JP3021433U - ジュータンプロテクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はジュータンの上に家具を置くと家具
の脚部又は隅角部に跡がつくので、跡がつかないように
するジュータン保護用ジュータンプロテクターに関す
る。 【解決手段】 タンス、机、テーブル、ピアノ、ロッカ
ー、冷蔵庫等の置家具の四隅又は脚を支持する保持板
と、保持板の下面に設けられた複数個のスパイクとより
成ることを特徴とするジュータンプロテクター。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はジュータンの上に家具を置くと家具の脚部又は隅角部に跡がつくので 、跡がつかないようにするジュータン保護用ジュータンプロテクターに関する。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

従来ピアノの脚の下にあてがう脚置きと称する円筒形皿状の脚置きがあるが、 このような円筒形皿状の脚置きをジュータンの上に載置して、この上に例えばピ アノの脚、机の脚を載置すると、脚置きの跡が円形につく。

【０００３】 また椅子の脚にはその先端にゴムを被せてジュータンの跡の付くことを保護す ることが行われているが、ジュータンに跡がつくことに対する充分な保護がなさ れ、跡がつかないようにはなされていない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案はこのような従来の問題とされた課題を解決するためになされたもので 、丸形又は四角形或いは適当な多角形の所要の厚さをもった基板の下方に、複数 の爪状の突起物を植設したものよりなるジュータンプロテクターにある。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下添付図面について、本考案の実施の形態について詳細に説明する。 図１乃至図５は本考案の実施の形態の一例を示す図面である。図において、１ は基板、２は爪状突起、３は弾性体製背当てである。４はジュータン、５はジュ ータンの毛足を示す。図５に示すようにジュータン４上に本考案のジュータンプ ロテクターの爪状突起２を下方に向けて、基板１を家具に定置する所要位置に設 置し、この上に家具６を載置すると、基板１に充分な厚さと強度があれば家具の 重さを充分に支えられる。またその下面に設けた爪状突起２はジュータン４の毛 足５の中に埋れるが家具の下面の跡が残らない。従って、家具６をジュータン４ 上で自由に移動させても跡が残らず室内の美感を保持できる。

【０００６】 ジュータン４の毛足５はこの上に重量物が載置されると適当にその脚部その他 底部、隅角部等の跡が残り長く消えないので見苦しい。

【考案の効果】

本考案によると、家具の脚部その他の底部、隅角部等の跡がついて見苦しいと いった欠点は解除される。 また、このためジュータン上で、家具の配置換えをしても、跡が残らないので 、室内の美感を向上する実用上の効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本考案を実施する一例形態を示す斜視図
及び正面図である。

【図２】図２は本考案を実施する他の一例形態を示す斜
視図及び正面図である。

【図３】図３は本考案を実施する更に他の一例形態を示
す同図である。

【図４】図４は本考案を実施する更に他の一例形態を示
す同図である。

【図５】図５は本考案のプロテクターをジュータン上に
設置し家具を載置した状態を示す説明図である。

【符号の説明】

１ 基板 ２ 爪状突起 ３ 弾性背当て ４ ジュータン ５ ジュータン毛足 ６ 家具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 タンス、机、テーブル、ピアノ、ロッカ
   ー、冷蔵庫等の置家具の四隅又は脚を支持する保持板
   と、保持板の下面に設けられた複数個のスパイクとより
   成ることを特徴とするジュータンプロテクター。