JP2979430B2 - 通信文自動分割蓄積装置 - Google Patents

通信文自動分割蓄積装置

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JP2979430B2 JP2295446A JP29544690A JP2979430B2 JP 2979430 B2 JP2979430 B2 JP 2979430B2 JP 2295446 A JP2295446 A JP 2295446A JP 29544690 A JP29544690 A JP 29544690A JP 2979430 B2 JP2979430 B2 JP 2979430B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、文章、特に通信文を自動的に意味的につな
がりのあるまとまり毎に分割して蓄積する通信文自動分
割蓄積装置に関する。
(従来の技術) 従来から文章を自動的に分割して蓄積する処理として
は、文単位に蓄積する方法がある。また、意味的つなが
りのあるまとまり毎に分割して蓄積する処理としては、
事務文書などのような定型的な文書を作成するために、
予め文章の作成に必要な定型文ごとに人手によって蓄積
しておく方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の方法では、蓄積されている複数
の文章の各部分を合成して新たな文章を生成するという
処理を行なう場合、文単位の蓄積では、2つの文が意味
的につながっている場合も分割して蓄積されているた
め、合成した際不適切な文章が生成されやすいという問
題点がある。また、合成に都合が良いように、意味的に
つながりのあるまとまり毎に蓄積する場合は、人手によ
って行なわざるを得なかった。
本発明はこれらの問題点を解決するためのもので、蓄
積されている複数の通信文の各部分を組み合わせて新た
な通信文を作成するために、通信文を自動的に意味的に
つながりのあるまとまり毎に分割して蓄積する通信文自
動分割蓄積装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、通信文を入力
する通信文入力手段と、入力された通信文を文単位に分
割する文単分割手段と、分割された各文の形態素解析を
行なう形態素の組み合わせと言語行為種別の関係が予め
登録されている言語行為種別辞書と、分割された各文の
言語行為種別を言語行為種別辞書を用いて決定する言語
行為種別決定手段と、2つの言語種別の並びとその間の
分割・未分割の関係が予め登録されている文間分割ルー
ル辞書と、入力された通信文を言語行為種別の並びとみ
なし、連接する2つの言語行為種別の並びから文間分割
ルール辞書を用いて意味的につながりのあるまとまり毎
に分割する通信文分割手段と、通信文を蓄積する通信文
データベースと、入力された通信文を意味的につながり
のあるまとまり毎に通信分データベースに蓄積する通信
文蓄積手段とを備えている。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば、通信文入
力手段及び文単位分割手段並びに形態素解析手段によ
り、通信文を入力し、それを文単位に分割し、それぞれ
の文の形態素解析を行なう。言語行為種別決定手段は、
形態素解析された各文の形態素の組み合わせパターン
を、形態素の組み合わせパターンとそれを含んだ文の言
語行為種別が予め登録されている言語行為種別辞書と照
合し、各文の言語行為種別を得る。通信文分割手段は文
の並びからなる通信文を各文の言語行為種別の並びとみ
なし、連接する言語行為種別の順序対とその場合の分割
・非分割の関係が予め登録されている文間分割ルール辞
書を参照して、それぞれの連接する言語行為種別間が分
割されるか分割されないかを決定する。そして通信文蓄
積手段により入力された通信文を分割されたまとまり毎
に通信文データベースに蓄積される。
従って、本発明は前記問題点を解決でき、蓄積されて
いる複数の通信文の各部分を組み合わせて新たな通信文
を作成するために、通信文を自動的に意味的につながり
のあるまとまり毎に分割して蓄積する通信文自動分割蓄
積装置を提供できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すまとまり図である。
同図において、1は通信文入力手段、2は文単位分割手
段、3は形態素解析手段、4は言語行為種別辞書、5は
言語行為種別決定手段、6は文間分割ルール辞書、7は
通信文分割手段、8は通信文蓄積手段、9は通信文デー
タベースである。
次に、第1図を用いて本実施例による通信文自動分割
蓄積装置の動作を説明する。
先ず、通信文入力手段1により、1文以上からなる通
信文が入力される。文単位分割手段2は入力された通信
文を文単位に分け、その各文に対し、形態素解析手段3
が形態素解析を行なう。
言語行為種別辞書4には、形態素の組み合わせパター
ンとそれぞ含んだ文の言語行為種別が予め登録されてお
り、言語行為種別決定手段5では、形態素解析された各
文の形態素の組み合わせパターンから言語行為種別辞書
4とのパターン照合を行ない、各文の言語行為種別を得
る。
通信文分割手段7では、言語行為種別決定手段5によ
り各文の言語行為種別が決定されている通信文を言語行
為種別の並びとみなして、連接する言語行為種別間が分
割されるか分割されないかを文間分割ルール辞書6を参
照して決定する。その結果、通信文における意味的につ
ながりのあるまとまりごとの分割点が得られる。文間分
割ルール辞書には、連接する言語行為種別の順序対とそ
の場合の分割・未分割が予め登録されている。
通信文蓄積手段8では、通信文入力手段1により入力
された通信文を、通信文分割手段7で得られた分割点に
より区切られた、意味的につながりのあるまとまり毎に
通信文データベース9に蓄積する。
次に、具体的な例を基に説明する。
通信文入力手段1により入力される通信文の例とし
て、 「ご結婚おめでとう。人生は七転八起です。
二人三脚で長い旅路のゴールを目指そう。
幸せ祈る。」 という4文からなる電報文を考える。
この電報文は、文単位分割手段2によって4つの文に
分割され、形態素解析手段3によりそれぞれ形態素解析
される。たとえば、入力された電報文の各文は、 ご/結婚/おめでとう/。
人生/は/七転八起/です/。
二人三脚/で/長い/旅路/の/ゴール/を/ 目指そ/う/。
幸せ/祈る/。
のように形態素解析され、各形態素はそれぞれ品詞情
報、活用情報などを持っている。
言語行為種別決定手段5では、形態素解析結果と言語
行為種別辞書4から、各文の言語行為種別を得る。
言語行為種別辞書4は、第2図、第3図に示すよう
に、形態素の組み合わせパターンとそれを含んだ文の言
語行為種別からなっている。
先ず言語行為種別を決定しようとしている文中に主用
言文節が存在しているかどうかを判定し、存在していれ
ば第2図の言語行為種別辞書とのパターン照合を行な
い、該当する言語行為種別を得る。上記例では、第2
文、第3文、第4文は主用言文節が存在しており、それ
ぞれ「七転八起です」、「目指そう」、「祈る」であ
る。したがって、これらと第2図の言語行為種別辞書の
形態パターンとの照合を行ない、 七転八起(名詞)+です→陳述 目指そ(用言未然形)+う→要望 祈る(動詞「祈る」を用いた形態パターン)→要望 のような言語行為種別を得ることができる。
また、主用言文節が存在しない場合には、第3図の言
語行為種別辞書とのパターン照合を行ない、該当する言
語行為種別を得る。上記例では、第1文は主用言文節が
存在しないので、第3図の言語行為種別辞書のうち、文
末の体言および慣用的な表現に着目し、第1分の文末の
「おめでとう」から、 おめでとう→祝福 という言語行為種別を得る。
通信文分割手段7では、言語行為種別決定手段5で決
定された言語行為種別と文間分割ルール辞書6から、入
力通信文における、意味的なつながりのあるまとまり毎
の分割点を決定する。
文間分割ルール辞書6には、例えば第4図のように、
連接する2文間が分割される場合の各文の言語行為種別
の組み合わせが登録されている。
先ず文の並びとして入力された通信文を言語行為種別
の並びとみなす。すなわち、上記の入力された通信文
を、 祝福・陳述・要望・要望 という並びとみなす。次に連接する言語行為種別の組み
合わせについて、それぞれ第4図の文間分割ルール辞書
を参照し、その言語行為種別の組み合わせが登録されて
いればその間は分割され、登録されていなければ分割さ
れないと判定する。上記例では、 祝福・陳述→分割 陳述・要望→未分割 要望・要望→分割 と判定され、入力された通信文を、 ご結婚おめでとう。
人生は七転八起です。二人三脚で長い旅路のゴールを
目指そう。
幸せ祈る。
という、3つの意味的につながりのあるまとまりに分割
することができる。
通信文蓄積手段8では、入力された通信文を通信文分
割手段7で分割された意味的につながりのあるまとまり
毎に、通信文データベース9に蓄積する。上記例では、
入力された通信文を、3つのまとまり毎に蓄積すること
になる。(「/」はまとまり毎の分割点を示す。) ご結婚おめでとう。/人生は七転八起です。二人三脚
で長い旅路のゴールを目指そう。/幸せ祈る。」 このように、通信文を意味的につながりのあるまとま
り毎に分割して蓄積しておくことにより、蓄積されてい
る複数の通信文の各部分を組み合わせて多様な通信文を
生成することができる。
たとえば、 「ご結婚おめでとう。/人生は七転八起です。二人三脚
で長い旅路のゴールを目指そう。/幸せ祈る。」 「人生の門出を心からお祝いします。/夫婦とは、長い
長い会話です。明日の朝から「おはよう」のある、夫婦
になってください。」 「ご結婚おめでとうございます。/北の町の春は、お二
人の愛から始まります。/末永くお幸せに。」 という3つの電報文が蓄積されている場合、それぞれま
とまりを組み合わせることにより、 「ご結婚おめでとう。夫婦とは、長い長い会話です。明
日の朝から「おはよう」のある、夫婦になってくださ
い。末永くお幸せに。」 「人生の門出を心からお祝いします。北の町の春は、お
二人の愛から始まります。/末永くお幸せに。」 「ご結婚おめでとうございます。人生は七転八起です。
二人三脚で長い旅路のゴールを目指そう。」 などのような多様な文の生成が可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、文章、特に通
信文を自動的に意味的につながりのあるまとまり毎に分
割して蓄積することができ、蓄積されている通信文から
の多様な通信文の生成を可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の通信文自動分割蓄積装置の
構成を示すまとまり図、 第2図は主要言文節が存在する場合の言語行為種別辞書
の構成例を示す図、 第3図は主要言文節が存在しない場合の言語行為種別辞
書の構成例を示す図、 第4図は文間分割ルール辞書の構成例を示す図である。 1……通信文入力手段、 2……文単位分割手段、 3……形態素解析手段、 4……言語行為種別辞書、 5……言語行為種別決定手段、 6……文間分割ルール辞書、 7……通信文分割手段、 8……通信文蓄積手段、 9……通信文データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/20 - 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信文を入力する通信文入力手段と、 該通信文を文単位に分割する文単位分割手段と、 分割された各文の形態素解析を行なう形態素解析手段
    と、 形態素の組み合わせと言語行為種別の関係が予め登録さ
    れている言語行為種別辞書と、 該言語行為種別辞書を用いて分割された各文の言語行為
    種別を決定する言語行為種別決定手段と、 2つの言語行為種別の並びとその間の分割・未分割の関
    係が予め登録されている文間分割ルール辞書と、 前記通信文を言語行為種別の並びとみなし、連接する2
    つの言語行為種別の並びから前記文間分割ルール辞書を
    用いて意味的につながりのあるまとまり毎に分割する通
    信文分割手段と、 通信文を蓄積する通信データベースと、 前記通信文分割手段により得られた分割された通信文を
    意味的につながりのあるまとまり毎に前記通信文データ
    ベースに蓄積する通信文蓄積手段とを有し、 通信文を自動的に意味的につながりのあるまとまり毎に
    分割して蓄積することを特徴とする通信文自動分割蓄積
    装置。
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