JP2921573B2 - Pyrotechnic ignition device - Google Patents
Pyrotechnic ignition deviceInfo
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- JP2921573B2 JP2921573B2 JP25807789A JP25807789A JP2921573B2 JP 2921573 B2 JP2921573 B2 JP 2921573B2 JP 25807789 A JP25807789 A JP 25807789A JP 25807789 A JP25807789 A JP 25807789A JP 2921573 B2 JP2921573 B2 JP 2921573B2
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Description
【発明の詳細な説明】DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(産業上の利用分野) この発明は、導爆線を介して、イグナイタ、セパレー
ションナットあるいはボルトカッタ等の端末火工品を点
火するのに利用される火工品点火装置に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来、導爆線を用いた火工品点火装置としては、例え
ば第6図および第7図に示すようなものがあった。 第6図中のロケットモータR1は、モータケース100内
に内面燃焼型のグレイン101が装填してあって、頭部に
はケース側壁を延長した状態の収納部102を、尾部には
ノズル103を備えている。モータケース100の頭部鏡板10
4には、前記グレイン101の内孔101aに挿入される状態で
イグナイタ105が固定してある。また、前記収納部102に
は、電気雷管106を接続した安全装置107が取付けてあ
り、この安全装置107には、前記電気雷管106により起爆
される導爆線108の一端が接続してある。前記導爆線108
の他端は、イグナイタ105の基部に取付けた隔壁型起爆
管109に接続してある。 前記隔壁型起爆管109は、第7図に示すように、ステ
ンレス鋼製本体110の一端(図中左端)に、導爆線接続
用のめねじを有する入力側接続部111を備えると共に、
他端に、イグナイタ接続用のおねじを有する出力側接続
部112を備えている。前記両接続部111,112の内部は、本
体110に一体成形された隔壁110aで遮断されており、入
力側にドナチャージ113が設けてあると共に、出力側に
アクセプタチャージ114、出力薬115およびアテニュエー
タノズル116等が設けてある。この隔壁型起爆管109は、
入力側の爆轟で隔壁110a中に伝わる衝撃波により、出力
側のアクセプタチャージ114に点火するものであって、
導爆線108からの強烈な爆轟エネルギ(爆速6500〜7500m
/sec程度)をイグナイタ105への点火に適合した燃焼エ
ネルギ(爆速1000〜3000m/sec程度)に変換するために
用いられている。 また、第8図は火工品点火装置を備えた他のロケット
モータを示す図である。 図中のロケットモータR2は、モータケース200内の頭
部側約半分に端面燃焼型グレイン201が、その尾部側に
内面燃焼型グレイン202が装填してある。この場合、電
気雷管106を接続した安全装置107は、ノズル203の外周
部に取付けてある。また、両グレイン201,202に対する
点火のタイミングを極力合わせるために、端面燃焼型グ
レイン201の端面中央に、隔壁型起爆管109を備えたイグ
ナイタ204が取付けてある。したがって、導爆線108は、
内面燃焼型グレイン202の内孔202aを通して、前記安全
装置107および隔壁型起爆管109に接続してある。 上記の火工品点火装置に使用される導爆線は、例えば
昭和60年4月に日本産業火薬会が発行した「産業火薬」
の第103頁〜第105頁に記載されているものと基本的に同
一であり、ロケット用として爆薬や被覆材を改良したも
のがある。 (発明が解決しようとする課題) ところが、上記したような従来の火工品点火装置にあ
っては、電気雷管(106)で導爆線(108)の一端を起爆
し、他端に伝わった爆轟エネルギを隔壁型起爆管(10
9)で燃焼エネルギに変換してイグナイタ(105,204)等
の端末火工品に点火するようにしていたため、隔壁型起
爆管が不可欠であると同時に、確実な作動を実現する爆
轟エネルギを得るために高出力の導爆線(従来では線径
8mm)を用いる必要があり、装置の小型軽量化を図るう
えでの課題を有していた。 また、モータケース内に隔壁型起爆管や導爆線を設け
たロケット(第8図参照)では、点火直後に前記起爆管
や導爆線が脱落した際、とくに前記起爆管がノズルに衝
突して損傷を与えたり、ノズル通過時に内圧の不連続や
振動燃焼を誘起したりする不具合が生じ易く、装置の小
型軽量化が一層望まれていた。 (発明の目的) この発明は、上記したような従来の課題に着目して成
されたもので、火工品点火装置の小型軽量化を実現する
ことを主たる目的としている。(Field of Industrial Application) The present invention relates to a pyrotechnic ignition device used to ignite a terminal pyrotechnic such as an igniter, a separation nut, or a bolt cutter via a detonating wire. (Prior Art) Conventionally, as a pyrotechnic ignition device using a detonating wire, for example, there has been one as shown in FIG. 6 and FIG. Sixth rocket motor R 1 in the drawing is that you had to grain 101 of the inner surface combustion type loaded in the motor case 100, a housing portion 102 of the state at the head was extended to the case side wall, the tail nozzle 103 It has. Head panel 10 of motor case 100
4, an igniter 105 is fixed in a state of being inserted into the inner hole 101a of the grain 101. Further, a safety device 107 to which an electric detonator 106 is connected is attached to the storage section 102, and one end of a detonating wire 108 which is detonated by the electric detonator 106 is connected to the safety device 107. The detonator 108
