JP2986019B1 - 吸収体のプレス装置 - Google Patents

吸収体のプレス装置

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JP2986019B1 JP29763598A JP29763598A JP2986019B1 JP 2986019 B1 JP2986019 B1 JP 2986019B1 JP 29763598 A JP29763598 A JP 29763598A JP 29763598 A JP29763598 A JP 29763598A JP 2986019 B1 JP2986019 B1 JP 2986019B1
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Abstract

【要約】 【課題】 吸収体を押し潰してその内部に吸収された液
体を絞り出す。 【解決手段】 フレーム2の下部には、水受け箱3を設
ける。この水受け箱3の底面(底板31の上面)の一端
部には、押し潰すべきフローラルフォーム(吸収体)F
を載置する載置部4を区画形成する。載置部4の上方に
は、プレス板6をフレーム2に上下方向へ移動可能に設
ける。プレス板6を移動手段10によって下方へ移動さ
せることにより、フローラルフォームFを押し潰す。押
し潰されたフローラルフォームFから絞り出された水
が、載置部4側の一端部から他端部側へ流れて、直ちに
フローラルフォームFから離れるよう、底板31を載置
部4側の一端部から他端部に向かって下り勾配をなすよ
うに傾斜させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸収体をプレス
してその内部に吸収された水等の液体を絞り出すための
吸収体のプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、生け花においては、剣山に代えて
フローラルフォーム(吸収体)が多用されている。この
フローラルフォームは、フェノール樹脂の発泡体からな
るものであり、上下に連通した連続気泡を有している。
したがって、水を張った花器にフローラルフォームを載
置すると、その下面から水を吸い上げる。よって、フロ
ーラルフォームの上面に枝等を差し込むことにより、剣
山の代わりとして用いることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フローラルフォーム
は、例えば長さ24cm、幅11cm、高さ8cmの直
方体状に形成され、水を吸収しない状態ではその重さが
約50gである。ところが、水を十分に吸収すると、重
さが約1.5Kgになる。このため、使用済みのフロー
ラルフォームを廃棄する際には、その搬送が困難にな
る。また、多量の水を含んでいるため、焼却することが
できず、処分に困るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、第1の発明は、吸収体をプレスしてその内部に吸
い込まれた液体を絞り出すためのプレス装置であって、
フレームと、上面部が開放された箱状をなし、上記フレ
ームに設けられた液受け部材と、上記フレームに上下方
向へ移動可能に設けられた加圧部材と、この加圧部材を
上下方向へ移動させる移動手段とを備え、上記液受け部
材の底面の一端部の一部を上記吸収体が載置される載置
部とし、この載置部に載置された吸収体を上記加圧部材
によってプレスするために、上記加圧部材を上記載置部
の上方に配置し、上記液受け部材の底面を、上記載置部
側の一端部から他端部へ向って下り勾配をなすように傾
斜させ、上記液受け部材の、上記底面の一端側から他端
側へ向って延びる両側面には、この両側面の対向方向に
おける上記吸収体の位置決めをするための位置決め部材
を設け、この位置決め部材を上記底面から上方に離して
配置したことを特徴としている。第2の発明は、吸収体
をプレスしてその内部に吸い込まれた液体を絞り出すた
めのプレス装置であって、フレームと、上面部が開放さ
れた箱状をなし、上記フレームに設けられた液受け部材
と、上記フレームに上下方向へ移動可能に設けられた加
圧部材と、この加圧部材を上下方向へ移動させる移動手
段とを備え、上記液受け部材の底面の一端部の一部を上
記吸収体が載置される載置部とし、この載置部に載置さ
れた吸収体を上記加圧部材によってプレスするために、
