JP2967088B1 - 動物体領域分割装置 - Google Patents

動物体領域分割装置

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Abstract

【要約】 【課題】 時系列画像中で移動する対象物体領域の一部
分を特定することにより、対象物体と環境に対する知識
を獲得し、適応的に対象物体の領域抽出を行なう動物体
領域分割装置を提供する。 【解決手段】 カメラ1によって人物の動作が撮像され
て画像信号がフレーム間差分回路2に与えられ、フレー
ム間差分により画像を大まかに分割する。分割された画
像は分割回路3で順次輝度情報と色情報とテクスチャ情
報に基づいて精緻な分割が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は動物体領域分割装
置に関し、特に、背景や照明などの環境の変化に適応可
能な画像内の動物体領域と背景領域とを分割するような
動物体領域分割装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者らは、新しいマンマシンイン
タフェースの構築を目指し、画像処理を用いた非接触の
手振り認識装置や人物動作推定装置の研究を進めてい
る。これらの装置の目的は、用意したモデルに基づき入
力画像から対象物体(手・人体)の位置・姿勢・形状に
関する情報を獲得することである。
【0003】そのための最も直接的な方法の1つは、対
象物体の形状,変形自由度,表面のテクスチャ・反射特
性などに関するモデルを用意し、カメラから入力された
原画像に対しそのモデルを当てはめることで、適合する
姿勢・形状を求めようとするものである。
【0004】しかし、この方法には、以下のような方法
がある。まず、さまざまな環境下でモデル当てはめを可
能とするためには、対象物体の精緻なモデル化が必要に
なる。ところが、このようなモデルは作成が困難である
ばかりでなく、特定の対象に特化することにより汎用性
が低下する。さらに、利用するモデル情報が精緻になる
ほどモデルの当てはめに要する計算量が増大する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、実際には照
明条件やカメラパラメータなどの環境条件を予め想定
し、その事前知識に基づいて処理を簡略化することが一
般的である。たとえば、対象物体の輝度値や背景画像に
関する事前の知識を利用したシルエット画像の抽出とい
った前処理はその一例である。
【0006】この場合、対象物体の状態はシルエット画
像に基づき、主に形状情報からなるモデルにより推定さ
れる。このような事前知識に基づいた処理は、想定され
た条件が満たされる限り有効であり処理コストも低い
が、環境条件の変化に対しては脆弱であり、それを克服
するためには、環境の変化に動的に適応する手法が必要
となる。
【0007】環境が変化し想定した条件をもはや満たさ
なくなったとすれば、処理を継続するためにその環境変
化に対して安定な手掛かり(情報源)により、新しい環
境に対する知識を獲得する必要が生じる。このように、
他の情報源を利用した環境条件への適応を目指した例と
しては、Lie やParkerによる研究がある。Lie は対象物
質の形状に関するモデルをもとに局所的なしきい値を決
定する手法を提案している。また、Parkerは画像内のエ
ッジ部分に着目することで局所的なしきい値制御を行な
い、安定した2値画像を得た。これらはいずれも画像中
の対象物体の静的な特徴に着目したものであり、想定し
ている特徴を入力画像が有する限り有効であるが、前述
のインタフェースへの応用などで考えられるような環境
条件の多様性は考慮されていない。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、時
系列画像中で移動する対象物体領域の一部分を特定する
ことにより、対象物体と環境に対する知識を獲得し、適
応的に対象物体の領域抽出を行なう動物体領域分割装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
カメラで撮影した画像内の動物体領域と背景領域とを分
割する動物体領域分割装置であって、カメラで撮影した
原フレームの画像と前後のフレームの画像との差分から
動物体領域と背景領域とを抽出し、抽出した動物体領域
および背景領域における色パラメータまたはテクスチャ
パラメータの分布を推定し、推定したパラメータの分布
によって、新たに得られた画像上の各画素について対象
物体の存在する確率を示す確率画像を生成する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は動画像内で抽出対象となる
対象領域の部分抽出方法を説明するための図であり、図
2は領域内の画素の画素値分布と背景画素の画素値分布
を示す図である。
