JP3026558U - 運搬用パレット - Google Patents

運搬用パレット

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JP3026558U
JP3026558U JP1995014447U JP1444795U JP3026558U JP 3026558 U JP3026558 U JP 3026558U JP 1995014447 U JP1995014447 U JP 1995014447U JP 1444795 U JP1444795 U JP 1444795U JP 3026558 U JP3026558 U JP 3026558U
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俊郎 石川
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俊郎 石川
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】耐久性と耐湿性にすぐれながら安価で、しかも
補修も可能で、また再リサイクルも可能な実用性の高い
運搬用パレットを提供する。 【解決手段】粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質
系廃材b’の混合物を成形して構成した複数の板体1ま
たはさらに複数本の桁体2を固着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は運搬用パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
各種製品や資材などの重量物を貨車、トラック等で運搬したり、工場や事業所 内などにおいてフォークリフトで運搬する手段としてパレットが汎用されている 。 かかるパレットは、従来では一般に、木製すなわち複数本の角材を桁材とし 、その上面と下面にすのこ材を固定した構成となっていた。しかしこの木製パレ ットは、価格的には安価であるものの耐久性が乏しく、また吸湿しやすいため、 湿気を嫌う被運搬物には使用できないという問題があった。 また、他のタイプのパレットとして、上下面板部と側壁部とを盤状に一体形成 し、側壁部にフォークの爪を挿脱できる開口部を形成したプラスチック製のもの が知られている。このものは、木質のパレットに比べて耐久性と耐湿性にすぐれ ているが、金型が大型、複雑で設備費が高く、価格がきわめて高価であり、また 、一体成形品であるため、一部が破損したときに補修がきかないという問題があ った。
【0003】
【考案が解決しようする問題点】
本考案は前記のような問題点を解消するために研究して考案されたもので、そ の目的とするところは、耐久性と耐湿性にすぐれながら安価で、しかも補修も可 能で、また再リサイクルも可能な実用性の高い運搬用パレットを提供することに ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、粉粒状プラスチック廃材と粉粒状木質系廃 材の混合物を成形した複数の板体を複数本の桁体の上下面に固着した構成とした ものである。 好ましくは、桁体も粉粒状プラスチック廃材と粉粒状木質系廃材の混合物の成 形体から構成される。 前記粉粒状木質系廃材は粉粒状廃プラスチックに対し重量比で5〜40%程度 配合していることが好ましく、より好適には15〜35%である。 また本考案は場合によっては、さらに繊維強化プラスチックの粉粒状廃材を添 加してもよい。 なお、本考案で「粉粒状」とは粉体又は/及び粒状体を意味するものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。 図1と図2は本考案による運搬用パレットの一実施例を示している。 1は複数枚の板体、2は複数本の桁体であり、それら板体1と桁体2はそれぞ れ再生プラスチックaと木質系粉粒状物bとの複合成形材からなっており、木質 系粉粒状物bは再生プラスチックマトリックスに略均一に分散し、板体1と桁体 2の表面は木質系粉粒状物bが露出することによって粗面12が形成されている 。 前記板体1は桁体2の上面に所要間隔で配され、ボルトまたは釘のような締 結具3によって桁体2に固着され、また桁体2の下面側にも所要間隔で配され、 前記締結具3によって固着されている。
【0006】 前記板体1と桁体2は、詳しくは、図3のように粉粒状プラスチック廃材a’ と粉粒状木質系廃材b’をミキサーなどの混合手段6によって混合しし、その混 合物cを押出し成形機4のホッパ40に投入し、スクリュー41で押し出しつつ ヒータ42で粉粒状プラスチック廃材a’を加熱溶融してダイス43から押出成 形し、その連続成形品A,Bを冷却固化後、切断機5で所要寸法に切断して得ら れたものである。もちろん、粉粒状プラスチック廃材a’を予め液状化しない程 度に軟化し、それに粉粒状木質系廃材b’をまぶしてペレット状の混合物として もよい。 前記粉粒状プラスチック廃材a’はプラスチック廃材を破砕ないし粉砕したり 、プラスチック廃材を一旦溶解した物をペレタイジングして得たもので、そのプ ラスチック廃材としては、各種プラスチック製品やプラスチック素材の製造工場 、加工工場などで生ずるものなどを利用することができる。そうしたプラスチッ クとしては、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩 化ビニル、ポリアミド、ABS樹脂などの熱可塑性プラスチックが一般的である が、熱硬化性プラスチックも使用できることはもちろんである。 また、耐熱性、機械的強度、耐摩耗性などの点から、ナイロン、ポリカーボネ ート、ポリフェニレンオキサイド、ポリオキシメチレン、ポリブチレンテレフタ レートなどで代表されるエンジニアリングプラスチック類(廃材)も好適である。 前記粉粒状プラスチック廃材a’は単種でもよいし複数種のものが混合されて いてもよい。さらに、ガラス補強ポレチレンテレフタレートで代表される繊維強 化プラスチック廃材a”も使用することができる。この場合にも該廃材は所定の 粒度に破砕あるいは粉砕されたものを使用する。 また、コストは高くなるが必要に応じてバージンプラスチックのペレットを適 量配合してもよい。
