JP2907347B2 - 相間スペーサーの取付方法 - Google Patents

相間スペーサーの取付方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は径間の送電線に相間スペーサを取付ける方法
に関する。
〔従来の技術〕
送電線に着氷雪が翼状に付着してこれに風が吹きつけ
ると揚力が生じ電線が低周波、大振幅振動のギャロッピ
ングを起こすことがあり、その振幅は数メートル以上に
もなってしばしば他相の電線に接触して相間短絡事故を
起こしている。
また、送電線に付着した着氷雪は電線周面をより線に
沿って滑りながら回転して次第に大きな筒雪に発達し、
この筒雪が自重により一斉に落下するとその反動で電線
が大きく跳ね上がるスリートジャンプを起こし、他相の
電線に接触して相間短絡事故になったり、スリートジャ
ンプによる偏心座屈応力で相間スペーサが折損する等の
事故が発生する。
前記のギャロッピング振動の振幅を制限し、また相間
短絡を防ぐために、従来は磁器製の相間スペーサを径間
の中央一か所において各相の電線間に取付けてその間隔
を保持していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のように径間中央一か所に相間スペーサを取付け
る方法では、径間長が一定以上の長さたとえば400〜500
m以上になると、鉄塔支持点と径間中央の相間スペーサ
取付位置との間の距離が長くなり、この間の電線部分の
着氷雪が一斉脱落すると、この電線部分がスリートジャ
ンプして相間短絡し、反動による圧縮力で相間スペーサ
の折損事故を起こす危険がある。
しかしながら従来は長径間に対する相間スペーサの適
切な取付間隔を決定する方法がないため経験により取付
間隔を決めていた。このため相間スペーサの取付間隔の
決定は容易でなかった。
本発明は、相間スペーサの取付間隔を適正な間隔に設
定することができるようにした相間スペーサの取付方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため本発明の相間スペーサの取
付方法は、径間の送電線に相間スペーサを取付けるに当
り、送電線の径間長をS(m)、電線のねじれ剛性の平
方根に比例する定数をK、電線の直径をD(cm)、筒雪
防止限界径間長をS limとしたとき、径間に取付ける相
間スペーサの取付間隔を、 (ただし、べき数n=0.63〜0.88)を越えない間隔にし
て相間スペーサを取付けることを特徴とする方法であ
る。
〔作用〕
定数Kは電線のねじれ剛性の平方根に比例する定数で
あり、電線の構成材質により定まり、鋼心アルミ(合
金)より線では93、銅心高力耐熱アルミより線では12
5、亜鉛めっき鋼より線では160、硬銅より線では105、
アルミ被鋼より線では97である。
“べき数"nは電線品種により定まり、高力耐熱アルミ
より線は0.63、亜鉛めっき鋼より線は0.79、硬銅より線
は0.81、鋼心アルミ(合金)より線は0.88、アルミ被鋼
より線は0.88である。
前記の 倍することにより、新線架設後の径年により電線のねじ
れ剛性が増大した状態においても、相間スペーサの取付
位置が適切な位置になるように設定される。
筒雪防止限界径間長S limは、これ以上の間隔で相間
スペーサを取付けるとこの間隔内の電線部分の着雪が筒
雪に発達する限界の間隔長である。
相間スペーサの取付間隔は、この間隔内にある電線部
分の着雪が筒雪に発達しないように、筒雪防止限界径間
長S limを越えない間隔にして取付ける。
これにより相間スペーサを適切な間隔で取付けること
ができ、筒雪は生ぜず、スリートジャンプが起こるおそ
れもなくなる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。第1図は
鉄塔4、4′で支持された3相送電線の上、中、下各相