The other end is connected to a bulkhead squib 109 attached to the base of the igniter 105. As shown in FIG. 7, the partition type squib 109 has an input side connection portion 111 having a female screw for connecting a detonating wire at one end (left end in the figure) of a stainless steel main body 110,
At the other end, an output-side connection portion 112 having a male screw for igniter connection is provided. The insides of the two connection portions 111 and 112 are shut off by a partition 110a integrally formed with the main body 110, a donor charge 113 is provided on an input side, and an acceptor charge 114, an output medicine 115 and an attenuator are provided on an output side. A nozzle 116 and the like are provided. This partition type detonating tube 109
The shock wave transmitted into the partition 110a by the detonation on the input side ignites the acceptor charge 114 on the output side,
Intense detonation energy from detonating wire 108 (detonation speed 6500-7500 m
/ sec) is converted to combustion energy (explosion speed of about 1000 to 3000 m / sec) suitable for ignition of the igniter 105. FIG. 8 is a view showing another rocket motor provided with a pyrotechnic ignition device. Rocket motor R 2 in the figure, the end surface combustion type grains 201 on the head side approximately half of the motor casing 200, internal burning type grains 202 on the tail side are loaded. In this case, the safety device 107 to which the electric detonator 106 is connected is attached to the outer periphery of the nozzle 203. In addition, an igniter 204 having a partition type squib 109 is mounted at the center of the end face of the end face burning type grain 201 in order to adjust the ignition timing for both the grains 201 and 202 as much as possible. Therefore, the detonating wire 108
Through the inner hole 202a of the inner combustion type grain 202, it is connected to the safety device 107 and the partition type squib 109. The detonating wire used for the above pyrotechnic ignition device is, for example, "Industrial Explosive" issued by the Japan Industrial Explosives Association in April 1985.
Pp. 103-105, and there is an improved explosive or coating for rockets. (Problems to be Solved by the Invention) However, in the conventional pyrotechnic ignition device described above, one end of the detonating wire (108) is detonated by the electric detonator (106) and transmitted to the other end. The detonation energy is transferred to the bulkhead detonator (10
In order to ignite terminal pyrotechnics such as igniters (105, 204) by converting it into combustion energy in 9), a bulkhead squib is indispensable, and at the same time, to obtain detonation energy that realizes reliable operation To a high-power detonator (conventional wire diameter
8 mm), which had a problem in reducing the size and weight of the device. In the case of a rocket provided with a partition type detonating tube and a detonating wire in a motor case (see FIG. 8), when the detonating tube and the detonating wire fall off immediately after ignition, particularly, the detonating tube collides with a nozzle. In such a case, there is a tendency for damage to occur, or a problem of inducing discontinuous internal pressure or oscillating combustion at the time of passage through the nozzle is likely to occur. (Object of the Invention) The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and has a main object of realizing a compact and lightweight pyrotechnic ignition device.
