JP2907092B2 - 性能評価シミュレーションモデリング方法および装置 - Google Patents
性能評価シミュレーションモデリング方法および装置Info
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- 241000283690 Bos taurus Species 0.000 claims 2
- 241001331845 Equus asinus x caballus Species 0.000 claims 1
- 241000287462 Phalacrocorax carbo Species 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのア
ーキテクチャの事前評価を行うシミュレーションに関
し、特にシミュレーションモデリング方法および装置に
関する。
ーキテクチャの事前評価を行うシミュレーションに関
し、特にシミュレーションモデリング方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのアーキテクチャが複雑に
なるにつれ仕様検討段階での性能評価・予測が重要にな
ってきている。
なるにつれ仕様検討段階での性能評価・予測が重要にな
ってきている。
【0003】しかしながら仕様検討段階の評価であるた
め、詳細な動作が不明確なコンピュータの構成要素を含
んだ性能事前評価も必要となる。
め、詳細な動作が不明確なコンピュータの構成要素を含
んだ性能事前評価も必要となる。
【0004】図7は従来の方法を示す。
【0005】従来例では、特開平4−363730号公
報に示されるように、コンピュータの構成要素のモデル
はモデル作成段階で動作が固定的に記述されている。
報に示されるように、コンピュータの構成要素のモデル
はモデル作成段階で動作が固定的に記述されている。
【0006】この従来例は、シミュレーション実行手段
20での部分シミュレーション実行手段としての構成要
素にあるように、コンピュータの構成要素を性能評価シ
ミュレーションモデリング装置21〜26に分割し、各
装置はデータテーブル31〜36を備えている。
20での部分シミュレーション実行手段としての構成要
素にあるように、コンピュータの構成要素を性能評価シ
ミュレーションモデリング装置21〜26に分割し、各
装置はデータテーブル31〜36を備えている。
【0007】各装置21〜26には各々の動作内容が記
述されており、各個別にシミュレーション動作を行い、
その結果をデータベース31〜36に状態を記憶する。
述されており、各個別にシミュレーション動作を行い、
その結果をデータベース31〜36に状態を記憶する。
【0008】例えば、主記憶部動作シミュレーション実
行手段22がシミュレーション動作を行うが、主記憶部
の詳細動作が不明な場合は、動作を予測したりするなど
してモデリングを行い、シミュレーションを実行する。
予測された動作が複数ある場合は、その種類数分の主記
憶部動作シミュレーション実行手段を作成することにな
る。
行手段22がシミュレーション動作を行うが、主記憶部
の詳細動作が不明な場合は、動作を予測したりするなど
してモデリングを行い、シミュレーションを実行する。
予測された動作が複数ある場合は、その種類数分の主記
憶部動作シミュレーション実行手段を作成することにな
る。
【0009】また、コンピュータの設計が進み主記憶部
の詳細動作が明確になった際には、仮の動作により作成
された主記憶部動作シミュレーション実行手段22を、
明確になった動作を行うようにモデリングをし直す必要
がある。
の詳細動作が明確になった際には、仮の動作により作成
された主記憶部動作シミュレーション実行手段22を、
明確になった動作を行うようにモデリングをし直す必要
がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では、
コンピュータを動作単位に構成要素として分割し、各々
の構成要素にデータテーブルを持たせ、イベントを受け
た各構成要素がモデルとして定義された動作に従いデー
タテーブルのパラメータを変化させることで性能評価の
ためのシミュレーションを実行している。
コンピュータを動作単位に構成要素として分割し、各々
の構成要素にデータテーブルを持たせ、イベントを受け
た各構成要素がモデルとして定義された動作に従いデー
タテーブルのパラメータを変化させることで性能評価の
ためのシミュレーションを実行している。
【0011】この時、各構成要素のモデルを生成する際
にその動作を記述してしまうため、シミュレーション実
行時の挙動がモデル作成時に固定化されてしまい動作が
不明確な構成要素のモデルリングが困難であるという問
題がある。
にその動作を記述してしまうため、シミュレーション実
行時の挙動がモデル作成時に固定化されてしまい動作が
不明確な構成要素のモデルリングが困難であるという問
題がある。
【0012】また動作が不明確な構成要素のモデルを仮
定動作で作成していた場合、その構成要素の動作内容が
明らかになった際にはモデルを再作成しなくてはならな
いという問題がある。
定動作で作成していた場合、その構成要素の動作内容が
明らかになった際にはモデルを再作成しなくてはならな
いという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明第一の性能評価シ
ミュレーションモデリング装置は、コンピュータシステ
ムの構成要素をモデル化して性能評価のシミュレーショ
ンを行うモデリング装置において、シミュレーションイ
ベントを解析するイベント解析手段と、前記イベント解
析手段に接続され前記シミュレーションイベントの解析
結果を保持するデータテーブルと、前記モデルにより前
記構成要素のシミュレーションを実行するモデル動作手
段と、前記モデル動作手段と前記データテーブル間のイ
ンターフェースをとるインターフェース手段からなるモ
デル固定部とを有し、前記モデル動作手段は、前記コン
ピュータシステムの構成要素から取得した前記構成要素
の動作を格納するトレースファイルを基にして前記構成
要素の動作のシミュレーションを行うトレース動作手段
と、乱数を基にして前記構成要素の動作のシミュレーシ
ョンを行う乱数動作手段と、前記構成要素の動作を記述
したモデルに対しパラメータを指定して前記構成要素の
シミュレーションを行う雛形動作手段のいずれかを選択
して用いる。本発明第二の性能評価シミュレーションモ
デリング装置は、コンピュータシステムの構成要素をモ
デル化して性能評価のシミュレーションを行うモデリン
グ装置において、シミュレーション管理手段が、前記コ
ンピュータシステムの前記構成要素のモデルにイベント
を与え、前記イベントにより前記構成要素のシミュレー
ションを行い、シミュレーションイベントを解析するイ
ベント解析手段と、前記イベント解析手段に接続され前
記シミュレーションイベントの解析結果を保持するデー
タテーブルと、前記モデルにより前記構成要素のシミュ
レーションを実行するモデル動作手段と、前記モデル動