【0011】図1を参照して、動画像内で抽出対象とな
る領域Tが移動している状況を考えると、領域Tが画像
内のある画素を示す確率をP(T)とする。領域Tが画
像内を自由に移動するとすれば、P(T)は画像全体で
等しいと仮定でき、これは画像の全面積に占める領域T
の割合に等しくなる。続いて、画像内のある画素で画素
値vが観測される確率をP(v)と表わす。画素l(l
∈Ω,Ωは画像内の全画素の集合。)毎に異なる確率分
布を考える場合にはそれをPl(v)とする。
【0012】さらに、図2のaに示す領域T内の画素に
ついての画素値分布P(v|T)と図2のbに示す背景
の画素とについての画素値分布P(v|B)を考える。
(画素l毎に異なる分布を考える場合には、それぞれP
l(v|T),Pl(v|B)とする。)これらの分布
には以下のような関係がある。
【0013】
【数1】 もし、分布P(v|T)とP(v|B)が既知であれ
ば、画素値vを持つ画素が領域Tに含まれる確率P(T
|v)がベイズ則により以下のように計算できる。
【0014】
【数2】 画素毎の分布を考えた場合は次のようになる。
【0015】
【数3】 観測された画像の各画素毎に上式の計算を行なうことに
より、入力画像を入力画像の各画素が領域Tに属する確
率値を持つ「確率画像」に変換できる。得られた確率画
像は、たとえばしきい値処理により対象領域である確率
が高い領域と低い領域に分割することができる。
【0016】しかしながら、実際には、P(v|T)お
よびP(v|B)を予め知ることは難しい。そこで、こ
れらの分布を時系列画像から推定することを考える。
【0017】今、事前の知識により、図1に示したよう
に領域Tの一部を含む領域T′を選ぶことができるとす
る。このとき、時刻tまでの領域T′に含まれるすべて
の観測画素値の分布Pt(v|T′)を得ることができ
る。Tの各画素がT′に含まれる確率が等しくなるよう
に選択できると仮定すると、Pt(v|T′)は次のよ
うに収束する。
【0018】
【数4】 (ここで、kはT′中にTの画素が占める割合を示す) さらに、時刻tまでに観測されるすべての画素の分布P
t(v)を考えると、これはP(v)に収束する。
【0019】
【数5】 画素毎に個別の分布を考えた場合には、上式は次のよう
に書直すことができる。
【0020】
【数6】 上記Pt(v|T′)とPt(v)を用いて第(3)式
を近似すると次の第(9)式のように表わすことができ
る。
【0021】
【数7】 ここで、第(9)式において、第2項R(v)はT′へ
の背景画素の混入による推定誤差を示す。k=1(すな
わち、T′のすべての画素がTに属する)の場合、第
(9)式は第(3)式に一致し、誤差は最小となる。k
の減少に伴い、第(9)式の誤差は増大する。領域T′
がTの位置によらず画素内から無作為に選ばれる場合、
P(v|T′)はP(v)に一致し、比率kはP(T)
と等しくなる。その結果、P^(T|v)はすべてのv
に対して定数となる。
【0022】
【数8】 このとき確率画像を用いた領域分割は不可能となる。
【0023】しかしながら、この場合(P(v|T′)
=P(v))でも画素毎の分布Pl(v)が既知で、分
布Pl(v|T)の位置lによる変化が小さいと仮定で
きれば、ある程度の分割が可能となる。Pl(v)を用
いると、第(9)式は次のように書直せる。
【0024】
【数9】 Pl(v|T)は1lの変化に対して一定の場合、この
式の値は、Pl(v|B)が小さくなる(すなわち、入
力値が背景値から遠ざかる)と増大する。そのため、得
られる確率画像が、1種の背景差分を表わすと考えるこ
とができる。
【0025】第(9)式でP(v)が一様分布となる場
合は、得られる確率画像は領域P′に関する分布P(v
|T′)のみに基づく。
【0026】図3は実画像に対して領域T′を抽出する
ための連続フレーム間差分による処理方法を模式的に示
す図である。
【0027】図3において原フレームtと前後フレーム
t−1…t−m,t+1…t+nとの間の差分画像を2
値化し、それらの間の論理積をとることによって、移動
領域の一部が抽出される。その画像をマスクとして移動
領域に関する情報(平均,分散,テクスチャ)を獲得す
る。
【0028】N×M画素の画像を考え、各画素位置の集
合をΩとする(Ω={(i,j)|1≦i≦N,1≦j
≦M})。時刻tにおける入力画像をYt とする(Yt
={yl,t |1∈Ω,yl,t ∈{1,2,…,L}}、
但しLは階調数)。
【0029】Yi とYj の差分画像をSi,j ={Sl
i,j |l∈Ω}とする各Sl i,j
【0030】
【数10】 と書ける。このとき得られるマスク画像Mt ={ml,t
|l∈Ω}は次の第(15)式となる。
【0031】
【数11】 次に、各画素値情報を用いた具体的な分割の実施例につ
いて説明する。最初に、画素値として輝度のみを考え
る。yt ={yl,t |l∈Ω}が時刻tでの入力輝度画
