JP3022837B2 - サービス機能提供装置および提供方法 - Google Patents

サービス機能提供装置および提供方法

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JP3022837B2
JP3022837B2 JP10138756A JP13875698A JP3022837B2 JP 3022837 B2 JP3022837 B2 JP 3022837B2 JP 10138756 A JP10138756 A JP 10138756A JP 13875698 A JP13875698 A JP 13875698A JP 3022837 B2 JP3022837 B2 JP 3022837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共有ライブラリか
ら親のプログラムにリンクされているサービス機能を呼
び出す方式に関し、特に、プログラム開発者がより容易
に業務処理を作成でき、また、サービス機能提供側も、
より保守が容易にできるような共有ライブラリ形式プロ
グラムへのサービス機能の提供装置および提供方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の利用者が共有ライブラリ形
式で協調してプログラムを作成するようなオンラインシ
ステムにおいて、利用者が共通に使用するためのサービ
ス機能を予めメーカー側のライブラリに盛り込んでおい
て提供する方式はよく知られている。この場合、メーカ
ー側はサービス機能を登録した制御用共有ライブラリを
提供し、ユーザー側が該制御用共有ライブラリに登録さ
れているサービス機能を静的または動的にプログラムに
組み込んで実行していた。
【0003】この分野の技術を過去の特許出願から遡及
調査すると、まず、特開平6−19717号公報には、
アプリケーションプログラムとライブラリとの間にテー
ブル形式の管理領域と動的リンク手段を配し、サービス
機能をアプリケーションプログラムに動的にリンクする
方式が開示されている。また、特許番号第256507
8号(平成5年5月6日出願)公報には、トランザクシ
ョン装置によって制御され、かつ共有オブジェクト(例
えば、データまたは手続き等)を貯蔵するデータベース
をアクセスする複数のトランザクション(例えば、ユー
ザープログラム等)が相互に関連を持たない場合に該ト
ランザクション群の共有トランザクションを生成し、こ
れを上記複数のトランザクションの共有空間として使用
可能にする方式が開示されている。さらに、特開平9−
114696号公報には、性能測定対象となるダイミッ
クリンク可能なプログラムが参照する共有オブジェクト
に対しても性能データを収集できるように、その動作を
示すデータを記録するためのプロファイラ用コード(例
えば、呼ばれた回数をカウントするための命令コード
等)をテキストに追加埋め込みする方式が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−1
9717号公報に代表される従来技術には、以下に説明
するような問題点があった。まず、第1の問題点は、サ
ービス機能を使用するために必要な制御用共有ライブラ
リ名を利用者が意識する必要があるということである。
その理由は、利用者がプログラムを作成する際、制御用
の共有ライブラリを組み込む必要があるためである。次
に、第2の問題点は、サービス機能を制御用又は業務用
の共有ライブラリに組み込むことにより、サービス機能
実行処理の中で、仮に本体のトランザクション処理管理
プログラムと共通化できるような処理があったとしても
共通化できないため、保守が困難になるということであ
る。さらに、第3の問題点は、第1、第2の問題点を解
決するために、制御用共有ライブラリは使用せず、本体
であるトランザクション処理管理プログラム中にサービ
ス機能を組み込んだとすれば、利用者プログラムから呼
び出す処理が難解になるということである。その理由
は、共有ライブラリから直接親プログラムをエントリ名
で呼び出すことはできず、もし直接呼び出そうとするな
らば、親プログラムのエントリアドレスを意識する必要
があるためである。
【0005】特許番号第2565078号公報の技術に
ついては、トランザクション装置で管理される複数のト
ランザクションで共有される空間を設置するものであ
り、その設置場所も同じトランザクション装置内のトラ
ンザクションとして位置付けられている。複数のトラン
ザクションで共有されるオブジェクトは、元々、共有ラ
イブラリに置くのが本筋であるが、上記第3の問題点で
も示されているように、もしもトランザクションとして
取り込んだ場合には、今度は、業務用ライブラリ等の外
部的な一種の下位トランザクションからの参照に応える
要求が生じる。本発明は、以上のような従来のオブジェ
クト、トランザクション間での定型手続きの動的リンク
に付随する問題点に鑑みてなされたものであり、共有ラ
イブラリから直接親プログラムのサービス関数をエント
リ名で呼び出すことを可能にする共有ライブラリ形式プ
