JP2968789B1 - 通信サービス品質制御方法及び装置 - Google Patents

通信サービス品質制御方法及び装置

Info

Publication number
JP2968789B1
JP2968789B1 JP22888998A JP22888998A JP2968789B1 JP 2968789 B1 JP2968789 B1 JP 2968789B1 JP 22888998 A JP22888998 A JP 22888998A JP 22888998 A JP22888998 A JP 22888998A JP 2968789 B1 JP2968789 B1 JP 2968789B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quality
service
qos
communication
resource
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22888998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000059458A (ja
Inventor
達也 山崎
潤 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EI TEI AARU KANKYO TEKIO TSUSHIN KENKYUSHO KK
Original Assignee
EI TEI AARU KANKYO TEKIO TSUSHIN KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI TEI AARU KANKYO TEKIO TSUSHIN KENKYUSHO KK filed Critical EI TEI AARU KANKYO TEKIO TSUSHIN KENKYUSHO KK
Priority to JP22888998A priority Critical patent/JP2968789B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2968789B1 publication Critical patent/JP2968789B1/ja
Publication of JP2000059458A publication Critical patent/JP2000059458A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 ユーザが要求する任意の通信サービスの品質
に対応して通信を行うことができる通信サービス品質制
御方法及び装置を提供することにある。 【解決手段】 ネットワークNEを介して接続された端
末装置A及びB間の通信サービスの品質を制御する通信
制御部10を備えた端末装置Aの通信サービス品質制御
方法及び装置において、スプライン関数を用いたQoS
マッピング部2は、予め与えられた複数のサンプルデー
タ対(Pn,Rn)に基づいて、補間処理のためのスプラ
イン関数Sm”を決定し、ユーザが要求するユーザ要求
QoSPuに基づいて、上記スプライン関数Sm”を用い
た補間処理を行うことによってリソースQoS Ruを決
定し、上記決定されたリソースQoS Ruに従って通信
を行うように通信制御部10を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された相手端末装置と通信するときに、自端末
装置においてユーザが要求する通信サービスのアプリケ
ーションにおけるサービスの品質に基づいて、通信サー
ビスを実現するためのリソースにおけるサービスの品質
を決定し、上記リソースにおけるサービスの品質に従っ
て通信を行うように制御する通信サービス品質制御方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】画像、
音声又はデータ等を処理するマルチメディアアプリケー
ションでのサービスの品質(Quality of Service:以
下、QoSという。)の概念は用いられるレベルによっ
て異なり、通常上位レベルから下位レベル、又はその逆
のQoSマッピングと呼ばれるQoSパラメータの変換
(写像)が必要である。QoSマッピングは資源を有効
に利用するためにできる限り正確に行われることが望ま
しいのだが、符号化圧縮された動画像ストリームにおけ
るQoSマッピングは、符号化パラメータが多数あるた
めに難しいことが知られている(例えば、従来技術文献
1「福田ほか,“MPEG−2動画像におけるQoSパ
ラメータと必要帯域の関係”,電子情報通信学会技術報
告,SSE97−66,pp.49−54,1997
年」参照。)。
【0003】QoSの写像方法として、従来技術文献2
「河内谷清久仁ほか,“MKngプロジェクトにおける
マルチメディア技術:動的QoS制御のための資源交渉
手法の提案”,情報処理学会第55回全国大会論文集,
2Z−4,1997年9月」において、”資源チケッ
ト”が開示されている。この従来例においてはQoSは
必ずしも連続とは限らず、離散的にしか変更できないこ
とが多いと仮定しており、一例として動画処理の解像度
を用いている。しかしながら、この従来例において言及
された例は、通常は画像サイズにあたるものであるが、
一般的には、解像度は量子化の程度を規定するパラメー
タによって規定される。このパラメータは1〜100の
間の連続的な整数値をとる。”資源チケット”をこのよ
うな場合に適用することは困難である。
【0004】また、符号化圧縮された動画像ストリーム
に対して画像サイズ、フレームレート、圧縮品質等の複
