JP2917034B2 - 治療処置装置 - Google Patents

治療処置装置

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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、治療を目的として生体組織に電磁エネルギ
ーを加える治療処置装置に関し、特に目標組織の質量か
ら算出した特定の磁束密度及び特定の周波数を持つ電磁
放射を与えることにより、他の影響はともかくとして、
前記目標組織中で健全な応答を行わせる治療処置装置に
関する。
[従来の技術] 過去においても、目的達成のために磁場を利用して種
々の病気の処置に役立てる方法が多数記載されている。
米国特許第4,323,056号には、例えばレーザー,マイク
ロ波及びラジオ周波数(RF)によって誘起された磁場な
どの電磁物質及び電磁場を種々の病状の動物の治療処置
のために利用する多数の先行技術の特許及び刊行物が開
示されている。これらの特許及び刊行物は、磁力の付加
と関連した患者内部での酸化鉄等の磁性材料の摂取(取
込み)について教示しているものが多い。強磁性粒子は
磁場との組合わせの結果として誘電損失及びヒステレシ
ス損失により加熱され、これによって生じた熱がこの型
式の処置の治療特性を形づくる。
上記の先行技術の方法は、多くの理由から治療上は成
功をみなかった。酸化鉄の磁化物は体液に溶解せず、こ
れを相当の濃度にすると有毒になったり、体に拒絶され
たりする。加えて、多くの場合、これら粒子によって発
生する熱は過剰であり、組織にかなりの望ましくない損
傷を与える。
生体組織に磁気エネルギーを加える装置は、例えば米
国特許第2,099,511号[発明者:カエサル(Caesa
r)]、第2,103,440号[発明者:ワイゼンベルグ(Weis
senberg)]及び第781,448号[発明者:マッキンタイヤ
ー(McIntyre)]にも開示されている。カエサルは、局
部に交流磁場を与えることを教示しており、これは原理
的には各部加熱[ジアルミー(誘熱療法)]によるもの
と考えられる。ワイゼンベルグは低レベルの磁場の付加
を教示し、マッキンタイヤーは、一見したところでは、
治療上の理由から植物又は動物の全体部に均一な磁場を
与える手段を教示しているように見える。これらの特許
は、治療上の理由のために植物及び動物に磁気エネルギ
ーを与えることによって得られる利益を示すものではあ
るが、特に有効な効果を持つ磁場の強さ又は周波数を定
める特定の手段を教示するものではない。外傷の治療促
進に関しては、米国特許第4,611,599号及び第4,576,172
号[何れも発明者はベントール(Bentall)]並びに米
国特許第3,890,953号[発明者:クラウス等(Kraus et
al.)]及び第,738,369号[発明者:アダムス等(Adams
et al.)が損傷を受けた組織の生長促進のために特定
の磁場を誘起させている。先行技術は広い範囲の磁場強
度及び周波数を使用しており、ベントールはラジオ波周
波数を教示し、クラウスは電力線周波数を教示してい
る。
[発明の解決課題及び解決手段] 勿論、電力線レベルの電力からベントール特許のマイ
クロワット・レベルの電力までの電力レベルの変動並び
に同様の強度オーダーにわたる周波数変化があるが、植
物又は動物の特定の要素に特異な効果をもたらす特定の
磁束密度及び交流極性磁場周波数算出のための推論のよ
りどころ又は手段については先行技術中には何らの教示
もない。本発明によれば、特定の目標、例えば遺伝子要
素に磁束密度及び周波数を適合させることにより植物又
は動物内部に安定で健全な応答を誘起させるに適したエ
ネルギー及び周波数を正確に算出するための手段が提供
されている。前記要素の質量に応じて前記植物又は動物
の目標要素(患部)の特性重力エネルギーと植物又は動
物中で誘起される電流エネルギーとを等しくするように
算出されたレベルの均一な磁場が加えられる。本明細書
からわかるように、本発明に従って算出された磁場は、
例えば心博動や脳波のような正常な生理学的機能時に出
される場と直接に算術的に関連づけることができる。そ
の結果は、10-8ガウス程度のできるだけ小さな低レベル
磁場であることがわかった。交流周波数は極めて小であ
り、直流場とほとんど近似する程度にする。この結果、
患部の正常な呼称する健全機能を保持又は回復させる有
効な刺激が得られた。
目標の特定の放射に適合させて生物学的諸要素の特定
質量に効果あらしめ且つ内部での恒常性(即ち、安定で
健全な状態)を達成させる。本発明は、種々様々な病的
状態にある患者に対する治療処置装置となる。各ケース
について、加えられる磁力は影響を受けるべき質量に対
して特定のものである。本発明は、低レベルの質量特性
場を使用するものであり、従って、高出力高周波数で目
標質量とは無関係のレベルである従来法の欠点を回避す
る方法を実施可能な装置である。患部の質量の変動に適
応することにより、本発明は、実に多くの病的状況下の
患者の治療処置を包含するものとなる。所定の長さの期
間、患者は約6×10-6ガウス乃至6×10-10ガウスの磁
束密度の磁場にあてられる。勿論、上記の磁場は地球の
磁極による周囲環境磁場よりも低いが、特別に目標質量
に同調させるよう計算された磁場の効果によって積極的
な効果が達成できる。更に言えば、本発明によれば長時
間患者の長手方向軸に垂直な磁場を患者に与えることに
より、種々の病的状態にある患者に治療処置を施すこと
ができる。前記の磁場は、約6×10-10乃至6×10-6
ウスの磁束密度を持つ。
本発明の最良の実施例においては、各種の病的状態の
患者の処置に成功している。加える磁場強度の基準を特
定の算出質量に基づくものにすることにより、広い範囲
のウイルス性病因を通じて病的状態を治療でき、特に腫
瘍発現性又は軽量鎖状ポリペプチド、感染性RNA若しく
はDNA病因による病的状態に対処できる。てんかん等の
ウイルス性及び遺伝子性疾患、ある種の緑内障の類、あ
る種の難聴、麻痺、ある種の糖尿病群、リューマチ性関
節炎、神経痛、網膜症の幾つか、神経けいれん、パーキ