(課題を解決するための手段) この発明による火工品点火装置は、請求項1として、
導爆線を介して端末火工品に点火する火工品点火装置に
おいて、導爆線の一端を打撃により起爆する起爆手段
と、導爆線の一端と起爆手段の間を開閉する開閉手段を
備えると共に、前記導爆線の他端を端末火工品の入力部
に接続した構成とし、請求項2として、導爆線を介して
端末火工品に点火する火工品点火装置において、導爆線
の一端を打撃による起爆手段に接続すると共に、前記導
爆線の他端を端末火工品の入力部に接続し、起爆手段
が、打撃用の部材と、打撃用の部材に打撃動作を与える
スプリングと、スプリングを蓄圧状態に保持する離脱可
能なピンを備えている構成とし、上記の構成をもって従
来の課題を解決するための手段としている。 (発明の作用) この発明による火工品点火装置では、導爆線の出力が
入力により変化する現象、とくに、雷管の起爆力よりも
小さい力で導爆線を起爆することにより生じる低速爆轟
現象を利用している。この発明の請求項1に係わる火工
品点火装置は、開閉手段で起爆手段と導爆線の一端の間
を閉塞することにより、万一起爆手段が誤作動等を起し
たとしても、起爆手段が導爆線の一端を打撃するのを確
実に阻止する。そして、端末火工品への点火を行う場合
には、開閉手段で起爆手段と導爆線の一端の間を開放
し、こののち起爆手段で導爆線の一端を起爆することに
より、前記導爆線において低速爆轟(爆速1000〜3000m/
sec程度)を発生させ、その低速爆轟エネルギで端末火
工品に直接点火する。また、この発明の請求項2に係わ
る火工品点火装置では、起爆手段が、打撃用の部材とス
プリングとピンを備えた簡単な構造になっており、ピン
を離脱させると、ピンによる保持が解除されたスプリン
グの反発力で打撃用の部材が作動し、この打撃用の部材
で導爆線の一端を直接的あるいは間接的に打撃して起爆
させる。 (実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。 第1図および第2図は、この発明の請求項1に係わる
火工品点火装置の一実施例を示す図であって、この実施
例ではロケットモータにおけるイグナイタ(端末火工
品)の点火系を例に挙げている。 すなわち、第2図に示すロケットモータRは、モータ
ケース1内の頭部側約半分に端面燃焼型グレイン2が装
填してあると共に、その尾部側に内面燃焼型グレイン3
が装填してある。したがって、このロケットモータRで
は、端面燃焼型グレイン2の端面中央にイグナイタ4が
取付けてあると共に、ノズル5の外周部に安全装置6が
設けてあり、内面燃焼型グレイン3の内孔3aに通した導
爆線7を前記イグナイタ4と安全装置6とに接続してい
る。 前記イグナイタ4は、第1図に示すように、アクリル
樹脂等で成形されたディスク状ケース8内に点火薬9が
装填してあって、前記ケース8内の中央には、ロケット
モータRの尾部方向(図の右方向)に開口する有底円筒
形の内筒10が設けてある。前記内筒10は、側壁部に複数
の孔10aを有すると共に、内部に起爆薬11が装填してあ
り、さらに開口端部には、当該内筒10の内部とケース8
の外部とを連通状態にして、当該内筒10とともにイグナ
イタ4の入力部32を構成するボス12が固定してある。 前記安全装置6は、ノズル5の外周部材13に一体成形
した基部14に、直径方向の連通孔15aを有するロータ15
を挿設して成るものであって、このロータ15を間にし
て、打撃による起爆手段16と導爆線7の一端とが同軸線
上に接続してある。 この実施例における起爆手段16は、前記基部14に螺入
したイニシエータ17と、イニシエータ17の螺入空間に連
続して形成された圧力室18に収納したピストン19とを備
えており、前記イニシエータ17は、火薬を内蔵し、電気
信号により点火される。前記ピストン19は、打撃用の部
材であって、ロケットモータ頭部方向へ延出する軸部19
aを有すると共に、図中の仮想線で示すシャーピン20に
より前記イニシエータ17に近接した位置で止めてある。
また、導爆線7の一端は、ボルト状を成すステンレス鋼
製コネクタ21に貫通させた端部ホルダ22に押通され、そ
の先端に、ブースタ薬23を装填したブースタカップ24を
嵌着し、前記基部14にコネクタ21を螺着することにより
取付けてある。 そして、前記安全装置6では、ピストン19の軸部19a
の先端面と、前記ブースタカップ24の先端面とがロータ
15の挿通孔15aを通して相対向するようになっており、
レバー25で前記ロータ15を軸まわりに回動操作すること
により、前記ピストン19とブースタカップ24との間を遮
断することができる。つまり、ロータ15が、導爆線7の
一端と起爆手段16の間を開閉する開閉手段となってい
る。 前記導爆線7の他端は、ボルト状を成す樹脂製コネク
タ26に貫通させた端部ホルダ27に挿入してあり、このコ
ネクタ27を前記ボス12に螺着することによってイグナイ
タ4に直接的に取付けてある。また、前記コネクタ26内
には、着火性をより一層高めるために、導爆線7の端部
に接する状態で出力薬28が装填してある。 ここで、前記導爆線7としては、この発明の出願人ら
が先に出願したエネルギー伝達線(特開昭57-140395号
公報)に開示されたものを使用することができる。つま
り、前記導爆線7は、鉛、銀、アルミニウム、銅などを
素材とする金属管内にRDX,HMXあるいはPETN等の爆薬を
圧填すると共に、前記金属管をポリエチレン等の樹脂で
被覆して成るものであって、線径が2.5mm程度である。 なお、前記ノズル5は、主部材29とスロート部材30と
前記外周部材13とで構成されており、モータケース1の
尾部内側に外周部材13を嵌合したのち、同モータケース
1の尾部に固定用リング31を螺着することにより取付け
てある。また、前記主部材29には、導爆線7を安全装置
6の基部14に取付けるための開口部29aが形成してあ
る。 上記ロケットモータRにおける火工品点火装置は、ロ
ータ15を図1に示す状態から約90度回転させて、導爆線
7の一端と起爆手段16の間を閉塞しておくことにより、
万一起爆手段16が誤作動等を起したとしても、起爆手段
16の軸部19aが導爆線7のブースタカップ24を打撃する
のを確実に阻止する。そして、火工品点火装置は、起爆
手段16側と導爆線7側とが連通孔15aを介して連通する
ようにロータ15を操作したのち、外部からの電気的信号
でイニシエータ17に点火すると、これにより発生した高
圧の燃焼ガスでピストン19がシャーピン20を切断して急
激に移動し、連通孔15aを通して軸部19aがブースタカッ
プ24に衝突することにより、その衝撃でブースタ薬24を
