JP3010450U - 盗難防止用ディスプレーフック - Google Patents

盗難防止用ディスプレーフック

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Publication number
JP3010450U
JP3010450U JP1994014043U JP1404394U JP3010450U JP 3010450 U JP3010450 U JP 3010450U JP 1994014043 U JP1994014043 U JP 1994014043U JP 1404394 U JP1404394 U JP 1404394U JP 3010450 U JP3010450 U JP 3010450U
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JP
Japan
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cap
packaging container
locking bar
display hook
hook
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994014043U
Other languages
English (en)
Inventor
秀 畠山
Original Assignee
株式会社サン・フレイム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、商品の収容された包装容器を取り
外す場合は鍵体を利用してキャップを取り外してからで
ないと包装容器を取り外せないようにして、万引き等の
盗難を防止できる盗難防止用ディスプレーフックを提供
するものである。 【構成】 盗難防止用ディスプレーフック(10)の本
体部(12)の両端部にはフック部(14)が形成され
ている。前記本体部(12)には係止バー(20)が突
設されている。係止バー(20)の先端部(26)には
雄螺子部(28)が形成され、キャップ(30)が取り
付けられている。このキャップ(30)には雌螺子部
(38)が穿設形成されている。キャップ(30)の外
周には係合溝部(40)が2個切り欠き形成されてい
る。前記キャップ(30)は鍵体(42)によって回転
させられるようになっている。この鍵体(42)にはキ
ャップ(30)の係合溝部(40)に挿入する係合突部
(44)が2個突設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、店舗等で商品が収容された包装容器を吊り下げて販売する場合に用 いられる盗難防止用ディスプレーフックに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、スーパーマーケットやデパート等の店舗の商品売り場等には商品によっ ては商品が収容された包装容器をディスプレーフックに吊り下げて販売されるよ うになっている。 この種のディスプレーフックは複数の係止バーが突設され、この係止バーを商 品の包装容器に穿設された貫通孔に挿入することにより包装容器を吊り下げるこ とができるようになっている。 従って、商品の収容された包装容器を単に引くだけで簡単に包装容器をディス プレーフックの係止バーから取り外すことができる。 このため、従来のディスプレーフックでは万引きが行われ易いという不具合が ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、商品の収容された 包装容器を取り外す場合は鍵体を利用してキャップを取り外してからでないと包 装容器を取り外せないようにして、万引き等の盗難を防止できる盗難防止用ディ スプレーフックを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、取付部に取り付けられる固定部と、この固定部に連続 形成され商品の包装容器に形成された貫通孔に挿入される係止バーと、この係止 バーの先端部に形成された雄螺子部と、この雄螺子部と螺合する雌螺子部を設け ると共に前記包装容器の貫通孔より大径に形成されたキャップと、このキャップ の外周に形成された係合溝部と、この係合溝部に係合突部が係合して前記キャッ プを締め付け,緩めることが可能な鍵体と、を有してなることを特徴としている 。 請求項2記載の考案は、前記固定部をフックにしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】
本考案は、盗難防止用ディスプレーフックの係止バーの先端部には係止バーに 吊り下げられる商品の包装容器に穿設された係止孔の内径よりも大径のキャップ が螺合している。このため、商品が収容されている包装容器を引いてもキャップ の外径寸法は包装容器の係止孔の内径寸法より大きいのでキャップは係止孔を通 過することができず、包装容器を係止バーから取り外すことはできない。 また、正規に包装容器を取り外す場合は、鍵体の係合突部をキャップの係合溝 部に挿入して鍵体を回転させれば、キャップは緩んで係止バーから外れるので、 包装容器を取り外すことができる。
【0006】
【実施例】
