JP2931135B2 - 地下の流体搬送パイプの場所を検出する方法及び装置 - Google Patents

地下の流体搬送パイプの場所を検出する方法及び装置

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JP2931135B2 JP18872191A JP18872191A JP2931135B2 JP 2931135 B2 JP2931135 B2 JP 2931135B2 JP 18872191 A JP18872191 A JP 18872191A JP 18872191 A JP18872191 A JP 18872191A JP 2931135 B2 JP2931135 B2 JP 2931135B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、概して、地下のパイプの
場所を検出する検出装置に関し、特に、地震方法を用い
た地下のパイプの場所を検出する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【発明の背景】地下のパイプを見付けることは、該パイ
プの事故的な損傷によりこうむる費用の観点で必要であ
る。例えば、公益事業会社はしばしば、溝掘りの進行等
の結果として地下のパイプを損傷させる。殆どの地下の
パイプは地図等の上に記されているが、これは代表的に
は、パイプがしばしば与えられた地図上のパイプと比較
して異なった場所に経路付けられるという点で、信頼性
がない。
【0003】与えられたパイプの場所を見付ける仕事を
一層悪くするもう1つの問題は、プラスチックもしくは
PVCパイプのような非金属のパイプが広汎に用いられ
ていることである。金属パイプを見付けるための以前の
方法は金属検出器を用いることであった。この方法は、
PVCパイプの使用を考慮した場合、不充分である。パ
イプを見付けるためのもう1つの方法は、パイプに隣接
して銅のような金属ワイヤを埋設して、該金属ワイヤの
場所を金属検出器もしくはケーブル探知機でもって見付
けるのを容易にすることである。これは、勿論、大変高
価であり、スプリンクラ装置のような大量の地下パイプ
を用いた系統の場合には実行不可能である。他の適用
は、通常の金属検出器と接近することが困難な、河、
湖、及び大洋に位置するパイプを含む。
【0004】上述の欠点に鑑みて、地下パイプの場所を
経済的に見付けるための方法及び装置に対する必要性が
存在する。
【0005】
【発明の概要】ここに開示されかつ請求範囲で請求され
た本発明は、地下のパイプの場所を検出するための方法
及び装置を含んでいる。大地もしくは水の表面近辺に配
置されて、有限の距離を離間された第1及び第2の地震
センサが設けられる。地下パイプの一端に配置されるた
めの脈動弁が設けられ、第1の作用においては、実質的
に高い体積速度(volumetric rate)で、地下パイプを
通して流体が流れるのを許容する。第2の作用において
は、周囲の大地に伝導される衝撃波をパイプに与えるた
めに、流れが突然に遮断される。パイプから大地に与え
られたエネルギである地震エネルギは、第1及び第2の
地震センサで検出される。検出された地震エネルギは、
第1及び第2の地震センサ間で比較されて、両者間の差
のエネルギを決定する。センサは、差のエネルギが実質
的に等しくなってセンサが地下のパイプの直接上でまた
がっているということを示すまで、移動される。
【0006】本発明並びにその長所を一層完全に理解す
るために、添付図面と共に為される以下の説明が参照さ
れる。
【0007】
【実施例】さて、図1を参照すると、本発明による地下
パイプを見付けるための方法及び装置の斜視図が示され
ている。図1に示された例においては、代表的には地面
下12〜24インチ間に埋設された水管路10が示され
ている。水管路10は公共の水供給とインターフェース
する水量計12から延びており、かつ代表的には所有地
の道路境界からビルディング14の縁までに延びる。管
もしくはパイプは代表的には入口16を通してビルディ
ング14に入る。加うるに、代表的には、水系統とイン
ターフェースする幾つかの外部の水蛇口もしくは水出口
18がある。図示のため、水出口18は入口16に近接
しているように示されている。事実、殆どの住居は家へ
の入口16に近接して外部の蛇口を位置付ける。しかし
ながら、以下に説明するように、管10の端の近辺の水
系統に幾つかの出口を設けることが必要なだけである。
【0008】脈動弁20が水アウトレットすなわち水出
口18に配置されている。弁20はまた、以下に詳細に
説明するように、高圧のパルスを水管路10の下方に送
出する「水撃」効果を創設するよう動作可能である。水
撃が動作する態様は、水の流れを急激に終結することに
よっている。従って、脈動弁20は、管10内の水もし
くは流体が全力で流れるのを許容し、次にこの水の流れ
を急激に遮断する。この突然の動作は管内に直ちにサー
ジを創設する。このサージは、脈動弁20から管10の
長さ全体に渡って延長し、このパルスは、弁20から水
量計12に戻り公共の水供給の向こうにまで延長する。
さらに、水撃効果はまた、インレットすなわち入口16
から、ビルディング14の反対側の管の残りの部分に入
る。
【0009】距離測定を行うために、基準センサ19が
用いられ、それにおいて、基準センサによって衝撃波が
受信される時刻並びにセンサ24及び26によって受信
される時刻が決定され得る。この態様で、距離測定が行
われ得る。以下、一層詳細にこの出願を説明する。
【0010】脈動弁20により管10に与えられる水撃
効果は、大地における衝撃波22により表される。2つ
のセンサ24及び26は、管10の上の大地のどこかに
挿入される。センサ24及び26は、それぞれ2つのポ
ール28及び30の端に配置される。センサ24はワイ
ヤ34を通して検出装置32に接続される。同様の態様
で、検出センサ26は、ワイヤ36を介して検出箱32
に接続される。センサ19、24及び26は、ハリバー
トン・カンパニ(Haliburton Co.)により製造される型
式SM−4の地震計を備えている。同様の感度の水管検
漏器が、水もしくは流体環境で用いられ得る。
【0011】動作において、ポール28及び30は、オ
ペレータがそれぞれセンサ24及び26を管10の上の
地上の位置に挿入するのを許容し、かつ所定の距離が離
される。弁20により水管路10に与えられる水撃効果
によりパルスが水管路10を下方に伝達されるとき、検
出装置32は衝撃波の相対的な強度を検出する。このこ
とは、水管路10に対するセンサ24及び26の相対位
置に関して幾つかの指示を提供するであろう。
【0012】図2及び図3を参照すると、本発明の3つ
の交互の実施例が示されている。図2において、管路1
0は水量計の位置で破損され、該水量計12はそこで除
去されている。弁18は、市営のもしくは私営の水系統
から水量計12へのインレットすなわち入口に位置付け
られる。従って、市営のもしくは私営の水系統が検査さ
れ得る。図3では、市営のガス管路が流体管路10を代
表しており、ガス・メータ12’は除去されており、そ
して弁18がガス・メータ12’へのインレット側に配
置され、弁20は反対側に配置される。図3における弁
20は、ホース23を介して収集タンク21に接続され
る。
【0013】図4において、油/ガス管路25は、その
長さに沿って等間隔の距離に配置された複数個の脈動弁
20を、該弁に接続される制御配線27共に有してい
る。管路25が接続される沖のプラットフォーム29が
設けられている。油及びガスは、水平に穴が開けられた
井戸31から生成される。管路25及び井戸31の場所
は、地震ストリーマ33を牽引する地震場所測量容器3
5によって決定される。管路及び井戸31からの衝撃波
は、それらを取り巻く媒体に与えられ、そしてストリー
マ33上に配置された水中聴音器を通して受信される。
【0014】図5を参照すると、センサ24及び26の
配置を示す、水管路10の断面に対する一層詳細な記述
が示されている。センサ24及び26の3つの別々の場
所、“A”、“B”及び“C”が示されている。位置
“A”に示されているように、センサ24及び26は、
並べて置かれており、水管路10の長手方向軸に対し断
面と実質的に垂直な面で所定の距離を隔てられている。
それらはしかしながら水管路10の長手方向軸の内側に
オフセットされるか置かれるかしている。それ故、水管
路10からセンサ26よりも遠い方に配置されたセンサ
24に達する信号の強度は、センサ26に達する信号よ
りも弱い。従って、センサ26における信号は、センサ
24上の信号よりも強いという指示が検出器32に与え
られる。このことは、センサ24及び26の双方が検出
器装置32によって示された方向にすなわちセンサ26
に向かう方向に移動されるべきであることも示す。
【0015】第2の位置、位置“B”においてセンサ2
4及び26は、同じ所定の距離を隔てて配置されている
が、しかしそれらは、水管路10を実質的にまたがって
いる。この位置において、センサ24に達する信号は、
センサ26に達する信号と強度において同じである。検
出器32は、等しい強度信号として指示するであろう。
このことはもちろん、水管路10が、2つのセンサ24
及び26の間の中心点のちょうど真下にあるということ
を示すであろう。
【0016】第3の位置、位置“C”においてセンサ2
4及び26は、位置“A”に比較して、水管路10の反
対側に配置されてそこからオフセットされている。この
位置においてセンサ24は、センサ26よりも水管路1
0に接近している。このようにセンサ24は、センサ2
6よりも強い信号を受信するであろう。検出器32は、
オペレータにこのことを指示し、オペレータは従って、
水管路10がセンサ24の方向にあるという事実につい
て知ることができる。
【0017】代表的には、オペレータは、パイプを脈動
