JP2941693B2 - 動きベクトル探索装置 - Google Patents

動きベクトル探索装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動きベクトル探索装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】動画像圧縮の国際方式は、CD-ROM等の蓄
積メディアを対象にしたのMPEG-1が先に標準化され、Vi
deo-CD等により製品化が行われた。次に、これをベース
に、放送、通信等にも使用できる高画質、高ビットレー
トの符号化方式としてMPEG-2の標準化が行われ、現在各
企業によりその応用製品の開発が進んでいる。
【0003】MPEG-1、MPEG-2の符号化方式では、圧縮率
を上げるために動きベクトルを用いた圧縮が行われる。
この様子を図2に示す。
【0004】現画像が前符号化画像(参照用画像)から
図2のように移動した場合、その移動の大きさを求めて
動きベクトルとする。MPEG-2では、図3に示すように、
現画像を小ブロック(MB:Macro Block)に分割し、各ブ
ロックに対して前符号化画像からの移動量(動きベクト
ル)を求めて符号化する。次に、参照用画像と、参照用
画像から動きベクトルの分だけずれた位置にある現画像
との差分を符号化する。この方式では、参照用画像と現
画像の差分のみを圧縮する方式に較べ高能率の動画像圧
縮が可能となる。
【0005】さらにMPEG方式では図4に示すように、整
数画素から1/2画素をつくり、半画素精度で動きベクト
ルを求める。これにより、さらに高精度で符号化が可能
となる。
【0006】MPEG-2における予測方式には、参照用画像
から現画像をフレーム単位で予測するフレーム予測と、
トップ、ボトムのフィールド毎に予測するフィールド予
測がある。フィールド予測には、 (1)トップフィールド → トップフィールドの予測 (2)トップフィールド → ボトムフィールドの予測 (3)ボトムフィールド → トップフィールドの予測 (4)ボトムフィールド → ボトムフィールドの予測 の4種類があり、(1)、(4)を同パリティの フィ
ールド予測、(2)、(3)を別パリティのフィールド
予測と呼ぶ。これを図5に示す。
【0007】MPEG-2では上記方式以外に、インタレース
構造の動画を圧縮する際にデュアルプライム予測と呼ば
れるものがある。これは、過去の画像から未来の画像を
予測する前方予測でのみ用いられ、以下の手順でその予
測が行われる。
【0008】(1)参照用画像のフレームMBに対し、現
画像のフレームの中で最適なMBを見つけ、フレームの動
きベクトルを求める。
【0009】また参照用画像のフレームMBのうち、トッ
プフィールドのMBに対し現画像のトップフィールドの中
で最適なMBを見つけ、トップフィールドからトップフィ
ールドへの動きベクトルを求める。同様にボトムフィー
ルドからトップフィールドへの動きベクトル、トップフ
ィールドからボトムフィールドへの動きベクトル、ボト
ムフィールドからボトムフィールドへの動きベクトルを
求める。
【0010】(2)(1)のフレームの動きベクトルと
フィールドの動きベクトル4本に対して、図6に示すよ
うなフィールド間の時間間隔に応じたスケーリングを行
い、予測したフィールドと別のフィールドに対する動き
ベクトル(図6中のスケーリングベクトル)を求める。
この動きベクトルを基準とし、図7のように上下、左右
方向に半画素の範囲で9点の探索を行い、この9点から
最適な点を求めて別フィールドの予測画像とする。この
時の9点の探索結果(水平、垂直ともに0.5画素)をdmv
(differential motion vector)と呼ぶ。この別フィー
ルドの予測画像と、(1)で求めた本来のフィールドの
予測画像との加算平均から新しい予測画像を作る。
【0011】(3)(2)で求めた五つの新たな予測画
像のMBと参照用画像のMBとの差分絶対値の和(ディスト
ーション)を求め、最もディストーションの小さなもの
をデュアルプライム予測の動きベクトルとする。この様
子を図8に示す。
【0012】デュアルプライム予測を用いた通常の動き
ベクトル探索の処理手順を図9に示す。この手法では全
てのベクトル(フレーム動きベクトル、トップフィール
ド動きベクトル、ボトムフィールド動きベクトル)に対
し半画素単位の探索を行い、そのうち最良のベクトルを
元にデュアルプライム演算を行う。しかし、全ての動き
ベクトルを半画素単位で求めようとすればその演算量は
膨大なものとなり、IC等のハードウェアでリアルタイム
の符号化を行う場合などでは処理に時間がかかり、その
回路規模が大きくなりすぎる。これに対し、処理時間と
回路規模を削減するために、最初にフレーム、フィール
ドの動きベクトルを求める際に、半画素でなく2画素単
位ぐらいのとばし探索を行い、その結果から最良の動き
ベクトルを1本だけ選び、選んだベクトルに対しさらに
半画素単位の探索を行うと共にデュアルプライム予測を
行う手法が考えられる。これを1st判定動きベクトル探
索と呼び、図9に示す従来の手法を2nd判定動きベクト
ル探索と呼ぶ。1st判定動きベクトル探索の処理手順を
図10に示す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】1st判定で動きベクト
ル探索を行う場合、2nd判定に較べ回路規模、処理時間
ともに削減できる。しかし予測精度が悪くなり符号化画
像の画質が2nd判定に較べ劣化する。またデュアルプラ
イム予測を行う場合、基準となるベクトルが、2nd判定
の場合はフレーム動きベクトル及び2本のフィールド動
きベクトルの計3本であったのに対し、1st判定の場合
には1本の基準ベクトルしか用いない。そのため、デュ
アルプライム予測の精度も悪くなりその効果が現れにく
い問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前符号化画像
と現符号化画像から一画素単位かそれ以上の間隔で動き
ベクトルを探索する動きベクトルとばし探索回路と、前
符号化画像を記憶する記憶装置と、動きベクトルとばし
探索回路で得られた各動きベクトルからディストーショ
ンが最小のものを選び、その際に特定のベクトルを選ば
れにくくするか選ばれないようにするベクトル選択回路
と、選ばれたベクトルに対し1/2画素単位でリファイン
探索を行う動きベクトルリファイン探索回路と、リファ
インされた動きベクトルを元にデュアルプライム探索を
行うデュアルプライム探索回路とを設けたことにより問
題を解決する。
【0015】
【作用】デュアルプライム予測の基準となる4本のフィ
ールド動きベクトルのうち、時間的に最も遠い距離の予
測となるトップフィールド→ボトムフィールドの予測は
特に精度が悪くなる。従って、1st判定動きベクトル探
索の場合、デュアルプライム予測の基準ベクトルとして
このトップフィールド→ボトムフィールドのベクトルが
選ばれにくい、または選ばれないようにして、デュアル
プライム予測の精度を上げることができる。またデュア
ルプライム探索を行わない場合にはベクトルの制限をせ
ず本来のフィールド予測を行う。
【0016】
【実施例】図1に、本発明の1実施例に関する1st判定
動きベクトル探索を行う回路のブロック図を示す。同図
で、1は先に符号化の行われた前符号化画像を記憶する
ための記憶装置、2はフィールド・フレーム動きベクト
ルのとばし探索回路、3はとばし探索回路2で得られた
フレーム、フィールドの各動きベクトルから最良のもの
を選ぶ判定回路、4は選ばれた動きベクトルに対し0.5
画素単位のリファイン探索を行うリファインベクトル探
索回路、5はリファイン探索を行ったベクトルを元にデ
ュアルプライム探索を行う探索回路、6はベクトル探索
の際に参照する前符号化画像、7はベクトル探索の際に
参照する現符号化画像、8はとばし探索回路2で得られ
たフレーム動きベクトルのディストーション、9はとば
し探索回路2で得られたトップフィールド→トップフィ
ールド動きベクトルのディストーション、10はとばし
探索回路2で得られたトップフィールド→ボトムフィー
ルド動きベクトルのディストーション、11はとばし探
索回路2で得られたボトムフィールド→トップフィール
ド動きベクトルのディストーション、12はとばし探索
回路2で得られたボトムフィールド→ボトムフィールド
動きベクトルのディストーション、13は判定回路3で
得られた判定結果、14はリファインベクトル探索回路
4で得られたリファイン動きベクトル、15はデュアル
プライム探索回路5により得られたデュアルプライムベ
クトルをそれぞれあらわす。
【0017】入力した現符号化画像はフレーム動きベク
トルのとばし探索回路1で前符号化画像との間で動きベ
クトルのとばし探索が行われる。次に、現符号化画像と
前符号化画像の間で得られたフレーム動きベクトル、フ
ィールド動きベクトルの内、判定回路4で最も誤差の少
ないもの(ディストーションが最小のもの)を選び1st
判定の動きベクトルとする。この時、フィールドベクト
ルの内、最も遠い動きを表すトップフィールド→ボトム
フィールドの動きベクトルは選ばれないか、もしくは選
ばれにくい様にする。
【0018】選ばれた一つの動きベクトルに対してはリ
ファインベクトル探索回路4で0.5画素単位のリファイ
ン探索が行われ、最終的に一つの動きベクトルが求ま
る。そして求まった最終の動きベクトルを元に、ベクト
ルのスケーリングとデュアルプライム探索が行われ、dm
v成分が求められる。またデュアルプライム探索を行わ
ない場合にはトップフィールド→ボトムフィールドの動
きベクトルの制限をなくし本来のフィールド探索を実行
する。
【0019】図11に本発明の1実施例に関する、2nd
判定動きベクトル探索を行う回路のブロック図を示す。
同図で、1は先に符号化の行われた前符号化画像を記憶
するための記憶装置、2はフィールド・フレーム動きベ
クトルのとばし探索回路、6はベクトル探索の際に参照
する前符号化画像、7はベクトル探索の際に参照する現
符号化画像、8はとばし探索回路2で得られたフレーム
動きベクトルのディストーション、9はとばし探索回路
2で得られたトップフィールド→トップフィールド動き
ベクトルのディストーション、10はとばし探索回路2
で得られたトップフィールド→ボトムフィールド動きベ
クトルのディストーション、11はとばし探索回路2で
得られたボトムフィールド→トップフィールド動きベク
トルのディストーション、12はとばし探索回路2で得
られたボトムフィールド→ボトムフィールド動きベクト
ルのディストーション、16はトップフィールド→トッ
プフィールド動きベクトルのディストーション9とトッ
プフィールド→ボトムフィールド動きベクトルのディス
トーション10から最小のものを選ぶ判定回路、17は
ボトムフィールド→トップフィールド動きベクトルのデ
ィストーション11とボトムフィールド→ボトムフィー
ルド動きベクトルのディストーション12から最小のも
のを選ぶ判定回路、18はとばし探索回路2で得られた
フレーム動きベクトルに対し、前符号化画像6と現符号
化画像7から動きベクトルのリファイン探索を行うリフ
ァインベクトル探索回路、19はリファインベクトル探
索回路18で得られた、フレームリファイン動きベクト
ルのディストーション、20はベクトル判定回路16で
得られたトップフィールドの動きベクトルに対し、前符
号化画像6と現符号化画像7から動きベクトルのリファ
イン探索を行うリファインベクトル探索回路、21はリ
ファインベクトル探索回路20で得られた、トップフィ
ールドリファイン動きベクトルのディストーション、2
2はベクトル判定回路17で得られたボトムフィールド
の動きベクトルに対し、前符号化画像6と現符号化画像
7から動きベクトルのリファイン探索を行うリファイン
ベクトル探索回路、23はリファインベクトル探索回路
22で得られた、ボトムフィールドリファイン動きベク
トルのディストーション、24はフレームリファイン動
きベクトル、トップフィールドリファイン動きベクト
ル、ボトムフィールドリファイン動きベクトルから最良
のものを選ぶベクトル判定回路、25はベクトル判定回
路24で選ばれたリファインベクトル、5はリファイン
ベクトル25を元にデュアルプライム探索を行うデュア
ルプライム探索回路、15はデュアルプライム探索回路
5により得られたデュアルプライムベクトルをそれぞれ
あらわす。
【0020】入力した現符号化画像はフレーム動きベク
トルのとばし探索回路1で前符号化画像との間で動きベ
クトルのとばし探索が行われる。
【0021】次に、現符号化画像と前符号化画像の間で
得られたフレーム動きベクトル8を元に、リファインベ
クトル探索回路18でリファイン探索を行う。
【0022】ベクトル判定回路16ではとばし探索回路
1で得られたトップフィールド→トップフィールド動き
ベクトルのディストーション9とトップフィールド→ボ
トムフィールド動きベクトルのディストーション10を
比較して最小の方を選ぶが、この時、最も遠い距離を表
すトップフィールド→ボトムフィールド動きベクトルの
ディストーション10を選ばれないか、もしくは選ばれ
にくくすることで、その後のデュアルプライム探索の精
度を上げることができる。また、とばし探索回路1で得
られたボトムフィールド→トップフィールド動きベクト
ルのディストーション11、ボトムフィールド→ボトム
フィールド動きベクトルのディストーション12のう
ち、小さい方の値をベクトル判定回路17で選び、ボト
ムフィールドの動きベクトルとする。
【0023】リファインベクトル探索回路20ではベク
トル判定回路16で得られたトップフィールドの動きベ
クトルを元にリファイン探索が行われ、トップフィール
ドリファイン動きベクトル21が求められる。リファイ
ンベクトル探索回路22ではベクトル判定回路17で得
られたボトムフィールドの動きベクトルを元にリファイ
ン探索が行われ、ボトムフィールドリファイン動きベク
トル23が求められる。
【0024】以上求められたフレームリファイン動きベ
クトルのディストーション19、トップフィールドリフ
ァイン動きベクトルのディストーション21、ボトムフ
ィールドリファイン動きベクトルのディストーション2
3から、ベクトル判定回路24で最小のものを一つ選
び、その結果のベクトル25を元にしてデュアルプライ
ム探索回路5でデュアルプライム探索を行う。
【0025】図12に本発明の1実施例における1st判
定動きベクトル探索の際のベクトル選択回路を示す。同
図で、8はとばし探索されたフレーム動きベクトルのデ
ィストーション、9はとばし探索されたトップフィール
ド→トップフィールド動きベクトルのディストーショ
ン、10はとばし探索されたボトムフィールド→トップ
フィールド動きベクトルのディストーション、11はと
ばし探索されたトップフィールド→ボトムフィールド動
きベクトルのディストーション、12はとばし探索され
たボトムフィールド→ボトムフィールド動きベクトルの
ディストーション、26はフレーム動きベクトルのディ
ストーション8にかける係数、27はトップフィールド
→トップフィールド動きベクトルのディストーション9
かける係数、28はトップフィールド→ボトムフィール
ド動きベクトルのディストーション10かける係数、2
9はボトムフィールド→トップフィールド動きベクトル
のディストーション11かける係数、30はトップフィ
ールド→ボトムフィールド動きベクトルのディストーシ
ョン12かける係数、31、32、33、34、35は
掛け算器、36は掛け算器31の出力、37は掛け算器
32の出力、38は掛け算器33の出力、39は掛け算
器34の出力、40は掛け算器35の出力、41は係数
を掛けたディストーション36〜40から最小のものを
選び、選んだ結果の動きベクトルを出力する比較回路を
それぞれ表す。
【0026】動きベクトルのとばし探索回路3で得られ
た各ベクトルのディストーション8〜12に対し、掛け
算器31〜35で係数を掛けることにより特定のベクト
ルを選ばれやすくしり、選ばれにくくしたりする。いま
トップフィールド→ボトムフィールド動きベクトルが選
ばれにくくするためには掛け算器35の係数12を他の
係数より大きくすればよい。またデュアルプライム探索
なしの場合には係数26〜30を全て同じにすることで
全ての動きベクトルを等条件で比較できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、1st判定動きベクトル
動き探索によって得られた1本のリファイン動きベクト
ルを元にデュアルプライム探索を行った場合でも、デュ
アルプライム探索により高画質の画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の動きベクトル探索回路のブ
ロック図。
【図2】動きベクトルの説明図。
【図3】符号化画像の分割についての説明図。
【図4】動きベクトルの1/2画素精度の探索に関する説
明図。
【図5】フレーム、フィールドの各動きベクトルに関す
る説明図。
【図6】動きベクトルのスケーリングに関する説明図。
【図7】デュアルプライム探索の探索範囲に関する説明
図。
【図8】デュアルプライム探索に関する説明図。
【図9】1st判定動きベクトル探索のフローチャート。
【図10】2nd判定動きベクトル探索のフローチャー
ト。
【図11】本発明の1実施例の動きベクトル探索回路の
説明図。
【図12】本発明の1実施例の動きベクトル選択回路の
説明図。
【符号の説明】
1…画像記憶装置、 2…動きベクトルとばし探索回路、 3…動きベクトル選択回路、 4…動きベクトルリファイン探索回路、 5…デュアルプライム探索回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大坪 宏安 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所マルチメディアシステ ム開発本部内 (72)発明者 小林 孝之 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号株式 会社グラフィックス・コミュニケーショ ン・ラボラトリーズ内 (56)参考文献 特開 平5−41861(JP,A) 特開 平7−107485(JP,A) 特開 平8−182000(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/24 - 7/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現符号化画像と前符号化画像とのディスト
    ーションにより動きベクトルを探索する動きベクトル探
    索装置において、 前符号化画像を記憶する記憶装置と、 一画素単位以上の間隔で動きベクトルを探索する動きベ
    クトル探索回路と、 前記動きベクトル探索回路から出力されたフレーム動き
    ベクトルとトップフィールド→トップフィールド動きベ
    クトルとトップフィールド→ボトムフィールド動きベク
    トルとボトムフィールド→トップフィールド動きベクト
    ルとボトムフィールド→ボトムフィールド動きベクトル
    からディストーションの最も小さなベクトルを選ぶベク
    トル選択回路と、 前記ベクトル選択回路で選ばれた動きベクトルをもとに
    1/2画素単位で動きベクトルの探索を行うリファイン動
    きベクトル探索回路と、 前記リファイン動きベクトル探索回路で見つかったリフ
    ァインベクトルをもとにデュアルプライム探索を行うデ
    ュアルプライム探索回路とを有し前記ベクトル選択回路は、 デュアルプライム探索の際
    前記トップフィールド→ボトムフィールド動きベク
    トルのディストーションに、他のベクトル、すなわちト
    ップフィールド→トップフィールド動きベクトルとボト
    ムフィールド→トップフィールド動きベクトルとボトム
    フィールド→ボトムフィールド動きベクトル、のディス
    トーションに掛ける係数よりも大きな係数を掛けて選択
    を行い、デュアルプライム探索を行わない際には、前記
    他のベクトルと同じ条件で前記トップフィールド→ボト
    ムフィールド動きベクトルの選択を行うことを特徴とす
    る動きベクトル探索装置。
  2. 【請求項2】現符号化画像と前符号化画像とのディスト
    ーションにより動きベクトルを探索する動きベクトル探
    索装置において、 前符号化画像を記憶する記憶装置と、 一画素単位以上の間隔で動きベクトルを探索する動きベ
    クトル探索回路と、前記動きベクトル探索回路から出力されたトップフィー
    ルド→トップフィールド動きベクトルとトップフィール
    ド→ボトムフィールド動きベクトルからディストーショ
    ンの小さなベクトルを選ぶ第1のベクトル選択回路と、 前記動きベクトル探索回路から出力されたボトムフィー
    ルド→トップフィールド動きベクトルとボトムフィール
    ド→ボトムフィールド動きベクトルからディストーショ
    ンの小さなベクトルを選ぶ第2のベクトル選択回路と、 前記動きベクトル探索回路から出力されたフレーム動き
    ベクトルをもとに1/2画素単位で動きベクトルの探索を
    行う第1のリファイン動きベクトル探索回路と、 前記第1のベクトル選択回路により選択されたトップフ
    ィールド動きベクトルをもとに1/2画素単位で動きベク
    トルの探索を行う第2のリファイン動きベクトル探索回
    路と、 前記第2のベクトル選択回路により選択されたボトム
    ィールド動きベクトルをもとに1/2画素単位で動きベク
    トルの探索を行う第3のリファイン動きベクトル探索回
    路と、 前記第1のリファイン動きベクトル探索回路から出力さ
    れたリファインフレームベクトルと前記第2のリファイ
    ン動きベクトル探索回路から出力されたリファイントッ
    プフィールドベクトルと前記第3のリファイン動きベク
    トル探索回路から出力されたリファインボトムフィール
    ドベクトルからディストーションの最も小さなベクトル
    を選ぶベクトル選択回路と、 前記ベクトル選択回路により選ばれたリファインベクト
    ルをもとにデュアルプライム探索を行うデュアルプライ
    ム探索回路とを有し前記第1のベクトル選択回路は、 デュアルプライム探索
    の際に前記トップフィールド→ボトムフィールド動き
    ベクトルのディストーションに、前記トップフィールド
    →トップフィールドの動きベクトルのディストーション
    に掛ける係数よりも大きな係数を掛けて選択を行い、
    ュアルプライム探索を行わない際に、前記トップフィー
    ルド→ボトムフィールド動きベクトルのディストーショ
    ンに前記トップフィールド→トップフィールドの動きベ
    クトルのディストーションに掛ける係数と同じ係数を掛
    けて選択を行うことを特徴とする動きベクトル探索装
    置。
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