JP2913038B2 - Container - Google Patents

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JP2913038B2
JP2913038B2 JP62275199A JP27519987A JP2913038B2 JP 2913038 B2 JP2913038 B2 JP 2913038B2 JP 62275199 A JP62275199 A JP 62275199A JP 27519987 A JP27519987 A JP 27519987A JP 2913038 B2 JP2913038 B2 JP 2913038B2
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JP
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lid
container
container body
layer
flange portion
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幸夫 高田
剛 篠原
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品類の包装等に用いられる容器に関する
ものである。 〔従来の技術〕 従来より、食品類等の包装のため、フランジ部を有す
る容器本体と蓋体とを備えた容器が多用されており、こ
の容器は、容器本体に内容物を充填したのち、蓋体を容
器本体にタイトシールすることにより密封されている
が、密封性を大きくするためシール強度を大きくする
と、開封性が劣るという不都合があった。そのため、こ
のタイプの容器では、密閉性及び開封性を同時に満たす
ことが望まれている。また、このタイプの容器では、一
度開封した容器の蓋体を再び容器本体に装着する要求が
高まっている。 そのため、本出願人は、密封性のみならず開封性を満
たす容器として、多層構造とされた蓋材(蓋体)の層間
接着力をフランジ部と蓋材との接着力よりも小さくなる
ように形成するとともに、シール部の内側のフランジ部
に非シール部を設け、この非シール部上の蓋材内層に切
断線を設けた易開封性容器を提案し(特願昭61−229594
号)、この原理を落し蓋及びこれを用いた易開封性容器
にも応用した(特願昭62−42794号)。 また、従来例として射出成形された外蓋を容器本体の
フランジ部にタイトにシールするとともに、容器の内側
にガスバリヤ性フィルムからなる内蓋をヒートシール
し、前記外蓋をプルトップ式に開封するとともに、嵌合
により再封する容器が知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、前述の本出願人が提案した容器では、蓋体
の容器本体への再装着という技術的思想が開示されてい
ないので、一度開かれた容器内の内容物を保存するには
別にラップ等によって容器本体を覆わなければならない
等の不都合があった。また、前記嵌合容器では、二重蓋
形式のため開封が煩雑になるとともに、容器の構造が複
雑になり、しかも、二段シールを行わなければならない
ので、シールも困難であるという問題点がある。 ここに、本発明の目的は、容易に開封できるととも
に、蓋体の容器本体への再装着が可能であり、しかも、
シール時に内部に圧力がかかっても、容器本体と蓋体と
を確実にシールできる容器を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、フランジ部を有する容器本体と前記フラン
ジ部と溶融シールされる蓋体とを備えた容器において、
前記容器本体及び蓋体の少なくとも一方を容器本体及び
蓋体の他方に対面する第1層部とこの第1層部と剥離可
能に重合された第2層部とを含む多層構造とし、この剥
離可能とされた多層構造の剥離強度を前記フランジ部と
蓋体とのシール部の接着力よりも小さくなるように形成
し、前記蓋体とフランジ部との間のシール部より容器中
心側に非シール部を形成するとともに、この非シール部
に対面する前記剥離可能とされた多層構造の第1層部に
切込みを形成し、かつ、蓋体と容器本体とに蓋体が容器
本体に対して着脱可能に嵌合される嵌合部をフランジ部
より容器中心側に形成し、この嵌合部を前記容器本体と
前記蓋体のいずれか一方に形成された凹部と前記容器本
体と前記蓋体のいずれか他方に形成された凸部とを備え
て構成して前記目的を達成しようとするものである。 〔作用〕 このように構成された本発明の容器を開封するには、
互いにタイトにシールされた容器本体及び蓋体の少なく
とも一方に形成した第1層部及び第2層部の境界面を容
器の外側から中心に向かって剥離し、この剥離を切込み
まで進めて蓋体と容器本体とを分離する。また、蓋体を
容器本体に再装着するには、嵌合部で蓋体と容器本体と
が嵌合されるまで蓋体を容器本体に押しつける。さら
に、嵌合部がフランジ部より容器中心側に形成されてい
るため、容器本体に蓋体をシールする際に、容器内部に
圧力がかかっても、この圧力を嵌合部で抑えることがで
きる。そのため、容器内部にかかる圧力によって、フラ
ンジ部が蓋体とずれることがないので、フランジ部にお
ける容器本体と蓋体とのシールが確実に行える。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。こ