作手段と前記データテーブル間のインターフェースをと
るインターフェース手段からなるモデル固定部とを有
し、前記モデル動作手段は、前記コンピュータシステム
の構成要素から取得した前記構成要素の動作を格納する
トレースファイルを基にして前記構成要素の動作のシミ
ュレーションを行うトレース動作手段と、乱数を基にし
て前記構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動
作手段と、前記構成要素の動作を記述したモデルに対し
パラメータを指定して前記構成要素のシミュレーション
を行う雛形動 作手段のいずれかを選択して動作し、前記
インターフェース手段と前記モデル動作手段間の指示
は、シミュレーション開始、データテーブル更新、デー
タテーブル内容要求を包含するあらかじめ規定されたコ
マンドを用い、前記コマンドにより必要に応じて前記モ
デル動作手段の種類を変更して構成する。
ミュレーションモデリング装置は、コンピュータシステ
ムの構成要素をモデル化して性能評価のシミュレーショ
ンを行うモデリング装置において、シミュレーションイ
ベントを解析するイベント解析手段と、前記イベント解
析手段に接続され前記シミュレーションイベントの解析
結果を保持するデータテーブルと、前記モデルにより前
記構成要素のシミュレーションを実行するモデル動作手
段と、前記モデル動作手段と前記データテーブル間のイ
ンターフェースをとるインターフェース手段からなるモ
デル固定部とを有し、前記モデル動作手段は、前記コン
ピュータシステムの構成要素から取得した前記構成要素
の動作を格納するトレースファイルを基にして前記構成
要素の動作のシミュレーションを行うトレース動作手段
と、乱数を基にして前記構成要素の動作のシミュレーシ
ョンを行う乱数動作手段と、前記構成要素の動作を記述
したモデルに対しパラメータを指定して前記構成要素の
シミュレーションを行う雛形動作手段のいずれかを選択
して用いる。本発明第二の性能評価シミュレーションモ
デリング装置は、コンピュータシステムの構成要素をモ
デル化して性能評価のシミュレーションを行うモデリン
グ装置において、シミュレーション管理手段が、前記コ
ンピュータシステムの前記構成要素のモデルにイベント
を与え、前記イベントにより前記構成要素のシミュレー
ションを行い、シミュレーションイベントを解析するイ
ベント解析手段と、前記イベント解析手段に接続され前
記シミュレーションイベントの解析結果を保持するデー
タテーブルと、前記モデルにより前記構成要素のシミュ
レーションを実行するモデル動作手段と、前記モデル動
作手段と前記データテーブル間のインターフェースをと
るインターフェース手段からなるモデル固定部とを有
し、前記モデル動作手段は、前記コンピュータシステム
の構成要素から取得した前記構成要素の動作を格納する
トレースファイルを基にして前記構成要素の動作のシミ
ュレーションを行うトレース動作手段と、乱数を基にし
て前記構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動
作手段と、前記構成要素の動作を記述したモデルに対し
パラメータを指定して前記構成要素のシミュレーション
を行う雛形動 作手段のいずれかを選択して動作し、前記
インターフェース手段と前記モデル動作手段間の指示
は、シミュレーション開始、データテーブル更新、デー
タテーブル内容要求を包含するあらかじめ規定されたコ
マンドを用い、前記コマンドにより必要に応じて前記モ
デル動作手段の種類を変更して構成する。
【0014】本発明の性能評価シミュレーションモデリ
ング方法は、コンピュータシステムの構成要素をモデル
化して性能評価のシミュレーションを行うモデリング装
置において、シミュレーション管理手段が、前記コンピ
ュータシステムの前記構成要素のモデルにイベントを与
え、前記イベントにより前記構成要素のシミュレーショ
ンを行い、シミュレーションイベントを解析するイベン
ト解析手段と、前記イベント解析手段に接続され前記シ
ミュレーションイベントの解析結果を保持するデータテ
ーブルと、前記モデルにより前記構成要素のシミュレー
ションを実行するモデル動作手段と、前記モデル動作手
段と前記データテーブル間のインターフェースをとるイ
ンターフェース手段からなるモデル固定部とを有し、前
記モデル動作手段は、前記コンピュータシステムの構成
要素から取得した前記構成要素の動作を格納するトレー
スファイルを基にして前記構成要素の動作のシミュレー
ションを行うトレース動作手段と、乱数を基にして前記
構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動作手段
と、前記構成要素の動作を記述したモデルに対しパラメ
ータを指定して前記構成要素のシミュレーションを行う
雛形動作手段のいずれかを選択して動作し、前記インタ
ーフェース手段と前記モデル動作手段間の指示は、シミ
ュレーション開始、データテーブル更新、データテーブ
ル内容要求を包含するあらかじめ規定されたコマンドを
用い、前記コマンドにより必要に応じて前記モデル動作
手段の種類を変更して構成することを特徴とする性能評
価シミュレーションモデリング装置における性能評価モ
デリング方法であって、 前記モデルが前記シミュレー
ション管理手段から発行された前記イベントを受信する
と、前記イベント解析手段が前記イベントを解析して前
記データテーブルを更新し前記データテーブルを解析
し、前記モデル動作手段に対し、規定された前記コマン
ドを発行すべきかを判断し、必要と判断したならば前記
モデル動作手段に前記コマンドを発行して前記モデル動
作手段の動作の開始を通知し、前記コマンドを受信した
前記モデル動作手段が前記データテーブルの内容要求す
る前記コマンドを前記インターフェース手段に送信した
場合、前記モデル固定部が要求された前記データテーブ
ルの内容を前記モデル動作手段に返信し、データテーブ
ル更新する前記コマンドが前記インターフェース手段に
発信された場合、前記モデル固 定部が、前記データテー
ブルを更新する前記コマンドに従って前記データテーブ
ルを更新し、更新終了を前記インターフェース手段が前
記モデル動作手段へ返信する。
ング方法は、コンピュータシステムの構成要素をモデル
化して性能評価のシミュレーションを行うモデリング装
置において、シミュレーション管理手段が、前記コンピ
ュータシステムの前記構成要素のモデルにイベントを与
え、前記イベントにより前記構成要素のシミュレーショ
ンを行い、シミュレーションイベントを解析するイベン
ト解析手段と、前記イベント解析手段に接続され前記シ
ミュレーションイベントの解析結果を保持するデータテ
ーブルと、前記モデルにより前記構成要素のシミュレー
ションを実行するモデル動作手段と、前記モデル動作手
段と前記データテーブル間のインターフェースをとるイ
ンターフェース手段からなるモデル固定部とを有し、前
記モデル動作手段は、前記コンピュータシステムの構成
要素から取得した前記構成要素の動作を格納するトレー