ログラムへのサービス関数の提供方式を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、端末を有するオンラインシステムにおいて、プロ
グラムの作成を支援するためのサービス機能個々を実行
するサービス機能実行部個々のアドレスを格納するエン
トリアドレス管理テーブル格納部と、サービス機能実行
部個々のポインタを格納するテーブルポインタ格納部を
有し、サービス機能を個別に格納する第1の手段と、端
末使用者が第1のサービス機能の実行をオンラインで要
求する第2の手段と、要求に応答して、第1のサービス
機能の実行に対応する第1のサービス機能実行部のエン
トリ名を呼び出す第3の手段と、読み出されたエントリ
名に対応するポインタをテーブルポインタ格納領域から
読み出し、読み出されたポインタに基づいて、エントリ
アドレス管理テーブル格納領域内に存在するエントリ名
に対応する第1のサービス機能実行部のアドレスを取得
する第4の手段と、アドレスに基づいて第1のサービス
機能実行部を起動し、第1のサービス機能を実行する第
5の手段からなるサービス機能提供装置が提供される。
【0007】また、サービス機能提供装置は、第1の手
段により格納されたサービス機能を個々に有するトラン
ザクション処理管理部と、第3の手段を有する利用者作
成共有ライブラリと、第4の手段と第5の手段を有する
制御用共有ライブラリを有することが可能である。
【0008】また、サービス機能提供装置は、利用者作
成共有ライブラリが、端末使用者により入力された要求
を処理する処理実行部をさらに有し、トランザクション
処理管理部が端末使用者から入力された要求を受け、処
理実行部を呼び出して要求を処理実行部に与え、処理実
行部により処理された要求に対する応答を得、応答を端
末使用者に送信する手段をさらに有することが可能であ
る。
【0009】さらに、プログラムの作成を支援するため
のサービス機能を個別に格納する第1のステップと、サ
ービス機能個々を実行するサービス機能実行部個々のア
ドレスをエントリアドレス管理テーブル格納部に格納す
る第2のステップと、サービス機能実行部個々のポイン
タをテーブルポインタ格納部に格納する第3のステップ
と、端末使用者が第1のサービス機能の実行をオンライ
ンで要求する第4のステップと、要求に応答して、第1
のサービス機能の実行に対応する第1のサービス機能実
行部のエントリ名を呼び出す第5のステップと、読み出
されたエントリ名に対応するポインタをテーブルポイン
タ格納領域から読み出し、読み出されたポインタに基づ
いて、エントリアドレス管理テーブル格納領域内に存在
するエントリ名に対応する第1のサービス機能実行部の
アドレスを取得する第6のステップと、アドレスに基づ
いて第1のサービス機能実行部を起動し、第1のサービ
ス機能を実行する第7のステップからなるサービス機能
提供方法が提供される。
【0010】また、サービス機能提供方法がトランザク
ション処理管理部にサービス機能を格納する第1のステ
ップと、利用者作成共有ライブラリが実行する第3のス
テップと、制御用共有ライブラリが実行する第4のステ
ップと、制御用共有ライブラリが実行する第5のステッ
プを有することが可能である。
【0011】また、サービス機能提供方法が、トランザ
クション処理管理部が端末使用者から入力された要求を
受けるステップと、トランザクション処理管理部が要求
を利用者作成共有ライブラリに与えるステップと、利用
者作成共有ライブラリが、端末使用者により入力された
要求を処理するステップと、トランザクション処理管理
部が利用者作成共有ライブラリにより処理された要求に
対する応答を得、応答を端末使用者に送信するステップ
をさらに有することが可能である。
【0012】さらに、プログラムの作成を支援するため
のサービス機能を個別に格納する第11のステップと、
サービス機能を実行するサービス機能実行部個々のアド
レスをエントリアドレス管理テーブル格納部に格納する
第12のステップと、サービス機能実行部個々のポイン
タをテーブルポインタ格納部に格納する第13のステッ
プと、端末使用者が第1のサービス機能の実行をオンラ
インで要求する第14のステップと、要求に応答して、
第1のサービス機能の実行に対応する第1のサービス機
能実行部のエントリ名を呼び出す第15のステップと、
読み出されたエントリ名に対応するポインタをテーブル
ポインタ格納領域から読み出し、読み出されたポインタ
に基づいて、エントリアドレス管理テーブル格納領域内
に存在するエントリ名に対応する第1のサービス機能実
行部のアドレスを取得する第16のステップと、アドレ
スに基づいて第1のサービス機能実行部を起動し、第1
のサービス機能を実行する第17のステップを実行する
プログラムを記録した記録媒体が提供される。
【0013】また、記録媒体は、トランザクション処理
管理部にサービス機能を個々に格納する第11のステッ
プと、利用者作成共有ライブラリが実行する第15のス
テップと、制御用共有ライブラリが実行する第16のス
テップと制御用共有ライブラリが実行する第17のステ
ップを実行するプログラムを記録することも可能であ
る。
【0014】また、記録媒体は、トランザクション処理
管理部が端末使用者から入力された要求を受けるステッ
プと、トランザクション処理管理部が要求を利用者作成
共有ライブラリに与えるステップと、利用者作成共有ラ
イブラリが、端末使用者により入力された要求を処理す
るステップと、トランザクション処理管理部が利用者作
成共有ライブラリにより処理された要求に対する応答を
得、応答を端末使用者に送信するステップをさらに実行
するプログラムを記録することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関
数の提供方式の機能構成を示す図である。
【0016】図1に示すように、本実施の形態に係る共
有ライブラリ形式プログラムへのサービス機能の提供装
置は、ホストコンピュータ11内に、トランザクション
処理管理プログラム100と、制御用共有ライブラリ2
00と、利用者作成共有ライブラリ300と、アドレス
管理テーブル400から構成されている。また、ホスト
コンピュータ11は、端末41を通して端末使用者から
の処理要求に応答して、その処理要求に基づいた処理を
行い、処理結果を端末41に送信する。また、デバイス
21を介して記憶媒体と接続されている。
【0017】トランザクション処理管理プログラム10
0は、エントリアドレス管理テーブル作成手段111及
び制御用共有ライブラリ呼び出し手段112とを有する
初期処理実行部110と、利用者処理実行部呼び出し手
段121を有するメイン処理実行部120と、サービス
機能実行手段131を有するサービス機能実行部130
から構成されている。制御用共有ライブラリ200は、
テーブルポインタ格納領域210と、アドレス管理テー
ブル取得手段221を有するアドレス管理テーブル取得
部220と、サービス機能アドレス解決手段231を有
するサービス機能アドレス解決部230から構成されて
いる。利用者作成共有ライブラリ300は、サービス機
能呼び出し手段311を有する利用者処理実行部310
から構成されている。
【0018】これらの手段はそれぞれ概略つぎのように
動作する。エントリアドレス管理テーブル作成手段11
1は、エントリアドレス管理テーブル400作成に必要
な領域を確保し、その領域にエントリアドレス管理テー
ブル400を作成する。その後、その管理テーブルにサ
ービス機能実行部130のアドレスを格納する。制御用
共有ライブラリ呼び出し手段112は、制御用共有ライ
ブラリ200中の、アドレス管理テーブル取得部220
を呼び出すが、その際にエントリアドレス管理テーブル
400へのポインタをパラメータとして渡す。
【0019】利用者処理実行部呼び出し手段121は、
あらかじめ作成されている利用者作成共有ライブラリ3
00を動的リンクし、利用者処理実行部310を呼び出
す。アドレス管理テーブル取得手段221は、パラメー
タとして渡されたエントリアドレス管理テーブル400
へのポインタを、テーブルポインタ格納領域210に格
納する。テーブルポインタ格納領域210は、制御用共
有ライブラリ200内のすべての処理から参照可能な領
域である。サービス機能アドレス解決手段231は、利
用者処理実行部310から呼び出され、テーブルポイン
タ格納領域210をもとにアドレス管理テーブル400
を参照し、サービス機能実行部130のアドレスを取得
して、そのサービス機能実行部130を呼び出す。利用
者処理実行部310に含まれるサービス機能呼び出し手
段311は、共有ライブラリに含まれているサービス機
能アドレス解決部230を、そのエントリ名にて呼び出
す。
【0020】図2と図3は、本発明の第1の実施の形態
に係る共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関数
の提供方式におけるトランザクション処理管理プログラ
ムの動作を示す処理フローである。図2は、処理開始時
の動作を示す処理フローであり、図3は、利用者の処理
手続きからサービス機能を呼び出す場合の動作を示す。
次に、図1,図2及び図3を参照して、本実施の形態に
係る共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関数の
提供方式の全体の動作について詳細に説明する。
【0021】まず、トランザクション処理管理プログラ
ム100開始時の動作について、図1及び図2を使用し
て説明する。トランザクション処理管理プログラム10
0開始時、初期処理実行部110が実行される。初期処
理実行部110では、まず、ステップA1で、エントリ
アドレス管理テーブル格納領域を確保し、確保した領域
にエントリアドレス管理テーブル400を作成する。次
に、ステップA2で、エントリアドレス管理テーブル4
00には、サービス機能実行部130のエントリアドレ
スを格納しておく。その後、ステップA3で、制御用共
有ライブラリ200を動的リンクし、ステップA4で、
アドレス管理テーブル取得部220を呼び出す。呼び出
す際、パラメータとしてエントリアドレス管理テーブル
400へのポインタを渡す。制御用共有ライブラリ20
0中に存在するアドレス管理テーブル取得部220で
は、ステップA5で、呼び出されたときにパラメータと
して渡されたエントリアドレス管理テーブル400への
ポインタを、テーブルポインタ格納領域210に格納し