【0007】 粉粒状木質系廃材b’は木質系廃材を細かく破砕ないし粉砕したものが用いら れ、この原料(廃材)は製材所、パルプ工場、木工工場などで排出される切粉、お が屑が主であるが、本考案で「木質」とは、そのほか竹類、もみ殻、わら類など を含む概念である。 かかる粉粒状木質系廃材b’は分散の点から粉粒状プラスチック廃材a’より も粒度が細かいことが好ましく、粉粒状プラスチック廃材a’に対し、一般に重 量比で5〜40%の割合で添加混合される。40%以上では粉粒状プラスチック 廃材a’の接着性ないし成形性を阻害すると共に強度が低下するため不可である 。しかし5%未満では粉粒状木質系廃材b’を添加する効果すなわち、軽量化、 弾性向上、滑り止め用の粗面化が乏しくなるため適当でない。最も好ましい添加 率は使用する木質系廃材の種類や粒度にもよるが、一般に15〜35%の範囲か ら選択される。この範囲であれば強度が良好であると共に、軽量化、弾性向上、 滑り止め用の粗面化という作用をバランスよく達成することができる。
【0008】 なお、板体1と桁体2の断面は必ずしも中実でなく、中空状であってもよく、 また断面形状も単純な矩形状に限定されず、レール状、H状、コ字状、E字状、 B字状など任意である。さらに表面に意図的に擦傷状、溝状などの滑り止め用凹 凸部を形成してもよい。これらは前記押出し成形機4のダイス43によって如何 様にも形成することができる。 さらにパレット形状も必ずしも単純な盤状でなく、縁部から側壁が立ち上がる ようなものでもよい。この場合には上記材料により側壁用の板材を作り、これを 締結具で固着すればよい。 本考案は板材1と桁材2の双方を粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質系 廃材b’との複合成形体で構成することが基本であるが、場合によっては、桁材 2だけをバージンプラスチックの成形体あるいは木製としてもよい。
【0009】
【実施例の作用】
本考案のパレットは従来の木製パレットと同じように板材1の上に被運送物を 載置し、フォークリフトあるいはロープにて持ち上げ、貨車やトラックの荷台に 載置して運搬使用するものである。 板材1と桁材2が粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質系廃材b’との複 合成形体からなっているため、従来の木製パレットにくらべてはるかに機械的強 度が高く、プラスチック製パレットと同程度の耐久性が得られ、多数回の繰り返 し使用に耐えることができる。 本考案を実際に適用して得たパレットの一例を示すと、高密度ポリエチレン製 品の廃材からなる粉粒状プラスチック廃材a’と製材所から排出された木粉を粉 粒状木質系廃材b’とし、粉粒状木質系廃材b’を重量比で約23%の割合で粉 粒状プラスチック廃材a’に添加混合し、押出し成形機で110×1100×2 0mmの板材1を成形し、また同じく押出し成形機で110×400×1100 mmの桁材2を成形した。この板材1を6枚、4本の桁材2の上面に配し、3枚 を前記桁材2の下面に配し、それぞれ軸径3.1mm、長さ50mmのねじによ って組付け固着し、1100×1100×130mmのパレットを得た。 このパレットは重量が約26kgであり、たわみ率3.88%(荷重1250 kg)、作業時の耐荷重1000kgという良好な特性が示された。
【0010】 また、主体が再生プラスチックであるため木製パレットにはない耐湿性が得ら れ、したがって野外に放置しても湿気が帯びず比重の変化もほとんどなく、湿気 を嫌う被搬送物にも適用することができる。 さらに、粉粒状木質系廃材b’を含んでいるため全部がプラスチック製のパレ ットに比べて同一サイズにおいて軽量であるから、取扱いが容易であると共に運 搬コストが節減される。また、粉粒状木質系廃材b’がプラスチックマトリック ス中に分散していることにより弾性率が増加しクッション性がある。このため、 全プラスチック製よりも被搬送物に対する接触が柔らかになって、振動や衝撃に よって損傷することが少なくなる。また、粉粒状木質系廃材b’を含有している ため締結具3の打ち込みと定着が確実になるから製作も容易である。 さらに粉粒状木質系廃材b’が板材1の表面に表出するため面粗度が粗くなり、 特にノンスリップ加工を施さなくても良好な滑り止め効果を発揮することができ る。 しかも、パレット用材は粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質系廃材b’ であり、いずれも工場などで排出される廃材を有効活用するため原料費が安く、 製造上も押出し成形機で連続成形し、所要寸法に切断するだけでよいため、製造 コストを木製パレットと同程度の安価なものにすることができる。 さらに使用中に損傷した場合も、プラスチック一体成形型のパレットのように 廃棄しなくても損傷したの板材1を取外し、新たな板材を締結具3で桁材2に固 着するだけで簡単に補修することができるため経済的である。さらに、汚損した り全体が壊れた場合にも、板材1と桁材2を破砕機によって粉粒状に破砕し、こ れを原料として再度押出し機4により押出し成形して板材1と桁材2に再生し、 再サイクルすることもできる。したがって、非常に省資源である。
【0011】
【考案の効果】