図1乃至図5には本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックの一実施例が示 されている。 図1に示すように盗難防止用ディスプレーフック(10)の本体部(12)は 棒状の金属材料で正面視略U字状に折り曲げ形成されている。この本体部(12 )の両端部には固定部としての鉤状のフック部(14)が形成されている。また 、本体部(12)の中間部(16)よりフック部(14)側には直線棒状の金属 材料で形成されたリブ部(18)が溶着されている。 前記本体部(12)には棒状の金属材料で側面視略L字状に折り曲げられた複 数(実施例では4本)の係止バー(20)が突設されている。係止バー(20) の基端部(22)は前記中間部(16)に溶着され、係止バー(20)の中間部 (24)は前記リブ部(18)に載置された後に前方に向かって上方に傾斜して 突設されている(図2参照)。 図2に示すように、これら係止バー(20)の先端部(26)には雄螺子部( 28)が形成されている。この雄螺子部(28)には図1に示すようにプラスチ ックで形成された円柱状のキャップ(30)が取り付けられるようになっている 。 図1に示すように、前記キャップ(30)の外径寸法(A)は係止バー(20 )に吊り下げられる包装容器(32)の係止孔(34)の内径寸法(B)より大 きく形成されている。 図3に示すように、前記キャップ(30)には金属で円柱状に形成されたイン ナー体(36)が嵌合されている。このインナー体(36)には雌螺子部(38 )が穿設形成されている。また、図4に示すように、前記キャップ(30)の外 周には係合溝部(40)が対向した状態で2個切り欠き形成されている。 前記キャップ(30)は図5に示す鍵体(42)によって回転させられるよう になっている。この鍵体(42)は金属板で形成され鍵体(42)の中央部及び 一端部には前記キャップ(30)の係合溝部(40)に挿入される係合突部(4 4)が間隔を設けて2個突設されている。また、鍵体(42)の他端部には貫通 孔(46)が穿設されている。
【0007】 次に、実施例の作用について説明する。 図1に示すように盗難防止用ディスプレーフック(10)の係止バー(20) の先端部にはキャップ(30)が螺合している。このため、商品が収容されてい る包装容器(32)を引いてもキャップ(30)の外径寸法(A)は包装容器( 32)の係止孔(34)の内径寸法(B)より大きいのでキャップ(30)は係 止孔(34)を通過することができず、前記包装容器(32)を係止バー(20 )から取り外すことはできない。このため、万引き等を未然に防止できる。 また、正規に包装容器(32)を取り外す場合は、鍵体(42)の係合突部( 44)をキャップ(30)の係合溝部(40)に挿入して鍵体(42)を回転さ せれば、係止バー(20)の雄螺子部(28)とキャップ(30)の雌螺子部( 38)とは螺合を解除され、キャップ(30)を係止バー(20)から取り外す ことができる。これにより、係止バー(20)から包装容器(32)を取り外す ことができる。 また、本考案の盗難防止用ディスプレーフック(10)は係止バー(20)の 先端にはキャップ(30)が螺合されているので、盗難防止用ディスプレーフッ ク(10)を見ただけで万引きをすることはできないという印象を与えるので、 心理的な面で万引き等の盗難防止を予防できるという利点もある。
【0008】 なお、実施例では係止バー(20)を4本突設したが、係止バー(20)は3 本以下でも5本以上でもよい。 また、実施例では固定部として鉤状のフック部(14)を形成したが、フック 部に限定されないことは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックは、係止バー の先端部に係止バーに吊り下げられる商品の包装容器に穿設された係止孔の内径 よりも大径のキャップを螺合させたので、鍵体を使用して前記キャップを取り外 さないと係止バーから包装容器を取り外すことができないので、万引き等の盗難 を防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックの
斜視図である。
【図2】本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックの
本体部の側面図である。
【図3】本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックの
キャップの側面図である。
【図4】本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックの
キャップの正面図である。
【図5】本考案に係る盗難防止用ディスプレーフックの
鍵体の平面図である。
【符号の説明】
(10)・・・盗難防止用ディスプレーフック (14)・・・フック部 (20)・・・係止バー (28)・・・雄螺子部 (30)・・・キャップ (38)・・・雌螺子部 (40)・・・係合溝部 (42)・・・鍵体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部に取り付けられる固定部と、この
    固定部に連続形成され商品の包装容器に形成された貫通
    孔に挿入される係止バーと、この係止バーの先端部に形
    成された雄螺子部と、この雄螺子部と螺合する雌螺子部
    を設けると共に前記包装容器の貫通孔より大径に形成さ
    れたキャップと、このキャップの外周に形成された係合
    溝部と、この係合溝部に係合突部が係合して前記キャッ
    プを締め付け,緩めることが可能な鍵体と、を有してな
    ることを特徴とする盗難防止用ディスプレーフック。
  2. 【請求項2】 前記取付部をフックにしたことを特徴と
    する請求項1記載の盗難防止用ディスプレーフック。
JP1994014043U 1994-10-20 1994-10-20 盗難防止用ディスプレーフック Expired - Lifetime JP3010450U (ja)

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JP1994014043U JP3010450U (ja) 1994-10-20 1994-10-20 盗難防止用ディスプレーフック

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JP3010450U true JP3010450U (ja) 1995-05-02

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ID=43146213

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