JP2954173B1 - ページャー装置の不正使用防止方法および不正使用防止付きページャー装置 - Google Patents

ページャー装置の不正使用防止方法および不正使用防止付きページャー装置

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JP2954173B1 JP10174872A JP17487298A JP2954173B1 JP 2954173 B1 JP2954173 B1 JP 2954173B1 JP 10174872 A JP10174872 A JP 10174872A JP 17487298 A JP17487298 A JP 17487298A JP 2954173 B1 JP2954173 B1 JP 2954173B1
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Abstract

【要約】 【課題】 IDコードの不法コピーによる使用を防止す
ることのできるページャー装置の提供。 【解決手段】 コードプログラマーからIDコード、シ
ステム情報、周波数データとともに契約者毎の識別コー
ドを取得し、取得した識別コードを装置内の不揮発性メ
モリに格納し、また識別コードから予め決められた算出
方法にて求められる比較コードを揮発性メモリに格納し
て置き、電源投入時かシステム再起動がかけられた時
に、不揮発性メモリに格納されている識別コードを読み
出し、この識別コードから予め決められた算出方法によ
り算出した算出コードの値と揮発性メモリに格納した比
較コードを比較して、一致している場合には通常動作に
移行し、不一致の場合には以降の動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャー装置の
不正使用防止方法および不正使用防止付きページャー装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ページャー装置において、ページ
ングサービスの契約者毎に割り当てられるIDコードを
装置内のID−ROM(EEPROM)に格納してい
る。これによると以下の問題点があった。 (1)装置を分解して不法にID−ROMのデータをコ
ピーし、他の装置に搭載することで複製品を製造するこ
とができる。 (2)上記方法により複製品を製造することにより、本
来の使用者以外の者が正規使用者の個人情報を取得する
ことができる。 (3)上記複製品が使用されてもサービス会社は、それ
に気付くことが困難であり、たとえ気付いたとしてもか
なり利用された後になる場合があった。すなわち悪質な
行為を未然に防ぐことができない。 (4)従来、不法コピーを防止する方法として装置構造
を容易に分解できない構造としたり、分解した時にEE
PROMのデータを消去するなどの方法があるが、これ
らの方法では装置に特別な構造部品、電気回路を追加し
なければならないためコストアップや装置外形の大型化
になる。またEEPROMデータを消去する方法ではコ
ピー元となった装置を特定できないため、不正行為を行
った過程の調査が困難となる。 (5)不法コピーを防止する方法として、EEPROM
を使用せずSRAMのデータバックアップを利用する方
法があるが、これによると本来システムの運用時に必要
なデータ(システム情報や周波数データ)が静電気等で
消失する危険性があり、EEPROMを使用した場合に
可能なデータの再設定ができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決するために、IDコードの不法コピーに
よる使用を防止することのできるページャー装置の不正
使用防止方法および不正使用防止付きページャー装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるページャー
の不正使用防止方法は、上記の課題を解決するため、コ
ードプログラマーを用いてページャー装置にIDコード
およびシステム情報、周波数データを書き込む際に、ペ
ージャー装置は契約者毎に決められた識別コードAをコ
ードプログラマーより受け取り不揮発性メモリに書き込
む。ページャー装置はこの識別コードAからこれに一意
に対応する比較コードBを算出し揮発性メモリに格納し
た後、コードプログラマーによる書き込み処理を終え
る。
【0005】次いで、電源投入時とシステム再起動時
に、識別コードAから比較コードBを算出した方法によ
り不揮発性メモリから読み出した識別コードから算出コ
ードCを求め、この算出コードCと比較コードBを比較
照合することで不揮発性メモリが不法にコピーされたも
のではないことを検出し不正使用されることを防止する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の実施形態であるペー
ジャー装置の全体構成を示すブロック図、図2はページ
ャー装置におけるCPUの構成を示すブロック図であ
る。
【0007】図1を参照すると、ページャー装置10
は、基地局からの送信信号を受信しCPU2で処理可能
なディジタル信号に復調デコードする無線部1と、無線
部1の制御及びデータ処理用CPU2と、主プログラム
保存用ROM5と、データ処理及び記録用揮発性メモリ
SRAM6と、個別IDデータ保存用不揮発性メモリE
EPROM7と、端末にIDコードを書き込むコードプ
ログラマ9との接続用外部インタフェース3と、主電池
4と主電池4の交換時にSRAM6のデータを保持する
ためのバックアップ電池8と、受信メッセージ及びシス
テムデータを表示するための表示装置11と操作用スイ
ッチ12を含む。
【0008】次に、ページャー装置におけるCPUにつ
いて説明する。
【0009】図2を参照すると、図1におけるCPU2
は、ROM5内の主プログラムのデータを読み込み無線
部制御手段14、スイッチ入力制御手段15、外部デー
タ入出力制御手段16、SRAMデータ入出力制御手段
18、EEPROMデータ入出力制御手段19、表示部
制御手段20の実行に必要なデータを出力するROMデ
ータ入力制御手段17と、ROMデータ入力制御手段1
7、無線部制御手段14、スイッチ入力制御手段15、
外部データ入出力制御手段16、EEPROMデータ入
出力制御手段19、表示部制御手段20の実行に必要な
データのSRAM6への書き込みおよび読み出しを行う
SRAMデータ入出力制御手段18と、コードプログラ
マー9から入力したデータをSRAMデータ入出力制御
手段18へ出力し、またSRAMデータ入出力制御手段
18から入力したデータをコードプログラマー9へ出力
する外部データ入出力制御手段16と、SRAMデータ
入出力制御手段18から入力したデータをEEPROM
7へ書き込み、EEPROM7からの読み込みデータを
SRAMデータ入出力制御手段18へ出力するEEPR
OMデータ入出力制御手段19と、スイッチ12から入
力したスイッチ状態データをSRAMデータ入出力制御
手段18へ出力するスイッチ入力制御手段15と、SR
AMデータ入出力制御手段18から入力した無線部の受
信動作を制御する制御データを無線部1へ出力し、無線
部1から受信メッセージデータを入力しSRAMデータ
入出力制御手段18へ出力を行う無線部制御手段14
と、SRAMデータ入出力制御手段18から受信メッセ
ージ及びシステムの表示データと表示制御データを入力
し表示部11へシステムの表示データと表示制御データ
を出力を行う表示部制御手段20とを有する。
【0010】次に、実施形態の動作について図面を参照
して説明する。図3(A)は本実施形態における真正な場
合のEEPROMおよびSRAMに格納される各データ
を示す図、同(B)は本実施形態における真正な場合のE
EPROMおよびSRAMへの格納手順を示すフローチ
ャート、図4は電源の投入時及びシステム再起動時にお
ける処理手順を示すフローチャートである。
【0011】図3(A)において、EEPROM7のデー
タA5は、コードプログラマー9より受信したIDコー
ド、システム情報、周波数データおよび識別コードAが
格納されている。SRAM6のデータA6は、コードプ
ログラマー9より受信した識別コードAから算出した比
較コードBが格納されている。
【0012】EEPROMおよびSRAMへの格納手順
としては、図3(B)に示すように、コードプログラマー
9とページャー装置10が外部データ入出力部3を介し
て接続されると、一連の相手確認シーケンスにより互い
に有効な接続相手であることを確認する(ステップA
1)。CPU2はコードプログラマー9より契約者毎の
IDコードとシステム情報と周波数データ、識別コード
を受信する(ステップA2)。CPU2は受信したデー
タをEEPROM7の所定のエリアに格納する(ステッ
プA3)。CPU2は受信した識別コードから予め決め
られた算出方法で得られる比較コードBを算出し、SR
AM6の所定のエリアに格納する(ステップA4)。こ
の後コードプログラマー9の書き込み動作を終了する。
【0013】ここで、ページャー装置10は、電源が投
入されるかシステム再起動がかけられると、EEPRO
M7から識別コードAを読み込み、比較コードBを算出
する方法で算出コードCを求める。この算出コードCと
SRAM6の比較コードBを一致比較することで、EE
PROM7が不法にコピーされたものかどうか判断する
ものである。すなわち、EEPROM7が他の端末から
コピーされたものと仮定すれば、コピーした識別コード
は実際にはコピー元の端末に固有の識別コードであり本
来の識別コードAに等しくない。従って、これを識別コ
ードDとすると識別コードDから算出された算出コード
EはSRAM6の比較コードBとは一致しない。これに
よりEEPROM7が不法にコピーされたものであるこ
とが判断でき、この場合は、本来のページャー装置の動
作を停止することで不正使用されることを防止するもの
である。
【0014】処理手順としては、図4に示すように、ペ
ージャー装置10は電源の投入時及びシステム再起動時
にはCPU2がROM5のプログラムの実行を開始し、
システムが動作開始するための初期設定を行う(ステッ
プB1)。次にCPU2はEEPROM7より識別コー
ドAを読み出す(ステップB2)。読み出した識別コー
ドAより比較コードBを算出する方法にて算出コードC
を求める(ステップB3)。次にSRAM6より比較コ
ードBを読み出す(ステップB4)。ステップB3で算
出した算出コードCとステップB4で読み出した比較コ
ードBを比較する(ステップB5)。この比較した結果
が一致していた場合はページャーの通常動作へ移行し、
不一致の場合は以後の動作を停止する(ステップB6)。
【0015】仮に今、識別コードAの値を100(de
c)とし、比較コードBを求める算出式を(識別コード
A−45=比較コードB)とすると、この場合、100
−45=55(dec)となり識別コードBは55(d
ec)となる。算出コードCは同一の算出方法により求
められるので算出コードも55(dec)である。
【0016】次に、使用不可の場合の動作について図面
を参照して説明する。図5(A)は不正コピーした場合
のEEPROMおよびSRAMの各データを示す図であ
る。同図は、ページャー装置10とは別のページャー装
置にコードプログラマーにより書き込まれていた識別コ
ードDをコピーしページャー装置10のEEPROM7
と交換搭載した場合である。この場合はページャー装置
10は電源投入もしくはシステム再起動により識別コー
ドDを読み込み比較コードを算出する方法にて算出コー
ドC’を求め、この算出コードC’と比較コードBを比
較すると不一致となる。
【0017】また図5(B)では、ページャー装置10
においてSRAM6のバックアップ電池が消耗もしくは
装置の分解等でバックアップ電源が絶たれた場合に、S
RAM6の比較コードBが消失した場合である。この場
合もページャー装置10は電源投入もしくはシステム再
起動により識別コードAを読み込み比較コードBを算出
する方法にて算出コードCを求め、これとSRAM6よ
り比較コードBを読み出し比較するが比較コードBはデ
ータが消失しているのでやはり結果は不一致となる。こ
の場合ページャー使用者はこの装置を使用可能とするた
めにはサービス会社に持ち込み再度コードプログラマー
にて識別コードの書き込みを行う必要がある。
【0018】次に、発明の他の実施形態について説明す
る。
【0019】本発明の第2実施形態について図面を参照
して説明する。図6は本発明の第2実施形態であるペー
ジャ装置の全体構成を示すブロック図である。
【0020】図6を参照すると、先の実施例形態(図1)
との相違は電池電圧監視部13が追加されている点であ
る。本実施形態では、バックアップ電池8の出力電圧を
常時監視し、SRAM6のデータ保持限界電圧より高い
時に電池電圧定量的に表示部11にて使用者に示すこと
を可能としたものである。これによれば、ページャー使
用者はバックアップ電池8を交換する時期を知ることが
できるため、通常使用時にSRAM6のデータを不用意
に消失し使用不可能になることを防止できる効果を有す
る。
【0021】本発明の第3実施形態について図面を参照
して説明する。図7は第3実施形態におけるEEPRO
MおよびSRAMの各データを示す図である。
【0022】図7を参照すると、図2との相違はSRA
M6の中の比較コードBを格納するエリアを3カ所に増
やしている点である。本実施形態では予め決められた3
カ所のエリアに比較コードBを格納し、識別コードAか
ら算出した算出コードCと比較する時に3カ所の比較コ
ードBのデータを読み込み、最低2カ所のデータ値が一
致すればその一致した値を比較コードBの値とし算出コ
ードCと比較するものである。本実施形態ではSRAM
6の静電気等による不慮のデータ破壊を考慮して比較コ
ードBの信頼性を高める効果を有する。
【0023】本発明の第4実施形態について図面を参照
して説明する。図8は第4実施形態におけるシステム再
起動のための手順を示すフローチャートである。
【0024】図8を参照すると、本図はシステム運用中
にEEPROMの固定データを周期的に読み込み、予め
比較用に用意したデータとの照合確認を行い、もしデー
タが誤っていたりEEPROMアクセスに失敗した場合
にはシステムを再起動するプログラムを追加したもので
ある。本実施形態はページャーシステム運用中にEEP
ROMの交換を行おうとした場合にはEEPROMアク
セスエラーになることでシステム再起動を行い、結果と
して識別コード不一致を検出して装置を使用不可能とす
るものである。本実施形態では電源投入時およびシステ
ム再起動時に識別コードの照合結果が一致した場合で
も、システム運用中にEEPROMを交換されて使用さ
れることを防止する効果を有する。
【0025】図8においてページャー装置は通常動作中
にEEPROM確認のためタイマーによる割り込みを設
定する(ステップC1)。該当する割り込みがあるまで
待つ(ステップC2)。割り込みが発生すると該当する
割り込みを解除しEEPROMの固定データを読み込み
予め用意されたデータとの照合確認を行う(ステップC
3)。照合結果の判定によりOKの場合は再度タイマー
割り込み設定(ステップ1)へ移行し、NGの場合はシス
テムを再起動する(ステップC4)。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。
【0027】第1の効果は、本来のシステムを実現する
のに必要な構成要素であるCPU、ROM、SRAM、
EEPROM、バックアップ電池、コードプログラマー
等の外に、特別のハードウエアが不要であるということ
である。このため、携帯電話にも適用できる。
【0028】第2の効果は、EEPROMを不法にコピ
ーして装置を複製使用しようとした場合には、その時点
で装置が使用不可能となるので、主局側システムで不正
監視やサービス停止処置をする必要が無く主局側のサー
ビスに影響を及ぼさないことである。
【0029】第3の効果は、サービス会社が、装置の使
用不可となった場合の使用状況を確認できることであ
る。
【0030】その理由は、EEPROMの不法コピー及
びバックアップ電池の完全放電時には使用不可能となる
ため、継続使用するためにはサービス会社に持ち込み再
度識別コードを書き込まなければならない。その際にE
EPROMの識別コードは消失しないのでこれをコード
プログラマーで読み込むことで不法にコピーしたものか
どうか判断できるからである。
【0031】第4の効果は、通常システム運用時は、静
電気等によるSRAMデータの破壊に備えてシステムデ
ータの再設定ができることである。
【0032】その理由は、IDコード及びシステム情
報、周波数データをEEPROMに格納しており、SR
AMに格納された識別データは電源投入時、およびシス
テム再起動時にのみ照合するため、システム運用中にS
RAMに格納された識別コードが万一破壊されたとして
も使用を継続できるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるページャー装置の全体
構成を示すブロック図
【図2】ページャー装置におけるCPUの構成を示すブ
ロック図
【図3】(A)本実施形態における真正な場合のEEPR
OMおよびSRAMに格納される各データを示す図、
(B)本実施形態における真正な場合のEEPROMおよ
びSRAMへの格納手順を示すフローチャート
【図4】電源投入時及びシステム再起動時における処理
手順を示すフローチャート
【図5】(A)不正コピーした場合のEEPROMおよび
SRAMの各データを示す図、(B)バックアップ電源が
断たれた場合のEEPROMおよびSRAMの各データ
を示す図
【図6】本発明の第2実施形態であるページャー装置の
全体構成を示すブロック図
【図7】第3実施形態におけるEEPROMおよびSR
AMの各データを示す図
【図8】第4実施形態におけるシステム再起動のための
手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1 無線部 2 CPU 3 シリアルインターフェース(外部データ入出力部) 4 主電池 5 ROM 6 SRAM 7 EEPROM 8 バックアップ電池 9 コードプログラマー 10 ページャー装置 11 表示装置 12 操作用スイッチ 13 電圧監視部 14 無線部制御手段 15 スイッチ入力制御手段 16 外部データ入出力制御手段 17 ROMデータ入力制御手段 18 SRAMデータ入出力制御手段 19 EEPROMデータ入出力制御手段 20 表示部制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードプログラマーからIDコード、シ
    ステム情報、周波数データとともに契約者毎の識別コー
    ドを取得し、取得した識別コードを装置内の不揮発性メ
    モリに格納し、また識別コードから予め決められた算出
    方法にて求められる比較コードを揮発性メモリに格納
    し、電源が投入されるかシステム再起動がかけられた時
    に、不揮発性メモリに格納されている識別コードを読み
    出し、この識別コードから予め決められた算出方法によ
    り算出した算出コードの値と揮発性メモリに格納した比
    較コードを比較して、一致している場合には通常動作に
    移行し、不一致の場合には以降の動作を停止することを
    特徴とするページャー装置の不正使用防止方法。
  2. 【請求項2】 比較コードを揮発性メモリの複数のエリ
    アに格納しておき、読み出した比較コードの内から最も
    多い比較コードと算出コードとを比較することを特徴と
    する請求項記載のページャー装置の不正使用防止方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のページ
    ャ装置の不正使用防止方法を用いた不正使用防止機能付
    きページャ装置であって、 基地局からの送信信号を受信しディジタル信号に復調デ
    コードする無線部と、無線部制御及びデータ処理用CP
    Uと、主プログラム保存用ROMと、データ処理及び記
    録用揮発性メモリと、個別IDデータ保存用の不揮発性
    メモリと、該不揮発性メモリにIDコードを書き込むコ
    ードプログラマとの接続用外部インタフェースと、主電
    池と主電池の交換時に前記揮発性メモリのデータを保持
    するためのバックアップ電池と、受信メッセージ及びシ
    ステムデータを表示するための表示装置と、操作用スイ
    ッチを具備することを特徴とする不正使用防止付きペー
    ジャー装置。
  4. 【請求項4】 バックアップ電池の出力電圧を常時監視
    する電池電圧監視部を具備することを特徴とする請求項
    記載の不正使用防止付きページャー装置。
  5. 【請求項5】 前記CPUは、各手段の実行に必要なデ
    ータを出力するROMデータ入力制御手段と、各手段の
    実行に必要なデータのSRAMへの書き込みおよび読み
    出しを行うSRAMデータ入出力制御手段と、コードプ
    ログラマーから入力したデータをSRAMデータ入出力
    制御手段へ出力し、またSRAMデータ入出力制御手段
    から入力したデータをコードプログラマーへ出力する外
    部データ入出力制御手段と、SRAMデータ入出力制御
    手段から入力したデータをEEPROMへ書き込み、E
    EPROMからの読み込みデータをSRAMデータ入出
    力制御手段へ出力するEEPROMデータ入出力制御手
    段と、スイッチから入力したスイッチ状態データをSR
    AMデータ入出力制御手段へ出力するスイッチ入力制御
    手段と、SRAMデータ入出力制御手段から入力した無
    線部の受信動作を制御する制御データを無線部へ出力
    し、無線部から受信メッセージデータを入力しSRAM
    データ入出力制御手段へ出力を行う無線部制御手段と、
    SRAMデータ入出力制御手段から受信メッセージ及び
    システムの表示データと表示制御データを入力し表示部
    へシステムの表示データと表示制御データを出力を行う
    表示部制御手段とを有することを特徴とする請求項
    載の不正使用防止付きページャー装置。
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