以上説明した本考案の請求項1によるときには、複数枚の板材1を桁材2の上 下面に固着した単純な構造であるが、被搬送物を載置する板材1が粉粒状プラス チック廃材a’と粉粒状木質系廃材b’の混合物の複合体からなっているため木 製のものに比べて強度がすぐれ良好な耐久性を発揮することができ、また、プラ スチックとの複合体であるため木製パレットにはない良好な耐湿性を具備し、か つまたプラスチック一体型パレットに比べて軽量である。 また粉粒状木質系廃材b’が分散しているため適度のクッション性があり、し たがって被搬送物との当りが柔らかで馴染みがよく、固着のための締結具の打ち 込みも簡単で、われ等も生じない。 しかも原料が廃材であり、これを有効利用して成形したものであり、その成形 型も単純小型でよいため、木製パレット並みの安価なものとすることができる。 さらに、一体成形品でなく板材1と桁材2とを組付け固定しているため、損傷 した板体1を交換することで補修使用することができ、使用不可能になった場合 にも再度破砕して成形することができるため、再サイクルも可能であるなどのす ぐれた効果が得られる。 請求項2によれば、さらに桁材2も粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質 系廃材b’の混合物の複合体からなっているため、より一層耐久性と耐湿性と軽 量性が発揮されると共に、安価なものとすることができるというすぐれた効果が 得られる。 請求項3,4によれば、粉粒状木質系廃材b’の粉粒状プラスチック廃材a’ に対する配合が適切であるため、強度、重量が良好で、前記請求項1,2の効果 を十分に発揮することができ、しかも板体1の表面が粉粒状木質系廃材b’が露 出した粗面とすることができるため、その高い摩擦係数により被搬送物や載置面 に対する良好なノンスリップ作用が得られる。 請求項5によれば、板材1と桁材2が押出し成形で作られたものであり、連続 成形物を切断することで簡単に得ることができ、その成形精度は高くなく、材料 ロスも少ないため、材料コストとあいまって安価製造することができるというす ぐれた効果が得られる。 請求項6によれば、廃材の処理に難渋している繊維強化プラスチックを有効に 活用することができるとともに、パレット強度を非常に高いものとすることがで き、より一層耐久性を向上することができるというすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による運搬用パレットの一実施例を示す
斜視図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】本考案によるパレットの製造工程を模式的に示
す説明図である。
【符号の説明】
1 板材 2 桁材 3 締結具 4 押出し機 a 再生プラスチック b 木質系粉粒状物 a’ 粉粒状プラスチック廃材 b’粉粒状木質系廃材 12 粗面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質
    系廃材b’の混合物を成形した複数の板体1を複数本の
    桁体2の上下面に固着したことを特徴とする運搬用パレ
    ット。
  2. 【請求項2】粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質
    系廃材b’の混合物を成形した複数の板体1を、粉粒状
    プラスチック廃材a’と粉粒状木質系廃材b’の混合物
    を成形した複数本の桁体2の上下面に固着したことを特
    徴とする運搬用パレット。
  3. 【請求項3】粉粒状プラスチック廃材a’と粉粒状木質
    系廃材b’の混合物を成形した複数の板体1を複数本の
    桁体2の上下面に固着してなり、前記粉粒状木質系廃材
    b’が粉粒状プラスチック廃材a’に対し、重量比で5
    〜40%添加され、板体1の表面が粉粒状木質系廃材
    b’の露出した粗面となっていることを特徴とする運搬
    用パレット。
  4. 【請求項4】粉粒状木質系廃材b’が粉粒状プラスチッ
    ク廃材a’に対し、重量比で15〜35%添加され、板
    体1の表面が粉粒状木質系廃材b’の露出した粗面とな
    っている請求項3に記載の運搬用パレット。
  5. 【請求項5】板体1と桁体2が押出し成形で作られたも
    のである請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の運
    搬用パレット。
  6. 【請求項6】繊維強化プラスチックの廃材を混合してい
    るものを含む請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    の運搬用パレット。
JP1995014447U 1995-12-26 1995-12-26 運搬用パレット Expired - Lifetime JP3026558U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109422922A (zh) * 2017-09-04 2019-03-05 造进企业股份有限公司 栈板制造方法及使用该制造方法制造的栈板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5435954A (en) * 1993-10-08 1995-07-25 Riverwood International Corporation Method for forming articles of reinforced composite material

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