JP3002078U - 農芸用のホース配線案内支柱 - Google Patents

農芸用のホース配線案内支柱

Info

Publication number
JP3002078U
JP3002078U JP1994003691U JP369194U JP3002078U JP 3002078 U JP3002078 U JP 3002078U JP 1994003691 U JP1994003691 U JP 1994003691U JP 369194 U JP369194 U JP 369194U JP 3002078 U JP3002078 U JP 3002078U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
hose
roller
stabilizer
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994003691U
Other languages
English (en)
Inventor
清 西脇
Original Assignee
株式会社ニシワキ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ニシワキ filed Critical 株式会社ニシワキ
Priority to JP1994003691U priority Critical patent/JP3002078U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002078U publication Critical patent/JP3002078U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】田畑などの軟弱地面に差し込み使用するも、そ
の転倒するおそれがない農芸用のホース配線案内支柱を
提供する。 【構成】杭(10)とその上端部へ旋回自在に軸支され
たローラー受け台(12)と、そのローラー受け台(1
2)の上面へ各々遊転自在に枢支された水平なボトムロ
ーラー(19)並びに左右一対の垂直なサイドローラー
(21)と、上記杭(10)へスライド自在に通し込ま
れたスタビライザー(23)とから成り、上記杭(1
0)を地面(G)に差し込み垂立させると共に、スタビ
ライザー(23)を地面(G)に抱き付く状態として杭
(10)へ固定一体化することにより、上記杭(10)
の転倒に対する突っ張り抵抗力を付与した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は農芸用のホース配線案内支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、野菜や果物、花などの畑作物に散水作業や防除作業する場合、ホース リールに捲かれた長尺なホースを田畑の内部まで引き出すと共に、その作物や畝 を損傷させぬように、これを避けて迂回する如く配線しなければならない。
【0003】 そのために市販されている従来のホース配線案内支柱は、地面に差し込む杭と 、その上端部へ遊転自在に軸支されたホース受け持ち案内用のローラーとから成 るに過ぎず、その杭を地面へ単純に差し込み使用するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記構成にとどまる限りではホースの配線上、案内支柱のローラー へ通し掛けた状態において、強く引き廻したり、或いは誤って踏み付けたりする と、その杭が転倒してしまうことになり、ホース配線作業を軽快に能率良く遂行 することができない。蓋し、田畑は作物の栽培上軟弱な地面として、耕やされて いるからである。
【0005】 本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上下端部が地 面への差し込み可能に尖鋭化された杭と、その杭の上端部へ旋回自在に軸支され たローラー受け台と、そのローラー受け台の中心部へ水平軸によって遊転自在に 支架されたホース受け持ち案内用ボトムローラーと、同じくローラー受け台の左 右両端部から一体的に植立する向かい合う一対の垂直軸を介して、各々遊転自在 に枢支されたホース受け持ち案内用サイドローラーと、上記杭へ取付高さの調整 自在に套嵌されたスタビライザーとから成り、そのスタビライザーを地面に抱き 付く状態として、杭へ固定一体化することにより、上記杭の転倒に対する突っ張 り抵抗力を付与したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の上記構成によれば、スタビライザーが杭へ取付高さの調整自在に套嵌 されているため、その杭を地面へ深く又は浅く差し込み垂立させることができ、 地面の硬軟度に対処し得るのである。
【0007】 そして、上記杭の差し込み垂立後、スタビライザーを地面へ抱き付く状態とし て、杭へ固定一体化すれば、ホースの強い引き廻しや踏み付けなどにより、その 杭が転倒しようとしても、上記スタビライザーが突っ張り抵抗作用するため、決 して転倒するおそれがなく、その結果ホースの配線作業を軽快に能率良く遂行で きるほか、畑作物を傷付けてしまう心配もない。
【0008】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、そのホース配線案内支 柱を示した図1〜7において、(10)は例えば約570mmの長さと約16m mの太さを有する杭であり、金属パイプ(10a)とその下端部に圧入一体化さ れた金属塊の楔状プラグ(10b)とから成る。
【0009】 但し、その中空のパイプ(10a)に代る中実な金属棒を採用すると共に、そ の下端部を尖鋭な楔状に造形しても良い。(11)は上記杭(10)の上端部付 近に開口形成されたボルト受け入れ用ネジ孔であり、後述の抜け止めボルトを受 け入れる。
【0010】 (12)は上記杭(10)と予じめ別個独立のローラー受け台であって、金属 板から約63mmの開口幅を備えた正面視のほぼU字型に曲成されていると共に 、その開口縁部から外向きに張り出す左右一対の水平フランジ(12a)も具備 している。(13)はその両水平フランジ(12a)に開口形成された垂直軸受 け入れ用ネジ孔であり、後述する垂直軸の下部基端と各々締結される。
【0011】 (14)は上記ローラー受け台(12)から約40mmの長さだけ一体的に垂 下する旋回支軸であって、その上端部がローラー受け台(12)の中心部へかし め付けられている一方、同じく旋回支軸(14)の下端部付近には、上記杭(1 0)のネジ孔(11)と対応合致するボルト受け入れ用凹周溝(15)が切り欠 かれている。
【0012】 そして、そのローラー受け台(12)の旋回支軸(14)は上記杭(10)へ 、抜き差し自在に差し込まれた上、抜け止めボルト(16)によって組み付けら れている。その際、抜け止めボルト(16)は上記杭(10)のネジ孔(11) と螺合しつつ、旋回支軸(14)の凹周溝(15)内に侵入しており、その旋回 支軸(14)の自由な旋回を許す関係状態として、ロツクナツト(17)により 位置決め固定されている。
【0013】 上記構成によれば、旋回支軸(14)と杭(10)を分解し得るため、予じめ 長さの異なる杭(10)を準備しておくことにより、そのローラー受け台(12 )をこれらとの互換的に組合せ使用することができ、破損時の交換装着上も著し く便利である。
【0014】 杭(10)として、上記の中実な金属棒を採用する場合には、ローラー受け台 (12)の旋回支軸(14)を中空パイプとして、その相互の抜き差し自在に差 し込めるように定めれば良い。但し、上記ローラー受け台(12)が旋回支軸( 14)を中心として、360度の自由自在に旋回し得る限りでは、その旋回支軸 (14)と上記杭(10)とを連続一本物とするか、又はその相互の固定状態に 組立一体化してもさしつかえない。
【0015】 (18)は上記ローラー受け台(12)のU字型屈曲内部に横断された水平軸 であり、これによってホース受け持ち案内用のボトムローラー(19)が、遊転 自在に支架されている。そのボトムローラー(19)の円周面はローラー受け台 (12)の上記両水平フランジ(12a)とほぼ同じ水平面上にある。
【0016】 又、(20)は同じくローラー受け台(12)の両水平フランジ(12a)か ら一体的に植立された垂直軸の左右一対であり、これらによってホース受け持ち 案内用サイドローラー(21)の左右一対が、各々遊転自在に軸支されている。 その両水平フランジ(12a)の相互間隔は、例えば約90mmに寸法化されて いる。
【0017】 つまり、左右一対のサイドローラー(21)とその相互間に介在するボトムロ ーラー(19)が、ホース(H)を囲み得る正面視の全体的なU字型に配列設置 されているわけである。そのサイドローラー(21)とボトムローラー(19) は、何れも軽量・無給油の合成樹脂から成り、着色カラーが施されてもいる。( 21a)は各サイドローラー(21)の下端に張り出す径大なフランジ部であり 、ボトムローラー(19)との境界角隅部にホース(H)を詰めて、その傷付く ことを予防する。
【0018】 その場合、上記垂直軸(20)の左右一対は水平軸(18)と同じく、約7m mの太さを備えた金属の丸棒であるが、特にその下部基端に刻設されたネジ軸部 (20a)が、上記ローラー受け台(12)の水平フランジ(12a)に開口す るネジ孔(13)へ上方から各々螺入締結され、且つその水平フランジ(12a )の下方からロツクナツト(22)によって固定一体化されている。
【0019】 しかも、そのロツクナツト(22)の左右一対は上記水平軸(18)の両端部 に臨んでおり、これによって水平軸(18)がローラー受け台(12)から左右 横方向へ抜け出さぬように規制している。その意味からボトムローラー(19) を支持する水平軸(18)は、ローラー受け台(12)の左右両側面へ差し込ま れているにとどまる。
【0020】 他方、金属の丸棒から成る両垂直軸(20)の上部先端は、サイドローラー( 21)よりも一旦背高く延長され、引続き相反する内方へ約60度だけ鋭角(θ )に折り返されることにより、抜け止めフツク部(20b)として設定されてい る。但し、その斜め下向きに折り返されたフツク部(20b)同志の相互間隙( W)は、ホース(H)の直径(D)よりもやや広大に寸法化されている。