て、ステップA6で、呼び元に制御を戻す。ここまでの
処理の結果、制御用共有ライブラリ200において、サ
ービス機能実行部130のアドレスを取得する準備がで
きたことになる。
【0022】次に、本題である利用者作成共有ライブラ
リ300から、トランザクション処理管理プログラム1
00内に存在するサービス機能実行部130を呼び出す
場合の動作について、図1及び図3を使用して説明す
る。まず、トランザクション処理管理プログラム100
中のメイン処理実行部120において、ステップB1
で、利用者作成共有ライブラリ300を動的リンクす
る。その後、ステップB2で、利用者処理実行部310
を呼び出す。利用者処理実行部310では、ステップB
3で、利用者による任意の処理を行うが、必要に応じて
トランザクション処理管理プログラム100中に存在す
るサービス機能実行部130を呼び出すことになる。但
し、共有ライブラリから直接親プログラムをエントリ名
にて呼び出すことは不可能である。そこで、共有ライブ
ラリからは別の共有ライブラリをエントリ名で呼び出す
ことが可能であることを利用して、利用者処理実行部3
10は、ステップB4で、制御用共有ライブラリ200
中のサービス機能アドレス解決部230を、そのエント
リ名にて呼び出す。サービス機能アドレス解決部230
は、ステップB5で、テーブルポインタ格納領域210
を参照し、エントリアドレス管理テーブル400に格納
されているサービス機能実行部130のアドレスを取得
して、ステップB6で、サービス機能実行部130を呼
び出す。サービス機能実行部130は、ステップB7
で、呼び出された所定のサービス機能を実行後、ステッ
プB8で、呼び元であるサービス機能アドレス解決部2
30に制御を戻す。サービス機能アドレス解決部230
は、ステップB9で、やはり呼び元である利用者処理実
行部310に制御を戻し、上記所定のサービス機能の実
行は完結する。
【0023】次に、上記の動作を、下記の具体例を用い
て説明する。図4は、本発明の第1の実施の形態に係る
共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関数の提供
方式の具体的な事例に基づく動作を示す説明図である。
図4に示すように、例えば、サービス機能を実行するた
めの関数がFUNC1という名前で利用者に提供された
とする。利用者作成共有ライブラリ300において、こ
のサービス機能を使用したい場合は、単にFUNC1と
いうエントリを、そのエントリ名にて呼び出すだけでよ
い。このFUNC1というエントリ名は、実は制御用共
有ライブラリ200の中に存在するサービス機能アドレ
ス解決部230に相当するものである。このFUNC1
というエントリ内で、サービス機能の実処理を行うエン
トリであるFUNC1_PROCのアドレスを、アドレ
ス管理テーブル400を参照して取得し、取得したアド
レスを使用してFUNC1_PROCを実行する。この
FUNC1_PROCというエントリが、サービス機能
実行部130に相当するものである。
【0024】(第2の実施の形態)図5は、本発明の第
2の実施の形態に係る共有ライブラリ形式プログラムへ
のサービス関数の提供方式の機能構成を示す図である。
本発明の第1の実施の形態では、1つのサービス機能関
数を提供する場合について説明したが、提供するサービ
ス関数の数には特に制限はないので、それに対処した実
施の形態が必要となる。図5に示す本発明の第2の実施
の形態に係る共有ライブラリ形式プログラムへのサービ
ス関数の提供方式では、2つ以上のサービス関数が提供
される。以下、サービス関数を3つ提供するとして説明
する。
【0025】本実施の形態が先に説明した第1の実施の
形態と異なる部分は、トランザクション処理管理プログ
ラム100中に、サービス機能を実行する部が、サービ
ス機能1実行部2130、サービス機能2実行部214
0、サービス機能3実行部(図示しない)と、3つ存在
することである。2つ目の点は、制御用共有ライブラリ
200中に、サービス機能実行部のアドレスを取得して
呼び出す部が、サービス機能1アドレス解決部223
0、サービス機能2アドレス解決部2240、サービス
機能3アドレス解決部(図示しない)と、3つ存在する
ことである。3つ目の点は、利用者処理実行部310
に、サービス機能を呼び出す手段が、サービス機能1呼
び出し手段2311、サービス機能2呼び出し手段23
12、サービス機能3呼び出し手段(図示しない)と、
3つ存在することである。4つ目の点は、アドレス管理
テーブル400に、エントリアドレスが3つ格納されて
いることである。また、第1の実施の形態と対応しては
いるが動作が異なる手段は、エントリアドレス管理テー
ブル作成手段2111である。この手段は、サービス機
能実行部が第1の実施の形態に比べて3つに増えたこと
に伴い、テーブル作成時に3つのアドレスを設定するこ
とになる。
【0026】図6と図7は、本発明の第2の実施の形態
に係る共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関数
の提供方式におけるトランザクション処理管理プログラ
ムの動作を示す処理フローである。図6は、処理開始時
