JP3021909U - 電工リーマ - Google Patents

電工リーマ

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JP3021909U
JP3021909U JP1995004078U JP407895U JP3021909U JP 3021909 U JP3021909 U JP 3021909U JP 1995004078 U JP1995004078 U JP 1995004078U JP 407895 U JP407895 U JP 407895U JP 3021909 U JP3021909 U JP 3021909U
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JP
Japan
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reamer
work
electric wire
hole
wall
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JP1995004078U
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Inventor
宣郎 鈴江
Original Assignee
宣郎 鈴江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気配線工事において、壁貫通後の配線工事
時、なんらかの理由で先に壁小穴に電線を貫通させ、リ
ーマ作業が行なわれていない場合に、貫通電線を壁から
抜くことなく、電線を貫通させたままリーマ作業を行な
うもの。またリーマ作業をしながら穴の直径を知るも
の。 【構成】 リーマ本体(1)を空洞にし、その側面の一
部に間隙を作り、電線を入れたままリーマ作業が行なえ
る構造を持つ。間隙等の面にリーマ直径を表示する目盛
を持つ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気配線工事において、リーマ作業をせずに小穴のみで電線を壁貫通 させた配線後のリーマ作業に関するものであり、詳しくは電線を抜くことなくリ ーマ作業ができるリーマである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の工事としては、電線を壁貫通させるためには配線前に貫通壁穴 をリーマ作業して、穴を大きく、なめらかにしておく必要があった。この手順を 忘れると、電線を抜かなければリーマ作業は不可能である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、壁穴のリーマ作業をせずに電線を貫通させて しまうと、配線した電線を抜かなければリーマ作業ができないという問題は、電 気配線工事において余計な労力と時間を消費することになる。
【0004】 この労力を省いてリーマ作業をせずに貫通させた電線は防護されないので危険 な場合になることがある。
【0005】 また一般のリーマは目盛が付いていないので、作業中に穴の直径を知ることは 困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、図1のリーマ(1)の中央部を空洞にし、側面 にVVFケーブル電線が入れられる間隙部(2)を持たせる。
【0007】 間隙の側面を利用してリーマ直径穴の寸法を表示する目盛をほどこす。
【0008】
【作用】
図2の柄がリーマ本体に固定されて一体となり、手作業で行なう。壁の小穴か ら出た電線は間隙(2)から本体空洞に入り、電線を抜くことなくそのままリー マ作業が可能である。
【0009】
【実施例】
実施例について、図面を参照して説明する。リーマの本体(1)には図2の柄 を合体させて一つのものにする。本体のA側は電線が貫通した壁穴に向かう部分 で、B側は柄を取付ける側である。リーマ作業をしていない既配線穴にA側を向 け、穴から出ている電線を間隙部(2)から空洞部へ入れる。電線が長い場合は B側に電線の先が出ることになる。
【0010】 次にA側の先端を電線が通っただけの壁小穴に入れ、リーマ作業をする。柄を 手で持ってA側の先端を小穴にねじ込むようにしていく。電線はリーマ本体に入 れられているので皮膜が傷つくことはない。
【0011】 リーマは、その用途に耐えるためには強固なものでなければならない。そのた め柄と本体を結合させるための支柱(3)の働きをするものが必要である。柄と 一体形成して作成する場合においても、その連結部は強固に、なおかつ電線が通 る間隙がなければならない。
【0012】 手でリーマ作業をする場合は、90度角程度の右回転、左回転の反復運動が限 界であるので、実際のリーマ作業において(3)に電線がからまることはない。
【0013】 こうして(1)のA側先端を既設壁穴にねじ込むようにして穴を大きくし、任 意の径にすることができる。穴の直径は目盛(8)で知ることができる。
【0014】 (1)の間隙部等は電線皮膜を傷つけないように、できるだけ丸みを持たせる ことが好ましい。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0016】 電気配線工事において、なんらかの理由でリーマ作業なしで壁穴に電線を貫通 させた後、電線を抜くことなく、また皮膜を傷つけることなくリーマ作業を行な うことができ、省施工を実現する。
【0017】 穴の直径をリーマ間隙部に付けられた目盛によって知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リーマ本体の斜視図である。
【図2】リーマ柄の側面図である。
【符号の説明】
A 本体のA側 B 本体のB側 1 リーマ本体 2 リーマ間隙溝 3 柄取付け支柱 4 ネジ穴 5 柄の軸 6 ネジ止め台 7 可動柄 8 目盛
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーマ刃の本体(1)を図1のごとく空
    洞とし、側面に間隙(2)を作り、この空洞部に壁貫通
    後の既配線電線を入れ、壁穴のリーマ作業ができるリー
    マ。
  2. 【請求項2】 リーマ刃の間隙部に目盛(8)を付け、
    リーマ作業中にリーマ直径の寸法を知るこができるリー
    マ。
JP1995004078U 1995-03-27 1995-03-27 電工リーマ Expired - Lifetime JP3021909U (ja)

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