蛍光剤17が施されているの で、夜間等の暗い場所では、犬用札入れ2の裏面部5が表面部6を通して光って 見えるので、夜間に犬を遠くからでも識別することができ、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す図3のA−A線断
面図である。
【図2】同図3のB−B線断面図である。
【図3】同犬首輪に装着された犬用札入れ部分の正面図
である。
【図4】同犬用札入れの背面図である。
【図5】同犬用札入れが装着された犬首輪の正面図であ
る。
【図6】同登録鑑札を入れた犬用札入れの正面図であ
る。
【図7】名札の拡大正面図である。
【図8】狂犬病予防注射済の札の拡大正面図である。
【図9】他の実施の形態を示す犬用札入れの背面図であ
る。
【図10】他の実施の形態を示す犬用札入れの側断面図
である。
【図11】他の実施の形態を示す犬用札入れの正面図で
ある。
【図12】同図11のC−C線断面図である。
【図13】他の実施の形態を示す犬用札入れの側断面図
である。
【図14】他の実施の形態を示す犬用札入れの側断面図
である。
【図15】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 犬首輪 2 犬用札入れ 5 裏面部 6 表面部 7 袋体 9 札用出し入れ口 13 名札 14 狂犬病予防注射済の札 15 登録鑑札 16 蓄光剤 17 蛍光剤 18 札抜け止め部 19 接着剤

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面部(5)と該裏面部(5)に重合さ
    れかつ透過性を有する表面部(6)とを備え、これら裏
    面部(5)と表面部(6)とは軟質合成樹脂により構成
    され、裏面部(5)と表面部(6)との間で袋体(7)
    を形成するように、裏面部(5)と表面部(6)との外
    周縁部が互いに接着され、袋体(7)に札用出し入れ口
    (9)が設けられていることを特徴とする犬用札入れ。
  2. 【請求項2】 犬首輪(1)又は犬胴輪の表面に添わさ
    れる裏面部(5)と該裏面部(5)に重合されかつ透過
    性を有する表面部(6)とを備え、これら裏面部(5)
    と表面部(6)とは軟質合成樹脂により構成され、裏面
    部(5)と表面部(6)とで袋体(7)を形成するよう
    に、裏面部(5)と表面部(6)との外周縁部が略全周
    に亘って互いに接着され、裏面部(5)に札用出し入れ
    口(9)が設けられていることを特徴とする犬用札入
    れ。
  3. 【請求項3】 前記札用出し入れ口(9)が、裏面部
    (5)の一部に切り込みを入れてなることを特徴とする
    請求項2に記載の犬用札入れ。
  4. 【請求項4】 犬首輪(1)又は犬胴輪の表面に添わさ
    れる裏面部(5)と該裏面部(5)に重合されかつ透過
    性を有する表面部(6)とを備え、これら裏面部(5)
    と表面部(6)とは軟質合成樹脂により構成され、裏面
    部(5)と表面部(6)とで袋体(7)を形成するよう
    に、裏面部(5)と表面部(6)との外周縁部は、札用
    出し入れ口(9)を残して互いに接着されていることを
    特徴とする犬用札入れ。
  5. 【請求項5】 裏面部(5)又は表面部(6)の少なく
    とも一方の、前記札用出し入れ口(9)の開口縁部に、
    他方の表面部(6)又は裏面部(5)側に突出する札用
    抜け止め部(18)が設けられていることを特徴とする
    請求項4に記載の犬用札入れ。
  6. 【請求項6】 前記裏面部(5)の表面部(6)側に、
    蓄光剤(16)又は蛍光剤(17)が施されていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の犬用札入
    れ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017046693A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 サンダーシャート リミテッド ライアビリティ カンパニー タグホルダ

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