JP3014911U - 肩掛けずれ止用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リュックサックを背負い且つ肩に掛けるもの
がある場合、本案の用具を用いて、肩に掛けるものが肩
からずれ落ちること防ぐものである。 【構成】 リュックサックの背負い帯を挿入する部分及
び肩にかける帯を挿入する部分とがあり、此等は二つの
屈折部によって連結され一体構造を成す。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 リュックサックを背負い、且つカメラとか、水筒等を携帯する場合において、 此等を手で持つより肩に掛けたほうが便利である。ところが肩に掛けて歩行して いるうちに、肩からずれ落ちがちになり、その都度肩に掛け直す動作が必要で、 大変煩わしいことである。本考案の用具をリュックサックの背負い帯の部分に取 付け、ずれ落ちを防止するものである。

【０００２】 本考案の用具はリュックサックの背負い帯部に挿入、脱着可能である。本用具 にはリュックサックの背負い帯部が挿入される部分と肩に引っ掛けるものの帯部 が挿入される部分とがあり、二つの屈折部によって連結される。一つの屈折部（ 屈折部（１））はリュックサックの背負い帯部に引っ掛かり、もう一つの屈折部 （屈折部（２））は肩に掛けるものの帯を引っ掛ける部分である。従って肩に掛 けるものの重量が本用具にかかり、本用具はリュックサックの背負い帯部に強く 押しつけられることになり、本用具がその帯部から外れ難くなる。

【０００３】 本考案の用具では肩に掛けるものの脱着は単なる挿入構造であるので極めて容 易に出来る。

【０００４】 本考案の用具の構造は極めて簡単で、部材は針金状の金属、樹脂で被服せる金 属又は樹脂を用いて加工するものである。

【効果】

本考案の用具はリュックサックを背負い且つ他のものを肩に掛ける場合におい て、肩からずれ落ちることを防ぐのに大変有効であり、しかも肩に掛けたものの 脱着が簡単で、本用具自身もリュックサックからの脱着が容易である。

【図面の簡単な説明】

形状について一例を示す。

【図１】平面図を示す。

【図２】正面図を示す。

【図３】斜視図を示す。

【図４】リュックサックの背負い帯と肩掛け帯と本考案
の用具を示す。

【符号の説明】

Ａ 肩掛けずれ止用具 Ｂ リュックサックの背負い帯 Ｃ 肩掛けの帯（例えばカメラ、水筒等の）

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【手続補正書】

【提出日】平成６年１２月１９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本考案はリュックサック等肩に背負うも
   のにその背負い帯に本案の用具を取付けることにより、
   他の肩掛けし得るものを本案の用具に引っ掛けることに
   より、他の肩掛けし得るものを肩からずれ落ちないよう
   にする機能を持つ用具である。