JP3015352U - 軟質標示装置 - Google Patents

軟質標示装置

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JP3015352U
JP3015352U JP1995002950U JP295095U JP3015352U JP 3015352 U JP3015352 U JP 3015352U JP 1995002950 U JP1995002950 U JP 1995002950U JP 295095 U JP295095 U JP 295095U JP 3015352 U JP3015352 U JP 3015352U
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JP1995002950U
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Inventor
信祐 樫尾
Original Assignee
株式会社アドビック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エアバッグの内部等に発光装置を装着したり、
警告の標示面を平面にして、標示内容を視認、理解しや
すくすることを目的とするものである。 【構成】軟質膜にて形成され、内部に気体を封入するこ
とによって、その形状が保持される中空体1からなる軟
質標示装置であって、前記軟質膜は透明もしくは半透明
の材質にて形成されており、前記中空体の内部に発光器
2が挿入されていることを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、警察による検問現場や、高速道路や一般道路における事故若しくは 工事現場において、地上などに立設し、歩行者や自動車の運転手などの看者が注 意を喚起され、交通事故等が発生することを未然に防止し得る軟質標示装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、工事現場や事故現場などには、誤って進入してきた単車、自動車等の搭 乗者に傷害を負わせたり、車両の破損を防止するために、樹脂やゴムなどの軟質 膜にて形成され内部に空気を封入することによってその形状が保持される中空体 からなる軟質標示装置(エアーバッグ)が立設れている。
【0003】 当該軟質標示装置にはその外側面に「止まれ」「注意」「徐行」などの、標示 内容が記載されているが、軟質標示装置自体には発光装置が内装も外装もされて いない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述のように、従来から軟質標示装置は多用されているが、当該軟質標示装置 には発光装置が内装も外装もされていないため、夜間等においては視認し難かっ た。
【0005】 警告内容の標示部が円筒面に形成されているために、標示内容が必然的に歪む ので、理解し難かった。
【0006】 本考案はかかる従来の技術の難点に鑑みてなされたもので、軟質標示装置の内 部やその表面に発光装置を装着したり、警告の標示面を平面にして、標示内容を 視認、理解しやすくすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の主要な考案は、軟質膜にて形成され、内部に気体を封入することによっ て、その形状が保持される中空体からなる軟質標示装置であって、前記軟質膜は 透明もしくは半透明の材質にて形成されており、前記中空体の内部に発光器が挿 入されていることを特徴とする軟質標示装置である。
【0008】 第2の主要な考案は、軟質膜にて形成され、内部に気体を封入することによっ て、その形状が保持される中空体からなる軟質標示装置であって、前記中空体の 表面に、標示内容が電飾にて形成されていることを特徴とする軟質標示装置であ る。
【0009】 第3の主要な考案は、軟質膜にて形成され、内部に気体を封入することによっ て、その形状が保持される中空体からなる軟質標示装置であって、前記中空体の 頂部に発光器が搭載されていることを特徴とする軟質標示装置である。
【0010】 第4の主要な考案は、軟質膜にて形成され内部に気体を封入することによって その形状が保持される中空体が、収縮時に基台に収納されており、前記中空体の 内部に灯火器が挿入され、前記基台の上部に板状の蓋体がヒンジを介して開閉自 在に装着されていることを特徴とする軟質標示装置である。
【0011】 第5の主要な考案は、軟質膜にて形成され内部に気体を封入することによって その形状が保持される中空体が、収縮時に基台に収納されており、前記基台の上 部に標示内容が形成されている板状の蓋体が、ヒンジを介して開閉自在に装着さ れ、前記中空体の膨張時に当該中空体によって蓋体が開放され前記標示文字が水 平方向から視認できるように構成されていることを特徴とする軟質標示装置であ る。
