JP3005285U - 時計の時差補正フィルム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、粘着透明フィルムに時刻を印
刷したもので、時計のガラス面にはることによって、時
差を補正して時刻を読みとるものである。 【構 成】 粘着透明フィルム１に、時計の文字盤とお
なじ形式の時刻文字２を印刷したもで、時計のガラス面
に張る。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、粘着透明フィルムに時計の文字盤とおなじ形式の時刻文字を 印刷したもので、標準時刻をたやすく読むことを目的とし、時差に合わせて 時計のガラス面に張りつけて、その地域の時刻を読むものである。

従来、時差に合わせるため、時計そのものの針を動かして決めていたため に、もとの時刻を失い、出発地の時刻が必要になった場合は時刻を計算した り、針を再度動かして時刻をもどすわずらわしさがあった。

本案は、そのわずらわしさを同時に除くために考案されたもので、これを 図面について説明すれば、粘着透明フィルム１に時計の文字盤とおなじ形式 の時刻文字２を印刷したものである。

本案を使用するときは、粘着透明フィルム１を時差に合わせて時計のガラ ス面にはりつけて使用します、粘着透明フィルム１は透明なので時計とフィ ルムの時刻が同時に読みとれるし、また不要になった時はフィルムをはがす だけでもと通りとなる。

なお、本考案の実施に当たってつぎの如きことができる。

（イ） 中心点３や分単位目盛４を印刷する、この印刷部分を利用利用するこ とで、はりつける位置が決めやすくなる。

（ロ） 透明フィルム１に時間帯を設定して着色部７をほどこすと、時間が読 みやすくなる、例として、９時から５時迄を活動時間として、また反対 に６時から８時の範囲を朝の準備時間として着色する。

（ハ） 粘着透明フィルム１にでっぱり５をつくるか、また粘着面に糸６を付 けこれを利用することで、粘着透明フィルム１の取りはずしがスムーズ におこなえる。

などがある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図

【図２】本考案の他の実施例を示す平面図

【図３】本考案の使用斜視図

【符号の説明】 １粘着透明フィルム ２時刻文字 ３中心点 ４分単位目盛り ５でっぱり ６糸 ７着色部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】時計の文字盤とおなじ形式で、時刻を粘着
   透明フィルムに印刷した時差補正フィルム。