こで、各実施例中、同一または同様構成部分は同一符号
を付し説明を省略もしくは簡略にする。 第1図には本発明の第1実施例が密封されている状態
が、第2図には第1実施例が開封される際の状態がそれ
ぞれ示されている。 これらの図において、本実施例の容器10は、リブ付の
フランジ部11Aを有する有底円筒状の容器本体11と、周
縁から容器中心部に向かって所定長さ前記フランジ部11
Aと溶融シールされる落し蓋タイプの蓋体12とから構成
されている。前記フランジ部11Aと蓋体12とのシール部1
3のシール強度は1000g/15mm以上、好ましくは1500g/15m
m以上とされている。この際、前記シール部13の形成
は、超音波によるもの、電磁波によるもの、高周波接合
によるもの、インパルスによるもの、あるいは、熱板に
よるもの等適宜な方法であるが、蓋体12が比較的厚いこ
と、シール部13への夾雑物の排除効果等を考慮すると、
超音波によるものが好ましい。 前記容器本体11を形成する材料は、特に制限されず、
たとえばポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、
ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル、ポリ
塩化ビニリデン樹脂、無機充填剤を5〜70重量%を混合
した樹脂、あるいはこれら異なる樹脂を混合した単層、
またはこれらを複合した多層により形成され、もしく
は、これらの樹脂からなるフィルム・シートと紙、アル
ミ箔等の金属の基材とのラミネートにより成形される
が、前記樹脂としては、ガスバリヤ性樹脂層を有するも
のが好ましい。さらにはアルミニウム等の金属からなる
単層、あるいは樹脂との多層材料により形成されたもの
であってもよい。また、前記樹脂には、必要により熱可
塑性のエラストマー、不飽和カルボン酸またはその誘導
体によって変性された変性ポリオレフィン、各種添加剤
が配合されてもよい。これら容器本体11の成形は、シー
トからの熱成形、射出成形、射出ブロー成形、絞り成
形、プレス成形等通常用いられる方法によって行われ
る。 前記蓋体12は、前記容器本体11に対面する第1層部
(内層部)12Aとこの第1層部12Aに剥離可能に重合され
る第2層部(外層部)12Bとの2層に形成され、これら
の層間接着力、即ち層間剥離強度は、300〜2000g/15m
m、好ましくは400〜1500g/15mm、かつ、前記フランジ部
11Aと蓋体12との間のシール部13の接着力よりも小さく
なるようにされている。これらの層間接着力は、剥離層
の樹脂の種類、厚みなどを考慮して、種々の樹脂の組合
せ、あるいは樹脂の混合比率を調整した樹脂の配合など
により使用目的により適宜決定することができる。ま
た、この剥離層間を粘着性にすることにより再封密閉性
をより完全にすることもできる。また、前記第1層部12
A、第2層部12Bは、単層でも2以上の複数層でもよい。
ただし、第1層部12Aを複数層にする場合、容器10の開
封のため第1層部12Aと第2層部12Bとを剥がすために
は、当該第1層部12Aの層間接着力より第1層部12Aと第
2層部12Bとの接着力を小さくする必要がある。ここ
で、蓋体12を成形する材料としては特に制限はなく、前
記容器本体11と同じ材料が用いられる。用いられる樹脂
としては、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン
−ビニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル、
ポリ塩化ビニリデン樹脂等あがるが、その中でもガスバ
リヤ性樹脂層を有するものが好ましい。また、前記蓋体
12の厚みは、200μm以上、好ましくは300μm以上であ
り、さらに、前記フランジ部11Aの厚みの5分の1以
上、好ましくは、フランジ部11Aの厚みの5分の2以上
である。 前記蓋体12とフランジ部11Aとの間のシール部13より
容器中心側には、容器中央部の収納部14とを連通する非
シール部15が形成され、この非シール部15に対面する蓋
体12の第1層部12Aにはシール部13の内縁から寸法Tだ
け離れて切込み16が形成されている。この切込み16は、
容器本体11の軸芯を中心とする円軌跡上に沿った全周に
連続的に、あるいは、ミシン目のように間欠的に形成さ
れるとともに、その深さが前記第1層部12Aと第2層部1
2Bとの境界面に達するように形成されている。なお、こ
の切込み16は、蓋体12を剥離したときに、この切込み16
で第1層部12Aが切断可能であればよく、好ましい態様
は第1、第2層部12A,12Bの境界面に達するものである
が、目的を達する限り完全に境界面に達していない態様
を除外するものではない。また、蓋体12の前記切込み16
より外側かつ第2層部12Bの周縁近傍には、切込み16と
同心円上のノッチ17が形成され、このノッチ17の先端は
第1層部12Aと第2層部12Bとの境界面に達するように形
成されている。また、前記蓋体12のノッチ17より内側に
は蓋体12を容器本体11から剥がすためのタブ18が取付け
られ、このタブ18は、ポリプロピレン等の樹脂から射出
成形により成形されるようになっている。 前記蓋体12と容器本体11とのフランジ部11Aより容器