燃焼させて導爆線7の一端を起爆する。このとき、導爆
線7は、通常の電気雷管による爆発エネルギで起爆させ
るとその爆速が6500〜8000m/secにもなるが、電気雷管
よりもはるかに小さい入力エネルギ、つまり、打撃エネ
ルギによりブースタ薬24を介して起爆するため、この爆
速が1000〜3000m/sec程度の低速爆轟現象を起こす。そ
して、前記導爆線7は、他端まで低速爆轟エネルギを伝
達し、コネクタ26内の出力薬28を起爆する。これによ
り、内筒10内の起爆薬11を起爆し、続いて、孔10aを通
してイグナイタ4の点火薬9に点火し、ひいては各グレ
イン2,3に点火する。 上記点火後、樹脂製のイグナイタ4やコネクタ26は大
半が焼尽する。また、導爆線7は、一部焼尽するととも
に脱落して外部に放出されることとなるが、その元の線
径(約2.5mm)が従来のもの(約8mm)に比べてはるかに
小さいため、ノズル通過時において、当該ノズル5に損
傷を与えたり、内圧の不連統や振動燃焼を誘起させたり
する心配は無い。 なお、上記実施例におけるピストン19の打撃エネルギ
は、ピストン19の質量と速度で決定されるから、ピスト
ン19の質量、軸部19aを含む各部の直径、ストロークお
よびイニシエータの火薬量等を適宜設定して、導爆線7
に低速爆轟が生じるようにする。 第3図は、この発明の請求項2に係わる火工品点火装
置の一実施例を説明する図である。 すなわち、図中の起爆手段36は、筒状ケース37の一端
に、導爆線7を保持したコネクタ21が螺着してあり、前
記ケース37の他端内部に、打撃用の部材であるピストン
38と、前記ピストン38に導爆線7側への打撃動作を与え
る圧縮コイルスプリング39とが収容してある。前記ピス
トン38は、ケース37の直径方向に離脱可能に挿設したピ
ン40によって後退位置に規制してあると共に、ケース37
の内側に突設した案内部37aによって軸部38aが保持され
ており、前記軸部38aの先端面が導爆線7の先端面に相
対向している。前記スプリング39は、前記ピストン38
と、ケース37の他端部内に螺入した栓41との間に圧縮状
態で収容してあり、ピン40により、ピストン38を介して
蓄圧状態に保持されている。 上記の起爆手段36は、ピン40を引き抜<ことによって
スプリング39の反発力でピストン38を急激に移動させ、
軸部38aが衝突した際の打撃エネルギで導爆線7の一端
を起爆することにより低速爆轟を発生させる。 第4図は、この発明の請求項2に係わる火工品点火装
置の他の実施例を説明する図である。 図中の起爆手段46は、筒状ケース47の一端側に導爆線
7を保持したコネクタ21を螺入すると共に、前記ケース
47の他端に、導爆線7の先端面に相対向するプライマ48
をホルダ49により取付け、さらにケース外部に、前記プ
ライマ48を打撃する部材としてのハンマ50と、ハンマ50
に打撃動作を与えるねじりコイルスプリング51と、ねじ
りコイルスプリング51を蓄圧状態に保持する離脱可能な
ピン56を備えている。前記プライマ48は、第5図(a)
(b)に示すように、有底円筒状のカップ52の底に爆粉
53を装填したのち、紙製のカバー54を設け、さらに、金
床55を嵌合して成るものであって、金床55を導爆線7側
へ向けた状態で取付けてある。前記ハンマ50は、ねじり
コイルスプリング51に抗して回動させた後退位置におい
て、ピン56により保持してある。 上記の起爆手段46は、ピン56の解除により、図中仮想
線で示すようにねじりコイルスプリング51の力でハンマ
50を回動させてプライマ48を打ち、その衝撃で爆粉53を
爆発させることによって金床55を打ち出す。これによ
り、導爆線7は、金床55が衝突した際の打撃エネルギに
より低速爆轟現象を起こすこととなる。 なお、この発明の火工品点火装置は、イグナイタのほ
か、セパレーションナットやボルトカッタ等の各種端末
火工品の点火系に適用可能であって、その種別や設置す
る位置などに応じて、起爆手段や導爆線の接続構造など
を適宜変更することがある。(Means for Solving the Problems) A pyrotechnic ignition device according to the present invention is characterized in that
In a pyrotechnic igniter for igniting a terminal pyrotechnic via a detonating wire, a detonating means for detonating one end of the detonating wire by hitting, and an opening and closing means for opening and closing between one end of the detonating wire and the detonating means. A second aspect of the present invention provides a pyrotechnic igniter for igniting a terminal pyrotechnic via a detonating wire, the other end of the detonator being connected to an input section of the terminal pyrotechnic. One end of the detonating wire is connected to the detonating means by hitting, and the other end of the detonating wire is connected to the input of the terminal pyrotechnic, and the detonating means hits the striking member and the striking member. And a detachable pin for holding the spring in a pressure-accumulated state. The above-described structure is a means for solving the conventional problems. (Effect of the Invention) In the pyrotechnic ignition device according to the present invention, a phenomenon in