弁20から外方に横切ることを始めるであろう。どの方
向に水管路10が横切っているか、もしくは水管路がい
くつの接続を有しているかが未知であるので、これは充
分な開始点を提供する。以下に説明するように、脈動弁
20によって与えられる水撃効果は自動化され得るか、
もしくは該弁を付勢させるよう弁20に位置するオペレ
ータでもって手動化され得る。手動モードにおいて、も
う一人のオペレータは、それぞれポールもしくは柱28
及び30でもってセンサ24及び26を手動で移動さ
せ、該弁を付勢させるよう脈動弁20におけるオペレー
タに指令する。センサ24及び26を制御するオペレー
タが水管路に沿って外方に移動するとき、その場所が決
定され得る。
【0018】センサ24及び26が水管路10と平行な
面に配置されているならば、これはセンサの次の移動に
示されるであろう。なぜならば、検出された信号は等し
いであろうが、センサが水管路10から離れて動くとき
に減少するであろうからである。これを修正するために
は、センサ24及び26を90°だけ回転させることが
必要なだけである。図1〜図5に示された実施例は水パ
イプを用いているが、流体を収容するどのような型のパ
イプでも、衝撃波をそれに与える脈動弁20でもってそ
のパイプの場所を検出するようにするということを理解
すべきである。例えば、天然ガスは流体であるので、ガ
ス管もしくはガス・パイプもまた見付けられ得る。
【0019】図6を参照すると、水管路10の場所を見
付けるための方法及び装置の動作に関する図が示されて
いる。脈動弁20は、上述したように、手動操作弁もし
くは電気操作弁であって良いパルス制御装置42により
制御される。以下に説明する一実施例においては、弁は
その出口への流れに応答して自動的に動作するものとす
る。
【0020】図6の実施例において、検出器32は該検
出器と関連するメータ44を有している。メータ44
は、センサ24及び26間の信号の相対レベルを決定す
るように調べられ得る。右方もしくは左方に向かう糸の
たわみは、センサ24及び26で受信される信号の不平
衡を示す。上で説明したように、センサ24及び26間
の中央の点の真下もしくは一側または他側にあるパイプ
の場所を示すのはこれら信号の不平衡である。加うる
に、一組のヘッドホーン46が設けられており、該ヘッ
ドホーン46もまた、センサ24及び26で受信される
信号間の平衡をオペレータに示すことができる。
【0021】パルス制御装置42を通して脈動弁20を
制御するための1つの方法は、遠隔のアクチュエータ4
8と、パルス制御装置42との間で無線周波数(RF)
リンク47を用いることである。遠隔のアクチュエータ
48はアンテナ50を有しており、パルス制御装置42
は該パルス制御装置と関連したアンテナ52を有してい
る。アンテナ50及び52は、両者間でのRFリンク4
6を提供している。さらには、これは、赤外線リンクで
あっても良い。重要なことは、オペレータに脈動弁20
の制御を持たせるのを可能とするように何等かの型のリ
ンクを創設する必要があるということを理解することで
ある。これは、勿論、オペレータがパルスを水管路10
に与えてメータ44を観察するかもしくはヘッドホーン
46を聴取し、地下の水管路10の概略的な場所を決定
するのを可能とするように、ハードウエア・リンクであ
っても良い。この形態の追加の長所は、遠隔的に制御さ
れる弁とセンサ24及び26との間のパイプに沿った距
離が、弁の付勢と、センサ24及び26へのエネルギの
最初の到着の検出との間の経過時間を測定し、該経過時
間と平均の伝播速度との積を用いてパイプに沿った距離
を決定することにより決定され得る。
【0022】図7を参照すると、スプリンクラ・システ
ムのような低圧の管路と共に使用するための別の実施例
が示されている。パイプ50を住居の主水管路もしくは
公共の水供給源に接続する水弁(図示せず)から代表的
には延びる地下パイプ50が設けられている。この弁
(図示せず)はソレノイド付勢される動作を有するが、
代表的には、水撃効果を生成するには余りにもゆっくり
している。しかしながら、一旦付勢されると、スプリン
クラ・ヘッド自体への背圧の結果として、管路圧力より
も低いレベルとはいえ、管路50内に圧力が創成され
る。殆どのスプリンクラが体積出力の意味ある量を必要
とするので、全水管路における圧力は代表的には20パ
ーセントから30パーセント下げられる。しかしなが
ら、本発明によれば、動作を許容するに充分な圧力が未
だ存在する。脈動弁20と同様の脈動弁52が、パイプ
50と関連したアップライトもしくは直立体上にスプリ
ンクラ・ヘッドの代わりに配置されている。脈動弁52
は、スプリンクラ・ヘッドの1つと入れ代わる。水は脈
動弁52を通して流れるのを許容され、そして次に突然
終結され、このようにして衝撃波をパイプ50に与え
る。これは、上述したようにセンサ24及び26により
検出される。
【0023】図8を参照すると、手動の付勢を用いた脈