中心側には、蓋体12の外周に沿って形成された凸部21と
容器本体11の内周に沿って形成されるとともに前記凸部
21に着脱可能に嵌合される凹部22とからなる嵌合部20が
形成されている。この嵌合部20は、容器本体11及び蓋体
12の全周にわたって、あるいはその周面の一部に形成さ
れている。 このような構成において、第1実施例の容器10の容器
本体11と蓋体12とを別個に成形し、容器本体11に内容物
を充填した後、この容器本体11と蓋体12との間に超音波
等によりシール部13を形成することにより容器10が密封
される。 密封された容器10では、加熱処理等された際に内部に
圧力がかかるが、この圧力は専ら切込み16から寸法T離
れたシール部13の内縁に集中するため切込み16から蓋体
12の第1層部12Aと第2層部12Bとが剥がれることがな
い。ここで、Tの寸法は0.5mm以上、通常1〜5mmとされ
ている。 この容器10を開封するため、タブ18を引っ張ると、蓋
体12の第1層部12Aと第2層部12Bとの間がノッチ17から
容器中心方向に向かって剥離し、さらにこの剥離が進む
と切込み16まで達する。さらにタブ18を引っ張り続ける
と、容器本体11と蓋体12とがそれらの全周にわたって剥
離される。この際、嵌合部20は、多層蓋12が容器本体11
に対して離れることから凹部22及び凸部21との嵌合が解
除される。 また、一度開封した容器10の蓋体12を容器本体11に凹
部22及び凸部21が係合するまで押し込めば蓋体12が容器
本体11に再装着される。 このような第1実施例によれば、容器本体11と蓋体12
とをシールすることにより完全に密封できるとともに、
蓋体12を容器本体11から剥がすだけで容器10の開封の操
作が簡易に行えるほか、容器10に嵌合部20を設けたの
で、一度開封した容器10の蓋体12を容器本体11に再装着
することができる。しかも、容器本体11と蓋体12とのシ
ールは1段のみであるから、シール作業を容器にすると
ともに、容器10の構造を簡易にすることができる。ま
た、第1実施例によれば、蓋体12の厚みを容器本体11の
フランジ部11Aの厚みに対して5分の1以上、即ち蓋体1
2の厚みを比較的厚くしたので、蓋体12の剛性が確保で
き、よって切込み16の形成が容易になって蓋体12を確実
に容器本体11から剥がすことができる。さらにまた、嵌
合部20がフランジ部11Aより容器中心側に形成されてい
るため、容器本体11に蓋体12をシールする際に、容器内
部に圧力がかかっても、この圧力を嵌合部20で抑えるこ
とができる。そのため、容器内部にかかる圧力によっ
て、フランジ部11Aが蓋体12とずれることがないので、
フランジ部11Aにおける容器本体11と蓋体12とのシール
が確実に行える。 次に第1実施例の効果を確認するため、実験例を第3
図も参照して説明する。 容器本体11 素材; 高密度ポリエチレン〔出光ポリエチレン440M出光石油
化学(株)製〕(以下Aとする)、ポリプロピレン
(B)、無水マレイン酸変位ポリプロピレン〔出光ポリ
タックE−100出光石油化学(株)製〕(C)、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物〔エバールEP−F101
(株)クラレ製〕(D)、無水マレイン酸変位ポリプロ
ピレン〔出光ポリタックE−100〕(E)、ポリプロピ
レン(F)の樹脂を第3図(X)に示されるように、
(A)〜(F)の配列状態で共押出しによりシート状に
成形し、これらの厚みを、A=70μm、B=330μm、
C=20μm、D=30μm、E=20μm、F=330μm、
計800μmになるようにした。なお、ポリプロピレン
(B)、(F)は、ポリプロピレン〔出光ポリプロE−
100G出光石油化学(株)製〕、高密度ポリエチレン〔出
光ポリエチレン440M〕、低密度ポリエチレン〔ペトロセ
ン172、東洋曹達工業(株)製〕を80/15/5の重量%の割
合で混合したものを用いた。 形状; 通常用いられる方法により、径80mmφ、深さ40mmの嵌
合部を有するリブ付容器本体を成形した。この際、前記
高密度ポリエチレン(A)が容器の内側に、ポリプロピ
レン(F)が容器の外側になるようにした。 蓋体12 素材; 第2層部12B:ポリプロピレン(G)、無水マレイン酸
変位ポリプロピレン〔出光ポリタックE−100〕
(H)、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物〔エバ
ールEP−E101〕(I)、無水マレイン酸変位ポリプロピ
レン〔出光ポリタックE−100〕(J)、ポリプロピレ
ン(K)、 第1層部12A:高密度ポリエチレン(L) これらの樹脂を第3図(Y)に示されるように、
(G)〜(L)の配列状態で共押出しによりシート状に
成形し、これらの厚みを、G=100μm、H=20μm、
I=30μm、J=20μm、K=280μm、L=50μm、
計500μmになるようにした。なお、ポリプロピレン
(G)、(K)は、ポリプロピレン〔出光ポリプロE−
100G〕、低密度ポリエチレン〔ペトロセン172〕を80/20
の重量%の割合で混合したものを用いた。 形状; 通常用いられる方法により容器本体11に嵌合できる径
78mmφの落し蓋体12を成形した。この際、前記高密度ポ
リエチレン(G)が容器の外側に、ポリプロピレン
(K)が容器の内側になるようにした。 切込み16; 蓋体12の第1層部12Aに深さ60μmで環状に形成し
た。 シール部14; 前記容器本体11に蓋体12を嵌め込み、蓋体12側にホー
ンを当てて前記切込み16から1mm外側を超音波シールを
した。 タブ18; ポリプロピレン〔出光ポリプロJ−750H、出光石油化
学(株)製〕を使用して射出成形により成形した。この
タブ18を超音波シールにより蓋体12に取付けた。 このようにして製造された容器10は、タブ18を蓋体12
に対して90度の方向へ引っ張ることにより、容易に開封
できる。また、開封後、蓋体12は容器本体11に再装着す
ることができた。 なお、前記各実施例では、容器本体11のフランジ部11
Aにリブを形成したが、本発明では容器本体11のフラン
ジ部11Aにカーリングを形成したもの、あるいはフラン
ジ部11Aに何も形成せずフラットな形状としたものでも
よい。また、各実施例において、蓋体12の周縁で第1層
部12Aと第2層部12Bとを剥がすことができるなら、前記
ノッチ17,25は必ずしも形成することを要しない。さら
に、第1層部と第2層部とを形成し、かつ、その第1層
部に切込み16を形成するのは蓋体に限定されるものでは
なく、容器本体のみ、または、蓋体及び容器本体の双方
であってもよい。また、切込み16は蓋体12の全周に沿っ
て形成するもののほか、一部のみ、つまり円弧状に形成
したものでもよい。さらに、容器本体11の形状はカップ
型、トレー型等のもの、さらにその断面形状が円形のほ
か、三角形、四角形等の多角形等のものでもよく、要す
るに、内容物を収納できるものならばどのようなもので
もよい。また、嵌合部20は、蓋体12の外周に沿って形成
された凹部と容器本体11の内周に沿って形成されるとと
もに前記凹部に着脱可能に嵌合される凸部とから構成し
てもよい。 〔発明の効果〕 前述のような本発明によれば、容易に開封できるとと
もに、蓋体の容器本体への再装着が可能であり、しか
も、シール時に内部に圧力がかかっても、容器本体と蓋
体とを確実にシールできるという効果がある。
Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a container used for packaging foods and the like. [Prior art] Conventionally, for packaging foods and the like, a container having a container body having a flange portion and a lid has been frequently used, and the container is filled with contents in the container body, Although the lid is tightly sealed to the container body by sealing tightly, if the sealing strength is increased to increase the sealing property, there is a disadvantage that the opening property is poor. Therefore, in this type of container, it is desired that the container be simultaneously sealed and opened. Also, in this type of container, there is an increasing demand for mounting the lid of the container once opened on the container body again. For this reason, the applicant of the present invention has designed a container that satisfies not only the sealing property but also the opening property so that the interlayer adhesive strength of the lid material (lid body) having a multilayer structure is smaller than the adhesive strength between the flange portion and the lid material. In addition, an easy-opening container is proposed in which a non-sealing portion is provided on a flange portion inside the sealing portion and a cutting line is provided on an inner layer of the lid material on the non-sealing portion (Japanese Patent Application No. 61-229594).
This principle was also applied to a drop lid and an easily-openable container using the same (Japanese Patent Application No. 62-42794). Further, as well as tightly sealing the injection molded outer lid to the flange portion of the container body as a conventional example, heat sealing the inner lid made of a gas barrier film inside the container, and opening the outer lid in a pull-top manner. Containers that are resealed by fitting are known. [Problems to be Solved by the Invention] However, in the above-mentioned container proposed by the present applicant, the technical idea of reattaching the lid to the container body is not disclosed, so that once the container is opened, In order to preserve the contents, there is a problem that the container body must be separately covered with a wrap or the like. In addition, the fitting container has a problem that the opening is complicated due to the double lid type, the structure of the container is complicated, and the two-stage seal must be performed, so that the sealing is difficult. Here, an object of the present invention is that the lid can be easily opened, and the lid can be reattached to the container main body.
An object of the present invention is to provide a container which can reliably seal the container body and the lid even when pressure is applied to the inside during sealing. [Means for Solving the Problems] The present invention relates to a container having a container body having a flange portion and a lid body that is melt-sealed with the flange portion,
At least one of the container body and the lid has a multilayer structure including a first layer portion facing the other of the container body and the lid, and a second layer portion which is releasably polymerized with the first layer portion. The peel strength of the enabled multilayer structure is formed so as to be smaller than the adhesive force of the seal portion between the flange portion and the lid, and the peel strength is not closer to the center of the container than the seal portion between the lid and the flange. In addition to forming a seal portion, a cut is formed in the first layer portion of the peelable multilayer structure facing the non-seal portion, and the lid and the container main body are provided with a cover with respect to the container main body. A fitting portion to be removably fitted is formed closer to the center of the container than the flange portion, and the fitting portion is a concave portion formed in one of the container body and the lid, the container body, and the lid. And a projection formed on one of the two sides. It is intended to achieve. [Operation] To open the container of the present invention thus configured,
A boundary surface between the first layer portion and the second layer portion formed on at least one of the container body and the lid tightly sealed to each other is peeled from the outside of the container toward the center. And the container body. In order to reattach the lid to the container body, the lid is pressed against the container body until the lid and the container body are fitted at the fitting portion. Furthermore, since the fitting portion is formed closer to the center of the container than the flange portion, even if pressure is applied to the inside of the container when sealing the lid to the container body, this pressure can be suppressed by the fitting portion. . Accordingly, the pressure applied to the inside of the container does not cause the flange to be displaced from the lid, so that the sealing between the container body and the lid at the flange can be reliably performed. Embodiment An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. Here, in each embodiment, the same or similar components are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted or simplified. FIG. 1 shows a state in which the first embodiment of the present invention is sealed, and FIG. 2 shows a state in which the first embodiment is opened. In these figures, a container 10 of the present embodiment has a bottomed cylindrical container body 11 having a flanged portion 11A with ribs, and a predetermined length from the periphery toward the center of the container.
A and a drop lid type lid body 12 which is melt-sealed. Seal portion 1 between the flange portion 11A and the lid 12
3, seal strength is more than 1000g / 15mm, preferably 1500g / 15m
m or more. At this time, the seal portion 13 is formed by an appropriate method such as ultrasonic wave, electromagnetic wave, high-frequency bonding, impulse, or a hot plate, but the lid 12 is relatively thick. Taking into consideration that, for example, the effect of eliminating contaminants on the seal portion 13,
An ultrasonic wave is preferred. The material forming the container body 11 is not particularly limited,
For example, polyolefin resin, polystyrene resin,
Polyamide-based resin, polyester-based resin, ethylene-vinyl alcohol copolymer, polyacrylonitrile, polyvinylidene chloride resin, resin mixed with 5 to 70% by weight of inorganic filler, or a single layer mixed with these different resins,
Or formed by a multi-layered composite of these, or formed by laminating a film sheet made of these resins and paper, a metal substrate such as aluminum foil, as the resin, a gas barrier resin layer Are preferred. Further, it may be formed of a single layer made of a metal such as aluminum or a multi-layered material with a resin. If necessary, the resin may be blended with a thermoplastic elastomer, a modified polyolefin modified with an unsaturated carboxylic acid or a derivative thereof, and various additives. The molding of the container body 11 is performed by a commonly used method such as thermoforming from a sheet, injection molding, injection blow molding, drawing and press molding. The lid 12 has two layers of a first layer (inner layer) 12A facing the container body 11 and a second layer (outer layer) 12B which is releasably polymerized on the first layer 12A. Formed, the interlayer adhesive strength, that is, the delamination strength, is 300 to 2000 g / 15 m
m, preferably 400 to 1500 g / 15 mm, and the flange portion
The adhesive strength of the seal portion 13 between the lid 11A and the lid 11A is made smaller. These interlayer adhesive strengths can be appropriately determined depending on the purpose of use by combining various resins or blending resins in which the mixing ratio of the resins is adjusted in consideration of the type and thickness of the resin of the release layer. In addition, by making the peeling layer sticky, the resealability can be more completely improved. Further, the first layer portion 12
A, the second layer portion 12B may be a single layer or two or more layers.
