JP3016517U - 直交流式冷却塔 - Google Patents

直交流式冷却塔

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JP3016517U
JP3016517U JP1995003890U JP389095U JP3016517U JP 3016517 U JP3016517 U JP 3016517U JP 1995003890 U JP1995003890 U JP 1995003890U JP 389095 U JP389095 U JP 389095U JP 3016517 U JP3016517 U JP 3016517U
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Japan
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louver
cooling tower
draining
plate
blade
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JP1995003890U
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English (en)
Inventor
鉄雄 対間
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株式会社荏原シンワ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも最上段のルーバー羽根と、最下段
のルーバー羽根には、これらルーバー羽根の上面に沿
い、かつその先端が充填材側辺に接した状態で水切り用
のルーバー平板を配置することで、簡易に散布水の外部
への飛散を阻止する。 【構成】 ルーバー羽根11が、その内端が外端より低
位になる下向きの傾斜姿勢でルーバー支柱12に取り付
けられる状態において、少なくとも最上段のルーバー羽
根11aと、最下段のルーバー羽根11bには、これら
ルーバー羽根の上面に沿い、かつその先端が充填材B側
辺に接した状態で水切り用のルーバー平板40が配置さ
れている。これにより、充填材上に散布される散布水は
上部水槽側と下部水槽側でのルーバー羽根11a、11
bからの外部への飛散を抑制される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、直交流式冷却塔に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の直交流式冷却塔は、種々開発されている。 この冷却塔の外気取入口に配置されるルーバー羽根からの外部への水飛散を考 慮した冷却塔においては、外気取入口から入ってくる空気流により、循環冷却水 は、冷却塔の本体中心方向に偏在する傾向にある。この傾向に併せて充填材を下 方ほど本体中心方向にずらして充填し、熱交換効率を上げている(例えば、実公 昭61−33424号公報の第2コラム第5行目乃至10行目及び第2図、第3 図参照)。 この偏向度合は、吸込空気量が減少した場合、小さくなり、その結果流下中の 循環冷却水が、外気取入口部にほゞ沿って流下することとなり、殊に本体中心方 向に一番ずれている最下段の充填材上を流下せず下部水槽直下に落下する量が増 大し、外気取入口を通り冷却塔本体外へ水滴となって飛散し易くなる。
【0003】 更に、上、下に重ね合わせた充填材間の隙間においては、何ら障害物がないた め、他の部所より空気流が流れ易くなり、循環冷却水と空気の潜熱作用による熱 交換がこの隙間において殆ど行われず、この通過空気流に乗った水滴が、排気口 から外部へ飛散し、通行人等の衣服を汚染する場合もある。 前記水滴の飛散を抑制するために、前記公報に記載されたクーリングタワーに おいては、充填物外側を下部ほど塔体中心方向に寄せて、充填物を複数段、塔体 内に設けると共に、上下互いに重なる充填物間に通水自在の網状その他適宜の中 介物を介在接触させて、下段充填物の上に上段充填物を順次積み上げ、更にこの 中介物にそれより上の充填物外側部から滴下する循環冷却水を受け入れる集水板 を連設しているが、中介物と集水板が連結してある(前記公報第1コラム1行目 乃至9行目参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
また、前記中介物の目詰まり、破損時には、集水板と共に中介物を取外し、交 換しなくてはならず、その保守に手間がかかると共に、集水板の水平部とこれに 連なる中介物下面に沿い、中介物と下段充填物の上端との間隙を通り抜け、冷却 水を冷却塔排気口に向け水滴として搬送し、排気口からキャリーオーバーする問 題がある。 この考案の目的は簡易な構造により前記キャリーオーバーの問題を解決した直 交流式冷却塔を市場に提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、特定考案は、前記ルーバー板が、その内端が外端 より低位になる下向きの姿勢でルーバー支柱に取り付けられる直交流式冷却塔に おいて、 少なくとも最上段のルーバー板と、最下段のルーバ板には、これらルーバー板 の上面に沿い、かつその先端が充填材側辺に接した状態で水切り用のルーバー平 板が配置されていることを特徴としてある。
【0006】 前記課題を解決するために、この直交流式冷却塔における前記冷却塔内に少な くとも2段にわたり、スペーサを介して充填材が階層的に充填されており、各段 の充填材の外気取入口の外端部は略垂直に整列しており、前記スペーサと略同一 高さ位置において、複数のルーバー支柱にわたり側面視略逆V字型の水切り板が ほぼ水平に固定され配置してあり、この水切り板の傾斜辺の内端は前記スペーサ で形成された間隙内で下段の充填材上に位置することを特徴とする。
【0007】 前記課題を解決するために、この直交流式冷却塔における前記ルーバー羽根は 、その根元部が略円筒状を呈し、この円筒状の根元部に前記水切り用のルーバー 平板の基部が掛合していることを特徴とする。
【0008】 前記課題を解決するために、この直交流式冷却塔における前記水切り板のルー バー支柱への取付け部は、この水切り板に隣接する上、下のルーバー板間として あることを特徴とする。
【0009】 前記課題を解決するためにこの直交流式冷却塔における前記水切りのルーバー 支柱に対する下向き傾斜角度は略60度としてあることを特徴とする。 前記直交流式冷却塔における前記ルーバー羽根はPVC製としてあり水切り用 のルーバー平板はSUS製としてあることが望ましい。 前記直交流式冷却塔における前記ルーバー羽根はPVC製としてあり、水切り 板はSUS製としてあることが望ましい。
【0010】
【作用】
このように構成した請求項1記載の考案の作用を次に説明する。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットする。 殊に、前記最上段と最下段のルーバー羽根に、前記水切り用のルーバー平板を 配置したことにより、充填材上に散布される散布水は上部水槽側と下部水槽側で のルーバー羽根間からの外部への飛散を抑制される。
【0011】 請求項2記載の考案の作用は次の通りである。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットする。 殊に上部充填材に散布された散布水は、この上部充填材表面上を流下中に、ル ーバー羽根間を通り冷却塔の本体内に吸引された空気流と接触し、潜熱作用を受 けて冷却された後、この上部充填材に上下方向で完全に重ねり合う状態で充填さ れている下部充填材上に流入落下し、再度下部充填材表面上を流下中に吸引され た空気流と接触して気化の潜熱により冷却される。 この冷却塔の運転中、外気温の低下に伴い送風機の回転数を落とし、吸込空気 量が減少したとしても、前記水切り板の傾斜辺により、常時、上部充填材の外気 取入口近傍を流下する散布水の一部は、冷却塔の本体内方、即ち空気流の流れ方 向へ偏在された状態で下部充填材上へ散布されるため、冷却塔の下部水槽への落 下位置も、前記外気取入口から離隔した位置となり、ルーバー羽根間の通り抜け を阻止する。 この水切り板の傾斜辺の内端が前記スペーサで形成された間隙で、下部充填材 上に位置するため、流下してくる散布水のうち、外気取入口寄りでこれに沿い流 下してくるものを強制的に冷却塔本体の内側へ偏向させ、下部充填材上へ直接導 く。
【0012】 請求項3記載の考案の作用は次の通りである。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットする。 殊に、前記最上段と最下段のルーバー羽根はその根元部が略円筒状を呈し、こ の円筒状の根元部に、前記水切り用のルーバー平板の基部が掛合していることに より、請求項1記載の考案の作用に加えて、ルーバー平板はルーバー羽根に対し て簡易に着脱される。
【0013】 請求項4記載の考案の作用は次の通りである。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットする。 殊に上部充填材に散布された散布水は、この上部充填材表面上を流下中に、ル ーバー羽根間を通り冷却塔の本体内に吸引された空気流と接触し、潜熱作用を受 けて冷却された後、この上部充填材に上下方向で完全に重なり合う状態で充填さ れている下部充填材上に流入落下し、再度下部充填材表面上を流下中に吸引され た空気流と接触して気化の潜熱により冷却される。 この冷却塔の運転中、外気温の低下に伴い送風機の回転数を落とし、吸込空気 量が減少したとしても、前記水切り板の傾斜辺により、常時、上部充填材の外気 取入口近傍を流下する散布水の一部は、冷却塔の本体内方、即ち空気流の流れ方 向へ偏在された状態で下部充填材上へ散布されるため、冷却塔の下部水槽への落 下位置も、前記外気取入口から離隔した位置となり、ルーバー羽根間の通り抜け を阻止する。 殊に水切り板のルーバー支柱への取付け部により前記上下の充填板間の間隙へ の空気流入を阻止し、上下充填材間の隙間に沿い空気流が流れるのを阻止する。