【0012】
【作用】 第1の主要な考案では、中空体の内部に発光器が挿入されているので、夜間等 に当該発光器を動作させると、中空体自体が発光し視認し易くなる。
【0013】 第2の主要な考案では、中空体の表面に、標示内容が電飾にて形成されている ので、夜間等に当該電飾を動作させると、標示内容が発光し視認し易くなる。
【0014】 第3の主要な考案では、中空体の頂部に発光器が搭載されているので、夜間等 に当該発光器を動作させると、中空体自体を視認し易くなる。
【0015】 第4の主要な考案では、中空体が収縮時に基台に収納されており、前記中空体 の内部に灯火器が挿入され、前記基台の上部に板状の蓋体がヒンジを介して開閉 自在に装着されているので、前記蓋体を開放して、中空体を膨張させることによ って、第1の主要な考案と同様の作用を奏することになる。
【0016】 第5の主要な考案では、中空体が収縮時に基台に収納されており、前記基台の 上部に標示内容が形成されている板状の蓋体が、ヒンジを介して開閉自在に装着 され、前記中空体の膨張時に当該中空体によって蓋体が開放され前記標示文字が 水平方向から視認できるように構成されているので、中空体を膨張させることに よって蓋体が立ち上がり、標示文字を水平方向から視認できる。
【0017】
【実施例】
図面はいずれも本考案の実施例を示し、図1は第1の実施例の縦断面図、図2 は第2の実施例の正面図、図3は第3の実施例の中空体を収縮させ蓋体を閉成し た状態の正面図、図4は第3の実施例の中空体を膨張させ蓋体を開放した状態の 正面図、図5は第3の実施例の中空体を膨張させ蓋体を開放した状態の側面図、 図6は第4の実施例の正面図である。
【0018】 図1において、1は塩化ビニールなどの半透明の樹脂膜にて形成されているエ アバッグ(中空体)で、内部に空気を封入することによって、その形状が保持さ れるものである。
【0019】 エアバッグ1の内底部には球状の蛍光灯2が挿入されており、3はその反射鏡 である。
【0020】 灯火器としては、蛍光灯2の他に、通常の回転灯やAVライト(登録商標)等 の反射板付大型回転灯を利用することができる。
【0021】 エアバッグ1は半透明の樹脂膜にて形成されているので、夜間、内部の蛍光灯 2が発光させることにより、エアバッグ1全体が仄かに発光するので、車両の搭 乗者や歩行者は当該エアバッグ1を容易に視認するこができる。
【0022】 図2において、4は塩化ビニールやゴムなど樹脂膜にて形成されているエアバ ッグ(中空体)で、内部に空気を封入することによって、その形状が人体の上半 身に類似する形状に保持されるものである。なお、この場合、樹脂膜は不透明で もよい。
【0023】 エアバッグ4の外側表面には発光ダイオードを多数連設させて、本実施例の場 合には「止まれ」という標示内容5が形成されている。
【0024】 なお、前記標示内容5の発光形態は、発光部分が上部から下部にかけて順次移 動するように構成してもよく、全体を点滅させてもよい。
【0025】 図3ないし図5において、6は金属にて形成されている逆台形の箱状の基台で あって、当該基台6の上部には、標示内容が形成されている板状の蓋体7が、ヒ ンジ(図示せず)を介して開閉自在に装着されている。
【0026】 前記基台6の内部には、塩化ビニールなどの半透明の樹脂膜にて形成されてい るエアバッグ8が伸縮自在に収納されている。また、エアバッグ8の内底部には 回転灯9が挿入されている。
【0027】 図3にに示す状態で搬送し、使用時にはエアバッグ8の内部に空気を供給する と、当該エアバッグ8は、図4に示すように膨張し、その圧力によって蓋体7が 立ち上がる。この際、前記ヒンジが90度以上回転しない構造になっていると、 前記蓋体7はその場で固定される。
【0028】 そうすると、図5に示すように、「徐行」という文字が正面の平板上に出現す ることになり、当該標示文字が水平方向から視認できる。なお、前記標示文字は 図2に示す実施例のように発光ダイオードを多数連設させて形成してもよい。
【0029】 10は、基台6の固定脚であるが、車が備えられたキャリアであってもよい。 11は、ゼネレータと称される反射部材である。
【0030】 図6に示す実施例は、前記図3ないし図5に示す実施例の頂部に回転灯12が 装着されているものである。
【0031】
【考案の効果】
第1の主要な考案では、中空体の内部に発光器が挿入されているので、夜間等 に当該発光器を動作させると、中空体自体が発光し視認し易くなる。
【0032】 第2の主要な考案では、中空体の表面に、標示内容が電飾にて形成されている ので、夜間等に当該電飾を動作させると、標示内容が発光し視認し易くなる。
【0033】 第3の主要な考案では、中空体の頂部に発光器が搭載されているので、夜間等 に当該発光器を動作させると、中空体自体を視認し易くなる。
