JP3018512U - 地震時のガスコック閉鎖装置 - Google Patents

地震時のガスコック閉鎖装置

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JP3018512U
JP3018512U JP1995001571U JP157195U JP3018512U JP 3018512 U JP3018512 U JP 3018512U JP 1995001571 U JP1995001571 U JP 1995001571U JP 157195 U JP157195 U JP 157195U JP 3018512 U JP3018512 U JP 3018512U
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gas cock
gas
earthquake
lever
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JP1995001571U
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Inventor
勲男 柴垣
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有限会社いぶき
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は地震の一定震度により落下する重錘
の重力によってガスコックを閉鎖し、ガス配管からのガ
ス洩れによる二次災害の火災を防止することを目的とし
ている。 【構造】 ガスコック近傍に配設した重錘載置台上に重
錘を載置し、該重錘とガスコックのレバー先端を細ワイ
ヤー等にて連結し、一定震度により倒伏し落下する重錘
の重力によってガスコックのレバーを閉鎖位置に回動せ
しめるべく構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は地震時のガスコック閉鎖装置に関するもので、詳しくは地震の一定震 度により落下する重錘の重力によってガスコックを閉鎖し、ガス配管からのガス 洩れによる二次災害の火災を防止することを目的とした地震時のガスコック閉鎖 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地震によって引起こされる災害は、家屋等の倒壊に加えて、事後的に発生する 火災によって更に倍加され、悲惨な状況を呈するようになることはよく知られて いる。これはガス管からのガス洩れに起因するものであり、都市ガスまたはプロ パンガスを家庭で使用するにあたり、地震があった場合には二次的な火災を防ぐ 手段が必要である。地震発生時に一定震度以上を関知してガス管を閉鎖する装置 は種々出願され、また市販もされているが、機械的な自動閉止弁はいずれも構造 が複雑で故障も生じやすく的確性並びに敏速性に欠けるところがある。しかも、 ほとんどの装置が閉鎖機構が装置本体内に組込まれており、内部機構を外観より 見ることができないために、作動後、復帰させ調整することが難事であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
閉鎖装置の構造が簡単で故障がなく、しかも敏速性に富み、その上、作動後の 復帰が外部より容易に行えるガスコック閉鎖装置の開発が本考案の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案にあっては係る課題を解決せんとして、ガスコック近傍に配設した重錘 載置台上に重錘を載置し、該重錘とガスコックのレバー先端を細ワイヤー等にて 連結し、一定震度により倒伏し落下する重錘の重力によってガスコックのレバー を閉鎖位置に回動せしめるべく構成したことを特徴とする地震時のガスコック閉 鎖装置を呈せんとするものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案に係る実施例の態様を図面に基いて詳述すれば、図1は本考案によ る閉鎖装置の一部断面した側面図で、1はガスコック、2はレバーである。3は 重錘で、該重錘3は前記ガスコック1近傍に配設した重錘載置台4上に載置して いる。重錘載置台4の載置面には略三角錐形状の凸部5を形成しており、該凸部 5に重錘3の底部に形成した同じく略三角錐形状の凹部6が冠着し載置した重錘 3を安定せしめ一定の震度以下では重錘3が倒伏しないようになしている。前記 ガスコック1のレバー2先端と重錘3はワイヤー7にて連結しており、一定震度 により倒伏し落下する重錘3の重力にてワイヤー7を介してレバー2を閉鎖位置 へ回動せしめガスコック1を閉鎖すべく構成している。
【0006】
【考案の効果】
以上のように本考案は、ガスコック1近傍に配設した重錘載置台4上に重錘3 を載置し、該重錘3とガスコック1のレバー2先端をワイヤー7等にて連結し、 一定震度により倒伏し落下する重錘3の重力によってガスコック1のレバー2を 閉鎖位置に回動せしめるべく構成したことを特徴とする地震時のガスコック閉鎖 装置であるから、従来の閉鎖装置の機械的な自動閉止弁はいずれも構造が複雑で 故障も生じやすく的確性並びに敏速性に欠けるところがあり、しかも、ほとんど が、その機構が装置本体内に組込まれており内部機構を外観より見ることができ ないために、作動後、復帰させ調整することが難事であったが、本考案によるガ スコック閉鎖装置は、ガスコック1のレバー2先端と重錘3をワイヤー7で連結 しているので、一定震度によって重錘3が載置台4より落下すれば、該重錘3の 重力によってガスコック1のレバー2は閉鎖位置まで回動されガスコック1を閉 鎖するという極めて簡単な装置であるので故障の憂いもなく、しかも作動後の復 帰も容易であるので、誤って重錘3を落とすようなことがあっても、外観からみ て重錘3が落下していることは一目でわかるので、容易に復帰せしめることがで きる等、極めて顕著なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の一部断面した側面図である。
【符号の説明】
1 ガスコック 2 レバー 3 重錘 4 重錘載置台 5 載置面の凸部 6 重錘底部の凹部 7 ワイヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスコック近傍に配設した重錘載置台上
    に重錘を載置し、該重錘とガスコックのレバー先端を細
    ワイヤー等にて連結し、一定震度により倒伏し落下する
    重錘の重力によってガスコックのレバーを閉鎖位置に回
    動せしめるべく構成したことを特徴とする地震時のガス
    コック閉鎖装置。
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