JP3017384U - 野球用グロ−ブの組み立てキット - Google Patents

野球用グロ−ブの組み立てキット

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JP3017384U
JP3017384U JP1995003852U JP385295U JP3017384U JP 3017384 U JP3017384 U JP 3017384U JP 1995003852 U JP1995003852 U JP 1995003852U JP 385295 U JP385295 U JP 385295U JP 3017384 U JP3017384 U JP 3017384U
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敏次 松岡
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敏次 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 野球用グロ−ブを手作りで完成し、作る楽し
みを味あうこと。 【構成】 捕球面皮1の各指部に甲皮の各指片を縫合又
は接着によって袋状とした捕球面皮と一体の甲皮の各指
を形成し柔軟な中皮の各指部に柔軟な皮の各指片を縫合
又は接着によって袋状とした中皮と一体の各指を前記捕
球面皮と一体の甲皮の対応する各指の空間内へ挿入し、
中皮と甲皮の人差し指、中指、薬指の空間へクッション
を挿入すると共に中皮の親指から掌部端縁及び小指と捕
球面皮の親指部から掌部端縁及び小指部の空間内へクッ
ション材を挿入し、各構成部品に皮紐挿通孔2と糸挿通
用小孔3を穿設し、他にバンド皮13、皮紐29、引き
掛け26・27、縁皮12を組み立てようキットに組み
入れた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は野球用、ソフトボ−ル用のグロ−ブの組み立てキットに関する。
【0002】
【従来の技術】
野球用グロ−ブやソフトボ−ル用グロ−ブを製作する手順は、指部、掌部及び ウエブ取り付け用折り返し部を一体に具える所定形状に裁断した捕球面皮の各指 部にそれぞれ数片に分割した親指片、人差し指片、中指片、薬指片及び小指片を ハミだし(細皮の装飾片)を介在させて袋状に縫合することにより捕球面皮と一 体の各指を具えた甲皮を形成し、指部と掌部を一体に具える所定形状に裁断し、 且つ、親指部には先端片を縫着すると共に、その各指部にそれぞれ柔軟な親指片 、人差し指片、中指片、薬指片及び小指片を袋状に縫合して各指を具えた中皮を 形成し、該中皮を前記捕球面皮と甲皮との空間に挿入し、中皮親指基端と甲皮親 指基端にわたり、また、小指中皮と甲皮小指基端にわたりそれぞれ引き掛け(方 形部の両端にそれぞれ2条の紐片を一体に突設した皮)を挿通して中皮を甲皮に 止着し、裏面に起毛材を貼着したバンド皮の一端を甲皮親指基端部に縫着し、甲 皮親指基端部からバンド皮の端縁及び甲皮の他の各指部基端を経て捕球面皮の掌 部端縁に達するまで 縁皮の一側縁を縫着すると共に縫着した縁皮の他側縁を前記各端部に被せて再度 縫合すると共に(いわゆる落としミシン)中皮の掌部端にも同様に縁皮を縫着し 捕球面皮の親指部及び掌部端縁と中皮親指、掌部端縁との空間へ掛けてクッショ ン材を挿入し、且つ、捕球面皮の小指部と中皮小指との空間へクッション材を挿 入し、更に中皮人差し指、中指及び薬指と中皮人差し指、中指及び薬指との空間 へもクッション材を挿入し、甲皮親指と人差し指及びウエブ取り付け用折り返し 部にわたりウエブを皮紐を挿通して止着し、他の中指、薬指及び小指にわたり皮 紐を挿通してこれら各指が拡開しないように連続し、前記クッション材も移動し ないように皮紐を挿通して固定し、最後に甲皮と捕球面皮のそれぞれの掌部端縁 と親指基部及び小指基部を合着させて皮紐で一体的に綴じ合わせ完成品としてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