which the output of the detonating wire changes due to input, in particular, a slow detonation caused by detonating the detonating wire with a force smaller than the detonating force of the detonator. Utilize the phenomenon. In the pyrotechnic ignition device according to claim 1 of the present invention, even if the detonating device malfunctions by closing the opening between the detonating device and one end of the detonating wire by the opening and closing device, the detonating device can be used. Ensure that one end of the detonator is not hit. When the terminal pyrotechnic is ignited, the opening and closing means opens between the detonating means and one end of the detonating wire, and thereafter, the detonating means detonates one end of the detonating wire, thereby detonating the detonating wire. At the detonation line, a slow detonation (explosion speed 1000-3000m /
sec) and ignites the terminal pyrotechnic directly with its slow detonation energy. Further, in the pyrotechnic ignition device according to claim 2 of the present invention, the detonating means has a simple structure including a striking member, a spring, and a pin. The member for striking is operated by the repulsive force of the released spring, and one end of the detonating wire is directly or indirectly struck with the striking member to detonate. Hereinafter, the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 1 and 2 show an embodiment of a pyrotechnic ignition device according to claim 1 of the present invention. In this embodiment, an ignition system of an igniter (terminal pyrotechnic) in a rocket motor is shown. Is given as an example. That is, the rocket motor R shown in FIG. 2 has an end face burning type grain 2 loaded in about half of the head side in the motor case 1 and an inner face burning type grain 3 on its tail side.
Is loaded. Therefore, in the rocket motor R, the igniter 4 is attached to the center of the end face of the end face burning type grain 2 and the safety device 6 is provided on the outer peripheral part of the nozzle 5, and the rocket motor R passes through the inner hole 3 a of the inner face burning type grain 3. The detonating wire 7 is connected to the igniter 4 and the safety device 6. As shown in FIG. 1, the igniter 4 has a igniter 9 loaded in a disk-shaped case 8 made of an acrylic resin or the like. A bottomed cylindrical inner cylinder 10 that opens in the direction (rightward in the figure) is provided. The inner cylinder 10 has a plurality of holes 10a in a side wall portion, and a priming agent 11 is loaded in the inside thereof.
The boss 12 constituting the input part 32 of the igniter 4 is fixed together with the inner cylinder 10 in a state of communication with the outside. The safety device 6 includes a rotor 15 having a diametrical communication hole 15a in a base 14 integrally formed with an outer peripheral member 13 of the nozzle 5.
