JP2990716B2 - 文字認識方法及び文字認識装置 - Google Patents

文字認識方法及び文字認識装置

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JP2990716B2 JP1339233A JP33923389A JP2990716B2 JP 2990716 B2 JP2990716 B2 JP 2990716B2 JP 1339233 A JP1339233 A JP 1339233A JP 33923389 A JP33923389 A JP 33923389A JP 2990716 B2 JP2990716 B2 JP 2990716B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は文字認識方法及び文字認識装置に係わり、
特に手書き文字等の認識装置の筆跡追跡機構に関する。
〔発明の概要〕
この発明は文字認識方法及び文字認識装置の特に手書
き文字等で筆跡が指定した長さになるまで、その筆跡の
不安定部分を無視することにより、認識率の向上をはか
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
手書き文字の認識装置は、入力された筆跡と、あらか
じめ文字認識辞書に登録されている文字の特徴とを比較
し、最も類似している文字を認識結果として出力するよ
うにしている。
一般には、筆跡を先頭から追跡していくとともに、そ
の筆跡から評価したい部分を取り出し、その特徴を認識
辞書に記述されている評価項目と突き合わせることによ
り、類似度を計算している。
そして、認識辞書に記述される命令には、上述の筆跡
の追跡及び評価に使用される「筆跡追跡命令」と呼ばれ
る命令が何種類かあるが、そのうちの代表例を第5図に
より説明しよう。
すなわち、同図Aにおいて、HSは、入力された筆跡を
折れ線近似(量子化)したものであり、この入力筆跡HS
及びその追跡は点Sからスタートする。
さらに、同図Bの円のうち、斜線を付けた角範囲が、
この例の場合の指定ないし許容された方向範囲DR(以
下、「指定方向範囲DR」と呼ぶ)である。
そして、この例における筆跡追跡命令においては、入
力筆跡(近似した折れ線)HSが指定方向範囲DRに入るま
で追跡し、指定方向範囲DRに入ったら、今度は指定方向
範囲DRからはずれるまで追跡する。つまり、同図Aにお
いては、点Sから点Bまでは指定方向範囲DRからはずれ
ているが、点Bから点Eまでは指定方向範囲DRに入って
いる。そして、点Eから指定方向範囲DRから再びはずれ
るので、この点Eが追跡の終了点となる。
こうして、今の場合の筆跡追跡命令においては、点S
から点Bを通じて点Eまで追跡を行うとともに、このと
き、点Sから点Bまでの長さ(以下、「前置長PROL」と
呼ぶ)と、点Bから点Eまでの長さ(以下、「一致長MA
TL」と呼ぶ)とを求める。そして、これら前置長PROL
と、一致長MATLとの比率を求め、この比率に基づいて類
似度を算出する。
ところが、入力される筆跡HSは、筆記者の書きぐせや
入力ペンのタッチの関係などのため、本来ならばその文
字が持たない特徴、すなわち、不安定部分(筆跡ノイ
ズ)を持つことが多い。例えば、一筆の書き始めの部分
を、毛筆のように押さえたり、曲がり方の急な部分で筆
跡が小さなループを描いたりするなどが、そのような不
安定部分である。
そして、このような不安定部分を考慮しないで、上述
の筆跡追跡を用いて認識辞書を記述すると、各部を正し
く取り出すことができず、認識精度が低下する。
第6図は、第5図Aの入力筆跡HSに対して、点Bと点
Eとの間の区間X−Yが、不安定部分となっている場合
であるが、この場合には、点Xから指定方向範囲DRをは
ずれるので、入力筆跡HSの追跡は、本来の終了点である
点Eではなく、点Xで終了してしまう。したがって、こ
のような不安定部分があると、認識精度が低下してしま
う。
そこで、一般には、不安定部分の出現箇所がある程度
予想できることを利用して 不安定部分を含む部分を比較する場合、評価の基準
を下げる。
不安定部分の変化を見込んで何通りかの認識辞書を
並列に記述する。
特に不安定部分の含まれやすい部分を、入力時にカ
ットする。
などの方法で対処し、認識精度を改善するようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、項の方法によるときには、目的の文字を他
の文字と区別するための特徴の記述が、あいまいになる
ので、結果として誤認識が増えてしまう。
また、項の方法においては、記述量が増えるので、
認識辞書の大きさの増大や認識速度の低下を招いてしま
う。
さらに、項の方法では、入力された筆跡HSの持つ特
徴のうちの必要な特徴まで取り除いてしまうことがあ
り、やはり誤認識が増えてしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
ところで、不安定部分は、筆記者の書きぐせや入力ペ
