JP3004887U - 乳児載置運搬籠 - Google Patents

乳児載置運搬籠

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JP3004887U
JP3004887U JP1994007550U JP755094U JP3004887U JP 3004887 U JP3004887 U JP 3004887U JP 1994007550 U JP1994007550 U JP 1994007550U JP 755094 U JP755094 U JP 755094U JP 3004887 U JP3004887 U JP 3004887U
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JP
Japan
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basket
support frame
hood
baby
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994007550U
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English (en)
Inventor
錦司 鈴木
Original Assignee
株式会社スズコ−
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乳児載置運搬籠内の乳児を外部から目視し得
る状態に置き且つ該乳児を蚊やハエ等の虫類による害悪
又はホコリ或いは他の幼児、猫等によるいたずらから保
護する。 【構成】 籠本体にフード支持枠を起伏自在に取り付
け、該フード支持枠にフードを取り付けてなる乳児載置
運搬籠において、籠本体とフードとの間の開口部にレー
スのカバーを取り付けたことを特徴とする乳児載置運搬
籠。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、「ベビーキャリー」と呼ばれている乳児載置運搬籠に関するもので ある。この乳児載置運搬籠は乳児を入れて寝かせておく際あるいは乳児を寝かせ た状態で運搬する際に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
乳児載置運搬籠としては、図2に示すように、籠本体1にフード支持枠3、5 を起伏自在に取り付け、該フード支持枠3、5にフード7を取り付けてなるもの が既に使用されている。籠本体1の両側部にはフード支持枠固定つまみ8、8が 取り付けられている。なお、実用新案登録請求の範囲を含む本明細書において、 フード支持枠が起伏自在であるとはフード支持枠を水平状態に折り畳んでおくこ とも可能であり、フード支持枠を任意の角度まで立上げることも可能であること を意味する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の乳児載置運搬籠におけるフード7は籠本体1の開口部全体を覆うも のではなく、籠本体1の前部、即ち乳児の頭部側部分、を覆うに過ぎないもので ある。換言すれば、乳児載置運搬籠に乳児を寝かせたときには、乳児は籠本体1 とフード7との間の開口部9に露出した状態となる。このことは、母親等の保護 者が乳児載置運搬籠内の乳児を常時目視し得る状態に置くために必要なことであ る。しかしながら、乳児は籠本体1とフード7との間の開口部9に露出した状態 となっているため、乳児が蚊やハエ等の虫類又はホコリに晒され或いは他の幼児 、猫等によるいたずらを受けるおそれがある。 このような状況に鑑み、本考案は、乳児載置運搬籠内の乳児を外部から目視し 得る状態に置き且つ該乳児を蚊やハエ等の虫類による害悪又はホコリ或いは他の 幼児、猫等によるいたずらから保護し得るようにしようとしてなされたものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、籠本体にフード支持枠を起伏自在に取 り付け、該フード支持枠にフードを取り付けてなる乳児載置運搬籠において、籠 本体とフードとの間の開口部にレースのカバーを取り付けたことを特徴とする乳 児載置運搬籠を提供するものである。(請求項1)
【0005】 レースのカバーを前記開口部に取り付けるに当っては、該カバーにおけるフー ド支持枠に対応する部分にフード支持枠係止用ゴム紐を固着し、該カバーにおけ る籠本体の上縁に対応する部分に籠本体上縁係止用ゴム紐を固着し、フード支持 枠係止用ゴム紐をフード支持枠に係止すると共に該フード支持枠係止用ゴム紐の 両端を籠本体両側部のフード支持枠固定つまみに係止し、籠本体上縁係止用ゴム 紐を籠本体の上縁に係止するようになす。(請求項2)
【0006】
【作用】
[請求項1の乳児載置運搬籠] 請求項1の乳児載置運搬籠においては、籠本体とフードとの間の開口部にレー スのカバーが取り付けられている。このレースのカバーは当該開口部を覆い、乳 児載置運搬籠内の乳児を蚊やハエ等の虫類による害悪又はホコリ或いは他の幼児 、猫等によるいたずらから保護する。一方、該カバーはレース製であるため、乳 児載置運搬籠内の乳児は該カバーを通して外部から目視することができる。
【0007】 [請求項2の乳児載置運搬籠] 請求項2の乳児載置運搬籠においては、レースのカバーにおけるフード支持枠 係止用ゴム紐をフード支持枠に係止すると共に該ゴム紐の両端を籠本体両側部の フード支持枠固定つまみに係止し、籠本体上縁係止用ゴム紐を籠本体の上縁に係 止したときには、該カバーは籠本体とフードとの間の開口部に固定される。また 、フード支持枠係止用ゴム紐の両端を籠本体両側部のフード支持枠固定つまみに から外すことにより、該カバーを籠本体とフードとの間の開口部から容易に除去 することができる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 まず、本考案を適用する乳児載置運搬籠は、既に述べたように、籠本体1にフ ード支持枠3、5を起伏自在に取り付け、該フード支持枠3、5にフード7を取 り付けてなるものであり、籠本体1の両側部にはフード支持枠固定つまみ8、8 が取り付けられている。フード支持枠3、5は籠本体1の上縁1aに沿わせた状 態(水平状態)に折り畳んでおくことも可能であるが、フード支持枠3、5は所 望の角度まで起こした状態でフード支持枠固定つまみ8、8により固定すること も可能である。