の電線に本発明方法により決定した取付間隔で相間スペ
ーサを径間S内の2箇所に取付けた実施例を示し、これ
は上相の電線1と中相の電線2の間に鉄塔4の支持点か
ら間隔S1をおいて第1の相間スペーサ11を取付けるとと
もに中相の電線2と下相の電線3との間に相間スペーサ
12を取付け、またこの第1の相間スペーサ11の取付点か
ら間隔S2を、鉄塔4′の支持点からは間隔S3をおいて、
上相、中相電線1、2間に第2の相間スペーサ13を取付
けるとともに中相、下相電線2、3間に相間スペーサ14
を取付け、この取付間隔を筒雪防止限界径間長S limを
越えない間隔にして取付けた例である。
第2図は本発明方法により決定した取付間隔で相間ス
ペーサを径間S内の1箇所に取付けた実施例を示し、こ
れは上相の電線1と中相の電線2の間に鉄塔4′の支持
点から間隔S0をおいて相間スペーサ11を取付け、中相の
電線2と下相の電線3の間に鉄塔4の支持点から間隔S0
をおいて相間スペーサ12を取付け、この取付間隔を筒雪
防止限界径間長S limを越えない間隔にして取付けた例
である。
第3図は相間スペーサの1例を示し、FRPロッド5の
両端に磁器碍子6、7を設けてクランプ8、9を取付
け、このクランプ8、9で電線10、10′を把持するよう
に構成する。この磁器碍子のかわりに軽量化のためシリ
コンゴム等で一体に成形したポリマー碍子を用いてもよ
い。
前記の筒雪防止限界径間長S limは、これ以上の長い
間隔にして相間スペーサを取付けるとこの間隔内にある
電線部分の着雪が筒雪に発達する限界の間隔長である。
一定以上大なる径間長において相間スペーサの取付間
隔が長くなりこの電線部分の着氷雪が筒雪に発達する
と、この筒雪が一斉に脱落したときに長い間隔内にある
電線部分がスリートジャンプを起こし相間短絡やスペー
サ折損等の事故を起こすので、この相間スペーサの取付
間隔の長さは、この間隔内にある電線部分の着雪が筒雪
には発達しないようなある取付間隔長さすなわち筒雪防
止限界径間長を求めてこれを越えない間隔にして取付け
ることが必要である。
筒雪は着雪が電線周面をより線に沿ってすべりながら
回転して筒雪に発達するが、このとき着雪モーメントに
より電線もねじられるので、前記の筒雪防止限界径間長
を求めるには、着雪モーメント、電線のねじれ角を求め
る必要がある。
第4図は着雪が電線周面を回転する状態を電線断面で
示したもので、電線10の周面に付着した着氷雪15が重心
点16で矢印方向に電線周面をすべりながら回転するとき
に、電線周面の付着点を支点17とするモーメントにより
電線がねじられる。18は着氷雪15が電線10の周面をすべ
りながら回転するときの電線周面と着氷雪の間の氷膜を
示す。
第5図は前記のように重心点が16の位置の着氷雪15が
電線10の周面をすべりながら回転する際の重心距離、着
雪重量、電線のねじれ角を示したものであり、 li :電線中心と着雪量重心間の距離(m) Wi :着雪重量(kgf/m) θ :径間中央点の電線のねじれ角(Rad) kr :ねじれ回転時の重心回転角(iθ)と電線ねじ
れ角(θ)との比(0<kr<1) kr・θ:着雪重心点の移動回転角(これは電線のねじれ
回転角よりも小さい) である。
また第6図は鉄塔4、4′間に支持れた径間S内の電
線10が支持点からS/2の位置の径間中央点までの任意の
距離xにおける微小長さdxの電線部分が矢印方向にねじ
られる状態を示す図であり、 S :径間長(m) S/2 :径間中央点の位置 x :鉄塔4の支持点からの任意の距離 dx :鉄塔支持点から任意距離xにおいて矢印方向に
ねじられる電線の微小長さ部分 である。
着雪による分布荷重モーメントが相間スペーサ間で一
様であるとして、相間スペーサを取付けた中央点におけ
る電線のねじれ角を求める。着雪がねじれ回転しながら
発達する場合、着雪の重心点の移動回転角はねじれ回転