の動作を示す処理フローであり、図7は、利用者の処理
手続きからサービス機能を呼び出す場合の動作を示す。
次に、図5,図6及び図7を参照して、第1の実施の形
態と異なる動作を中心に説明する。
【0027】図6において、トランザクション処理管理
プログラム100の初期処理実行部110は、ステップ
A51〜A53で、エントリアドレス管理テーブル40
0を作成するが、その場合、利用者に提供する全てのサ
ービス機能実行部、すなわち、図5におけるサービス機
能実行部2130、2140の各エントリアドレスを格
納する。その後、ステップA54で、制御用共有ライブ
ラリ200中のアドレス管理テーブル取得部220を呼
び出すが、ステップA55,A56で、該呼び出された
アドレス管理テーブル取得部220が行う動作は第1の
実施の形態と同じである。
【0028】図7において、利用者作成共有ライブラリ
300中の利用者処理実行部310のB54で、サービ
ス機能の実行要求を行う場合、利用者は提供された3つ
のサービス機能のうちのいずれかを要求することになる
が、ここでは図5のサービス機能2呼び出し手段231
2を用いて、対応するサービス機能2実行部2140で
行われる処理を要求したとする。サービス機能2呼び出
し手段2312を用いて処理要求を行うと、制御用共有
ライブラリ200中のサービス機能2アドレス解決部2
240が呼び出される。サービス機能2アドレス解決部
2240では、エントリアドレス管理テーブル400を
参照し、ステップB55で、サービス機能2実行部21
40のアドレスを取得して、ステップB56で、サービ
ス機能2実行部2140を呼び出す。その後の動作につ
いては、第1の実施の形態と同じである。
【0029】次に、上記の動作を、下記の具体例を用い
て説明する。図8は、本発明の第2の実施の形態に係る
共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関数の提供
方式の具体的な事例に基づく動作を示す説明図である。
図8に示すように、たとえば、サービス機能を実行する
ための関数がFUNC1,FUNC2,FUNC3とい
う名前で利用者に提供されたとする。利用者作成共有ラ
イブラリ300において、このサービス機能のうち、F
UNC2を使用したい場合は、FUNC2というエント
リを呼び出す。このFUNC2というエントリ名は、実
は制御用共有ライブラリ200の中に存在するサービス
機能2アドレス解決部2240に相当するものである。
このFUNC2というエントリ内で、サービス機能の実
処理を行うエントリであるFUNC2_PROCのアド
レスを、アドレス管理テーブル400を参照して取得
し、トランザクション処理管理プログラム100中のF
UNC2_PROCを実行する。このFUNC2_PR
OCというエントリが、サービス機能2実行部2140
に相当するものである。上記からも明らかなように、サ
ービス機能を1つ増やす毎に、トランザクション処理管
理プログラム100の中にサービス機能実行部を、制御
用共有ライブラリ200の中にサービス機能アドレス解
決部を、アドレス管理テーブル400中にサービス機能
実行部アドレス格納領域を、それぞれ1つずつ増やして
いく方式が可能である。
【0030】(第3の実施の形態)図9は、本発明の第
3の実施の形態に係る共有ライブラリ形式プログラムへ
のサービス関数の提供方式の機能構成を示す図である。
第2の実施の形態において、利用者に提供するサービス
関数の数が複数になる場合について説明したが、以下で
は、本発明の第3の実施の形態、すなわち、サービス関
数の数を複数にする場合の他の実施の形態について説明
する。
【0031】本実施の形態が、先に説明した第2の実施
の形態と異なる部分は、制御用共有ライブラリ200中
の、サービス機能アドレス解決部3232が、1つしか
存在しないことである。また、動作が異なる手段は、利
用者処理実行部のサービス機能呼び出し手段3311
と、制御用共有ライブラリ200中のサービス機能アド
レス解決手段3232である。利用者処理実行部のサー
ビス機能呼び出し手段3311は、制御用共有ライブラ
リ200中のサービス機能アドレス解決部3230を呼
び出すが、その際、パラメータを介して、どのサービス
機能を使用したいかを引き渡す。サービス機能アドレス
解決手段3232は、渡されたパラメータを参照し、ど
のサービス機能を呼び出すべきかを判断して、該当する
サービス機能の実行部のアドレスをアドレス管理テーブ
ル400から取得して該サービス機能の実行部を呼び出
す。
【0032】図10と図11は、本発明の第3の実施の
形態に係る共有ライブラリ形式プログラムへのサービス
関数の提供方式におけるトランザクション処理管理プロ
グラムの動作を示す処理フローである。図10は、処理
開始時の動作を示す処理フローであり、図11は、利用
者の処理手続きからサービス機能を呼び出す場合の動作
を示す。次に、図9,図10及び図11を参照して、第
2の実施の形態と異なる動作を中心に説明する。
【0033】図10における、ステップA81〜A83
でのトランザクション処理管理プログラム100の開始
時の動作は、第2の実施の形態と全く同じである。図1