ンソン病、鎌状赤血球性貧血などの幾つかの貧血症、そ
の他の類似の疾患は総て阻止され又は好転する。上記の
病的状態にあり、本発明の実施によって満足すべき処置
が受けられる患者としては、これらの病的状態にある人
間及び各種動物を含む哺乳動物を挙げることができる。
上に列挙した病気は暗示的な例示であり、本発明を実施
するものは本発明の装置を用いた方法の実施を通じて満
足すべき治療処置が可能な患者及び疾患を自ら決定する
ことができる。
一般的には、ウイルス全体の質量は、人間(ホモサピ
エンス)を感染させる核酸類の質量の100倍以上であ
る。ウイルス全体が各種動物に感染を惹き起こして、
癌,肉腫及び筋肉や神経等の他の組織を含むこれらの疾
患の変異を惹起する。10分の1又は10000分の1の小さ
な質量の感染性ウイルス起源の腫瘍発生核酸類が、上記
の病的状態の少なくとも幾つかを惹き起こす可能性を秘
めている。これらのウイルス類及び核酸類が目標要素と
なり易い。
本発明の装置を用いた方法は、これによる処置を受け
る患者が長時間にわたって磁場の影響下に置かれること
を必要とする。より詳細には、処置対象患者は、本明細
書に記載の式に従って算出した磁力又は磁束密度を持つ
磁場の影響下におかれねばならず、この磁束密度は約6
×10-6ガウス乃至約6×10-10ガウスである。周波数
は、紫外線領域であってウイルスの長さに相当する波長
約10-6センチメートルの波形を生じるに充分な高さの周
波数から、本明細書中で更に論及する低周波質量依存共
鳴に至る範囲にすることができる。更に言えば、人間の
患者に与えられる磁場は、空気中では約0.12乃至126エ
ルステッドから約6×10-6エルステッドの範囲の磁場強
度を与えるに充分なものでなければならず、人間の場合
に好ましくは、空気中における約6×10-8エルステッド
から水中における約6×10-10エルステッドの強度であ
り、この強度は交流磁束極性密度を約6.67×10-11テス
ラス(MKS単位)乃至約6.67×10-12テスラス(MKS単
位)にし、空気及びH2O中で約6×10-8ガウスで且つ約
0.1乃至1.5(MKS単位)から約10-6乃至10-17(CGS単
位)アンペアの電流を与え、10-6センチメートルの磁波
形を生ずるに充分な磁束周波数を持たせることによって
得られる。本発明に従って印加するために算出された磁
力及び磁場は、当業者の知る方法によって発生させるこ
とができ、患者に当てる所望レベルのエネルギーを得る
ことができる。好ましくは、本発明の実施にあたって用
いる磁場は、所要の電流に合わせて設計され駆動されて
患者に当てるべき磁束密度を持つ磁場を与えるソレノイ
ド装置を用いることによって得ることができる。ソレノ
イドは、元来円筒形で中空コア部を持つ。円筒形ソレノ
イドは細い金属製の導電性ワイヤーを多数回捲回させて
成る。本発明において使用できるソレノイドは、ワイヤ
ーの中心からソレノイドの中心に至る半径が約2メート
ル、長さがH2O補正を入れて約1.0メートル(CGS単位)
から空気中における約10メートル(MKS単位)又はそれ
以上であり、好ましくは長さ約2メートル乃至約6メー
トルである。ソレノイドのフレームは、水の比重である
比重1.0よりも小さな比重を持つコルク又はスチレン発
泡体から成るものにすればよい。処置を受ける患者が人
間である場合にはソレノイドの半径寸法は約2メートル
でなければならないが、この半径寸法は変えることがで
き、何れにせよ処置を受ける患者の長さを含んで受容す
るに充分な寸法にして患者の横断面を磁束にあてる寸法
にしなければならない。ソレノイドを形成する導体は患
者の長手方向軸と平行な平面を占め、磁束の磁力線に対
して直角をなす。
本発明の実施に当たって用いるソレノイドは、このよ
うな目的のために使用される導電性金属ワイヤーを多数
回捲回させたコイルをつくることによって構成すること
ができる。好ましくは、導電性金属ワイヤーは比較的細
く、現実に充分な捲回数として電力を該ワイヤーに導入
したときに必要とする電磁場が得られるようにする。人
間以外の動物に対してはMKSシステムの場合には比較的
最大のものとして銅線が使用でき、CGS及びMKSシステム
の場合にはゲルマニウム線並びに鋼,鉄,タングステン
及びマンガンが満足すべき結果を与え、一般に「ニクロ
ム」と呼ばれている細いニッケル・クロム線が本発明の
実施にあたって最良の結果を与える。ソレノイド形成の
ために使用できる導電性ワイヤーの直径は約1ミル乃至
約1000ミルであるが、それ以外の太さのワイヤーを使用
することもできる。本発明の最も好ましい実施例におい
ては、人間の処置の場合、ゲルマニウム線を用いる。ソ
レノイドの形成にあたって必要な捲回数は、使用する電
流により励磁したときに発生させたいと考える電磁力及
び磁束密度によって定まる。
本発明を実施する場合、人間に対して満足すべき結果
を得るには、約0.1乃至約7.5ボルト(CGS)好ましくは
約0.1乃至約0.75ボルト(CGS,Ur補正)の電流をソレノ
イドに与えて、約6×10-11ksla(MKS)以上の磁束密度
を持つ電磁場を発生させるか、或いは長さ約10-6センチ
メートルの目標粒子レベルにおいて波共鳴を生じさせ及
び/又は特性重力エネルギー若しくは特性慣性エネルギ
ーを誘起させる電流エネルギーと等しくすることによる
共鳴を生じさせるに充分な磁束密度の周波数により約6
×10-8ガウスの電磁場を発生させる。進化度がより低い
動物に対しては、強度(H)を通常は約100倍増加させ
てよい。上記の範囲は、本発明の実施にあたって満足す
べき結果をもたらす範囲であるが、満足すべき結果を得
るために上記以外の範囲にすることもできる。病因、哺
乳動物の大きさ等によって磁場強度(H)が定まり、磁
場強度によって、電圧,電流(アンペア),捲回数
(N)及びソレノイドの寸法が定まる。
本発明によって処置可能な種々の病的状態にある患者
に処置を施すために、必要な電力をソレノイドに与えて
所要の電磁場を発生させ、ソレノイドのコア部の磁束密
度を所要の密度にして、約0.67エルステッド(MKS)乃
至7.6×10-2エルステッドから約7.6×10-9エルステッド