角よりも小さいので着雪モーメントMは次の形で示され
る。
M=wi・li coskr・θ ・・・・・・(1) 鉄塔支持点よりxの位置(第6図示)における微小長
さdxの着雪モーメントによる径間中央の電線のねじれ角
の変化は、 但しGlp:電線のねじれ剛性(kgf・m2/Rad) 着雪状態は左右対称であるとすると径間中央の電線の
ねじれ角は次のようになる。
(3)式の不定積分は (4)式を(3)式に代入してθ=0とおくと (5)式は電線の筒雪防止限界径間長さを示す式で、多
くの人工雪実験で満足することが知られている。
着雪の付着力は着雪と電線の境界面に存在する水膜内
の圧力が大気圧より低いことによる負圧に基づく付着力
と風の抗力によるのでこの合成付着力をPとし、電線直
径をd(m)とすると、着雪の脱落を阻止する抵抗モー
メント(kgf・m)MRは第4図の17をモーメンの支点と
であることが知られている。
一方、着雪が電線から脱落しようとする着雪の偏心モ
ーメントMS(kgf・m)は MS=wi・liである。
第1図より(5)式におけるliは下記の関係を満足し
ていることが知られている。
Px:付着力(水膜内負圧+風圧)(通常50kgf/m2) d :電線直径(m) ρ:着雪の比重(g/cm3)(通常0.6〜0.7) とすると 筒雪防止限界径間長Slは、(6)式および(8)式を
(5)式に代入して整理し kc:径間中央の電線ねじれ角(落雪寸前値) となる。
単線ではGlpがd4に比例するので(9)式より筒雪防
止限界径間長Slは直線で示すことができる。
電線のねじれ剛性Glpは新しい線と古い線では第7図
のように異なり、実測によれば、新しい鋼心アルミより
線の電線のねじれ剛性は Glp=0.34d3.8である。これを(9)式に代入すると となる。
前記の実測値は鋼心アルミより線が新線の場合の値で
あるが、一般に古い鋼心アルミより線の場合はねじれ剛
性Glpが新線の2〜3倍に増加し、1.5〜4倍の範囲でば
らつきがあることも実測されており、平均3年以上の古
い鋼心アルミより線では3倍になるとしてさしつかえな
い。
下記の第1表は各種サイズの鋼心アルミより線(ACS
R)の新線と古線につきねじれ剛性Glpを実測した結果を
示す。
このように古線になるとねじれ剛性が増大するので、
これを勘案して古線の鋼心アルミより線のねじれ剛性は
Glp−1.0d3.8とするのが適当である。
また、鋼心アルミより線の外径と筒雪防止限界径間長
Slを新線と古線の場合につき実測した結果は第8図示の
ようになる。鋼心アルミより線の場合の実験式にほぼ直
線となり新線の場合の(10)式のKsal=53.7であり、 Sl=53.7d0.88となる。
古線の場合のSlはGlpの平方根に比例するので、 となり新線の場合の の長さまで筒雪防止限界径間長が伸びることになる。
すなわち、本発明においては筒雪防止限界径間長をS
limとして と決定する。
以上のように新線の鋼心アルミより線を架設しても使
用期間の経過とともに古線になってGlpが増大するの
で、新たに架設された送電線に相間スペーサを取付ける
場合、その取付間隔を、新線の場合の小さなねじれ剛性
Glpだけに基づいて決定して取付けると、筒雪防止限界
径間長が短く取付けられるが、経時とともに大になるね
じれ剛性Glpにより筒雪防止限界径間長が長くなっても
よいことになり、新線架設時の短い取付間隔のままであ
る必要がなくなるという不都合が生ずる。そこで本発明
は、ねじれ剛性Glpの経時変化を加味して筒雪防止限界
径間長S limを定めることを特徴とするものである。
すなわち本発明の筒雪防止限界径間長S limは電線の
品種とサイズたとえば直径が決まると次式で求められ、 但しK:定数(電線のねじれ剛性Glpの平方根に比例す
る) D:電線直径(cm) n:品種により定まる“べき数” となる。
前記の定数Kの1例は、前記(10)式のKsalを 倍して、鋼心アルミ(合金)より線では93、銅心高力耐
熱アルミより線では125、亜鉛めっき鋼より線では160、
硬銅より線では105、アルミ被鋼より線では97である。
また前記の“べき数"nの1例は、鋼心アルミ(合金)
より線は0.88、鋼心高力耐熱アルミより線は0.63、亜鉛
めっき鋼より線は0.79、硬銅より線は0,81、アルミ被鋼
より線は0.88である。
下記の第2表のように各種電線のサイズから筒雪防止
限界径間長S limを設定できる。
ある径間S(m)に対する相間スペーサの所要個数は
S/S lim(少数第1位以下切捨て)で求められる。
前記のようにして相間スペーサの個数が決定され相間
スペーサの取付間隔はS limを越えない間隔にする必要
があり、このように取付ければ電線の着雪は筒雪に発達
せず、スリートジャンプも防止できる。
前記の本発明方法により鋼心アルミより線の送電線に
対する取付間隔を決定して相間スペーサを取付ける1例
はつぎのようになる。
ACSR 410mm2(d=2.85cm)で、径間長Sが200mおよ
び350mの場合の取付間隔を計算すると、 S lim=93×2.850.88=234m となる。よって200mの径間では、S lim>Sとなって相
間スペーサの設置は不要となる。
350mの径間では、350m÷234m=1.5となるので径間電
線の振動の節になりにくい位置に第2図のように電線
1、2間および2、3間にそれぞれ相間スペーサ11およ
び12を1本づつS lim=234mよりも小さい間隔で取付け
る。
この第2図の場合、相間スペーサ11、12間の間隔lが
短すぎると相間スペーサ線路直角方向の相互捻回運動等
により電線がねじれ変形を受けるので、少なくともl=
30〜50mとなるように選定するのが好ましい。1=30mと
すれば、第2図示の径間Sが350mであれば鉄塔支持点か
らの距離S0をS0=1/2・S+15m=190mになるように取付
ける。このように相間スペーサ11、12を取付けることに
より筒雪によるスリートジャンプ等による揺動振幅を制
限できる。
〔発明の効果〕
本発明は前記のように、電線が架設後経年してねじれ
剛性が変化しても相間スペーサの最大取付間隔を筒雪防
止限界径間長を越えないようにしたので、従来のように
相間スペーサ間の電線に筒雪が生じ一斉脱落してスリー
トジャンプを起こし相間短絡や相間スペーサの折損事故
を招くようなおそれがなく、安定した送電線を構成する
ことができるとともに、合理的な取付個数を算出するこ
とができ、経済的な対策を講ずることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法により相間スペーサを取
付けた状態を示す図、第3図は相間スペーサの正面図、
第4図は着雪の電線周囲回転状態を示す図、第5図は着
雪が電線周囲を回転する際の重心距離、着雪重量、電線
のねじれ角を示す図、第6図は径間内電線の任意距離に
おける微小長さ電線部分のねじれを示す図、第7図は古
線と新線のねじれ剛性を示す図、第8図は古線と新線の
筒雪防止限界径間長を示す図である。 1、2、3、10、10′:電線 11、12、13、14:相間スペーサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】径間の送電線に相間スペーサを取付けるに
    当り、送電線の径間長をS(m)、電線のねじれ剛性の
    平方根に比例する定数をK、電線の直径をD(cm)、筒
    雪防止限界径間長をS limとしたとき、径間に取付ける
    相間スペーサの取付間隔を、 (ただし、べき数n=0.63〜0.88)を越えない間隔にし
    て相間スペーサを取付けることを特徴とする相間スペー
    サの取付け方法。
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