JP3021044B2 - 電気コネクター - Google Patents

電気コネクター

Info

Publication number
JP3021044B2
JP3021044B2 JP3511391A JP51139191A JP3021044B2 JP 3021044 B2 JP3021044 B2 JP 3021044B2 JP 3511391 A JP3511391 A JP 3511391A JP 51139191 A JP51139191 A JP 51139191A JP 3021044 B2 JP3021044 B2 JP 3021044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
sleeve
bundle
solder
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3511391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05508051A (ja
Inventor
ドゥラル、ジャック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raychem SA
Original Assignee
Raychem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB909014119A external-priority patent/GB9014119D0/en
Priority claimed from GB919102659A external-priority patent/GB9102659D0/en
Application filed by Raychem SA filed Critical Raychem SA
Publication of JPH05508051A publication Critical patent/JPH05508051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021044B2 publication Critical patent/JP3021044B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/70Insulation of connections
    • H01R4/72Insulation of connections using a heat shrinking insulating sleeve
    • H01R4/723Making a soldered electrical connection simultaneously with the heat shrinking
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/22End caps, i.e. of insulating or conductive material for covering or maintaining connections between wires entering the cap from the same end

Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気コネクター、特に、自動車のハーネス
等のような物品における導体間のハンダ接続部を形成す
るためのコネクターに関する。
例えば自動車産業において製造されるような電気ハー
ネスは、しばしば非常に複雑である。ある場合では、ワ
イヤー、ターミナル、コネクターおよびそのたの要素の
2つまたはそれ以上のサブアッセンブリを形成し、次
に、そのサブアッセンブリの間の電気的接続を形成する
ことによりハーネスが作られる。そのような場合、ハー
ネスの組み立ては、コンピューターにより制御でき、モ
ニターの助けにより、組み立てを行うオペレーターは、
ハーネスの製造の各段階において積み重ねの様子を概要
的に見てアッセンブリの正確な組み立てをチェックでき
るようになっている。この制御方法を操作できるように
するために、サブアッセンブリの導体の端部を、例えば
スプリングコンタクトにより接続し、アッセンブリに電
流または電気的信号を流してハーネスが正確であること
を確認している。クリップを外して永久的な電気的接続
が形成されるのは、そのような確認が得られた後であ
る。
本発明では、長尺電気導体のバンドル(bundle、束)
の端部において電気的接続部を形成するためのデバイス
が提供され、このデバイスは、電気絶縁性スリーブ、ス
リーブ内に位置する金属製接続要素および導体の間で永
久的な電気的接続部を形成するためのハンダを有して成
り、接続要素は、ネジ山を有するテーパー付き内側表面
を有し、その結果、導体のバンドルを接続要素にネジ込
むことにより一時的な電気的接続を形成できるようにな
っている。
好ましくは、このデバイスは、永久的な電気的接続部
が形成される前または形成される間、バンドルを保持す