However, when the first layer portion 12A has a plurality of layers, in order to peel the first layer portion 12A and the second layer portion 12B for opening the container 10, the first layer portion 12A needs to be removed from the interlayer adhesive force of the first layer portion 12A. It is necessary to reduce the adhesive strength between the first layer portion 12A and the second layer portion 12B. Here, the material for forming the lid 12 is not particularly limited, and the same material as the container main body 11 is used. As the resin used, polyolefin resin, polystyrene resin, polyamide resin, polyester resin, ethylene-vinyl alcohol copolymer, polyacrylonitrile,
Polyvinylidene chloride resin and the like are raised, and among them, those having a gas barrier resin layer are preferable. In addition, the lid
The thickness of 12 is at least 200 μm, preferably at least 300 μm, and is at least 5 of the thickness of the flange 11A, preferably at least 2 of the thickness of the flange 11A. A non-seal portion 15 is formed on the container center side of the seal portion 13 between the lid 12 and the flange portion 11A and communicates with the storage portion 14 at the center of the container, and a lid facing the non-seal portion 15 is formed. A cut 16 is formed in the first layer portion 12A of the body 12 at a distance T from the inner edge of the seal portion 13. This cut 16
It is formed continuously around the entire circumference along a circular locus about the axis of the container body 11, or intermittently like a perforation, and the depth is the same as that of the first layer portion 12A. 2 layers 1
It is formed to reach the interface with 2B. The cut 16 is formed when the lid 12 is peeled off.
It is only necessary that the first layer portion 12A can be cut, and a preferred embodiment is one that reaches the boundary surface between the first and second layer portions 12A and 12B, but does not completely reach the boundary surface as long as the purpose is achieved. Does not exclude. Further, the notch 16 of the lid 12 is provided.
A notch 17 concentric with the cut 16 is formed further outside and near the periphery of the second layer portion 12B, and the tip of the notch 17 reaches the boundary between the first layer portion 12A and the second layer portion 12B. Is formed. Further, a tab 18 for detaching the lid 12 from the container body 11 is attached to the inside of the notch 17 of the lid 12, and the tab 18 is formed by injection molding from a resin such as polypropylene. I have. On the container center side from the flange portion 11A of the lid 12 and the container main body 11, a convex portion 21 formed along the outer periphery of the lid 12 and an inner periphery of the container main body 11 are formed and the convex portion is formed. Department
A fitting portion 20 including a concave portion 22 detachably fitted to 21 is formed. The fitting portion 20 is formed by the container body 11 and the lid.
It is formed over the entire circumference of 12 or on a part of its peripheral surface. In such a configuration, the container main body 11 and the lid 12 of the container 10 of the first embodiment are separately formed, and after the contents are filled in the container main body 11, the container main body 11 and the lid 12 are closed. The container 10 is hermetically sealed by forming a seal portion 13 by ultrasonic waves or the like. In the sealed container 10, pressure is applied to the inside when heat treatment or the like is performed. However, since this pressure is concentrated mainly on the inner edge of the seal portion 13 having a dimension T away from the cut 16, the cover 16
The first layer portion 12A and the second layer portion 12B of 12 are not separated. Here, the dimension of T is 0.5 mm or more, usually 1 to 5 mm. When the tab 18 is pulled to open the container 10, the space between the first layer portion 12A and the second layer portion 12B of the lid 12 is separated from the notch 17 toward the center of the container, and the separation further proceeds. And reach up to 16 infeeds. When the tab 18 is further pulled, the container body 11 and the lid 12 are peeled off over their entire circumference. At this time, the fitting part 20 is configured such that the multilayer lid 12 is
, The engagement between the concave portion 22 and the convex portion 21 is released. Further, if the lid 12 of the container 10 that has been opened once is pushed into the container main body 11 until the concave portion 22 and the convex portion 21 are engaged, the lid 12 is mounted on the container main body 11 again. According to the first embodiment, the container body 11 and the lid 12
By completely sealing with
The container 12 can be easily opened simply by peeling off the lid 12 from the container body 11, and since the fitting portion 20 is provided in the container 10, the lid 12 of the container 10 once opened can be re-attached to the container body 11. Can be installed. In addition, since the container body 11 and the lid 12 are sealed in only one stage, the sealing operation can be performed on the container and the structure of the container 10 can be simplified. Further, according to the first embodiment, the thickness of the lid 12 is more than one-fifth of the thickness of the flange portion 11A of the container body 11, that is, the thickness of the lid 1
Since the thickness of 2 is relatively thick, the rigidity of the lid 12 can be ensured, so that the cut 16 can be easily formed, and the lid 12 can be reliably peeled off from the container body 11. Furthermore, since the fitting portion 20 is formed closer to the center of the container than the flange portion 11A, even when pressure is applied to the inside of the container when the lid 12 is sealed to the container body 11, this pressure is applied to the fitting portion. 20 can be suppressed. Therefore, the pressure applied to the inside of the container does not cause the flange portion 11A to be displaced from the lid 12,
The sealing between the container body 11 and the lid 12 at the flange portion 11A can be reliably performed. Next, in order to confirm the effect of the first embodiment, the experimental example was changed to the third.
This will be described with reference to the drawings. Container body 11 Material: High-density polyethylene (Idemitsu Polyethylene 440M, manufactured by Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.) (hereinafter A), polypropylene (B), maleic anhydride-displaced polypropylene [Idemitsu Polytac E-100, manufactured by Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.] ] (C), saponified ethylene-vinyl acetate copolymer [EVAL EP-F101
(D), maleic anhydride-dispersed polypropylene [Idemitsu Polytac E-100] (E), and polypropylene (F) as shown in FIG.
(A) to (F) are formed into a sheet by co-extrusion in the arrangement state, and their thicknesses are A = 70 μm, B = 330 μm,
C = 20 μm, D = 30 μm, E = 20 μm, F = 330 μm,
The total thickness was 800 μm. In addition, polypropylene (B) and (F) are polypropylene [Idemitsu Polypropylene E-
100G Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.), high-density polyethylene [Idemitsu Polyethylene 440M], low-density polyethylene [Petrocene 172, manufactured by Toyo Soda Kogyo Co., Ltd.] at a weight ratio of 80/15/5. Using. Shape: A container body with a rib having a fitting portion with a diameter of 80 mm and a depth of 40 mm was formed by a commonly used method. At this time, the high-density polyethylene (A) was set inside the container, and the polypropylene (F) was set outside the container. Lid 12 material; second layer 12B: polypropylene (G), maleic anhydride-displaced polypropylene [Idemitsu Polytac E-100]
(H), saponified ethylene-vinyl acetate copolymer [EVAL EP-E101] (I), maleic anhydride-displaced polypropylene [Idemitsu Polytac E-100] (J), polypropylene (K), first layer 12A: High-density polyethylene (L) As shown in FIG.
(G) to (L) are formed into a sheet by co-extrusion in a state of arrangement, and these thicknesses are G = 100 μm, H = 20 μm,
I = 30 μm, J = 20 μm, K = 280 μm, L = 50 μm,
The total thickness was 500 μm. In addition, polypropylene (G) and (K) are polypropylene [Idemitsu Polypropylene E-
100G), 80/20 low density polyethylene (Petrocene 172)
Used in a ratio of 1% by weight. Shape; diameter that can be fitted to the container body 11 by a commonly used method
A drop lid 12 having a diameter of 78 mm was formed. At this time, the high-density polyethylene (G) was set outside the container, and the polypropylene (K) was set inside the container. Cut 16: An annular shape having a depth of 60 μm was formed in the first layer portion 12A of the lid 12. Sealing part 14: The lid 12 was fitted into the container body 11, and a horn was applied to the lid 12 to seal the outside of the cut 16 by 1 mm from the cut 16 with an ultrasonic wave. Tab 18 was molded by injection molding using polypropylene (Idemitsu Polypro J-750H, manufactured by Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.). The tab 18 was attached to the lid 12 by an ultrasonic seal. The container 10 manufactured in this manner includes a tab 18 with a lid 12.
Can be easily opened by pulling in the direction of 90 degrees. After opening, the lid 12 could be reattached to the container body 11. In each of the above embodiments, the flange 11
Although the rib is formed on A, in the present invention, a curling may be formed on the flange portion 11A of the container body 11, or a flat shape may be formed without forming anything on the flange portion 11A. In each embodiment, if the first layer portion 12A and the second layer portion 12B can be peeled off at the periphery of the lid 12, the notches 17, 25 need not necessarily be formed. Furthermore, the formation of the first layer portion and the second layer portion, and the formation of the cut 16 in the first layer portion is not limited to the lid, and only the container body, or the lid and Both of the container bodies may be used. The cut 16 may be formed along the entire periphery of the lid 12 or may be formed only partially, that is, formed in an arc shape. Further, the shape of the container main body 11 may be a cup type, a tray type, or the like, and further, the cross-sectional shape may be a circle, a triangle, a polygon such as a quadrangle, or the like. Such a thing may be used. The fitting portion 20 includes a concave portion formed along the outer periphery of the lid 12 and a convex portion formed along the inner periphery of the container body 11 and removably fitted to the concave portion. You may. [Effects of the Invention] According to the present invention as described above, the lid can be easily opened, and the lid can be reattached to the container main body. There is an effect that the lid can be securely sealed.

【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本発明の第1実施例の断面図であ
り、第1図は容器の密封状態を、第2図は容器の開封状
態をそれぞれ示し、第3図(X),(Y)は容器本体と
蓋体の樹脂の配列状態を示す図である。 10……容器、11……容器本体、11A……フランジ部、12
……蓋体、12A……第1層部、12B……第2層部、13……
シール部、15……非シール部、16……切込み、20……嵌
合部。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIGS. 1 and 2 are cross-sectional views of a first embodiment of the present invention. FIG. 1 shows a sealed state of a container, FIG. 2 shows an opened state of the container, respectively. FIGS. 3 (X) and (Y) are views showing the arrangement of the resin of the container body and the lid. 10 ... container, 11 ... container body, 11A ... flange part, 12
... lid, 12A ... first layer part, 12B ... second layer part, 13 ...
Seal part, 15: Non-seal part, 16: Cut, 20: Fitting part.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−236634(JP,A) 特開 昭63−110108(JP,A) 実開 昭57−159652(JP,U) 実開 昭64−20484(JP,U) 実公 昭58−56223(JP,Y2) 実公 昭44−7836(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 1/00 - 1/48 B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16 B65D 67/00 - 79/02 B65D 81/18 - 81/30 B65D 81/38 B65D 81/32 - 81/36 B65D 85/50 - 85/56 B65D 85/60 B65D 85/72 - 85/84 B32B 1/00 - 35/00 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-63-236634 (JP, A) JP-A-63-110108 (JP, A) Fully open Sho57-159652 (JP, U) Really open Showa 64- 20484 (JP, U) Jiko 58-58223 (JP, Y2) Jiko 44-7736 (JP, Y1) (58) Fields investigated (Int. Cl. 6 , DB name) B65D 1/00-1 / 48 B65D 35/44-35/54 B65D 39/00-55/16 B65D 67/00-79/02 B65D 81/18-81/30 B65D 81/38 B65D 81/32-81/36 B65D 85/50 -85/56 B65D 85/60 B65D 85/72-85/84 B32B 1/00-35/00

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.フランジ部を有する容器本体と前記フランジ部と溶
融シールされる蓋体とを備えた容器において、前記容器
本体及び前記蓋体の少なくとも一方を前記容器本体及び
前記蓋体の他方に対面する第1層部とこの第1層部と剥
離可能に重合された第2層部とを含む多層構造とし、こ
の剥離可能とされた多層構造の剥離強度を前記フランジ
部と前記蓋体とのシール部の接着力よりも小さくなるよ
うに形成し、前記蓋体と前記フランジ部との間のシール
部より容器中心側に非シール部を形成するとともに、こ
の非シール部に対面する前記剥離可能とされた多層構造
の第1層部に切込みを形成し、かつ、前記蓋体と前記容
器本体とに前記蓋体が前記容器本体に対して着脱可能に
嵌合される嵌合部を前記フランジ部より容器中心側に形
成し、この嵌合部を前記容器本体と前記蓋体のいずれか
一方に形成された凹部と前記容器本体と前記蓋体のいず
れか他方に形成された凸部とを備えて構成したことを特
徴とする容器。
(57) [Claims] In a container including a container body having a flange portion and a lid that is melt-sealed with the flange portion, a first layer in which at least one of the container body and the lid faces the other of the container body and the lid And a first layer portion and a second layer portion that is releasably polymerized. The peel strength of the releasable multilayer structure is determined by the adhesive strength of the seal portion between the flange portion and the lid. And a non-seal portion on the container center side from the seal portion between the lid and the flange portion, and the peelable multilayer facing the non-seal portion. A notch is formed in the first layer portion of the structure, and a fitting portion in which the lid is removably fitted to the lid body and the container body so as to be detachably attached to the container body is located between the flange portion and the container center. Side, and this mating part Container, characterized in that the container body is constituted by a convex portion formed on the other of either one recess formed between the container body and the lid of the lid.
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