スファイルを基にして前記構成要素の動作のシミュレー
ションを行うトレース動作手段と、乱数を基にして前記
構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動作手段
と、前記構成要素の動作を記述したモデルに対しパラメ
ータを指定して前記構成要素のシミュレーションを行う
雛形動作手段のいずれかを選択して動作し、前記インタ
ーフェース手段と前記モデル動作手段間の指示は、シミ
ュレーション開始、データテーブル更新、データテーブ
ル内容要求を包含するあらかじめ規定されたコマンドを
用い、前記コマンドにより必要に応じて前記モデル動作
手段の種類を変更して構成することを特徴とする性能評
価シミュレーションモデリング装置における性能評価モ
デリング方法であって、 前記モデルが前記シミュレー
ション管理手段から発行された前記イベントを受信する
と、前記イベント解析手段が前記イベントを解析して前
記データテーブルを更新し前記データテーブルを解析
し、前記モデル動作手段に対し、規定された前記コマン
ドを発行すべきかを判断し、必要と判断したならば前記
モデル動作手段に前記コマンドを発行して前記モデル動
作手段の動作の開始を通知し、前記コマンドを受信した
前記モデル動作手段が前記データテーブルの内容要求す
る前記コマンドを前記インターフェース手段に送信した
場合、前記モデル固定部が要求された前記データテーブ
ルの内容を前記モデル動作手段に返信し、データテーブ
ル更新する前記コマンドが前記インターフェース手段に
発信された場合、前記モデル固 定部が、前記データテー
ブルを更新する前記コマンドに従って前記データテーブ
ルを更新し、更新終了を前記インターフェース手段が前
記モデル動作手段へ返信する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0016】図1(a)は本発明の装置の構成図であ
り、図1(b)は、この装置の動作を示すフローチャー
トである。
り、図1(b)は、この装置の動作を示すフローチャー
トである。
【0017】図1(a)に示すように、性能評価シミュ
レーションのシミュレーション管理手段110は、CP
Uや主記憶装置をコンピュータの構成要素をモデル化し
た構成要素モデル101にイベント111を与え、その
イベントによって各構成要素モデル固有の動作を行う。
レーションのシミュレーション管理手段110は、CP
Uや主記憶装置をコンピュータの構成要素をモデル化し
た構成要素モデル101にイベント111を与え、その
イベントによって各構成要素モデル固有の動作を行う。
【0018】本発明は、構成要素モデル101は、モデ
ル固定部102とモデル動作手段109とで構成され
る。
ル固定部102とモデル動作手段109とで構成され
る。
【0019】モデル固定部102は、シミュレーション
管理手段110により与えられるイベント111を解析
するイベント解析手段103と、イベント解析の結果や
動作の状態を保持するデータテーブル104と、モデル
動作手段109と接続するためのインターフェース手段
105とから成り、トレース動作手段106,乱数動作
手段107,雛形動作手段108から単数または複数選
択されたものがモデル動作手段109となる。
管理手段110により与えられるイベント111を解析
するイベント解析手段103と、イベント解析の結果や
動作の状態を保持するデータテーブル104と、モデル
動作手段109と接続するためのインターフェース手段
105とから成り、トレース動作手段106,乱数動作
手段107,雛形動作手段108から単数または複数選
択されたものがモデル動作手段109となる。
【0020】インターフェース手段105とモデル動作
手段109間の伝達手段は、シミュレーション開始、デ
ータテーブル更新、データテーブル内容要求といった、
あらかじめ規定されたコマンドを用いることにより、必
要に応じてモデル動作手段109の種類を変更すること
が可能である。
手段109間の伝達手段は、シミュレーション開始、デ
ータテーブル更新、データテーブル内容要求といった、
あらかじめ規定されたコマンドを用いることにより、必
要に応じてモデル動作手段109の種類を変更すること
が可能である。
【0021】次に、モデル固定部102の動作について
図1(a),図1(b)を参照して説明する。
図1(a),図1(b)を参照して説明する。
【0022】構成要素モデル101がシミュレーション
管理手段110から発行されたイベント111を受信す
る(ステップ120)と、イベント解析手段103がイ
ベント111を解析してデータテーブル104を更新す
る(ステップ121)。次にイベント解析手段103が
データテーブル104を解析し、モデル動作手段109
に、規定されたコマンド、例えばデータテーブル要求コ
マンドを、発行すべきかを判断し、必要ならばモデル動
作手段109にコマンドを発行してモデル動作手段10
9の動作の開始を通知する(ステップ122)。
管理手段110から発行されたイベント111を受信す
る(ステップ120)と、イベント解析手段103がイ
ベント111を解析してデータテーブル104を更新す
る(ステップ121)。次にイベント解析手段103が
データテーブル104を解析し、モデル動作手段109
に、規定されたコマンド、例えばデータテーブル要求コ
マンドを、発行すべきかを判断し、必要ならばモデル動
作手段109にコマンドを発行してモデル動作手段10
9の動作の開始を通知する(ステップ122)。
【0023】コマンドを受信したモデル動作手段109
がデータテーブル内容要求コマンドをインターフェース
手段105に送信した場合(ステップ123)、モデル
固定部102は、要求されたデータテーブル内容をモデ
ル動作手段109に返信(ステップ124)する。また
データテーブル更新コマンドがインターフェース手段1
05に発信(ステップ123)された場合、モデル固定
部102は、このデータテーブル更新コマンドに従って
データテーブル104を更新し、変更終了をインターフ
ェース手段105がモデル動作手段109へ返信する
(ステップ124)。
がデータテーブル内容要求コマンドをインターフェース
手段105に送信した場合(ステップ123)、モデル
固定部102は、要求されたデータテーブル内容をモデ
ル動作手段109に返信(ステップ124)する。また
データテーブル更新コマンドがインターフェース手段1
05に発信(ステップ123)された場合、モデル固定
部102は、このデータテーブル更新コマンドに従って
データテーブル104を更新し、変更終了をインターフ
ェース手段105がモデル動作手段109へ返信する
(ステップ124)。
【0024】次に、モデル動作手段の一手段であるトレ
ース動作手段106に関して説明する。トレース動作手
段106は、モデリング対象としているコンピュータの
構成要素が既に実機上に存在しており、その構成要素の
動作をトレースファイルとして取得することが可能な場
合に用いられる。トレース動作手段106は実機での動
作をシミュレーション上で行うので、精度の良い性能評