既製品を購入するだけでは自身でこれら野球用グロ−ブの各構成部品を手作り で組み立て完成品とする楽しみはない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
各指部と掌部及びウエブ取り付け用折り返し部を一体に設けた所定形状に裁断 し、且つ、所定位置に皮紐挿通孔を穿設すると共に周縁に沿い糸挿通用小孔を穿 設して捕球面皮を形成し、所定形状に裁断した3片から成る親指片と、2片から 成る人差し指片と、2片から成る中指片と、2片から成る薬指片と、2片から成 る小指片のそれぞれの所定位置に皮紐挿通孔を穿設すると共に各指片の周縁に糸 挿通用小孔を穿設し、該各指片を捕球面皮の対応した各指部に縫合して各指を設 けた中皮を形成し、捕球面皮の各指部と甲皮の各指片との縫合部に挟入し綴じ合 わせる装飾片である細皮材のいわゆるハミ出しにも糸挿通用小孔を穿設し、ハミ 出しを介して親指片の付け根に一端を縫合すると共に裏面に起毛材を接着するバ ンド皮の周縁に糸挿通用小孔を所定位置に皮紐挿通孔をそれぞれ穿設し、柔軟な 皮を各指部と掌部を設けた所定位置に裁断し、且つ、所定位置に 皮紐挿通孔を周縁に糸挿通用小孔をそれぞれ穿設して中皮を形成すると共に中皮 に形成されている親指基部に一体的に縫合する親指部を形成し、該親指部にも周 縁に糸挿通用小孔と所定位置に皮紐挿通孔をそれぞれ穿設し、中皮と同様に柔軟 な皮で親指片、人差し指片、中指片、薬指片及び小指片を形成し、親指片及び小 指片は所定位置に皮紐挿通孔と、引掛け挿通用長孔と、周縁に糸挿通用小孔をそ れぞれ穿設し、人差し指片、中指片及び薬指片には周縁に糸挿通用小孔をそれぞ れ穿設し、前記中皮の各指部にこれら中皮各指片を縫合して袋状の中皮親指、中 皮人差し指、中皮中指、中皮薬指、中皮小指をそれぞれ形成し、その他に方形部 の両側から2条の紐片を突設したいわゆる引き掛けと、柔軟な細皮の長手方向へ 糸挿通用小孔を平行して穿設した縁皮を形成し、更に中皮と甲皮のそれぞれの指 部間に形成される空間に挿入するクッション材とから成るものであり、又、前記 グロ−ブの各構成部材に設けた糸挿通用小孔を廃し、糸挿通による縫合に代えて 強力な接着剤を用い、縫合箇所をすべて接着により接合し組み立てるものであり 、手作りで楽しみながら完成させることを目的とする。
【0005】
【作用】
このようにして形成した中皮と一体の各指を前記甲皮の各指片と捕球面皮の各 指部を縫合して形成した袋状の甲皮親指、人差し指、中指、薬指及び小指の各空 間へ挿入し、前記引き掛けの紐片を中皮掌部から親指基部を経て甲皮親指基部へ 挿通して突出端を結止し、又、中皮小指基部から中皮小指及び甲皮小指基部へか けて引き掛けの紐片を挿通し突出端を結止することにより中皮親指と小指を甲皮 に親指と小指にそれぞれ止着し、中皮人差し指、中指、薬指、小指のそれぞれの 端縁と捕球面皮のウエブ取り付け用折り返し部と、甲皮の各指片基端縁とバンド 皮の端縁に縁皮を被せて三者一体的に縫合すると共に捕球面皮の各指部と甲皮の 各指片及びウエブのそれぞれの皮紐挿通孔に皮紐を挿通して捕球面皮の掌部をす ぼめ、中皮と甲皮のそれぞれの親指と小指間に形成される空間へクッション材を 挿入し外皮及び中皮の掌部端縁に設けた皮紐挿通孔と、甲皮の親指片基端縁及び 小指片基端縁に設けた皮紐挿通孔に皮紐を挿通し綴じ合わせ、又、グロ−ブの各 構成部材に糸挿通用小孔を設けていない針と糸による綴じ合わせに代え組み立て キットの場合は綴じ合わせ部分をすべて接着で堅牢に接合し組み立てるのである 。
【0006】
【実施例】
図1は捕球面皮1を示し、親指部1a、ウエブ取り付け用折り返し部1b、人 差し指部1c、中指部1d、薬指部1e、小指部1f、及び掌部1gを所定形状 に裁断し、且つ、各部の所定位置に多数の皮紐挿通孔2を穿設すると共に捕球面 皮1の周縁全周にわたり多数の糸挿通用小孔3を穿設する。
【0007】 図2は捕球面皮1の裏側に縫合する中皮の親指片4を示し、所定形状に裁断さ れた3片からなり、各片ごとに所定位置に皮紐挿通孔2を穿設すると共に周縁全 周にわたり多数の糸挿通用小孔3を穿設し、且つ、中央片には引掛け挿通用長孔 5を穿設する。
【0008】 図3は甲皮の人差し指片6を示し、所定形状に裁断された2片からなり、各片 の所定位置に皮紐挿通孔2を穿設すると共に周縁全周にわたり多数の糸挿通用小 孔3を穿設する。
【0009】 図4は甲皮の中指片7を示し、所定形状に裁断された2片からなり、各片の所 定位置に皮紐挿通孔2を穿設すると共に周縁全周にわたり多数の糸挿通用小孔3 を穿設する。
【0010】 図5は甲皮の薬指片8を示し、所定形状に裁断された2片からなり各片の所定 位置に皮紐挿通孔2を穿設すると共に周縁全周にわたり多数の糸挿通用小孔3を 穿設する。
【0011】 図6は甲皮の小指片9を示し、所定形状に裁断された2片からなり、各片の所 定位置に皮紐挿通孔2を穿設すると共に周縁全周にわたり多数の糸挿通用小孔3 を穿設し、且つ、一方の片の所定位置に引掛け挿通用長孔5を穿設する。
【0012】 また、前述の各指片の周縁の適所に各片を縫合する際に突き合わせ位置を示す 目印10を切欠している。
【0013】 図7aは細皮から成るハミ出し11を示し、長手方向に多数の糸挿通用小孔3 を穿設し、図7bは柔軟な帯状の皮から成る縁皮12を示し、端縁よりに平行し て2列の多数の糸挿通用小孔3を穿設している。
【0014】 図8aに示すように前記親指片4の付け根端縁にその一端を縫着する所定形状 に裁断されたバンド皮13の所定位置に皮紐挿通孔2を穿設すると共に、周縁に 多数の糸挿通用小孔3を穿設し、且つ、所定位置に目印10を設け、図8bに示 す起毛材14を図9に示すようにバンド皮13の裏面に接着する。
【0015】 図10に示すように柔軟な皮を、親指基部15a、人差し指部15c、中指部 15d、薬指部15e及び小指部15fと掌部15gを設けた所定形状に裁断す ると共に所定位置に皮紐挿通孔2と引掛け挿通用長孔5を穿設し、且つ、周縁に 多数の糸挿通用小孔3を穿設して中皮15を形成し、更に各指部の先端部に目印 10を設ける。
【0016】 図11に示すように中皮15の親指基部15aに柔軟な皮で所定形状に裁断し た親指部15bを縫着すると共に親指部15bの所定位置に皮紐挿通孔2を穿設 し、且つ、周縁に多数の糸挿通用小孔2を穿設する。
【0017】 図12乃至図16に示すように、前記中皮15と同様に柔軟な皮で、それぞれ 所定形状に裁断し、且つ、周縁に多数の糸挿通用小孔3を穿設した親指片16、 人差し指片17、中指片18、薬指片19及び小指片20を形成すると共に、図 12に示す親指片16の所定位置にそれぞれ皮紐挿通孔2と引掛け挿通用長孔5 を穿設し、図16に示すように小指片20にも所定位置にそれぞれ皮紐挿通孔2 と引掛け挿通用長孔5を穿設する。
【0018】 前記中皮15の各指部15b、15c、15d、15e、15fに対応する該 親指片16、人差し指片17、中指片18、薬指片19、小指片20を各糸挿通 用小孔3に糸を挿通して縫合し袋状の中皮と一体の親指、人差し指、中指、薬指 及び小指をそれぞれ形成する。