る要素を含む。例えば、その要素は、バンドルの引き抜
きに抗することができ、その結果、接続部は、組み立て
の間、接続部が偶然に緩んだり、壊れたりせずに、ハー
ネスの通常の取り扱いに抗することができるが、要約す
れば、例えば1つまたはそれ以上のサブアッセンブリを
交換するために、取り除くことができる。そのような要
素は、例えば、バンドルを形成する導体の絶縁材に係合
する1つまたはそれ以上の歯または握持エッジを有す
る、スリーブ内部に位置するリングを有して成ってよ
い。歯または握持要素は、好ましくは、接続要素のネジ
山が有するものと実質的に同じ軸方向の傾きを有し、そ
の結果、バンドルは、スリーブ内でバンドルを回転し
て、前向きの圧力を加えることによりバンドルをスリー
ブ内に挿入できるが、引っ張ることによる、および/ま
たはネジを戻すことによる絶縁導体からのスリーブの除
去には抗することができるようになっている。あるい
は、スリーブの回復の間または直前にバンドルを保持す
るために要素を供給してよい。例えば、溶融性または非
溶融性(架橋)ポリマーリング、好ましくは熱収縮性ポ
リマーリングをスリーブ内に供給してよい。そのような
リングは、その溶融点または回復点が回復性スリーブの
回復点より低い場合、スリーブの回復前に溶融するか、
あるいは回復するようにできる。このようなリングの回
復は、バンドルへの握持を強化し、また、導体ストラン
ドによるスリーブ壁の穴空きの危険性を取り除くあるい
は減らすために使用できる。そのような要素は、例え
ば、60〜100℃の範囲で融点または軟化点を有してよ
い。ポリマーリングを形成できる材料の例には、イオノ
マー、例えばサーリン(Surlyn)またはポリアミドから
のもの、例えばナイロン6、66、11もしくは12が含まれ
る。装着されたデバイスが冷却された後、要素はアッセ
ンブリの機械的剛性を保持するのを助長する。
本発明のデバイスは、導体を電気的に接続して、接続
を解除できるが、例えば接続された導体を試験するため
に、非常に大きい信頼性を有する一時的な接続部を形成
でき、また、単にスリーブを加熱してハンダを溶融する
だけで、接続部に何の追加の操作を施すことなく永久的
に導体を接続できるという利点を有する。更に、接続要
素のテーパー付き内部により、ある範囲の寸法の導体か
ら形成されたバンドルをデバイスにより取り扱うことが
できる。
本発明の最も広い要旨において、デバイスは、単一の
テーパー付き内側表面を有する接続要素を含み、その結
果、スリーブの一端に挿入された導体のバンドルの間に
スタブ接続部(stub splice)を形成でき、スリーブの
他方の端部は、例えば閉止されている。しかしながら、
本発明のデバイスは、2以上のテーパー付き内側表面を
有する接続要素を含むことができ、その結果、導体の1
対のバンドルの間で例えば直列接続部(in−line splic
e)を形成できる。従って、もう1つの要旨では、本発
明は、長尺電気導体の対のバンドルの間で接続部を形成
するためのデバイスを提供し、このデバイスは、電気絶
縁性スリーブ、スリーブ内に位置する金属製接続要素お
よびバンドルの導体の間で永久的な電気的接続部を形成
するためのハンダを有して成り、接続要素は、それぞれ
がテーパー付き内側表面を有し、少なくとも1つがネジ
山を有する2つの端部分を有し、その結果、接続要素の
それぞれの端部分に導体のバンドルの一方を挿入するこ
とにより一時的な電気的接続部を形成できる。
接続要素の端部分が相互に回転可能である場合、それ
ぞれが接続要素の端部分の一方に位置する2つのパーツ
にスリーブを形成することがしばしば望ましく、その結
果、スリーブのそのパーツを捩ることにより接続要素の
端部分を回転できる。
通常、スリーブは寸法回復性であり、特に寸法熱回復
性である。即ち、物品は、熱処理に付された場合に実質
的に変化するように作られた寸法構造を有する。
通常、これらの物品は、加熱時に、予め変形された形
状からもとの形状に向かって回復するが、「熱回復性」
なる用語は、本明細書において使用する場合、たとえば
予め変形されていなくとも、加熱時に新たな構造を採る
物品も包含する。
最も一般的な形態では、そのような物品は、例えば米
国特許第2,027,962号、同第3,086,242号および同第3,59
7,372号において記載されているように、塑性または弾
性記憶特性を示すポリマー材料から作られた熱収縮性ス
リーブを有して成る。例えば、米国特許第2,027,962号
において明らかにされているように、元の寸法的に熱安
定な形態は、例えば押し出されたチューブを、熱いまま
で、寸法的に熱不安定な形態に膨張させる連続プロセス
の遷移的な形態であってもよいが、別の場合では、予備
成形された寸法的に熱安定な物品を別の工程で寸法的に
熱不安定な形態に変形する。
熱回復性物品の製造において、ポリマー材料を物品の
製造のいずれの段階において架橋してもよく、これによ
り、所望の寸法回復性が促進される。熱回復性物品を製
造する1つの方法は、ポリマー材料を所望の熱安定形態
に成形する工程、引き続いて、ポリマー材料を架橋する
工程、物品を結晶融点またはポリマーが非結晶材料の場
