JP2967864B2 - 言語表現機能分析装置 - Google Patents

言語表現機能分析装置

Info

Publication number
JP2967864B2
JP2967864B2 JP7287648A JP28764895A JP2967864B2 JP 2967864 B2 JP2967864 B2 JP 2967864B2 JP 7287648 A JP7287648 A JP 7287648A JP 28764895 A JP28764895 A JP 28764895A JP 2967864 B2 JP2967864 B2 JP 2967864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
examiner
storage unit
analysis
dictionary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7287648A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09122106A (ja
Inventor
精二 野島
Original Assignee
精二 野島
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 精二 野島 filed Critical 精二 野島
Priority to JP7287648A priority Critical patent/JP2967864B2/ja
Priority to EP97919702A priority patent/EP1013222A4/en
Priority to PCT/JP1997/001458 priority patent/WO1998048697A1/ja
Publication of JPH09122106A publication Critical patent/JPH09122106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2967864B2 publication Critical patent/JP2967864B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/16Devices for psychotechnics; Testing reaction times ; Devices for evaluating the psychological state
    • A61B5/165Evaluating the state of mind, e.g. depression, anxiety
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/16Devices for psychotechnics; Testing reaction times ; Devices for evaluating the psychological state
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/279Recognition of textual entities
    • G06F40/284Lexical analysis, e.g. tokenisation or collocates
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Psychology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Social Psychology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developmental Disabilities (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人事担当者が社員
の性格評定を行ない、医師、心理学士が精神分裂病の判
定を行なう場合等において、検者の認識力、理解力の健
常性を判断する際の補助として適用される言語表現機能
分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、人事担当者が社員の性格評定を
行ない、医師、心理学士が精神分裂病の判定を行なう場
合等においては、例えば絵画、写真等を提示して検者の
言語、感情、行動による応答等を抽出し、それらを総合
して考察し、人事担当者、医師、心理学士等が経験的知
識に基づいて検者の認識力、理解力の健常性を判定して
いた。
【0003】具体的には、ある一場面を表した絵画、写
真等を提示して検者にその場面の状況について説明させ
たり、複数の絵画、写真等を提示して検者にあるストー
リーを構成する順序でそれらを配列させたりして、言
語、感情、行動による応答等を抽出し、検者の認識力、
理解力の健常性を判定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法
は、非具象的事物を提示して検者に自由に連想させるも
のであったから、包括的反応を基準化するものであり、
個々人の特性は基準化できるが、社会的共通項である常
識性の判定をするのは困難であった。又、人事担当者、
医師、心理学士等の主観に依存するところが多大であ
り、客観性の高い判定をするのは困難であった。さら
に、単純な言語、感情、行動による応答等しか期待でき
ず、明確かつ迅速な判定をすることができなかった。