【0021】 このような両垂直軸(20)の抜け止めフツク部(20b)によって、サイド ローラー(21)の上方に向かう抜け止めを達成すると共に、そのフツク部(2 0b)の左右一対が相俟って、ホース(H)を落し入れやすく、逆に抜け出し難 い楔作用を果せるようになっているのである。因みに、ホース(H)の直径(D )は約15〜20mmであり、これに対し上記相互間隙(W)は約30mmとし て開口されている。
【0022】 更に、(23)は直径−約145mmの金属円板から成るスタビライザーであ り、その板面には補強リブ(23a)が上向きに突き起されているほか、同じく スタビライザー(23)の周縁部からは地面(G)への抱き付き爪(23b)が 下向きに曲げ出されている。
【0023】 (24)はスタビライザー(23)の中心部に上方からかしめ付けられた取付 ボスであり、上記杭(10)へスライド自在に套嵌されることとなる。(25) はその取付ボス(24)の胴面に貫通形成されたネジ孔、(26)はそのネジ孔 (25)へ進退自在に螺入締結される取付高さ調整ボルトであり、その先端部に よって杭(10)を押圧する。
【0024】 つまり、スタビライザー(23)は上記杭(10)と予じめ別個独立しており 、その取付ボス(24)を杭(10)に套嵌させて、調整ボルト(26)で押え 付けることにより、その杭(10)に対するスタビライザー(23)の取付高さ (地面に対する杭の差し込み深さ)を調整操作できるようになっているのである 。但し、そのスタビライザー(23)はこれを平面視の正多角形や放射形状に作 成しても良い。又、上記調整ボルト(26)としては工具の不要な蝶ボルトから 具体化することが、好ましい。
【0025】 上記構成のホース配線案内支柱を使って、畑作物への防除用や散水用ホース( H)を配線するに当っては、予じめスタビライザー(23)が通し込まれた杭( 10)を、田畑の地面(G)に差し込み垂立させ、そのスタビライザー(23) を地面(G)へ踏み付けて、調整ボルト(26)による杭(10)のスライド不 能に固定一体化する。
【0026】 そして、このような作業を上記ホース配線案内支柱の1本づつについて行ない 、その複数本をホース(H)の配線ルートに応じて差し込み配置させた上、各ホ ース配線案内支柱のボトムローラー(19)と、両サイドローラー(21)との 囲み内部へ、ホース(H)を受け持ち状態に通し掛けるのである。
【0027】 その状態において、ホース(H)を引き廻すと、これに順応してボトムローラ ー(19)やサイドローラー(21)が遊転するため、無理なくホース(H)の 配線作業を遂行できるのであり、その際ホース(H)を誤って踏み付けたり、或 いは強く引っ張ったりしても、スタビライザー(23)が地面(G)に抱き付い ていて、杭(10)の転倒に対する突っ張り抵抗作用を果すため、ホース配線案 内支柱の不慮に転倒するおそれがない。
【0028】 尚、本考案の不使用中における保管や梱包、運搬などに際しては、上記杭(1 0)からスタビライザー(23)や、更にはローラー受け台(12)を抜き取り 分解することにより、小型コンパクトに維持することができる。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る農芸用のホース配線案内支柱は、下端部が地面( G)への差し込み可能に尖鋭化された杭(10)と、その杭(10)の上端部へ 旋回自在に軸支されたローラー受け台(12)と、そのローラー受け台(12) の中心部へ水平軸(18)によって遊転自在に支架されたホース受け持ち案内用 ボトムローラー(19)と、同じくローラー受け台(12)の左右両端部から一 体的に植立する向かい合う一対の垂直軸(20)を介して、各々遊転自在に枢支 されたホース受け持ち案内用サイドローラー(21)と、上記杭(10)へ取付 高さの調整自在に套嵌されたスタビライザー(23)とから成り、そのスタビラ イザー(23)を地面(G)に抱き付く状態として、杭(10)へ固定一体化す ることにより、上記杭(10)の転倒に対する突っ張り抵抗力を付与するように なっているため、冒頭に述べた従来技術の課題を確実に改良できる効果がある。
【0030】 即ち、本考案の上記構成によれば、スタビライザー(23)が杭(10)へ取 付高さの調整自在に套嵌されているため、その杭(10)を地面(G)の硬軟度 に応じて、極力深く安定裡に差し込み使用することができる。
【0031】 そして、その地面(G)への差し込み垂立後に、上記スタビライザー(23) を地面(G)へ抱き付く状態として、杭(10)へ調整ボルト(26)により固 定一体化すれば、その杭(10)がホース(H)の配線上、強い引き廻し力や踏 み付け力を受けて転倒しようとしても、上記スタビライザー(23)がその転倒 に対抗する突っ張り力を発揮するため、不慮に転倒するおそれがない。
【0032】 その結果、田畑などの軟弱地面における散水用や防除用ホース(H)の配線作 業を、極めて能率良く安楽に遂行できるのであり、その田畑の作物や畝を損傷さ せてしまうおそれもない。
【0033】 特に、請求項2の構成を採用するならば、スタビライザー(23)の周縁部か ら下向く抱き付き爪(23b)により、地面(G)への抱き付き力を強化するこ とができ、その設置使用状態の安定性を昂め得るほか、取付高さ調整ボルト(2 6)を螺退させて、杭(10)から抜き取ることにより、その杭(10)とスタ ビライザー(23)を分解の上、小型コンパクトに保管できると共に、相互に交 換使用することも可能である。
【0034】 請求項3の構成を採用するならば、ボトムローラー(19)を支架する水平軸 (18)の左右両端部を、左右一対のサイドローラー(21)を枢支する垂直軸 (20)の下端部によって、そのローラー受け台(12)から抜け出さぬように 規制しているため、必要構成として頗る合理的に簡素化でき、量産効果を最大限 に発揮させ得ることとなる。
【0035】 又、請求項4の構成を採用するならば、上記両垂直軸(20)の延長上端部を サイドローラー(21)の抜け止めフツク部(20b)として、やはり合理的に 活用することができると共に、その抜け止めフツク部(20b)の鋭角(θ)な 折り返しにより、その相互間隙(W)からホース(H)を落し入れやすく、逆に 上方へ抜け出し難い楔作用を発揮させることもでき、ホース(H)の配線作業上 著しく有益である。
【0036】 更に、請求項5の構成を採用するならば、ローラー受け台(12)の旋回支軸 (14)と杭(10)を分解することができ、その長さの異なる杭(10)と組 み替え使用し得る効果もあり、甚だ便利と言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のホース配線案内支柱を示す正面図であ
る。
【図2】同じく使用状態を示す断面図である。
【図3】図2の一部を抽出して示す拡大断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】スタビライザーを抽出して示す平面図である
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】使用状態を示す概略平面図である。
【符号の説明】
(10)・杭 (10b)・楔状プラグ (11)・ネジ孔 (12)・ローラー受け台 (12a)・水平フランジ (14)・旋回支軸 (15)・凹周溝 (16)・抜け止めボルト (18)・水平軸 (19)・ボトムローラー (20)・垂直軸 (20b)・抜け止めフツク部 (21)・サイドローラー (23)・スタビライザー (23b)・抱き付き爪 (24)・取付ボルト (26)・調整ボルト (D)・直径 (G)・地面 (H)・ホース (W)・相互間隙

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端部が地面(G)への差し込み可能に尖
    鋭化された杭(10)と、その杭(10)の上端部へ旋
    回自在に軸支されたローラー受け台(12)と、そのロ
    ーラー受け台(12)の中心部へ水平軸(18)によっ
    て遊転自在に支架されたホース受け持ち案内用ボトムロ
    ーラー(19)と、同じくローラー受け台(12)の左
    右両端部から一体的に植立する向かい合う一対の垂直軸
    (20)を介して、各々遊転自在に枢支されたホース受
    け持ち案内用サイドローラー(21)と、上記杭(1
    0)へ取付高さの調整自在に套嵌されたスタビライザー
    (23)とから成り、 そのスタビライザー(23)を地面(G)に抱き付く状
    態として、杭(10)へ固定一体化することにより、上
    記杭(10)の転倒に対する突っ張り抵抗力を付与した
    ことを特徴とする農芸用のホース配線案内支柱。
  2. 【請求項2】スタビライザー(23)を金属円板とし
    て、その中心部にかしめ付けた取付ボス(24)に、取
    付高さ調整ボルト(26)を杭(10)への進退自在に
    螺入させる一方、 上記スタビライザー(23)の周縁部から地面(G)へ
    の抱き付き爪(23b)を下向きに曲げ出したことを特
    徴とする請求項1記載の農芸用のホース配線案内支柱。
  3. 【請求項3】ローラー受け台(12)を金属板から正面
    視のほぼU字型に屈曲形成して、その開口縁部から左右
    一対の水平フランジ(12a)を張り出すと共に、 上記ローラー受け台(12)のU字型屈曲内部に横断さ
    せた水平軸(18)の左右両端部を、両水平フランジ
    (12a)に螺合締結した垂直軸(20)の下端部によ
    って、その抜け止め状態に規制したことを特徴とする請
    求項1記載の農芸用のホース配線案内支柱。
  4. 【請求項4】左右一対の垂直軸(20)を各々サイドロ
    ーラー(21)から上方へ背高く延長させて、その上端
    部を相反する内方へ鋭角(θ)に折り返すことにより、
    上記サイドローラー(21)の抜け止めフツク部(20
    b)として機能するように定めると共に、 その向かい合う抜け止めフツク部(20b)の相互間隙
    (W)を、ホース(H)の直径(D)よりも若干広大に
    寸法化したことを特徴とする請求項1記載の農芸用のホ
    ース配線案内支柱。
  5. 【請求項5】ローラー受け台(12)の中心部から旋回
    支軸(14)を一体的に垂下させて、その旋回支軸(1
    4)の下端部付近にボルト受け入れ用凹周溝(15)を
    切り欠く一方、 杭(10)を上記旋回支軸(14)に差し込み得る金属
    パイプとして、その下端部に楔状のプラグ(10b)を
    圧入一体化すると共に、 同じく杭(10)の上端部付近に上記凹周溝(15)と