1において、利用者作成共有ライブラリ300中の利用
者処理実行部310においてステップA84で、サービ
ス機能の実行要求を行う場合、利用者は提供された3つ
のサービス機能のうちのいずれかを要求することになる
が、ここではサービス機能2実行部2140で行われる
処理を要求したとする。サービス機能呼び出し手段33
11を用いて処理要求を行うと、制御用共有ライブラリ
200中のサービス機能アドレス解決部3230が呼び
出されるが、その際、パラメータを介して、サービス機
能2実行部2240の処理要求である旨が伝えられる。
サービス機能アドレス解決部3230では、エントリア
ドレス管理テーブル400を参照し、ステップB85
で、サービス機能2実行部2140のアドレスを取得し
て、ステップB86で、サービス機能2実行部2140
を呼び出す。その後の動作については、実施の形態2と
同じである。
【0034】次に、上記の動作を、下記の具体例を用い
て説明する。図12は、本発明の第3の実施の形態に係
る共有ライブラリ形式プログラムへのサービス関数の提
供方式の具体的な事例に基づく動作を示す説明図であ
る。図12に示すように、たとえば、サービス機能を実
行するためにFUNCという名前の関数が利用者に提供
されたとする。具体的にどのサービス機能を実行したい
かはパラメータを介して指定する。利用者作成共有ライ
ブラリ300において、このサービス機能のうち、FU
NC2_PROCで実行される処理を使用したい場合
は、FUNC2_REQというパラメータを設定して、
FUNCというエントリを呼び出す。
【0035】このFUNCというエントリ名は、実は制
御用共有ライブラリ200の中に存在するサービス機能
部アドレス解決部3230に相当するものである。この
FUNCというエントリ内で、パラメータがFUNC2
_REQであることを認識し、サービス機能の実処理を
行うエントリである。FUNC2_PROCのアドレス
を、アドレス管理テーブル400を参照して取得し、ト
ランザクション処理管理プログラム100中のFUNC
2_PROCを実行する。このFUNC2_PROCと
いうエントリが、サービス機能実行部2140に相当す
るものである。上記からも明らかなように、サービス機
能を1つ増やす毎に、トランザクション処理管理プログ
ラム100の中にサービス機能実行部を、アドレス管理
テーブル400中にサービス機能実行部アドレス格納領
域を1つずつ増やしていく方式が可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る共有ライブラリ形式プログ
ラムへのサービス関数の提供方式の第1の効果は、利用
者が共有ライブラリ形式でプログラムを作成するような
オンラインシステムにおいて、システムから提供された
サービス機能関数を使用する際、それを使用するために
必要となる制御用共有ライブラリ名を全く意識する必要
がなくなることにある。利用者が意識する必要がなくな
るということは、利用者にとってプログラムの作成が容
易になるだけでなく、システム側にとっても、自由に制
御用共有ライブラリ名を変更できるという利点がある。
【0037】また、第2の効果は、利用者が共有ライブ
ラリ形式でプログラムを作成するようなオンラインシス
テムにおいてサービス機能関数を提供する際、トランザ
クション処理管理プログラム本体にサービス機能実行処
理を組み込むことにより、保守が容易になり、かつプロ
グラムの実行領域が節約されることにある。その理由
は、もしも、制御用又は業務用の共有ライブラリにサー
ビス機能処理を組み込むならば、トランザクション処理
管理プログラムにおける処理と共通的な処理があったと
しても、これらを別々に設置して別々に管理しなければ
ならないが、制御用共有ライブラリから本体のトランザ
クション処理管理プログラムを呼び出す方法を解決した
ことにより、すべてのサービス機能処理をトランザクシ
ョン処理管理プログラム側に一括して設置し、集中管理
することができるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式の機能構
成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式における
トランザクション処理管理部の処理開始時の動作を示す
処理フローである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式における
トランザクション処理管理部の利用者の処理手続きから
サービス機能を呼び出す場合の動作を示す処理フローで
ある。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式の具体的
な事例に基づく動作を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式の機能構
成を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式における
トランザクション処理管理プログラムの処理開始時の動
作を示す処理フローである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式における