動弁20の一実施例が示されている。弁20は、室5
8、入口60及び出口62から成る。弁座64が出口6
2に設けられている。ネオプレンもしくはゴムの弁表面
66は、弁座64と接触して該弁座64と共にシールを
提供することができるように、点68の回りで枢支され
る。弁66を回転させるための外部の腕70が設けられ
ている。弁66が弁座64に極めて接近したとき、入口
60から室58を通して流れそして出口62に出て行く
流体が、弁66を弁座64に対して突然に着座させるよ
うに、弁66は室58内で回転するよう配置されている
ことに留意すべきである。これにより実際、水撃効果が
生ぜられる。
【0024】図9を参照すると、脈動弁20の別の実施
例が示されている。ハウジング72が設けられており、
該ハウジング72はハウジング72と関連した実質的に
円形の室74を有しており、室74は形状において球形
である。球形の回転素子76が設けられており、該球形
の回転素子76は、内部を貫通して配置された通路78
を有している。ハウジング72は、入口通路80及び出
口通路82を有し、入口通路80は、室74の一側に入
り、出口通路82は室74の直径的に反対の側から出
る。通路78が入口80及び出口82とインターフェー
スして、貫通するただ1つの通路を提供し、遮断されな
い態様で流体の流れを許容し得るように、球形の素子7
6は、室74内で回転するよう操作可能である。弁78
が非常に小さい量を回転したとき、これは流れに突然の
遮断を生じる。
【0025】図10を参照すると、本発明のパルセータ
弁もしくは脈動弁20の好適な実施例が示されている。
この図10に示された弁は自動的な態様で動作する。本
体90が設けられており、該本体90は内部に形成され
た内孔92を有している。水は入口94で内孔92に入
る。支持体96が内孔92の内部に設けられており、該
内孔92内に該内孔92の長手方向軸に沿って中心に配
置されたステンレス鋼の案内98を保持する。ステンレ
ス鋼の案内98は、内孔92内の実質的に中央に配置さ
れ、入口94から離れて下方に延びている。
【0026】入口94から内孔92の直径的に反対の端
において、出口には、内孔内に延びる上端を有したねじ
切りされた挿入体100が設けられており、その上部表
面にはテフロンの弁座102が配置され、その中央部分
は出口を提供するよう開いている。挿入体100の内部
はねじ切りされており、内部に形成されたほぼ1.9セ
ンチ(3/4インチ)のねじ切りされた開口を有してい
る。第2の挿入体104が、挿入体100の内側と螺合
可能に係合されており、これにより、その外側直径は、
ほぼ1.9センチ(3/4インチ)であり、その内側直
径はねじ切りされており、ほぼ1.27センチ(1/2
インチ)の内部直径を有している。第3の挿入体106
が設けられており、その外部表面はねじ切りされてい
て、挿入体104の内側表面と螺合可能に係合される。
挿入体106の内側表面は、ほぼ0.95センチ(3/
8インチ)の内部直径を有したねじ切りされた表面を有
する。
【0027】挿入体106の内部直径よりも僅かに大き
くかつ挿入体104の内部直径よりも小さい直径を有す
るばね108が設けられている。ばね106は挿入体1
06の上部すなわち内方に向けられた表面から内孔92
内に延びるよう作用可能である。テフロンの着座弁11
0を有するステンレス鋼が、案内98の長手方向の軸に
沿って往復するに設けられており、かつ案内98と実質
的に垂直の平面に配置されている。弁110の低部表面
はばね108の上端と接触する。複数個のスペーサ11
4が設けられており、該スペーサは、案内98上で、支
持体96の低部表面と弁110の上部表面との間に配置
されている。スペーサ114は弁110の上方への移動
に対するストップを提供する。従って、ばねが弁110
を上方に押しやるとき、スペーサ114は、弁110と
支持体96の低部表面との間の最小距離を制限する。弁
110が、該弁110の回りの差動水圧力により下方に
押しやられるとき、弁110は、弁座102に着座し、
それにより内孔92の低端をシールすなわち封止する。
【0028】動作中、内孔92を通る流れがないとき、
ばね108は伸張され、それ故、弁110を上方に押し
て開き、水がそれを通して流れるのを許容する。しかし
ながら、弁110の縁の回りの水の流れが弁110の下
に圧力差を生じ、弁110を弁座102に対して下方に
移動させる。弁110が着座するとき、ばねは、該弁1
10を再度開く方に押しやり、そしてこの過程は振動態
様で続く。振動の周波数及び出力振幅は、ばね108の
引張を調節することにより、そしてまた、設けられるス
ペーサ114の数を調節することにより調節され得る。
【0029】水圧力を正規化もしくは標準化するため
に、管路内の水調整器119が弁20への入口に設けら
れる。この圧力は、ほぼ40から45psiに正規化も
しくは標準化される。従って、水圧力の変動に起因する
弁作用の調整は、最小にされる。
【0030】図11及び12を参照すると、検出器32
の概略図が示されている。左地震計24は、抵抗122
を介して演算増幅器120の負端子に入力される。演算
増幅器120の正端子は抵抗124を介して接地され
る。演算増幅器120の負端子及び出力間に接続される
可変抵抗器126を介してフィードバックが与えられ
る。演算増幅器120の出力は、抵抗128を介して演
算増幅器130の正の入力に接続され、該演算増幅器1
30は、ダイオード132のアノードに接続される出力
を有する。演算増幅器130の負の入力は抵抗134を
介してダイオード132のカソードに接続される。ダイ
オード132のカソードは、また、コンデンサ136の
正の電極にも接続され、該コンデンサ136の他方の電
極は接地される。演算増幅器130、ダイオード132
及びコンデンサ136は、従って、ピーク検出器を提供
する。カソード132上のピーク検出器の出力は、単一
利得増幅器(a unity gain amplifier)140の正の入
力に接続され、該単一利得増幅器140は、該増幅器1
40の出力に接続される負の入力を有する。増幅器14
0の出力は、左/右メータ142の負側に接続される。
別の履行が図12に示されており、図12では、いずれ
の信号が大きいかを決定するための比較器回路143を
用い、左もしくは右の指示器ランプもしくはLED14
5を付勢するようにしている。
【0031】他方のセンサ26は、センサ24に対して
上述したのと同様の回路に接続される。センサ26は、
抵抗144を介して演算増幅器146の負の入力に接続
され、該演算増幅器146は、大地と該演算増幅器14
6の正の入力との間に接続される抵抗148、並びに該
演算増幅器146の負の入力と出力との間に接続される
フィードバック可変抵抗150を有している。演算増幅
器146は、抵抗152を介して演算増幅器154の正
の入力に接続される出力を有し、該演算増幅器154の
出力は、ダイオード156のアノードに接続される。該
演算増幅器154の負の入力は、抵抗158を介してダ
イオード156のカソードに接続される。ダイオード1
56のカソードはまた、コンデンサ160の一方の電極
にも接続され、該コンデンサ160の他方の電極は接地
される。ダイオード156のカソードは、ユニット対グ
レイン増幅器(the unit to grain amplifier)162
の正の入力に接続され、該増幅器162の出力は、可変
抵抗のストリングもしくは弦166を介してメータ14
2の正の入力に接続される。抵抗のストリング166
は、感度を調整する。
【0032】検出器32の動作を開始するために、単一
のパルス・スイッチ170が設けられており、該スイッ
チ170は、その一側が接地されており、その他側は2
つのダイオード172及び174のカソードに接続され
ている。ダイオード172及び174のアノードは、そ
れぞれダイオード132及び156のカソードに接続さ
れている。このことは、一方向においてのみ、それぞれ
コンデンサ136及び160の放電を提供する。
【0033】動作において、演算増幅器120及び14
6は利得を提供するように働き、演算増幅器130及び
154は、それぞれダイオード132及び156と共に
ピーク保護を提供する。従って、地震センサからのピー
ク信号が、それぞれ増幅器120及び146の入力に受
信されるとき、該信号はピーク保護されて、それぞれコ
ンデンサ136及びコンデンサ160上に記憶される。
コンデンサ136及び160上の相対値は、メータ14
2の振れを決定するであろう。それ故、メータ142は
ピーク検出動作の差の指示を提供する。
【0034】図13を参照すると、パイプ10と直列に
配置された弁20を制御するための疑似ランダム伝送系
統の図が示されている。弁20はソレノイド180によ
り制御され、該ソレノイド180は、その制御入力が直
列のシフト・レジスタ182の出力に接続されている。
直列のシフト・レジスタ182は、コード・プラグ 1
84に接続される並列入力をもったジョンソン・リング
・カウンタ(Johnson ring counter)として構成され
る。クロック186が、シフト・レジスタ182を順序
化するために設けられる。これは通常の構成である。
【0035】図14を参照すると、疑似ランダム系統の
ためのセンサ24及びセンサ26の双方の出力を検出す
るための検出装置が示されている。センサ24の出力は
弁別器188に入力され、センサ26の出力は弁別器1
90の入力に接続される。弁別器188はシフト・レジ
スタ192に入力され、該シフト・レジスタ192は、
相関器194の並列入力に接続される並列出力を有し
た、直列入力のシフト・レジスタである。相関器194
はまた、コード・プラグ184と同様のコード・プラグ
196に接続される1組の並列入力を有する。同様の態
様で、弁別器190の出力は、シフト・レジスタ198
の直列入力に接続され、該シフト・レジスタ198の並
列出力は、相関器200の並列入力に接続される。相関
器200は、該相関器200の他方の組の並列入力にコ
ード・プラグ202が接続されるようにしている。
【0036】相関器194の出力は、カウンタ/デコー
ダ/ドライバ回路206に入力され、該回路206の出
力はディスプレイ208を駆動する。同様の態様で、相
関器200の出力は、カウンタ/デコーダ/ドライバ回
路210に入力され、該回路210の出力はディスプレ
イ214に接続される。カウンタ/デコーダ/ドライバ
回路206及び210は、与えられたサイクルに対し疑
似ランダム・コードが完了したときを検出して、それへ
の内部カウンタを増分するよう動作可能である。各増分
は、充分な時間量の間、電力(power)が存在すること
を示す。従って、センサ24及び26の1つが、パイプ
10から離れて移動されたとき、より大きい誤差が生じ
る。各誤差に対して相関はない。それだけでは、カウン
タは、誤差が生じたとき増分されないであろう。それ
故、充分な電力があるときだけ、どんな誤差も生ぜず、
カウンタは増分されないであろう。一方のセンサがパイ
プに接近していればいる程、カウンタは増分されるであ
ろう。このことを観察することにより、パイプ10に対
するセンサ24及び26の相対位置を決定することがで
きる。
【0037】図15を参照すると、相関器194及び2
00の詳細な論理図が示されている。シフト・レジスタ
192及び198の関連した1つのi番目の位置を表わ
す入力SR1は、排他的論理和ゲート216の1つの入
力に入力される。排他的論理和ゲート216の他方の入
力は、コード・プラグ196または202のi番目の位
置を表わす信号CPiに接続される。排他的論理和ゲー
ト216の出力は、インバータ218を介してシフト・
レジスタの第1の段220の入力に入力され、このシフ
ト・レジスタは n 個の段220を有する。並列入力で
ロードされるシフト・レジスタの n 番目の段220
は、排他的論理和ゲート224を介して結合される信号
SRn及びCPnでもってインバータ226を介して入
力される。従って、シフト・レジスタの段220の各々
は、シフト・レジスタ192または198の1つの出
力、並びにコード・プラグ196または202の関連す
るものの1つの出力を受信する。シフト・レジスタ22
0の第1の段の出力及び反転されたシフト・クロック
は、アンド・ゲート228の入力に入力され、該アンド
・ゲート228の出力は、カウンタ230に対しクロッ
ク入力を出力する。カウンタ230はリセット入力にロ
ード信号を受信する。カウンタ230は、ゼロから99
までをカウントする。これは、ディスプレイ208及び
214に出力を与える。
【0038】図16を参照すると、本発明の疑似ランダ
ム・システムの動作のためのタイミング図が示されてい
る。「流れ」と記された最初のタイミング図には、流れ
の遮断が負のピークにより示されている。「圧力」と記
された第2の図においては、圧力が、流れの図の負のピ
ークと整列した正のピークに帰結していることが分か
る。「信号」と記された第3の図には、センサの各々に
より受信される実際の信号が表わされている。最初の流
れの図における負のピークと整列するピークが生じてい
ることが分かる。これらは、「弁別器出力」と記された
第4の図に示すように弁別される。各正のピークは、論
理「1」を表わし、ピークが無いのは、論理「0」を表
わす。相関器は、「相関器出力」と記された図によって
表わされるように、弁別器の出力を感知する。相関器出
力が閾値以上に上昇したとき、これは、弁別された信号
の正の認知を表わす。これは、好適な実施例において
は、1秒ごとに繰り返されるべきである。
【0039】図17を参照すると、任意の系統との距離
を測定するための方法のブロック図が示されている。基
準センサ19は、弁別器232に接続される出力を有
し、弁別器232の出力は直列入力としてカウンタ23
4に入力される。デコーダ236は、カウンタ234の
並列出力に接続され、デコーダ236の出力はディスプ
レイ238を駆動する。センサ24の出力に接続される
第2の弁別器240が設けられる。弁別器240はカウ
ンタ234のリセット入力に接続される。カウンタ23
4のクロック入力は、2つの発振器の1つに接続され
る。第1の発振器242には、プラスチック・パイプに
対する理想的な条件と整合する周期が与えられている。
金属パイプに対する理想的な条件を表わす第2の発振器
244も設けられている。両者の間を選択するためにス
イッチ246が設けられている。従って、弁別される各
パルスごとに、カウンタ234は、弁別器240によっ
てリセットされるまで増分される。この態様で、カウン
タ234は種々のパルス間の平均カウントを提供する。
2つの発振器242及び244は、パイプに沿ったパル
スの伝導回数もしくは伝導時間(the conduction time
s)を供給する。
【0040】要約すれば、地下のパイプの位置探索のた
めの方法及び装置が提供されてきた。本発明の1つの観
点において、地下の流体搬送パイプに近接したもしくは
上の大地に配置され、大地における振動を検出すること
ができる2つのセンサが設けられる。流体がそこから外
方に流れるのを許容するよう、脈動弁が、パイプと連絡
していずれかの場所に配置される。水撃効果が、パイプ
を下方に流れる衝撃波を、パイプに与えるようにする突
然的な態様で、流れが周期的に遮断される。衝撃波が周
囲の大地に導通されて、センサによる該衝撃波の検出を
許容する。また、2つのセンサ間の相対強度を決定する
ことにより、場所が検出され得る。弁の近辺の基準点に
おける初期の動きを感知することにより、パイプに沿っ
た距離が測定され得る。
【0041】好適な実施例が詳細に説明されてきたけれ
ども、請求範囲により限定されるように、本発明の精神
及び範囲から逸脱することなく、種々の変化、代替及び
改変が本発明の範囲内で行われるべきであることを理解
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】地下のパイプの場所を検出するための本発明の
方法及び装置を説明する図である。
【図2】地下のパイプの場所を検出するための本発明の
方法及び装置を説明する図である。
【図3】地下のパイプの場所を検出するための本発明の
方法及び装置を説明する図である。
【図4】地下のパイプの場所を検出するための本発明の
方法及び装置を説明する図である。
【図5】種々の場所におけるセンサの配置と共に、周囲
の地形への音波出力及び地下パイプを示す断面図であ
る。
【図6】地下パイプの場所を検出するための方法及び装
置を示す概略図である。
【図7】スプリンクラ・システムにおけるものと同様の
低圧パイプと共に使用するための別の実施例を示す図で
ある。
【図8】脈動弁の1つ目の実施例を示す図である。
【図9】脈動弁の2つ目の実施例を示す図である。
【図10】脈動弁の好適な実施例を示す図である。
【図11】検出回路の概略図を示す図である。
【図12】検出回路の概略図を示す図である。
【図13】疑似ランダム・コードと共に使用される脈動
弁のための制御回路を示すブロック図である。
【図14】疑似ランダム・コード・システムにおける地
震センサのための感知回路を示す図である。
【図15】疑似ランダム・システムのための相関器動作
を示すブロック図である。
【図16】疑似ランダム・システムのためのタイミング
図を示す図である。
【図17】距離測定のためのブロック図を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 地下パイプ 12 水量計 14 ビルディング 16 入口 18 水出口 19 基準センサ 20 脈動弁 22 衝撃波 24及び26 センサ 28及び30 ポール 32 検出装置 34及び36 ワイヤ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01V 1/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下の流体搬送パイプの場所を検出する
    ための方法であって:実質的に高い体積速度で地下のパ
    イプを通して流体が流れるのを許容する許容段階と;パ
    イプ内の流体の流れを突然に遮断して、周囲の媒体に導
    通される衝撃波を該パイプに与える遮断段階と;パイプ
    の概略的な場所の大地に少なくとも第1の地震センサを
    配置する配置段階であって、ここに、該第1の地震セン
    サは、前記パイプから前記地下の媒体に与えられる地震
    波の地震エネルギを感知するように働くものであり、前
    記地震波は、前記パイプから前記地下の媒体を通して導
    通される衝撃波から生じるものである前記配置段階と;
    前記パイプから前記地下の媒体に与えられた前記第1の
    地震センサで受信される前記地震エネルギを検出する検
    出段階と;前記第1の地震センサにおいて検出された被
    検出地震エネルギを測定する測定段階と;前記第1の地
    震センサがピークに達した地震エネルギのレベルを検出
    するまで、該第1の地震センサを移動する移動段階と;
    を含んだ方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の地震センサと同じ第2の地震
    センサをさらに備え、さらに:前記第1及び第2の地震
    センサを有限の距離を離間させる離間段階であって、こ
    こに前記第1及び第2のセンサの組は前記パイプから前
    記地下媒体に与えられる地震波の地震エネルギを感知す
    るよう動作するものである前記離間段階と;前記第1の
    地震センサで受信される地震エネルギの検出と共に、前
    記第2の地震センサで受信される地震エネルギを検出す
    る第2の検出段階と;前記第1及び第2の地震センサで
    検出された被検出地震エネルギを比較する比較段階と;
    前記第1及び第2の地震センサが前記パイプの長手方向
    軸と実質的に直角な平面にあり、そして地震エネルギの
    被検出レベルが第1及び第2の地震センサにおいて実質
    的に等しくなるまで、前記第1及び第2の地震センサを
    移動する第2の移動段階と;をさらに含んだ請求項1の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記パイプ内の流体の流れを突然に遮断
    する前記遮断段階は、周期ベースで生じるようにした請
    求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記パイプ内の流体の流れを突然に遮断
    する前記遮断段階は、遠隔制御を可能とするよう前記セ
    ンサに近接して配置されるオペレータにより制御される
    請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 前記地下のパイプを通して流体が流れる
    のを許容する前記許容段階、及び引き続く前記パイプ内
    の流体の流れを突然に遮断する前記遮断段階は、衝撃波
    の所定のシーケンスが前記パイプに与えられるような自
    動的な態様で周期ベースで動作する請求項2の方法。
  6. 【請求項6】 前記パイプ内の流体の流れを突然に遮断
    する前記遮断段階は、手動で制御される請求項2の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記地下のパイプを通して流体が流れる
    のを許容する前記許容段階、及び流体の流れを突然に遮
    断する前記遮断段階は:前記パイプとインターフェース
    して一端に弁を配置し、そして該弁を通常は開位置で配
    置し、次に、該弁を選択時刻において閉じ、該弁を閉じ
    るこの段階が、該弁を通る流体流れの突然の遮断を生じ
    るようにした請求項2の方法。
  8. 【請求項8】 流体の流れが遮断される点に近接して基
    準センサを配置し、前記衝撃波が、前記基準センサと、
    前記第1及び第2センサとで受信される時間を比較し、
    そしてこの比較から所定のアルゴリズムに従って距離を
    計算する各段階をさらに含んだ請求項2の方法。
  9. 【請求項9】 流体の流れを突然に遮断する前記段階
    は、疑似ランダム・シーケンスで生じる一連の周期パル
    スで生じるようにし、前記第1及び第2の地震センサで
    受信される地震エネルギを検出する前記第2の検出段階
    は、前記パイプの周囲の媒体からのパルスを弁別して、
    被受信パルスを前記疑似ランダム・シーケンスと相関さ
    せる段階を含む請求項2の方法。
  10. 【請求項10】 流れを突然に遮断する前記遮断段階
    は、パイプ管路に沿った複数の点に弁を配置し、そして
    該弁を遠隔的に制御して所定の時刻において流れを突然
    に遮断するようにした請求項2の方法。
  11. 【請求項11】 地下の流体搬送パイプの場所を検出す
    る装置であって:所定の距離を隔てて大地に配置される
    ための第1及び第2の地震センサであって、各々が、前
    記第1及び第2の地震センサの場所で大地の地震エネル
    ギを受信したときに出力を提供するよう動作可能な前記
    第1及び第2の地震センサと;流体を搬送するために大
    地に配置される流体搬送地下パイプと;第1の動作にお
    いて、実質的に高い体積速度で前記地下パイプを通して
    流体が流れるのを許容することによって、前記パイプ内
    の流体にエネルギを脈動させ、そして第2の動作におい
    て、周囲媒体に導通されて前記第1及び第2の地震セン
    サにより検出される衝撃波を前記パイプに与えるため
    に、前記パイプ内の流体の流れを突然に遮断する手段
    と;前記パイプから周囲の大地に与えられ前記第1及び
    第2の地震センサで受信される地震エネルギを検出する
    手段と;前記第1及び第2の地震センサで検出された被
    検出地震エネルギを比較して、その差指示を提供する手
    段と;を備え、前記第1及び第2の地震センサで決定さ
    れた差の地震エネルギが実質的に等しいことが決定され
    て、前記第1及び第2の地震センサが前記パイプを直接
    越えてまたがっていることを示すまで、前記第1及び第
    2の地震センサの移動が容易に行われ得るようにした、
    地下の流体搬送パイプの場所を検出する装置。
JP18872191A 1990-07-27 1991-07-29 地下の流体搬送パイプの場所を検出する方法及び装置 Expired - Lifetime JP2931135B2 (ja)

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