数のパラメータを表すQoSのすべての可能な組み合わ
せについて、測定によって予めQoSマッピングテーブ
ルを準備しておくことはコスト的に難しい。特に、実時
間アプリケーションへの適用を想定したオンラインQo
Sマッピングでは、動画像ストリームが変化すれば一般
的にQoSマッピングテーブルも異なってくるため、予
めすべてのQoSマッピングテーブルを準備しておくこ
とは不可能である。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、ユ
ーザが要求する任意の通信サービスの品質に対応して通
信を行うことができる通信サービス品質制御方法及び装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の通信サービス品質制御方法は、ネットワークを介し
て接続された複数の端末装置間の通信サービスの品質を
制御する通信制御手段を備えた端末装置の通信サービス
品質制御方法において、ユーザが要求する通信サービス
のアプリケーションにおけるサービスの品質と、通信サ
ービスを実現するためのリソースにおけるサービスの品
質とのサンプル対である、予め与えられた複数のサンプ
ルデータに基づいて、上記アプリケーションにおけるサ
ービスの品質と、上記リソースにおけるサービスの品質
との間の関係を表す補間関数であるスプライン関数を決
定し、ユーザが要求するアプリケーションにおけるサー
ビスの品質に基づいて、上記スプライン関数を用いて補
間処理を行うことによってリソースにおけるサービスの
品質を決定し、上記決定されたリソースにおけるサービ
スの品質に従って通信を行うように通信制御手段を制御
することを特徴とする。
【0007】
【0008】また、請求項2記載の通信サービス品質制
御方法は、請求項1記載の通信サービス品質制御方法に
おいて、上記アプリケーションにおけるサービスの品質
は、上記複数の端末装置間で動画像データを通信すると
きの画像サイズ、フレームレート、及び圧縮品質である
ことを特徴とする。
【0009】本発明に係る請求項3記載の通信サービス
品質制御装置は、ネットワークを介して接続された複数
の端末装置間の通信サービスの品質を制御する通信制御
手段を備えた端末装置の通信サービス品質制御装置にお
いて、ユーザが要求する通信サービスのアプリケーショ
ンにおけるサービスの品質と、通信サービスを実現する
ためのリソースにおけるサービスの品質とのサンプル対
である、予め与えられた複数のサンプルデータに基づい
て、上記アプリケーションにおけるサービスの品質と、
上記リソースにおけるサービスの品質との間の関係を表
す補間関数であるスプライン関数を決定し、ユーザが要
求するアプリケーションにおけるサービスの品質に基づ
いて、上記スプライン関数を用いて補間処理を行うこと
によってリソースにおけるサービスの品質を決定し、上
記決定されたリソースにおけるサービスの品質に従って
通信を行うように通信制御手段を制御する品質制御手段
を備えたことを特徴とする。
【0010】
【0011】さらに、請求項4記載の通信サービス品質
制御装置は、請求項3記載の通信サービス品質制御装置
において、上記アプリケーションにおけるサービスの品
質は、上記複数の端末装置間で動画像データを通信する
ときの画像サイズ、フレームレート、及び圧縮品質であ
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0013】図1は、本発明に係る実施形態におけるス
プライン関数を用いたQoSマッピング部2を備えた端
末装置Aを有する動画像通信システムの構成を示すブロ
ック図である。図1において、端末装置Aは、動画像符
号器及び復号器4を備えたパーソナルコンピュータA1
とモデム(変復調器)A2とCRTディスプレイモニタ1
1とを備えて構成され、ここで、パーソナルコンピュー
タA1は、モデムA2、並びに、例えば電話回線、IS
DN回線、インターネットなどのネットワークNEを介
して端末装置Bに接続される。端末装置Bは、動画像符
号器及び復号器12を備えたパーソナルコンピュータB
1とモデムB2とビデオカメラ13とを備えて構成され
る。動画像符号器及び復号器4及び12は動画像データ
をモーション・ジョイント・フォトグラフィック・コー
ディング・エキスパーツ・グループ(Motion Joint Pho
tographic Coding Experts Group:以下、モーションJ
PEGという。)符号化することができ、又は符号化動
画像データをモーションJPEG復号化することができ
る。
【0014】本発明に係る実施形態は、ネットワークN
Eを介して接続された端末装置A及びB間の通信サービ
スの品質を制御する通信制御部10を備えた端末装置A
の通信サービス品質制御方法及び装置において、スプラ
イン関数を用いたQoSマッピング部2は、予め与えら
れたユーザ要求QoSとリソースQoSとの複数のサン
プルデータ対(Pn,Rn)(n=1,2,…,N)に基
づいて、ユーザ要求QoSとリソースQoSとの関係を
補間するための補間関数であるスプライン関数Sm
(m=1,2,…,M)を決定し、ユーザが要求するユ
ーザ要求QoS Puに基づいて、上記スプライン関数S
m”を用いた補間処理を行うことによってリソースQo
S Ruを決定し、上記決定されたリソースQoS Ru
従って通信を行うように通信制御部10を制御すること
を特徴としている。
【0015】本発明に係る実施形態の動画像通信システ
ムにおいては、まず、端末装置Bが、ビデオカメラ13
によって動画像を取り込み、動画像符号器及び復号器1
2においてモーションJPEG符号化された上記動画像
データをネットワークNEを介して端末装置Aの動画像