トランザクション処理管理プログラムの利用者の処理手
続きからサービス機能を呼び出す動作を示す処理フロー
である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式の具体的
な事例に基づく動作を示す説明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る共有ライブラ
リ形式プログラムへのサービス関数の提供方式の機能構
成を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る共有ライブ
ラリ形式プログラムへのサービス関数の提供方式におけ
るトランザクション処理管理プログラムの処理開始時の
動作を示す処理フローである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る共有ライブ
ラリ形式プログラムへのサービス関数の提供方式におけ
るトランザクション処理管理プログラムの利用者の処理
手続きからサービス機能を呼び出す動作を示す処理フロ
ーである。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る共有ライブ
ラリ形式プログラムへのサービス関数の提供方式の具体
的な事例に基づく動作を示す説明図である。
【符号の説明】
11 12 13 ホストコンピュータ 21 22 23 デバイス 31 32 33 記憶媒体 41 42 43 端末 100 トランザクション処理管理部 110 初期処理実行部 111 2111 エントリアドレス管理テーブル作成
手段 112 制御用共有ライブラリ呼び出し手段 120 メイン処理実行部 121 利用者処理実行部呼び出し手段 130 サービス機能実行部 131 サービス機能実行手段 200 制御用共有ライブラリ 210 テーブルポインタ格納領域 220 アドレス管理テーブル取得部 221 アドレス管理テーブル取得手段 230 サービス機能アドレス解決部 231 サービス機能アドレス解決手段 300 利用者作成共有ライブラリ 310 利用者処理実行部 311 サービス機能呼び出し手段 400 エントリアドレス管理テーブル 2130 サービス機能1実行部 2131 サービス機能実行手段 2140 サービス機能2実行部 2141 サービス機能実行手段 2230 サービス機能1アドレス解決部 2231 サービス機能1アドレス解決手段 2240 サービス機能2アドレス解決部 2241 サービス機能2アドレス解決手段 2311 サービス機能1呼び出し手段 2312 サービス機能2呼び出し手段 3232 サービス機能アドレス解決手段(アーギュメ
ント付き) 3311 サービス機能呼び出し手段(パラメータ付
き)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 G06F 15/00 G06F 15/16 - 15/177

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末を有するオンラインシステムにおい
    て、 プログラムの作成を支援するためのサービス機能個々を
    実行するサービス機能実行部を含むトランザクション処
    理管理部と、 前記サービス機能実行部 個々のアドレスを格納するエン
    トリアドレス管理テーブルと、前記エントリアドレス管理テーブルを指定するテーブル
    ポインタと、 個々の 前記サービス機能実行部に対応するエントリ名を
    格納するテーブルポインタ格納部と、 個々の前記サービス機能実行部に対応するエントリ名が
    格納された制御用共有ライブラリと、 利用者作成共有ライブラリと を有し、トランザクション処理管理部が、前記オンラインシステ
    ム起動時に制御用共有ライブラリを動的リンクする 第1
    の手段と、前記端末からのトランザクションの実行要求に応答し
    て、前記トランザクション処理管理部が前記利用者作成
    共有ライブラリを動的リンクにて呼び出す 第2の手段
    と、前記利用者作成共有ライブラリが、前記制御用共有ライ
    ブラリから、実行すべきサービス機能を格納した前記サ
    ービス機能実行部に対応する前記 エントリ名を呼び出す
    第3の手段と、前記制御用共有ライブラリが、前記エントリアドレス管
    理テーブルから、前記第3の手段によって呼び出された
    前記エントリ名に対応する前記サービス機能実行部のア
    ドレスを取得する第4の手段と、前記制御用共有ライブラリが前記第4の手段で取得した
    前記アドレスに対応する前記サービス機能実行部を起動
    し、前記対応するサービス機能を実行する第5の手段か
    らなるサービス機能提供装置。
  2. 【請求項2】 前記利用者作成共有ライブラリが、前記
    端末使用者により入力された要求を処理する処理実行部
    を有し、 前記トランザクション処理管理部が前記端末使用者から
    入力された要求を受け、前記処理実行部を呼び出して前
    記要求を前記処理実行部に与え、前記処理実行部により