価を行うことができる。
ース動作手段106に関して説明する。トレース動作手
段106は、モデリング対象としているコンピュータの
構成要素が既に実機上に存在しており、その構成要素の
動作をトレースファイルとして取得することが可能な場
合に用いられる。トレース動作手段106は実機での動
作をシミュレーション上で行うので、精度の良い性能評
価を行うことができる。
【0025】トレース動作手段106の動作を図2
(a),図2(b),図2(c)を参照して説明する。
(a),図2(b),図2(c)を参照して説明する。
【0026】既に実機で動作を確認可能であり、具体的
な動作をトレースとして取得可能な構成要素は、図2
(c)に示すように、構成要素への入力信号と出力信号
を監視して構成要素が出力した信号群であるトレースフ
ァイル206〜208を収集し、それを基に構成要素の
動作を決定する。
な動作をトレースとして取得可能な構成要素は、図2
(c)に示すように、構成要素への入力信号と出力信号
を監視して構成要素が出力した信号群であるトレースフ
ァイル206〜208を収集し、それを基に構成要素の
動作を決定する。
【0027】図2(c)を参照してトレースファイル2
06〜208の取得方法を説明する。
06〜208の取得方法を説明する。
【0028】対象の構成要素211を保有する実機21
0内の構成要素211の入出力信号線群212に接続さ
れる、例えばロジックアナライザを用いる信号監視装置
213が、構成要素211への入出力信号を監視する。
0内の構成要素211の入出力信号線群212に接続さ
れる、例えばロジックアナライザを用いる信号監視装置
213が、構成要素211への入出力信号を監視する。
【0029】これにより信号監視装置213は、構成要
素211の具体的な動作をトレースファイル206〜2
08として取得し、同時にトレースファイル206〜2
08が発生したときの構成要素211への入力信号か
ら、入力コマンドとデータテーブルの内容からトレース
ファイル206〜208のいずれかを選択を決定するた
めに用いるコマンドトレース対応ファイル205を生成
する。
素211の具体的な動作をトレースファイル206〜2
08として取得し、同時にトレースファイル206〜2
08が発生したときの構成要素211への入力信号か
ら、入力コマンドとデータテーブルの内容からトレース
ファイル206〜208のいずれかを選択を決定するた
めに用いるコマンドトレース対応ファイル205を生成
する。
【0030】次に、図2(a)のトレース動作手段の構
成図と、図2(b)のトレース動作を示すフローチャー
トを参照して、トレース動作手段106の動作を説明す
る。
成図と、図2(b)のトレース動作を示すフローチャー
トを参照して、トレース動作手段106の動作を説明す
る。
【0031】図2(a)において、トレース動作記述手
段204は、構成要素211[図2(c)]のモデル固
定部102のインターフェース手段105を通してコマ
ンド201を受信すると(ステップ220)、データテ
ーブル内容要求コマンド202を発行し(ステップ22
1)、トレースファイル206〜208のいずれを選択
するかを決定するために必要なデータテーブル内容返信
コマンド203を受け取る(ステップ222)。トレー
ス動作手段204は、データテーブル内容返信コマンド
203およびコマンドトレース対応ファイル205から
トレースファイル206〜208から、例としてトレー
スファイル206を選択する(ステップ223)。トレ
ース動作記述手段204は、トレースファイル206を
解析し(ステップ224)、必要な時点でデータテーブ
ル内容要求コマンド202、またはデータテーブルを更
新するためのデータテーブル変更コマンド202を、イ
ンターフェイス手段105に送信する(ステップ22
5)。データテーブル内容要求コマンド202を発行し
た場合は、トレース動作手段204は、インターフェー
ス手段105から返信されたデータテーブル内容返信コ
マンド203を用いてシミュレーション動作を行い(ス
テップ224)、データテーブル更新コマンド202を
インターフェース手段105に再送信する(ステップ2
25)。
段204は、構成要素211[図2(c)]のモデル固
定部102のインターフェース手段105を通してコマ
ンド201を受信すると(ステップ220)、データテ
ーブル内容要求コマンド202を発行し(ステップ22
1)、トレースファイル206〜208のいずれを選択
するかを決定するために必要なデータテーブル内容返信
コマンド203を受け取る(ステップ222)。トレー
ス動作手段204は、データテーブル内容返信コマンド
203およびコマンドトレース対応ファイル205から
トレースファイル206〜208から、例としてトレー
スファイル206を選択する(ステップ223)。トレ
ース動作記述手段204は、トレースファイル206を
解析し(ステップ224)、必要な時点でデータテーブ
ル内容要求コマンド202、またはデータテーブルを更
新するためのデータテーブル変更コマンド202を、イ
ンターフェイス手段105に送信する(ステップ22
5)。データテーブル内容要求コマンド202を発行し
た場合は、トレース動作手段204は、インターフェー
ス手段105から返信されたデータテーブル内容返信コ
マンド203を用いてシミュレーション動作を行い(ス
テップ224)、データテーブル更新コマンド202を
インターフェース手段105に再送信する(ステップ2
25)。
【0032】次に、モデル動作手段109の一手段であ
る乱数動作手段107に関して説明する。乱数動作手段
107は目的の構成要素の動作が不明確であり、挙動を
具体的に記述できない場合に用いる。動作が不明確でも
モデリング可能であるため、詳細動作を把握できない構
成要素を含むコンピュータシステムの性能評価を行うこ
とが可能となる。
る乱数動作手段107に関して説明する。乱数動作手段
107は目的の構成要素の動作が不明確であり、挙動を
具体的に記述できない場合に用いる。動作が不明確でも
モデリング可能であるため、詳細動作を把握できない構
成要素を含むコンピュータシステムの性能評価を行うこ
とが可能となる。
【0033】動作の内容が不明確である構成要素にはそ
の動作を正確に記述することは困難である。この場合乱
数を用いて構成要素の動作を決定する方法を用いる。
の動作を正確に記述することは困難である。この場合乱
数を用いて構成要素の動作を決定する方法を用いる。
【0034】図3(b)の乱数動作を示すフローチャー
トにそって、図3(a)の構成図を参照して、乱数動作
手段の動作を説明する。
トにそって、図3(a)の構成図を参照して、乱数動作
手段の動作を説明する。
【0035】図3(a)において、乱数動作記述手段3
01は、構成要素のモデル固定部102のインターフェ
ース手段105を通してコマンド201を受信すると
(ステップ310)、コマンド201の内容を基に乱数
を決定し動作を開始する(ステップ311)。乱数の内
容、初期値等はパラメータ定義ファイル302により与