【0034】 第4の主要な考案では、中空体が収縮時に基台に収納されており、前記中空体 の内部に灯火器が挿入され、前記基台の上部に板状の蓋体がヒンジを介して開閉 自在に装着されているので、前記蓋体を開放して、中空体を膨張させることによ って、第1の主要な考案と同様の作用を奏することになる。
【0035】 第5の主要な考案では、中空体が収縮時に基台に収納されており、前記基台の 上部に標示内容が形成されている板状の蓋体が、ヒンジを介して開閉自在に装着 され、前記中空体の膨張時に当該中空体によって蓋体が開放され前記標示文字が 水平方向から視認できるように構成されているので、中空体を膨張させることに よって蓋体が立ち上がり、標示文字を水平方向から視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の縦断面図である。
【図2】本考案の第2の実施例の正面図である。
【図3】本考案の第3の実施例の、中空体を収縮させ蓋
体を閉成した状態の正面図である。
【図4】本考案の第3の実施例の、中空体を膨張させ蓋
体を開放した状態の正面図である。
【図5】本考案の第3の実施例の、中空体を膨張させ蓋
体を開放した状態の側面図である。
【図6】本考案の第4の実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 エアバッグ(中空体) 2 蛍光灯 3 反射鏡 4 エアバッグ(中空体) 5 標示内容 6 基台 7 蓋体 8 エアバッグ(中空体) 9 回転灯 10 固定脚 11 ゼネレータ 12 回転灯

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質膜にて形成され、内部に気体を封入
    することによって、その形状が保持される中空体からな
    る軟質標示装置であって、前記軟質膜は透明もしくは半
    透明の材質にて形成されており、前記中空体の内部に発
    光器が挿入されていることを特徴とする軟質標示装置。
  2. 【請求項2】 軟質膜にて形成され、内部に気体を封入
    することによって、その形状が保持される中空体からな
    る軟質標示装置であって、前記軟質膜は透明もしくは半
    透明の材質にて形成されており、前記中空体の内部に回
    転灯が挿入されていることを特徴とする軟質標示装置。
  3. 【請求項3】 軟質膜にて形成され、内部に気体を封入
    することによって、その形状が保持される中空体からな
    る軟質標示装置であって、前記中空体の表面に、標示内
    容が電飾にて形成されていることを特徴とする軟質標示
    装置。
  4. 【請求項4】 軟質膜にて形成され、内部に気体を封入
    することによって、その形状が保持される中空体からな
    る軟質標示装置であって、前記中空体の表面に、複数の
    発光ダイオードにて標示内容が形成されていることを特
    徴とする軟質標示装置。
  5. 【請求項5】 軟質膜にて形成され、内部に気体を封入
    することによって、その形状が保持される中空体からな
    る軟質標示装置であって、前記中空体の頂部に発光器が
    搭載されていることを特徴とする軟質標示装置。
  6. 【請求項6】 軟質膜にて形成され内部に気体を封入す
    ることによってその形状が保持される中空体が収縮時に
    基台に収納されており、前記中空体の内部に灯火器が挿
    入され、前記基台の上部に板状の蓋体がヒンジを介して
    開閉自在に装着されていることを特徴とする軟質標示装
    置。
  7. 【請求項7】 軟質膜にて形成され内部に気体を封入す
    ることによってその形状が保持される中空体が収縮時に
    基台に収納されており、前記基台の上部に板状の蓋体が
    ヒンジを介して開閉自在に装着され、前記中空体の膨張
    時に当該中空体によって蓋体が開放されるように構成さ
    れていることを特徴とする軟質標示装置。
  8. 【請求項8】 軟質膜にて形成され内部に気体を封入す
    ることによってその形状が保持される中空体が収縮時に
    基台に収納されており、前記基台の上部に標示内容が形
    成されている板状の蓋体が、ヒンジを介して開閉自在に
    装着され、前記中空体の膨張時に当該中空体によって蓋
    体が開放され前記標示文字が水平方向から視認できるよ
    うに構成されていることを特徴とする軟質標示装置。
JP1995002950U 1995-03-02 1995-03-02 軟質標示装置 Expired - Lifetime JP3015352U (ja)

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