The explosion initiation means 16 and one end of the detonating wire 7 are connected coaxially with the rotor 15 interposed therebetween. The detonating means 16 in this embodiment includes an initiator 17 screwed into the base 14, and a piston 19 housed in a pressure chamber 18 formed continuously in a screwing space of the initiator 17, and the initiator 17 Has a built-in explosive and is ignited by an electric signal. The piston 19 is a striking member, and a shaft portion 19 extending toward the head of the rocket motor.
a and is stopped at a position close to the initiator 17 by a shear pin 20 indicated by a virtual line in the figure.
One end of the detonating wire 7 is pushed through an end holder 22 penetrated through a bolt-shaped stainless steel connector 21, and a booster cup 24 loaded with a booster drug 23 is fitted to the end of the end holder 22. The connector 21 is attached to the base 14 by screwing it. In the safety device 6, the shaft 19a of the piston 19
The tip surface of the booster cup 24 and the tip surface of the
It is designed to face each other through 15 insertion holes 15a,
By rotating the rotor 15 around the axis with the lever 25, the space between the piston 19 and the booster cup 24 can be cut off. That is, the rotor 15 is an opening / closing unit that opens and closes between one end of the detonating wire 7 and the detonating unit 16. The other end of the detonating wire 7 is inserted into an end holder 27 penetrating a bolt-shaped resin connector 26, and the connector 27 is directly screwed onto the boss 12 to be directly connected to the igniter 4. It is attached to. In order to further enhance the ignitability, an output medicine 28 is loaded in the connector 26 so as to be in contact with the end of the detonating wire 7. Here, as the detonating wire 7, the one disclosed in the energy transmission wire (Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-140395) previously filed by the applicants of the present invention can be used. That is, the explosive wire 7 is formed by pressing an explosive such as RDX, HMX or PETN into a metal tube made of lead, silver, aluminum, copper, or the like, and coating the metal tube with a resin such as polyethylene. And the wire diameter is about 2.5 mm. The nozzle 5 includes a main member 29, a throat member 30, and the outer peripheral member 13. After the outer peripheral member 13 is fitted inside the tail of the motor case 1, the nozzle 5 is fixed to the tail of the motor case 1. It is attached by screwing the use ring 31. The main member 29 has an opening 29a for attaching the detonating wire 7 to the base 14 of the safety device 6. The pyrotechnic ignition device in the rocket motor R rotates the rotor 15 by about 90 degrees from the state shown in FIG. 1 to close the gap between one end of the detonating wire 7 and the detonating means 16,
Even if the detonating means 16 malfunctions,
The shaft 19a of 16 is reliably prevented from hitting the booster cup 24 of the detonating wire 7. The pyrotechnic ignition device operates the rotor 15 so that the detonating means 16 and the detonating wire 7 communicate with each other through the communication hole 15a, and then ignites the initiator 17 with an external electric signal. The piston 19 cuts the shear pin 20 with the high-pressure combustion gas generated thereby, moves sharply, and the shaft portion 19a collides with the booster cup 24 through the communication hole 15a, so that the booster medicine 24 is burned by the impact. To detonate one end of the detonating wire 7. At this time, if the detonating wire 7 is detonated with the explosive energy of a normal electric detonator, its detonation speed will be as high as 6500 to 8000 m / sec. Since the detonation occurs via 24, this explosion speed causes a slow detonation of about 1000 to 3000 m / sec. Then, the detonating wire 7 transmits the low-speed detonation energy to the other end, and detonates the output medicine 28 in the connector 26. As a result, the priming 11 in the inner cylinder 10 is detonated, and subsequently, the igniter 9 of the igniter 4 is ignited through the hole 10a, and thus the grains 2, 3 are ignited. After the ignition, most of the resin igniter 4 and the connector 26 are burned out. In addition, the detonating wire 7 is partially burned out, falls off and is released to the outside, but its original wire diameter (about 2.5 mm) is much smaller than the conventional one (about 8 mm). Therefore, when passing through the nozzle, there is no fear of damaging the nozzle 5 or of inducing discontinuity of the internal pressure or oscillating combustion. Since the impact energy of the piston 19 in the above embodiment is determined by the mass and speed of the piston 19, the mass of the piston 19, the diameter of each part including the shaft portion 19a, the stroke, the amount of explosive of the initiator, and the like are appropriately set. Detonating wire 7
So that a slow detonation occurs. FIG. 3 is a view for explaining an embodiment of the pyrotechnic ignition device according to claim 2 of the present invention. That is, the detonating means 36 in the figure has a connector 21 holding the detonating wire 7 screwed to one end of a cylindrical case 37, and a piston, which is a striking member, is provided inside the other end of the case 37.