【0019】 前記甲皮の親指片4、人差し指片6、中指片7、薬指片8及び小指片9とこれ ら各指片に対応する前記捕球面皮1の親指部1a、人差し指部1c、中指部1d 、薬指部1e及び小指部1fを前記ハミ出し11を各縫合部に介在させ各糸挿通 用小孔3に糸を挿通して縫合することにより袋状の甲皮の親指、人差し指、中指 、薬指及び小指をそれぞれ形成し、これら各指内へ前記中皮と一体のそれぞれ対 応する各指を挿入する。
【0020】 図17に示すようにフェット材の人差し指用クッション材21、中指用クッシ ョン22及び薬指用クッション23を形成し、中皮と一体の人差し指、中指及び 薬指を甲皮の人差し指、中指及び薬指にそれぞれ皮紐挿通孔2と引掛け挿通用長 孔5を穿設し、図16に示すように小指片20にも所定位置にそれぞれ皮紐挿通 孔2と引き掛け挿通用長孔5を穿設する。
【0021】 前記中皮15の各指部15b、15c、15d、15e、15f、に対応する 該親指片16、人差し指片17、中指片18、薬指片19、小指片20を各糸挿 通用小孔3に糸を挿通して縫合し袋状の中皮と一体の親指、人差し指、中指、薬 指及び小指をそれぞれ形成する。
【0022】 前記甲皮の親指片4、人差し指片6、中指片7、薬指片8及び小指片9とこれ ら各指片に対応する前記捕球面皮1の親指部1a、人差し指部1c、中指部1d 、薬指部1e及び小指部1fを前記ハミ出し11を各縫合部に介在させ各糸挿通 用小孔3に糸を挿通して縫合することにより袋状の甲皮の親指、人差し指、中指 、薬指及び小指をそれぞれ形成し、これら各指内へ前記中皮と一体のそれぞれ対 応する各指を挿入する。
【0023】 図17に示すようにフェット材の人差し指用クッション21、中指用クッショ ン22及び薬指用クッション23を形成し、中皮と一体の人差し指、中指及び薬 指を甲皮の人差し指、中指及び薬指に挿入するときこれら各指の空間へ人差し指 用クッション21、中指用クッション22及び薬指用クッション23をそれぞれ 挿入する。
【0024】 図18に示すようにフェルト材の親指及び掌端縁部用クッション24と小指用 クッション25を形成し、中皮の親指部15bと捕球面皮の親指部1aとの空間 及び中皮15の掌端縁部と捕球面皮の掌部1gの端縁部との空間へ親指及び掌端 縁部用クッション24を挿入し、中皮の小指部15fと捕球面皮の小指部1dと の空間へ小指用クション25を挿入する。尚、クッションはこのように2分しな いで一体化してもよい。
【0025】 図19aに示すように、方形部26aの両側から2条の紐片26bを突設した 親指用引き掛け26を形成し、又、図19bに示すように方形部27aの片側か ら2条の紐片27bを突設した小指用引き掛け27を形成し、前記中皮15に設 けた皮紐挿通孔2に親指用引き掛け26の一方の紐片236bを挿通し、前記縁 皮12を用いて中皮15の掌端縁に紐片26b端を一体的に縫合し、他方の紐片 26bを前記甲皮の親指片4に設けた皮紐挿通孔2へ挿通して突出端を図20に 示すように結止し、前記中皮の小指片20に設けた皮紐挿通孔2及び該小指片2 0が挿入された甲皮の小指片に設けた皮紐挿通孔2に小指用引き掛け27の紐片 27bを挿通し、その突出端を図20に示すように結止して中皮の各指部を捕球 面皮1の各指部と甲皮の各指部との空間へ挿入した状態で固定する。
【0026】 図20及び図21に示すように、捕球面皮のウエブ取り付け用折り返し部1b の皮紐挿通孔2に、図22に示す干字形ウエブ28の脚部28a端に設けた皮紐 挿通孔2を連通させ図20に示すように皮紐29を挿通して結止し、更に干字形 ウエブ28の上辺28bを甲皮の各指部と捕球面皮1の各指部間にわたり挿通し た皮紐29を巻着して固定すると共に干字形ウエブ28の中間片28cを甲皮及 び捕球面皮1と一体の親指及び人差し指にわたり止着する。尚、ウエブの形状は 干字形に限定されず例えば方形片のものもある。
【0027】 図23は干字形ウエブ28の分離した展開図であって、その脚部28aに皮紐 挿通孔2と、糸挿通用小孔3を穿設し、その上辺28bは2列に皮紐挿通孔2を 穿設するとともに糸挿通用小孔3を穿設し、その中間片28cは皮紐挿通孔2と 糸挿通用小孔3を穿設している。干字形ウエブ28は二つ折りした脚部28aの 上端を二つ折りした上辺28bの中央部に挟み糸を糸挿通用小孔3に挿通してT 字形に止着し、二つ折りした中間辺28cの皮紐挿通孔2に皮紐29を挿通して 十字形に止着している。
【0028】 次に図20及び図21に示すように、裏面に起毛材14を接着したバンド皮1 3の周縁から甲皮の各指部と中皮15の各指部の基端縁を経て甲皮及び中皮15 の掌部基端にかけ被せ、連通した各糸挿通用小孔3に糸を挿通して縫合し、最後 に皮紐29を捕球面皮の掌部1gの基端縁から甲皮の親指片4及び小指片9の基 部へかけて巻き付けるように挿通し、掌部1gと中皮15の掌部を縫合するので あり上述の組立をすべて手作りで行うことを最も特徴とするのである。
【0029】 以上述べた所は糸を挿通し、各構成部品を縫合しているのであるが、他の実施 れとしてこれらの縫合箇所をすべて糸を使用することなく強力な接着剤を用いて 接合し組み立てるのである。
【0030】
【考案の効果】
野球用グロ−ブを手作りで組み立て完成していく楽しみがあり、使用中に一部 が破損しても構造を熟知しているため修復が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 捕球面皮を示す正面図。
【図2】 甲皮の親指片を示す分解正面図。
【図3】 甲皮の人差し指片を示す分解正面図。
【図4】 甲皮の中指片を示す分解正面図。
【図5】 甲皮の薬指片を示す分解正面図。
【図6】 甲皮の小指片を示す分解正面図。
【図7】 a 皮紐を示す一部切欠正面図。 b 縁皮を示す一部切欠正面図。
【図8】 a バンド皮を示す正面図。 b 起毛材を示す正面図。
【図9】 バンド皮の裏面に起毛材を接着した状態を
示す正面図。
【図10】 中皮を示す正面図。
【図11】 中皮の親指基部に親指部を一体的に縫合し
た状態を示す正面図。
【図12】 中皮の親指片を示す正面図。
【図13】 中皮の人差し指片を示す正面図。
【図14】 中皮の中指片を示す正面図。
【図15】 中皮の薬指片を示す正面図。
【図16】 中皮の小指片を示す正面図。
【図17】 人差し指用、中指用及び薬指用のそれぞれ
のクッション材を示す正面図。
【図18】 親指及び掌端部用クッションと小指用クッ
ションを示す正面図。
【図19】 a 親指用引き掛けを示す正面図。 b 小指用引き掛けを示す正面図。
【図20】 本考案に係る組立完成品を示す正面図。
【図21】 同背面図。
【図22】 ウエブの実施例を示す正面図。
【図23】 ウエブの各構成部品を示す分解正面図。
【符号の説明】
1 捕球面皮 1a、15b 親指部 1b ウエブ取り付け用折り返し部 1c、15
c 人差し指部 1d、15d 中指部 1e、15e 薬指部
1f、15f 小指部 2
皮紐挿通孔 3 糸挿通用小孔 4、16
親指片 5 引掛け挿通用小孔
6、17 人差し指片 7、18
中指片 8、19 薬指片 9、20 小指
片 11 ハミだ出し 12 縁皮
13バンド皮 14 起毛材 15
中皮 15a親指基部 21 人
差し指用クッション 22中指用ク
ッション 23 薬指用クッション
24親指及び掌端部用クッション 25
小指用クッション 26 親指用引き掛け
27 小指用引き掛け 29 皮紐 28
ウエブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各指部と掌部及びウエブ取り付け用折り返
    し部を一体に設けた所定形状に裁断し、且つ、所定位置
    に皮紐挿通孔を穿設すると共に周縁に沿い糸挿通用小孔
    を穿設して捕球面皮を形成し、所定形状に裁断した3片
    から成る親指片と、2片から成る人差し指片と2片から
    成る中指片と、2片から成る薬指片及び2片から成る小
    指片のそれぞれの所定位置に皮紐挿通孔を穿設すると共
    に各指片の周縁に糸挿通用小孔を穿設し、該各指片を捕
    球面皮の対応した各指部に縫合して各指を設けた甲皮を
    形成し、捕球面皮の各指部と甲皮の各指片の縫合部に挟
    入し三者一体的に縫合する糸挿通用小孔を穿設したハミ
    出しを形成し、甲皮の親指の基端縁に一端を縫合すると
    共に裏面に起毛材を接着し、且つ、所定位置に皮紐挿通
    孔を、周縁に糸挿通用小孔をそれぞれ穿設してバンド皮
    を形成し、甲皮の親指及び人差し指及びウエブ取り付け
    用折り返し部にわたり止着する皮紐挿通孔を穿設したウ
    エブを形成し、柔軟な皮で各指部と掌部を設けた所定形
    状に裁断し、且つ、所定位置に皮紐挿通孔と糸挿通用小
    孔を穿設すると共に親指基部よりに引掛け挿通用長孔を
    穿設して中皮を形成し、柔軟な皮で所定位置に皮紐挿通
    孔と引掛け挿通用長孔をそれぞれ穿設すると共に周縁に
    糸挿通用小孔を穿設して中皮の親指部及び小指部と縫合
    し袋状の中皮親指及び中皮小指とする中皮の親指片と小
    指片を形成すると共に、周縁に糸挿通用小孔を穿設して
    中皮の人差し指部、中指部及び薬指部と縫合し袋上状の
    中皮人差し指、中皮中指及び中皮薬指とする中皮の人差
    し指片、中指片及び薬指片を形成し、方形部の両側から
    2条の紐片を突設し、該紐片を袋状の中皮親指、甲皮親
    指及び中皮掌部にわたり挿通して止着する親指用引き掛
    けを形成すると共に方形部の片側から2条の紐片を突設
    し、該紐片を袋状の中皮小指と甲皮小指にわたり挿通し
    て止着する小指用引き掛けを形成し、中皮の各指を対応
    する甲皮の各指内へ挿入するとき中皮の人差し指、中指
    及び薬指と甲皮人差し指、中指及び薬指との間に生ずる
    空間へ挿入するクッション材を形成すると共に、捕球面
    皮の親指部、掌部端縁及び小指部と中皮親指、掌部端縁
    及び中皮小指との間に生ずる空間へ挿入するクッション
    材を形成し、これら各構成部品に加え前記各皮紐挿通孔
    に挿通する皮紐と、前記糸挿通用小孔に挿通する糸と、
    捕球面皮の掌部端縁と中皮掌部端縁からバンド皮端縁を
    経て甲皮のウエブ取り付け用折り返し部、甲皮人差し
    指、中指、薬指及び小指のそれぞれの基部と中皮の親
    指、人差し指、中指、薬指、及び小指のそれぞれの基部
    に縫合する糸挿通用小孔を穿設した縁皮とから成る野球
    用グロ−ブの組み立てキット。
  2. 【請求項2】前記各構成部品を縫合し、且つ、縁皮を縫
    合するのに代え、各縫合箇所を接着剤で接合する請求項
    1記載の野球用グロ−ブの組み立てキット。
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