合は軟化点以上の温度に加熱する工程、物品を変形する
工程、および変形状態のままで物品を冷却して、物品の
変形状態を保持する工程を含んで成る。使用に際して、
物品の変形状態は、熱不安定であるので、加熱により物
品は元の熱安定な形状を採る。
スリーブを形成するために、寸法回復特性を付与でき
るいずれの材料を使用してもよい。好ましい材料には、
低、中または高密度ポリエチレン、エチレンコポリマ
ー、例えば1−ブテンもしくは1−ヘキセンのようなα
−オレフィンまたは酢酸ビニルとのコポリマー、ポリア
ミド、あるいはフルオロポリマー、例えばポリテトラフ
ルオロエチレン、ビニリデンフルオライドまたはエチレ
ン−テトラフルオロエチレンコポリマーが包含される。
導体の端部が接続要素内に包囲されていることによ
り、スリーブの回復の間に導体のストランドがスリーブ
に孔を開ける危険性が減少する。また、導電要素は、熱
溜めとして作用でき、それにより、回復の間のデバイス
の過熱が防止される。
少なくとも本発明の最も広い要旨において、接続要素
は、一般的にいずれの形態を有してもよいが、1本のワ
イヤーをテーパー付きコイル形状に巻き付けて、巻きが
ネジ山を形成するようにすることにより形成するのが好
ましい。好ましくは、接続要素の内側表面は、少なくと
も部分的に円錐状であり、例えば内側表面は、円錐状ま
たは円錐台状であってよい。接続要素をワイヤーから作
る場合、ワイヤーのレジリエンスおよびバンドルを入れ
ることにより半径方向に幾らか大きくなるということに
より、接続要素に導入された導体のバンドルを握持でき
る。しかしながら、デバイスの1つの有利な形態では、
デバイスは、その製造の間に緩和した状態から半径方向
に膨張し、その膨張状態で保持し、その結果、永久的な
接続を形成する場合に半径方向に収縮するか、あるいは
半径方向に収縮しようとする。従って、例えば、スリー
ブまたはハンダによりスプリングをその弾性回復力に抗
して保持して、その結果、スリーブの軟化またはハンダ
の溶融によりスプリングが回復できるようになる。例え
ば、スリーブの内側表面または、デバイスを加熱した時
に消えるハンダの内面にボスを形成してよい。デバイス
を加熱した場合にコイルがハンダ要素と接触し続けるこ
とが望ましいことがあるので、膨張の程度は大きい必要
はなく、例えば5%を越えなくても、あるいは、2%を
越えなくてもよいことがある。
ワイヤーは、円形断面を有するように形成してよい
が、ワイヤーがその長さ方向に沿って、例えば冷間引き
抜きまたは冷間圧延により形成された比較的シャープな
リッジ(嶺)を有するのが好ましい。ワイヤーをコイル
状にする場合に、リッジはネジ山を形成するためにコイ
ルの内部に向く。特に、多角形、特に矩形断面を有する
ようにワイヤーが形成されているのが有利である。ワイ
ヤーはいずれの適当な金属または合金から形成してよい
が、好ましくは銅から形成し、特に従来から使用されて
きた電気導体用と実質的に同じ純度を有する銅から形成
する。
しかしながら、他の構造の接続要素を採用してよい。
例えば、ネジ山を有するテーパー状にした金属の中実ブ
ロックから接続要素を形成してよい。スプライス(接続
部)に使用する接続要素の場合、必須ではないが、双方
の端部を同じ方法で形成することが好ましい。例えば、
接続要素全体を、各端部においてテーパー付き内側形状
を形成するように巻き付けた単一のワイヤーのピースか
ら形成してよく、ネジ山付きテーパー形状を有する中実
ブロックおよびワイヤーから形成してよく、あるいは2
つの中実金属ブロックから形成してよい。別法では、一
端がネジ山を有さない接続要素を採用でき、この場合、
ワイヤーのバンドルを接続要素に押し込むだけである。
接続要素の両端にネジ山を供給する場合、ネジ山は双方
とも同じネジ方向を有してよく、あるいは、一方が右ネ
ジで他方が左ネジであってもよい。一時的な接続部を形
成するために、1/4〜1/2回転以上導体の周囲でスリーブ
を捩る必要はないので、ネジの向きの選択は、特別な問
題を引き起こさない。しかしながら、接続要素の端部分
を相互に回転可能にすることも可能である。例えば、ワ
イヤーの一部分を接続要素内で周状溝に巻き付けること
によりワイヤーから形成した端部分を双方共小さい円筒
状接続要素上で支持してよい。
上述のように、デバイスは、永久的なハンダ接続部を
形成するために、ハンダ、即ち、真鍮鑞材料とは明らか
に異なるソフトハンダを含む。ハンダは、例えば、単に
Sn63Pb37共融組成物の形態であってよく、デバイスを加
熱してスリーブが回復する時に溶融する。あるいは、国
際出願第WO88/09068号に記載されているように、異なる
融点を有する2以上のハンダ組成物を使用してよい。こ
の形態のデバイスでは、より高い融点の成分、例えばSn
96.5Ag3.5共融物の溶融により、より低い融点の組成物
が溶融して満足すべきハンダ接続部が形成される程度ま
でデバイスが十分に加熱されたことが目視的に指示され
る。要すれば、より低い融点のハンダは、非共融組成
物、例えば国際出願第PCT/GB90/00234号に記載されてい
るようなものであってよく、より高い融点のハンダ組成