【0014】 請求項5記載の考案の作用は次の通りである。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットする。 殊に上部充填材に散布された散布水は、この上部充填材表面上を流下中に、ル ーバー羽根間を通り冷却塔の本体内に吸引された空気流と接触し、潜熱作用を受 けて冷却された後、この上部充填材に上下方向で完全に重ねり合う状態で充填さ れている下部充填材上に流入落下し、再度下部充填材表面上を流下中に吸引され た空気流と接触して気化の潜熱により冷却される。 この冷却塔の運転中、外気温の低下に伴い送風機の回転数を落とし、吸込空気 量が減少したとしても、前記水切り板の傾斜辺により、常時、上部充填材の外気 取入口近傍を流下する散布水の一部は、冷却塔の本体内方、即ち空気流の流れ方 向へ偏在された状態で下部充填材上へ散布されるため、冷却塔の下部水槽への落 下位置も、前記外気取入口から離隔した位置となり、ルーバー羽根間の通り抜け を阻止する。 殊に水切り板のルーバー支柱への取付け部により前記上下の充填板間の間隙へ の空気流入を阻止し、上下充填材間の隙間沿い空気流が流れるのを阻止する。 殊に、前記水切り板の傾斜角度を略60度とすることにより、散布水はスムー ズに下部の充填板上に流下する。
【0015】 請求項6記載の考案の作用は次の通りである。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットし、請求項1、3記載の考案と同様の作用をな す。 殊にPVC製のルーバー羽根は金属に比べ軽量となり、SUS製の水切り用の ルーバー平板は耐腐触性に富む。
【0016】 請求項7記載の考案の作用は次の通りである。 ルーバー羽根をその内端が冷却塔内に充填した充填材に向けて、下向きに傾斜 する姿勢でルーバー支柱にセットし、請求項2、4、5記載の考案と同様の作用 をなす。 殊にPVC製のルーバー羽根は金属に比べ軽量となり、SUS製の水切り用の 水きり板は耐腐触性に富む。
【0017】
【実施例】
実施例1 この実施例は請求項1記載の考案の代表的な実施例である。 図1において、Aは直交流式冷却塔であり、この直交流式冷却塔Aにおける各 ルーバー羽根11が、その内端が外端より低位になる下向きの傾斜姿勢でルーバ ー支柱12に取り付けられる状態において、少なくとも最上段のルーバー羽根1 1aと、最下段のルーバー羽根11bには、これらルーバー羽根の上面に沿い、 かつその先端が充填材B側辺に接した状態で水切り用のルーバー平板40が配置 されている。
【0018】 実施例2 この実施例は請求項2、5、7記載の考案の代表的な実施例である。 図2において、直交流式冷却塔A内に少なくとも2段にわたり、スペーサ50 を介して充填材Bが階層的に充填されており、各段の充填材Bの外気取入口10 側の外端部B1は略垂直に整列している。前記スペーサ50と略同一高さ位置に おいて、複数のルーバー支柱12にわたり側面視略逆V字型の水切り板60がほ ゞ水平に固定され配置してあり、この水切り板60の傾斜辺の内端は前記スペー サ50で形成された間隙内で下部の充填材B上に位置する。 前記水切り板60のルーバー支柱12に対する下向き傾斜角度は略60度とし てある。 前記ルーバー支柱12に取り付けられるルーバー羽根11はPVC製としてあ り、水切り板60はSUS製としてある。 その他、実施例1と同一の符号のものは同一の構成を示す。
【0019】 実施例3 この実施例は、請求項3、6記載の考案の代表的な実施例である。 図3において、ルーバー羽根11は、その根元部70が略円筒状を呈し、この 円筒状の根元部70に水切り用のルーバー平板40の基部80が掛合している。 前記ルーバー羽根11はPVC製としてあり水切り用のルーバー平板40はS US製としてある。その他、実施例1と同一の符号のものは同一の構成を示す。
【0020】 実施例4 この実施例は請求項4記載の考案の代表的な実施例である。 図4において水切り板60のルーバー支柱12への取付け部は、この水切り板 60に隣接する上、下のルーバー羽根(図示せず)間としてある。 その他、実施例2と同一の符号は同一の構成を示す。 各実施例は、対応する請求項に記載された考案と同等の作用をなす。
【0021】
【考案の効果】
このように構成した請求項1記載の考案の効果は次の通りである。 前記最上段と最下段のルーバー羽根に、前記水切り用のルーバー平板を配置す ることにより、充填材上に散布される散布水が上部水槽側と下部水槽側でのルー バー羽根間から外部へ飛散するのを抑制出来る。
【0022】 請求項2記載の考案は次の効果を奏する。 冷却塔の運転中、外気温の低下に伴い送風機の回転数を落とし、吸込空気量が 減少したとしても、前記水切り板の傾斜辺により、常時、上部充填材の外気取入 口近傍を流下する散布水の一部は、冷却塔の本体内方、即ち空気流の流れ方向へ 偏在された状態で下部充填材上へ散布されるため、冷却塔の下部水槽への落下位 置も、前記外気取入口から離隔した位置となり、散布水のルーバー羽根間の通り 抜けを阻止することができる。 この水切り板の傾斜辺の内端が前記スペーサで形成された間隙で、下部充填材 上に位置するため、流下してくる散布水のうち、外気取入口寄りでこれに沿い流 下してくるものを強制的に冷却塔本体の内側へ偏向させ、下部の充填材上へ直接 導くことができる。
【0023】 請求項3記載の考案の効果は次の通りである。 前記最上段と最下段のルーバー羽根の根元部に、前記水切り用のルーバー平板 を簡易に取り付けることが出来る。 そのほか、請求項1記載の考案の効果を発揮出来る。
【0024】 請求項4記載の考案の効果は次の通りである。 前記水切り板のルーバー支柱への取付け部により前記上下の充填板間の間隙へ の空気流入を阻止し、上下充填材間の隙間に沿い空気流が流れるのを阻止するこ とが出来る。 そのほか、請求項2記載の考案の効果を発揮出来る。
【0025】 請求項5記載の考案の効果は次の通りである。 前記水切り板の傾斜角度を略60度とすることにより、散布水をスムーズに下 段の充填板上に流下することが出来る。 そのほか、請求項4記載の考案の効果を発揮出来る。
【0026】 請求項6記載の考案の効果は次の通りです。 ルーバー羽根をPVC製とすることで、ルーバー羽根を金属に比べ軽量化でき 、また水切り用のルーバー平板をSUS製とすることで、水切り用のルーバー平 板の耐腐触性を高め、その耐用年数を延ばすことが出来る。 そのほか、請求項1、3記載の考案の効果を発揮出来る。
【0027】 請求項7記載の考案の効果は次の通りである。 ルーバー羽根をPVC製とすることで、ルーバー羽根を金属に比べ軽量化でき 、また水切り用の水きり板をSUS製とすることで、水切り用の耐腐触性を高め 、その耐用年数を延ばすことが出来る。 そのほか、請求項2、4、5記載の考案の効果を発揮出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の要部縦断面図である。
【図2】実施例2の要部縦断面図である。
【図3】実施例3のルーバー部分を示す一部省略拡大図
である。
【図4】実施例4のルーバー部分を示す一部省略拡大図
である。
【符号の説明】
10 外気取入口 11 ルーバー羽根

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーバー羽根が、その内端が外端より低位
    になる下向きの傾斜姿勢でルーバー支柱に取り付けられ
    る直交流式冷却塔において、 少なくとも最上段のルーバー羽根と、最下段のルーバー
    羽根には、これらルーバー羽根の上面に沿い、かつその
    先端が充填材側辺に接した状態で水切り用のルーバー平
    板が配置されていることを特徴とする直交流式冷却塔。
  2. 【請求項2】直交流式冷却塔内に少なくとも2段にわた
    り、スペーサを介して充填材が階層的に充填されてお
    り、各段の充填材の外気取入口の外端部は略垂直に整列
    しており、前記スペーサと略同一高さ位置において、複
    数のルーバー支柱にわたり側面視略逆V字型の水切り板
    がほゞ水平に固定され配置してあり、この水切り板の傾
    斜辺の内端は前記スペーサで形成された間隙内で下段の
    充填材上に位置することを特徴とする直交流式冷却塔。
  3. 【請求項3】前記ルーバー羽根は、その根元部が略円筒
    状を呈し、この円筒状の根元部に前記水切り用のルーバ
    ー平板の基部が掛合していることを特徴とする請求項1
    記載の直交流式冷却塔。
  4. 【請求項4】前記水切り板のルーバー支柱への取付け部
    は、この水切り板に隣接する上、下のルーバー羽根間と
    してあることを特徴とする請求項2記載の直交流式冷却
    塔。
  5. 【請求項5】前記水切り板のルーバー支柱に対する下向
    き傾斜角度は略60度としてあることを特徴とする請求
    項4記載の直交流式冷却塔。
  6. 【請求項6】前記ルーバー羽根はPVC製としてあり水
    切り用のルーバー平板はSUS製としてあることを特徴
    とする請求項1又は3記載の直交流式冷却塔。
  7. 【請求項7】前記ルーバー羽根はPVC製としてあり、
    水切り板はSUS製としてあることを特徴とする請求項
    2、4又は5記載の直交流式冷却塔。
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