A piston 38 and a compression coil spring 39 for causing the piston 38 to hit the detonating wire 7 are housed therein. The piston 38 is restricted to a retracted position by a pin 40 inserted removably in the diametric direction of the case 37, and the case 37
The shaft portion 38a is held by a guide portion 37a protruding inward from the inside, and the front end surface of the shaft portion 38a faces the front end surface of the detonating wire 7. The spring 39 is connected to the piston 38
And a stopper 41 screwed into the other end of the case 37, which is housed in a compressed state, and is held in a compressed state by a pin 40 via a piston 38. The above-mentioned detonating means 36 causes the piston 38 to rapidly move by the repulsive force of the spring 39 by pulling out the pin 40,
A low-speed detonation is generated by detonating one end of the detonating wire 7 with impact energy when the shaft portion 38a collides. FIG. 4 is a view for explaining another embodiment of the pyrotechnic ignition device according to claim 2 of the present invention. In the figure, a detonating means 46 is adapted to screw the connector 21 holding the detonating wire 7 into one end of a cylindrical case 47, and
The other end of the primer 47 has a primer
And a hammer 50 as a member for hitting the primer 48, and a hammer 50 outside the case.
A torsion coil spring 51 for giving a striking action to the torsion coil, and a detachable pin 56 for holding the torsion coil spring 51 in a pressurized state are provided. The primer 48 is shown in FIG.
As shown in (b), explosive powder is placed on the bottom of the bottomed cylindrical cup 52.
After loading 53, a paper cover 54 is provided, and further, an anvil 55 is fitted thereto. The anvil 55 is attached with the anvil 55 facing the detonating wire 7 side. The hammer 50 is held by a pin 56 at a retracted position rotated against the torsion coil spring 51. When the pin 56 is released, the detonating means 46 is hammered by the force of the torsion coil spring 51 as shown by a virtual line in the drawing.
By rotating 50 and hitting the primer 48, the impact 53 causes the explosive powder 53 to explode, thereby firing the anvil 55. As a result, the detonating wire 7 causes a slow detonation phenomenon due to the impact energy when the anvil 55 collides. The pyrotechnic ignition device of the present invention can be applied to the ignition system of various terminal pyrotechnics such as a separation nut and a bolt cutter in addition to an igniter. The means and connection structure of the detonating wire may be changed as appropriate.
以上説明してきたように、この発明の請求項1に係わ
る火工品点火装置によれば、導爆線を介して端末火工品
に点火する火工品点火装置において、本来の機能を何ら
損なうことなく、端末火工品と導爆線との間に設けてい
た隔壁型起爆管が不要になると共に、線径の小さい小出
力の導爆線を使用することができるので、装置全体を大
幅に小型軽量化し且つ単純化することができる。また、
導爆線起爆用の雷管が不要となるので安全性が向上する
ほか、低速爆轟現象を利用することから、極めて短時間
の延時作用をもたせる場合、従来の装置よりも導爆線が
短くて済むなどの利点がある。さらに、起爆手段と導爆
線の一端の間を開閉する開閉手段を採用したことによ
り、万一起爆手段が誤作動等を起したとしても、きわめ
て簡単な構造で導爆線の起爆を確実に阻止することがで
き、安全性をより一層高めることができる。 この発明の請求項2に係わる火工品点火装置によれ
ば、請求項1と同様に、小出力の導爆線を使用して装置
の小型軽量化や単純化を実現することができるうえに、
打撃用の部材とスプリングとピンを備えた起爆手段を採
用したことから、起爆手段の構造も簡単なものとなり、
これによって作動の信頼性をより高めることができると
共に、装置のさらなる小型軽量化や低コスト化などに貢
献することができる。As described above, according to the pyrotechnic ignition apparatus according to the first aspect of the present invention, in the pyrotechnic ignition apparatus that ignites the terminal pyrotechnic via the detonating wire, the original function is impaired at all. This eliminates the need for the bulkhead type detonating tube provided between the terminal pyrotechnic and the detonating wire, and allows the use of a small-output detonating wire with a small wire diameter. The size and weight can be reduced and simplified. Also,
A detonator for detonating the detonating wire is not required, which improves safety.In addition, when using a slow detonation phenomenon, a very short detonating effect can be achieved when using a detonating effect for an extremely short time. There are advantages such as saving. Furthermore, the adoption of an opening / closing means that opens and closes between the detonating means and one end of the detonating wire ensures that even if the detonating means malfunctions, the detonating of the detonating wire is prevented with an extremely simple structure. And safety can be further improved. According to the pyrotechnic ignition device according to the second aspect of the present invention, similarly to the first aspect, it is possible to use a low-power detonating wire to realize the reduction in size and weight and simplification of the device. ,
The adoption of a detonating means with a striking member, a spring and a pin makes the structure of the detonating means simple,
As a result, the reliability of operation can be further improved, and the device can be further reduced in size and weight and cost can be reduced.