物およびより低い融点のハンダ組成物が一緒に共融組成
物を形成することがある。例えば、非共融Sn60Pb40低融
点組成物は、Sn63Pb37共融物が形成される相対的な量で
純スズから形成されるより高い融点の組成物と一緒に使
用できる。これらの2つの特許出願の開示事項を本明細
書において参照できる。2成分のハンダ、特にスズ、Sn
60Pb40の組み合わせを使用する利点は、「灯心現象(wi
cking)」、即ち、デバイスを長時間加熱することによ
り生じ得る、撚り導体による毛管作用によって生じる導
体に沿ったハンダの移動および接続部領域からのハンダ
の遠ざかりの可能性が減少するということである。
ハンダは、接続要素内に流れてハンダ接続部を形成で
きる領域であればいずれの位置に配置してもよい。ハン
ダは、リング形態またはいずれかの他の形態、例えばボ
ール状で使用してよく、スリーブの軸の周囲で対称的
に、または、それからずれて配置してよい。ハンダ要素
は、例えば、接続要素のより小さい直径の端部に位置さ
せてよく、その場合、ハンダはボールまたはプラグの形
態であってよく、あるいは、ハンダを接続要素のより大
きい直径の領域に、例えばリングの形態で、位置させて
よい。好ましくは、ハンダは、接続要素を包囲する要素
の形態であり、特に接続要素がコイルの形態である場
合、溶融したハンダはコイルの巻き部分を通ってその内
部に流れ込むことができる。2つ以上のハンダを使用し
てよく、例えば、接続部を形成するために2つ以上のテ
ーパー付き内側表面を接続要素が有する場合にそうであ
る。
もう1つの要旨では、本発明は、複数の絶縁電気ワイ
ヤーから電気ハーネスを形成する方法を提供し、この方
法は、 (a)幾つかの絶縁ワイヤーを集めて一体として、少な
くともワイヤーの端部においてバンドルを形成する工
程、 (b)一時的な電気接続部を形成するために、ねじり操
作により先に説明したようにデバイスにバンドルを挿入
する工程、 (c)そのように形成したハーネスに電気的信号を適用
して、ハーネスに関して情報を確認する工程、および (d)スリーブを加熱してワイヤー間に永久的なハンダ
接続部を形成する工程を含む。
ハンダコネクターデバイスを回復させるために一般的
に使用されるようなホットエアーガンまたは赤外線ラン
プによりデバイスを加熱してよく、あるいは、デバイス
を誘導加熱方法により加熱してよい。
本発明のデバイスの2つの形態について、以下、添付
図面を参照して例により説明する。
第1図は、本発明のデバイスの軸に沿った立断面図で
ある。
第2図は、デバイスのコイルを形成するために使用す
るワイヤーの断面図である。
第3図は、ワイヤーのバンドルが中に挿入されてい
る、第1図に示すデバイスの立断面図である。
第4図は、完結した接続部の立断面図である。
第5図は、デバイスの第2の形態の軸に沿った立断面
図である。
第6図および第7図は、スプライスを形成するのに適
当なコネクターの軸に沿った立断面図である。
第8図および第9図は、第7図のデバイスに使用でき
る接続要素の2つの別の形態の立面図である。
図面を参照すると、幾つかの電気絶縁ワイヤー2の間
で接続部を形成するためのデバイス1は、架橋して膨張
したポリビニリデンフルオライドから作られた寸法熱回
復性スリーブ3および堅い焼き戻しワイヤーの円錐台形
状スプリングまたはコイルとして形成された接続要素4
を有して成る。銅線5は、第2図に示すような断面を有
し、それから解るように、銅線は、その周辺の一部分で
はほぼ円形であるが、冷間圧延または冷間引き抜きによ
り形成された2つの平坦な面を有し、これらの2つの面
が比較的シャープなリッジ6を形成するように合ってい
る。このリッジ6は、それが円錐台コイル4の内部に向
かってネジ山を形成するように向き決めされている。ワ
イヤーの一端7は、接続要素4のより小さい直径の部分
に位置して、コイルの軸を横切って延びるように曲げら
れ、導体のバンドルの過度の挿入を防止するようになっ
ている。ある場合では、例えばハンダリングの周縁(li
p)により、銅線5の端部を開いて、それらを新しい状
態で保持することにより、コイル4の直径を大きくする
ことが有利である場合がある。
リング状に形成され、円錐台形状に型付けられた複合
ハンダ組成物のストリップ8がコイル4の外側表面と接
触状態で座している。複合ハンダストリップは、主要部
がSn60Pb40非共融組成物から形成され、純スズの小さい
温度コントロールリング9を外向き表面に有する。
デバイスは、封止材料、例えば放射線照射または非照
射ポリエチレン(例えば英国特許出願第9002093.4号に
記載されているようなもの)の球状プラグ10により一端
で閉じられている。
また、スリーブ3は、架橋ナイロンから作られた成形
リング11を含み、このリングは、接続要素4とスリーブ
の開口端部12との間に位置する。リング11の内側表面
は、幾つかの長尺歯13を有し、この歯は、コイル4内の
ワイヤー5と同じデバイスの軸に対する角度で向き決め
されている。
使用に際して、ハーネスの製造の間、端部から絶縁材
を剥離した幾つかの絶縁ワイヤー2を一体に束ねてデバ
イス1に挿入する。完全な挿入は、バンドルを回転する