(CGS)更には6×10-8エルステッド(MKS)に至る強度
(H)を持つ磁場を生じさせる。人間以外の哺乳動物の
場合には、強度は6×10-7乃至6×10-5エルステッド
(CGS)である。電力を供給する前に、患者をソレノイ
ドのコア部内に導き位置させるか、又は少なくとも処置
すべき患者の部分をコア部内に位置させる。0.1乃至7.5
ボルトの電力をソレノイドに与えた後に、電力を停めて
患者を取り出すまでに少なくとも2時間は患者をコアの
内部の二つの発生した電磁場の内部で保持する。発生し
た磁場の内部に患者を最大1時間又はそれ以上保持し
て、所望の治療効果を与えることもできる。更に、所望
する治療結果を得るために、必要と考えられる回数処置
工程を繰り返してもよい。各処置の時間及び必要となる
処置回数は、各患者毎及び処置対象の各病的状態毎に変
わり、これらの処置条件は各患者及び処置条件毎に、病
的状態の質量病因及び質量病因学的因子の原子質量単位
に応じて、当業者が定めることができる。
[好ましい実施例の詳細な説明] 患者4が浸漬される水媒体2は、充分な大きさで場生
成手段としてのソレノイド6を保持している収容手段と
してのタンク1中に保持さている。ソレノイド6は、両
端部が電源3に接続されている導電性ワイヤー5を連続
的に捲くことによってつくった柱状物から成る。電力を
入れると電磁石となり、患者にあてられて本発明の満足
すべき実施に必要な磁場が形成される。
上記に加えて、本発明の実施に当たっては、本発明の
実施によって意図される全体部の処置ではなく、もっと
小型のソレノイドによって発生する電磁場を用いて本発
明を実施して処置しようとする体の特定の部分又は区画
を局部的に処置することも考えられている。従って、幅
0.305乃至0.609cm(1乃至2フィート)、直径0.609乃
至0.762cm(1乃至2+1/2フィート)の小型のソレノイ
ドを用いて、体の局部たとえば胴部の中央部分に処置を
施して、上記のソレノイド中に水媒体に漬けた患者体部
の一部分を置き、適宜な電気エネルギーを用いて所望す
る磁束場を得て所望の結果を得ることもできる。同様に
当業者は、種々のもっと小型のソレノイドを用いて、患
者の膝や肘のみの処置において所望の結果を得ることも
できる。又、磁場ではなく電流を与える、即ちソレノイ
ドによって誘起される同一電流レベルを与えることによ
り必要な場を誘起することもできる。次に実施例を挙げ
て本発明を例示する。
実施例1 ゲルマニウム線(55オーム/cm)を40回捲いて成るソ
レノイドを用意する。ソレノイドの内部コアの半径は1.
5m,長さは約6.15mである。このソレノイドを長さ18m,幅
9m,深さ9mの耐水性浴槽に入れ、磁束に対するクリアラ
ンス(間隙)をつくり、ソレノイドの内部コアの直径の
3分の2に達する深さまで水中に浸漬する。内部に多発
性骨髄種を患っている患者をうつ伏せの姿勢でソレノイ
ドの内部コア内にソレノイドの長さ方向に対して直角に
位置させたスチレン発泡体保持具を入れ、患者の頭部と
脚部を反対側両端部に位置させる。ソレノイドに約0.2
ボルトの直流を流して、ソレノイド内部に磁場強度Hが
静電定数に近い約6.5×10-9エルステッドである電磁場
を生じさせ、内部に患者を20分間の期間上記の負磁場中
にあてて保持し、20分後に電流を停止する。電流Iは約
10-7アンペア、Bは約6.67×10-8ガウスとする。1時間
後に、上記の工程を繰り返し、続く6時間の期間中各1
時間毎に1回全工程を繰り返す。この処置の終期に患者
をソレノイドから取り出すと、患者に顕著な改善が認め
られる。
実施例2 電流Iを約10-6アンペアとし、水を使用せずに患者を
空気中で処置し、ソレノイドの長さを6mとし、加える電
圧を約2.0ボルトにすること以外は実施例1の寸法に準
じたところ、同様の結果が得られ、Hは約6×10-8エル
ステッドになる。交流を用いることもでき、その場合に
は交番極性場(alternating polarity fields)が最も
効果的である。分子間双極子の中断時にヒシテリシスが
生じる可能性があり、大きな腫瘍が妨害物となっていて
外科的に除去できない場合の治療の必要性を示してい
る。
実施例3 捲回数30回のゲルマニウム線(55オーム/cm)を用い
て長さ5.9mのソレノイドを形成させ、加える電圧を1.5
乃至0.15ボルトとしたこと以外は実施例1の手順に従
い、質量の病因に応じて電流Iを約10-6アンペアから10
-7アンペアにすることができる。磁場強度Hは約6×10
-8乃至6×10-9エルステッドである。慣性/重力エネル
ギー(e=mc2)を空間中の移動による電流を特定する
負荷単位エネルギー(EI=エネルギー=Bvl)mc2−Bvl
と等しくする一般式に基づいて、Bは約6×10-11乃至
6×10-12とする。
実施例4 捲回数20回のゲルマニウム線を用いて長さ3mのソレノ
イドを形成させて、これに約10ボルトの電圧(CGS単
位、Ur H2O補正)を印加すること以外は実施例1の手順
に従う。電流Iは約10-5アンペア、Hは約6×10-7エル
ステッド,Bは約6×10-6ガウスにする。
実施例5 本発明の装置を用いた処置方法で望ましい磁束密度B
を式mc2=Bvlクーロンによって定めることもでき、上式
は、二重共鳴重カポテンシャル及び電磁相互作用ポテン
シャルを設定するものである。mを質量遺伝子特性(た
とえばウイルス,腫瘍発生源,m−RNAなど)とし、cを
光速とし、vを地球の起動速度とし、lを患者の高さと
する(クーロン単位)ことにより所望の磁束密度Bが求
められる。従って、一例の式として、4×10-20g×c2
=B×3×106cm/秒×2×102cm(式中、c=3×1010
cm/秒)が成り立ち、B=6×10-8ガウスとなる。
上記の磁束密度は小さく、地球によって生じる磁場よ
りもかなり小さい。しかしながら、算出されたレベルの
磁場は、1分間当たり約72回の脈動で約5×10-7ガウス
になる心臓の磁場とほぼ比肩するものである。同様に、
上記の強度は、SQUID法によって約10-9ガウスと測定さ
れた正常に機能している脳のアルファリズムによって生