像とする。この場合、第(12)式を次のように書直す
ことができる。
【0032】
【数12】 P(y|T)およびPl (y)を以下のように推定す
る。問題を簡単にするために、分布Pl (y)はベータ
分布であると仮定し、その平均および分散を次のように
推定する。
【0033】平均画像/Yt ={/yl,t |l∈Ω}お
よび自乗平均画像/Y2 t ={/y2 l,t |l∈Ω}双
方を増分する。
【0034】 /yl,t =ρyl,t +(1−ρ)/yt-1 (17) /y2 l,t =ρy2 l,t +(1−ρ)/y2 t-1 (18) 式中0<ρ<<1である。次に各画素についてのベータ
分布のパラメータを次のように算出する。
【0035】
【数13】 式中、fα,βは、パラメータαおよびβのβ分布関数
を示す。加えて、ヒストグラムPt (y|T)を増分す
る。
【0036】
【数14】 式中、画素lが大まかに分割された領域に含まれている
ときのみml,t =1である。各yについて以下のように
なる。
【0037】
【数15】 第(16)式,第(20)式および第(23)式より、
確率画像Zt ={P^l,t (T|yl,t )|l∈Ω}を
生成できる。
【0038】次に、輝度情報と色情報とを用いた分割に
ついて説明する。ここでは、輝度情報に加えて色相情報
を考慮する。
【0039】Ht ={hl,t |l∈Ω}は時刻tでの入
力色相画像であり、Pl (y,h)は画素lが値(y,
h)を有する確率であるとする。P(y,h|T)は画
素lが条件T下で値(y,h)を有する確率である。そ
うすると、第(12)式を以下のように書直すことがで
きる。
【0040】
【数16】 l (y,h)の計算を簡単にするために、Pl (y)
およびPl (h)が互いに独立していると仮定する。P
l (h)についてのベータ分布をPl (y)についてと
同じように仮定して、パラメータを次のようにして計算
する。
【0041】
【数17】 ヒストグラムPt (y,h|T)を次のように増分す
る。各(y,h)について以下のようになる。
【0042】
【数18】 第(24)式,第(28)式および第(30)式より、
画像Zt ={Pl (T|yl,t ,hl,t )|l∈Ω}を
輝度の場合と同様にして生成できる。
【0043】図4〜図9は色情報を用いて実画像を抽出
する例を示しており、特に、図4〜図6はそれぞれ30
フレーム目における入力画像とカラー平均画像と領域分
割結果を示し、図7〜図9はそれぞれ350フレーム目
における入力画像とカラーパラメータ平均画像と領域分
割結果を示す。
【0044】次に、テクスチャ情報を用いて室内を移動
する人物の抽出を行なう方法について説明する。人物の
場合、いくつかの異なるテクスチャを持つ部分からなる
ため、テクスチャパラメータの値の分布を単一のガウス
分布で表わすのは適当ではない。そこで、抽出対象であ
る領域Tのテクスチャパラメータ値分布P(σ|T)を
ヒストグラムによって表現する。P(σ|T)は画像内
の位置によらない。Pt (σ|T)の分布は各テクスチ
ャパラメータ値σについて次式の更新処理を行なうこと
で得られる。
【0045】
【数19】 図10〜図15は、上述のテクスチャ情報を用いて実画
像を抽出する例を示す図であり、特に、図10〜図12
はそれぞれ30フレーム目における入力画像と、テクス
チャパラメータ平均画像と、領域分割結果を示し、図1
3〜図15はそれぞれ350フレーム目における入力画
像と、テクスチャパラメータ平均画像と、領域分割結果
を示す。ここでは、テクスチャパラメータ値の計算に5
×5近傍の画素を用いた。P(T)の値は、画像中の人
物領域の平均的な割合を考慮し、予め0.1と定めた。
ここに見られるように、テクスチャ情報のみから人物領
域の抽出を行なうことができる。
【0046】図16はこれまでに説明してきた輝度情
報,色情報およびテクスチャ情報で画像を分割する装置
のブロック図である。
【0047】図16において、カメラ1によって人物の
動作が撮像されて画像信号がフレーム内差分回路2に与
えられる。フレーム内差分回路2は前述の図3で説明し
た方法により、画像を大まかに分割する。分割された画
像は分割回路3で順次輝度情報および色情報およびテク
スチャ情報に基づいて分割される。それぞれの分割の方
法は、これまでに説明してきた手順に基づいて行なわれ
る。
【0048】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、撮像
した画像とその前後の画像との差分から動物体領域と背
景領域を抽出し、抽出された動物体領域および背景領域
における色パラメータまたはテクスチャパラメータの分
布を推定し、推定されたパラメータの分布によって、新
たに得られた画像上の各画素について対象物体が存在す
る確率を示す確率画像を生成するようにしたので、適用
的対象物体の領域を抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】動画像内で抽出対象となる対象領域の部分抽出
方法を説明するための図である。
【図2】領域内の画素の画素値分布と背景画素の画素値
分布を示す図である。
【図3】実画像に対して領域T′を抽出するための連続
フレーム間差分による処理方法を模式的に示す図であ
る。
【図4】カラー画像を用いて実画像を抽出する例を示す
図であり、30フレーム目における入力画像を示す。
【図5】同じく30フレーム目におけるカラー平均画像
を示す図である。
【図6】同じく30フレーム目における領域分割結果を
示す図である。
【図7】350フレーム目における入力画像を示す図で
ある。
【図8】同じく350フレーム目におけるカラー平均画
像を示す図である。
【図9】同じく350フレーム目における領域分割画像
を示す図である。
【図10】テクスチャ情報を用いて実画像を抽出する例
を示す図であり、特に30フレーム目における入力画像
を示す。
【図11】同じく30フレーム目におけるテクスチャパ
ラメータ平均画像を示す図である。
【図12】同じく30フレーム目における領域分割結果
を示す図である。
【図13】同じく350フレーム目における入力画像を
示す図である。
【図14】同じく350フレーム目におけるテクスチャ
パラメータ平均画像を示す図である。
【図15】同じく350フレーム目における領域分割結
果を示す図である。
【図16】この発明の一実施形態の概略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 カメラ 2 フレーム間差分回路 3 分割回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 特許法第30条第1項適用申請有り Naito A,O hya J,”Image Segmentation for Human Tracking Using Sequential−Image−Based H ierarchical Adaptation”,C omputer Vison and Pattern Recognition (CVPR’98),(US A),IEEE Computer Society, June 23,1998,p.911−916 (56)参考文献 特開 平8−241412(JP,A) 特開 平9−81732(JP,A) 特開 平9−171552(JP,A) 特開 平7−93556(JP,A) 内海章、「局所的な画素値分布を用い た動物体領域分割」、情報処理学会研究 報告、1996年、第96巻、第86号(96−C VIM−101)、p.17−24 Hoetter M,et al," Detection and desc ription of moving objects by stochas tic modelling and analysis of comple x scenes”,Signal P rocessing:Image Co mmunication,1996,Vo l.8,No.4,p.281−293 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 7/20 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラで撮影した画像内の動物体領域と
    背景領域とを分割する動物体領域分割装置であって、 前記カメラで撮影した原フレームの画像と前後のフレー
    ムの画像との差分から前記動物体領域と前記背景領域と
    を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された動物体領域および背景
    領域における色パラメータまたはテクスチャパラメータ
    の分布を推定する分布推定手段と、 前記分布推定手段によって推定されたパラメータの分布
    によって、新たに得られた画像上の各画素について対象
    物体の存在する確率を示す確率画像を生成する生成手段
    とを含むことを特徴とする、動物体領域分割装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Hoetter M,et al,"Detection and description of moving objects by stochastic modelling and analysis of complex scenes",Signal Processing:Image Communication,1996,Vol.8,No.4,p.281−293
内海章、「局所的な画素値分布を用いた動物体領域分割」、情報処理学会研究報告、1996年、第96巻、第86号(96−CVIM−101)、p.17−24

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