第1図はこの発明の請求項1に係わる火工品点火装置の
一実施例を説明する要部の断面図、第2図はロケットモ
ータの断面図、第3図はこの発明の請求項2に係わる火
工品点火装置の一実施例を説明する断面図、第4図はこ
の発明の請求項2に係わる火工品点火装置の他の実施例
を説明する断面図、第5図(a)(b)は第4図に示す
プライマの断面図および正面図、第6図は従来の火工品
点火装置を備えたロケットモータを説明する断面図、第
7図は隔壁型起爆管を説明する断面図、第8図は従来の
火工品点火装置を備えた他のロケットモータを説明する
断面図である。 4……イグナイタ(端末火工品)、7……導爆線、15…
…ロータ(開閉手段)、16,36,46……起爆手段、18,38
……ピストン(打撃用の部材)、32……入力部、39……
圧縮コイルスプリング、40,56……ピン、51……ねじり
コイルスプリング。FIG. 1 is a sectional view of an essential part for explaining an embodiment of a pyrotechnic ignition device according to claim 1 of the present invention, FIG. 2 is a sectional view of a rocket motor, and FIG. 3 is claim 2 of the present invention. FIG. 4 is a cross-sectional view illustrating an embodiment of the pyrotechnic ignition device according to the present invention, FIG. 4 is a cross-sectional view illustrating another embodiment of the pyrotechnic ignition device according to the second embodiment of the present invention, and FIG. 4 (b) is a sectional view and a front view of the primer shown in FIG. 4, FIG. 6 is a sectional view illustrating a rocket motor equipped with a conventional pyrotechnic ignition device, and FIG. 7 is a description of a bulkhead type squib. FIG. 8 is a sectional view for explaining another rocket motor provided with a conventional pyrotechnic ignition device. 4 ... igniter (terminal pyrotechnic), 7 ... detonator, 15 ...
… Rotor (opening / closing means), 16,36,46 …… Initializing means, 18,38
…… Piston (member for striking), 32 …… Input part, 39 ……
Compression coil spring, 40,56… pin, 51 …… torsion coil spring.
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−224290(JP,A) 特開 平2−263785(JP,A) 実開 平1−98137(JP,U) 実開 昭56−6929(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C06C 5/06 C06C 7/00 CA(STN) WPIDS(STN)Continuation of front page (56) References JP-A-1-224290 (JP, A) JP-A-2-263785 (JP, A) JP-A-1-98137 (JP, U) JP-A-56-6929 (JP) , U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 6 , DB name) C06C 5/06 C06C 7/00 CA (STN) WPIDS (STN)
Claims (2)
品点火装置において、導爆線の一端を打撃により起爆す
る起爆手段と、導爆線の一端と起爆手段の間を開閉する
開閉手段を備えると共に、前記導爆線の他端を端末火工
品の入力部に接続したことを特徴とする火工品点火装
置。A pyrotechnic igniter for igniting a terminal pyrotechnic via a detonating wire, comprising: a detonating means for detonating one end of the detonating wire by hitting; A pyrotechnic igniter, comprising: opening and closing means for opening and closing, and the other end of the explosive wire connected to an input section of a terminal pyrotechnic.
品点火装置において、導爆線の一端を打撃による起爆手
段に接続すると共に、前記導爆線の他端を端末火工品の
入力部に接続し、起爆手段が、打撃用の部材と、打撃用
の部材に打撃動作を与えるスプリングと、スプリングを
蓄圧状態に保持する離脱可能なピンを備えていることを
特徴とする火工品点火装置。2. A pyrotechnic igniter for igniting a terminal pyrotechnic via a detonating wire, wherein one end of the detonating wire is connected to an initiating means by impact and the other end of the detonating wire is connected to a terminal ignition. It is connected to the input part of the industrial product, and the detonating means is provided with a striking member, a spring that applies a striking operation to the striking member, and a detachable pin that holds the spring in a pressure accumulating state. Pyrotechnic ignition device.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1989
- 1989-10-03 JP JP25807789A patent/JP2921573B2/en not_active Expired - Lifetime
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WO2020021696A1 (en) | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 株式会社Ihiエアロスペース | Emergency deorbit device and emergency deorbit method |
US11807401B2 (en) | 2018-07-27 | 2023-11-07 | Ihi Aerospace Co., Ltd. | Emergency deorbit device and emergency deorbit method |
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