JP3021890U - 絵合せパズル付き本 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】２種類以上の絵合せパズルを一体化して絵本、
小冊子、リーフレット、パンフレットなどの本の内側に
簡単な構造で設け、しかもジグゾーパズル単体としての
機能以外の遊び心を付加し、しかも上記包装用あるいは
保護用の袋乃至はケースを必要としない絵合せパズル付
き本を提供する。 【構成】凹部に多数のピースからなる絵合せパズルを平
面的に収容したほぼ同一形状をした絵合せパズル台紙を
折目線を介して複数枚連設し折り畳み可能としたことを
特徴とする絵合せパズル付き本であり、前記絵合せパズ
ル台紙の少なくとも一つの端縁にに折目線を介して一枚
乃至複数の表紙用台紙を連設してなる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は絵本、小冊子、リーフレット、パンフレットなどの本に遊び心を持た せた絵合せパズル付き本に関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般にジグゾウパズル等の絵合せパズルは玩具あるいは幼児の教育用として長 年親しまれており、その形状あるいは絵柄については数多く商品化されている。 従来の絵合せパズルの中でも、ピクチャーパズルと称されるものは、台紙の上 に予め絵柄に合わせて並べて完成状態の多数のピースが台紙の収納部に平面的に 収容したものであり、使用者が一度パズルを台紙から外しピースに分解して並べ 直すものである。このピクチャーパズルは、一般に台紙に収容した状態で単独乃 至は複数枚を同時に透明な袋乃至実開昭５７−２２９７０号に示されるように外 装ケース等で覆われて流通される。

【０００３】 また、これらの絵合せパズルは単体で使用されているのが殆どであるが、その 面白さや装飾性を利用して、例えば実開昭５６−１００９６９号に示されるよう なアルバムの表紙にジグゾーパズルを設けたものがある。しかしながら、実開昭 ５６−１００９６９号に示されたアルバム用表紙は、表紙の装飾用として用いて いるので、ジグゾーパズルの絵柄面を外側にする必要があり、そのため透明な合 成樹脂性カバーを必要としていた。

【０００４】 また、実開平５−８２４８２号に示されるような折り畳んで販売時に嵩張るこ とのないジグソーパズルも提案されているが、パズル面が外側になるようにしか 折り畳めないため、やはりパズルのピースが外れないようなカバーを必要として いた。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】 本考案は、２種類以上の絵合せパズルを一体化して絵本、小冊子、リーフレッ ト、パンフレットなどの本の内側に簡単な構造で設け、しかも包装用あねいは保 護用の袋乃至はケースがなくてもパズルのピースが簡単には外れることのない絵 画合せパズル付本を提供するものである。

【０００６】

【問題点を解決する手段】

請求項１に記載の考案は、凹部に多数のピースからなる絵合せパズルを平面的 に収容したほぼ同一形状をした絵合せパズル台紙が、山折及び谷折の可能な折目 線を介して複数枚連設されていることを特徴とする。

【０００７】 請求項２に記載の考案は、請求項１に記載の考案において、前記複数の台紙間 に前記折目線を介して少なくとも１枚の幅狭の背表紙用小台紙が連設されている ことを特徴とする。

【０００８】 請求項３に記載の考案は、請求項１又は２に記載の考案において、前記台紙の 少なくとも一つの端縁に前記折目線を介して一枚乃至複数枚の表紙用台紙が連設 されていることを特徴とする。

【０００９】 請求項４に記載の考案は、請求項１乃至３に記載の考案において、前記折目線 が隣り合う前記台紙を折り畳んだときの厚さとほぼ等しいことを特徴とする。

【００１０】 請求項５に記載の考案は、請求項１乃至４記載の考案において、前記絵合せパ ズル台紙が所望の絵柄が設けられた用紙が台紙基材の両面に貼着されてなり、一 方の面の用紙及び台紙基材が切り込み線で分割されることにより前記凹部及び多 数のピースが形成されていることを特徴とする。

