JP3015795U - 補完用評価問題付学習テスト帳 - Google Patents

補完用評価問題付学習テスト帳

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JP3015795U
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賢司 高鳥
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株式会社新學社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られた実施時間及びテスト用紙等の制約の
中で、全観点の評価、または学習指導の実態から必要と
する学習内容の評価の実施を可能とする評価テストを提
供する。 【構成】 通常の評価用テストについて、当該テストに
出題されていない、必要な学習内容または評価観点の補
完用の問題を作成し、これを別紙または別冊にまとめて
掲載し、教師用として通常行われるテスト帳に添付して
提供し、教師はその中から必要な問題を選択し、これを
利用して児童・生徒用テスト問題を作成し、評価が実施
できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小学校・中学校等において、教師が教科書の一定範囲(一つの単元 または領域としてまとまった範囲)の学習指導の成果を評価するための評価テス トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
小学校・中学校等の教師が、国語、社会、算数(数学)、理科等の教科書の一 定範囲を指導した後に、その学習成果を評価して爾後の学習指導をより適切に行 うための資料を得ることを意図して、年間18〜22回のテスト問題が従来から 出版されており、学校で全員一斉に実施されている。
【0003】 また、文部省の定めた「指導要録」の規定によって、どの教科も「関心・意欲 ・態度」「思考・判断」「技能・表現(又は技能)」「知識・理解」の四つの観 点から評価することが定められており、その評価を学校の公的原簿として各児童 ・生徒の「指導要録」に記録することが義務づけられており、また、この4観点 は、最近の教育改革によって目標となった「新しい学力観」を示すもので、今後 の教育に不可欠のものである。
【0004】 しかし、従来から出版されている通常のテストでは、テスト用紙の大きさ、テ ストの実施時間及び実施回数等の関係から(所定の授業1単位の時間や年間授業 時数の制約がある)、問題量には自ずから制約があり、当該学習範囲内の必要と するすべての学習内容、またはすべての評価観点のテストを実施することは不可 能であった。
【考案が解決しようとする課題】
【0005】 このような制約の中で、4種類の観点の評価問題を無理に掲載した場合は、そ れぞれの問題が妥当性と信頼性を欠くものとなり、評価の目的を達することがで きないので、通常行われているテストとならざるを得ない。
【0006】 そのため教師は、テストの自作等によって、通常行われるテスト問題として出 題できなかった観点の評価等を行うことになるが、作問上多大の労力及び技術を 要するため、充分に実施されない場合があるのが実態である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、小学校・中学校等において使用される国語、社会、算数(数学)、 理科等の教科書の一定範囲(一つの単元または領域としてのまとまり)について 、従来のテストにおいては、必要としながら出題できなかった学習内容、または 評価観点の問題を作成し、これを別紙または別冊にまとめて掲載し、これを利用 した出題によって、限られた実施時間及びテスト用紙等の制約の中で、全観点の 評価、または学習指導の実態から必要とする学習内容の評価の実施を可能とする 評価テストを提供するものである。
【0008】
【作用】
従来から補充問題付の学習書等があるが、それらは問題量の拡大や難易度の違 った問題等の補充が狙いであるので、従来からある補充問題は、学習成果の評価 用テストに対して、上述したような評価の補完を目的とした問題の補充ではなく 、また教師が適宜選んで実施する補完用評価問題でもない。
【0009】 本考案は、従来の評価用テストについて、当該テストに出題されていない、必 要な学習内容または評価観点の補完用の問題を作成し、これを別紙または別冊に まとめて掲載し、これを教師用として従来のテストに添付して提供し、教師はそ の中から必要な問題を選択し、これを利用して児童・生徒用テスト問題を作成し 、これを用いて補完評価ができるようにするものである。