符号器及び復号器4に送信する。端末装置Aの動画像符
号器及び復号器4において復号化された動画像は、動画
像アプリケーション1によってCRTディスプレイモニ
タ11に表示される。ユーザは表示された動画像を見て
所望の動画像の品質を表すアプリケーションQoSにお
いてユーザ要求QoS Puを設定して、この設定値は、
スプライン関数を用いたQoSマッピング部2に入力さ
れる。スプライン関数を用いたQoSマッピング部2
は、マッピングテーブルメモリ5に記憶されるマッピン
グテーブルと境界条件メモリ6に記憶される境界条件と
に基づいて得られたスプライン関数を用いて、上記ユー
ザ要求QoS Puに基づいてリソースQoS Ruを決定
する。QoS制御部3は、決定されたリソースQoS
uに基づいて最適なQoSと制御ポリシーを算出し、
リソース予約プロトコル等を使用して算出されたQoS
で指定されたリソース量が利用可能かどうかをテストす
る。利用可能であれば、通信制御部10は、算出された
QoSとQoSモニタリング部9からのモニタリング結
果に従って必要帯域等を確保し、端末装置Bと通信を行
う。
【0016】ここで、アプリケーションQoS及びユー
ザ要求QoSを説明する。動画像アプリケーション1の
サービスの品質を決定するパラメータとして、画像サイ
ズ、フレームレート及び圧縮品質の3つを用い、これら
をまとめてアプリケーションQoSと定義し、アプリケ
ーションQoSとは、通信サービスの品質を決定するパ
ラメータであって、その取り得る範囲は予め定義されて
おり、ユーザ要求QoSはアプリケーションQoSの定
義設定値を満たすような範囲でユーザにより与えられる
具体的なパラメータ値をいう。ここで、画像サイズは1
フレーム内の画素数(横ピクセル数×縦ピクセル数)に
相当し、本実施形態では640×480,320×24
0,160×120の3つの値を用いる。フレームレー
トは1秒間に表示されるフレームの枚数で自然数であ
り、その値が大きいほど動画像内の物体の動きは滑らか
になる。圧縮品質はモーションJPEG符号化で用いら
れる量子化のステップ幅に関連したパラメータであり、
1〜100の整数値をとる。圧縮品質のパラメータ値が
小さいほど、量子化ステップ幅は大きく圧縮動画像のデ
ータ量は小さくなるが、場合によっては、ぼけや色落ち
などが生じ、ユーザの主観評価は低くなる。
【0017】次いで、リソースQoSを説明する。分散
マルチメディアアプリケーションでのQoSの概念は、
ネットワークサービス特性を表す通信におけるリソース
QoSとともに、端末におけるリソースQoSのスケジ
ューリングも考慮する必要がある。そこで本実施形態で
は、圧縮動画像データを伝送するために必要とされる帯
域を必要帯域と定義し、端末装置Aの動画像符号器及び
復号器4で圧縮動画像データを復号化するために必要と
されるCPUの利用率をCPU稼働率として定義し、必
要帯域とCPU稼働率をまとめてリソースQoSとい
う。必要帯域は1秒間に端末装置Bから端末装置Aに伝
送される平均圧縮データ量(bit per second:bps)で
表され、CPU稼働率は百分率(%)で表される。
【0018】次に、スプライン関数を用いたQoSマッ
ピング部2とそれに接続されるメモリ5,6,7につい
て説明する。スプライン関数を用いたQoSマッピング
部2は、動画像アプリケーション1及びQoS制御部3
に接続されるとともに、スプライン関数を用いたQoS
マッピング部2には、マッピングテーブルメモリ5と、
境界条件メモリ6と、スプライン係数メモリ7とが接続
される。
【0019】ここで、マッピングテーブルメモリ5は、
ユーザが要求するアプリケーションQoSと、リソース
QoSとの間のN個のサンプルデータ対{(P1
2),(P2,R2),…,(Pn,Rn),…,(PN
N)}をマッピングテーブルとして予め記憶してい
る。次の表は、マッピングテーブルメモリ5に予め記憶
されたN個のサンプルデータ対(Pn,Rn)(n=1,
2,…,N)を示している。
【0020】
【表1】 マッピングテーブルメモリ5に予め記憶されたN個のサンプルデータ対 (Pn,Rn) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (P1,R1)=({p11,p21,…,pK1},{r11,r21,…,rM1}) (P2,R2)=({p12,p22,…,pK2},{r12,r22,…,rM2}) (P3,R3)=({p13,p23,…,pK3},{r13,r23,…,rM3}) ………… (Pn,Rn)=({p1n,p2n,…,pKn},{r1n,r2n,…,rMn}) ………… (PN,RN)=({p1N,p2N,…,pKN},{r1N,r2N,…,rMN}) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0021】表1に示すように、N個のサンプルデータ
対(Pn,Rn)(n=1,2,…,N)はそれぞれ、K
個の要素を有するアプリケーションQoS Pn
{p1n,p2n,…,pKn}と、M個の要素を有するリソ
ースQoS Rn={r1n,r2n,…,rMn}とから構成
された1対のデータである。具体的には、本実施形態に
おいては、アプリケーションQoS PnのK個の要素
は、画像サイズとフレームレートと圧縮品質であり(K
=3)、リソースQoS RnのM個の要素は、必要帯域
とCPU稼働率である(M=2)。このサンプルデータ
対(Pn,Rn)は、アプリケーションQoSがPnの場
合に動画像通信を行うために必要とされるリソースQo
SはRnである。
【0022】まず最初に、スプライン関数を用いたマッ
ピング部2は予め、上述したマッピングテーブルメモリ