えられる。乱数動作記述手段301は、乱数動作を進
め、必要な時点でデータテーブル104の内容参照要求
データテーブル更新のためのデータテーブル内容要求コ
マンドやデータテーブル更新コマンド202をインター
フェース手段105に送信し(ステップ312)、デー
タテーブル内容を受信する(ステップ313)。乱数動
作手段301は、データテーブル参照コマンドを発行し
た場合は、インターフェース手段105から返信された
データテーブル203の内容を用いてシミュレーション
動作を行い(ステップ311)、データテーブル更新コ
マンド202をインンターフェース手段105へ再送信
し(ステップ312)、データテーブル受信を行う(ス
テップ313)。
01は、構成要素のモデル固定部102のインターフェ
ース手段105を通してコマンド201を受信すると
(ステップ310)、コマンド201の内容を基に乱数
を決定し動作を開始する(ステップ311)。乱数の内
容、初期値等はパラメータ定義ファイル302により与
えられる。乱数動作記述手段301は、乱数動作を進
め、必要な時点でデータテーブル104の内容参照要求
データテーブル更新のためのデータテーブル内容要求コ
マンドやデータテーブル更新コマンド202をインター
フェース手段105に送信し(ステップ312)、デー
タテーブル内容を受信する(ステップ313)。乱数動
作手段301は、データテーブル参照コマンドを発行し
た場合は、インターフェース手段105から返信された
データテーブル203の内容を用いてシミュレーション
動作を行い(ステップ311)、データテーブル更新コ
マンド202をインンターフェース手段105へ再送信
し(ステップ312)、データテーブル受信を行う(ス
テップ313)。
【0036】次に、モデル動作手段109の一手段であ
る雛型動作に関して説明する。雛型動作手段108は目
的の構成要素の動作がある程度でも明確であり、挙動を
具体的に記述できる場合に用いる。動作が明確な部分を
モデリングするので、論理上の動作をシミュレーション
可能となる。
る雛型動作に関して説明する。雛型動作手段108は目
的の構成要素の動作がある程度でも明確であり、挙動を
具体的に記述できる場合に用いる。動作が明確な部分を
モデリングするので、論理上の動作をシミュレーション
可能となる。
【0037】動作の内容がある程度明確であり、トレー
スファイルを取得する事ができない場合、または動作が
単純な式で表わされたりする場合に雛型動作手段108
を用いて構成要素の動作を決定する方法を用いる。
スファイルを取得する事ができない場合、または動作が
単純な式で表わされたりする場合に雛型動作手段108
を用いて構成要素の動作を決定する方法を用いる。
【0038】図4(b)の雛型動作を示すフローチャー
トにそって、図4(a)の構成図を参照して、雛型動作
手段の動作を説明する。
トにそって、図4(a)の構成図を参照して、雛型動作
手段の動作を説明する。
【0039】図4(a)において、雛型動作記述手段4
01は、構成要素のモデル固定部102のインターフェ
ース手段105を通してコマンド201を受信すると
(ステップ410)、コマンド201の内容を基に雛型
動作を行う(ステップ411)。雛型動作の際の動作パ
ラメータはパラメータ定義ファイル402により与えら
れる。雛型動作手段401は、雛型動作記述に基づき動
作を進め、必要な時点でデータテーブルの内容参照要求
データテーブル更新のためのデータテーブル内容要求コ
マンドやデータテーブル更新コマンド202をインター
フェース手段105に送信する(ステップ412)。雛
形動作手段401は、データテーブル参照コマンドを発
行した場合はインターフェース手段105から返信(ス
テップ413)されたデータテーブル内容203を用い
てシミュレーションを行い(ステップ411)、データ
テーブル更新コマンド202をインターフェース手段1
05へ再送信し(ステップ412)、データテーブル受
信を行う(ステップ413)。
01は、構成要素のモデル固定部102のインターフェ
ース手段105を通してコマンド201を受信すると
(ステップ410)、コマンド201の内容を基に雛型
動作を行う(ステップ411)。雛型動作の際の動作パ
ラメータはパラメータ定義ファイル402により与えら
れる。雛型動作手段401は、雛型動作記述に基づき動
作を進め、必要な時点でデータテーブルの内容参照要求
データテーブル更新のためのデータテーブル内容要求コ
マンドやデータテーブル更新コマンド202をインター
フェース手段105に送信する(ステップ412)。雛
形動作手段401は、データテーブル参照コマンドを発
行した場合はインターフェース手段105から返信(ス
テップ413)されたデータテーブル内容203を用い
てシミュレーションを行い(ステップ411)、データ
テーブル更新コマンド202をインターフェース手段1
05へ再送信し(ステップ412)、データテーブル受
信を行う(ステップ413)。
【0040】本発明のモデル方法を、ハードディスクの
モデル作成に適応した場合の例を図5,図6を参照して
説明する。
モデル作成に適応した場合の例を図5,図6を参照して
説明する。
【0041】本例ではハードディスクがディスクキャッ
シュを保持していると仮定する。
シュを保持していると仮定する。
【0042】図5(a)は、構成パラメータであるディ
スクキャッシュサイズやキャッシュ構造が不明なキャッ
シュ装置と、シークタイムが不明であるハードディスク
装置を含んだコンピュータシステムの性能評価を行う際
のハードディスクモデル構築例を示す。
スクキャッシュサイズやキャッシュ構造が不明なキャッ
シュ装置と、シークタイムが不明であるハードディスク
装置を含んだコンピュータシステムの性能評価を行う際
のハードディスクモデル構築例を示す。
【0043】図6(a)は、評価対象システムの構成要
素であるハードディスクが既存の実機に実装されてお
り、実機からハードディスクの動作のトレースファイル
が取得可能であり、詳細動作が把握されている際のハー
ドディスクモデル構築例を示す。
素であるハードディスクが既存の実機に実装されてお
り、実機からハードディスクの動作のトレースファイル
が取得可能であり、詳細動作が把握されている際のハー
ドディスクモデル構築例を示す。
【0044】動作例としてシミュレーション管理手段1
10[図1(a)]から「指定セクタの内容をメモリへ
ライトせよ」というイベント501がハードディスクモ
デル101に到達した場合について説明する。
10[図1(a)]から「指定セクタの内容をメモリへ
ライトせよ」というイベント501がハードディスクモ
デル101に到達した場合について説明する。
【0045】図5(a)の場合、ハードディスクの動作
は固定的に表現できないために、乱数を用いてハードデ
ィスクの動作を決定する。動作が乱数で仮定されるた
め、ハードディスクの動作内容が不明確であっても全体
のコンピュータシステムの性能評価を実行することが可
能となる。
は固定的に表現できないために、乱数を用いてハードデ
ィスクの動作を決定する。動作が乱数で仮定されるた
め、ハードディスクの動作内容が不明確であっても全体
のコンピュータシステムの性能評価を実行することが可
能となる。
【0046】乱数のパラメータである乱数種類,最小
値,最大値はパラメータ定義ファイル504により与え
られる。例えばディスクキャッシュのヒット率発生乱数
の種類やシークタイムの時間発生乱数の種類、各乱数の
最大値、最小値が与えられる。
値,最大値はパラメータ定義ファイル504により与え
られる。例えばディスクキャッシュのヒット率発生乱数
の種類やシークタイムの時間発生乱数の種類、各乱数の
最大値、最小値が与えられる。
【0047】図5(a)に示す装置の動作例を図5
(b)のフローチャートにそって説明する。
(b)のフローチャートにそって説明する。
【0048】イベント501がハードディスクシミュレ
ーションモデル502に到達すると(ステップ51
0)、イベント解析手段103は、イベント内容を解析
し、「指定セクタの内容をメモリへライトする」旨、デ
ータテーブル104を更新する。これによりインターフ
ェース手段105を通して乱数発生手段503に指定セ
クタのディスクキャッシュでのヒット/ミス判定開始コ
マンドが発行される(ステップ511)。
ーションモデル502に到達すると(ステップ51
0)、イベント解析手段103は、イベント内容を解析
し、「指定セクタの内容をメモリへライトする」旨、デ
ータテーブル104を更新する。これによりインターフ
ェース手段105を通して乱数発生手段503に指定セ
クタのディスクキャッシュでのヒット/ミス判定開始コ
マンドが発行される(ステップ511)。
【0049】このヒット/ミス判定開始コマンドを受け
た乱数動作手段503はヒット/ミス判定を、パラメー
タ定義ファイル504で指示された乱数式およびパラメ
ータを用いて行う(ステップ512)。例では、乱数発
生手段503は、判定結果がミスとし、ミスの通知をコ
マンド結果としてモデル固定部102に返信する(ステ
ップ513)。
た乱数動作手段503はヒット/ミス判定を、パラメー
タ定義ファイル504で指示された乱数式およびパラメ
ータを用いて行う(ステップ512)。例では、乱数発
生手段503は、判定結果がミスとし、ミスの通知をコ
マンド結果としてモデル固定部102に返信する(ステ
ップ513)。
【0050】モデル固定部102はデータテーブル10
4の更新を行い、乱数動作手段503へミス時の処理開
始コマンドを発行する(ステップ514)。
4の更新を行い、乱数動作手段503へミス時の処理開
始コマンドを発行する(ステップ514)。
【0051】このミス時の処理開始コマンドを受信した
乱数動作手段503はパラメータ定義ファイル504で
指示された乱数式およびパラメータを用いてハードディ
スクのヘッドのシークタイムを算出する(ステップ51
5)。乱数発生手段503は、このシークタイム算出結
果に基づきハードディスクヘッドの動作所要時間やハー
ドディスクデータ内容をデータテーブル104に反映す
べくデータテーブル更新コマンドを発行する(ステップ
516)。
乱数動作手段503はパラメータ定義ファイル504で
指示された乱数式およびパラメータを用いてハードディ
スクのヘッドのシークタイムを算出する(ステップ51
5)。乱数発生手段503は、このシークタイム算出結
果に基づきハードディスクヘッドの動作所要時間やハー
ドディスクデータ内容をデータテーブル104に反映す
べくデータテーブル更新コマンドを発行する(ステップ
516)。
【0052】この様に乱数式に基づいてハードディスク
のシミュレーション動作を行う。
のシミュレーション動作を行う。
【0053】図6(a)の場合、性能評価対象とするハ
ードディスクは、既にコンピュータの一部として稼働し
ており、ハードディスクの動作はハードディスクへ到達
したイベント内容毎にトレースファイルとして取得して
いるので、ハードディスクモデルに到達したイベントか
らどのトレースファイルを用いるシミュレーション行う
かというトレースファイルの選択を行い、選択されたト
レースファイルに基づいてシミュレーション動作を行
う。シミュレーション動作が実存するハードディスクの
動作を基にしているため、コンピュータシステム全体の
性能評価の信頼性も向上させることが可能となる。
ードディスクは、既にコンピュータの一部として稼働し
ており、ハードディスクの動作はハードディスクへ到達
したイベント内容毎にトレースファイルとして取得して
いるので、ハードディスクモデルに到達したイベントか
らどのトレースファイルを用いるシミュレーション行う
かというトレースファイルの選択を行い、選択されたト
レースファイルに基づいてシミュレーション動作を行
う。シミュレーション動作が実存するハードディスクの
動作を基にしているため、コンピュータシステム全体の
性能評価の信頼性も向上させることが可能となる。
【0054】本例ではトレースファイル604〜607
は既に実機から取得済みとする。
は既に実機から取得済みとする。
【0055】図6(a)に示す装置の動作例を図6
(b)のフローチャートにそって説明する。
(b)のフローチャートにそって説明する。
【0056】図5(a)の例と同様に、イベント506
がハードディスクシミュレーションモデル601に到達
し(ステップ510)、雛型動作手段603に指定セク
タのディスクキャッシュでのヒット/ミス判定開始コマ
ンドを発行する(ステップ511)。
がハードディスクシミュレーションモデル601に到達
し(ステップ510)、雛型動作手段603に指定セク
タのディスクキャッシュでのヒット/ミス判定開始コマ
ンドを発行する(ステップ511)。
【0057】このディスクキャッシュヒット/ミス判定
開始コマンドを受けた雛型動作手段603は、パラメー
タ定義ファイル608の内容を基に、雛型動作モデル内
にあるディスクキャッシュのモデルでヒット/ミスシミ
ュレーションを行い(ステップ610)、その結果をモ
デル固定部102に返信する。例では、雛形動作手段6
03は、判定結果がミスとし、ミスの通知をコマンド結
果としてモデル固定部102に返信する(ステップ61
1)。
開始コマンドを受けた雛型動作手段603は、パラメー
タ定義ファイル608の内容を基に、雛型動作モデル内
にあるディスクキャッシュのモデルでヒット/ミスシミ
ュレーションを行い(ステップ610)、その結果をモ
デル固定部102に返信する。例では、雛形動作手段6
03は、判定結果がミスとし、ミスの通知をコマンド結
果としてモデル固定部102に返信する(ステップ61
1)。
【0058】モデル固定部102は図5(a)の例と同
様の動作をし、トレース動作手段602へミス時の処理
開始コマンドを発行する(ステップ514)。
様の動作をし、トレース動作手段602へミス時の処理
開始コマンドを発行する(ステップ514)。
【0059】このミス時の処理開始コマンドを受信した
トレース動作手段602は、トレースファイル604〜
607の中からライトミス時のトレースファイル607
を選択し、トレースファイル607に従ってデータテー