【0010】 また、児童・生徒用テストとは別に解答等を刷り込んだ教師用テスト帳が存在 する場合は、その中に補完用問題を掲載しても同様の作用効果を有するものであ る。
【0011】 また、別紙または別冊、又は教師用に、既出の評価問題とここでいう補完用評 価問題を合わせて掲載する場合も、それぞれが区別できるようにされている場合 は、本考案と同様の作用効果を有するものである。
【0012】 本考案によれば、通常の評価テストでは実施できなかった全学習内容の評価や 、四つの評価観点の全部からみた評価等が実施できるようになる。しかも、評価 の欠落した学習内容や観点等の作問を教師が一人で行うには、多大の労力と作問 技術及び作問素材の準備等を必要とするが、それらの負担を省力化して実施可能 とする評価テストが得られる。
【0013】
【実施例】
本考案による構成を具体的に説明すると次のとおりである。 小学校用として、従来から行われているテストは、例えば国語では一つの学年 の教科書について、第1学期、第2学期の各学期用としてそれぞれ6〜7回に分 けたテストと各学期末のまとめのテスト1〜2回があり、第3学期用として4〜 5回に分けたテストと学年末のまとめテスト1〜2回から構成されている。
【0014】 この通常行われているテストについて、例えば国語の場合、テスト1回分の教 科書の範囲は、単元名と教科書の頁数で示されているが、その学習範囲で漢字の 読みと書きについて言えば、新しく学習すべき漢字、即ち新出漢字のすべてを従 来テストの当該1回に全部出題することは、テスト用紙のスペースの制約があり 、またテスト1回の実施時間(授業1単位時間で45分内)や実施回数(年間授 業時数が定められている)の制約のため、不可能である。
【0015】 そのため、別紙に、当該テスト1回分に対応して、出題できなかったすべての 新出漢字の読みと書きの問題を掲載して、教師用として従来テストに添付し、教 師はその問題を利用して児童用のテスト用紙を作成し、適宜実施できるようにす る。このようにすると、教師の問題作成の労力を省き、且つすべての新出漢字の 評価ができるようになる。
【0016】 また、例えば小学校の社会では「社会的事象への関心・意欲・態度」「社会的 な思考・判断」「観察・資料活用の技能・表現」「社会的事象についての知識・ 理解」の4観点から、すべての単元を評価すべきものとされているが、従来テス トでは、テストの回によって、前記の4観点のうち1〜2観点がテスト用紙のス ペースの制約や実施時間の制約等によって出題できないのが普通である。
【0017】 そのため、別紙または別冊に、欠落した観点の問題を作成して掲載し、教師用 として従来のテスト帳に添付する。教師はこの問題を利用して児童用のテスト用 紙を作成し、適宜実施できるようにして、全4観点の評価の実施を可能にしたこ とを特徴とする評価テストを提供する。
【0018】 教師が補完用問題を選択し利用して児童・生徒用テスト用紙を作成するので、 保護者の経済的負担を軽減し得る。また、在校時間内や授業時間内の短時間利用 の評価実施や、補完用問題の全部を実施する時間のない場合は、指導上特に必要 と思われる内容または児童・生徒の共通弱点と思われる内容を選択して効率的に 実施することが可能となるものである。
【0019】 以下図面に従って国語の漢字学習について説明する。 図1は従来からの通常テスト用紙の第1回の表ページ、図2はその裏ページを 示している(表ページは読解の問題を掲載している)。第1回テストは教科書の P4からP13(4頁から13頁)の範囲で「本をひらこう」の学習であり、新 出漢字の読みが2問(雨・南)、書きが3問(雪・朝・風)出題されている。
【0020】 図3は、別紙の補完用問題であり、第1回から第4回までの各従来からの通常 テストに対応して、通常テストに出題されなかった新出漢字の読みと書きが出題 されている。第1回では書きが6問(前・外・道・洗・話・竹)が出題されてい る。 左の欄の「テストに出題した新出漢字」は、通常テストの各回に出題した新出 漢字の読みと書きが示してある。 教師は、この補完用問題を利用して児童用テストを作成し、適宜実施する。