【００１１】 請求項６に記載の考案は、請求項２乃至５記載の考案において、前記背表紙用 小台紙、前記表紙用台紙が各々所望の絵柄が設けられた小用紙、表紙用用紙が小 台紙基材、表紙用台紙基材の両面に貼着されてなることを特徴とする。

【００１２】 請求項７に記載の考案は、請求項５又は６に記載の考案において、前記用紙、 前記小用紙、前記表紙用用紙が前記複数枚の台紙基材、前記小台紙基材、前記表 紙用台紙基材に跨がる一枚の連続用紙からなることを特徴とする。

【００１３】 請求項８に記載の考案は、請求項７に記載の考案において、前記台紙基材、前 記小台紙基材、前記表紙用台紙基材が相互に間隔を有して前記連続用紙に貼着さ れていることを特徴とする。

【００１４】 請求項９に記載の考案は、請求項８に記載の考案において、前記折目線が前記 連続用紙に貼着されている前記台紙基材、前記小台紙基材、前記表紙用台紙基材 の相互の間隔よって生じる前記間隔の上下連続用紙から構成されていることを特 徴とする。

【００１５】 請求項１０に記載の考案は、請求項９に記載の考案において、前記間隔の連続 用紙が互いに接するように構成されていることを特徴とする。

【００１６】 請求項１１に記載の考案は、請求項１乃至１０のいずれかに記載の考案におい て、前記折目線で前記絵合せパズル面が内側になるように折り畳まれていること を特徴とする。

【００１７】

【作用】

請求項１に記載の考案によれば、複数枚連設された絵合せパズル台紙を折目線 によって山折にも谷折にも折り畳むことができる。

【００１８】 請求項２又は３に記載の考案によれば、台紙間に前記折目線を介して幅狭の背 表紙用小台紙が又は台紙の端縁に折目線を介して表紙用台紙が連設されているの で、複数枚の台紙を折り畳んで本の形態にできる。

【００１９】 請求項４に記載の考案によれば、前記折目線が隣り合う前記台紙を折り畳んだ ときの厚さとほぼ等しいので、隣り合う前記台紙の表面が接するまで折り畳める 。

【００２０】 請求項５又は６に記載の考案によれば、前記台紙が所望の絵柄が設けられた用 紙、小用紙、表紙用用紙が各台紙基材の両面に貼着されてなるので、各台紙基材 には強度や厚みをもたせるためだけの材料、各用紙に印刷適正や化粧性の高い材 料を選択することができる。

【００２１】 請求項７に記載の考案によれば、前記各用紙が一枚の連続用紙からなるので、 各台紙に跨がる絵柄をずれることなく設けることができる。

【００２２】 請求項８又は９に記載の考案によれば、各台紙基材が相互に間隔を有して前記 連続用紙に貼着され、この間隔によって折目線が形成されているので、新たに折 目線を形成するための加工をする必要がない。

【００２３】 請求項１０に記載の考案によれば、折目線を構成する前記間隔の連続用紙が互い に接するように構成されているので折目線のくぼみによって、よりスムーズに折 り畳むことができる。

【００２４】 請求項１１に記載の考案によれば、折目線は前記絵合せパズル面が内側になる ように折り畳まれているので、使用前あるいは使用後に保管する時収納凹部を台 紙によりカバーできる。

【００２５】

【実施例】

以下本考案を図面に示した実施例により詳細に説明する。図１、図２はは本考 案の一実施例を示す平面図および断面図であって、ほぼ同一形状をした厚手のボ ール紙等からなる４枚の台紙１、２、３、４、９が折目線ａ、ｂ、ｃ、ｄを介し て連設されている。ここで、１、２が絵合わせパズル用台紙、３、４が表紙用台 紙、９が背表紙用台紙である。

【００２６】 各台紙は台紙基材１’、２’、３’、４’、９’が順に２〜８ｍｍの間隙ａ’ 、ｂ’、ｃ’、ｄ’をあけて、その両面に、表面に文字、絵柄等が印刷された一 枚の連続用紙５、６を所定部分のみ接着剤等で貼着されている。前記連続用紙５ 、６は、前記各台紙基材１’、２’、３’、４’、９’とは異なる厚さの薄紙あ るいはプラスチックフィルムを使用し、オフセット印刷、グラビア印刷方法等に より所望の印刷が施されている。ここで、台紙基材には厚さや強度をもたせるだ けでよいため比較的安価な厚手のボール紙等を用い、連続用紙には印刷適正や化 粧性の高い薄紙、プラスチックフィルム等を用いる。

【００２７】 前記各台紙の内で１、２で示されるものには、外郭切り込み線ｌ、ｍにより凹 部が形成され、各凹部内には分割切り込み線ｎによりパズル用に多数に分割され たピース２１、２２が完成状態で平面的に収納されている。すなわち、前記凹部 は図２に示すようにピース２１、２２を外した状態では周縁にのみ台紙が残る枠 状に形成されており、前記連続用紙５は前記台紙基材１’、２’に全面貼着され ているが、前記連続用紙６はこの枠状部分のみが貼着されている。

【００２８】 台紙１、２に設けられた各凹部（収納部）はほぼ矩形で前記ピースの完成した 状態の矩形に合わせてあり、特に台紙２にはピース２２の一部に入りこむ凸部３ １を有する。この凸部３１により係止を確実にしている。

【００２９】 そして、前記間隙ａ’、ｂ’、ｃ’、ｄ’の部分が各々折目線ａ、ｂ、ｃ、ｄ となっている。ここで、前記間隔は、各台紙を折目線によって折り畳んだときの 厚さとほぼ等しく設けてあるので、山折あるいは谷折のいずれの方向にもスムー ズに折り畳むことが可能となっている。ここで、図１の折目線ａの拡大図に示す ように、上側の用紙５を下側に押し込む様にして、用紙５、６を接するように折 目線ａ、ｂ、ｃ、ｄを形成しておけば、本を折り畳む際に前記パズルを収容した 面を内側に折り畳むことがさらに容易になる。

【００３０】 背表紙用の小台紙９は他の台紙と同じ厚さを有し、各台紙を折り畳んでいった ときに、図４に示すように一番外側にくる台紙すなわち表紙用台紙３、４が内側 に折り畳まれた台紙１、２の厚さに合わせうまく折り畳めるようにしたものであ る。

【００３１】 また、前記ピース群は流通時には、前記凹部の周縁の一部と繋ぎ部により連設 状態にしてあり、使用時には、この部分を容易に破って外すことができる。ここ で、ピース同志も繋ぎ部により互いに連結して置けば流通時の過酷な状態でも凹 部から外れることはない（図示せず）。

【００３２】 本実施例のパズル付本は、例えば多くは絵本として幼児の教育用、或いは遊戯 用に使用され、またゲーム機能を持たせた宣伝媒体用として活用できる。

【００３３】 また、本実施例の絵合せパズル付本は、前記間隙から形成された折目線により 、図３に示すようにパズルが収容された面が内側になる様に折り畳むことで、本 の形状にして流通、あるいは使用者が保管でき、しかも、パズル面を保護するた めの袋乃至はケースがなくてもパズルのピースが簡単には外れることがない。

【００３４】 図１〜３に示したものは本考案の一実施例を示すもので、台紙の数、台紙の形 状、パズルの形状及び数、或いは各ピースの形状等は適宜選択組合せができるも ので実施例に示したものに限定されるものではない。例えば、台紙を全て絵合わ せパズル台紙とし、この台紙を複数枚連設して、折り畳んだときに全てのパズル 面が内側になるようにしてもよい。すなわち、２枚以上の台紙から構成され、こ れらの台紙が折り畳まれたときに、台紙に形成されたパズル面が内側になるよう に構成すれば良いのである。 次に第２に実施例を示す。

【００３５】 即ち、図４〜図６は他の実施例を示すもので、図４は平面図を示し、上記第１ の実施例と同様に４枚のほぼ同一形状の厚手のボール紙等からなる台紙１、２、 ３、４及び背表紙用の小台紙９が折目線ａ、ｂ、ｃ、ｄを介して連設されている 。

【００３６】 また、各台紙は第１の実施例と同様、所定間隔を介した台紙基材１’、２’、 ３’、４’、９’群の両面に、表面に文字、絵柄等が印刷された一枚の連続用紙 ５、６を所定部分のみ接着剤等で貼着されている。前記連続用紙５、６は、前記 各台紙基材１’、２’、３’、４’、９’とは異なる厚さの薄紙あるいはプラス チックフィルムを使用し、オフセット印刷、グラビア印刷方法等により所望の印 刷が施されている。

【００３７】 この実施例においては、また前記台紙の内で１、２、３、４で示されるもの全 てには、外郭切り込み線ｌ、ｍ、ｏ、ｐにより収納用の凹部が形成され、その凹 部内には分割切り込み線ｎによりパズル用に多数に分割されたピース２１、２２ 、２３、２４が完成状態で平面的に収納されている。

【００３８】 また前記第１の実施例では折目線ａ、ｂ、ｃ、ｄを全て谷折り状態にしたが、 本実施例では折目線ａだけを山折り、他の折目線ｂ、ｃ、ｄを谷折りすることに より、図５に示すように、前記連続用紙６の台紙１、２に対応する位置の裏側に は両台紙に跨がるように遊びの絵柄ｓ（例えば迷路遊び）が設けてあり、前記折 目線ｂを中心に二つ折り（折目線ｂを谷折り）の状態で遊ぶことができ（絵柄ｓ が平坦状態で見られる）、この状態から更に図６に示すように前記折目線ａ、ｃ 、ｄを利用して四つ折り（折目線ａは山折り、折目線ｃ、ｄは谷折り）の状態に することで、販売或いは収納することができる。

【００３９】 いずれの実施例も、単に本と絵合せパズルを組合せたものでせはなく、複数の 絵合わせパズル台紙が連設されているので関連するパズルを一つの本の形態で提 供できる。また、折目線を介して併設されているので、パズルを収容した面を内 側にして折り畳むことができ、パズルのある部分が表側に出ることがないので流 通時、或いは保管時に外力が加わつても各ピースが外れることはない。

【００４０】

【考案の効果】

請求項１に記載の考案によれば、複数枚連設された絵合せパズル台紙を折目線 によって山折にも谷折にも折り畳むことができるので、簡単に小さく折り畳んで 収納することができ、場所をとることがない。

【００４１】 請求項２又は３に記載の考案によれば、台紙間に前記折目線を介して幅狭の背 表紙用小台紙が又は台紙の端縁に折目線を介して表紙用台紙が連設されているの で、複数枚の台紙を折り畳んで本の形態にでき、単なるパズルとしてではなく本 として楽しむことができる。

【００４２】 請求項４に記載の考案によれば、前記折目線が隣り合う前記台紙を折り畳んだ ときの厚さとほぼ等しいので、隣り合う前記台紙の表面が接するまで折り畳め、 パズル面を内側にすればパズルのピースが簡単には外れることがない。

【００４３】 請求項５又は６に記載の考案によれば、前記台紙が所望の絵柄が設けられた用 紙、小用紙、表紙用用紙が各台紙基材の両面に貼着されてなるので、各台紙基材 には強度や厚みをもたせるためだけの材料、各用紙に印刷適正や化粧性の高い材 料を選択することができコストを抑えることができる。

【００４４】 請求項７に記載の考案によれば、前記各用紙が一枚の連続用紙からなるので、 各台紙に跨がる絵柄をずれることなく設けることができ化粧性に富む。

【００４５】 請求項８又は９に記載の考案によれば、各台紙基材が相互に間隔を有して前記 連続用紙に貼着され、この間隔によって折目線が形成されているので、新たに折 目線を形成するための加工をする必要がない。

【００４６】 請求項１０に記載の考案によれば、折目線を構成する前記間隔の連続用紙が互い に接するように構成されているので折目線のくぼみによって、よりスムーズに折 り畳むことができる。

【００４７】 請求項１１に記載の考案によれば、折目線は前記絵合せパズル面が内側になる ように折り畳まれているので、使用前あるいは使用後に保管する時収納凹部を台 紙によりカバーできパズルのピースが簡単に外れることがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）乃至（ｂ）は本考案の絵合せパズル付き
本の一実施例を示す平面図及び説明断面図である。

【図２】本考案の絵合せパズル付き本の一実施例のパズ
ルを外した状態を示す一部省略説明図である。

【図３】本考案の絵合せパズル付き本の一実施例の折り
畳んだ状態を示す説明斜視図である。

【図４】本考案の絵合せパズル付き本の他の実施例の平
面図である。

【図５】本考案の絵合せパズル付き本の図４の実施例の
折り畳んだ状態を示す説明斜視図である。

【図６】本考案の絵合せパズル付き本の図４の実施例の
折り畳んだ状態を示す説明斜視図であ。

【符号の説明】

１〜４ 台紙 ５、６ 用紙 ７、８ 凹部 ９ 小台紙 ２１、２２、２３、２４ ピース ａ〜ｄ 折目線 ｌ〜ｎ 切り込み線 １’〜４’ 台紙基材 ９’ 小台紙基材

Claims (11)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】凹部に多数のピースからなる絵合せパズル
   を平面的に収容したほぼ同一形状をした絵合せパズル台
   紙が、山折及び谷折の可能な折目線を介して複数枚連設
   されていることを特徴とする絵合せパズル付き本。
2. 【請求項２】前記複数の台紙間に、前記折目線を介して
   少なくとも１枚の幅狭の背表紙用小台紙が連設されてい
   ることを特徴とする請求項１記載の絵合せパズル付き
   本。
3. 【請求項３】前記台紙の少なくとも一つの端縁に、前記
   折目線を介して一枚乃至複数枚の表紙用台紙が連設され
   ていることを特徴とする請求項１又は２記載の絵合せパ
   ズル付き本。
4. 【請求項４】前記折目線は、隣り合う前記台紙を折り畳
   んだときの厚さとほぼ等しい幅を有することを特徴とす
   る請求項１、２又は３記載の絵合せパズル付き本。
5. 【請求項５】前記絵合せパズル台紙は、所望の絵柄が設
   けられた用紙が台紙基材の両面に貼着されてなり、一方
   の面の用紙及び台紙基材が切り込み線で分割されること
   により前記凹部及び多数のピースが形成されていること
   を特徴とする請求項１、２、３又は４記載の絵合せパズ
   ル付き本。
6. 【請求項６】前記背表紙用小台紙、前記表紙用台紙は、
   各々所望の絵柄が設けられた小用紙、表紙用用紙が小台
   紙基材、表紙用台紙基材の両面に貼着されてなることを
   特徴とする請求項２、３、４又は５記載の絵合せパズル
   付き本。
7. 【請求項７】前記用紙、前記小用紙、前記表紙用用紙
   は、前記複数枚の台紙基材、前記小台紙基材、前記表紙
   用台紙基材に跨がる一枚の連続用紙からなることを特徴
   とする請求項５又は６記載の絵合せパズル付き本。
8. 【請求項８】前記台紙基材、前記小台紙基材、前記表紙
   用台紙基材は、隣り合う前記台紙を折り畳んだときの厚
   さとほぼ等しい間隔を有して前記連続用紙に貼着されて
   いることを特徴とする請求項７記載の絵合せパズル付き
   本。
9. 【請求項９】前記折目線は、前記連続用紙に貼着されて
   いる前記台紙基材、前記小台紙基材、前記表紙用台紙基
   材の相互の間隔よって生じる前記間隔の上下連続用紙か
   ら構成されていることを特徴とする請求項８記載の絵合
   せパズル付き本。
10. 【請求項１０】前記折目線は、前記間隔の連続用紙が互
    いに接するように構成されていることを特徴とする請求
    項９記載の絵合せパズル付き本。
11. 【請求項１１】前記折目線で前記絵合せパズル面が内側
    になるように折り畳まれていることを特徴とする請求項
    １乃至１０のいずれかに記載の絵合せパズル付き本。