(実際には、デバイスをバンドルの周囲で回転する)こ
とにより達成され、導体の端部が接続要素4にねじ込ま
れ、リング11上の歯13がワイヤーの絶縁材を握持してス
リーブ3から引き抜かれるのに抗する。この段階におい
て、信頼性のある低抵抗接続部が形成され、ワイヤー2
に沿って電気的信号を送り、適当なマイクロコンピュー
ターによりその結果を解析することによりハーネスを試
験できる。一旦、これを行うと、例えば赤外線ランプ、
ホットエアーガンまたは小さいオーブンにより、スリー
ブ3を単に加熱してワイヤー2のバンドルの周囲に回復
させるだけで永久的な接続部を形成することができる。
回復の間、ハンダ8は溶融してコイル4の巻きの間を流
れ、それにより、ワイヤー2の導体と接続要素4との間
で強靭なハンダ接続部が形成される。同時に、ナイロン
リングが軟化して歯13が崩れ、それにより、リング11
は、スリーブ2の回復力の下、押し付けられてバンドル
に適合できる。ハンダストリップの温度コントロールリ
ング9が溶融するまで加熱を継続し、それにより、スリ
ーブ3の上に載っている部分が完全に回復できる。完結
した接続部を、簡単のためハンダの無い状態で第4図に
示す。
デバイス1の第2の形態を第5図に示す。デバイスの
この形態は第1図に示すデバイスとほぼ同様であるが、
2つの点で異なっている。第1に、第1図の成形ポリア
ミドリング11は、チューブを押し出して短く切断して形
成した低い回復温度のポリアミドリングにより置換され
ている。第2に、第1図のハンダリング8は、コイル4
のより大きい直径の端部に隣接して位置するハンダリン
グ8により置換されている。要すれば、リング11の内側
表面は、接着剤、好ましくはホットメルト接着剤の層
(図示せず)により被覆してよく、デバイスへの湿気の
侵入に対してシールが提供される。加えて、あるいは代
わりに、1つまたはそれ以上の熱可塑性封止リングをス
リーブ3の端部12の領域に供給してよい。
第1図に関連して説明したようにデバイスにワイヤー
のバンドルを挿入する。スリーブ3を回復させるために
デバイスを加熱すると、リング11は、通常、スリーブ3
より少し前に回復し、それによりワイヤーが所定状態で
保持されるのを助長する。
第6図は、導体の対のバンドルの間でスプライス(接
続部)を形成するのに適当である2つの開口端部を有す
るデバイスを示す。デバイスは、架橋して膨張したポリ
ビニリデンフルオライドから作られた寸法回復性スリー
ブ3および堅い焼き戻し銅線から作られた接続要素16を
有して成る。接続要素16は、別の導体のバンドルを受容
するために、それぞれがテーパー付き内側表面を有する
2つの対向する判割り17および18を有するように形成さ
れている。図示するように、接続要素16は、一本のワイ
ヤーをその全長にわたって同じ方向で巻き付けることに
より形成され、従って、双方の判割り17および18の内側
表面は、右ネジを有する。接続要素を形成するワイヤー
を、2つの平坦面およびその間のエッジを形成するよう
に圧延された円形ワイヤーとして図示したが、矩形断面
を有するワイヤーを使用することが好ましい場合があ
る。
デバイスは、接続要素16の中心の回りで実質的に対称
であり、デバイスのそれぞれの判割りは、第5図に示し
たデバイスと同じ一般的な構造を有し、ハンダリング8
は、接続要素16の各端に隣接して位置する。デバイス
は、第5図と全く同じような構造および機能を有する1
対のリング11を有する。
使用に際して、スプライスを形成するために、導体の
バンドルをデバイスの一方の開口端部および接続要素16
の一端に導入し、次に、デバイスをバンドルの回りで捩
ってバンドルを固定する。次に、第2のバンドルをデバ
イスの他方の開口および接続要素に挿入する。捩ること
により接続要素16内にバンドルを固定した後、ハーネス
バンドルの電気的性能を試験でき、その後、デバイスを
加熱してスリーブ3を回復させて永久的なハンダ接続部
を形成できる。
第7図は、導体の対のバンドルの間でインライン接続
部を形成するのに適当なデバイスの別の形態を示す。接
続要素は、堅い巻き戻し銅線から作ったほぼ円錐台状の
コイルにした対の部分20および21を有して成る。ワイヤ
ーは矩形断面を有し、ワイヤーのエッジは、それぞれの
コイル部分で内側ネジを形成し、一方のコイル部分21
は、右ネジを有し、他方のコイル部分20は左ネジを有す
る。コイル部分の一方20は、内側ネジを有するハブ要素
22の端部にネジ込まれ、他方のコイル部分21は、ハブ要
素のボス23上に取り付けられ、自由に回転できるように
なっている。
ハンダのリング24および25はそれぞれのコイル部分20
および21の外側表面の周囲に位置し、熱収縮性ポリビニ
リデンフルオライドスリーブ26および27がコイル部分、
ハンダおよび対の溶融性インサート28および29の周囲で
部分的に回復している。スリーブ26および27の長さなら
びに位置は、それらが軸方向である程度重なり、例えば
ポリエチレンから作られた溶融性リング30が、重なり領
域内でスリーブ27の端部領域に位置するようになってい
る。
使用に際して、導体のバンドルをスリーブ26内に導入