5に予め記憶されたN個のサンプルデータ対(Pn
n)と、境界条件メモリ6に予め記憶されたスプライ
ン関数Smの境界条件とを用いて、予め与えられたM個
のスプライン関数Smの各々のスプライン係数を計算
し、スプライン係数をスプライン係数メモリ7に記憶さ
せる。スプライン係数が計算されたスプライン関数をS
m”(m=1,2,…,M)として設定する。
【0023】ここで、M個のスプライン関数Smはそれ
ぞれ、リソースQoS RnのM個の各要素rmnに対応し
ており、リソースQoS RnのM個の各要素rmnを決定
するときに使用され、rmn=Sm”(Pn)である。スプ
ライン関数Smは、3次の自然スプライン関数である。
なお、変形例として、自然スプライン関数に代えて、B
−スプライン関数を用いてもよい。
【0024】図2は、図1におけるスプライン関数を用
いたマッピング部2において、スプライン関数Sm”を
用いたときの、ユーザ要求QoS PuからリソースQo
S Ruの要素rmuへの写像関係(K=1の例)を示すグ
ラフである。図2を参照すると、ユーザ要求QoS Pu
の値が、Pu1,Pu2,…,Pux,…,PuXと変化すると
き、ユーザ要求QoS Puの各値は、予め決定された補
間関数であるスプライン関数Sm”を用いて、リソース
QoS Ruの要素rmuの値rmu1,rmu2,…,rmux
…,rmuXにそれぞれ決定されることが分かる。
【0025】次いで、スプライン関数を用いたマッピン
グ部2は、もし動画像アプリケーション1からユーザ要
求QoS Puが与えられたとき、各スプライン関数
m”を用いてユーザ要求QoS Puに基づいてリソー
スQoS Ruの各要素rmuを決定し、その結果リソース
QoS Ru={r1u,r2u,…,rMu}を算出してQo
S制御部3に出力する。
【0026】次に、図1を参照して、スプライン関数を
用いたマッピング部2及びそれに接続されるメモリ5,
6,7以外のパーソナルコンピュータA1内の各機能部
の基本的な構成及び処理について説明する。
【0027】図1において、動画像アプリケーション1
は、通信制御部10と動画像符号器及び復号器4に接続
され、通信制御部10を介して入力された圧縮動画像デ
ータを動画像符号器及び復号器4に出力して復号化させ
る。また、動画像アプリケーション1は、動画像符号器
及び復号器4によって復号化された動画像をCRTディ
スプレイモニタ11に表示する。さらに、動画像アプリ
ケーション1は、ユーザが要求するアプリケーションQ
oS Puをユーザ自身が設定可能な画面を、CRTディ
スプレイモニタ11に表示し、この結果得られたユーザ
要求QoS Puをスプライン関数を用いたQoSマッピ
ング部2に出力する。動画像符号器及び復号器4は、端
末装置Bの動画像符号器及び復号器12においてモーシ
ョンJPEG符号化されてネットワークNE、モデムA
2、通信制御部10、及び動画像アプリケーション1を
介して入力された圧縮動画像データをモーションJPE
G復号化して、復号化された動画像データは動画像アプ
リケーション1を介してCRTディスプレイモニタ11
に出力する。また、動画像符号器及び復号器4は、動画
像をビデオカメラ(図示せず。)から取りこみ、モーシ
ョンJPEG符号化してモデムA2、ネットワークNE
を介して端末装置Bに送信して表示させる。
【0028】QoS制御部3は、スプライン関数を用い
たマッピング部2と、QoSモニタリング部9と、通信
制御部10とに接続される。QoS制御部3は、通信制
御部10を介して端末装置BのQoS制御部3と通信を
行い、最適なQoSと制御ポリシーを算出し、リソース
予約プロトコル等を使用して算出されたQoSで指定さ
れたリソース量が利用可能か否かをテストする。利用不
可能な場合は、再度QoSを算出する。利用可能な場合
は、QoSをQoSモニタリング部9と通信制御部10
に出力する。さらに、QoS制御部3は、QoSモニタ
リング部9からのCPU8及びネットワークNEのモニ
タリング結果に基づいて、算出されたQoSを維持でき
るようにCPU8及び通信制御部10を制御する。CP
U8はQoSモニタリング部9に接続され、端末装置A
及びB間の通信処理の動作を制御し、また、端末装置A
の動画像符号器及び復号器4で圧縮動画像データを復号
化するプログラムを実行する。
【0029】QoSモニタリング部9はQoS制御部3
と、CPU8と、QoSモニタリング部9に接続され、
通信制御部10を介してネットワークNEのリソース量
である必要帯域の状況をモニタリングし、かつ、端末装
置Aのリソース量であるCPU8のCPU稼働率の状況
をモニタリングし、そのモニタリング結果をQoS制御
部3と通信制御部10に出力する。通信制御部10は、
動画像アプリケーション1と、QoS制御部3と、Qo
Sモニタリング部9とに接続される。通信制御部10
は、端末装置BからネットワークNEを介して端末装置
Aに入力される圧縮動画像データを、動画像アプリケー
ション1に出力する。また、QoS制御部3からのQo
SとQoSモニタリング部9からのモニタリング結果に
従って必要帯域を確保し、端末装置Bと通信を行う。
【0030】上述のように、動画像通信システムにおい
て端末装置Aと端末装置Bとの間で通信を行うときに、
端末装置Aにおいて、ユーザが所望のアプリケーション
QoSを設定するが、そのユーザ要求QoSで実現可能
なリソースQoSを決定して、そのリソースQoSで通
信可能か否かを判断し、通信可能であればリソースQo
Sに従って通信の制御を行う必要がある。
【0031】そこで、ユーザが設定するユーザ要求Qo
Sを満たすようなリソースQoSを算出するための手段
であるスプライン関数を用いたQoSマッピング部2に
