JP3010515B2 - 電気掃除機の吸込具の回転棒 - Google Patents

電気掃除機の吸込具の回転棒

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JP3010515B2 JP4008141A JP814192A JP3010515B2 JP 3010515 B2 JP3010515 B2 JP 3010515B2 JP 4008141 A JP4008141 A JP 4008141A JP 814192 A JP814192 A JP 814192A JP 3010515 B2 JP3010515 B2 JP 3010515B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機の吸込具の回
転棒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の電気掃除機の回転式吸込具
の斜視図、図9はその上ケースの開閉蓋を取り外した状
態の斜視図、図10はその回転棒の断面図である。各図
中、1は回転式吸込具、2はエルボ、3は上ケース、4
は下ケース、5は開閉蓋、6は吸込室、7は吸込口、8
は回転棒、8aは回転棒本体、8bは溝、9は回転棒本
体8aに装着されてこれと共回りすることにより床面上
の塵埃をかき上げるブレード、10はモータ、11は動
力伝達機構である。
【0003】図にみるように、回転式吸込具1は上ケー
ス3と下ケース4とエルボ2とよりなり、上ケース3に
は開閉蓋5が着脱自在に係着されている。また裏面には
吸込口7を備えた吸込室6が形成され、吸込室には回転
棒8が回転自在に係着されている。回転棒8は、図10
にみるように、発泡材よりなる回転棒本体8aに形成さ
れた2個の溝8b内に帯状のブレード9の基部を嵌合し
て構成されている。また回転棒8はモータ10により動
力伝達機構11を介し回転駆動される。
【0004】次に動作を説明する。例えばじゅうたん上
などを掃除する際、掃除機本体に接続した回転式吸込具
1をじゅうたん上に置き掃除機を起動すれば、回転棒8
はモータ10により駆動され回転する。このとき回転棒
8のブレード9の先端は、じゅうたんの毛足の根元に達
し、毛足の根元に滞積する塵埃を叩きだし、掃除機本体
はその塵埃を吸込口7より空気とともに吸引するのであ
る。
【0005】なお掃除機に使用される回転棒のブレード
に関しては、それに代わるあるいはそれに似た型式のも
のが従来種々発表されており、それなりの効果をあげて
いる。図11は特開昭62−284625号公報に開示
されたもので、上述のブレード9に代えて、回転棒本体
12の外周部に多数個の突起13を配置したものであ
る。じゅーたん上に散らばった髮の毛や糸屑などの清掃
に便利である。また、図12に示す特公昭63−352
46号公報に開示されたものは、手動の掃除機に使用さ
れているもので、回転棒本体14の外周部に配置したブ
レード15の先端に多数個の微少突起15aを備えると
ともに、ブレードに窓部15bを穿設したものである。
掃除面に凹凸がある場合、上記突起が凹凸部に食い込み
凹部内の塵埃を掃き出す効果がある。また窓部15bは
ブレードの振動の伝達を押さえ騒音の発生を防止する。
さらに、実公昭37−19220号公報に開示された図
13に示すブレード16は、卓上除塵器に使用されるブ
レードで、弾性材料で形成され、その先端は複数個の分
割片18に形成され、かつ分割片18の先端には空洞部
17が形成されている。空洞部17は回転中の遠心力の
作用を受けて弾縮し、床面との接触を密にして効率向上
に資し、分割片18はその各々が床面の凹凸に適応して
床面に密着し、掃除の効率化に有効であると言われてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】じゅうたん面を電気掃
除機で掃除する場合、回転棒8の回転数を一定としたと
き、一般にブレード9の個数が多いほど、じゅうたん内
に沈積する埃を効果的に浮き出させ吸塵できることはよ
く知られている。しかしブレード9の回転棒8への装着
が、図10に示すように、ブレード9を回転棒8に形成
した溝8b内に嵌合させて行う場合は、回転棒8へのブ
レード9の装着は、2〜3枚が限度である。これ以上の
ブレード9を装着するには、回転棒8の径を大きくする
必要を生じ、結果的に吸込具1全体が大きくなり、操作
性が甚だしく悪くなる。
【0007】また一般に電気掃除機の掃除対象であるじ
ゅうたん面は、毛足の長短、その材質あるいは形状それ
に使用年数の違いなどから、千差万別である。したがっ
てそれに対応する掃除機の回転棒は、本来掃除の対象の
仕様の変化に応じて、最適のものを使用すべきである
が、実際は上記図10に示すように、回転棒本体に一様
な形状あるいは硬度を備えた帯状のブレード9を2〜3
個装着したもので、回転棒のブレードの仕様は常に一定
である。したがってじゅうたんの毛足の根元に沈積する
塵埃も、あるときは十分掻きだされ吸引されるが、ある
ときは除去が不十分となることがあり、仕様の異なるじ
ゅうたんに常に最適の掃除を行うことは困難である。
【0008】本発明は従来の電気掃除機の上記問題点を
解消するためになされたもので、吸込具の寸法及び重量
を増加させることなく、吸塵性能を高めた電気掃除機の
吸込具の回転棒を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電気掃除機の吸込具の回転棒において