して、接続要素のコイル部分20内で固定した後、第2ハ
ンドルをスリーブ27内に挿入して、スリーブおよびコイ
ル部分を導体の回りで捩ることによりコイル部分21内で
固定できる。この捩り操作は、スリーブ26およびコイル
部分20に影響を与えず、また、バンドルからそれらが緩
む可能性はない。
その後、上述したように接続部を電気的に試験して永
久的接続部を形成してよい。
第8図および第9図は、第7図に示したデバイスに使
用できる接続要素の2つの別の形態を示す。第8図に示
す要素では、コイル部分20および21の端部は、外向きに
開いてくびれ部分が形成し、内向きに曲げられた横方向
縁部を有するリング32が、コイル部分の端部上に配置さ
れ、回転できながらもこれらを一体に保持する。第9図
では、双方のコイル部分20および21は、対の嵌め合いカ
ラー33および34上に嵌め込まれ、一方は、他方の端部の
穴36を通って延び、回転できるようにその中で保持され
るシャフト35を有する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−231568(JP,A) 特開 平4−337260(JP,A) 特開 昭56−149779(JP,A) 実開 昭58−49412(JP,U) 実開 昭55−128371(JP,U) 実開 昭62−33169(JP,U) 実開 昭56−92422(JP,U) 実開 昭62−145272(JP,U) 実開 昭55−137474(JP,U) 特公 昭44−13062(JP,B1) 特公 昭41−15777(JP,B1) 実公 昭43−10105(JP,Y1) 実公 昭46−28737(JP,Y1) 実公 昭34−5557(JP,Y1) 特表 平5−503806(JP,A) 特表 平2−503653(JP,A) 米国特許3243211(US,A) 米国特許3708611(US,A) 米国特許4907623(US,A) 欧州特許258377(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/02 H01R 4/22 H01R 4/70 - 4/72

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺電気導体のバンドルの端部において電
    気的接続部を形成するためのデバイスであって、電気絶
    縁性スリーブ、スリーブ内に位置する金属製接続要素お
    よび導体の間で永久的な電気的接続部を形成するための
    ハンダを有して成り、接続要素は、ネジ山を有するテー
    パー付き内側表面を有し、その結果、導体のバンドルを
    接続要素にネジ込むことにより一時的な電気的接続部を
    形成できるようになっているデバイス。
  2. 【請求項2】スリーブは、寸法熱回復性である請求の範
    囲第1項記載のデバイス。
  3. 【請求項3】永久的な電気的接続部を形成する前または
    その間、スリーブからバンドルが引き出されるのに抗す
    る要素を含む請求の範囲第1項または第2項記載のデバ
    イス。
  4. 【請求項4】要素は、導体の絶縁材に係合する1つまた
    はそれ以上の歯または握持エッジを供給されたリングを
    含んで成る請求の範囲第3項記載のデバイス。
  5. 【請求項5】それぞれの歯または握持エッジは、ネジ山
    と実質的に同じ軸方向の傾きを有する請求の範囲第4項
    記載のデバイス。
  6. 【請求項6】1本のワイヤーをテーパー付きコイル形状
    に巻き付けることにより接続要素が形成されている請求
    の範囲第1〜5項のいずれかに記載のデバイス。
  7. 【請求項7】コイルは、その緩和した状態から半径方向
    に膨張されて、永久的な接続部が形成される時に半径方
    向に収縮するか、あるいは収縮しようとするように、そ
    の膨張状態で保持されている請求の範囲第6項記載のデ
    バイス。
  8. 【請求項8】ネジ山を形成するために、ワイヤーは、コ
    イルの内部に向かう長さに沿った比較的シャープな畝
    (リッジ)を有する請求の範囲第6項または第7項記載
    のデバイス。
  9. 【請求項9】接続要素は、銅から作られている請求の範
    囲第1〜8項のいずれかに記載のデバイス。
  10. 【請求項10】ハンダは、異なる融点を有する複数の組
    成物から形成されている請求の範囲第1〜9項のいずれ
    かに記載のデバイス。
  11. 【請求項11】ハンダは、接続要素の周囲に位置する要
    素の形態である請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載
    のデバイス。
  12. 【請求項12】ハンダ要素は、形状が円錐台状であり、
    接続要素と接触して座している請求の範囲第11項記載の
    デバイス。
  13. 【請求項13】長尺電気導体の対のバンドルの間で接続
    部を形成するためのデバイスであって、電気絶縁性スリ
    ーブ、スリーブ内に位置する金属製接続要素およびバン