上記加圧部材を上記載置部の上方に配置し、上記液受け
部材の底面を、上記載置部側の一端部から他端部へ向っ
て下り勾配をなすように傾斜させ、しかも上記底面の上
記載置部の上端縁から上側の部分を、下側の部分より大
きな角度で傾斜させたことを特徴としている。第1、第
2の発明においては、上記加圧部材の下面の中央部の一
端から他端までを上方に向かって凹ませるのが望まし
い。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図1〜図4を参照して説明する。なお、図1〜図
4は、それぞれこの発明に係るプレス装置1の正面図、
平面図、右側面図、および斜視図である。プレス装置1
は、直方体状をなすフローラルフォーム(吸収体)Fを
上下に押し潰してその内部に吸収された水を絞り出すた
めのものであり、次のように構成されている。
【0006】すなわち、プレス装置1は、パイプ材から
なるフレーム2を有している。このフレーム2の下部に
は、水受け箱(液受け部材)3が固定されている。水受
け箱3は、フローラルフォーム(吸収体)Fが載置され
るとともに、フローラルフォームFから絞り出された水
を受けるためのものであり、底板31、左右(ここで
は、説明の便宜上、図1における左右を前後と称し、図
3における左右を左右と称する。)の側板32,32お
よび後側板33を有している。水受け箱3の上面部およ
び前側面部は開放されている。底板31の前側の端部の
一部(図2において想像線で囲った部分)が、プレスす
べきフローラルフォームFを載置する載置部4になって
いる。
【0007】水受け箱3は、その後部が前部より下側に
位置するよう、傾斜した状態でフレーム2に固定されて
いる。したがって、底板31は前側から後側へ向かって
下り勾配をなすように傾斜しており、フローラルフォー
ムFから絞り出されは水は、底板31上を流れて水受け
箱3の後部に至る。水受け箱3の後端部には、排出管5
が設けられている。この排出管5は、水受け箱3の後端
部に流れた水を外部に排出するためのものであり、排出
管5にゴム管等を接続することにより、水受け箱3から
排出された水を下水等に流すことができる。
【0008】底板31の前部31aは、後部31bに対
して上方へ向かうように折り曲げられており、その折曲
箇所31cは載置部4の前端縁に一致している。したが
って、フローラルフォームFの前端を前部31aの折曲
箇所に一致させることにより、フローラルフォームFの
前後方向の位置を正しく合わせることができる。折曲箇
所31cは、載置部4より若干前方に位置させてもよ
く、その場合には、折曲箇所31cをフローラルフォー
ムFの前後方向の位置決めの目安になる。
【0009】上記載置部4の上方には、プレス板(加圧
部材)6が上下方向へ移動可能に配置されている。この
プレス板6は、載置部4に載置されたフローラルフォー
ムFを下方へ移動することによって押し潰すためのもの
であり、図2に示すように、その全周縁部がフローラル
フォームFから外側に若干突出するよう、水平面におけ
る寸法が、フローラルフォームFより若干大きく設定さ
れている。
【0010】図1に示すように、プレス板6の前後方向
の両端部6a,6bは、中央部6cに対して下方へ若干
折り曲げられている。この結果、プレス板6の下面の前
後方向の両端部は、中央部側から両端部側へ向かうにし
たがって漸次下方へ向かうように傾斜しており、その分
だけ下面中央部が下面両端部に対して上方に凹んでい
る。したがって、プレス板6を下方へ移動させると、先
ず両端部6a,6bがフローラルフォームFの前後方向
の両端部に突き当たることになる。
【0011】上記水受け箱3の左右の側板32,32に
は、位置決め板(位置決め部材)7,7が設けられてい
る。各位置決め板7は、中央部7a、前部7bおよび後
部7cから構成されている。中央部7aは、載置部4の
左右両側に沿って前後方向に延びており、中央部7a,
7aの左右方向の間隔は、フローラルフォームFの長さ
とほぼ同等に設定されている。したがって、フローラル
フォームFを中央部7a,7a間に位置させることによ
り、フローラルフォームFの左右方向の位置を正しく合
わせることができる。中央部7a,7aの間隔は、フロ
ーラルフォームFの長さより大きくしてもよく、その場
合には、中央部7a,7aをフローラルフォームFを載
置部4に載置する際の目安にすることができる。