は、回転棒本体に装着するブラシを、並設されて下端部
相互が基部により連結され、かつこの基部が回転棒本体
その周面より凹陥させて形成した螺旋状溝に嵌合され
た複数の板状ブレードより構成するとともに、板状ブレ
ードの形状、肉厚、硬度等を、それぞれ相違させたもの
である。
【0010】
【作用】上記のように、形状、肉厚、硬度等を異にする
複数の板状ブレードを一体成型して構成されたブラシ
じゅうたん面で回転すると、まず一体化された複数の
状ブレードのうち回転方向前方に位置する板状ブレード
でじゅうたんの毛足が倒され、次の瞬間、後方に位置す
板状ブレードにより毛足の根元に沈積している塵埃が
掻き揚げられることとなり、じゅうたん深部の塵埃の吸
引が容易となる。また、板状ブレードの形状、肉厚、硬
度等が各板状ブレードごとに相違し、かつその長さ方向
にも変化しているので、板状ブレードのいずれかの部分
にはじゅうたんの仕様に対応して除塵を効果的に行い得
る部分があり、1個の回転棒で各種のじゅうたん床を効
果的に清掃することができるとともに、じゅうたんの毛
足内のごみを掻きだし叩きだす際、各板状ブレードの仕
様の差が相互に作用して複合的効果を生み出す。
【0011】
【実施例】実施例1 図1は本発明の一実施例を示す回転棒の正面図、図2は
その断面図、図3はその要部であるブラシを部分的に拡
大して示す斜視図である。各図中、20は回転棒、20
aは回転棒20の周面より凹陥させて形成した螺旋状の
溝、21は回転棒20の本体に装着されてこれと共回り
することにより床面上の塵埃をかき上げるブラシであっ
て、板状ブレード21aと、この板状ブレード21aと
並設された板状ブレード21bと、これら第1と第2の
板状ブレード21a,21bの下端部相互を連結する基
部21cとから構成され、基部21cを回転棒20の溝
20aに嵌合させることにより、回転棒20に装着され
るようになっている。すなわち、回転棒20は、基部2
1cにより連結された第1と第2の板状ブレード21
a,21bを有するブラシ21を備えた構成となってい
る。22はじゅうたん、22aは毛足である。
【0012】本実施例において、板状ブレード21a、
21bは、弾性に富む柔軟な材質により形成され、図2
に示すように板状ブレード21aの高さaと板状ブレー
21bの高さbとに差を設けるとともに、図3に示す
ように各板状ブレードの高さa、bをこれらの長手方向
でそれぞれ波状に変化させ、一方の板状ブレードの山部
Aと他方の板状ブレードの谷部Bとを対応させるように
構成されている。
【0013】図4はじゅうたん床面の掃除の状況を示す
断面図である。第1板状ブレード21aによってじゅう
たん22表面の塵埃を掻きだし、毛足22aを倒した次
の瞬間、第2板状ブレード21bによりじゅうたん深部
の塵埃が掻き上げられ、吸引される。このため毛足22
aの根元に沈積する塵埃の除去がより完全となる。しか
も各板状ブレード21a、21bは、それぞれ長手方向
で高さが変化しているので、各板状ブレード21a、2
1bのじゅうたん22の毛足22aに対する衝撃や当た
り具合は時間的にも微妙に変化し、毛足22aの根元の
塵埃の掻きだしはさらに完全となる。
【0014】なお、各板状ブレード21a、21bの高
さa、bをそれぞれの長手方向で波状に変化させ、各
状ブレード21a、21bの山部Aと谷部Bとの位置を
ずらせるのは、回転棒20の回転駆動力を低減させるこ
とにもなる。
【0015】実施例2 また、じゅうたん22の毛足22aの長さや織り方の違
いに応じて、各板状ブレード21a,21bの硬度を変
えることにより、じゅうたん深部の塵埃の掻きだしをよ
り効果的にすることもできる。例えば毛足22aの長い
じゅうたん22の場合、毛足22aが撓みやすいので、
板状ブレード21aは軟らかい材質で、板状ブレード
1bは硬い材質により形成するなどの工夫を講ずること
ができる。
【0016】実施例3 また、板状ブレードの表面に微細な繊維を多数植毛して
もよい。植毛は板状ブレードの全表面に亘って行っても
よく、部分的に行ってもよい。またその粗密度を変化さ
せてもよい。植毛により、じゅうたんの毛足間に溜まっ
た細かい塵埃の叩き出しがより効率的に行われる。
【0017】実施例4 図5に示すのは、ブラシ21の板状ブレード、例えば
状ブレード21aの肉厚Wを、板状ブレードの長手方
向、換言すれば回転棒の軸方向で、広い部分Cと狭い部
分Dとに波状に変化させたものである。板状ブレード
肉厚Wを変化させることで、その剛性を連続的に変化さ
せることができる。
【0018】実施例5 図6は板状ブレード、例えば板状ブレード21aの硬度
を硬い部分Eと軟らかい部分Fとを、交互に一体成型し
た例である。なお、上記図5、図6では1個の板状ブレ
ードの仕様(肉厚や硬度)を長手方向に変化させたもの
を例に挙げて説明したが、上記図1、図2に示す併設さ
れた2個の板状ブレードのそれぞれを、長手方向に仕様
を変化させてもよい。
【0019】実施例6 図7はさらに板状ブレード23を所定長さに分離して
状ブレード片23aとし、これら板状ブレード片23a
を同図に示す如くその基部の軸線Xに対し所定角度θ傾
けて配置したものである。なお、板状ブレード片23a
の配置は、同じ傾きで並列させてもよく、同図に示す如
く所定個数毎にその角度を変えて対称的に配置してもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、回転棒に装着されるブラシを、並設されて下端部
相互が基部により連結され、かつ該基部が回転棒本体に