    ドルの導体の間で永久的な電気的接続部を形成するため
    のハンダを有して成り、接続要素は、それぞれがテーパ
    ー付き内側表面を有し、少なくとも1つがネジ山を有す
    る2つの端部分を有し、その結果、接続要素のそれぞれ
    の端部分に導体のバンドルの一方を挿入することにより
    一時的な電気的接続部を形成できるデバイス。
  14. 【請求項14】複数の絶縁電気ワイヤーから電気ハーネ
    スを形成する方法であって、 (a)幾つかの絶縁ワイヤーを集めて一体として、少な
    くともワイヤーの端部においてバンドルを形成する工
    程、 (b)一時的な電気接続部を形成するために、ねじり操
    作により請求の範囲第1〜12項のいずれかに記載のデバ
    イスにバンドルを挿入する工程、 (c)そのように形成したハーネスに電気的信号を適用
    して、ハーネスに関して情報を確認する工程、および (d)スリーブを加熱してワイヤー間に永久的なハンダ
    接続部を形成する工程を含む方法。
JP3511391A 1990-06-25 1991-06-24 電気コネクター Expired - Fee Related JP3021044B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909014119A GB9014119D0 (en) 1990-06-25 1990-06-25 Electrical connector
GB9014119.3 1990-06-25
GB919102659A GB9102659D0 (en) 1991-02-07 1991-02-07 Electrical connector
GB9102659.1 1991-02-07
PCT/GB1991/001016 WO1992000616A1 (en) 1990-06-25 1991-06-24 Electrical connector

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05508051A JPH05508051A (ja) 1993-11-11
JP3021044B2 true JP3021044B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=26297247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3511391A Expired - Fee Related JP3021044B2 (ja) 1990-06-25 1991-06-24 電気コネクター

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0536240B1 (ja)
JP (1) JP3021044B2 (ja)
KR (1) KR100197456B1 (ja)
AT (1) ATE151570T1 (ja)
CA (1) CA2084410C (ja)
DE (1) DE69125607T2 (ja)
DK (1) DK0536240T3 (ja)
ES (1) ES2102398T3 (ja)
WO (1) WO1992000616A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2738880C1 (ru) * 2020-03-17 2020-12-17 Андрей Михайлович Абызов Способ получения и материал алюмооксидной керамики

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2100869A1 (en) * 1991-02-07 1992-08-08 Jacques Delalle Electrical connector
GB9125923D0 (en) * 1991-12-05 1992-02-05 Raychem Sa Nv Electrical connector
GB9203591D0 (en) * 1992-02-20 1992-04-08 Raychem Sa Nv Electrical connector
GB9207174D0 (en) * 1992-04-01 1992-05-13 Raychem Sa Nv Method of forming an electrical connection
GB9219448D0 (en) * 1992-09-14 1992-10-28 Raychem Sa Nv Termination device and method
GB9221393D0 (en) * 1992-10-12 1992-11-25 Raychem Sa Nv Electrical connector
US5331113A (en) * 1992-10-30 1994-07-19 Raychem Corporation Electrical connector
