JP3020697U - 回転式スティック付移動ポップバンパー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の遊戯機に使用しているポップバン
パーの機能に複数の機能を持たせ、スポーツゲーム機等
の分野に取り入れる事が目的である。 【構成】 ポップバンパーを移動させる機構はモー
ターを動力として、ベルトをかいして移動の手段とし
た。回転式のスティックの駆動については、平ギアとラ
ックギアを組あわせて動力としては、ソレノイドの吸引
力として、ポップバンパーを移動させる機構に乗せ、ポ
ップバンパーの軸に回転するスティックを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、遊戯機器用としてポップバンパーの軸に回転するステック を取り付けた、装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の、ポップバンパーはあたったボールをただ弾き返すだけの機構で あり、ポップバンパーの装置はゲームプレイヤーは自身で操作出来なか った。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本案は、遊戯機器に於いて多様な機能を要求されている中で、既存の機 構に多重の機能を持たせ、遊戯機器の難易度を上げると共にゲームプレ イヤーに操作できる要素を取り入れる事を研究の課題とした。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ポップバンパー機構の移動方法とステックの駆動方法について。 駆動の方法について、２つの方法がありどれが理想かを理論と実験を繰 り返し、その結果ポップバンパー機構の移動にはモーターを使用し、ス ティックの回転にはソレノイドを動力にすることを結論とした。

【０００５】

【作用】

本案は以上のような構成であり、遊戯機器に取り入れて単調な操作の中 で行なわれているゲームを、プレイヤーの操作できる要素を多く取り入 れて、遊戯機器の機能の幅広げる作用。

【０００６】

【実施例】

本考案を実施するにあたって、ポップバンパーを移動させる機構として 移動範囲の両端にプーリーを置き、一方のプーリーの軸にモーターの軸 を直結させ、プーリー間にはエンドレスのベルトを廻し、ベルトの中点 にポップバンパー機構を固定してモーターの回転により移動させる。 又、スティックの回転は軸に平ギアを直結させラックギアを噛合せて、 ラックギアをソレノイドで引く事によりスティックの軸を回転させる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は以上のような構成によりできていて、一つのユニットはポップ バンパーとスティックの回転機構により構成して、数個のユニットを移 動機構の上に設置し、遊戯機の板面上に複数の移動機構とポップバンパ ーを組み合わせて、新たな発想のスポーツゲーム機器等へ応用。

【図面の簡単な説明】

【図１】 機構の全体図である。

【図２】 ポップバンパー全体及びスティック稼動機構
図である。

【図３】 ポップバンパー本体を移動させる機構図であ
る。

【符号の説明】

１、ポップバンパー移動ようモーター ２、プーリー ３、ポップバンパー本体 ４、スティック ５、スティック回転用ソレノイド ６、ポップバンパー稼動用ソレノイド ７、ラックギア ８、平ギア ９、ベルト

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 遊戯機器等に使用する装置でボールを
   反発させる機構のポップバンパーの軸に回転式のボール
   打つステック取り付けたポップバンパー。
2. 【請求項２】 スライドする機構にポップバンパーの
   機能を取り入れたポップバンパー。