ンのタッチの関係などにより生じたものであり、筆記者
が意図して書いたものではない。このため、不安定部分
は、本来のストロークの長さや文字全体の大きさに比べ
て、小さい。
これに対して、筆記者が意図的に書いた有意な変化部
分は、本来のストロークの長さや文字全体の大きさに比
べて、不安定部分よりも大きい。
この発明は、このような点に着目して不安定部分と、
筆跡の有意な変化部分と弁別するようにしたものであ
る。
〔作用〕
入力筆跡に含まれる不安定部分が、筆跡の持つ主要部
分と弁別されて除去され、認識率が向上する。
〔実施例〕
第1図において、(11)は認識されるべき文字などを
入力するためのタブレット、(12)はその入力ペン、
(13)は表示装置を示す。そして、タブレット(11)が
透明のタッチパネルにより構成されるとともに、表示装
置(13)が例えばLCDにより構成され、この表示装置(1
3)の表示面の前面に、タブレット(11)が一体化され
ている。
また、(15)はシステムマネージャ、(16)は手書き
文字認識回路、(17)は文字認識辞書データベースを示
し、システムマネージャ(15)は、この装置全体の動作
及び処理を制御するものであり、このマネージャ(15)
及び認識回路(16)は、例えばマイクロコンピュータに
より構成されている。さらに、データベース(17)は、
文字の形状や筆順など文字を認識するために必要な命令
及びデータと、その文字コードとが記述された文字認識
辞書のデータベースであり、認識回路(16)は、そのデ
ータベース(17)を参照して筆記者の入力した筆跡(文
字)を認識するものである。
そして、ペン(12)によりタブレット(11)に文字を
書くと、そのタブレット(11)の出力がマネージャ(1
5)を通じて認識回路(16)に供給され、認識回路(1
6)において、データベース(17)の認識辞書を参照し
てその入力筆跡の認識が行われる。そして、この認識の
結果が、マネージャ(15)を通じて表示装置(13)に供
給され、その入力筆跡に対する認識結果の文字が表示さ
れる。
そして、この発明においては、認識回路(16)におけ
る筆跡の追跡は、例えば第2図に示すように行われる。
すなわち、認識回路(16)には、前置長PROLを保持す
る前置長レジスタPRORと、一致長MATLを保持する一致長
レジスタMATRと、一時点な値AUXLを保持する補助レジス
タAUXRとが用意される。なお、第2図において、レジス
タPROR、MATR、AUXRは、これらの保持内容PROL、MATL、
AUXLの大きさを棒グラフ状に示している。
そして、筆跡追跡命令が開始されると、まず、すべて
のレジスタPROR、MATR、AUXRは、ゼロクリアされる。
続いて、第2図Aに示すように、筆跡HSの追跡が点S
からスタートし、点Bまでは、追跡の方向が指定方向範
囲DRに入っていないので、区間S−Bの長さは、追跡に
つれて前置長レジスタPRORに積算されていく。
そして、追跡は点Bに達するが、この点Bから点Xま
では、追跡の方向が指定方向範囲DRに入っているので、
この区間B−Eの長さが、追跡につれて補助レジスタAU
XRに積算されていく。
そして、追跡が点Xに達すると、その方向が指定方向
範囲DRから再びはずれるので、この点Xで追跡はいった
ん打ち切られる。
続いて、補助レジスタAUXRの内容(積算値)AUXLが、
許容無効長Kと比較される。この場合、許容無効長K
は、補助レジスタAUXRの内容AUXLが、意図的に書かれて
有意であるか、不安定部分によるものであるかを弁別す
るときのスレッシュホールドレベルを示すものであり、
データベース(17)の認識辞書に、対象となる文字ごと
に、あらかじめ設定しておいたものである。
そして、この比較の結果、補助レジスタAUXRの内容AU
XLが、許容無効長Kよりも長かった場合には、補助レジ
スタAUXRの内容AUXLは、意図的に書かれて有意であると
判断し、第2図Bに示すように、補助レジスタAUXRの内
容AUXLを、一致長レジスタMATRの一致長MATLに加算して
筆跡追跡命令を完了する。
しかし、比較の結果、補助レジスタAUXRの内容AUXL
が、許容無効長Kよりも短かった場合には、補助レジス
タAUXRの内容AUXLは、不安定部分によるものであると判
断し、かつ、追跡方向のはずれは、1回のみ認め、第2
図Cに示すように、補助レジスタAUXRの内容AUXLを、前
置長レジスタPRORの前置長PROLに加算するとともに、補
助レジスタAUXRの内容AUXLをゼロクリアし、その後、第
2図Dに示すように、点Xから筆跡HSの追跡を続行す
る。
したがって、この場合には、第2図Eに示すように、
結果として、点Eまで追跡が行われ、このとき、前置長
レジスタPRORの前置長PROLは、区間S−Yの長さを示
し、一致長レジスタMATRの一致長MATLは、区間Y−Eの
長さを示すことになる。
なお、以上のようにして求めた前置長PROL及び一致長
MATLから、例えば MATL/(PROL+MATL) の演算が行われ、類似度の算出に使用される。
