JP3026635U - 育毛促進器具 - Google Patents

育毛促進器具

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JP3026635U
JP3026635U JP1995013809U JP1380995U JP3026635U JP 3026635 U JP3026635 U JP 3026635U JP 1995013809 U JP1995013809 U JP 1995013809U JP 1380995 U JP1380995 U JP 1380995U JP 3026635 U JP3026635 U JP 3026635U
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Inventor
利光 久野
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利光 久野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭皮の毛穴にたまった皮脂を取り除き、脱毛
を防止することができ、さらに育毛を促進することがで
きるようにする。 【解決手段】 前端に中空円錐台状の突出部4 を有する
器具本体2 と、前端が器具本体2 の後端に着脱自在に取
り付けられた把手部材3 とよりなり、突出部4 の先端部
4aに皮脂通過孔6 が設けられ、突出部4 の内部が皮脂通
過孔6 に連通する皮脂保持部5 となされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、頭髪の脱毛を防止し、さらに育毛を促進する育毛促進器具に関する 。詳しくは、頭皮の毛穴にたまった皮脂を取り除く育毛促進器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
脱毛症の一つとして、男性型脱毛症がある。この脱毛症は男性ホルモンの過剰 分泌により頭皮の皮脂が異常に発生して毛周期が短くなるために起こるものであ る。従来、この種の脱毛を防止し、さらに育毛を促進するために、皮脂を分解す る成分、頭皮に刺激を与えて血行をよくする成分の少なくともいずれか一方の成 分を含んだ育毛剤が用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記育毛剤では、頭皮の毛穴にたまった皮脂を完全には取り除くことができず 、脱毛防止および育毛の効果が充分ではないという問題がある。
【0004】 本考案の目的は、頭皮の毛穴にたまった皮脂を取り除くことができ、優れた脱 毛防止効果および育毛効果を有する育毛促進器具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による育毛促進器具は、前端に中空円錐台状の突出部を有する器具本体 と、前端が器具本体の後端に着脱自在に取り付けられた把手部材とよりなり、突 出部の先端部に皮脂通過孔が設けられ、突出部の内部が皮脂通過孔に連通する皮 脂保持部となされているものである。
【0006】 前端開口が閉塞された中空円筒部の前端面に設けられた1または2以上の中空 突出部を有する器具本体と、後端開口が閉塞されかつ前端が器具本体の後端に着 脱自在に取り付けられた円筒状把手部材とよりなり、突出部の先端部に皮脂通過 孔が設けられ、突出部の内部が皮脂通過孔および中空円筒部に連通する皮脂保持 部となされている場合がある。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施形態を説明する。
【0008】 図1〜図3は、本考案の第1の実施形態を示すものであり、同図の育毛促進器 具(1) は、アルミニウム製の器具本体(2) とアルミニウム製の中空円筒状把手部 材(3) とからなっている。
【0009】 器具本体(2) は後端が開口した中空円筒部(2a)と中空円筒部(2a)の先端に連続 して設けられた中空円錐台状の突出部(4) とからなる。器具本体(2) の中空円筒 部(2a)は把手部材(3) と同一径である。突出部(4) の先端部(4a)は直径5mm程度 に形成されている。突出部(4) の内部は、中空の皮脂保持部(5) となされており 、中空円筒部(2a)内の中空部に連通している。突出部(4) の先端部(4a)中央に直 径2〜3mm程度の皮脂通過孔(6) が皮脂保持部(5) に連通して形成されている。 突出部(4) の先端部(4a)の外縁部および皮脂通過孔(6) の外周部は凸曲面状に形 成され、後に詳しく述べるように先端部(4a)を頭皮に圧接したさいに頭皮を傷付 けないようになされている。器具本体(2) の後端には、めねじ(7) が形成されて いる。
【0010】 把手部材(3) は後端開口が閉塞されており、前端が開口している。前端部に器 具本体(2) のめねじ(7) とはまりあうおねじ(8) が形成されており、把手部材(3 ) のおねじ(8) と器具本体(2) のめねじ(7) とがはめあわされて把手部材(3) と 器具本体(2) とが一体になっている。把手部材(3) の外周後部には棒状のすべり どめ(9) が把手部材(3) の半径方向に突出して設けられている。
【0011】 上記育毛促進器具は、以下の作業手順によって使用される。
【0012】 まず、油分の少ないシャンプーで頭髪を洗髪し、さらに、頭皮のマッサージを 行う。この後、図4に示したようにすべりどめ(9) を例えば人差し指と中指で挟 んだ状態で把手部材(3) を握り、育毛促進器具の先端、すなわち突出部(4) の先 端部(4a)を頭皮に圧接する。突出部(4) の先端部(4a)が頭皮に圧接されると、毛 穴にたまった皮脂が押し出される。押し出された皮脂は皮脂通過孔(6) を通って 器具本体(2) 内の皮脂保持部(5) に保持される。そして、上記の作業を頭部の毛 穴のある部分すべてにおいて行い、頭部の毛穴にたまった皮脂を取り除く。そし て、作業が終了した後あるいは作業中に逐次、器具本体(2) を把手部材(3) から 取り外して器具本体(2) および把手部材(3) の内部を洗浄することにより、皮脂 保持部(5) に保持された皮脂を除去する。
【0013】 図5および図6は本考案の第2の実施形態を示すものであり、第1の実施形態 と同一部分には同一符号を付けて説明を省略する。
【0014】 同図の育毛促進器具(10)は、アルミニウム製の器具本体(11)とアルミニウム製 の中空円筒状把手部材(12)とからなる。
【0015】 器具本体(11)は前端開口が閉塞され、後端が開口した中空円筒部(11a) と中空 円筒部の前端面に設けられた複数の突出部(13)とからなる。それぞれの突出部(1 3)は中空円錐台状をなし、その先端部(13a) は、直径5mm程度に形成されている 。突出部(13)の先端部(13a) 中央に直径2〜3mm程度の皮脂通過孔(14)がそれぞ れ形成されており、各皮脂通過孔(14)は突出部(13)内部の皮脂保持部(15)に連通 している。突出部(13)の先端部(13a) の外縁部および皮脂通過孔(14)の外周部は 凸曲面状に形成され、先端部(13a) を頭皮に圧接したさいに頭皮を傷付けないよ うになされている。さらに、突出部(13)の先端部(13a) は同一の球面上に位置す るように形成されており、各突出部(13)を頭部に圧接したさいにその先端部(13a ) が同時に頭皮に圧接するようになされている。
【0016】 把手部材(12)は後端開口が閉塞されており、前端が開口している。把手部材(1 2)の外周面のやや前部には、つば状のすべりどめ(16)が設けられており、把手部 材(12)の後端部を握れば、手の小指側がすべりどめ(16)に当接して作業中に誤っ て手が滑ることがないようになっている。
【0017】 上記第2の実施形態の育毛促進器具(10)においても作業手順は第1の実施形態 の育毛促進器具(1) と同一である。
【0018】 なお、第1の実施形態の育毛促進器具(1) においては、器具本体(2) の中空円 筒部(2a)は必ずしも必要でなく、突起部(4) の後端にめねじ(7) が形成されてい てもよい。また、第1および第2の実施形態においては、把手部材(3)(12) およ び器具本体(2)(11) はいずれもアルミニウム製であるが、合成樹脂等で形成して もよい。さらに、把手部材(3)(12) は中空である必要はなく中実であってもよい 。また、ねじ以外の適当な手段により、器具本体(2)(11) を把手部材(3)(12) に 着脱自在に取り付けてもよい。さらに、すべりどめは第1および第2の実施形態 において挙げたものに限られるものではなく、例えば、把手部材の外周面に凹凸 を設けてもよい。また、把手部材を適当な多角形断面、例えば六角形断面に形成 してもよい。
【0019】
【考案の効果】
本考案の育毛促進器具によれば、頭皮の毛穴にたまった皮脂を簡単に除去する ことができ、頭髪の脱毛を防止すること、および育毛を促進することが可能にな る。
【0020】 育毛促進器具を、前端に中空円錐台状の突出部を有する器具本体と、前端が器 具本体の後端に着脱自在に取り付けられた把手部材とから構成し、突出部の先端 部に皮脂通過孔を設け、突出部の内部を皮脂通過孔に連通する皮脂保持部とすれ ば、安価かつ簡易に器具を構成することができるとともに、器具本体から把手部 材を取り外し、皮脂保持部に保持されている皮脂の除去を容易に行うことができ る。
【0021】 育毛促進器具を、前端開口が閉塞された中空円筒部の前端面に設けられた1ま たは2以上の中空突出部を有する器具本体と、後端開口が閉塞されかつ前端が器 具本体の後端に着脱自在に取り付けられた中空円筒状把手部材とより構成し、突 出部の先端部に皮脂通過孔を設け、突出部の内部を皮脂通過孔および中空円筒部 に連通する皮脂保持部とすれば、器具を軽く構成することができ、作業性がよく なる。さらに、2以上の突出部を設けた場合は、作業時間を短縮することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施形態を示す育毛促進器具の
分解斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2の皮脂保持部の拡大図である。
【図4】本考案の第1の実施形態の育毛促進器具の使用
時の側面図である。
【図5】本考案の第2の実施形態を示す育毛促進器具の
分解斜視図である。
【図6】図5の器具本体の縦断面図である。
【符号の説明】
1 育毛促進器具 2 器具本体 2a 中空円筒部 3 把手部材 4 突出部 4a 突出部の先端部 5 皮脂保持部 6 皮脂通過孔 10 育毛促進器具 11 器具本体 11a 中空円筒部 12 把手部材 13 突出部 13a 突出部の先端部 14 皮脂通過孔 15 皮脂保持部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端に中空円錐台状の突出部を有する器
    具本体と、前端が器具本体の後端に着脱自在に取り付け
    られた把手部材とよりなり、突出部の先端部に皮脂通過
    孔が設けられ、突出部の内部が皮脂通過孔に連通する皮
    脂保持部となされている育毛促進器具。
  2. 【請求項2】 前端開口が閉塞された中空円筒部の前端
    面に設けられた1または2以上の中空突出部を有する器
    具本体と、後端開口が閉塞されかつ前端が器具本体の後
    端に着脱自在に取り付けられた円筒状把手部材とよりな
    り、突出部の先端部に皮脂通過孔が設けられ、突出部の
    内部が皮脂通過孔および中空円筒部に連通する皮脂保持
    部となされている育毛促進器具。
JP1995013809U 1995-12-28 1995-12-28 育毛促進器具 Expired - Lifetime JP3026635U (ja)

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