じる磁場とも比肩するものである。従って、重力エネル
ギー(E=mc2)を電流の単位荷電毎のエネルギー(EMF
“E"=Bvl)と比較すると、得られる場は健康な生理学
的機能時に生物学的に生起する場と比肩するものであ
る。従って、本発明は、質量“m"の粒子の特定の質量系
と二重共鳴する機械的振動を生じる電磁振動によって誘
起される人体の長さlの振動エネルギーに基づくもので
ある。その結果、各粒子は伝播する磁場と同調して振動
する。被処置人の慣性速度、即ち地球の軌道速度が式
(E=Bvlクーロン)の電磁エネルギー圏に加わる。伝
播する波の速度(即ち、Bの速度)は光速cである。
二つの電荷の間の力は、他方の電荷によって生じる力
の累積であることは電気的な力の周知の特性である。所
謂ゲージ理論(Gauge Theory)によれば、理論的には実
験室全体を高圧になるまで荷電され、この荷電区域内部
で2個の電子について何らかの測定を行ったとしても結
果的には何の影響もない。従って、算出された電荷の相
互作用は極めて低レベルではあっても実効を表わす。理
論的には、我々は、1個の電荷が他に及ぼす影響、一つ
の磁場が他に及ぼす影響、または磁気ポテンシャルが重
力ポテンシャル(何れも慣性値の現われである)に及ぼ
す影響を算出して、適宜な「ゲージ」を選定する自由を
有することになる。宇宙の特性はその如何なる小片の独
立にも注意を払っており、第一には電荷は伴存され、第
二には、宇宙の異なる部分に存在する電荷は互いに通じ
合う能力を持つ)。
蛙の座骨神経の活動ポテンシャルによって生じる外部
磁場は、神経から1.3mm離れたところで1.2×10-10テス
ラスであると測定されており、信号対雑音比は40対1で
ある。ポテンシャルの強さが70mvのオーダーで変動する
際に上記の磁場をモデルにとると、ピーク電流は5〜10
マイクロアンペアになると推定される。同様に、本発明
のソレノイドの駆動によって上記と比肩する程度の磁場
を生じさせた場合、蛙の長さに近似する導体中では約10
-5アンペアの電流振幅が生じ、これは重力エネルギー及
び質量エネルギーの等化の適合性を示している。従っ
て、定常状態及び極性が交互に変わる状態の何れにおい
ても人の場合には10-8ガウスのオーダーの弱い生理学的
磁場は、特定の内因性及び外因性の場並びにマイクロア
ンペアのオーダーの電流密度及びポンテシャル勾配に従
って保持される。
振幅変調(交番)磁気共鳴が起こることが示されてい
る。この場合、mc2=Bvlクーロンの式中で病因遺伝子質
量特性を用いて、Bの値を定めることができる。一度正
しい振幅が算出されると、その後においてはサイクロト
ロン共鳴時を用いることができる。
fc=e−B/2m 式中、fcはサイクロ/秒又はヘルツ、e−は1.6×10
-19クーロン(単一の電子の電荷)Bはmc2=Bvlクーロ
ンから算出した健康に直すに要する生理学的な磁束密度
であり、その値は3.1416,mは9.11×10-28グラム(電子
の質量)である。上式により、加える治療用電磁信号の
所要周波数が定まる。
電子の回転磁気比は一定に保たれるから、量子ホール
効果(quantum Hall effect)によれば、治療信号に必
要な周波数に対するデルタ脳波(約5×10-8ガウスであ
ると測定されている)と直流磁場との関係は次式によっ
て表わすことができる。
fc(72博動/分) =1.6×10-19クーロン×4.3×10-18ガウス/2×9.11×10
-28グラム (正常な心臓の速度(博動数)は脳の直流磁場と関連し
ている。) たとえば珪素線を用い、以下のソレノイド装置によ
り、上記の磁場を形成させることができる。
B(4.3×10-8ガウス) =H2O(10.3)×N(13)・I(10-7アンペア)/長さ
(300cm) 幾つかの臨床研究によれば、外部から与えられた電磁
場により、トランスクリプション[transcription(再
生);RNA合成]及びトランスレーション[translation
(移転);蛋白合成]が増進させられる。遺伝子などの
生物学的要素の電場が交互に変わると、隣接する生物学
的要素の機能及び代謝速度に直接的な影響が加わり、電
場の交互変更は隣接する生物学的要素の機能及び代謝速
度と直接的な関連があるものと考えられている。従って
健康な生理学的状態においては恒常性(動的平衡)は安
定で健全な状態にあり、一方、恒常性が損なわれると、
生理学的状態及び代謝が速やかに劣化する。
骨内部の直流電流及び交流電流は、骨軟骨形成及び細
菌発育阻止をもたらし、ATP発生、蛋白合成及び膜移送
に影響を与えることがわかっている。膜移送系は、サイ
クロトロンの共鳴特性であると考えられており、磁場が
イオンをチャンネルに転出させ[ハイゼンベルグ不確定
(Heisenberg uncertainty)]周波数が内因性イオン束
を制御している膜を介して上記転出を加速する。交流場
及び直流場は、勿論、ディプテラン(dipteran)の操作
を含む電磁場を解する空間内における電子の交代と関連
している。これは、外部で生起された電気振動によるRN
A及び蛋白質中の細胞レベルにおける機械的振動の変化
を示している。外部から加えられた電磁場によって核の
内部の電場が変化して、15乃至4000ヘルツの正弦波の形
の電磁場が機械的又は構造的なものに変形して幾つかの
電子の自由運動による原子格子の変形が表われると、外
の繊維芽細胞中でのDNA合成が増す。従って、生化学的
な共有結合及び格子は、圧電装置であると同時に静電作
動装置でもあると考えられる。
遺伝子量を圧電物質として分析しなければならず、そ
の理由は、その後におけるNMR及びESRが明らかにしたと
ころによれば、全ての物質特にDNA,RNA,蛋白レギュレー
タ(調整子)、生長ホルモン類および酵素類を含む全て
の物質を透過する磁気共鳴現象の表れであることがわか
ったからである。斯くして、人体は直線状の導体“1"よ
り正確には半導体となり、導体性向上のために水中に置
かれたときには、患者の長さ方向に直角に外部から加え
られる10-8ガウス体の弱い磁場によってもその機能が影
響を受ける。
腫瘍発生源(癌活性化遺伝子)は、脳細胞及び神経膠
