JP3026748U - 生スズメ蜂装身具 - Google Patents

生スズメ蜂装身具

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JP3026748U
JP3026748U JP1996000498U JP49896U JP3026748U JP 3026748 U JP3026748 U JP 3026748U JP 1996000498 U JP1996000498 U JP 1996000498U JP 49896 U JP49896 U JP 49896U JP 3026748 U JP3026748 U JP 3026748U
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sparrow bee
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JP1996000498U
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和男 亀山
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和男 亀山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生スズメ蜂を腐敗しない状態において、その
自然な形の特異さ、色の美麗さを維持した生スズメ蜂装
身具を提供する。 【解決手段】 防腐処理して形体を整えた生スズメ蜂
を、台座に固定してなることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、生スズメ蜂の形体の特異さ、色の美麗さを利用したブローチ又はペ ンダント等の装身具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スズメ蜂は樹木の空洞や人家の壁間などに木材などをそしゃくし、それを材料 として大きな巣を作る。巣は直径70〜80cmに達することもある。巣の外覆 は下面が開いていて内部に数段の育児室がある。一群は100匹内外であるが、 ときには数百匹の大群になることもある。
【0003】 スズメ蜂は性質がドウモウで、攻撃性が非常に強く、毒性も日本の蜂の中でい ちばん強いと言われている。刺されると著しくはれ死亡することもある。幼虫や 昆虫、肉類を食べる他、樹液、糖みつ、果物などを好み、果樹などに害を与える こともある。また、秋にはミツバチの巣箱を襲ってミツバチを殺し、みつを奪う ので養蜂場主にとってはこのうえない大敵である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、養蜂場主にとって大敵であるスズメ蜂は体長30mm内外、雌 には40mmを超えるものもいて怖い存在であるが、これを「形」として捉えた 場合には特異性がある。即ち、全体に赤褐色で、胸部は黒色、腹部の各節に一本 の黒帯があって色が極めて美麗である。本考案者はこのスズメ蜂の形の特異性及 び色の美麗さを利用して装身具を作ることにおもいを致し、本考案を完成したも のである。
【0005】 本考案は上記の点に鑑み、生スズメ蜂を腐敗しない状態において、その自然な 形の特異さ、色の美麗さを維持した生スズメ蜂装身具を提供することを目的とし ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、防腐処理して形体を整えた生スズメ蜂 を、台座に固定してなることを特徴とするものである。
【0007】 また、請求項2に記載の考案は、前記台座が、鎖を備えたペンダント用のもの であることを特徴とするものである。
【0008】 さらにまた、請求項3に記載の考案は、前記台座が、背面に安全ピンを備えた ブローチ用のものであることを特徴とするものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添付の図面に基づいて説明する。 図において、1は防腐処理し形体を整えてなる生スズメ蜂、2は該生スズメ蜂 1を固定した台座である。台座2はプラスチック板、金属板、コルク、厚紙、自 然木或いは自然木を模したプラスチック品など材質は問わないし、形体も問わな い。
【0010】 前記台座2は、図1の場合には円盤状のプラスチック板の一側面に鎖(ネック レス)3を備えたペンダント用の台座を示している。また、図2の場合には自然 木の背面に安全ピン4を備えたブローチ用の台座を示している。
【0011】 前記生スズメ蜂1を台座2に固定する手段としては、接着剤接着でも、釘や針 などの固定ピンで刺しても、或いは釣糸や縫糸や針金のような紐状物で縛り付け てもよい。図2は生スズメ蜂1を固定ピン5で刺し通して台座2に固定した場合 であり、図3は生スズメ蜂1を接着剤6で台座2に接着した場合である。
【0012】 前記生スズメ蜂1の防腐処理としては、通常、内蔵を取り去ってアルコールや ホルマリンなどに漬け、脱水して乾燥させればよい。勿論、スズメ蜂酒に使用し た生スズメ蜂は内蔵は取り去ることなく、乾燥させてそのまま利用してよい。す なわち、既に充分にアルコール漬けされ腐敗することがないからである。
【0013】 前記生スズメ蜂1の形体を整える方法として、アルコール等に漬けた後、未だ 充分に乾燥する前に、そえ木(図示せず)をして翅を広げさせること、内蔵を取 り去った後の腹部に詰め物7をすること、手や足の向きを揃えること、及び翅を とじた状態で翅の形を揃えることが含まれる。
【0014】 また、生スズメ蜂1は体の色に特徴があるため、その体の表面の色彩を鮮やか に見せるため、光沢剤(例えばワニス)を塗布するとよい。ここにいう塗布は光 沢剤中にドブ漬けすることも含むものである。
【0015】
【考案の効果】
以上の如く、本考案は、防腐処理し形体を整えてなる生スズメ蜂を、台座に固 定したことを特徴としているから、生スズメ蜂がそのまま装身具となる。しかも 生スズメ蜂は刺されると死亡することもあるという怖さしさと、その形体の特異 性及び色彩の美麗さとが程良くマッチした興味深い装身具が得られるという優れ た効果を奏する。
【0016】 また、請求項2に記載の考案は、前記台座が、鎖を備えたペンダント用のもの であるときは、生スズメ蜂の怖さと美麗さとを首に下げて楽しむことがでいると いう効果を奏する。
【0017】 さらに、請求項3に記載の考案は、前記台座が、背面に安全ピンを備えたブロ ーチ用のものであるときは、生スズメ蜂の怖さと美麗さとを胸に装着して楽しむ ことがでいるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】生スズメ蜂をペンダントにした場合の正面図で
ある。
【図2】生スズメ蜂をブローチにした場合の斜視図であ
る。
【図3】生スズメ蜂を台座に固定した状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 生スズメ蜂 2 台座 3 鎖 4 安全ピン 5 固定ピン 6 接着剤 7 詰め物

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防腐処理し形体を整えてなる生スズメ蜂
    を、台座に固定したことを特徴とする生スズメ蜂装身
    具。
  2. 【請求項2】 前記台座が、鎖を備えたペンダント用の
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の生スズメ
    蜂装身具。
  3. 【請求項3】 前記台座が、背面に安全ピンを備えたブ
    ローチ用のものであることを特徴とする請求項1に記載
    の生スズメ蜂装身具。
JP1996000498U 1996-01-12 1996-01-12 生スズメ蜂装身具 Expired - Lifetime JP3026748U (ja)

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