その周面より凹陥させて形成した螺旋状溝に嵌合された
複数の板状ブレードより構成するとともに、各板状ブレ
ードの回転棒中心からの高さを、それぞれ異ならせたの
で、ブラシの製作が容易で、吸込具を大形化することな
く、各種仕様の異なるじゅうたん床面の掃除の際に、じ
ゅうたんの深部の塵埃まで十分に吸引することができ、
掃除機の性能向上が可能となった。更に植毛ブラシを一
切使用していないため、糸屑や繊維が回転棒に絡みつく
のを完全に防止することができた。
【0021】また、請求項2、5の発明によれば、回転
棒に装着されるブラシを、並設され て下端部相互が基部
により連結され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺
旋状溝に嵌合された複数の板状ブレードより構成すると
ともに、各板状ブレードの硬度を、それぞれ異ならせ、
または板状ブレードの肉厚を、回転棒の軸方向でそれぞ
れ連続的に変化させたので、じゅうたん床面の掃除の際
に、じゅうたんの毛足に対する板状ブレードによる衝撃
や当たり具合を時間的にも微妙に変化させ得、毛足の根
元の塵埃の掻きだしや叩き出しがより完全となり、掃除
の効率を向上させることができた。
【0022】また、請求項3の発明によれば、回転棒に
装着されるブラシを、並設されて下端部相互が基部によ
り連結され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状
溝に嵌合された複数の板状ブレードより構成するととも
に、各板状ブレードの高さを、長手方向でそれぞれ波状
に変化させ、一方の板状ブレードの各山部と他方の板状
ブレードの各谷部とを周方向で重畳させるように構成し
たので、離隔距離の短い並設板状ブレードであるにも拘
わらず、互いにバックアップとして作用することがな
く、回転棒の回転駆動力を低減させることができた。
【0023】また、請求項4の発明によれば、回転棒に
装着されるブラシを、並設されて下端部相互が基部によ
り連結され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状
溝に嵌合された複数の板状ブレードより構成するととも
に、各板状ブレードの表面に、微細な繊維を設けたの
で、フローリングや畳等の床面の掃除の際に、拭き機能
が得られ、掃除の効率を向上させることができた。
【0024】また、請求項6の発明によれば、回転棒に
装着されるブラシを、基部が回転棒本体に形成した螺旋
状溝に嵌合された板状ブレードより構成するとともに、
板状ブレードの硬度を、所定長さ毎に交互に変化させた
ので、じゅうたん床面の掃除の際に、じゅうたんの毛足
に対する板状ブレードによる衝撃や当たり具合を時間的
にも微妙に変化させ得、毛足の根元の塵埃の掻きだしや
叩き出しがより完全となり、掃除の効率を向上させるこ
とができた。
【0025】また、請求項7、8の発明によれば、回転
棒に装着されるブラシを、下端部相互が基部により連結
され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌
合された所定長さの複数の板状ブレード片より構成する
とともに、各板状ブレード片をその基部の軸線に対し所
定角度になるように、または各板状ブレード片をその基
部の軸線に対し複数個数毎に所定角度になるように設定
したので、螺旋状溝に装着される板状ブレードであるに
も拘わらず、掻きだしや叩き出した塵埃の吸引方向を例
えば吸込具の中央部に向かわせる等、吸引した塵埃の流
れ方向を制御することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である回転棒の正面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の回転棒の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の要部であるブラシを部分的
に拡大して示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例の回転棒の動作を説明するた
めのじゅうたん床面の掃除の状況を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の板状ブレードを示す斜視
図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の板状ブレードを示す
斜視図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の板状ブレードを示す
斜視図である。
【図8】従来の電気掃除機の吸込具の斜視図である。
【図9】従来の電気掃除機の吸込具の上ケースの開閉蓋
を取り外した状態の斜視図である。
【図10】従来の回転棒の断面図である。
【図11】従来の他の回転棒を示す正面図である。
【図12】従来の更に他の回転棒を示す斜視図である。
【図13】従来の更に他の回転棒を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 回転棒 20a 溝 21 ブラシ 21a,21b,23 板状ブレード 21c 基部 23a 板状ブレード