【0005】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、その目的とするところは、具体的事
物を提示して検者に社会契約的ストーリーに基づく理解
をさせ、検者の言語表現から社会的契約に基づく常識的
思考、認識等をできるだけ客観的に抽出し、認識力、理
解力の常識性、健常性を判定するに十分な分析データを
作成することによって、客観性の高い、又、明確かつ迅
速な判定をすることができる言語表現機能分析装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の言語表現機能分析装置は、ストーリーを構
成した数駒よりなる漫画を検者に提示することにより得
た収集データを入力する入力装置と、収集データを格納
する収集データ記憶部と、前記漫画を提示することによ
り得た言語データを出現頻度により区分して構成した数
種の辞書データを格納する辞書データ記憶部と、演算処
理された分析データを格納する分析データ記憶部とから
なる記憶装置と、収集データを数種の辞書データと照応
し、各辞書データとの一致性を判定し、各辞書データに
対応する又は対応しない各分析要素のポイントを算出
し、分析データを作成する中央処理装置と、分析データ
を出力する出力装置と、からなることを特徴とするもの
である。
【0007】検者から得た言語データを文節又は単語毎
に分割し、活用している単語を原形に修正して収集デー
タとする操作を行なう単語分割修正装置を前記中央処理
装置に付設すれば、検者から得た言語データをそのまま
収集データとして入力装置より入力することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】言語表現機能分析方法は、図1に
示すような漫画及び図2に示すような本発明の言語表現
機能分析装置1を使用して実施する。
【0009】漫画は、「驚き、怒り、悲嘆、喜び、不
安、信頼、恐怖、安心、羞恥、軽蔑、嫌悪、罪悪」とい
う12の基本的感情の中から2づつ選択し、4乃至6駒
よりなるストーリーを構成したものである。
【0010】図1に示す漫画は、「驚き、怒り」という
2の感情を選択して、(A)「後姿の良い女性を見かけ
た男が、(お茶に誘おうと思って、)」(B)「女性に
(近づいて)声を掛けたら、」(C)「(振り向いた)
女性の顔が(とんでもなく)醜かったので、」(D)
「男は驚いて(目を剥いたところ、)」(E)「女性は
怒って、ハンドバッグ(を振り回して)男の顔を殴っ
た。」(F)「女性は(侮辱されて)怒って去ってい
き、男も(顔にコブができて)怒っている。」というス
トーリーを構成したものである。
【0011】同様に、残りの基本的感情の中から2づつ
選択して、合計で6のストーリーを構成した漫画を創作
する。
【0012】このような基本的感情の表出を含むストー
リーを構成した漫画を使用し、検者に言語表現の社会契
約上規定された目的を理解させ、その規定された一定の
目的に向かって言語表現を行なわせることによって、言
語表現のサンタグム(連辞性)の方向性及びパラディグ
ム(散逸性)の方向性を客観的に表現させることができ
るのである。尚、検者の社会的契約に基づく常識的思
考、認識等をできるだけ客観的に抽出するためには、言
語を含まない漫画を使用することがより好ましい。
【0013】言語表現機能分析装置1は、図2に示すよ
うに、入力装置2、記憶装置3、中央処理装置4、出力
装置5より構成される。
【0014】入力装置2は、検者から得た収集データを
入力する装置であり、キーボード、カードリーダ等が適
用される。尚、検者が適切な音声を発生できる者である
場合等にあっては、入力装置2として音声認識装置を使
用することもできる。
【0015】記憶装置3は、収集データ記憶部6、辞書
データ記憶部7、分析データ記憶部8から構成される。
【0016】収集データ記憶部6は、収集データを一時
格納しておく部分であり、分析データ記憶部8は、演算
処理された分析データを一時格納しておく部分である。
【0017】辞書データ記憶部7は、前記漫画を提示す
ることにより得た言語データを出現頻度により区分して
構成した数種の辞書データを格納しておく部分であり、
さらに、必須データ記憶部7A、相対データ記憶部7
B、一般データ記憶部7C及び異常データ記憶部7Dか
ら構成される。
【0018】必須データとは、上記漫画を提示されて内
容説明する場合に、正常な検者であれば必ず出現する言
語データであり、出現頻度が略100%のものである。
例えば、図1に示す漫画では、(A)「女性」「見る」
「男」(B)「女性」「声」「掛ける」(C)「女性」
「顔」「醜い」(D)「男」「驚く」(E)「女性」
「怒る」「男」「殴る」(F)「女性」「去る」「男」
「怒る」等の言語データである。
【0019】相対データとは、上記漫画を提示されて内
容説明する場合に、正常な検者であれば略出現する言語
データであり、出現頻度が略70%以上のものである。
例えば、図1に示す漫画では、(A)「後姿」「良い」
「お茶」「誘う」(B)「近づく」(C)「振り向く」
「とんでもない」(D)「目」「剥く」(E)「ハンド
バッグ」「振り回す」「顔」(F)「侮辱する」「怒
る」「顔」「コブ」「できる」等の言語データである。
【0020】一般データとは、上記漫画を提示されて内
容説明する場合に、正常な検者であれば稀にしか出現し
ない言語データであるが、言語データ自体としては通常
一般に使用されるものである。例えば、国語辞典等に記
載されているような言語データから上記必須データ及び
相対データを除いたものである。
【0021】異常データとは、上記漫画を提示されて内
容説明する場合に、認識力、理解力に異常がある検者よ
り出現する言語データであり、正常な検者であればまず
出現しないものである。例えば、認識の誤り、妄想的解
釈、言語異常等から出現するものであり、その言語デー
タが出現しただけで病的と判断できるものである。
【0022】中央処理装置4は、収集データ記憶部6か
ら収集データを、辞書データ記憶部7から順次各辞書デ
ータを取り出し、収集データを各辞書データと照応し、
各辞書データとの一致性を判定し、各辞書データに対応
する又は対応しない各分析要素のポイントを算出して分
析データを作成し、分析データ記憶部8に一時格納する
等の演算処理をするものである。
【0023】出力装置5は、演算処理した分析データを
出力する装置であり、ディスプレイ、プリンタ等が適用
される。
【0024】ここで、検者から得た言語データを予め文
節又は単語毎に分割し、活用している単語を原形に修正
し、これらを収集データとして入力装置2より入力する
場合には、上記構成で特に問題はない。しかし、検者か
ら得た言語データをそのまま収集データとして入力装置
2より入力する場合には、その言語データを文節又は単
語毎に分割し、活用している単語を原形に修正して収集
データとする操作を行なう単語分割修正装置9を中央処
理装置4に付設する必要がある。
【0025】次に、言語表現機能分析方法について、検
者から得た言語データを予め文節又は単語毎に分割し、
活用している単語を原形に修正し、これらを収集データ
として入力する場合に関し、実施する手順にしたがって
説明する。
【0026】予め、必須データ、相対データ、一般デー
タ、異常データを漫画の各駒毎に順次、入力装置2より
入力し、記憶装置3の辞書データ記憶部7の必須データ
記憶部7A、相対データ記憶部7B、一般データ記憶部
7C、異常データ記憶部7Dに格納しておく。
【0027】先ず、図1に示す漫画を検者に提示し、そ
の内容について説明させ、その説明を検者が漫画の各駒
毎に筆記又は録音しておく。次に、検者から得た言語デ
ータを文節又は単語毎に分割し、活用している単語を原
形に修正して収集データとする。このようにして得られ
た収集データを漫画の各駒毎に順次、入力装置2より入
力し、記憶装置3の収集データ記憶部6に格納してお
く。ここで、各収集データは、(A)駒の1番目の収集
データであれば、(A,1)という座標を付して格納す
る。
【0028】中央処理装置4を作動させれば、収集デー
タ記憶部6から収集データが各駒毎に順次取り出され、
次いで、辞書データ記憶部7から必須データ、相対デー
タ、一般データ、異常データが各駒毎に順次取り出さ
れ、一致するものがあるか否か判定される。
【0029】収集データのなかで必須データ、相対デー
タ、一般データ、異常データに一致するものがある場合
には、それぞれ必須要素、相対要素、一般要素、異常要
素として一致データ数だけのポイントが記録される。い
ずれのデータにも一致するものがない場合には、不定要
素としてそのデータ数だけのポイントが記録される。
【0030】例えば、図1に示す漫画を検者に提示し
て、その内容について説明させたところ、その検者が、
(A)「スタイルのかわいい女性を見た男がお茶に誘お
うと思い、」(B)「女性に声を掛けたら、」(C)
「女性の顔がギャオーだったので、」(D)「男は驚い
て目玉が飛び出し、ここに黒いものがついている。片目
だけでおかしい。ここに穴があり、この穴を通してテレ
パシーが通じている。」(E)「女性はブフーとなって
ベルトで男を蹴った。」(F)「女性はブフーとなって
去ったが、男もコブができたので怒った。」というスト
ーリーを説明したとする。
【0031】この場合の収集データは、(A)「スタイ
ル」「かわいい」「女性」「見る」「男」「お茶」「誘
う」(B)「女性」「声」「掛ける」(C)「女性」
「顔」「ギャオー」(D)「男」「驚く」「目玉」「飛
び出す」「ここ」「黒い」「もの」「つく」「片目」
「おかしい」「ここ」「穴」「穴」「通す」「テレパシ
ー」「通じる」(E)「女性」「ブフー」「ベルト」
「男」「蹴る」(F)「女性」「ブフー」「去る」
「男」「コブ」「できる」「怒る」となる。
【0032】収集データのうち必須データに一致するも
のは、(A)「女性」「見る」「男」(B)「女性」
「声」「掛ける」(C)「女性」「顔」(D)「男」
「驚く」(E)「女性」「男」(F)「女性」「去る」
「男」「怒る」であり、必須要素として16ポイントが
記録される。
【0033】相対データに一致するものは、(A)「ス
タイル」「かわいい」「お茶」「誘う」(B)−(C)
−(D)「目玉」「飛び出す」(E)−(F)「コブ」
「できる」であり、相対要素として8ポイントが記録さ
れる。
【0034】一般データに一致するものは、(A)−
(B)−(C)−(D)「ここ」「黒い」「もの」「つ
く」「片目」「おかしい」(E)「ベルト」「蹴る」
(F)−であり、一般要素として8ポイントが記録され
る。
【0035】異常データに一致するものは、(A)−
(B)−(C)−(D)「ここ」「穴」「穴」「通す」
「テレパシー」「通じる」(E)−(F)−であり、異
常要素として6ポイントが記録される。
【0036】又、いずれのデータにも一致しないもの
は、(A)−(B)−(C)「ギャオー」(D)−
(E)「ブフー」(F)「ブフー」であり、不定要素と
して3ポイントが記録される。
【0037】同様に、他の5つのストーリーを構成した
漫画を検者に提示し、その内容について説明させること
によって収集データを得、言語表現機能分析装置1に入
力して、必須データ、相対データ、一般データ、異常デ
ータとの一致性を判定し、必須要素、相対要素、一般要
素、異常要素及び不定要素の各ポイント数からなる分析
データを得る。
【0038】この分析データを基礎として、次のように
検者の認識力、理解力の健常性を判定することができ
る。必須データは、漫画の内容説明において使用しなけ
れば意味が通じないものであり、正常者であれば必ず出
現する言語データであるから、必須要素のポイント数の
欠落は言語表現上の“欠陥”の程度が高いと判断できる
のである。異常データは、その言語データが出現するだ
けで異常と判断できるものであり、認識力、理解力に異
常がある検者より出現する言語データであるから、異常
要素のポイント数の増大は、やはり、言語表現上の“欠
陥”の程度が高いと判断できるのである。
【0039】一方、一般データは、漫画の内容説明にお
いて正常者であっても使用頻度が少ないものであり、い
ずれのデータにも一致しないものはその検者に固有の言
語データであるから、一般要素及び不定要素としてポイ
ントされたものについては、試検者が個別に判断する。
例えば、あれば表現を正確にし、豊かにするもの、
有用性は乏しいが、間違いではないもの、個人的、創
作的ストーリーが付加されるため標準ストーリーから離
れるが、最後に標準ストーリーに帰着するもの、に分類
して検者の認識力、理解力の健常性を判断することとな
る。
【0040】以上のように、分析データを使用すること
によって、検者の認識力、理解力の健常性を判断する際
において、人事担当者、医師、心理学士等の主観を極力
排除した客観性の高い判断を行なうことができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の言語表現機能分析装置を使用し
て実施する言語表現機能分析方法は、ストーリーを構成
した数駒よりなる漫画を検者に提示して言語表現させる
ものであるから、検者の社会的契約に基づく常識的思
考、認識等を抽出でき、社会契約的意味内容に基づく一
定の応答を得ることができて、従来の方法によっては得
られない質、量ともに十分な分析データを取得すること
ができる。
【0042】さらに、収集データと辞書データとの一致
性を判定することにより得られる分析データを使用する
ことによって、検者の現実照合能力、意味把握能力、言
語表現能力を客観的に把握でき、人事担当者、医師、心
理学士等の主観を極力排除した客観性の高い判断を行な
うことができる。
【0043】又、本発明の言語表現機能分析装置によれ
ば、本発明の言語表現機能分析方法を明確かつ迅速に実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】言語表現機能分析方法を実施する際に使用する
漫画を描いた図の一例である。
【図2】本発明の言語表現機能分析装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 言語表現機能分析装置 2 入力装置 3 記憶装置 4 中央処理装置 5 出力装置 6 収集データ記憶部 7 辞書データ記憶部 8 分析データ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 人間工学,第26巻,特別号(東京) (01.06.90)山本 修一,野島 晋, 野島 清二「正常者の文章と精神障害者 の文章との判別に関する研究」第304〜 305頁特に図1 人間工学,第26巻,特別号(東京) (01.06.90)古谷 智,野島 晋,野 島 清二「精神障害者と正常者の文章に おける出現単語の研究」第302〜303頁 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/16 G09B 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストーリーを構成した数駒よりなる漫画
    を検者に提示することにより得た収集データを入力する
    入力装置と、 収集データを格納する収集データ記憶部と、前記漫画を
    提示することにより得た言語データを出現頻度により区
    分して構成した数種の辞書データを格納する辞書データ
    記憶部と、演算処理された分析データを格納する分析デ
    ータ記憶部とからなる記憶装置と、 収集データを数種の辞書データと照応し、各辞書データ
    との一致性を判定し、各辞書データに対応する又は対応
    しない各分析要素のポイントを算出し、分析データを作
    成する中央処理装置と、 分析データを出力する出力装置と、 からなることを特徴とする言語表現機能分析装置。
  2. 【請求項2】 検者から得た言語データを文節又は単語
    毎に分割し、活用している単語を原形に修正して収集デ
    ータとする操作を行なう単語分割修正装置を前記中央処
    理装置に付設したことを特徴とする請求項1に記載の言
    語表現機能分析装置。
JP7287648A 1995-11-06 1995-11-06 言語表現機能分析装置 Expired - Fee Related JP2967864B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287648A JP2967864B2 (ja) 1995-11-06 1995-11-06 言語表現機能分析装置
EP97919702A EP1013222A4 (en) 1995-11-06 1997-04-25 METHOD AND DEVICE FOR EVALUATING LINGUISTIC EXPRESSION FORMS
PCT/JP1997/001458 WO1998048697A1 (fr) 1995-11-06 1997-04-25 Procede et appareil permettant d'analyser une fonction d'expression linguistique

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287648A JP2967864B2 (ja) 1995-11-06 1995-11-06 言語表現機能分析装置
PCT/JP1997/001458 WO1998048697A1 (fr) 1995-11-06 1997-04-25 Procede et appareil permettant d'analyser une fonction d'expression linguistique

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28004398A Division JP3164303B2 (ja) 1995-11-06 1998-10-01 言語表現機能分析データの作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09122106A JPH09122106A (ja) 1997-05-13
JP2967864B2 true JP2967864B2 (ja) 1999-10-25

Family

ID=17719934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7287648A Expired - Fee Related JP2967864B2 (ja) 1995-11-06 1995-11-06 言語表現機能分析装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1013222A4 (ja)
JP (1) JP2967864B2 (ja)
WO (1) WO1998048697A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2967864B2 (ja) * 1995-11-06 1999-10-25 精二 野島 言語表現機能分析装置
US7203649B1 (en) * 1998-04-15 2007-04-10 Unisys Corporation Aphasia therapy system
US7386453B2 (en) * 2001-11-14 2008-06-10 Fuji Xerox, Co., Ltd Dynamically changing the levels of reading assistance and instruction to support the needs of different individuals

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2967864B2 (ja) * 1995-11-06 1999-10-25 精二 野島 言語表現機能分析装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
人間工学,第26巻,特別号(東京)(01.06.90)古谷 智,野島 晋,野島 清二「精神障害者と正常者の文章における出現単語の研究」第302〜303頁
人間工学,第26巻,特別号(東京)(01.06.90)山本 修一,野島 晋,野島 清二「正常者の文章と精神障害者の文章との判別に関する研究」第304〜305頁特に図1

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09122106A (ja) 1997-05-13
WO1998048697A1 (fr) 1998-11-05
EP1013222A4 (en) 2009-03-11
EP1013222A1 (en) 2000-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hale Research on Tibeto-Burman Languages
Christ et al. The muse 2022 multimodal sentiment analysis challenge: humor, emotional reactions, and stress
Averill et al. Cross-cultural studies of psychophysiological responses during stress and emotion
CN111428175A (zh) 基于微表情识别的在线课程推荐方法及相关设备
Baur et al. eXplainable cooperative machine learning with NOVA
KR101993574B1 (ko) 다중언어 일기 첨삭 서비스 제공 시스템
Schulz et al. Analysis of automatic annotation suggestions for hard discourse-level tasks in expert domains
CN117462130A (zh) 一种基于数字人的心理健康评估方法与系统
Jiménez Alonso et al. Narratives of loss: Exploring grief through photography
Santos dos Santos et al. Emoframe: Prototype of a framework to assess users’ emotional responses
JP2967864B2 (ja) 言語表現機能分析装置
Hill et al. Reliability of brain-computer interface language sample transcription procedures
JP3164303B2 (ja) 言語表現機能分析データの作成方法
Arora et al. Unraveling depression using machine intelligence
CN116109980A (zh) 一种基于视频文本匹配的动作识别方法
JP2013109575A (ja) メンタルケア装置、メンタルケア方法及びメンタルケアプログラム
McTear et al. Affective conversational interfaces
US6272458B1 (en) Method and apparatus for analyzing a language expression elements of cartoon frames and calculating points of analyzed elements
Lathaharan et al. Transforming Online Learning with CNN and NLP: Personalized Education
AU2016100353A4 (en) Method and System for Educational Assessment
Serrano Automatic recognition of emotions in the description of motion pictures for television archives
Biçer et al. Automatic Deceit Detection Through Multimodal Analysis of High-Stake Court-Trials
JP2013109656A (ja) ストレス管理装置、ストレス管理方法及びストレス管理プログラム
KR20010020253A (ko) 언어 표현 기능 분석 방법 및 장치
Kwon et al. Deep Learning-Based Recognizing and Visualizing Emotions Through Acoustic Signals

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees