JP2956386B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JP2956386B2 JP2956386B2 JP28852092A JP28852092A JP2956386B2 JP 2956386 B2 JP2956386 B2 JP 2956386B2 JP 28852092 A JP28852092 A JP 28852092A JP 28852092 A JP28852092 A JP 28852092A JP 2956386 B2 JP2956386 B2 JP 2956386B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄水の噴射により洗浄
を行う食器洗浄機に関し、特に排水ポンプの取り付け構
成により製造、メンテナンスの作業性向上及びその耐久
性向上を実現するものである。
を行う食器洗浄機に関し、特に排水ポンプの取り付け構
成により製造、メンテナンスの作業性向上及びその耐久
性向上を実現するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来の食器洗浄機の一般的なもの
の運転方法について図５に基づいて説明する。洗浄槽１
内に食器を食器かご２により収納し、洗剤を投入して運
転を開始すると、まず給水装置から洗浄槽１及びその底
部の排水口３に所定量の洗浄水を供給する給水工程があ
り、続いて洗浄ポンプ４により加圧された洗浄水を洗剤
と共に洗浄ノズル５から噴射する本洗工程が行われる。
洗浄水は洗浄ノズル５の開口部から鉛直方向または斜め
上方向に噴射されて食器に衝突する。また、洗浄ノズル
５はこの噴射の反力により略水平に回転する。同時に、
ヒータ６に通電して洗浄水及び食器が第１の所定温度
（約６０℃）まで加熱される。この本洗工程ではこれら
の洗浄水の衝突力、洗剤、熱等の作用により、食器の汚
れが洗浄される。この残菜のうち粗いもの（食器に付着
していた汚れのことを残菜とも呼ぶ）はフィルター７に
捕集されて、細かいものは図の矢印で示す洗浄水の循環
経路を循環する。
の運転方法について図５に基づいて説明する。洗浄槽１
内に食器を食器かご２により収納し、洗剤を投入して運
転を開始すると、まず給水装置から洗浄槽１及びその底
部の排水口３に所定量の洗浄水を供給する給水工程があ
り、続いて洗浄ポンプ４により加圧された洗浄水を洗剤
と共に洗浄ノズル５から噴射する本洗工程が行われる。
洗浄水は洗浄ノズル５の開口部から鉛直方向または斜め
上方向に噴射されて食器に衝突する。また、洗浄ノズル
５はこの噴射の反力により略水平に回転する。同時に、
ヒータ６に通電して洗浄水及び食器が第１の所定温度
（約６０℃）まで加熱される。この本洗工程ではこれら
の洗浄水の衝突力、洗剤、熱等の作用により、食器の汚
れが洗浄される。この残菜のうち粗いもの（食器に付着
していた汚れのことを残菜とも呼ぶ）はフィルター７に
捕集されて、細かいものは図の矢印で示す洗浄水の循環
経路を循環する。
【０００３】所定時間の本洗工程を経ると排水工程に入
る。この工程では食器等から洗い落とされた汚れを含む
洗浄水を排水口３から排水サクションホース１０を経て
排水ポンプ８により機外に排出する。
る。この工程では食器等から洗い落とされた汚れを含む
洗浄水を排水口３から排水サクションホース１０を経て
排水ポンプ８により機外に排出する。
【０００４】引き続き、新たに洗浄水を供給する給水工
程と、洗浄水を洗浄ノズル５から噴射することで洗剤や
残菜等で汚れた食器をすすぐためのすすぎ工程と、排水
工程とが連続して４回繰り返されて洗浄工程を終了して
いた。特に、最終のすすぎ工程は洗浄工程後に所定の乾
燥性能を得るために、ヒータ６に通電して洗浄水と食器
を第２の所定温度（約７０℃）まで加熱する工程であっ
て、加熱すすぎ工程とも呼ばれる。なお、９は洗浄ポン
プ４、排水ポンプ８等の運転を制御する制御装置であ
る。
程と、洗浄水を洗浄ノズル５から噴射することで洗剤や
残菜等で汚れた食器をすすぐためのすすぎ工程と、排水
工程とが連続して４回繰り返されて洗浄工程を終了して
いた。特に、最終のすすぎ工程は洗浄工程後に所定の乾
燥性能を得るために、ヒータ６に通電して洗浄水と食器
を第２の所定温度（約７０℃）まで加熱する工程であっ
て、加熱すすぎ工程とも呼ばれる。なお、９は洗浄ポン
プ４、排水ポンプ８等の運転を制御する制御装置であ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の食
器洗浄機では、排水ポンプ８は洗浄槽１底部に設けた排
水口３と排水サクションホース１０で接続されていて、
排水サクションホース１０両端の接続部はホースバンド
により水洩れを防止する構造であるために、組立作業が
煩雑であって、部品点数も多いという問題点があった。
さらに、排水サクションホース１０接続部の段差及び管
路内面に汚れが堆積して排水能力が低下する恐れのある
耐久信頼性の低い構造であるという問題点があった。
器洗浄機では、排水ポンプ８は洗浄槽１底部に設けた排
水口３と排水サクションホース１０で接続されていて、
排水サクションホース１０両端の接続部はホースバンド
により水洩れを防止する構造であるために、組立作業が
煩雑であって、部品点数も多いという問題点があった。
さらに、排水サクションホース１０接続部の段差及び管
路内面に汚れが堆積して排水能力が低下する恐れのある
耐久信頼性の低い構造であるという問題点があった。
【０００６】また、排水ポンプ８は使用者がフィルター
７を装着せずに運転すると、大きな残菜を排水ポンプの
本体内部に吸い込み、インペラーが回転せずに排水不能
となる故障が起こることがある。このときのメンテナン
ス作業としては、洗浄水を別途設けた水抜き孔より機外
に一度排出し、製品全体を倒立させて排水ポンプ８を排
水サクションホース１０から取り外してから排水ポンプ
本体を分解する必要があり、作業性が非常に低いという
問題点があった。
７を装着せずに運転すると、大きな残菜を排水ポンプの
本体内部に吸い込み、インペラーが回転せずに排水不能
となる故障が起こることがある。このときのメンテナン
ス作業としては、洗浄水を別途設けた水抜き孔より機外
に一度排出し、製品全体を倒立させて排水ポンプ８を排
水サクションホース１０から取り外してから排水ポンプ
本体を分解する必要があり、作業性が非常に低いという
問題点があった。
【０００７】また、フィルター７は飯粒程度の残菜を排
出するために一部直径の大きな開孔部を設けてあり、こ
の部分からガラス食器、陶器、磁器や貝殻等の破片とい
った硬い異物が排水ポンプ８へと送り込まれ、インペラ
ー周囲に堆積して回転不能になるという問題点があっ
た。
出するために一部直径の大きな開孔部を設けてあり、こ
の部分からガラス食器、陶器、磁器や貝殻等の破片とい
った硬い異物が排水ポンプ８へと送り込まれ、インペラ
ー周囲に堆積して回転不能になるという問題点があっ
た。
【０００８】本発明は上記のような問題点を解決するも
ので、排水ポンプの取り付け構成が簡単で部品点数が少
なく、耐久信頼性が高く、また、排水ポンプの本体内部
の清掃が簡単に行えて、メンテナンス作業のしやすく、
さらに、異物が排水ポンプに送り込まれることを防止し
て、耐久信頼性を向上した食器洗浄機を提供することを
目的とする。
ので、排水ポンプの取り付け構成が簡単で部品点数が少
なく、耐久信頼性が高く、また、排水ポンプの本体内部
の清掃が簡単に行えて、メンテナンス作業のしやすく、
さらに、異物が排水ポンプに送り込まれることを防止し
て、耐久信頼性を向上した食器洗浄機を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の食器洗浄機は、洗浄槽と、前記洗浄槽内に食
器を収納する食器かごと、洗浄水を加圧して吐出する洗
浄ポンプと、加圧された洗浄水を噴射する洗浄ノズル
と、残菜を捕集するフィルターと、洗浄水を機外に排出
する排水ポンプと、前記洗浄槽底部に洗浄水を貯留して
洗浄ポンプ及び排水ポンプに洗浄水を案内する排水口と
を備え、前記排水ポンプは、その軸が略水平になるよう
排水口に外側から脱着自在に取り付け、ポンプ外周に設
けられたシール部材を排水口外周に圧縮固定するととも
に、前記排水ポンプの本体前面の開口部を覆いサクショ
ンを形成するカバーは、前記排水口の内側から脱着自在
に取り付け、導水管の流入口は洗浄槽底部に向かって開
口し、前記導水管下部の流入口より上方に位置して開口
部を有する仕切板を設けたものである。
に本発明の食器洗浄機は、洗浄槽と、前記洗浄槽内に食
器を収納する食器かごと、洗浄水を加圧して吐出する洗
浄ポンプと、加圧された洗浄水を噴射する洗浄ノズル
と、残菜を捕集するフィルターと、洗浄水を機外に排出
する排水ポンプと、前記洗浄槽底部に洗浄水を貯留して
洗浄ポンプ及び排水ポンプに洗浄水を案内する排水口と
を備え、前記排水ポンプは、その軸が略水平になるよう
排水口に外側から脱着自在に取り付け、ポンプ外周に設
けられたシール部材を排水口外周に圧縮固定するととも
に、前記排水ポンプの本体前面の開口部を覆いサクショ
ンを形成するカバーは、前記排水口の内側から脱着自在
に取り付け、導水管の流入口は洗浄槽底部に向かって開
口し、前記導水管下部の流入口より上方に位置して開口
部を有する仕切板を設けたものである。
【００１０】
【作用】本発明の食器洗浄機の構成により、排水ポンプ
は排水口に設けた開口部に装着しての外側面に脱着自在
に取り付けたものであって、排水サクションホース及び
ホースバンドが不要であって部品点数が少ない。同時に
汚れの堆積する場所がない。
は排水口に設けた開口部に装着しての外側面に脱着自在
に取り付けたものであって、排水サクションホース及び
ホースバンドが不要であって部品点数が少ない。同時に
汚れの堆積する場所がない。
【００１１】また、排水ポンプの本体前面の開口部及び
インペラーを覆いサクションを形成するカバーは排水口
の内側から脱着自在に取り付けたものであって、排水ポ
ンプ全体を取り外すことなく排水口の内側からカバーを
外すことで排水ポンプ本体に吸い込んだ残菜を簡単に除
去できる。
インペラーを覆いサクションを形成するカバーは排水口
の内側から脱着自在に取り付けたものであって、排水ポ
ンプ全体を取り外すことなく排水口の内側からカバーを
外すことで排水ポンプ本体に吸い込んだ残菜を簡単に除
去できる。
【００１２】さらに、排水ポンプのサクションに洗浄水
を案内する導水管が略鉛直方向に形成され、且つこの導
水管の流入口の上方に開孔部を有す仕切板によって、洗
浄水は屈曲しながらサクションへと送り込まれて、その
洗浄水中に食器の破片等が含まれてもその水流より分離
されて排水口の底部に堆積するのみで簡単に確認できて
且つ排水ポンプには入り込まない。
を案内する導水管が略鉛直方向に形成され、且つこの導
水管の流入口の上方に開孔部を有す仕切板によって、洗
浄水は屈曲しながらサクションへと送り込まれて、その
洗浄水中に食器の破片等が含まれてもその水流より分離
されて排水口の底部に堆積するのみで簡単に確認できて
且つ排水ポンプには入り込まない。
【００１３】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。洗浄
ノズル５、食器かご２等の基本構成及びその運転方法は
は従来例と同様であり、図面を共用するとともに説明を
省略する。本実施例では図１に示す排水ポンプ１０と排
水口１１とが異なって、組立性と耐久信頼性が向上して
いる。
ノズル５、食器かご２等の基本構成及びその運転方法は
は従来例と同様であり、図面を共用するとともに説明を
省略する。本実施例では図１に示す排水ポンプ１０と排
水口１１とが異なって、組立性と耐久信頼性が向上して
いる。
【００１４】図において、１２はインペラー、１３は排
水ポンプの本体、１４は本体前面を形成するカバー、１
５は洗浄水を吸い込むサクションである。１６は弾性体
からなるシール部材であって、ビスにより本体１３を排
水口１１に固定することで、排水ポンプ１０は排水口１
１の外側面に対して脱着自在に固定されている。また、
排水口１１は図２のように排水ポンプ１０を取り付ける
ための開口部１７、ビスの取付用のボス１８及び洗浄ポ
ンプ４への接続口１９を有している。
水ポンプの本体、１４は本体前面を形成するカバー、１
５は洗浄水を吸い込むサクションである。１６は弾性体
からなるシール部材であって、ビスにより本体１３を排
水口１１に固定することで、排水ポンプ１０は排水口１
１の外側面に対して脱着自在に固定されている。また、
排水口１１は図２のように排水ポンプ１０を取り付ける
ための開口部１７、ビスの取付用のボス１８及び洗浄ポ
ンプ４への接続口１９を有している。
【００１５】排水ポンプ１０の取り付け作業では、シー
ル部材１６を圧縮して固定することで、排水口１１との
シール性が得られるものであって、従来のようなホース
バンドによるシールという煩雑な作業を必要とせずに、
部品点数も少なくて低コストに製造できる。次に、耐久
信頼性という点では、排水口１１と排水ポンプ１０との
間に不要な管路、段差がなく、汚染物が堆積しない構造
である。
ル部材１６を圧縮して固定することで、排水口１１との
シール性が得られるものであって、従来のようなホース
バンドによるシールという煩雑な作業を必要とせずに、
部品点数も少なくて低コストに製造できる。次に、耐久
信頼性という点では、排水口１１と排水ポンプ１０との
間に不要な管路、段差がなく、汚染物が堆積しない構造
である。
【００１６】以上説明したように、この排水ポンプ１０
は図３に示すように単体として完成した状態にて矢印Ａ
方向で脱着可能であって組立作業性に優れた構成とな
る。
は図３に示すように単体として完成した状態にて矢印Ａ
方向で脱着可能であって組立作業性に優れた構成とな
る。
【００１７】さらに、図４に示すように、排水口１１と
排水ポンプ１０及びその導水管２０と仕切板２１の構成
となっている。
排水ポンプ１０及びその導水管２０と仕切板２１の構成
となっている。
【００１８】導水管２０は排水ポンプ１０のサクション
１５に連通しており、略鉛直方向に形成されてい。ま
た、この導水管２０の流入口２１の上方（上流）に開孔
部を有す仕切板２２が設けてある。したがって、この仕
切板２２の開孔部と導水管２０によって洗浄槽１から排
水ポンプ１０まで連通している。この仕切板２２はフィ
ルター７の下方に位置して、フィルター７を通過する程
度の大きさの残菜は容易に通過できるだけの大きさの開
孔部を有している。
１５に連通しており、略鉛直方向に形成されてい。ま
た、この導水管２０の流入口２１の上方（上流）に開孔
部を有す仕切板２２が設けてある。したがって、この仕
切板２２の開孔部と導水管２０によって洗浄槽１から排
水ポンプ１０まで連通している。この仕切板２２はフィ
ルター７の下方に位置して、フィルター７を通過する程
度の大きさの残菜は容易に通過できるだけの大きさの開
孔部を有している。
【００１９】排水工程で洗浄水は図４の矢印のように屈
曲しながら排水口１１から排水ポンプ１０へと送り込ま
れる。その洗浄水中に含まれた残菜は導水管２０から排
水ポンプ１０へと案内される。一方、比重の大きい食器
の破片等は矢印が示す洗浄水の水流からは分離されて排
水口１１の底部に堆積するので、排水ポンプ１０には入
り込まない。このように排水行程における洗浄水中の残
菜と異物の挙動が従来のものとは異なって、排水ポンプ
１０の回転不良が発生しないものである。また、硬い異
物を吸い込まないので、オイルシール、軸受け等、回転
部分やシール部分の摩耗がなくて、耐久性の優れたもの
である。
曲しながら排水口１１から排水ポンプ１０へと送り込ま
れる。その洗浄水中に含まれた残菜は導水管２０から排
水ポンプ１０へと案内される。一方、比重の大きい食器
の破片等は矢印が示す洗浄水の水流からは分離されて排
水口１１の底部に堆積するので、排水ポンプ１０には入
り込まない。このように排水行程における洗浄水中の残
菜と異物の挙動が従来のものとは異なって、排水ポンプ
１０の回転不良が発生しないものである。また、硬い異
物を吸い込まないので、オイルシール、軸受け等、回転
部分やシール部分の摩耗がなくて、耐久性の優れたもの
である。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明の食器洗浄機は、洗
浄槽と、前記洗浄槽内に食器を収納する食器かごと、洗
浄水を加圧して吐出する洗浄ポンプと、加圧された洗浄
水を噴射する洗浄ノズルと、残菜を捕集するフィルター
と、洗浄水を機外に排出する排水ポンプと、前記洗浄槽
底部に洗浄水を貯留して洗浄ポンプ及び排水ポンプに洗
浄水を案内する排水口とを備え、前記排水ポンプは、そ
の軸が略水平になるよう排水口に外側から脱着自在に取
り付け、ポンプ外周に設けられたシール部材を排水口外
周に圧縮固定するとともに、前記排水ポンプの本体前面
の開口部を覆いサクションを形成するカバーは、前記排
水口の内側から脱着自在に取り付け、導水管の流入口は
洗浄槽底部に向かって開口し、前記導水管下部の流入口
より上方に位置して開口部を有する仕切板を設けたもの
である。
浄槽と、前記洗浄槽内に食器を収納する食器かごと、洗
浄水を加圧して吐出する洗浄ポンプと、加圧された洗浄
水を噴射する洗浄ノズルと、残菜を捕集するフィルター
と、洗浄水を機外に排出する排水ポンプと、前記洗浄槽
底部に洗浄水を貯留して洗浄ポンプ及び排水ポンプに洗
浄水を案内する排水口とを備え、前記排水ポンプは、そ
の軸が略水平になるよう排水口に外側から脱着自在に取
り付け、ポンプ外周に設けられたシール部材を排水口外
周に圧縮固定するとともに、前記排水ポンプの本体前面
の開口部を覆いサクションを形成するカバーは、前記排
水口の内側から脱着自在に取り付け、導水管の流入口は
洗浄槽底部に向かって開口し、前記導水管下部の流入口
より上方に位置して開口部を有する仕切板を設けたもの
である。
【００２１】従って、まず、前記排水ポンプは排水口の
外側面に脱着自在に取り付けたものであるので、排水サ
クションホース及びホースバンドが不要である製造コス
トの低いものである。
外側面に脱着自在に取り付けたものであるので、排水サ
クションホース及びホースバンドが不要である製造コス
トの低いものである。
【００２２】また、排水ポンプの本体前面の開口部を覆
いサクションを形成するカバーは排水口の内側から脱着
自在に取り付けたものであるので、排水ポンプ全体を取
り外すことなくカバーを外すことで本体に吸い込んだ残
菜を除去できるメンテナンス性に優れた食器洗浄機を提
供できるものである。
いサクションを形成するカバーは排水口の内側から脱着
自在に取り付けたものであるので、排水ポンプ全体を取
り外すことなくカバーを外すことで本体に吸い込んだ残
菜を除去できるメンテナンス性に優れた食器洗浄機を提
供できるものである。
【００２３】さらに、排水ポンプのサクションに洗浄水
を案内する導水管が略鉛直方向に形成され、且つこの導
水管の流入口の上方に開孔部を有する仕切板を設けたも
のであるので、洗浄水は屈曲しながらサクションへと送
り込まれて、その洗浄水中に含まれた食器の破片等はそ
の水流より分離されて排水口の底部に堆積して排水ポン
プには入り込まない耐久性の優れた食器洗浄機を提供で
きるものである。
を案内する導水管が略鉛直方向に形成され、且つこの導
水管の流入口の上方に開孔部を有する仕切板を設けたも
のであるので、洗浄水は屈曲しながらサクションへと送
り込まれて、その洗浄水中に含まれた食器の破片等はそ
の水流より分離されて排水口の底部に堆積して排水ポン
プには入り込まない耐久性の優れた食器洗浄機を提供で
きるものである。
【図１】本発明の食器洗浄機の排水ポンプと排水口を示
す断面図
す断面図
【図２】同食器洗浄機の排水口を示す正面図
【図３】同食器洗浄機の排水ポンプと排水口を示す分解
断面図
断面図
【図４】本発明の他の実施例における食器洗浄機の排水
ポンプと排水口を示す断面図
ポンプと排水口を示す断面図
【図５】従来の食器洗浄機の断面図
１ 洗浄槽 ２ 食器かご ３ 排水口 ４ 洗浄ポンプ ５ 洗浄ノズル ６ ヒータ ７ フィルター １０ 排水ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 幸男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−286118（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−297218（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−120850（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−96168（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−82258（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭50−86701（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−165162（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47L 15/42
Claims (1)
- 【請求項１】 洗浄槽と、前記洗浄槽内に食器を収納す
る食器かごと、洗浄水を加圧して吐出する洗浄ポンプ
と、加圧された洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、残菜を
捕集するフィルターと、洗浄水を機外に排出する排水ポ
ンプと、前記洗浄槽底部に洗浄水を貯留して洗浄ポンプ
及び排水ポンプに洗浄水を案内する排水口とを備え、前
記排水ポンプは、その軸が略水平になるよう排水口に外
側から脱着自在に取り付け、ポンプ外周に設けられたシ
ール部材を排水口外周に圧縮固定するとともに、前記排
水ポンプの本体前面の開口部を覆いサクションを形成す
るカバーは、前記排水口の内側から脱着自在に取り付
け、導水管の流入口は洗浄槽底部に向かって開口し、前
記導水管下部の流入口より上方に位置して開口部を有す
る仕切板を設けた食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28852092A JP2956386B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28852092A JP2956386B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06133912A JPH06133912A (ja) | 1994-05-17 |
| JP2956386B2 true JP2956386B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=17731301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28852092A Expired - Fee Related JP2956386B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2956386B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101283781B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2013-07-08 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 |
| CN108552941B (zh) * | 2018-06-20 | 2023-09-26 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 蒸饭装置 |
| CN108652430B (zh) * | 2018-06-20 | 2024-06-25 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 内胆组件及烹饪器具 |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP28852092A patent/JP2956386B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06133912A (ja) | 1994-05-17 |
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