【0021】 次に、小学校の社会の評価テストについて説明する。 図4は通常行われるテストの第1回の表ページ、図5はその裏ページを示して いる。社会科の評価の4観点である「関心・意欲・態度」「思考・判断」「資料 活用の技能・表現」「知識・理解」のうち、表ページの1番は「知識・理解」の 問題であり、2番は「思考・判断」の問題である。 裏ページの問題は、「関心・意欲・態度」の問題であり、この第1回では「資 料活用の技能・表現」の観点からの評価問題が出題されていない。
【0022】 図6は別紙の補完用問題であり、第1回の学習範囲から作問された「資料活用 の技能・表現」の問題である。 教師はこの補完用問題によって児童用テスト用紙を作成し、適宜実施する。
【0023】 以上小学校の国語の漢字学習と社会の学習で例示したが、小学校の算数、理科 及び中学校の国語、社会、数学、理科、英語等においても従来の評価テストは同 様であり、補完用の評価問題の必要性と有効性は同様である。また、高等学校の 各教科の評価テストについても同様の仕組み、構成が考えられ、同様に有効であ る。
【0024】 また、本考案では教科書の学習について述べたが、教科書以外の学習書におい ても、その学習効果を評価するための当該学習書に対する準拠テストについては 、同様の工夫が可能である。 さらに、教師が指導用に補完用問題テストを使用する以外に、学習者自身が自 主的に学習し、且つ、その学習成果を自己評価する場合にも同様に有効に使用で きるものである。
【0025】
【考案の効果】
本考案によれば、小学校、中学校等において教科書についての学習成果を評価 するため従来使用されてきたテストにおいて、テスト用紙の大きさやテストの実 施時間、実施回数等の制約のために欠落せざるを得なかった学習内容の評価や、 指導要録の全4観点の評価等が、先生のそれぞれの指導実態に即して適宜実施す ることが可能となる。
【0026】 また、教師にとっては、評価問題を自作するための労力や作問技術、作問素材 の準備等の過重な負担を受けることなく、その分は児童・生徒の学習指導に注力 することが可能となり、新しい学力観に基づく学力育成に資するものである。
【提出日】平成6年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小学校・中学校等において、教師が教科書の一定範囲(一つの単元 または領域としてまとまった範囲)の学習指導の成果を評価するための評価テス トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
小学校・中学校等の教師が、国語の教科書の一定範囲を指導した後に、その学 習成果を評価して爾後の学習指導をより適切に行うための資料を得ることを意図 して、年間18〜22回のテスト問題が従来から出版されており、学校で全員一 斉に実施されている。
【0003】 また、文部省の定めた「指導要録」の規定によって、どの教科も「関心・意欲 ・態度」「思考・判断」「技能・表現(又は技能)」「知識・理解」の四つの観 点から評価することが定められており、その評価を学校の公的原簿として各児童 ・生徒の「指導要録」に記録することが義務づけられており、また、この4観点 は、最近の教育改革によって目標となった「新しい学力観」を示すもので、今後 の教育に不可欠のものである。
【0004】 しかし、従来から出版されている通常のテストでは、テスト用紙の大きさ、テ ストの実施時間及び実施回数等の関係から(所定の授業1単位の時間や年間授業 時数の制約がある)、問題量には自ずから制約があり、当該学習範囲内の必要と するすべての学習内容、またはすべての評価観点のテストを実施することは不可 能であった。なお、本件の明細書の中でいう「従来の通常テスト帳」とは、上述 のような内容の児童・生徒用のテスト帳を示すものである。
【考案が解決しようとする課題】
【0005】 このような制約の中で、4種類の観点の評価問題を無理に掲載した場合は、そ れぞれの問題が妥当性と信頼性を欠くものとなり、評価の目的を達することがで きないので、通常行われているテストとならざるを得ない。
【0006】 そのため教師は、テストの自作等によって、通常行われるテスト問題として出 題できなかった観点の評価等を行うことになるが、作問上多大の労力及び技術を 要するため、充分に実施されない場合があるのが実態である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、小学校・中学校等において使用される国語の教科書の一定範囲( つの題材または一つの単元等 としてのまとまり)について、当該一定範囲の学習 で初めて修得する漢字の字種、即ち新出漢字、及び既習漢字であるが、その読み 方の音訓のうち、初めて修得する音訓、即ち新出音訓(小学校では読みかえ漢字 という)について、その読みと書きの問題は従来の通常テスト帳では、スペース 等の制約上、到底その全部を掲載できず、一部分の出題にとどまっていた。 そこで、従来の通常テスト帳では出題できなかった新出漢字及び新出音訓のす べての読みと書き の問題を作成し、これを別紙または別冊にまとめて掲載し、こ れを利用した出題によって、限られた実施時間及びテスト用紙等の制約の中で、国語教科書のすべての新出漢字や新出音訓の 評価の実施を可能とする評価テスト を提供するものである。
【0008】
【作用】
従来から補充問題付の学習書等があるが、それらは問題量の拡大や難易度の違 った問題等の補充が狙いであり、そのような学習書は、本考案のような教科書の 一定範囲の学習結果の評価用テスト帳とは、使用の狙いが異なり、さらに、本考 案のような国語教科書の一定範囲の学習結果の評価用テスト帳において、新出漢 字及び新出音訓について従来の通常テスト帳では出題できなかった、漢字学習の 評価の欠落を補完することを目的とした問題の補充は存在しなかった。 また、教 師が適宜選んで実施する補完用評価問題でもなかった
【0009】 本考案は、従来の評価用テストについて、当該テストに出題されていない、必 要な学習内容の補完用の問題を作成し、これを別紙または別冊にまとめて掲載し 、これを教師用として従来のテストに添付して提供し、教師はその中から必要な 問題を選択し、これを利用して児童・生徒用テスト問題を作成し、これを用いて 補完評価ができるようにするものである。
【0010】 また、児童・生徒用テストとは別に解答等を刷り込んだ教師用テスト帳が存在 する場合は、その中に補完用問題を掲載しても同様の作用効果を有するものであ る。
【0011】 また、別紙または別冊、又は教師用に、既出の評価問題とここでいう補完用評 価問題を合わせて掲載する場合も、それぞれが区別できるようにされている場合 は、本考案と同様の作用効果を有するものである。
【0012】 本考案によれば、通常の評価テストでは実施できなかった全学習内容の評価が 実施できるようになる。しかも、評価の欠落した学習内容の作問を教師が一人で 行うには、多大の労力と作問技術及び作問素材の準備等を必要とするが、それら の負担を省力化して実施可能とする評価テストが得られる。
【0013】
【実施例】
本考案による構成を具体的に説明すると次のとおりである。 小学校用として、従来から行われているテストは、国語では一つの学年の教科 書について、第1学期、第2学期の各学期用としてそれぞれ6〜7回に分けたテ ストと各学期末のまとめのテスト1〜2回があり、第3学期用として4〜5回に 分けたテストと学年末のまとめテスト1〜2回から構成されている。
【0014】 この通常行われているテストについて、国語の場合、テスト1回分の教科書の 範囲は、単元名と教科書の頁数で示されているが、その学習範囲で漢字の読みと 書きについて言えば、新しく学習すべき漢字、即ち新出漢字のすべてを従来テス トの当該1回に全部出題することは、テスト用紙のスペースの制約があり、また テスト1回の実施時間(授業1単位時間で45分内)や実施回数(年間授業時数 が定められている)の制約のため、不可能である。
【0015】 そのため、別紙に、当該テスト1回分に対応して、出題できなかったすべての 新出漢字の読みと書きの問題を掲載して、教師用として従来テストに添付し、教 師はその問題を利用して児童用のテスト用紙を作成し、適宜実施できるようにす る。このようにすると、教師の問題作成の労力を省き、且つすべての新出漢字の 評価ができるようになる。
【001】 教師が補完用問題を選択し利用して児童・生徒用テスト用紙を作成するので、 保護者の経済的負担を軽減し得る。また、在校時間内や授業時間内の短時間利用 の評価実施や、補完用問題の全部を実施する時間のない場合は、指導上特に必要 と思われる内容または児童・生徒の共通弱点と思われる内容を選択して効率的に 実施することが可能となるものである。
【001】 以下図面に従って国語の漢字学習について説明する。 図1は従来からの通常テスト用紙の第1回の表ページ、図2はその裏ページを 示している(表ページは読解の問題を掲載している)。第1回テストは教科書の P4からP13(4頁から13頁)の範囲で「本をひらこう」の学習であり、新 出漢字の読みが2問(雨・南)、書きが3問(雪・朝・風)出題されている。
