JP2912288B2 - キーホルダー - Google Patents

キーホルダー

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JP2912288B2
JP2912288B2 JP6541697A JP6541697A JP2912288B2 JP 2912288 B2 JP2912288 B2 JP 2912288B2 JP 6541697 A JP6541697 A JP 6541697A JP 6541697 A JP6541697 A JP 6541697A JP 2912288 B2 JP2912288 B2 JP 2912288B2
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JP
Japan
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recess
piece
lid piece
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lid
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洋充 田中
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HOBUNSHA INSATSU KK
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HOBUNSHA INSATSU KK
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真、ワッペン、
絵画等の表示紙片を透視可能に収納できる一方、外出し
て持ち歩いたりして使用する場合にはキーホルダーとな
るとともに、自宅や職場等の室内においては表示紙片を
収納可能な額縁とすることが可能なキーホルダーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、車、自宅の鍵の紛失を防止す
るためやアクセサリー等としてキーホルダーが用いられ
ている。そして、使用しているキーホルダー表面に自分
の好きな絵が印刷されているシールや写真を貼着したり
して、キーホルダーを自分の好みにアレンジして楽しむ
ことが若者の間では日常良く行われている。
【0003】しかしながら、折角自分好みにアレンジし
たキーホルダーであっても、鍵に取り付けられている場
合には鍵を使用しない時はバック等に収納されており、
又、アクセサリーとして使用されている場合にはバッグ
等に取り付けられたままの状態で、バッグ等を使用して
いない場合にはバッグ等とともに収納されているのが常
であり、かかる場合には折角自分好みの写真等をキーホ
ルダーに貼着していたとしてもそれらを見て楽しむこと
ができないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自分の好き
な人物、風景等が印刷された紙片、写真、ワッペン等
(以下、「表示紙片」という)を外部から透視可能に収
納でき、外出して持ち歩いたりして使用する際には上記
表示紙片等をみて楽しむことが可能なキーホルダーとし
て使用できるとともに、自宅や職場等の室内においては
上記表示紙片を収納する額縁として使用することができ
るキーホルダーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のキーホ
ルダーは、透明な合成樹脂製キーホルダー主体の背面に
写真やワッペン等の表示紙片を収納する矩形状の凹所を
形成してこの凹所内に蓋片を着脱自在に嵌合させてなる
キーホルダーにおいて、上記蓋片の上端両側部に突子を
突設する一方、上記凹所の開口縁部の上端両側部に該突
子を着脱自在に嵌合させる切欠段部を形成すると共に該
凹所の開口縁部の下端両側部に上記蓋片の突子を斜め方
向に挿入させて該蓋片をキーホルダー主体の起立用脚片
とするための傾斜溝を設けていることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のキーホルダーは、請求項
1に記載のキーホルダーにおいて、上記蓋片の上端両側
部に突設している突子は該蓋片よりも薄肉で且つその背
面を蓋片の背面と面一にしている小形矩形板片形状に形
成されてあり、上記凹所の開口縁部の上端両側部に設け
ている左右一対の切欠段部は上記突子と同一形状に形成
して該突子を嵌め込み可能に構成している一方、下端両
側部に設けている左右一対の傾斜溝は凹所の口縁端から
前方に向かって斜め上方に傾斜した条溝からなることを
特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のキーホルダーは、透明な合成樹脂製キ
ーホルダー主体の背面に写真やワッペン等の表示紙片を
収納する矩形状の凹所が形成されており、該凹所には凹
所を開閉自在に閉止する蓋片を嵌合させているので、該
凹所に表示紙片をその表面や印刷面がキーホルダー主体
の正面側となるように収納し、該表示紙片の背面から蓋
片で凹所を閉止すれば、凹所から表示紙片が外れたりす
ることなく確実に表示紙片を収納できるとともに、キー
ホルダー主体を透して外部から写真等を透視することが
できる。
【0008】そして、上記凹所の開口縁部の下端両側部