    対応合致するネジ孔(11)を開口させて、そのネジ孔
    (11)から凹周溝(15)へ進退自在に螺入される抜
    け止めボルト(16)により、上記旋回支軸(14)を
    杭(10)へ旋回自在として、且つ抜け止め状態に組み
    付けたことを特徴とする請求項1記載の農芸用のホース
    配線案内支柱。
JP1994003691U 1994-03-16 1994-03-16 農芸用のホース配線案内支柱 Expired - Lifetime JP3002078U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994003691U JP3002078U (ja) 1994-03-16 1994-03-16 農芸用のホース配線案内支柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994003691U JP3002078U (ja) 1994-03-16 1994-03-16 農芸用のホース配線案内支柱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3002078U true JP3002078U (ja) 1994-09-13

Family

ID=43138048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994003691U Expired - Lifetime JP3002078U (ja) 1994-03-16 1994-03-16 農芸用のホース配線案内支柱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002078U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10180204B2 (en) 2007-02-23 2019-01-15 Great Stuff, Inc. Remote control for valve and hose reel system
CN114830992A (zh) * 2022-03-29 2022-08-02 南平市烟草公司建瓯分公司 一种田间浇灌软管的电动转向装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10180204B2 (en) 2007-02-23 2019-01-15 Great Stuff, Inc. Remote control for valve and hose reel system
CN114830992A (zh) * 2022-03-29 2022-08-02 南平市烟草公司建瓯分公司 一种田间浇灌软管的电动转向装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6708832B1 (en) Device for hanging objects on a vertical support
US6668977B2 (en) Removable and replaceable tree stand
CN206525271U (zh) 一种园林绿化树木用保护装置
US5590865A (en) Tree stand fastener
JP3810390B2 (ja) 植木鉢転倒防止用スタンド
US4428183A (en) Carriage for a grass trimming device
JP3002078U (ja) 農芸用のホース配線案内支柱
WO2009126234A2 (en) Stand for hanging planter
US5269395A (en) Portable tree mounted seat
US5118067A (en) Mobile Christmas tree stand with detachable liquid reservoir
US4235407A (en) Pot hangers
CN205596770U (zh) 一种市政园林树木固定装置
US5970655A (en) Christmas tree support apparatus and method
KR20180001415U (ko) 비닐 피복작업기
US10955094B2 (en) Tiki torch holder kit
US20100108850A1 (en) Stand for supporting a tree
KR20190074349A (ko) 해충방제 기능을 갖는 농업용 지지대
CN211020224U (zh) 一种用于番茄植株吊蔓的装置
US20140054248A1 (en) Tree display stand
JP5261506B2 (ja) 植物栽培用の機能性支柱構成用の機能性キャップ具
JPH0619606Y2 (ja) 柵構造
US5188330A (en) Plant support structure
KR102670584B1 (ko) 낚싯대 홀더가 거치되는 낚싯대 받침틀 지지구조
CN215912473U (zh) 一种农用折叠杆
US11700841B1 (en) Adjustable fishing tip-up stand