【0018】 図3は、別紙の補完用問題であり、第1回から第4回までの各従来からの通常 テストに対応して、通常テストに出題されなかった新出漢字の読みと書きが出題 されている。第1回では書きが6問(前・外・道・洗・話・竹)が出題されて り、図2では書きと読みが出題されて いる。 左の欄の「テストに出題した新出漢字」は、通常テストの各回に出題した新出 漢字の読みと書きが示してある。 教師は、この補完用問題を利用して児童用テストを作成し、適宜実施する。
【0019】 以上小学校の国語の漢字学習で例示したが、中学校の国語、英語等においても 従来の評価テストは同様であり、補完用の評価問題の必要性と有効性は同様であ る。また、高等学校の各教科の評価テストについても同様の仕組み、構成が考え られ、同様に有効である。
【002】 また、本考案では教科書の学習について述べたが、教科書以外の学習書におい ても、その学習効果を評価するための当該学習書に対する準拠テストについては 、同様の工夫が可能である。 さらに、教師が指導用に補完用問題テストを使用する以外に、学習者自身が自 主的に学習し、且つ、その学習成果を自己評価する場合にも同様に有効に使用で きるものである。
【002
【考案の効果】
本考案によれば、小学校、中学校等において教科書についての学習成果を評価 するため従来使用されてきたテストにおいて、テスト用紙の大きさやテストの実 施時間、実施回数等の制約のために欠落せざるを得なかった学習内容の評価が、 先生のそれぞれの指導実態に即して適宜実施することが可能となる。
【002】 また、教師にとっては、評価問題を自作するための労力や作問技術、作問素材 の準備等の過重な負担を受けることなく、その分は児童・生徒の学習指導に注力 することが可能となり、新しい学力観に基づく学力育成に資するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から出版されている小学校用国語の通常の
テスト用紙の第1回の表ページを示す図である。
【図2】上記の第1回の裏ページを示す図である。
【図3】通常テストに対する別紙の補完用問題を示す図
である。
【図4】従来から出版されている小学校用社会の通常テ
ストの第1回の表ページを示す図である。
【図5】図4の裏ページを示す図である。
【図6】第1回の通常テストに対する別紙の補完用問題
を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 補完用評価問題付学習テスト帳
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から出版されている小学校用国語の通常の
テスト用紙の第1回の表ページを示す図である。
【図2】上記の第1回の裏ページを示す図である。
【図3】通常テストに対する別紙の補完用問題を示す図
である
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小学校・中学校等における教科書の一定
    範囲の学習成果を評価するために教師が行うテストにお
    いて、通常テスト問題の他に、テスト用紙の大きさやテ
    ストの実施時間及び実施回数等の制約のために、必要と
    しながら通常テストでは出題できなかった学習内容の評
    価問題、または評価の観点別問題等を、前記通常テスト
    問題とは重複しないよう作成して別紙または別冊にまと
    めて掲載し、これを教師用に補完用問題として添付し、
    あるいは教師用書がある場合はその中に掲載することに
    よって、これを利用して教師が必要な評価テストを作成
    し、学習の実態に応じて、必要な評価を適宜実施するこ
    とを可能にしたことを特徴とする補完用評価問題付学習
    テスト帳。
JP1994002199U 1994-02-19 1994-02-19 補完用評価問題付学習テスト帳 Expired - Lifetime JP3015795U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018084784A (ja) * 2016-11-27 2018-05-31 明子 直井 文章読解学習用シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018084784A (ja) * 2016-11-27 2018-05-31 明子 直井 文章読解学習用シート

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