【0012】位置決め板7の前部7bおよび後部7c
は、中央部7aから前後方向へ離れるにしたがって側板
32に接近するように傾斜しており、それぞれの両端部
が側板32に固定されている。したがって、後部7c
は、その後端側から前端側へ向かうにしたがって載置部
4に接近することになり、フローラルフォームFを底板
31の後部31b上を滑らせて載置部4まで移動させる
際には、フローラルフォームFのガイドになる。
【0013】位置決め板7は、プレス板6を最も下側ま
で移動させたとしてもプレス板6が突き当たることがな
いように、その高さが設定されている。尤も、位置決め
板7をフローラルフォームFの位置決めの単なる目安と
する場合のように、位置決め板7にプレス板6が突き当
たらないよう、水平部7aを載置部4から離れて配置す
るような場合には、位置決め板7の高さは任意に設定す
ることができる。
【0014】位置決め板7は、底板31から上方に離れ
た状態で側板32に固定されている。したがって、フロ
ーラルフォームFからその前側および左右両側に絞り出
された水は、フローラルフォームF自体および位置決め
板7によって堰止められることがなく、側板32とフロ
ーラルフォームFとの間では位置決め板7の下側を通っ
て水受け箱3の後端部に流れることができる。
【0015】フレーム2には、プレス板6を上下方向へ
移動させるための移動手段10が設けられている。すな
わち、フレーム2の上下方向の中間部には、左右方向へ
水平に延びるガイド部材11がブラケット12,12を
介して設けられている(図2においては、図示の都合
上、ガイド部材11およびブラケット12が省略されて
いる。)。このガイド部材11は、載置部4の前後方向
の中央部の上方に位置するように配置されており、その
左右の両側には、軸線を上下方向に向けた軸13,13
がそれぞれ摺動自在に設けられている。軸13,13の
下端部には、上記プレス板6が軸13,13の下端部に
螺合された袋ナット14,14によって着脱可能に固定
されている。
【0016】フレーム2の上端部には、前後方向に延び
る一対のレバー15,15の前側の端部が、軸16を介
して回動自在に連結されている。レバー15,15の後
端部には、両者を連結する連結軸17が設けられてい
る。この連結軸17を手で持って下方へ押すことによ
り、あるいは連結軸17に足を乗せて下方へ押すことに
より、レバー15,15を下方へ回動させることができ
る。
【0017】レバー15,15の前側の箇所で、上記載
置部4の上方に位置する箇所には、連結板18,18の
上端部が水平な軸19を介してそれぞれ回動自在に連結
されている。連結板18,18の下端部には、水平な軸
20が架け渡し状態で設けられている。この軸20の両
端部には、筒21,21が回動自在に外挿されている。
各筒21,21には、上記軸13,13の上端部がそれ
ぞれ連結固定されている。したがって、レバー15,1
5を下方へ回動させると、プレス板6が下方へ移動す
る。なお、レバー15とフレーム2との間には、レバー
15が所定の回動位置(フローラルフォームFを最大に
押し潰すまでプレス板6を下方へ移動させる回動位置)
を越えて下方へ回動するのを阻止するストッパ(図示せ
ず)を設け、それによってプレス板6が位置決め板7に
突き当たるのを確実に防止することが望ましい。
【0018】フレーム2の上端部とプレス板6との間に
は、付勢手段たる引っ張りばね22が設けられている。
この引っ張りばね22は、下方へ移動されたプレス板6
を図1に示す元の位置に復帰させるためのものであり、
引っ張りばね22によってプレス板6が上方へ移動させ
られると、それに伴ってレバー15が上方へ回動する。
レバー15がフレーム2の上端部に突き当たってそれ以
上上方へ回動することができなくなると、プレス板6が
元の位置に復帰する。
【0019】上記構成のプレス装置によってフローラル
フォームFを押し潰す場合には、底板31の後部31b
にフローラルフォームFを載置し、後部31b上を前部
31a側へ滑らせて載置部41まで移動させる。このと
き、位置決め板7,7の後部7c,7cがフローラルフ
ォームFをガイドし、中央部7a,7a間に向かわせ
る。そして、中央部7a,7aによってフローラルフォ
ームFの左右方向の位置決めが行われる。また、フロー
ラルフォームFが底板31の後部31bと前部31aと