ブル更新コマンドを発行する(ステップ612)。
トレース動作手段602は、トレースファイル604〜
607の中からライトミス時のトレースファイル607
を選択し、トレースファイル607に従ってデータテー
ブル更新コマンドを発行する(ステップ612)。
【0060】この様に雛型動作、トレース動作に基づい
てハードディスクのシミュレーション動作を行う。
てハードディスクのシミュレーション動作を行う。
【0061】以上の様に、コンピュータの構成要素の内
容の明確さによりモデル動作手段の種類を選択すること
ができる。またモデル固定部とモデル動作手段間は規定
されたコマンドで送受信を行うためモデル動作手段の種
類を変更することができ、上記例ではモデル動作手段を
乱数動作手段から、トレース動作手段と雛形動作手段に
容易に変更することができる。
容の明確さによりモデル動作手段の種類を選択すること
ができる。またモデル固定部とモデル動作手段間は規定
されたコマンドで送受信を行うためモデル動作手段の種
類を変更することができ、上記例ではモデル動作手段を
乱数動作手段から、トレース動作手段と雛形動作手段に
容易に変更することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。 ・既に実機として存在している構成要素は、実機からト
レースファイルを採取し、それを用いてシミュレーショ
ンする事で精度の高いシミュレーション結果が得られ、
まだ実機として存在していない構成要素等の構成要素は
乱数、またはその時点でわかっている動作パラメータを
基に雛型動作を実行することで、動作が不明確な部分を
持つ構成要素でもシミュレーション対象とできる。 ・モデル固定部とモデル動作手段間は規定されたコマン
ドでの送受信を行うため、動作が不明確な構成要素のモ
デル作成時には、雛型動作または乱数動作でモデルを作
成するが、トレースファイルが取得できるようになった
ら、モデルの一部分である動作記述部のみをトレース動
作手段入れ替えるだけで、高精度なシミュレーションへ
容易に移行可能である。
レースファイルを採取し、それを用いてシミュレーショ
ンする事で精度の高いシミュレーション結果が得られ、
まだ実機として存在していない構成要素等の構成要素は
乱数、またはその時点でわかっている動作パラメータを
基に雛型動作を実行することで、動作が不明確な部分を
持つ構成要素でもシミュレーション対象とできる。 ・モデル固定部とモデル動作手段間は規定されたコマン
ドでの送受信を行うため、動作が不明確な構成要素のモ
デル作成時には、雛型動作または乱数動作でモデルを作
成するが、トレースファイルが取得できるようになった
ら、モデルの一部分である動作記述部のみをトレース動
作手段入れ替えるだけで、高精度なシミュレーションへ
容易に移行可能である。
【図1】分図(a)は本発明の構成図、分図(b)は分
図(a)の装置の動作を示すフローチャートである。
図(a)の装置の動作を示すフローチャートである。
【図2】分図(a)は本発明の一実施の形態におけるト
レース動作手段の構成図、分図(b)は分図(a)の装
置の動作を示すフローチャート、分図(c)は本発明の
一実施の形態を適用する装置の構成図である。
レース動作手段の構成図、分図(b)は分図(a)の装
置の動作を示すフローチャート、分図(c)は本発明の
一実施の形態を適用する装置の構成図である。
【図3】分図(a)は本発明の一実施の形態における乱
数動作手段の構成図、分図(b)は分図(a)の装置の
動作を示すフローチャートである。
数動作手段の構成図、分図(b)は分図(a)の装置の
動作を示すフローチャートである。
【図4】分図(a)は本発明の一実施の形態における雛
型動作手段の構成図、分図(b)は分図(a)の装置の
動作を示すフローチャートである。
型動作手段の構成図、分図(b)は分図(a)の装置の
動作を示すフローチャートである。
【図5】分図(a)は本発明の一実施の形態の方法を用
いた一適応例の構成図、分図(b)は分図(a)の装置
の動作を示すフローチャートである。
いた一適応例の構成図、分図(b)は分図(a)の装置
の動作を示すフローチャートである。
【図6】分図(a)は本発明の一実施の形態の方法を用
いた他の適応例の構成図、分図(b)は分図(a)の装
置の動作を示すフローチャートである。
いた他の適応例の構成図、分図(b)は分図(a)の装
置の動作を示すフローチャートである。
【図7】従来例の構成図である。
101 構成要素モデル 102 モデル固定部 103 イベント解析手段 104 データテーブル 105 インターフェース手段 106 トレース動作手段 107 乱数動作手段 108 雛形動作手段 109 モデル動作手段 110 シミュレーション管理手段 111 シミュレーション管理手段からのイベント 201 モデル固定部・モデル動作手段間のコマンド 202 データテーブル内容要求、変更コマンド 203 データテーブル内容返信コマンド 204 トレース動作手段 205 コマンドトレース対応ファイル 206〜208 トレースファイル 301 乱数動作手段 302 乱数動作手段用パラメータ定義ファイル 401 雛形動作手段 402 雛形動作手段用パラメータ定義ファイル 501 ハードディスクモデル用イベント 502 ハードディスクシミュレーションモデル(乱
数動作手段使用) 503 乱数発生手段 504 パラメータ定義ファイル 601 ハードディスクシミュレーションモデル(ト
レース動作手段、雛形動作手段使用) 602 トレース動作手段 603 雛形動作手段 604 キャッシュリードヒット時のトレースファイ
ル 605 キャッシュライトヒット時のトレースファイ
ル 606 キャッシュリードミス時のトレースファイル 607 キャッシュライトミス時のトレースファイル 608 ハードディスク雛形動作用パラメータ定義フ
ァイル
数動作手段使用) 503 乱数発生手段 504 パラメータ定義ファイル 601 ハードディスクシミュレーションモデル(ト
レース動作手段、雛形動作手段使用) 602 トレース動作手段 603 雛形動作手段 604 キャッシュリードヒット時のトレースファイ
ル 605 キャッシュライトヒット時のトレースファイ
ル 606 キャッシュリードミス時のトレースファイル 607 キャッシュライトミス時のトレースファイル 608 ハードディスク雛形動作用パラメータ定義フ
ァイル
Claims (3)
- 【請求項1】 コンピュータシステムの構成要素をモ
デル化して性能評価のシミュレーションを行うモデリン
グ装置において、 シミュレーションイベントを解析するイベント解析手段
と、前記イベント解析手段に接続され前記シミュレーシ
ョンイベントの解析結果を保持するデータテーブルと、
前記モデルにより前記構成要素のシミュレーションを実
行するモデル動作手段と、前記モデル動作手段と前記デ
ータテーブル間のインターフェースをとるインターフェ
ース手段からなるモデル固定部とを有し、 前記モデル動作手段は、前記コンピュータシステムの構
成要素から取得した前記構成要素の動作を格納するトレ
ースファイルを基にして前記構成要素の動作のシミュレ
ーションを行うトレース動作手段と、乱数を基にして前
記構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動作手
段と、前記構成要素の動作を記述したモデルに対しパラ
メータを指定して前記構成要素のシミュレーションを行
う雛形動作手段のいずれかを選択して用いることを特徴
とする性能評価シミュレーションモデリング装置。 - 【請求項2】 コンピュータシステムの構成要素をモ
デル化して性能評価のシミュレーションを行うモデリン
グ装置において、 シミュレーション管理手段が、前記コンピュータシステ
ムの前記構成要素のモデルにイベントを与え、前記イベ
ントにより前記構成要素のシミュレーションを行い、 シミュレーションイベントを解析するイベント解析手段
と、前記イベント解析手段に接続され前記シミュレーシ
ョンイベントの解析結果を保持するデータテーブルと、
前記モデルにより前記構成要素のシミュレーションを実
行するモデル動作手段と、前記モデル動作手段と前記デ
ータテーブル間のインターフェースをとるインターフェ
ース手段からなるモデル固定部とを有し、 前記モデル動作手段は、前記コンピュータシステムの構
成要素から取得した前記構成要素の動作を格納するトレ
ースファイルを基にして前記構成要素の動作のシミュレ
ーションを行うトレース動作手段と、乱数を基にして前
記構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動作手
段と、前記構成要素の動作を記述したモ デルに対しパラ
メータを指定して前記構成要素のシミュレーションを行
う雛形動作手段のいずれかを選択して動作し、前記イン
ターフェース手段と前記モデル動作手段間の指示は、シ
ミュレーション開始、データテーブル更新、データテー
ブル内容要求を包含するあらかじめ規定されたコマンド
を用い、前記コマンドにより必要に応じて前記モデル動
作手段の種類を変更して構成することを特徴とする性能
評価シミュレーションモデリング装置。 - 【請求項3】 コンピュータシステムの構成要素を
モデル化して性能評価のシミュレーションを行うモデリ
ング装置において、 シミュレーション管理手段が、前記コンピュータシステ
ムの前記構成要素のモデルにイベントを与え、前記イベ
ントにより前記構成要素のシミュレーションを行い、 シミュレーションイベントを解析するイベント解析手段
と、前記イベント解析手段に接続され前記シミュレーシ
ョンイベントの解析結果を保持するデータテーブルと、
前記モデルにより前記構成要素のシミュレーションを実
行するモデル動作手段と、前記モデル動作手段と前記デ
ータテーブル間のインターフェースをとるインターフェ
ース手段からなるモデル固定部とを有し、 前記モデル動作手段は、前記コンピュータシステムの構
成要素から取得した前記構成要素の動作を格納するトレ
ースファイルを基にして前記構成要素の動作のシミュレ
ーションを行うトレース動作手段と、乱数を基にして前
記構成要素の動作のシミュレーションを行う乱数動作手
段と、前記構成要素の動作を記述したモデルに対しパラ
メータを指定して前記構成要素のシミュレーションを行
う雛形動作手段のいずれかを選択して動作し、前記イン
ターフェース手段と前記モデル動作手段間の指示は、シ
ミュレーション開始、データテーブル更新、データテー
ブル内容要求を包含するあらかじめ規定されたコマンド
を用い、前記コマンドにより必要に応じて前記モデル動
作手段の種類を変更して構成することを特徴とする性能
評価シミュレーションモデリング装置における性能評価
モデリング方法であって、 前記モデルが前記シミュレーション管理手段から発行さ
れた前記イベントを受信すると、前記イベント解析手段
が前記イベントを解析して前記データテーブルを更新し
前記データテーブルを解析し、 前記モデル動作手段に対し、規定された前記コマンドを
発行すべきかを判断し、必要と判断したならば前記モデ
ル動作手段に前記コマンドを発行して前記モデル動作手
段の動作の開始を通知し、前記 コマンドを受信した前記モデル動作手段が前記デー
タテーブルの内容要求する前記コマンドを前記インター
フェース手段に送信した場合、前記モデル固定部が要求
された前記データテーブルの内容を前記モデル動作手段
に返信し、 データテーブル更新する前記コマンドが前記インターフ
ェース手段に発信された場合、前記モデル固定部が、前
記データテーブルを更新する前記コマンドに従って前記
データテーブルを更新し、更新終了を前記インターフェ
ース手段が前記モデル動作手段へ返信することを特徴と
する性能評価シミュレーションモデリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1264996A JP2907092B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 性能評価シミュレーションモデリング方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1264996A JP2907092B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 性能評価シミュレーションモデリング方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09204455A JPH09204455A (ja) | 1997-08-05 |
JP2907092B2 true JP2907092B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=11811223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1264996A Expired - Lifetime JP2907092B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 性能評価シミュレーションモデリング方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907092B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3400398B2 (ja) * | 1999-12-24 | 2003-04-28 | 日本電気株式会社 | ストレージ管理システム |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP1264996A patent/JP2907092B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09204455A (ja) | 1997-08-05 |
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