    処理された前記要求に対する応答を得、前記応答を前記
    端末使用者に送信する手段をさらに有する請求項1に
    載のサービス機能提供装置
  3. 【請求項3】 端末と接続され、 プログラムの作成を支援するためのサービス機能個々を
    実行するサービス機能実行部を含むトランザクション処
    理管理部と、 個々の前記サービス機能実行部に対応するエントリ名が
    格納された制御用共有ライブラリと、 利用者作成共有ライブラリとを有するオンラインシステ
    ムにおいて、 トランザクション処理管理部に含まれる プログラムの作
    成を支援するためのサービス機能実行部の個々のアドレ
    スを格納する第1のステップと、トランザクション処理管理部が制御用共有ライブラリを
    動的リンクする 第2のステップと、前記端末からのトランザクションの実行要求に応答し
    て、前記トランザクション処理管理部が前記利用者作成
    共有ライブラリを動的リンクにて呼び出す 第3のステッ
    プと、前記利用者作成共有ライブラリが、前記制御用共有ライ
    ブラリから、実行すべきサービス機能を格納した前記サ
    ービス機能実行部に対応する前記エントリ名を呼び出す
    第4のステップと、前記制御用共有ライブラリが、前記第3の手段によって
    呼び出された前記エントリ名に対応する前記サービス機
    能実行部のアドレスを、前記第1のステップで格納され
    た前記サービス機能実行部の個々のアドレスから取得す
    第5のステップと、前記制御用共有ライブラリが前記第5のステップで取得
    した前記アドレスに対応する前記サービス機能実行部を
    起動し、前記対応するサービス機能を実行する 第6のス
    テップと らなるサービス機能提供方法。
  4. 【請求項4】 前記トランザクション処理管理部が前記
    端末使用者から入力された要求を受けるステップと、 前記トランザクション処理管理部が前記要求を前記利用
    者作成共有ライブラリに与えるステップと、 前記利用者作成共有ライブラリが、端末使用者により入
    力された要求を処理するステップと、 前記トランザクション処理管理部が前記利用者作成共有
    ライブラリにより処理された前記要求に対する応答を
    得、前記応答を前記端末使用者に送信するステップをさ
    らに有する請求項に記載のサービス機能提供方法
  5. 【請求項5】 端末と接続され、 プログラムの作成を支援するためのサービス機能個々を
    実行するサービス機能実行部を含むトランザクション処
    理管理部と、 個々の前記サービス機能実行部に対応するエントリ名が
    格納された制御用共有ライブラリと、 利用者作成共有ライブラリとを有するオンラインシステ
    ムにおいて、 トランザクション処理管理部に含まれる プログラムの作
    成を支援するためのサービス機能実行部の個々のアドレ
    スを格納する第11のステップと、トランザクション処理管理部が制御用共有ライブラリを
    動的リンクする 第12のステップと、前記端末からのトランザクションの実行要求に応答し
    て、前記トランザクション処理管理部が前記利用者作成
    共有ライブラリを動的リンクにて呼び出す 第13のステ
    ップと、前記利用者作成共有ライブラリが、前記制御用共有ライ
    ブラリから、実行すべきサービス機能を格納した前記サ
    ービス機能実行部に対応する前記エントリ名を呼び出す
    第14のステップと、前記制御用共有ライブラリが、前記第3の手段によって
    呼び出された前記エントリ名に対応する前記サービス機
    能実行部のアドレスを、前記第1のステップで格納され
    た前記サービス機能実行部の個々のアドレスから取得す
    第15のステップと、前記制御用共有ライブラリが前記第5のステップで取得
    した前記アドレスに対応する前記サービス機能実行部を
    起動し、前記対応するサービス機能を実行する 第16の
    ステップと 実行するプログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記トランザクション処理管理部が前記
    端末使用者から入力された要求を受けるステップと、 前記トランザクション処理管理部が前記要求を前記利用
    者作成共有ライブラリに与えるステップと、 前記利用者作成共有ライブラリが、端末使用者により入
    力された要求を処理するステップと、 前記トランザクション処理管理部が前記利用者作成共有
    ライブラリにより処理された前記要求に対する応答を
    得、前記応答を前記端末使用者に送信するステップをさ
    らに実行するプログラムを記録した請求項に記載の記
    録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102859496A (zh) * 2010-04-16 2013-01-02 三菱电机株式会社 导航装置

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