の折曲箇所31cに達すると、フローラルフォームFの
移動に対する抵抗が大きくなるので、フローラルフォー
ムFの前端が載置部4の前端に到達したことが分かる。
そこで、フローラルフォームFの移動を停止することに
より、その前後方向の位置を正しく合わせることができ
る。
【0020】上記のようにしてフローラルフォームFを
載置部4上に正しく載置した後、レバー15を下方へ回
動させ、プレス板6を下方へ移動させる。すると、プレ
ス板6がフローラルフォームFの上面に突き当たり、こ
れを押し潰すとともに、フローラルフォームFに吸収さ
れた水を絞り出す。
【0021】ここで、プレス板6の前後の両端部6a,
6bが中央部6cより下側に位置しているので、プレス
板6がフローラルフォームFの上面全体に一度に突き当
たることがなく、まず両端部6a,6bがフローラルフ
ォームFに突き当たり、これを前後の両端部から徐々に
押し潰す。したがって、フローラルフォームFを比較的
小さな力で押し潰すことができる。
【0022】また、フローラルフォームFが上下に連通
した連続気泡を有しているので、フローラルフォームF
に吸収された水は、その上下両面から絞り出される。こ
のとき、フローラルフォームFに吸収された水が抵抗な
く絞り出されるようにするのが望ましい。さもなけれ
ば、フローラルフォームFを押し潰すために大きな力が
必要になるからである。しかるに、フローラルフォーム
Fの下面全体が底板31に接触しているため、フローラ
ルフォームFの下面のうちの周縁部からは水が比較的容
易に出るものの、下面中央部からは水が出にくい。一
方、フローラルフォームFの上面については、プレス板
6の中央部6cが上方に凹んでおり、前後の両端部6
a,6bしかフローラルフォームFに接触しない。した
がって、フローラルフォームFの上面からは水が出易
い。特に、フローラルフォームFの上面中央部は、そこ
とプレス板6の中央部6cとの間に隙間が生じるので、
水が容易に出ることになり、下面中央部から水が出にく
い分をカバーする。したがって、フローラルフォームF
に吸収された水は、フローラルフォームFが押し潰され
るのに伴ってスムースに絞り出される。なお、フローラ
ルフォームFの気泡の連続方向を前後または左右方向に
向ければ、吸収された水をより絞り出し易くなるが、そ
のようにすると水が連続気泡から噴出してプレス装置1
の周囲に飛散するので好ましくない。
【0023】フローラルフォームFから出た水は、底板
31が傾斜しているので、底板31上を流れて水受け箱
3の後端部へ流れる。この場合、フローラルフォームF
の後端から底板31上に出た水は、何等障害なく流れる
が、仮に位置決め板7,7が底板31に接触している
と、フローラルフォームFの前端および両側端から底板
31上に出た水は、フローラルフォームFおよび位置決
め板7,7によって堰止められてしまう。しかるに、位
置決め板7,7が底板31から上方に離して配置されて
いるので、フローラルフォームFの前端および左右の両
側端から底板31上に出た水は、側板32とフローラル
フォームFとの間を位置決め板7の下側を通って流れ
る。いずれにしても、フローラルフォームFから出た水
は、底板31上を水受け箱3の後端部側へ流れて、フロ
ーラルフォームFから直ちに離れる。したがって、フロ
ーラルフォームFから絞り出された水が、押し潰し完了
後にフローラルフォームFに再度吸収されることがな
い。水受け箱3の後端部に流れた水は、排出管5から外
部に排出される。
【0024】フローラルフォームFの押し潰しが完了し
たら、レバー15を放す。すると、引っ張りばね22に
より、プレス板6およびレバー15が元の位置に復帰さ
せられる。その後、押し潰すべき他のフローラルフォー
ムFを底板31の後部31bに載置し、上記と同様にし
て載置部4まで移動させる。すると、前回押し潰された
フローラルフォームFが当該他のフローラルフォームF
によって前部31a上に押し出される。したがって、押
し潰されたフローラルフォームFを容易に取り出すこと
ができる。押し潰されたフローラルフォームFは、その
体積が小さくなっているとともに、水が排出されること
により軽くなっている。したがって、容易に搬送するこ
とができるとともに、焼却処分等を容易に行うことがで
きる。
【0025】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態では、上下に連続した気泡を有するフロ