には、上記蓋片の上端両側部に突設された突子を斜め方
向に挿入させて該蓋片をキーホルダー主体の起立用脚片
とする傾斜溝が形成されているので、該傾斜溝に蓋片の
突子を挿入して、この蓋片の前端縁と凹所の内底面とに
より凹所内の表示紙片を挟持させるとともに、蓋片の下
部をキーホルダー主体の背面から斜め下向き後方へ突出
させて、この蓋片を起立用脚片としてキーホルダー主体
を安定的に起立姿勢に保持することができる。
【0009】上記突子を、蓋片の上端両側部に、該蓋片
よりも肉薄で且つその背面を蓋片の背面と面一となるよ
うに設ければ、凹所を蓋片で閉止した場合にあっても、
蓋片の開口縁から蓋片の突子が突出することがない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明のキーホルダーの一例
を図面を参照しつつ説明する。キーホルダーは、透明な
合成樹脂製であって、背面に写真、ワッペン、絵画等の
表示紙片が収納可能な凹所2が形成されたキーホルダー
主体1と該凹所2を開閉自在に閉止する蓋片3とからな
る。そして、該キーホルダー主体1の全体形状は、特に
限定されず、例えば、図1に示すようなロボットの形状
としたものの他、犬、猫等の動物、マンガの主人公、卵
形、星型、花形等種々の形状を採用することができる
(図2参照)。なお、キーホルダー主体1の下端部形状
は、後述するように、キーホルダー主体1を起立姿勢と
した際に安定した起立姿勢を確保できるような形状とし
ておく必要がある。又、キーホルダー主体1の色は透明
であるが、半透明、特に着色された半透明のものが含ま
れるのはいうまでもない。
【0011】図1に示すように、上記キーホルダー主体
1の背面には表示紙片が収納可能な正面矩形状の凹所2
が形成されている。該凹所2は、キーホルダー主体1の
背面周縁部以外の部分を該背面から正面に向かって一定
深さ削除した浅底皿形状に形成されており、キーホルダ
ー主体1の背面側に開口した矩形状開口縁部5における
対向する左右内側壁5a、5aの上端部には正面矩形状の切
欠段部4が形成されているとともに、これらの左右内側
壁5a、5aの下端部にはスリット形状の傾斜溝6が形成さ
れている。
【0012】上記切欠段部4は、後述する蓋片3の両側
端面の上端に突設された突子8が嵌合可能な形状を有し
ている。即ち、切欠段部4の正面形状は蓋片3の突子8
の正面形状に合致しているとともに、その深さも凹所2
に蓋片3を嵌合した際に蓋片3の突子8の背面がキーホ
ルダー主体1の背面と面一となるように形成されてい
る。
【0013】上記傾斜溝6は、上記蓋片3の突子8が挿
入可能な上下幅でもってキーホルダー主体1の左右内側
壁5a、5aの下端部にキーホルダー主体1の裏面から正面
側に向かって斜め上向きに穿設してなり、これらの傾斜
溝6の内側端は上記左右内側壁5a、5aの内面に開口させ
ている。
【0014】更に、必要に応じて、凹所2の開口縁部5
の下端部には、凹所2に嵌合した蓋片3の取り外しを容
易にするためにボールペンのペン先等が挿入可能な掘り
起こし凹部9が形成されてもよい。
【0015】次に、上記キーホルダー主体1の凹所2を
開閉自在に閉止する蓋片3について説明する。該蓋片3
は、図3に示すように、蓋片主体10とその両側端面の上
端に突設されてキーホルダー主体1の上記切欠段部4に
嵌合可能な突子8とからなる。
【0016】上記蓋片主体10は、上記凹所2と同一大き
さの矩形状に形成して該凹所2に嵌合可能としていると
ともに、その厚みも該凹所2に嵌合させた際に蓋片主体
10の背面がキーホルダー主体1の背面と面一となるよう
に調整されて形成されている。
【0017】そして、上記突子8は上記蓋片主体10の両
側端面における上端背面部に突設して形成されており、
具体的には、小形の正面矩形状板片状に形成されている
とともに、その厚みは蓋片主体10の厚みよりも肉薄とさ
れており、且つ、その背面は蓋片主体10の背面と面一に
形成されている。なお、図3では、上記突子8は上記蓋
片主体10の厚みよりも肉薄とされているが、これに限定
されるものではなく、同一厚みとしてもよく、又、その
突設して形成された位置も突子8の上端が蓋片主体10の
上端と面一となるように形成されているが、これに限定
されるものではなく、蓋片主体10の両側端面における上
端縁から下方位置に突子8の上端が位置するように突子
8を設けてもよい。
【0018】次に、上記したキーホルダー主体1及び蓋
片3とからなるキーホルダーの使用方法を説明する。図
1に示すように、先ず、上記キーホルダー主体1の凹所
2から蓋片3を取り除いた後、所望の表示紙片11をその
表示面がキーホルダー主体1の正面側となるようにして
凹所2に収納する。しかる後、キーホルダー主体1の凹
所2に蓋片3を嵌合させて凹所2を閉止し、該凹所2の
内底面7と蓋片3の前面とによって、表示紙片11を挟持
させた状態にして凹所2内に収納しておく。この際、蓋
片3の形状は凹所2の形状に合致して構成されているの
で通常持ち歩く程度の振動では外れないようになってい
る。
【0019】このように、凹所2に所望の表示紙片11を
収納した上で、外出する場合には、キーホルダー主体1
の上端部に形成された鎖12を利用して、例えば、鍵の上
部に形成された透孔やバッグ等に設けられた透孔に装着
する。
【0020】一方、自宅や職場等の室内において使用す
る場合には、図4及び図5に示すように、蓋片3を凹所
2から外した後、該蓋片主体10の両側面上端背面部に突
設している突子8、8を、凹所2の左右内側壁5a、5aの
下端部に設けている傾斜溝6、6に、蓋片主体10の上端
が凹所2の内底面7を押接するまで挿入する。
【0021】すると、凹所2に収納された表示紙片11
は、凹所2の内底面7と蓋片3の前端により挟持されて
凹所2内に安定的に収納された状態を維持すると同時
に、図4及び図5に示すように、蓋片3の下端部がキー
ホルダー主体1の背面から斜め下向き後方に突出し、キ
ーホルダー主体1の起立用脚片を形成する。そして、キ
ーホルダー主体1は、蓋片3によって形成された起立用
脚片により支持されて、斜め後方に傾斜した状態で安定
的に起立姿勢を保持し、表示紙片11を収納する額縁とな
る。
【0022】なお、上記において、図3(b)に示すよ
うに、蓋片3の上端面を背面側から正面側に向かって下
方に傾斜する傾斜端面3aに形成しておけば、蓋片3を起
立用脚片として用いた場合、蓋片3の上記傾斜端面3aが
キーホルダー主体1の凹所2の内底面7に全面的に当接
することとなり、凹所2内に収納した表示紙片11を凹所
2の内底面7とでもってより確実に挟持することができ
好ましい。更に、図6に示すように、キーホルダー主体
1の凹所2に対応する正面部を凸円弧状に膨出させて凸
レンズ12を形成しておけば、凹所2内に収納した表示紙
片11が拡大されて見えるので見栄えが向上し好ましい。
【0023】
【発明の効果】本発明のキーホルダーは、上記の如き構
成を有しているので、該凹所に自分の気に入った写真等
の表示紙片をその表面や印刷面がキーホルダー主体の正
面側となるように収納した上で、該表示紙片の背面から
蓋片で凹所を閉止すれば、凹所から表示紙片が外れたり
することなく確実に表示紙片を凹所に収納できるととも
に、キーホルダー主体を透して外部から表示紙片を透視
することができるので、自分好みのキーホルダーにアレ
ンジすることができると同時に外出の際にも気に入った
表示紙片を紛失することなく持ち歩くことができる。
【0024】そして、上記凹所の開口縁部の下端両側部
には、上記蓋片の両側端面上端部に突設された突子を斜
め方向に挿入させて該蓋片をキーホルダー主体の起立用
脚片とする傾斜溝が形成されているので、該傾斜溝に蓋
片の突子を挿入して、この蓋片の前端縁と凹所の内底面
とにより凹所内の表示紙片を挟持させるとともに、蓋片
の下部をキーホルダー主体の背面から斜め下向き後方へ
突出させて、この蓋片を起立用脚片としてキーホルダー
主体を安定的に起立姿勢に保持することができ、キーホ
ルダーを表示紙片を収納する額縁としても使用すること
ができる。
【0025】最後に、蓋片に突設された突子を、蓋片の
上端両側部に、該蓋片よりも肉薄で且つその背面を蓋片
の背面と面一となるように設ければ、凹所を蓋片で閉止
した場合にあっても、蓋片の開口縁から蓋片の突子が突
出することがなく、外見上も優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーホルダーの実施例を示した斜視図
である。
【図2】キーホルダー主体の他の形状を示した斜視図で
ある。
【図3】図3(a)は蓋片の一例を示した正面図であ
り、図3(b)は、図3(a)に示した蓋片の側面図で
ある。
【図4】本発明のキーホルダーを額縁として用いた状態
を示した斜視図である。
【図5】本発明のキーホルダーを額縁として用いた状態
を示した断面図である。
【図6】キーホルダー主体の他の実施例を示した側面図
である。
【符号の説明】
1 キーホルダー主体 2 凹所 3 蓋片 4 切欠段部 5 開口縁部 6 傾斜溝 7 内底面 8 突子 10 蓋片主体 11 表示紙片 12 凸レンズ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な合成樹脂製キーホルダー主体の背
    面に写真やワッペン等の表示紙片を収納する矩形状の凹
    所を形成してこの凹所内に蓋片を着脱自在に嵌合させて
    なるキーホルダーにおいて、上記蓋片の上端両側部に突
    子を突設する一方、上記凹所の開口縁部の上端両側部に
    該突子を着脱自在に嵌合させる切欠段部を形成すると共
    に該凹所の開口縁部の下端両側部に上記蓋片の突子を斜
    め方向に挿入させて該蓋片をキーホルダー主体の起立用
    脚片とするための傾斜溝を設けていることを特徴とする
    キーホルダー。
  2. 【請求項2】 上記蓋片の上端両側部に突設している突
    子は該蓋片よりも薄肉で且つその背面を蓋片の背面と面
    一にしている小形矩形板片形状に形成されてあり、上記
    凹所の開口縁部の上端両側部に設けている左右一対の切
    欠段部は上記突子と同一形状に形成して該突子を嵌め込
    み可能に構成している一方、下端両側部に設けている左
    右一対の傾斜溝は凹所の口縁端から前方に向かって斜め
    上方に傾斜した条溝からなることを特徴とする請求項1
    に記載のキーホルダー。 【0001】
JP6541697A 1997-03-03 1997-03-03 キーホルダー Expired - Lifetime JP2912288B2 (ja)

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