【0009】 しかして、本考案においては、籠本体1とフード7との間の開口部9にレース のカバー11を取り付けるものとする。カバー11としては一例としてポリエス テル製のレースを用いる。
【0010】 レースのカバー11は籠本体1とフード7との間の開口部9に適合するもので あって、レースのカバー11におけるフード支持枠3に対応する部分にフード支 持枠係止用ゴム紐13を固着し、該カバー11における籠本体1の上縁1aに対 応する部分に籠本体上縁係止用ゴム紐15を固着し、フード支持枠係止用ゴム紐 13をフード支持枠3に係止すると共に該フード支持枠係止用ゴム紐13の両端 13aを籠本体1両側部のフード支持枠固定つまみ8に係止し、籠本体上縁係止 用ゴム紐15を籠本体1の上縁1aに係止することにより籠本体1とフード7と の間の開口部9に該カバー11を取り付ける。なお、このようにレースのカバー 11を取り付ける際には、フード支持枠3、5を立てた状態でフード支持枠固定 つまみ8、8により固定しておく必要があることはいうまでもない。
【0011】 フード支持枠係止用ゴム紐13の両端13aを籠本体1両側部のフード支持枠 固定つまみ8に係止した状態を図4に示す。同図において、符号21は籠本体1 を貫通してフード支持枠固定つまみ8に螺合するボルト、23はワッシャ、27 はナット、29はワッシャである。
【0012】
【考案の効果】
[請求項1の乳児載置運搬籠] 請求項1の乳児載置運搬籠においては、籠本体とフードとの間の開口部にレー スのカバーが取り付けられているため、乳児載置運搬籠内の乳児は蚊やハエ等の 虫類による害悪又はホコリ或いは他の幼児、猫等によるいたずらから保護される 。一方、該カバーはレース製であるため、乳児載置運搬籠内の乳児は該カバーを 通して外部から目視することができる。
【0013】 [請求項2の乳児載置運搬籠] 請求項2の乳児載置運搬籠においては、レースのカバーは籠本体とフードとの 間の開口部に容易に着脱することができる。なお、レースのカバーは既存の乳児 載置運搬籠に対しても容易に取り付けることができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による乳児載置運搬籠の一例を示す斜視
図である。
【図2】従来の乳児載置運搬籠の一例を示す斜視図であ
る。
【図3】本考案による上記乳児載置運搬籠の断面図であ
る。
【図4】フード支持枠係止用ゴム紐の両端を籠本体両側
部のフード支持枠固定つまみに係止した状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 籠本体 1a 上縁 3 フード支持枠 5 フード支持枠 7 フード 8 フード支持枠固定つまみ 9 開口部 11 レースのカバー 13 フード支持枠係止用ゴム紐 13a 端 15 籠本体上縁係止用ゴム紐 21 ボルト 23 ワッシャ 27 ナット 29 ワッシャ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 籠本体にフード支持枠を起伏自在に取り
    付け、該フード支持枠にフードを取り付けてなる乳児載
    置運搬籠において、籠本体とフードとの間の開口部にレ
    ースのカバーを取り付けたことを特徴とする乳児載置運
    搬籠。
  2. 【請求項2】 籠本体にフード支持枠を起伏自在に取り
    付け、該フード支持枠にフードを取り付けてなる乳児載
    置運搬籠において、籠本体とフードとの間の開口部に適
    合するレースのカバーにおけるフード支持枠に対応する
    部分にフード支持枠係止用ゴム紐を固着し、該カバーに
    おける籠本体の上縁に対応する部分に籠本体上縁係止用
    ゴム紐を固着し、フード支持枠係止用ゴム紐をフード支
    持枠に係止すると共に該フード支持枠係止用ゴム紐の両
    端を籠本体両側部のフード支持枠固定つまみに係止し、
    籠本体上縁係止用ゴム紐を籠本体の上縁に係止すること
    により籠本体とフードとの間の開口部に該カバーを取り
    付けたことを特徴とする乳児載置運搬籠。
JP1994007550U 1994-06-01 1994-06-01 乳児載置運搬籠 Expired - Lifetime JP3004887U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04237787A (ja) * 1991-01-22 1992-08-26 Matsushita Electric Works Ltd 浴室用引き戸の取り付け構造
WO2006022492A1 (en) * 2004-08-21 2006-03-02 Man Woo Heo Security cradle for infant
WO2009094013A2 (en) * 2008-01-23 2009-07-30 Thomas Frank V Apparatus for applying motion simulating a moving vehicle to an infant's carier

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WO2009094013A3 (en) * 2008-01-23 2009-10-29 Thomas Frank V Apparatus for applying motion simulating a moving vehicle to an infant's carier
US7814587B2 (en) 2008-01-23 2010-10-19 Thomas Frank V Apparatus for applying motion simulating a moving vehicle to an infant's carrier

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