第3図は、上述の手法により前置長PROL及び一致長MA
TLを求める場合の、マイクロコンピュータの処理ルーチ
ンを示す。なお、前置長PROL、一致長MATL、補助レジス
タ値AUXLを、それぞれ値P、M、Aとする。
すなわち、このルーチンにおける処理は、ステップ
(21)からスタートし、ステップ(22)において、値
P、M、Aがゼロクリアされ、次にステップ(23)にお
いて、引き数Iがゼロクリアされる。この場合、引き数
Iは、例えば第4図に示す筆跡の折れ線情報のテーブル
INFTの後述する各データを与えるための変数であり、こ
のテーブルINFTは、折れ線(筆跡)の方向データD及び
長さデータLのテーブルである。
続いて、ステップ(32)において、引き数Iがテーブ
ルINFTの最大値(n−1)を越えていないかどうかがチ
ェックされ、今の場合は越えていないので、処理はステ
ップ(32)からステップ(33)に進む。そして、このス
テップ(33)において、テーブルINFTの第I番目の方向
データD(I)を参照することにより、追跡の方向が、
第I番目の方向範囲に入っているかどうかがチェックさ
れ、入っていないときには、処理はステップ(33)から
ステップ(34)に進み、このステップ(34)において、
それまでの値Pに第I番目の長さデータL(I)が加算
されるとともに、引き数Iは「1」だけインクリメント
され、その後、ステップ(32)に戻る。
したがって、ステップ(32)〜(34)により、筆跡HS
の区間S−Bにおける前置長PROLが求められることにな
る。
そして、ステップ(33)において、追跡の方向が、第
I番目の方向範囲に入ったときには(点Bのとき)、処
理はステップ(33)からステップ(41)に進む。そし
て、今の場合は、追跡の方向が、第I番目の方向範囲に
入っているので、ステップ(41)において、それまでの
値Aに第I番目の長さデータL(I)が加算されるとと
もに、引き数Iは「1」だけインクリメントされる。
続いてステップ(42)において、ステップ(32)と同
様、引き数IがテーブルINFTの最大値(n−1)を越え
ていないかどうかがチェックされ、今の場合は越えてい
ないので、処理はステップ(42)からステップ(43)に
進む。そして、このステップ(43)において、ステップ
(33)と同様、テーブルINFTの第I番目の方向データD
(I)を参照することにより、追跡の方向が、第I番目
の方向範囲に入っているかどうかがチェックされ、入っ
ているときには、処理はステップ(43)からステップ
(41)に戻る。
したがって、ステップ(41)〜(43)により、筆跡HS
の区間B−Xにおける長さが、値A、すなわち、補助レ
ジスタAUXRの内容AUXLとして求められることになる(第
2図A)。
そして、ステップ(43)において、追跡の方向が、第
I番目の方向範囲からはずれたときには(点Xのと
き)、処理はステップ(43)からステップ(44)に進
み、この場合、ステップ(43)における追跡方向のはず
れの判断は、1回のみであるので、ここで追跡方向のは
ずれを1回のみ認めることになる。そして、このステッ
プ(44)において、値AとKとの大小関係、すなわち、
補助レジスタAUXRの内容AUXLと、許容無効長Kとが比較
され、A≧Kのときには、処理はステップ(44)からス
テップ(51)に進み、このステップ(51)において、そ
れまでの値Mに値Aが加算され、その後、ステップ(8
3)において、このルーチンを終了する。
したがって、このときの値Mは、区間S−Xの一致長
MATLを示していることになる(第2図B)。
また、ステップ(44)において、A<Kのときには、
処理はステップ(44)からステップ(52)に進み、この
ステップ(52)において、それまでの値Pに値Aが加算
される。
したがって、このときの値Pは、区間S−Xの前置長
PROLを示していることになる(第2図C)。
そして、処理はステップ(52)に続いてステップ(6
1)に進み、このステップ(61)において、値Aがゼロ
クリアされ、次にステップ(62)に進むが、この場合、
ステップ(43)からステップ(52)を介してステップ
(63)に進む場合、引き数を増加させることなくD
(I)の方向判断をするのは、入力筆跡の追跡処理の続
行を意味するものである。このステップ(62)及び続く
ステップ(63)〜(74)は、ステップ(32)〜(44)と
同様の処理を行うものであり、したがって、ステップ
(62)〜(64)において、区間X−Eにおける前置長PR
OL(値P)が求められ、ステップ(71)〜(73)におい
て、区間X−Eにおける一致長MATL(値M)が、補助レ
ジスタAUXRの内容AUXL(値A)として求められる(第2
図D)。
そして、ステップ(74)において、値Aが許容無効長
Kと比較され、A<Kのときには処理はステップ(74)
からステップ(82)に進み、このステップ(82)におい
てそれまでの値Pに値Aが加算されてから処理はステッ
プ(61)に戻る。
しかし、ステップ(74)において、A≧Kのときに
は、処理はステップ(74)からステップ(81)に進み、
このステップ(81)において、それまでの値Mに値Aが
加算されて区間X−Eにおける一致長MATL(値M)が求
められ(第2図E)、次のステップ(83)において、こ
のルーチンを終了する。
なお、ステップ(32)、(42)、(62)において、引
き数IがテーブルINFTの最大値(n−1)を越えたとき
には、処理はそれらのステップからステップ(83)に進
む。
こうして、この発明によれば、手書き文字の認識時に
おける入力筆跡の追跡を行うことができるが、この場
合、特にこの発明によれば、筆跡の追跡時、不安定部分
と有意の変化部分とを許容無効長Kを基準にして弁別し
ているので、入力筆跡中に含まれる不安定部分を除去し
て筆跡の持つ主要部分だけを取り出すことができる。し
たがって、筆記者の書きくせやペン(12)のタッチなど
により生じる不安定部分にかかわらず認識率を向上させ
ることができる。
しかも、許容無効長Kは、データベース(17)の認識
辞書に、対象となる文字ごとに、その特徴を反映してあ
らかじめ設定しておくことができるので、どの文字であ
っても有効に、かつ、確実に認識率を向上させることが
きる。
なお、上述において、それまでの一致長レジスタMATR
の内容MATLを補助レジスタAUXRに一時的に待避させ、筆
跡追跡命令の実行中は、指定方向範囲DRに入っている区
間の長さを一致長レジスタMATLに積算していき、一致長
レジスタMATRの内容MATLを許容無効長Kと比較し、最後
に待避しておいた補助レジスタAUXLの内容を一致長レジ
スタMATRの内容MATLに加算するなどの方法とすることも
できる。
また、ステップ(22)において、値P、Mはかならず
しもゼロクリアしなくてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、筆跡の追跡時、不安定部分と有意
の変化部分とを許容無効長Kを基準にして弁別している
ので、入力筆跡中に含まれる不安定部分を除去して筆跡
の持つ主要部分だけを取り出すことができる。したがっ
て、筆記者の書きくせやペン(12)のタッチなどにより
生じる不安定部分にかかわらず認識率を向上させること
ができる。
しかも、許容無効長Kは、データベース(17)の認識
辞書に、対象となる文字ごとに、その特徴を反映してあ
らかじめ設定しておくことができるので、どの文字であ
っても有効に、かつ、確実に認識率を向上させることが
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一例の機能構成図、第2図、第4図
〜第6図はその説明のための図、第3図はこの発明の一
例の流れ図である。 (11)はタブレット、(12)は入力ペン、(13)は表示
装置、(15)はシステムマネージャ、(16)は手書き文
字認識回路、(17)は文字認識辞書データベース、PROR
は前置長レジスタ、MATRは一致長レジスタ、AUXRは補助
レジスタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 秀和 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 9/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力筆跡が指定された方向範囲に入るまで
    追跡し、 上記入力筆跡が上記指定された方向範囲に入ったときに
    は、入力筆跡が上記指定された方向範囲からはずれるま
    で追跡し、 上記入力筆跡が上記指定された方向範囲から外れたとき
    には、外れるまでの筆跡長Uを求め、 筆跡長Uを、予め設定された許容無効長と比較し、 比較の結果、筆跡長Uが許容無効長より大きいと判断さ
    れたときには入力筆跡が上記指定方向範囲から外れた点
    で入力筆跡の追跡を打ち切り、 上記比較の結果、筆跡長Uが許容無効長より小さいと判
    断されたときには上記入力筆跡の追跡を続行する ことを特徴とする文字認識方法。
  2. 【請求項2】入力筆跡が指定方向範囲に入っている筆跡
    の長さを表す一致長を保持する一致長記憶手段と、 入力筆跡の筆跡方向が指定方向範囲に入ってから、指定
    方向範囲からはずれるまでの筆跡の長さを表す一時的な
    筆跡長を保持する補助記憶手段と、 上記一時的な筆跡長と予め設定された許容無効長とを比
    較する比較手段と、 上記比較手段によって上記一時的な筆跡長が許容無効長
    より大きいと判断されたときには入力筆跡が上記指定方
    向範囲から外れた点で入力筆跡の追跡を打ち切り、上記
    比較手段によって筆跡長Uが許容無効長より小さいと判
    断されたときには入力筆跡の追跡を続行する制御手段と を具備したことを特徴とする文字認識装置。
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