フロントページの続き (72)発明者 丸山 敏行 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−131728(JP,A) 特開 昭55−70225(JP,A) 特開 平2−84920(JP,A) 実開 平5−88467(JP,U) 実開 平3−111250(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に複数列のブラシが並設されて装着
    され、電気掃除機の吸込具に内蔵されて、吸込具に配置
    された駆動手段により回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、並設されて下端部相互が基部により連結
    され、かつ該基部が回転棒本体にその周面より凹陥させ
    形成した螺旋状溝に嵌合された複数の板状ブレード
    り構成するとともに、 上記各板状ブレードの回転棒中心からの高さを、それぞ
    れ異ならせたことを特徴とする電気掃除機の吸込具の回
    転棒。
  2. 【請求項2】 周面に複数列のブラシが並設されて装着
    され、電気掃除機の吸込具に内蔵されて、吸込具に配置
    された駆動手段により回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、並設されて下端部相互が基部により連結
    され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌
    合された複数の板状ブレードより構成するとともに、 上記各板状ブレードの硬度を、それぞれ異ならせた こと
    を特徴とする電気掃除機の吸込具の回転棒。
  3. 【請求項3】 周面に複数列のブラシが並設されて装着
    され、電気掃除機の吸込具に内蔵されて、吸込具に配置
    された駆動手段により回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、並設されて下端部相互が基部により連結
    され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌
    合された複数の板状ブレードより構成するとともに、 上記各板状ブレードの高さを、長手方向でそれぞれ波状
    に変化させ、一方の板状ブレードの各山部と他方の板状
    ブレードの各谷部とを周方向で重畳させるように構成し
    ことを特徴とする電気掃除機の吸込具の回転棒。
  4. 【請求項4】 周面に複数列のブラシが並設されて装着
    され、電気掃除機の吸込具に内蔵されて、吸込具に配置
    された駆動手段により回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、並設されて下端部相互が基部により連結
    され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌
    合された複数の板状ブレードより構成するとともに、 上記各板状ブレードの表面に、微細な繊維を設けた こと
    を特徴とする電気掃除機の吸込具の回転棒。
  5. 【請求項5】 周面に複数列のブラシが並設されて装着
    され、電気掃除機の吸込具に内蔵されて、吸込具に配置
    された駆動手段により回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、並設されて下端部相互が基部により連結
    され、かつ該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌
    合された複数の板状ブレードより構成するとともに、 上記板状ブレードの肉厚を、回転棒の軸方向でそれぞれ
    連続的に変化させた ことを特徴とする電気掃除機の吸込
    具の回転棒。
  6. 【請求項6】 周面にブラシが装着され、電気掃除機の
    吸込具に内蔵されて、吸込具に配置された駆動手段によ
    り回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に
    嵌合された板状ブレードより構成するとともに、 上記板状ブレードの硬度を、所定長さ毎に交互に変化さ
    せた ことを特徴とする電気掃除機の吸込具の回転棒。
  7. 【請求項7】 周面にブラシが装着され、電気掃除機の
    吸込具に内蔵されて、吸込具に配置された駆動手段によ
    り回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、下端部相互が基部により連結され、かつ
    該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌合された所
    定長さの複数の板状ブレード片より構成するとともに、 上記各板状ブレード片をその基部の軸線に対し所定角度
    になるように設定した ことを特徴とする電気掃除機の吸
    込具の回転棒。
  8. 【請求項8】 周面にブラシが装着され、電気掃除機の
    吸込具に内蔵されて、吸込具に配置された駆動手段によ
    り回転駆動される回転棒において、 上記ブラシを、下端部相互が基部により連結され、かつ
    該基部が回転棒本体に形成した螺旋状溝に嵌合された所
    定長さの複数の板状ブレード片より構成するとともに、 上記各板状ブレード片をその基部の軸線に対し複数個数
    毎に所定角度になるように設定した ことを特徴とする電
    気掃除機の吸込具の回転棒。
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