ーラルフォームFを押し潰しているが、この発明のプレ
ス装置が他の吸収体も押し潰すことが可能であることは
勿論である。また、水以外の液体を吸収した吸収体を押
し潰すようにしてもよい。また、プレス板6の下面の前
後方向における中央部2cを、その左右方向の一端から
他端まで凹ませているが、左右方向の中央部を、その前
後方向の一端から他端まで凹ませるようにしてもよい。
また、底板31を単なる平板とし、それによって水受け
箱3の底面を平面にしているが、底面に前後方向に延び
る溝を形成してもよい。さらに、プレス板6について
は、モータ等の駆動源を用いて上下方向へ移動させるよ
うにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のプレス
装置によれば、吸収体を押し潰してその内部に吸収され
た液体を吸収体から絞り出すことができる。しかも、吸
収体から出た液体は、液受け部材の底面を流れて吸収体
から離れるので、再度吸収体に吸収されることがない。
したがって、吸収体を容易に搬送および処分することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の正面図である。
【図2】同実施の形態の平面図である。
【図3】同実施の形態の右側面図である。
【図4】同実施の形態の斜視図である。
【符号の説明】
F フローラルフォーム(吸収体) 1 吸収体のプレス装置 2 フレーム 3 液受け箱(液受け部材) 4 載置部 6 プレス板(加圧部材) 7 位置決め板(位置決め部材) 10 移動手段 31 底板 31a 前部 31b 後部 31c 折曲箇所 32 側板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収体をプレスしてその内部に吸い込ま
    れた液体を絞り出すためのプレス装置であって、フレー
    ムと、上面部が開放された箱状をなし、上記フレームに
    設けられた液受け部材と、上記フレームに上下方向へ移
    動可能に設けられた加圧部材と、この加圧部材を上下方
    向へ移動させる移動手段とを備え、上記液受け部材の底
    面の一端部の一部を上記吸収体が載置される載置部と
    し、この載置部に載置された吸収体を上記加圧部材によ
    ってプレスするために、上記加圧部材を上記載置部の上
    方に配置し、上記液受け部材の底面を、上記載置部側の
    一端部から他端部へ向って下り勾配をなすように傾斜さ
    、上記液受け部材の、上記底面の一端側から他端側へ
    向って延びる両側面には、この両側面の対向方向におけ
    る上記吸収体の位置決めをするための位置決め部材を設
    け、この位置決め部材を上記底面から上方に離して配置
    したことを特徴とする吸収体のプレス装置。
  2. 【請求項2】 上記底面の上記載置部の上端縁から上側
    の部分を、下側の部分より大きな角度で傾斜させたこと
    を特徴とする請求項1に記載の吸収体のプレス装置。
  3. 【請求項3】 吸収体をプレスしてその内部に吸い込ま
    れた液体を絞り出すためのプレス装置であって、フレー
    ムと、上面部が開放された箱状をなし、上記フレームに
    設けられた液受け部材と、上記フレームに上下方向へ移
    動可能に設けられた加圧部材と、この加圧部材を上下方
    向へ移動させる移動手段とを備え、上記液受け部材の底
    面の一端部の一部を上記吸収体が載置される載置部と
    し、この載置部に載置された吸収体を上記加圧部材によ
    ってプレスするために、上記加圧部材を上記載置部の上
    方に配置し、上記液受け部材の底面を、上記載置部側の
    一端部から他端部へ向って下り勾配をなすように傾斜さ
    せ、しかも上記底面の上記載置部の上端縁から上側の部
    分を、下側の部分より大きな角度で傾斜させたことを特
    徴とする吸収体のプレス装置。
  4. 【請求項4】 上記加圧部材の下面の中央部の一端から
    他端までを上方に向かって凹ませたことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の吸収体のプレス装置。
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