JPH11233175A (ja) * 1998-02-18 1999-08-27 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電線端末の防水構造及び該防水構造の形成方法
US6815616B1 (en) * 2003-09-03 2004-11-09 King Technology Of Missouri, Inc. Strain relieved wire connector
SG133508A1 (en) * 2005-12-06 2007-07-30 Asm Tech Singapore Pte Ltd Capillary for a bonding tool
CN102938507A (zh) * 2012-12-06 2013-02-20 潍坊鼎晟电气科技有限公司 一种锥度自锁接线夹

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE635318A (ja) * 1962-07-23
US3708611A (en) * 1972-02-14 1973-01-02 Amp Inc Heat shrinkable preinsulated electrical connector and method of fabrication thereof
SE452079B (sv) * 1986-02-27 1987-11-09 Thorsman & Co Ab Skarvklemma for forbindning av elledningar
US4907623A (en) * 1986-09-05 1990-03-13 Plastics Tubes Company Heat-shrinkable insulating tube
GB8710489D0 (en) * 1987-05-02 1987-06-03 Raychem Pontoise Sa Solder connector device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2738880C1 (ru) * 2020-03-17 2020-12-17 Андрей Михайлович Абызов Способ получения и материал алюмооксидной керамики
RU2738880C9 (ru) * 2020-03-17 2021-02-03 Андрей Михайлович Абызов Способ получения и материал алюмооксидной керамики

Also Published As

Publication number Publication date
CA2084410A1 (en) 1991-12-26
DK0536240T3 (da) 1997-04-28
DE69125607D1 (de) 1997-05-15
KR930701842A (ko) 1993-06-12
KR100197456B1 (ko) 1999-06-15
ATE151570T1 (de) 1997-04-15
CA2084410C (en) 2000-08-22
ES2102398T3 (es) 1997-08-01
EP0536240A1 (en) 1993-04-14
DE69125607T2 (de) 1997-11-20
JPH05508051A (ja) 1993-11-11
WO1992000616A1 (en) 1992-01-09
EP0536240B1 (en) 1997-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0602088B1 (en) Electrical connector
EP0634059B1 (en) Method and apparatus for forming an electrical connection
EP0596993B1 (en) Heat-recoverable soldering device
EP0172072B1 (en) Solder connector device
US5378855A (en) Electrical connector
US4654473A (en) Device for forming solder connections
JP3021044B2 (ja) 電気コネクター
US5331113A (en) Electrical connector
EP0615661B1 (en) Electrical connector
US5397858A (en) Electrical connector
WO1993016505A1 (en) Wire connector
WO1993017467A1 (en) Electrical connector
EP0513130B1 (en) Device for forming solder connections
CA1257148A (en) Solder connector device

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees