JP2940154B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JP2940154B2
JP2940154B2 JP2328643A JP32864390A JP2940154B2 JP 2940154 B2 JP2940154 B2 JP 2940154B2 JP 2328643 A JP2328643 A JP 2328643A JP 32864390 A JP32864390 A JP 32864390A JP 2940154 B2 JP2940154 B2 JP 2940154B2
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忠司 黒田
正徳 大西
勝彦 越野
祐二 有▲吉▼
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクローディング装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、光ディスクプレーヤの普及は著しいものがあ
り、それに伴ない、光ディスクローディング装置の技術
レベルもすでに飽和点に達してきている。しかしながら
今後さらに克服すべき課題は多く、例えばローディング
メカニズムの小型,薄型化、あるいは排出位置でのトレ
イのガタツキ等、高品位化が要望されるようになってき
ている。
以下、図面を参照しながら従来の光ディスクローディ
ング装置について説明する。
第5図は光ディスク演奏状態の平面図を示し、第2図
は同排出状態を示す図である。
第5図において1はメカシャーシ、2はトレイ、3は
ガイド軸受であり、ガイド軸受3はトレイ2に保持され
ている。4はガイド軸であり、ガイド軸4はメカシャー
シ1に固定されている。また、ガイド軸受3はガイド軸
4に貫通され、演奏位置と排出位置間をトレイと一体に
摺動自在である。
第6図の排出状態においてトレイ2はガイド軸受3に
よって保持されており、その保持スパンはガイド軸受3
の幅lである。すなわち、排出状態におけるトレイ2の
ガタツキは貫通度が一定であればガイド軸受3の保持ス
パンlによって決定される構成となっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来のような構成では、トレイ2の排出
位置でのガタツキを減少させようとすれば、ガイド軸受
3の保持スパンlを大きくする必要があり、それによっ
て、メカシャーシ1,ガイド軸受3,ガイド軸4の大幅変更
が必要となる。加えて、ガイド軸受3の保持スパンlを
大きくすると、貫通度,ソリ等部品精度の悪化や、摺動
ロスが大きくなる等のメカニズム動作への影響も生じて
くる。また、ローディングメカニズムを搭載する機種
(製品本体)によっては、メカニズムの長手方向のサイ
ズに規制がある場合があり、サイズに規制がある場合に
は従来通りの保持スパンが短かいメカニズム構成,サイ
ズに規制がない場合にはトレイ排出時のガタツキを減少
させたメカニズム構成に変更するという方式をとった場
合、製造工程の対応が不可能となり、製造コストも大幅
にアップするという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので搭載機種
のサイズに応じてメカニズムの構成が変更される場合に
でも、最小限の部品切換で、メカニズムの動作信頼性に
も影響を与えず製造工程も対応可能となる光ディスクロ
ーディング装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 この問題を解決するために本発明のディスクローディ
ング装置は、ディスクを載置し、演奏位置と排出位置と
いう異なる二つの位置を往復動作可能なトレイと、メカ
シャーシに設けられ前記トレイを前記演奏位置から排出
位置までガイドするガイド手段と、前記トレイに設けら
れ前記ガイド手段に摺動可能に常時保持される一定のス
パンを有する第1の保持部と、当該トレイが排出位置に
移動した場合のみシャーシ側に設けられた係止部とトレ
イ側に設けられ第1の保持部よりも演奏位置側に位置す
る係止部とが係合して構成される第2の保持部とを有
し、トレイが排出位置にある場合に第1の保持部と第2
の保持部とにより形成されるトレイの摺動方向の保持ス
パンが、演奏位置及び移動中に保持する第1の保持部の
みによる一定の保持スパンより長くなるように構成した
ものである。
作用 本発明は以上のような構成によって、トレイに第2の
ガイド機構を追加、あるいは一体形成することで、従来
のトレイ保持スパンをトレイ排出時のみ第2のガイド機
構によって大きくとることが可能で、排出時でのトレイ
のガタツキを減少させることができる。すなわち、搭載
機種のサイズに応じてメカニズムの構成が変更する場合
にでも、最小限の部品切換で、メカニズムの動作信頼性
にも影響を与えず製造工程の対応も可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は光ディスク演奏状態を示すメカニズム平面
図、第2図は同側面図である。
第1図及び第2図において、5はメカシャーシ、6が
トレイ、7はガイド軸受であり、ガイド軸受7はトレイ
6のボス6aにおいて固定保持されている。
8はガイド軸であり、ガイド軸8はメカシャーシ5上
の保持部5aに両端を固定保持されている。また、ガイド
軸受7はガイド軸8に貫通され、トレイ6と一体に摺動
可能である。
この状態よりトレイローディング機構(図示せず)を
作動させると、トレイ6は矢印A方向へ摺動する。摺動
中のトレイ6の保持スパンはガイド軸受7の幅lであ
る。
さらにトレイ6が矢印A方向へ摺動を続けると、第3
図及び第4図に示す光ディスク排出状態となる。
第3図及び第4図において、9は光ディスククランパ
ー(図示せず)を保持するクランプ板であり、クランプ
板9の切欠き部9aと、トレイ6のフック部6とが係合し
ており、トレイ6の左右方向(矢印BC方向)はフック部
6aの幅とクランプ板切欠き部9aの幅で規制され、トレイ
6の上下方向(矢印DE方向)はフック部6aとリブ6b,メ
カシャーシ5の受け部5bとによって規制されている。
排出状態でのトレイ6の保持スパンはLであり、摺動
中のトレイ6の保持スパンlとの関係はL>lとなるよ
う構成されている。すなわち、トレイ摺動中は従来通り
の保持スパンlであるため、部品精度や摺動ロスの悪化
はなく、排出時のみトレイのガタツキを減少させること
ができる。また、メカニズムの搭載機種のサイズに応じ
てメカニズムの構成を変更する場合にでも、トレイを変
更するだけで対応可能となり、製造工程の対応も容易で
ある。
なお、トレイを変更せずにガイド部材を追加しても同
じ効果を得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、ディスクを搭載し、演奏位置
と排出位置という異なる二つの位置を往復動作可能なト
レイと、メカシャーシに設けられ前記トレイを前記演奏
位置から排出位置までガイドするガイド手段と、前記ト
レイに設けられ前記ガイド手段に摺動可能に常時保持さ
れる一定のスパンを有する第1の保持部と、当該トレイ
が排出位置に移動した場合のみシャーシ側に設けられた
係止部とトレイ側に設けられ第1の保持部よりも演奏位
置側に位置する係止部とが係合して構成される第2の保
持部とを有し、トレイが排出位置にある場合に第1の保
持部と第2の保持部とにより形成されるトレイの摺動方
向の保持スパンが、演奏位置及び移動中に保持する第1
の保持部のみによる一定の保持スパンより長くなるよう
に構成したことにより、排出位置においてのみ、トレイ
のガタツキを減少させることが可能であり、メカニズム
の搭載機種のサイズに応じてメカニズムの構成を変更す
る場合にでも、最小限の部品切換でメカニズムの動作信
頼性にも影響を与えず製造工程の対応も可能となるディ
スクローディング装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるディスクローディング
装置の光ディスク演奏状態を示す平面図、第2図は同側
面図、第3図は光ディスク排出状態を示す平面図、第4
図は同側面図、第5図は従来の光ディスクローディング
装置の光ディスク演奏状態の平面図、第6図は光ディス
ク排出状態を示す平面図である。 1……メカシャーシ、2……トレイ、3……ガイド軸
受、4……ガイド軸、5……メカシャーシ、6……トレ
イ、7……ガイド軸受、8……ガイド軸、9……クラン
プ板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有▲吉▼ 祐二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−105953(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 17/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを載置し、演奏位置と排出位置と
    いう異なる二つの位置を往復動作可能なトレイと、メカ
    シャーシに設けられ前記トレイを前記演奏位置から排出
    位置までガイドするガイド手段と、前記トレイに設けら
    れ前記ガイド手段に摺動可能に常時保持される一定のス
    パンを有する第1の保持部と、当該トレイが排出位置に
    移動した場合のみシャーシ側に設けられた係止部とトレ
    イ側に設けられ第1の保持部よりも演奏位置側に位置す
    る係止部とが係合して構成される第2の保持部とを有
    し、トレイが排出位置にある場合に第1の保持部と第2
    の保持部とにより形成されるトレイの摺動方向の保持ス
    パンが、演奏位置及び移動中に保持する第1の保持部の
    みによる一定の保持スパンより長くなるように構成した
    ことを特徴とするディスクローディング装置。
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