細胞中に結びつき、抗再生剤の原因物質と指摘されてい
る。同様に、腫瘍発生変態を惹き起こすウイルス性遺伝
又は、正常な脊椎遺伝子から誘導される。従って、分子
生物学者は、これらの正常な細胞の「腫瘍発生源」が細
胞の生長及び分化の重要な調整因子となる事実を受け入
れる必要がある。
細胞の変異速度、細胞の生長、加えられた電磁場にあ
てられたバクテリア内部のプラスミド(plasmid)の長
さ、DNA合成、細胞中のトランスクリプション及びトラ
ンスレーション、回復等は全て、基礎的レベルでの磁気
治療の適切性を測定する因子(パラメータ)となる。
基礎的レベルにおいては、空間−時間の速度自体から
成る基本粒子の振動によって、電子のスピン運動及びス
ピン軸が空間的に再配位させられる。EM力の撒送体の形
である光子でさえも、共鳴振動により空間的な配向が変
わり、電子スピン共鳴及びプロトンのスピン共鳴又はNM
Rを惹き起こす。これによって惹き起こされる原子の磁
気モーメント、原子構造及び磁気ドメインの再配向によ
り、分子以下及び分子レベルの磁気ドメインが再配向さ
れる。前記の分子ドメインの再配向が、直ちに、ハイゼ
ンベルグの不確実性により一つの場所から他の場所への
原子の「ジャンピング」を惹き起こす。膜チャンネル内
のイオン束は多サイクロトロン共鳴モデルに従って瞬時
に再配向され、その内部では荷電密度が最大になり側部
変更ポテンシャルが同期する特定の構造のモデルにな
る。これは、腫瘍発生源が圧電物質であるとすると、正
常な遺伝子とは僅かに異なるに過ぎない腫瘍発生が遺伝
子電磁的に変態した構造に変えられることを意味する。
基礎的レベルにおける第二の効果としては、勿論のこ
ととして代謝を規制しているDNAの圧電特性に加わるも
う一つの機構であるホール効果がある。人の組織につい
て言えば、電流担送導体を磁場内に置くと、電流担送導
体は磁場内においては小さなEMF誘起断面を持つ。ホー
ル効果によって誘起された電圧を横断電流密度と等しく
すると、人の内部で一定量の電流が起こり、生理学的な
平衡が行なわれる。同様に、人が3×106cm/秒の速度
で地上を横切り、これに加えてコイル中の電荷の形で地
球の回転軸を中心とする電荷を担持し、角速度に直角な
角度で磁力線を切ったときには、磁力が発生する。
臨床使用で脈動電場を使ったところ、細胞外体液中に
約1mV/cmの電場が誘起され、1平方センチメートル当た
り2〜3マイクロアンペアのオーダーの電流に代わると
いう測定結果が得られた。この結果は、長さ1m半から2m
(数フィート)の半導体を横切る10-8ガウス程度の人体
生理学的磁場を示している。
電子及び地球の各運動に関連して、軌道モーメントと
スピン角運動量との合計である角運動量がある。若し、
電子が点であるとしてモデルをつくると、角運動量は存
在しない。我々は全ての粒子が点であるとしてモデル化
することができるが、これらの粒子は実際には幾何学的
大きさ、形状を持っており、線の概念又は空間−時間を
通じて上記のような点の延長は帰結する。電子はスピン
運動している球としてモデル化できる。粒子が電子であ
る場合には球が電荷を持っているので、磁気モーメント
を電子の荷電対質量比にスピン角運動量を乗じたものだ
と定義したとすれば、スピン運動の結果電流ループがで
き磁気モーメントが生じる。磁気モーメントは、物が動
くときのエネルギーのモーメントの第一項である。若
し、この磁気モーメントが現実に存在しており、原子の
エネルギー・レベル及びスペクトル線の波長を規制して
いるとしたら、原子又は何らかの物体を磁場内に置く
と、磁場との相互作用が生じる。そして、実際に、この
相互作用と関連するものが重力ポテンシャルと呼ばれる
位置エネルギーである。この種のシフトは、正確なスペ
クトル分析を行なえば実際に観察される。体部の位置エ
ネルギーが変わると、これに随伴する動的変化により物
体は空間を横切って移動する。この運動は、ハイゼンベ
ルグの確立原理(Heisenberg′s probability principl
e)の主題である。正確に物体がどこにありその速度が
どれだけであるかを同時に知ることはできない。
明白に示していることを結論づけると、電子は角運動
量を持ち、軌道運動には関係なく粒子自体に特有の磁気
モーメントを持っているということである。スピン角運
動量は量子化されている。
光子が電磁力を担持しているので、原子の構造を直接
に観察することはできない。しかし、宇宙が我々に設定
しているのは、アインシュタインによれば、彼が好んで
言う「我々は時間によって宇宙の半径を測定することは
できない」という言葉の通り、定義の不確定である。こ
れが、一般相対性原理の第一公理である。第一公理は、
基本的には、空間がどこでも同一で且つ零とは異なる平
均密度を持つことの表明である。量子重力の概念は、全
ての重みのある分野の体部が空間−時間自体の測定度か
ら成る点−質量ポテンシャル中で存在している可能性を
示すものである。次に、地球と電子とを概念的に比較し
てみよう。腫瘍発生遺伝子は単に幾つかの原子の寄せ集
めに過ぎず、その積算ベクトル量は構造レベルに基づく
量子化磁気モーメントであり、腫瘍発生遺伝子の機能は
電子ではなく点−質量の機能である。複数原子のドメイ
ンを含む容積は、空間−時間連続体において、自身に固
有のポテンシャルを持つ。
電子が空間内でジャンプすると同様に、原子も空間内
でジャンプし、遺伝子も空間内でジャンプし、分子も空
間内でジャンプする。正にここに、本発明の臨床的重要
性がひき出される基本的な概念が存在する。本発明によ
れば、加えられた電気磁場の作用により、腫瘍発生遺伝
子と組み合わせたシステムと緊密に共鳴して、正常で均
質な遺伝子を生じる空間に向けて腫瘍発生遺伝子の原子
をジャンプさせることができる。有る特定の強さの力に
よる系の振動は、腫瘍発生遺伝子の質量構造のみの振動
系と同調させることができる。電磁的に並んでいない腫
瘍発生遺伝子の原子を秩序づけて、鉄が磁石の周囲に列
をなすと同様に所定位置に置くことができる。従って、
生命体の調和は電磁的に秩序だっていることと考えるこ
とができ、このようにして再度秩序配置にできる。
相対点質量の対称性は自然界での等価比率によって表
わされ、その値としては、光子の質量対腫瘍発生遺伝子
の質量(8×10-43グラム/1.6×10-19グラム)が循環し
ている免疫グロブリンの平均質量に対する人の質量の比
(即ち、1.6×10-19グラム/6×1027グラム)と等しいこ
とを上げることができる。同様に、人の質量と地球の質
量との比(3×104グラム/6×1027グラム)も同一の比
であることが判明している。上記は、f=105の光子と
小さな人[66ポンド,即ち29.7kg]との場合である。
又、f=104の光子の質量に対する遺伝子質量及び循環
している免疫グロブリンの質量との比(7×10-42グラ
ム/7×10-19グラム)を、正常な人の質量と地球質量と
の比[6×104(132ポンド,即ち59,4kg)/6×1027グラ
ム]と比較した場合にも同様のことが言える。この比
は、遺伝子又は免疫グロブリンの質量に対する人の質量
の比[7×10-19グラム/6×104グラム(132ポンド)]
に等しい。何れの場合においても、得られる商は約10
-24であり、これはグラム単位を核子(プロトン)の質
量である。光子の質量8×10-14グラムはプランクの時
間(Planck time)とほぼ等しく、1.6×10-19はクーロ
ン単位の電子の電荷数であり、これは循環している免疫
グロブリンのグラム単位の質量数と正確に一致する。こ
れらの対称性は、本発明が引き出した関係を例示するも
のである。
結論として、cgs単位のニュートンの重力定数とほぼ
等しい数値となる10-8ガウスのオーダーの生理学的磁場
を水中に浸漬したソレノイド内部の患者に加えることに
より、極めて明確な治癒結果が得られる。振幅変調共鳴
を行なわせて、磁気治療を用いて、腫瘍発生遺伝子、ウ
イルス核酸類及び生長因子を処理することができる。同
じ方法を発展させて、末期癌患者、エイス(AIDS)の犠
牲者、MD及びCNSの再生のような遺伝子起因疾患の処置
を行なうことができる。共通分因子は原子以下のスケー
ルであり、相互作用はどこでも瞬間的に起こる。
上記の工程に従う個々の計算は、大略、目標の質量に
基づいて処理できる。内部源電磁信号とほぼ同等の電磁
場であって、電子のスピン角運動量を再配向させる電磁
場を加えることにより、分子量23キロダルトン(kiloda
lton)即ち4×10-20グラムのm−RNAのライト・ロープ
(light rope)を生理学的磁場と二重共鳴させ、生理学
的磁気ドメインが電子のら旋磁気比(gyromagnetic rat
io)の定数に直接依存するようにする。磁場が結晶の原
子格子構造を再調整して、目標の再結晶化及び転換を誘
起し、均質な構造を生じさせ電荷分布を平衡化させる。
癌並びにPNS及びCNSの変性に起因する疾患の例を以下に
挙げておく。
軽量鎖(約7乃至70キロダルトン)の結晶性単一角軽
量ポリペプチド鎖及びダイマー類,即ちモノクロナル免
疫グロブリン類,免疫源類及びこれらのダイマー類,種
々の発育因子,及びm−RNAのライト・ロープ類は、脳
波特にデルタ脳波及びシータ脳波の制約因子及び該脳波
に制約される特異な類縁体類(relatives)である。
免疫磁場、病原体磁場又はゲノム(genome)に起因す
る磁場のドメイン並びに取り去ると病原性作用が生じる
各種ドメインは、脳波特にアルファ脳波及びベータ脳波
と関係している。たとえば約7キロダルトン乃至70,000
キロダルトンの軽量のゲノムに起因するドメイン区画の
潜在的な腫瘍発生性について検査することができる。腫
瘍発生遺伝子は一般に強度250〜1000の序であると考え
られている。一般的には、分子量が100キロダルトンを
越えると、上述のような病原性を発現することが臨床的
に示されている。X染色体の遺伝子欠陥、特にMDにおけ
る短アームは、1000を基本とするよりも長い発達したゲ
ノム起源の鎖の置換ではなく、削除欠陥を示すものであ
る。ジストロフィン(dystrophin)の欠如により、300,
000ダルトンの蛋白質が現われた。線上に並んでいない
原子以下及び分子磁気ドメインを再結晶させる調停者
(propitiator)として本発明で提案した範囲の磁場を
加えるに際して、以下のようにして、周波数及び磁束密
度を算出することができる。
癌の磁気治療のための磁束密度及びサイクロトロン共
鳴周波数の適切な近似範囲は、以下の計算から求めるこ
とができる。
mc2=Bvl クーロン 質量 9×1020 cm2/sec2=磁束密度×地球の軌道速
度×平均の成人の身長 質量 9×1020 7キロダルトンの場合について解を求めると、腫瘍発
生遺伝子と組み合わせた蛋白質の質量が最小の場合、磁
束密度Bは2.1×10-8ガウスとなる。
上記の定数をサイクロトロン共鳴式である以下の式に
適用する。
fc=(e−・B)/2m =(1.6×10-19クーロン×B)/(6.28×9.11×10-28
g) 電子の電荷に対する質量の比は一定である。
fc=2.79847×107クーロン/グラム×2.1×10-8ガウス 従って、fcはほぼ0.6ヘルツに等しい。即ち1分間当
たり35サイクルである。
上記によれば、腫瘍発生遺伝子と組み合わさった比較
的軽量の蛋白質の場合には、癌に対する最小治療信号と
いて、磁束密度2.1×10-8ガウス、周波数0.6ヘルツの値
が得られる。デルタ脳波と結びつく10キロダルトンから
約40キロダルトンのオーダーのポリペプチド鎖について
は、たとえばNGF,EGF,PDGFなどの他の適宜な分子類と同
一範囲である。栄養因子などの腫瘍発生遺伝子類に結び
つく蛋白類は、“on"位置をロックし栄養因子の過剰生
成はネオプラシア(neoplasia;新形成)を結果するので
重要な目標であり、PNS及びCNSの変性諸疾患を攻撃する
には適した目標でもある。
アデニン・ヌクレオチド(267.176ダルトン)、グア
ニン(299.176ダルトン)、シトシン(243.152ダルト
ン)、チミン(258.164ダルトン)及びウラシル(261.1
44ダルトン)の各分子についての解を求めることができ
る。
m=13,250ダルトンの場合にNFG分子を構成している
2個の同一蛋白質から成る単一の蛋白質の質量について
上式を解くと、磁束密度Bは3×10-8ガウスとなる。同
様に、共鳴周波数fcは1.09ヘルツ即ち1分間当り65.4拍
となる。
NGFに応答することがわかったCNS及びPNS神経細胞は
心臓の博動や血流などのような不随意機能を制御する感
覚器及び交感神経系を含んでいることに留意しつつ、デ
ルタ脳波周波数に対するNGFの相対関係に注目された
い。周縁部において、NGFは、或る種の神経活性化ペプ
チド類をつくるノレピ(norepi)及びドーパミンのよう
なカテコラミン系神経伝播体を利用する神経系ニューロ
ン中で作用する。脳内においては、NGFは、神経伝播体
アセチルコリンを利用するニューロン中で作用する。NG
Fに応答する脳軌道(brain track)は、退化してアルツ
ハイメル病(老人性痴呆)及びハンチングトン病を惹き
起こすものを含む。このため、NGFの精製又はNGFへの応
答がうまくゆかないと、上記のような重大な神経系の諸
疾患に発展する可能性がある。実際に、NGF分子の原子
結晶格子構造は適切な因子であることが判明していると
ともに、栄養因子でのNGF分子の生産性又はその欠如に
関連するゲノム起源の磁気ドメインの構造上の配置体と
もなっている。ここで癌、心臓病、PNS及びCNSの再生へ
の方法(アプローチ手段)として、NGF分子及びそのゲ
ノム起源類線体類が大きな焦点になるように思われる。
加えて、NGFは視神経や聴神経のような生体構造の一体
性を発展させ保持する上での生きた栄養因子ともなり得
べきものである。
fc=1.6×10-19クーロン×3.9×10-8ガウス/(6.28)
1.67×10-249 式中、BはNGFと組み合わせる磁束密度であり、イオ
ンはプロトンである。
fc=5.95×10-4ヘルツ BCEC(生物学的に閉鎖した電気回路)中における生物
学的磁場の相対論的な不変化性の原因及び血のPH値の安
定性について理解した。
2.213×10-20g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/se
c×0.56×102cm (新生児の身長) 式中、mは13.25キロダルトン。
1は新生児の身長、 Bは1.1855×10-7ガウスである。
fc=2.79874×107クーロン×1.1855×10-7ガウス fc=3.3179ヘルツ(1分間当たり199拍) ここで、幼児及び成人の休んでいる脳波(デルタ脳
波)の測定の際におけるNGFの質量の臨界性に注目して
おきたい。あきらかに、成人の場合の調整は、軽量蛋白
鎖(42キロダルトン)のダイマー類とデルタ波の関連を
含んでいる。更に、プロトン及びこれにより大きなイオ
ン類によって生じ維持されている直流場が心臓の速度を
安定かさせ、即ちNGFの相互作用によって生じる周波数
を減少させて生理学的機構の中庸化に役立っていること
を指摘しておきたい。従って、結論としては、NGFは生
理的磁場の保持に臨界的な重要性を有するものではある
が、これのみが制御因子ではないと言える。しかしなが
ら、各蛋白鎖が夫々13.25キロダルトンの質量を持つ2
個の同一蛋白鎖から成り分子量が26.5キロダルトンのNG
F分子を自然が我々に与えてくれている理由を理解する
と、単一の因子としてはNGFは最も重要な制御因子であ
る。
3.5×10-20g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/sec
×1.7×1012cm (腫瘍発生遺伝子と結びつく蛋白質;膀胱癌) 上式中、m=21キロダルトン、 軽量鎖のm−RNA、 HTLVIウイルス(TATO、17キロダルトンで白血病腫瘍発
生遺伝子と結びつく蛋白質) B=6.1765×10-8ガウス fc=2.79874×107クーロン/g×(6.1765×10-8ガウス fc=1.7286335ヘルツ (最小デルタ周波数で103.7拍) 4.4255×10-26g×9×10-20cm2/sec2=B×3×106cm
/sec×1.7×102cm (NGF分子) B=7.8097×10-8ガウス fc=2.7984×107クーロン/g×7.8097×10-8ガウス fc=2.185732ヘルツ(131.144拍/分) 5.01×10-20g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/se
c×1.7×102cm 30キロダルトン、PDGF腫瘍結合蛋白;骨肉腫) B=8.84×10-8ガウス fc=2.79874×10-7クーロン/g×8.84×10-8ガウス fc=2.4740861ヘルツ (最小デルタ周波数で148.44拍) 7.01×10-20g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/se
c×1.7×102cm (42キロダルトンのBJP、 式中、m=42キロダルトン BJP:ベンス・ジョネス(Bence Jones)蛋白質、 軽量鎖のダイマー類、 53個のアミノ酸を持つEGFと結びつくゲノム起源ドメイ
ン近似値を求めるためのゲノム起源ヌクレオチドの平均
量は267キロダルトン、各三重コードン(codon)は一つ
のアミノ酸を示す。) B=1.237×10-7ガウス fc=2.79874×107クーロン/g×1.237×10-10ガウス fc=3.462ヘルツ (207.7拍/分、最大デルタ周波数) 1.002×10-19g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/s
ec×1.7×102cm (60キロダルトン、骨格生長因子pp60、 式中、m=60キロダルトン、重要なニューロナル因子で
あるpp60の質量) B=1.7647×10-7ガウス fc=2.79874×107クーロン/g×1.7647×10-7ガウス fc=4.9389ヘルツ (296拍/分、シータ周波数、転移性) 1.356×10-19g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/s
ec×1.7×102cm (68キロダルトン、 式中、m=68キロダルトン、Hbの質量、腫瘍結合蛋白の
相対最大量、ゲノム起源磁気ドメイン255のヌクレオチ
ド類) B=2.004×10-7ガウス fc=2.87984×107クーロン/g×2.004×10-7ガウス fc=5.60867ヘルツ (336.5拍/分、シータ周波数) 1.67×10-19g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/se
c×1.7×102cm (100キロダルトン、グラム平均循環免疫グロブリン中
のe−のqと同様、最小腫瘍発生遺伝子ロープ) (式中、m=100キロダルトン、循環免疫グロブリンの
平均質量、375ヌクレオチド鎖磁気ドメイン、ほぼ350基
の序である最小寸法の腫瘍発生遺伝子の単一ロープ、NG
Fの118個のアミノ酸副ユニット蛋白鎖と結合するゲノム
起源磁気ドメイン) fc=2.79874×107クーロン/g×2.947×10-7ガウス fc=8.248ヘルツ (最小アルファ波周波数、 臨界転移性目標質量、 495拍/分) 4.4589×10-19g×9×1020cm2/sec2=B×3×106cm/
sec×1.7×102cm (1000キロダルトン 式中、m=1000キロダルトン、相対最大腫瘍発生遺伝子
の磁気ドメイン、単一ロープ) B=7.868×10-7ガウス fc=2.79874×107クーロン/g×7.868×10-7ガウス fc=22ヘルツ(ベータ周波数) アルファ波の周波数範囲は通常は8〜13ヘルツである
から、590基のロープが転移性磁気ドメイン質量の臨界
値となる。300キロダルトンの蛋白質であるジストロフ
ィン(dystrophin)は、恐らくは、重要な免疫源正ゲノ
ム起源磁気ドメイン寸法に関係する臨界的質量を持つ蛋
白質であろう。しかしながら、このことは、もっと大き
なゲノム起源磁気ドメインが重要な目標ではないと判明
したと言っているのではなく、事実、たとえばエイズな
どの各種ウイルス性疾患の処置に当たり、最大300万ダ
ルトンに及ぶ目標が有効であると推測される。
以下の表に、本発明による処置に適した目標質量の更
に別の例を示す。
ソレノイドによって発生した磁場により誘起される電
流のレベルは、他の方法によって印加することもでき
る。患者に直接電極を付着させるか、或いは所要電流を
生じるに充分な電位の電源に接続した複数の板を付着さ
せることにより、必要とする電流を発生させることがで
きる。
適宜な場の強度を正確に選定して、哺乳動物に治療エ
ネルギーを与える本発明における計算方法は、哺乳動物
以外のものに応用することもできる。処置を施した遺伝
子物質によって制御され或いは該遺伝子物質の影響を受
ける動物,植物,微生物等であれば何でもこれらに対し
て有益な効果を達成できる。
上記の説明は、本発明を例示するためのものであり、
本発明を制限または制約するものと考えるべきではな
い。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の項に記載
の通りである。
【図面の簡単な説明】
本件出願の一部分として含まれる図面の第1図は本発明
の装置の上面図であり、第2図は第1図のAA線に沿った
断面図である。 1…タンク(収容手段) 2…水媒体 3…電力源 4…患者 5…導電性ワイヤー 6…ソレノイド(場生成手段)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変態又は変性すべき患部を含む生体を収容
    可能な収容手段と、 mは質量、cは光速、vは患部の速度、lは長さとした
    ときに式mc2=Bvlクーロンを用いて患部の重力エネルギ
    ーと前記患部中で誘起される場の単位荷電当りのエネル
    ギーとを等式化することにより、前記生体に加えるべき
    約6×10-6乃至6×10-10ガウスの磁束密度の場を算出
    し、算出された場を前記収容手段に所定期間生じさせる
    場生成手段とを備えたことを特徴とする治療処置装置。
  2. 【請求項2】前記場生成手段は、前記の場が少なくとも
    一部分は磁場であり、電力が加わるソレノイドを使用し
    て印加され、前記ソレノイドが該ソレノイドの両極に沿
    った磁場軸を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項の記載の治療処置装置。
  3. 【請求項3】前記収容手段は、前記生体の長手方向延長
    部が前記磁場軸に対して垂直になるように前記生体を収
    容可能であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載の治療処置装置。
  4. 【請求項4】前記場生成手段は、前記ソレノイドに印加
    される電圧が約0.1乃至約7.5ボルトとなるよう電力を加
    えることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の治
    療処置装置。
  5. 【請求項5】前記場生成手段は、電磁場を生成し、算出
    された磁束密度をe−=1.6×10-19,m=9.11×10-28
    ラムとしたときにfc=(e−×B)/2m(1秒当りのサ
    イクル又はヘルツ)により前記電磁場の交流周波数fcを
    算出することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の治療処置装置。
  6. 【請求項6】質量mが生体の質量であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の治療処置装置。
  7. 【請求項7】長さlが生体の長さであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の治療処置装置。
  8. 【請求項8】速度vの算出に当たって、これに地球の起
    動速度を含ませることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の治療処置装置。
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