おいて実行されるスプライン関数を用いたマッピング処
理を説明する。
【0032】図3は、図1におけるスプライン関数を用
いたQoSマッピング部2において処理されるスプライ
ン関数を用いたマッピング処理のフローチャートであ
る。図3を参照すると、まずステップS1では、予め記
憶されたN個のサンプルデータ対(Pn,Rn)をマッピ
ングテーブルメモリ5から読み出し、M個のスプライン
関数Smの境界条件を境界条件メモリ6から読み出す。
次に、ステップS2において、N個のサンプルデータ対
(Pn,Rn)と境界条件に基づいて、リソースQoS
nのM個の各要素rmnに対して予め与えられたM個の
スプライン関数Smの各スプライン係数を計算し、計算
結果のスプライン係数をスプライン係数メモリ7に記憶
させ、スプライン係数が計算されたスプライン関数をS
m”として設定する。
【0033】次いで、ステップS3において、動画像ア
プリケーション1からのユーザ要求QoS Puが有るか
否かを判断し、ユーザ要求QoS Puが有ればステップ
S4に進み、無ければユーザ要求QoS Puが入力され
るまでループ処理を行う。ステップS4では、スプライ
ン関数Sm”を用いてユーザ要求QoS Puからリソー
スQoS Ruの要素rmuへの写像を行い、リソースQo
S Ru={r1u,r2u,…,rMu}を算出し、リソース
QoS制御部3に出力し、ステップS3に戻る。上述の
ようにして得られたリソースQoS Ruに基づいて、Q
oS制御部3は最適なQoSを算出し、そのQoSに従
って、端末装置Bと通信を行う。
【0034】
【実施例】モーションJPEG符号化におけるアプリケ
ーションQoS PnとリソースQoS Rnの関係を明確
にするために、従来技術文献3「小菅ほか,“適応型情
報通信アプリケーションのためのフレームワークの一考
察−エージェントに基づくシステムアーキテクチャ
−”,電子情報通信学会技術報告,CQ97−66,p
p.53−60,1997年」における適応型情報通信
アプリケーション実験システムを動画像通信システムと
して用いて実験を行った。実験システムは端末装置A及
び端末装置Bにパーソナルコンピュータ(OS:Win
dows NT)を用い、端末装置Aと端末装置Bとの
間をATMネットワークNEで接続した構成となってい
る。端末装置Bに備え付けられたビデオカメラ13によ
りリアルタイムで取り込まれた動画像は、動画像符号器
及び復号器12においてモーションJPEG符号化によ
り圧縮されて端末装置Aに送信される。端末装置Aは、
受信した圧縮動画像データを伸長してCRTディスプレ
イモニタ11に表示する。ユーザは、端末装置Aにおけ
る動画像アプリケーション1によってアプリケーション
QoSであるユーザ要求QoSを指定することができ
る。
【0035】まず、比較例として、スプライン関数を用
いた補間処理を行わずに、圧縮品質と必要帯域との関係
を実験により調べた。実験ではアプリケーションQoS
(圧縮品質及びフレームレート)のパラメータの値を変
更し、その時に必要とされたリソースQoS(CPU稼
働率及び必要帯域)の値を測定した。但し、圧縮品質の
値は5から95までの間の5毎の19点で測定を行い、
CPU稼働率は端末装置AにおけるOS付属のモニタ機
能を利用して計測した。図4乃至図7に比較例の実験結
果を示す。
【0036】図4は、比較例の動画像通信システムにお
いてフレームレートの値が1フレーム/秒のときの圧縮
品質と必要帯域との関係を示すグラフであり、図5は、
比較例の動画像通信システムにおいてフレームレートの
値が1フレーム/秒のときの圧縮品質とCPU稼働率と
の関係を示すグラフである。図4及び図5において、菱
形を結んだ実線は画像サイズが640×480の場合の
グラフを示し、正方形を結んだ実線は画像サイズが32
0×240の場合のグラフを示し、三角形を結んだ実線
は画像サイズが160×120の場合のグラフを示す。
【0037】図4を参照すると、圧縮品質の値が大きく
なるに従って必要帯域は非線形に増大することが分かる
が、図5を参照すると、圧縮品質の値が大きくなるに従
ってCPU稼働率は画像サイズ640×480の場合に
わずかな増加が見られた以外はほぼ一定であることが分
かった。
【0038】図6は、比較例の動画像通信システムにお
いて圧縮品質の値が95のときのフレームレートと必要
帯域の関係を示すグラフであり、図7は、比較例の動画
像通信システムにおいて圧縮品質の値が95のときのフ
レームレートとCPU稼働率の関係を示すグラフであ
る。図6及び図7において、菱形を結んだ実線は画像サ
イズが640×480の場合のグラフを示し、正方形を
結んだ実線は画像サイズが320×240の場合のグラ
フを示し、三角形を結んだ実線は画像サイズが160×
120の場合のグラフを示す。
【0039】図6を参照すると、フレームレートの値が
大きくなるに従って必要帯域は線形に増大し、図7を参
照すると、フレームレートの値が大きくなるに従ってC
PU稼働率はほぼ線形に増大することが分かった。な
お、図6における必要帯域及び図7におけるCPU稼働
率のそれぞれの頭打ちは端末装置Bの圧縮符号化処理の
限界によるものである。
【0040】次に、本発明に係る実施形態を用いた実験
を行った。次の表は、本実験においてマッピングテーブ
ルメモリ5に記憶されたマッピングテーブルを示す。
【0041】
【表2】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (Pn,Rn)=( { p1n, p2n, p3n }, { r1n, r2n, r3n } ) =( { 画像サイス゛, フレームレート, 圧縮品質 },{ CPU稼働率, 必要帯域 } ) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (P1,R1)=( { p11=320×240, p21=1, p31= 5 }, { r11=10, r21=20 } ) (P2,R2)=( { p12=320×240, p22=1, p32=25 }, { r12=11, r22=30 } ) (P3,R3)=( { p13=320×240, p23=1, p33=50 }, { r13=10, r23=50 } ) ………… (P25,R25)=( { p125=320×240, p225=5, p325=95 }, { r125=…, r225=… } ) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0042】表2において、アプリケーションQoS
n(n=1,2,…,25)の要素p1n(n=1,
2,…,25)は画像サイズ、要素p2n(n=1,2,
…,25)はフレームレート、要素p3n(n=1,2,
…,25)は圧縮品質を表し、リソースQoS Rn(n
=1,2,…,25)の要素r1n(n=1,2,…,2
5)はCPU稼働率、要素r2n(n=1,2,…,2
5)は必要帯域である。表2を参照すると、実験に使用
したサンプルデータ対(Pn,Rn)は、フレームレート
2nを1,2,3,4,5(フレーム/秒)とし、圧縮
品質p3nを5,25,50,75,95(%)とし、画
像サイズp1nを320×240で一定としたときのそれ
らの組み合わせの25点のアプリケーションQoS Pn
と、予め測定しておいた上記25点のアプリケーション
QoS Pnに対応する25点のリソースQoS Rnとを
組み合わせた25対である。
【0043】残りの70点をユーザ要求QoS Pu
し、本実施形態におけるスプライン関数Sm”を用いた
補間処理によって、上記70点のユーザ要求QoS Pu
に対応する70点のリソースQoS Ruを補間した。
【0044】図8は、本実施形態の動画像通信システム
において補間処理を行いかつ画像サイズが320×24
0のときの圧縮品質とフレームレートと必要帯域の関係
を示すグラフである。図8を参照すると、比較例の実験
結果と同様に、アプリケーションQoS Pnの圧縮品質
及びフレームレートをそれぞれ増大させると、リソース
QoS Rnの必要帯域が増大していることが分かる。そ
こで、本実施形態を用いた場合の実験結果がどれほど正
確であるかを調べるために、上述の比較例の結果と本発
明に係る実施形態を用いた場合の結果との誤差Eを調べ
た。誤差Eは、次式を用いて計算される。
【0045】
【数1】
【0046】ここで、Xはテストしたユーザ要求の個数
である70であり、miは比較例の実験結果におけるi
番目の必要帯域の値であり、siは、i番目の必要帯域
の値miに対応する本実施形態での実験結果における必
要帯域の値である。なお、iは1〜70の整数値であ
る。誤差率Eは12.05%であった。このことは、ユ
ーザ要求QoS Puの値が大きいサンプルデータ対にお
いて誤差が大きくなったことが要因であるが、サンプル
データ対の選択法により誤差Eをさらに小さくすること
は可能である。従って、マッピングテーブルに多数のサ
ンプルデータ対を記憶させなくても、本実施形態の補間
処理を用いることによって、効果的にアプリケーション
QoSからリソースQoSを決定することが可能であ
る。
【0047】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、通信網を介した実時間の動画像通信システムにおい
て、スプライン関数を用いた補間処理を行うことによっ
て、多数のマッピングテーブルを用いることなく、ユー
ザが要求する任意の値のアプリケーションQoSに従っ
て動画像処理を行うために必要とされる網や端末のリソ
ースQoSを算出することが可能であり、従って、ユー
ザが要求する任意のアプリケーションQoSに対しても
対応可能な動画像通信を行うことができる。すなわち、
多数のマッピングテーブルを用いる必要がないので、ハ
ードウエアやソフトウエアの装置構成が従来例に比較し
て簡単になるとともに、高速で通信サービスのQoSを
決定して制御することができるので、リアルタイムな処
理を実行することができる。
【0048】なお、本発明に係る実施形態では、複数の
端末間で動画像の通信を行うために動画像アプリケーシ
ョン1を備えているが、変形例として、静止画像、音
声、データ等のマルチメディアの通信を行うためのアプ
リケーションを備えてそれらの通信を行うことも可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る通信サ
ービス品質制御方法及び装置によれば、ネットワークを
介して接続された複数の端末装置間の通信サービスの品
質を制御する通信制御手段を備えた端末装置の通信サー
ビス品質制御方法及び装置において、ユーザが要求する
通信サービスのアプリケーションにおけるサービスの品
質と、通信サービスを実現するためのリソースにおける
サービスの品質とのサンプル対である、予め与えられた
複数のサンプルデータに基づいて、上記アプリケーショ
ンにおけるサービスの品質と、上記リソースにおけるサ
ービスの品質との間の関係を表す補間関数であるスプラ
イン関数を決定し、ユーザが要求するアプリケーション
におけるサービスの品質に基づいて、上記スプライン関
数を用いて補間処理を行うことによってリソースにおけ
るサービスの品質を決定し、上記決定されたリソースに
おけるサービスの品質に従って通信を行うように通信制
御手段を制御する。
【0050】従って、ネットワークを介した実時間の通
信システムにおいて、補間関数であるスプライン関数を
用いた補間処理を行うことによって、多数のマッピング
テーブルを用いることなく、ユーザが要求する任意の値
のアプリケーションQoSに基づいて、動画像などの通
信処理を行うために必要とされる網や端末のリソースQ
oSを算出することが可能であり、それ故、ユーザが要
求する任意のアプリケーションQoSに対しても対応可
能な動画像通信などの通信を行うことができる。すなわ
ち、多数のマッピングテーブルを用いる必要がないの
で、ハードウエアやソフトウエアの装置構成が従来例に
比較して簡単になるとともに、高速で通信サービスのQ
oSを決定して制御することができるので、リアルタイ
ムな処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態におけるスプライン関
数を用いたQoSマッピング部2を備えた端末装置Aを
有する動画像通信システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1におけるスプライン関数を用いたマッピ
ング部2において、スプライン関数Sm”を用いたとき
のユーザ要求QoS PuからリソースQoSRuの1要
素rmuへの写像関係を示すグラフである。
【図3】 図1におけるスプライン関数を用いたQoS
マッピング部2において処理されるスプライン関数を用
いたマッピング処理のフローチャートである。
【図4】 比較例の動画像通信システムにおいてフレー
ムレートの値が1フレーム/秒のときの圧縮品質と必要
帯域との関係を示すグラフである。
【図5】 比較例の動画像通信システムにおいてフレー
ムレートの値が1フレーム/秒のときの圧縮品質とCP
U稼働率との関係を示すグラフである。
【図6】 比較例の動画像通信システムにおいて圧縮品
質の値が95のときのフレームレートと必要帯域の関係
を示すグラフである。
【図7】 比較例の動画像通信システムにおいて圧縮品
質の値が95のときのフレームレートとCPU稼働率の
関係を示すグラフである。
【図8】 本発明に係る実施形態の動画像通信システム
において、画像サイズ320×240のときの圧縮品質
とフレームレートと必要帯域の関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…動画像アプリケーション、 2…スプライン関数を用いたQoSマッピング部、 3…QoS制御部、 4,12…動画像符号器及び復号器、 5…マッピングテーブルメモリ、 6…境界条件メモリ、 7…スプライン係数メモリ、 8…CPU、 9…QoSモニタリング部、 10…通信制御部、 11…CRTディスプレイモニタ、 13…ビデオカメラ、 A,B…端末装置、 A1,B1…パーソナルコンピュータ、 NE…ネットワーク、 A2,B2…モデム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−120976(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/00 - 29/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された複数の
    端末装置間の通信サービスの品質を制御する通信制御手
    段を備えた端末装置の通信サービス品質制御方法におい
    て、 ユーザが要求する通信サービスのアプリケーションにお
    けるサービスの品質と、通信サービスを実現するための
    リソースにおけるサービスの品質とのサンプル対であ
    る、予め与えられた複数のサンプルデータに基づいて、
    上記アプリケーションにおけるサービスの品質と、上記
    リソースにおけるサービスの品質との間の関係を表す補
    間関数であるスプライン関数を決定し、ユーザが要求す
    るアプリケーションにおけるサービスの品質に基づい
    て、上記スプライン関数を用いて補間処理を行うことに
    よってリソースにおけるサービスの品質を決定し、上記
    決定されたリソースにおけるサービスの品質に従って通
    信を行うように通信制御手段を制御することを特徴とす
    る通信サービス品質制御方法。
  2. 【請求項2】 上記アプリケーションにおけるサービス
    の品質は、上記複数の端末装置間で動画像データを通信
    するときの画像サイズ、フレームレート、及び圧縮品質
    であることを特徴とする請求項1記載の通信サービス品
    質制御方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続された複数の
    端末装置間の通信サービスの品質を制御する通信制御手
    段を備えた端末装置の通信サービス品質制御装置におい
    て、 ユーザが要求する通信サービスのアプリケーションにお
    けるサービスの品質と、通信サービスを実現するための
    リソースにおけるサービスの品質とのサンプル対であ
    る、予め与えられた複数のサンプルデータに基づいて、
    上記アプリケーションにおけるサービスの品質と、上記
    リソースにおけるサービスの品質との間の関係を表す補
    間関数であるスプライン関数を決定し、ユーザが要求す
    るアプリケーションにおけるサービスの品質に基づい
    て、上記スプライン関数を用いて補間処理を行うことに
    よってリソースにおけるサービスの品質を決定し、上記
    決定されたリソースにおけるサービスの品質に従って通
    信を行うように通信制御手段を制御する品質制御手段を
    備えたことを特徴とする通信サービス品質制御装置。
  4. 【請求項4】 上記アプリケーションにおけるサービス
    の品質は、上記複数の端末装置間で動画像データを通信
    するときの画像サイズ、フレームレート、及び圧縮品質
    であることを特徴とする請求項3記載の通信サービス品
    質制御装置。
JP22888998A 1998-08-13 1998-08-13 通信サービス品質制御方法及び装置 Expired - Fee Related JP2968789B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22888998A JP2968789B1 (ja) 1998-08-13 1998-08-13 通信サービス品質制御方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22888998A JP2968789B1 (ja) 1998-08-13 1998-08-13 通信サービス品質制御方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2968789B1 true JP2968789B1 (ja) 1999-11-02
JP2000059458A JP2000059458A (ja) 2000-02-25

Family

ID=16883453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22888998A Expired - Fee Related JP2968789B1 (ja) 1998-08-13 1998-08-13 通信サービス品質制御方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2968789B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002142217A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像伝送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000059458A (ja) 2000-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Afonso et al. Video compression based on spatio-temporal resolution adaptation
US5796435A (en) Image coding system with adaptive spatial frequency and quantization step and method thereof
US7751478B2 (en) Prediction intra-mode selection in an encoder
JP5215379B2 (ja) 圧縮データ量の制御
US11172220B2 (en) Video encoding method, and storage medium thereof
US20200374555A1 (en) Video encoding method and apparatus, video decoding method and apparatus, computer device, and readable storage medium
JP4594389B2 (ja) 映像品質推定装置、方法、およびプログラム
JP2005510980A (ja) ビデオトランスコーディングにおけるレート制御方法およびシステム
US11330254B2 (en) Video encoding method and apparatus, video decoding method and apparatus, computer device, and storage medium
WO2017041551A1 (zh) 基于spice协议的图像传输方法及装置
CN115529300B (zh) 自动调整关键帧量化参数和帧率的系统和方法
JP3142268B2 (ja) 通信サービス品質制御方法及び装置
US20050024486A1 (en) Video codec system with real-time complexity adaptation
US7142598B2 (en) Adaptive DCT/IDCT apparatus based on energy and method for controlling the same
CN114374841B (zh) 视频编码码率控制的优化方法、装置及电子设备
WO2021057479A1 (zh) 视频编解码方法和相关装置
WO2021057480A1 (zh) 视频编解码方法和相关装置
JP2968789B1 (ja) 通信サービス品質制御方法及び装置
JPH1169325A (ja) 動画通信管理装置
CN115225961B (zh) 一种无参考网络视频质量评价方法和装置
JP5990126B2 (ja) 主観画質推定装置、主観画質推定方法、及びプログラム
JP4802200B2 (ja) 映像品質推定装置、方法、およびプログラム
JP4740967B2 (ja) 映像品質推定装置、方法、およびプログラム
JP3070683B2 (ja) 画像伝送方法およびその方法を用いた画像伝送装置
Huitema et al. Software codecs and work station video conferences

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees