JP2898972B2 - Image reading device - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、夫々複数の素子から構成されるイメージセ
ンサーからなる読取手段を有する画像読取装置に関する
ものである。
[従来技術]
従来、画像読み取りに使用されるイメージセンサー
は、CCD、バイポーラタイプ等のシリコン結晶型と、cd
s、アモルファスシリコン等の薄膜型が有り、又光学系
構成は縮小型と等倍型が有った。一方カラー画像読み取
り装置の構成は、色分解方式として単一イメージセンサ
ーを用いて光源、或いは色フィルターを切り替える方式
と切り替えをしない同時読み取り色分解方式が有る。
同時読み取り色分解方式としては、分解色毎のイメー
ジセンサーを並列で複数本持つ方式と、1ラインのイメ
ージセンサーにストライプタイプのフィルターを構成し
て、色分解信号を時分割で読み出す方式が有る。画像読
み取り装置の要求性能から、高速タイプとしては読み出
し速度の速い薄膜型、又高感度タイプとしては同じ読み
取り分解能の場合受光面積を広く取れる等倍型が適して
いる。ここでカラー画像読み取り装置の場合、特に色分
解フィルターによる入射光量の低下、又イメージセンサ
ー自身の分光感度特性から高感度タイプが必要となり、
実用範囲に有る光源を用いて高速読み取りを実現する為
には、等倍型のシリコン結晶型にストライプフィルター
を構成したものが適している。しかし、シリコン結晶型
の場合、製造上の制約からA4長手幅の297mmをカバーす
るするような長いタイプを1チップで作る事は難しく、
複数本を物理的な配置の工夫で1ラインセンサーとして
構成したものが高速読み取り用として近年出現した。
[問題点]
しかし、複数本のイメージセンサーを主走査方向に一
本に繋いだ場合、例えば、16dot/mmの読み取り分解能で
ブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)の色分解
ストライプフィルターが構成されていると各画素間は、
1/16mm×1/3=20.8μmとなるが、各イメージセンサー
間の位置合わせ精度は十分可能であり読み取り画像の位
置精度に関する問題はなく、更に高分解能も可能である
が、各イメージセンサー間の特性の不均一性から来るイ
メージセンサーチップ間での読み取り濃度ズレ、特にカ
ラーの場合のイメージセンサーチャンネル間の色ズレが
問題となる。イメージセンサーチップ間の濃度ズレ、色
ズレの発生要因としては、1)イメージセンサーチップ
間での感度、暗電流出力のバラツキ、2)チップ或い
は、色フィルター毎の信号処理回路の特性バラツキが上
げられる。
従来より、このようなばらつきに対してデジタル信号
を補正することにより対処することが知られていたが、
このようなデジタル処理では、アナログ信号からデジタ
ル信号への変換の際の量子化ステップの範囲での補正し
かすることができず、その変換における量子化誤差を考
慮した調整を行うことができなかった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、夫
々複数の素子から構成される複数のイメージセンサーを
備えたカラー読取手段を用いて画像を読み取る際に、デ
ジタル信号への変換における量子化誤差を考慮して良好
なオフセット処理を行うことができるカラー画像読取装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する為の手段及び作用]
本発明は、上記目的を達成するため、夫々複数の素子
から構成される複数のイメージセンサからなる読取手段
と、前記読取手段によって読み取られたアナログ画像信
号に対してオフセット処理を行うオフセット処理手段
と、前記オフセット処理手段の出力信号に対してデジタ
ル信号への変換処理を行う変換手段と、前記変換手段に
より変換される前のアナログ画像信号及び前記変換手段
から出力されるデジタル信号の双方に基づき、前記オフ
セット処理手段におけるオフセット量を制御する制御手
段とを有し、前記オフセット処理手段を各々のイメージ
センサーに対して複数設けることにより並列処理を可能
にするとともに、前記変換手段を前記複数のオフセット
処理手段に対して共通化したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明に係るデジタルカラー画像処理システ
ムの概略内部構成の一例を示す。本システムは、図示の
ように上部にデジタルカラー画像読み取り装置(以下、
カラーリーダと称する)1と、下部にデジタルカラー画
像プリント装置(以下、カラープタンタと称する)2と
を有する。このカラーリーダ1は、後述の色分解手段と
CCDのような光電変換素子とにより原稿のカラー画像情
報をカラー別に読取り、電気的なデジタル画像信号に変
換する。また、カラープリンタ2は、そのデジタル画像
信号に応じてカラー画像をカラー別に再現し、被記録紙
にデジタル的なドツト形態で複数回転写して記録する電
子写真方式のレーザビームカラープリンタである。
まず、カラーリーダ1の概要を説明する。
3は原稿、4は原稿を載置するプラテンガラス、5は
ハロゲン露光ランプ10により露光走査された原稿からの
反射光像を集光し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入
力する為のロツドアレイレンズであり、5,6,7,10が原稿
走査ユニツト11として一体となって矢印A1方向に露光走
査する。露光走査しながら1ライン毎に読み取られたカ
ラー色分解画像信号は、センサー出力信号増巾回路7に
より所定電圧に増巾されたのち信号線501により後述す
るビデオ処理ユニットに入力され信号処理される。詳細
は後述する。501は信号の忠実な伝送を保障するための
同軸ケーブルである。信号502は等倍型フルカラーセン
サ6の駆動パルスを供給する信号線であり、必要な駆動
パルスはビデオ処理ユニツト12内で全て生成される。8,
9は後述する画像信号の白レベル補正,黒レベル補正の
ため白色板及び黒色板であり、ハロゲン露光ランプ10で
照射する事によりそれぞれ所定の濃度の信号レベルを得
る事ができ、ビデオ信号の白レベル補正,黒レベル補正
に使われる。13はマイクロコンピユータを有するコント
ロールユニツトであり、これはバス508により操作パネ
ル20における表示,キー入力制御及びビデオ処理ユニツ
ト12の制御、ポジシヨンセンサS1,S2により原稿走査ユ
ニツト11の位置を信号線509,510を介して検出、更に信
号線503により走査体11を移動させる為のステツピング
モーター14をパルス駆動するステツピングモーター駆動
回路制御、信号線504を介して露光ランプドライバーに
よるハロゲン露光ランプ10のON/OFF制御、光量制御、信
号線505を介してのデジタイザー16及び内部キー,表示
部の制御等カラーリーダー部1の全ての制御を行ってい
る。原稿露光走査時に前述した露光走査ユニツト11によ
って読み取られたカラー画像信号は、増巾回路7,信号線
501を介してビデオ処理ユニツト12に入力され、本ユニ
ツト12内で後述する種々の処理を施され、インターフエ
ース回路56を介してプリンター部2に送出される。
次に、カラープリンタ2の概要を説明する。711はス
キヤナであり、カラーリーダー1からの画像信号を光信
号に変換するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)の
ポタゴンミラー712、このミラー712を回転させるモータ
(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)713等を有
する。714はレーザ光の光路を変更する反射ミラー、715
は感光ドラムである。レーザ出力部から出射したレーザ
光はポリゴンミラー712で反射され、レンズ713およびミ
ラー714を通って感光ドラム715の面を線状に走査(ラス
タースキヤン)し、原稿画像に対応した潜像を形成す
る。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。
726はレーザ露光によって、感光ドラム715の表面に形
成された静電潜像を現像する現像器ユニツトであり、73
1Y,731M,731C,731Bkは感光ドラム715と接して直接現像
を行う現像スリーブ、730Y,730M,730C,730Bkは予備トナ
ーを保持しておくトナーホツパー、732は現像剤の移送
を行うスクリユーであって、これらのスリーブ731Y〜73
1Bk、トナーホツパー730Y〜730Bkおよびスクリユー732
により現像器ユニツト726が成され、これらの部材は現
像器ユニットの回転軸Pの周囲に配設されている。例え
ば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位置で
イエロートナー現像を行い、マゼンタのトナー像を形成
する時は、現像器ユニツト726を図の軸Pを中心に回転
して、感光体715に接する位置にマゼンタ現像器内の現
像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブラツクの現像
も同様に動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチュエータ板、720は
このアクチュエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジシヨン位置に移動したのを検出す
るポジシヨンセンサ、725は転写ドラムクリーナー、727
は紙押えローラ、728は除電器および729は転写帯電器で
あり、これらの部材719,720,725,727,729は転写ローラ7
16の周囲に配設されている。
一方、735,736は用紙(紙葉体)を収納する給紙カセ
ツト、737,738はカセツト735,736から用紙を給紙する給
紙ローラ、739,740,741は給紙および搬送のタイミング
をとるタイミングローラであり、これらを経由して給紙
搬送された用紙は紙ガイド749に導かれて先端を後述の
グリツパに担持されながら転写ドラム716に巻き付き、
像形成過程に移行する。
又550はドラム回転モータであり、感光ドラム715と転
写ドラム716を同期回転する。750は像形成過程が終了
後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥離爪、742は
取りはずされた用紙を搬送する搬送ベルト、743は搬送
ベルト742で搬送されて来た用紙を定着する画像定着部
であり、画像定着部743は一対の熱圧力ローラ744及び74
5を有する。
まず、第2図に従って、本発明にかかるリーダ部のコ
ントロール部13を説明する。
(コントロール部)
コントロール部はマイクロコンピユータであるCPU22
を含み、ビデオ信号処理制御、露光及び走査のためのラ
ンプドライバー21,ステツピングモータドライバー15,デ
ジタイザー16,操作パネル20の制御をそれぞれ信号線508
(バス),504,503,505等を介して所望の複写を得るべく
プログラムROM23,RAM24,RAM25に従って、有機的に制御
する。RAM25は電池31により不揮発性は保障されてい
る。505は一般的に使われるシリアル通信用の信号線でC
PU22とデジタイザー16とのプロトコルによりデジタイザ
ー16より操作者が入力する。即ち505は原稿の編集、例
えば移動,合成等の際の座標、領域指示,複写モード指
示,変倍率指示等を入力する信号線である。信号線503
はモータドライバ15に対しCPU22より走査速度,距離,
往動,復動等の指示を行う信号線であり、モータドライ
バ15はCPU22からの指示によりステツピングモータ14に
対し所定のパルスを入力し、モータ回転動作を与える。
シリアルI/F29,30は例えばインテル社8251のようなシリ
アルI/F用LSI等で実現される一般的なものであり、図示
していないがデジタイザ16,モータドライバ15にも同様
の回路を有している。CPU22とモータドライバ15との間
のインターフエースのプロトコルを第3図に示す。
又、S1,S2は原稿露光走査ユニツト(第1図11)の位
置検出のためのセンサであり、S1でホームポジシヨン位
置であり、この場所において画像信号の白レベル補正が
行われる。S2は画像先端に原稿露光走査ユニツトがある
事を検出するセンサであり、この位置は原稿の基準位置
となる。
(プリンタインターフエース)
第2図における信号ITOP,BD,VCLK,VIDEO,HSYNC,SRCOM
(511〜516)は、それぞれ第1図のカラープリンタ部2
とリーダ部1との間のインターフエース用信号である。
リーダ部1で読み取られた画像信号VIDEO514は全て上記
信号をもとに、カラープリンタ部2に送出される。ITOP
は画像送り方向(以下副走査方向と呼ぶ)の同期信号で
あり、1画面の送出に1回、即ち4色(イエロー,マゼ
ンタ,シアン,Bk)の画像の送出には各々1回、計4回
発生し、これはカラープリンタ部2の転写ドラム716上
に巻き付けられた転写紙の紙先端が感光ドラム715との
接点にてトナー画像の転写を受ける際、原稿の先端部の
画像と位置が合致するべく転写ドラム716,感光ドラム71
5の回転と同期しており、リーダ1内ビデオ処理ユニツ
トに送出され、更にコントローラ13内のCPU22の割込み
として入力される(信号511)。CPU22はITOP割り込みを
基準に編集などのための副走査方向の画像制御を行う。
BD512はポリゴンミラー712の1回転に1回、すなわち1
ラスタースキヤンに1回発生するラスタースキヤン方向
(以後、これを主走査方向と呼ぶ)の同期信号であり、
リーダ部1で読み取られた画像信号は主走査方向に1ラ
インずつBDに同期してプリンタ部2に送出される。VCLK
513は8ビツトのデジタルビデオ信号514をカラープリン
タ部2に送出する為の同期クロツクであり、例えば第4
図(b)のごとくフリツプフロツプ32,35を介してビデ
オデータ514を送出する。HSYNC515はBD信号512よりVCLK
513に同期してつくられる。主走査方向同期信号であ
り、BDと同一周期を持ち、VIDEO信号514は厳密にはHSYN
C515と同期して送出される。これはBD信号515がポリゴ
ンミラーの回転に同期して発生される為ポリゴンミラー
712を回転させるモータのジツターが多く含まれ、BD信
号にそのまま同期させると画像ジツターが生ずるのでBD
信号をもとにジツターのないVCLKと同期して生成される
HSYNC515が必要なためである。SRCOMは半二重の双方向
シリアル通信の為の信号線であり、第4図(C)に示す
ごとくリーダ部から送出される同期信号CBUSY(コマン
ドビジー)間の8ビツトシリアルクロツクSCLKに同期し
てコマンドCMが送出され、これに対しプリンタ部からSB
USY(ステータスビジー)間の8ビツトシリアルクロツ
クに同期してステータスSTが返される。このタイミング
チヤートではコマンド“8EH"に対しステータス“3CH"が
返されたことを示しており、リーダ部からのプリンタ部
への指示、例えば色モード,カセツト選択などやプリン
タ部の状態情報、例えばジヤム,紙なし,ウエイト等の
情報の相互やりとりが全てこの通信ラインSRCOMを介し
て行われる。
第4図(a)に1枚の4色フルカラー画像をITOP及び
HSYNCに基づき送出するタイミングチヤートを示す。ITO
P511は転写ドラム716の1回転、又は2回転に1回発生
されではイエロー画像、ではマゼンタ画像、では
シアン画像、ではBkの画像データがリーダ部1よりプ
リンタ部2に送出され、4色重ね合わせのフルカラー画
像が転写紙上に形成される。HSYNCは例えばA3画像長手
方向420mmかつ、送り方向の画像密度を16pel/mmとする
と、420×16=6720回送出される事となり、これは同時
にコントローラ回路13内のタイマー回路28へのクロツク
入力に入力されており、これは所定数カウントののち、
CPU22に割り込みHINT517をかける様になっている。これ
によりCPU22は送り方向の画像制御、例えば抜取りや移
動等の制御を行う。
(ビデオ処理ユニツト)
次に第5図以下に従ってビデオ処理ユニツト12につい
て詳述する。原稿は、まず露光ランプ10(第1図,第2
図)により照射され、反射光は走査ユニツト11内のカラ
ー読み取りセンサ6により画像ごとに色分解されて読み
取られ、増幅回路42で所定レベルに増幅される。41はカ
ラー読み取りセンサを駆動する為のパルス信号を供給す
るCCDドライバーであり、必要なパルス源はシステムコ
ントロールパルスジエネレータ57で生成される。第6図
にカラー読み取りセンサ及び駆動パルスを示す。第6図
(a)は本例で使用されるカラー読み取りセンサであ
り、主走査方向を5分割して読み取るべく、62.5μm
(1/16mm)を1画素として、976画素、即ち図のごとく
1画素を主走査方向にG,B,Rで3分割しているので、ト
ータル1024×3=3072の有効画素数を有する。一方、各
チツプ58〜62は同一セラミツク基板上に形成され、セン
サの1,3,5番目(58,60,62)は同一ラインLA上に、2,4番
目はLAとは4ライン分(62.5μm×4=250μm)だけ
離れたラインLB上に配置され、原稿読み取り時は、矢印
AL方向に走査する。各5つのCCDは、また1,3,5番目は駆
動パルス群ODRV518に、2,4番目はEDRV519により、それ
ぞれ独立にかつ同期して駆動される。ODRV518に含まれ
るO01A,O02A,ORSとEDRV519に含まれるE01A,E02A,ERSは
それぞ各センサ内での電荷転送クロツク,電荷リセツト
パルスであり、1,3,5番目と2,4番目との相互干渉やノイ
ズ制限のため、お互いにジツタにない様に全く同期して
生成される。この為、これらパルスは1つの基準発進源
OSC58′(第5図)から生成される。第7図(a)はODR
V518,EDRV519を生成する回路ブロツク、第7図(b)は
タイミングチヤートであり、第5図システムコントロー
ルパクスジエネレータ57に含まれる。単一のOSC58′よ
り発生される原クロツクOLK0を分周したクロツクK0 535
はODRVとEDRVの発生タイミングを決める基準信号SYNC2,
SYNC3を生成するクロツクであり、SYNC2,SYNC3はCPUバ
スに接続された信号線539により設定されるプリセツタ
ブルカウンタ64,65の設定値に応じて出力タイミングが
決定され、SYNC2,SYNC3は分周器66,67及び駆動パルス生
成部68,69を初期化する。即ち、本ブロツクに入力され
るHSYNC515を基準とし、全て1つの発振源OSCより出力
されるCLK0及び全て同期して発生している分周クロツク
により生成されているので、ODRV518とEDRV519のそれぞ
れのパルス群は全くジツタのない同期した信号として得
られ、センサ間の干渉による信号の乱れを防止できる。
ここでお互いに同期して得られた、センサ駆動パルスOD
RV518は1,3,5番目のセンサに、EDRV519は2,4番目のセン
サに供給さ、各センサ58,59,60,61,62から駆動パルスに
同期してビデオ信号V1〜V5が独立に出力され、第5図40
で示される各チヤネル毎で独立の増幅回路42で所定のを
電圧値に増幅され、同軸ケーブル501(第1図)を通し
て第6図(b)のOOS529のタイミングでV1,V3,V5かEOS5
34のタイミングでV2,V4の信号が送出されビデオ処理ユ
ニツトに入力される。
ビデオ処理ユニツト12に入力された原稿を主走査方向
に5分割して読み取って得られたカラー画像信号は、サ
ンプルホールド回路S/H43にてG(グリーン),B(ブル
ー),R(レッド)の3色に分離される。従ってS/Hされ
たのちは3×5=15系統の信号処理系となる。第8図
(b)に入力された1チヤンネル分のカラー画像信号が
サンプルホールド処理され、増幅された後、A/D変換回
路に入力されてマルチプレクスされたデジタルデータA/
Doutの得られるタイミングチヤートを示す。第8図
(a),(b)に処理ブロツク図を示す。
前述した5チツプの等倍型カラーセンサより読み取ら
れたアナログカラー画像信号は各チヤンネルごとに第8
図(a)のアナログカラー信号処理回路にそれぞれ入力
される。各チヤンネルに対応する回路A〜Eは同一回路
であるので、回路Aに関し第8図(b)の処理ブロツク
図に従い、第8図(c)のタイミングチヤートとともに
説明する。
入力されるアナログカラー画像信号は第8図(c)Si
GAのごとくG→B→Rの順であり、かつ、3072画素の有
効画素以外に、有効画素前に12画素のカラーセンサのホ
トダイオードと接続されていない空転送部,次に24画素
のホトダイオード上にAlで遮蔽した暗出力部(オプテイ
カルブラツク),36画素のダミー画素、及び有効画素後
に24画素のダミー画素の合計3156画素から構成されるコ
ポジツトと信号である(第8図(d))。
アナログカラー画像信号SiGAは増幅器250に入力さ
れ、コンポジツト信号のまま規定の信号出力まで増幅さ
れると同時にAC的にDCレベルが変動するアナログカラー
画像信号SiGAのDCレベル変動を除去し、増幅器250の最
適動作点にSiGAのDCレベルを固定するためにフイードバ
ツククランプ回路251によって零レベルクランプされ
る。フイードバツククランプ回路251は、S/H回路251bと
比較増幅器251aより構成されており、増幅器250より出
力されるアナログカラー画像信号SiGAの暗出力部(オプ
テイカル・ブラツク)の出力レベルをS/H回路251bによ
って検出し、比較増幅器251aのマイナス入力に入力され
る基準電圧Ref1(本実施例では、Ref1=GND)と比較さ
れ、その差分が増幅器250にフイードバツクされ、増幅
器250の出力の暗出力部は常に基準電圧Ref1に固定され
る。ここでDK信号はアナログカラー画像信号SiGAの暗出
力部の区間を示す信号であり、S/H回路251bに供給する
ことによりSiGAの暗出力部のDCレベルを水平走査期間
(1H)に1回検出する。
次に、増幅器250の出力信号は、S/H回路43によってG,
B,Rに色分解されA/D変換回路のダイナミツクレンジに適
合する様に増幅されるが、各色同じ処理を行うので、本
明細書では、その内B信号について説明することによ
り、他のG,R信号を代表することにする。さて、増幅器2
50のコンポジツト出力信号はバツフア回路252を通してS
/H回路253によりSHG信号に従って、コンポジツト信号中
B信号に相当する画素出力だけをサンプリングしてい
く。色分解されたB信号538は増幅器254,255によって増
幅されローパスフイルタ(L.P.F)256に入力される。ロ
ーパスフイルタ256はS/H回路253で生ずるS/H出力信号内
のサンプリングパルスの周波数成分の除去を行い、サン
プリングされたS/H出力信号の変化分のみを抽出する。
すなわちCCDの駆動周波数をfDとするとS/H回路253によ
ってサンプリングされることにより各色信号は周波数fD
/3なる離散的信号となる。よって、カツトオフ周波数fc
=(fD/3)×1/2=fD/6のナイキストフイルタを構成す
ることにより上述の効果が得られ、信号の変化成分のみ
が抽出され、かつその後の信号処理系の周波数帯域幅を
低くおさえることが可能となる。
ローパスフイルタ256によって信号成分のみが抽出さ
れた色信号は、増幅器257,乗算器258及びバツフア増幅
器259によってCPU制御によりゲイン調整(第8図(e)
G特性)されるとともに、乗算器260,フイードバツクク
ランプ回路261より構成されるフイードバツククランプ
系によりゲイン調整された各色信号を、任意なDCレベル
にクランプする。動作はフイードバツククランプ回路25
1と同じである。乗算器258は本実施例では第52図(a)
に示す様に、マルチプライングDACを用いた乗算器であ
って、マルチプライングDAC251とオペアンプ522及びラ
ツチ523より構成されており、出力Voutは
Vout=−VIN/N 0<N<1
ここでNは、入力デイジタルコードのバイナリ分数値
である。基本的なマルチプライングDAC回路がオペアン
プにより無負荷となったアナログ・ポテンシヨメータに
相似であるのと同じ意味で本回路において、フイードバ
ツク回路にトリム回路が接続されたフオロワーと相似で
ある。よって、後述するチヤンネル繋ぎ補正において原
稿走査ユニツトが均一白色板を読取ったときの画像デー
タがCPU22のデータバスを介して内部ラツチ523にセツト
されたデジタルデータにより決定されるレベルまで増幅
する。第52図(b)にコード表を示す。尚ラツチ523はC
PU22のI/Oとして割り付けられ▲▼,SELの制御線に
よりデータをセツトする。
次に乗算器260とフイードバツククランプ回路261より
構成されるフイードバツククランプ系について説明す
る。このフイードバツククランプ系は前段のフイードバ
ツククランプ回路251とほぼ同一の構成をとっており、S
/H回路261bと比較増幅器261aで構成されるフイードバツ
ククランプ回路の基準電圧Ref2にCPU制御の乗算器260が
接続され、後述のチヤンネル繋ぎ補正において、読取っ
た黒レベル画像信号のレベルをシフトする為にCPU22の
データバス508を介して内部ラツチ537にセツトされたデ
ジタルデータにより決定されるレベルで乗算器260によ
って基準電圧Ref2を可変し、上述した増幅器257,乗算器
258,バツフア増幅器259によって増幅された各色信号を
基準電圧Ref2のレベルにクランプする。尚ラツチ537はC
PU22のI/Oとして割り付けられWR,SELの制御線によりデ
ータをセツトする。
乗算器260は第53図(a)に示す様にマルチプライン
グDAC531とオペアンプ532,533、抵抗値Rの抵抗534,535
及び抵抗値2Rの抵抗536より構成された全4象現モード
の乗算器であり、CPUからセツトされた8bitのデジタル
データに従って、第53図(b)の様に両極性の電圧を出
力する。
さて、所定の白レベル,黒レベルに増幅及びDCクラン
プされた各色信号541(G),542(B),543(R)は再
び1系統の信号にマルチプレクスすべく、マルチプレク
スパルスGSEL,BSEL,RSEL(544〜546)によってMPX260で
1系統になり、A/D変換回路45に入力され、A/Dクロツク
547によってA/D変換され、デジタルデータADOUT548とし
て出力される。本構成ではMPX260でマルチプレクスした
のちA/D変換するので、G.B.R各3色5チヤンネル計15系
統の色信号を5つのA/D変換器で行われる。B〜E回路
に関しても上と同様である。
次に本実施例では前述したように4ライン分(62.5μ
m×4=250μm)の間隔を副走査方向に持ち、かつ主
走査方向に5領域に分割した5つの千鳥状センサで原稿
読み取りを行っているため、第9図(a)で示すごと
く、先行走査しているチヤンネル2,4と残る1,3,5では読
み取る位置がズレている。そこでこれを正しくつなぐ為
に、複数ライン分のメモリを用いて行っている。第9図
(b)は本実施例のメモリ構成を示し、70〜74はそれぞ
れ複数ライン分格納されているメモリで、FiFo構成をと
ている。即ち、70,72,74は1ライン1024画素として5ラ
イン分、71,73は15ライン分の容量を持ち、ラストポイ
ンタWPO75,WPE76で示されるポイントから1ライン分ず
つデータの書き込みが行われ、1ライン分書き込みが終
了すると、WPO又はWPEは+1される。WPO75はチヤンネ
ル1,3,5に共通、WPE76は2,4に共通である。
OWRST540,EWRST541はそれぞれのラインポインタWPO7
5,WPE76の値を初期化して先頭に戻す信号であり、ORST5
42,ERST543はリードポインター(リード時のポインタ)
の値を先頭に戻す信号である。いまチヤンネル1と2を
例にとって説明する。第9図(a)のごとくチヤンネル
2はチヤンネル1に対し4ライン分先行しているから同
一ライン、例えばラインに対してチヤンネル2が読み
込みFiFoメモリ71に書き込みを行ってから、4ライン後
にチヤンネル1がラインを読み込む。従ってメモリへ
の書き込みポインタWPOよりもWPEを4だけ進めておく
と、FiFoメモリからそれぞれ読み出す時同一のリードポ
イント値で読み出すと、チヤンネル1,3,5とチヤンネル
2,4は同一ラインが読み出され、副走査方向のズレは補
正された事になる。例えば第9図(b)でチヤンネル1
はWPOがメモリの先頭ライン1にWPOがあり、同時にチヤ
ンネル2はWPEが先頭から5ラインめの5を指してい
る。この時点からスタートすれば、WPOが5を示した時W
PEは9を指し、ともにポインターが5の領域に原稿上の
ラインが書き込まれ、以後RPO,RPE(リードポイン
タ)を両方同様に進めながらサイクリツクに読み出して
いけば良い。第9図(c)は上述した制御を行うための
タイミングチヤートであり、画像データはHSYNC515に同
期して1ラインづつ送られて来る。EWRST541,OWRST540
は図の様に4ライン分のズレを持って発生され、ORST54
2はFiFoメモリ70,72,74の容量分、従って5ラインご
と、ERST543は同様な理由で15ラインごとに発生され
る。一方読み出し時はまずチヤンネル1より5倍の速度
で1ライン分、次にチヤンネル2より同様に1ライン
分、次いで3チヤンネル,4チヤンネル,5チヤンネルと順
次読み出し、1HSYNCの間にチヤンネル1から5までのつ
ながった信号を得ることができる。第9図(d)1RD〜5
RD(544〜548)は各チヤンネルの読み出し動作の有効区
間信号を示している。なお、本FiFoメモリを用いたチヤ
ンネル間の画像つなぎ制御のための制御信号は、第5図
メモリ制御回路57′で生成される。回路57′はTTL等の
デイスクリート回路で構成されるが、本発明の主旨とす
るところでないので説明を省略する。また、前記メモリ
は画像のブルー成分、グリーン成分、レツド成分の3色
分を有しているが、同一構成であるので説明はうち1色
分のみにとどめた。
第10図(a)に黒補正回路を示す。第10図(b)の様
にチヤンネル1〜5の黒レベル出力はセンサに入力する
光量が微少の時、チツプ間,画素間のバラツキが大き
い。これをそのまま出力し画像を出力すると、画像のデ
ータ部にスジやムラが生じる。そこでこの黒部の出力バ
ラツキを補正する必要が有り、第10図(a)の様な回路
で補正を行う。コピー動作に先立ち、原稿走査ユニツト
を原稿台先端部の非画像領域に配置された均一濃度を有
する黒色板の位置へ移動し、ハロゲンを点灯し黒レベル
画像信号を本回路に入力する。この画像データは1ライ
ン分を黒レベルRAM78に格納されるべく、セレクタ82で
Aを選択()、ゲート80を閉じ()、81を開く。即
ち、データ線は551→552→553と接続され、一方RAMのア
ドレス入力には▲▼で初期化されるアドレス
カウンタ84の出力が入力されるべくが出力され、1ラ
イン分の黒レベル信号がRAM78の中に格納される(以上
黒基準値取込みモード)。
しかし、このようにして取り込んだ黒レベルデータは
非常に微小レベルの為、アナログビデオ処理回路内で発
生する、又は外部から各種の配線を経由して或いは輻射
で入り込んでくるノイズの影響を大きく受ける為そのま
まのデータを黒補正データとして用いると黒部の画像が
ノイズの多いガサついたものとなり好ましくない。そこ
で第10図(c)に示す黒レベルRAM78に取り込まれた黒
レベルデータに第10図(d)のフローチヤートに示す演
算処理を加えノイズの影響を取り除く。第10図(c),
(d)中のBiは黒レベルRAM78のアドレスで(Bi)はそ
のアドレス内のデータを示す。またiは例えば、主走査
方向A4長手方向の幅を有するとすれば16pel/mmで16×29
7mm=4752画素/各色であるが、その長さをカバーする
ため61mmのCCDのチツプを5本並べて1ineとすると、
16×61mm×5=4880画素/各色に対応するi=1〜4880
の値を取り得る。
まず第10図(c)の(1)の黒レベルRAM78に取り込
まれた黒レベルデータはアドレスBi-jからBi+j迄がCPU2
2よりラツチ85,,,,に対しゲート80を閉じ81
を開き、更にセレクタ82,83を選択してアクセスされCPU
22のワークレジスタ(RAM24内)に(3)のようにリー
ドされる。次にBi-jからBi+j迄の黒レベルデータ
(Bi-j)……(Bi+j)を加算し、データ数2j+1で割り、
中心画素Biの値としてワーキングRAM24のアドレスMiに
ライトされる。このように{(B1)+……+(Bj+1)+
……+(B2j+1)}=(Mj+1)から{(B4880-2j)+…
+(B4880-j)+…+(B4880)}=(M4880-j)迄が演
算され、中心画素Biが近傍Bi-jからBi+j迄の平均値とし
て(4)のようにRAM24内にライトされる。最後にi=
1からi=j迄はi=j+1のデータ,i=4880−j+1
からi=4880迄はi=4880−jのデータをライトした。
尚、i=1からi=j迄とi=4880−j+1からi=48
80迄の画素はセンサ両端部の無効画素の範囲に有る(本
実施例に於いてはj=48とした。)。次にRAM24内のM
j+iからM4880-j迄のデータは再び黒レベルRAM78のBj+i
からM4880-jへライトされ、ノイズの除去された黒レベ
ルデータがセツトされる。色成分画像のブルー成分に対
して終了したら(第10図(d)StepB)同様にグリーン
成分のG信号(StepG),レツド成分のR信号(StepR)
と近傍演算される。尚本実施例では、中心画素と近傍画
素は重み付け無しの演算としたが、異なる係数を掛けた
重み付けによる演算も可能である。
画像読み込み時には、RAM78はデータ読み出しモード
となり、データ線553→557の経路で減算器79のB入力へ
毎ライン,1画素ごとに読み出され入力される。即ちこの
時ゲート81は閉じ()、80は開く()。従って、黒
補正回路出力556は黒レベルデータDK(i)に対し、例
えばブルー信号の場合Bin(i)−DK(i)=Bout
(i)として得られる(黒補正モード)。同様にグリー
ンGin,レツドRinも77G,77Rにより同様の制御が行われ
る。また本制御のための各セレクタゲートの制御線,
,,はCPU(第2図22)I/Oとして割り当てられた
ラツチ85によりCPU制御で行われる。
次に第11−1図で白レベル補正(シエーデイング補
正)を説明する。白レベル補正は原稿走査ユニツトを均
一な白色板の位置に移動して照射した時の白色データに
基づき、照明系,光学系やセンサの感度バラツキの補正
を行う。基本的な回路構成を第11−1図(a)に示す。
基本的な回路構成を第11−1図(a)に示す。基本的な
回路構成は第10図(a)と同一であるが、黒補正では減
算器79にて補正を行っていたのに対し、白補正では乗算
器79′を用いる点が異なるのみであるので同一部分の説
明は省く。色補正時に、まず原稿走査ユニツトが均一白
色板の位置(ホームポジシヨン)にある時、即ち複写動
作又は読み取り動作に先立ち、露光ランプを点灯させ、
均一白レベルの画像データを1ライン分の補正RAM78′
に格納する。例えば主走査方向A4長手方向の幅を有する
とすれば、16pel/mmで16×297mm=4752画素であるがCCD
1チツプの画像データを976画素づつで構成すると976×
5=4880画素となり、即ち少なくともRAMの容量は4880
バイトあり、第11−1図(b)のごとく、i画素目の白
色板データWi(i=1〜4880)とするとRAM78′には第1
1図(C)のごとく、各画素毎の白色板に対するデータ
が格納される。一方Wiに対し、i番目の画素の通常画像
の読み取り値Diに対し補正後のデータDo=Di×FFH/Wiと
なるべきである。そこでコントローラ内CPU(第2図2
2)より、ラツチ85′′,′,′,′に対しゲ
ート80′を閉じ、81′を開き、さらにセレクタ82′,8
3′にてBが選択される様出力し、RAM78′をCPUアクセ
ス可能とする。次に先頭画素W1に対しFFH/W1,W2に対
しFF/W2…と順次演算してデータの置換を行う。色成分
画像のブルー成分に対し終了したら(第11−1図(d)
StepB)同様にグリーン成分(StepG)、レツド成分(St
epR)と順次行い、以後入力される原画像データDiに対
してDo=Di×FFH/Wiが出力される様にゲート80′が開
(′),81′が閉じ(′),セレクタ83′はAが選
択され、RAM78′から読み出された係数データFFH/Wiは
信号線553→557を通り、一方から入力された原画像デー
タ551との乗算がとられ出力される。
次にカラーCCD6の各チツプ58〜62が同一濃度の原稿を
読み取った時等しいデジタル値として処理する為のチヤ
ンネル繋ぎ補正について、第11−2図(a),(b)の
フローチヤートを参照して説明する。まずチヤンネル繋
ぎ黒レベル処理でb信号の黒レベルの処理を行う為(St
epD−B)に、最初のCH1のB信号の黒レベル処理のStep
D−B1でCPU22はCH1のB信号オフセツトを基準レベルと
する為に、データバス508を通じてD1(本実施例では80
H)を乗算回路260内のラツチ537にセツトし、マルチプ
ライングD/A531のデータをセツトする(Step1)。この
状態で前述の黒補正と同様に黒色板の黒レベル信号を黒
レベルRAM78に格納する(Step2)。第11−2図(c)に
RAM78の黒レベルデータを示す。次にカウンタiの値を
か初期化しCPUワーキングRAM24内の最小値格納用テンポ
ラリーメモリアドレスM1にFFHをセツトする(Step3)。
次に黒レベルRAM78内のデータ(Bi)とM1のデータ
(M1)を比較し、(Bi)が(M1)より小さければM1のデ
ータ(M1)を(Bi)とし、BiをB1からB976迄繰り返す
(Step4,5,6)。その結果M1の中にはCH1中の最小値が格
納される。次にM1内の最小値データが黒レベルの基準値
D2(本実施例に於いては08H)と等しいか否か判定し(S
tep7)、否なら大小を判定し(Step8)、M1がD2より小
さければCPU22はD1+αを乗算回路260内のラツチ537
にセツトし、オフセツトレベルを上げ(Step9)、Step3
へ戻り、Step7で再度(M1)=D2を判定する。Step8で
(M1)>D2の場合CPU22はD1−αを乗算回路260内のラ
ツチ537にセツトしオフセツトレベルを下げ(Step1
0)、Step3へ戻りStep7で再度(M1)=D1を判定する。
以上のように(M1)=D1が達成される迄CPUはマルチ
プライングD/A531へのデータD1±αを可変し、達成さ
れるとStep7からStepD−B2へ移り、カウンター値を977
へ初期化し、黒レベルRAM78内のCH2にStepD−B1のCH1と
同様の処理を行い最小値をD2にする。次にStepD−B3,D
−B4,D−B5でそれぞれCH3,CH4,CH5の最小値をD2とす
る。以上の処理をStepD−GでG信号,StepD−RでR信
号のCH2,CH3,CH4,CH5に行い、すべての最小値をD2とす
る。次にチヤンネル繋ぎ白レベル処理でB信号の白レベ
ルの処理を行う為(StepW−B)に最初CH1のB信号の白
レベル処理のStepW−B1でCPU22はCH1のB信号ゲインを
基準レベルとする為にデータバス508を通じてD3(本実
施例ではAOH)を乗算回路258内のラツチ523にセツト
し、マルチプライングD/A521のデータをセツトする(St
ep11)。この状態で前述の白補正と同様に白色板の白レ
ベル信号を白レベルRAM78′に格納する(Step12)。第1
1−2図(c)にRAM78′の白レベルデータを示す。次に
カウンタiの値を1に初期化しCPUワーキングRAM24内の
最小値格納用テンポラリーメモリアドレスM2にOOHをセ
ツトする(Step13)。次に白レベルRAM78′内のデータ
(Wi)とM2のデータ(M2)を比較し、(Wi)が(M2)よ
り大きければM2のデータ(M2)を(Wi)とし、WiをW1か
らW976迄繰り返す(Step14,15,16)。その結果M2の中に
はCH1中の最大値が格納される。次にM2内の最大値デー
タが白レベルの基準値D4(本実施例に於いてはAOH)と
等しいか否か判定し(Step17)否なら大小を判定し(St
ep18)、(M2)がD4より大きければCPU22はD4−βを
乗算回路258内のラツチ523にセツトし、ゲインレベルを
下げ(Step19)、Step13へ戻りStep17で再度(M2)=D4
を判定する。Step18で(M2)<D4の場合、CPU22はD
3+βを乗算回路258内のラツチ523にセツトしゲインレ
ベルを上げ(Step20)、Step13へ戻りStep17で再度
(M2)=D4を判定する。以上のように(M2)=D4が達成
される迄CPUはマルチプライングD/A521へのデータD
4±βを可変し、達成されるとStep17からStepW−B2へ
移り、カウンター値を977へ初期化し白レベルRAM78′内
のCH2にStepW−B1のCH1と同様の処理を行い、最小値をD
4にする。次にStepW−B3,W−B4,W−B5でそれぞれCH3,CH
4,CH5の最大値をD4とする。以上の処理をStepW−GでG
信号、StepW−RでR信号のそれぞれのCH2,CH3,CH4,CH5
に行い、すべての最大値をD4とする。
チヤンネル繋ぎ処理は第11−3図のフローチヤートに
従い実行される。まずリーダー部のパワーオン後CPU22
はS−m1で原稿走査ユニツト11がホームポジシヨンセン
サS1上にない場合、第2図のステツピングモータドライ
バ15に信号線503を介してホームポジシヨン復帰指令を
出し、ステツピングモーター14が回転し、ホームポジシ
ヨン復帰を行わせる。次にS−m2でランプドライバ21に
信号線504を介してハロゲンランプ10の点灯指令を出
す。ハロゲンランプ点灯後CPU22はS−m3で原稿走査ユ
ニツト11がホームポジシヨン(S1)から基準黒板9迄の
移動距離に相当するパルス数をドライバ15にセツトし、
原稿走査ユニツト11を基準黒板位置へ移動する。その状
態で前述の第11−2図(a)のチヤンネル繋ぎ黒レベル
処理を行う(S−m4)。次にCPU22はS−m5で基準黒板
9と基準白板8の距離に相当するパルス数をドライバ15
にセツトし、原稿走査ユニツト11を基準白板位置へ移動
する。その状態で前述の第11−2図(b)のチヤンネル
繋ぎ白レベル処理を行う(S−m6)。その後S−m7でハ
ロゲンランプを消灯し、S−m8で再び原稿走査ユニツト
11のホームポジシヨン復帰を行う。
以上のようにチヤンネル繋ぎ処理が行われるのであ
る。
以上の構成及び動作により高速化がはかられ、1画素
ごとに補正が可能になった。
更に、本構成においては1ライン分の画像データを高
速に入力し、かつCPU22によりRD,WRアクセス可能な事よ
り、原稿上の任意の位置、例えば第12図のごとく原稿上
の座標(xmm,ymm)の点Pの画像データの成分を検出し
たい場合x方向に(16×x)ライン、走査ユニットを移
動し、このラインを前述した動作と同様な動作によりRA
M78′に取り込み(16×y)画素目のデータを読み込む
事により、B,G,Rの成分比率が検出できる(以後この動
作を“ラインデータ取り込みモード”と呼ぶ)。更に
は、本構成により複数ラインの平均(以後“平均値算出
モード”と呼ぶ)濃度ヒストグラム(“ヒストグラムモ
ード”と呼ぶ)が容易に得られる事は当業者ならば容易
に類推し得るであろう。
以上のごとく、画像入力系の黒レベル感度,暗電流バ
ラツキ,各センサー間バラツキ,光学系光量バラツキや
白レベル感度等種々の要因に基づく黒レベル,白レベル
の補正を行い、主走査方向にわたって均一になった、入
力された光量に比例したカラー画像データは、人間の目
に比視感度特性に合わせて、対数変換回路86(第5図)
に入力される。ここでは、白=00H,黒=FFHとなるべく
変換され、更に画像読み取りセンサーに入力される画像
ソース、例えば通常の反射原稿とフイルムプロジエクタ
ー等の透過原稿、又同じ透過原稿でもネガフイルム,ポ
ジフイルム又はフイルムの感度,露光状態で入力される
ガンマ特性が異なっているため、第13図(a),(b)
に示されるごとく、対数変換用のLUT(ルツクアツプテ
ーブル)を複数有し、用途に応じて使い分ける。切りか
えは、信号線lg0,lg1,lg2(560〜562)により行われ、C
PU(22)のI/Oポートとして、操作部等からの指示入力
により行われる。ここで各B,G,Rに対して出力されるデ
ータは、出力画像の濃度値に対応しており、B(ブル
ー)に対する出力はイエローのトナー量,G(グリーン)
に対してはマゼンタのトナー量,R(レツド)に対しては
シアンのトナー量に対応するので、これ以後のカラー画
像データはY,M,Cに対応づける。
対数変換により得られた原稿画像からの各色成分画像
データ、即ちイエロー成分,マゼンタ成分,シアン成分
に対して、次に記す、色補正を行う。カラー読み取りセ
ンサーに一画素ごとに配置された色分解フイルターの分
光特性は、第14図に示すごとく、斜線部の様な不要透過
領域を有しており、一方、転写紙に転写される色トナー
(Y,M,C)も第15図の様な不要吸収成分を有する事はよ
く知られている。そこで、各色成分画像データYi,Mi,Ci
に対し、
なる各色の一次式を算出し色補正を行うマスキング補正
はよく知られている。更にYi,Mi,Ciにより、Min(Yi,M
i,Ci)(Yi,Mi,Ciのうちの最小値)を算出し、これをス
ミ(黒)として、後に黒トナーを加える(スミ入れ)操
作と、加えた黒成分に応じて各色材の加える量を減じる
下色除去(UCR)操作も良く行われる。第16図(a)
に、マスキング,スミ入れ,UCRの回路構成を示す。本構
成において特徴的な事は
マスキングマトリクスを2系統有し、1本の信号線の
“1/0"で高速に切りかえる事ができる。
UCRの有り,なしが1本の信号線“1/0"で、高速に切
りかえる事ができる。
スミ量を決定する回路を2系統有し、“1/0"で高速に
切りかえる事ができる。
という点にある。まず画像読み取りに先立ち、所望の第
1のマトリクス係数
第2のマトリクス計数
をCPU22に接続されたバスより設定する。本例では
が、
はレジスタ87〜95に、
は96〜104に設定されている。また111〜122,135,131は
それぞれセレクターであり、S端子=“1"の時Aを選
択、“0"の時Bを選択する。従ってマトリクス
を選択する場合切り替え信号MAREA564=“1"に、マトリ
クスM2を選択する場合“0"とする。また123はセレクタ
ーであり、選択信号C0,C1(566,567)により第16図
(b)の真理値表に基づき出力a,b,cが得られる。選択
信号C0,C1及びC2は、出力されるべき色信号に対応し、
例えばY,M,C,Bkの順に(C2,C1,C0)=(0,0,0),
(0,0,1),(0,1,0),(1,0,0)、更にモノクロ信号
として(0,1,1)とする事により所望の色補正された色
信号を得る。いま(C0,C1,C2)=(0,0,0)、かつMAR
EA=“1"とすると、セレクタ123の出力(a,b,c)には、
レジスタ87,88,89の内容、従って(aY1,−bM1,−
CC1)が出力される。一方、入力信号Yi,Mi,CiよりMin
(Yi,Mi,Ci)=kとして算出される黒成分信号574は134
にてY=ax−b(a,bは定数)なる一次変換をうけ、
(セレクター135を通り)減算器124,125,126のB入力に
入力される。各減算器124〜126では、下色除去としてY
=Yi−(ak−b),M=Mi−(ak−b),C=Ci−(ak−
b)が算出され、信号線577,578,579を介して、マスキ
ング演算の為の乗算器127,128,129に入力される。セレ
クター135は信号UAREA565により制御され、UAREA565
は、UCR(下色除去)、有り,無しを“1/0"で高速に切
り替え可能にした構成となっている。乗算器127,128,12
9には、それぞれA入力には(aY1,−bM1,−CC1)、B
入力には上述した〔Yi−(ak−b),Mi−(ak−b),Ci
−(ak−b)〕=〔Yi,Mi,Ci〕が入力されているので同
図から明らかな様に、出力DoutにはC2=0の条件(YorM
orC選択)でYout=Yi×(aY1)+Mi×(−bM1)+Ci×
(−CC1)が得られ、マスキング色補正,下色除去の処
理が施されたイエロー画像データが得られる。同様にし
て
Mout=Yi×(−aY2)+Mi×(bM2)+Ci×(−CC2)
Cout=Yi×(−aY3)+Mi×(−bM3)+Ci×(CC3)がD
outに出力される。色選択は、前述した様にカラープリ
ンターの現像順に従って(C0,C1,C2)により第16図
(b)の表に従ってCPU22により制御される。レジスタ1
05〜107,108〜110は、モノクロ画像形成用のレジスタ
で、前述したマスキング色補正と同様の原理により、MO
NO=k1Yi+l1Mi+m1Ciにより各色に重み付け加算により
得ている。切りかえ信号MAREA564,UAREA565,KAREA587
は、前述した様にマスキング色補正の係数マトリクス
の高速切りかえ、UAREA565は、UCR有り,なしの高速切
りかえ、KAREA587は、黒成分信号(信号線569→セレク
ター131を通ってDoutに出力)の、1次変換切りかえ、
即ちK=Min(Yi,Mi,Ci)に対し、Y=ck−d又はY=e
k−f(c,d,e,fは定数パラメータ)の特性を高速に切り
かえる信号であり、例えば一複写画面内で領域毎にマス
キング係数を異ならせたり、UCR量又はスミ量を領域ご
とに切りかえる事が可能な様な構成になっている。従っ
て、色分解特性の異なる画像入力ソースから得られた画
像や、黒トーンの異なる複数の画像などを本実施例のご
とく合成する場合に適用し得る構成である。なお、これ
ら領域信号MAREA,UAREA,KAREA(564,565,587)は後述す
る領域発生回路(第2図51)にて生成する。
第17図は、領域信号発生(前述のMAREA564,UAREA565,
KAREA587など)の説明の為の図である。領域とは、例え
ば第17図(e)の斜線部の様な部分をさし、これは副走
査方向A→Bの区間に、毎ラインごとに、第17図(e)
のタイミングチヤートAREAの様な信号で他の領域と区別
される。各領域は第1図のデジタイザ16で指定される。
第17図(a)〜(d)は、この領域信号の発生位置,区
間長,区間の数がCPU22によりプログラマブルに、しか
も多数得られる構成を示している。本構成に於いては、
1本の領域信号はCPUアクセス可能なRAMの1ビツトによ
り生成され、例えばn本の領域信号AREA0〜AREAnを得る
為に、nビツト構成のRAMを2つ有している。(第17図
(d)136,137)。いま、17図(b)の様な領域信号ARE
A0及びAREAnを得るとすると、RAMのアドレスx1,x3のビ
ツト0に“1"を立て、残りのアドレスのビツト0は全て
“0"にする。一方、RAMのアドレス1,x1,x2,x4に“1"
をたてて、他のアドレスとビツトnは全て“0"にする。
HSYNCを基準として一定クロツクに同期して、RAMのデー
タを順次シーケンシヤルに読み出していくと、例えば第
17図(c)の様に、アドレスx1とx3の点でデータ“1"が
読み出される。この読み出されたデータは、第17図
(d)148−0〜148−nのJ−KフリツプフロツプのJ,
K両端子に入っているので、出力はトグル動作、即ちRAM
より“1"が読み出されCLKが入力されると、出力“0"→
“1",“1"→“0"に変化して、AREA0の様な区間信号、従
って領域信号が発生される。また、全アドレスにわたっ
てデータ=“0"とすると、領域区間は発生せず領域の設
定は行われない。第17図(d)は本回路構成であり、13
6,137は前述したRAMである。これは、領域区間を高速に
切りかえるために例えば、RAMA136よりデータを毎ライ
ンごとに読み出しを行っている間にRAMB137に対し、CPU
22(第2図)より異なった領域設定の為のメモリ書き込
み動作を行う様にして、交互に区間発生と、CPUからの
メモリ書き込みを切りかえる。従って、第17図(f)の
斜線領域を指定した場合、A→B→A→B→Aの様にRA
MAとRAMBが切りかえられ、これは第17図(d)におい
て、(C3,C4,C5)=(0,1,0)とすれば、VCLKでカウ
ントされるカウンタ出力がアドレスとして、セレクタ13
9を通してRAMA136に与えられ(Aa)、ゲート142開、ゲ
ート144閉となってRAMA136から読み出され、全ビツト
幅、nビツトがJ−Kフリツプフロツプ148−0〜148−
nに入力され、設定された値に応じてAREA0〜AREAnの区
間信号が発生される。BへのCPUからの書き込みは、こ
の間アドレスバスA−Bus,データバスD−Bus及びアク
セス信号/により行う。逆にRAMB137に設定された
データに基づいて区間信号を発生させる場合(C3,C4,
C5)=(1,0,1)とする事で同じ様に行え、CPUからのRA
MA136へのデータ書き込みが行える(以後この2つのRAM
をそれぞれA−RAM,B−RAM、C3,C4,C5をAREA制御信号
(ARCNT)と呼ぶ…C3,C4,C5はCPUのI/Oポートより出
力される)。第17図(g)に各ビツトと信号名の対応表
を示す。
次に第18図に従って色変換の回路構成を示す。ここに
おける色変換とは、本回路に入力される各色成分データ
(Yi,Mi,Ci)が、ある特定の色濃度を有する場合、又は
色成分比率を有する時、これを他の色に置きかえる事を
言う。例えば、第18図(c)の原稿の赤(斜線部)の部
分だけ青に変える事を言う。まず、本回路に入力される
各色データ(Yi,Mi,Ci)は、平均化回路149,150,151で
8画素単位で平均がとられ、一方は加算器155で(Yi+M
i+Ci)が算出され、除算器152,153,154のB入力へ、も
う一方は各々A入力へ、入力された色成分比率がイエロ
ー比率ray=Yi/Yi+Mi+Ci,マゼンタ比率ram=Mi/Yi+M
i+Ci,シアン比率rac=Ci/Yi+Mi+Ciとして、それぞれ
信号線604,605,606として得られ、ウインドウコンパレ
ータ156〜158に入力される。ここでは、CPUバスより設
定される各色成分の比較上限値と下限値、従って(yu,m
u,cu)と(yl,ml,cl)との間に前記比率が入っている
事、即ち、yl≦ray<yuの時、出力=“1",ml≦ram<mu
の時、出力=“1",cl≦rac<cuの時出力=“1"となり、
上記3条件がそろった時入力された色が所望の色である
と判断し、3入力AND165の出力=1となってセレクター
175のS0入力に入力される。加算器155は、CPU22のI/Oポ
ートより出力される信号線CHGCNT607が“1"の時出力
となり“0"の時、出力603=1が出力される。従って
“0"の時除算器152,153,154の出力は、A入力がそのま
ま出力される。即ち、この時はレジスタ159〜164には所
望の色成分比率ではなく、色濃度データが設定される。
175は4系統入力、1系統出力のセレクターであり、入
力1,2,3には変換後の所望の色データがそれぞれY成分,
M成分,C成分として入力される、一方4には読み取った
原稿画像に対してマスキング色補正、UCRが施されたデ
ータVinが入力され、第16図(a)のDoutに接続され
る。切りかえ入力S0は色検出が“真”である、即ち所定
の色が検出された時“1"、その他の時“0"に、S1は第17
図(d)の領域発生回路で発生される領域信号CHAREA06
15で、指定領域内“1",領域外“0"となり、“1"である
時色変換が行われ、“0"の時行われない。S2,S3入力
C0,C1(616,617)は、第16図(a)のC0,C1信号と同
一であり、(C0,C1)=(0,0),(0,1),(1,0)の
時、それぞれカラープリンターでのイエロー画像形成,
マゼンタ画像形成,シアン画像形成を行う。セレクター
175の真理値表を第18図(b)に示す。レジスタ166〜16
8は変換後の所望の色成分比率、又は色成分濃度データ
をCPUより設定する。y′,m′,c′が色成分比率の場
合、CHGCNT607=“1"に設定されるので、加算器155の出
力603は(Yi+Mi+Ci)となり、乗算器169〜171のB入
力に入力されるので、セレクタ入力1,2,3にはそれぞれ
(Yi+Mi+Ci)×y′,(Yi+Mi+Ci)×m′,(Yi+
Mi+Ci)×c′
が入力され、真理値表第18図(b)にしたがって色変換
される。一方y′,m′,c′が色成分濃度データの場合、
CHGCNT=“0"と設定され信号603=“1"、従って乗算器1
69〜171の出力、従ってセレクタ175の入力1,2,3には、
データ(y′,m′,c′)がそのまま入力され、色成分濃
度データの置きかえによる色変換が行われる。領域信号
CHAREA0615は、前述した様に区間長,数が任意に設定で
きるので、第18図(d)の様に複数の領域r1,r2,r3に
限ってこの色変換を適用したり、第18図(a)を複数回
路用意する事により、例えば領域r1内は赤→青,r2内は
赤→黄,r3内は白→赤という様な複数領域、複数色にわ
たる色変換も高速かつリアルタイムで可能になる。これ
は、前述した回路と同一の色検出→変換回路が複数用意
されており、セレクター230により各回路の出力A,B,C,D
より必要なデータがCHSEL0,CHSEL1により選択され、出
力619に出力される。また各回路に適応される領域信号
はCHAREA0〜3、またCHSEL0、1も第17図(d)のごと
く、領域発生回路51により発生される。
第19図は、本システムにおける出力画像のカラーバラ
ンス,色の濃淡を制御するためのガンマ変換回路であ
り、基本的にはLUT(ルツクアツプテーブル)によるデ
ータ変換であって、操作部からの入力指定に対応づけて
LUTのデータが書き換えられる。LUT用のRAM177にデータ
を書き込む場合、選択信号線RAMSL623=“0"とする事に
よりセレクタ176はB入力が選択され、ゲート178は閉,1
79は開となってCPU22からのバスABUS,DBUS(アドレスデ
ータ)はRAM177に接続され、データの書き込み又は読み
出しが行われる。一担変換テーブルが作成されたあとは
RAMSL623=“1"となり、Din620からのビデオ入力はRAM1
77のアドレス入力に入力され、ビデオデータでアドレシ
ングされ、所望のデータがRAMより出力され開かれたゲ
ート178を通って次段の変倍制御回路に入力される。ま
た本ガンマRAMには、イエロー,マゼンタ,シアン,ブ
ラツク,MONOと5通り、少くとも2種類(第19図(b)
AとB)有して おり、色ごとの切りかえは第16図と同
様C0,C1,C2(566,567,568)で行われ、また前記領域
発生回路第17図により発生されるGARA626により、例え
ば第19図−(c)のように、領域AはAなるガンマ特
性、領域BはBなるガンマ特性を持たせて、1枚のプリ
ントとして得る事ができる様な構成である。
本ガンマRAMは2種類A,Bの変倍特性を有し、領域ごと
で高速に切りかえられる様にしたが、これを増設する事
により、更に多くの特性を高速に切りかえる事も可能で
ある。第19図(a)のDout625は次段第20図(a)の変
倍制御回路の入力Din626に入力される。
また、本ガンマ変換用RAMは図から明らかな様に、各
色ごとに個別に特性を切りかえる様になっており、操作
パネル上の液晶タツチパネルキーからの操作と関連づけ
てCPU22から書き換えられる。例えば、第33図P000(標
準画面)上の濃度調整キーe又はfを操作者がタツチす
ると、中心0からeをタツチした場合、第19図(d)
(e)の様に−1→−2と左に設定が動き、RAM177内の
特性も−1→−2→−3→−4の様に選ばれ書き換えら
れる。逆にfをタツチすると特性は+1→+2→+3→
+4の様に選ばれたRAM177が同様に書きかえられる。即
ち、前記標準画面においてe,又はfのキーをタツチする
事で、Y,M,C,BkあるいはMONOの全テーブル(RAM177)が
書き換えられ、色調をかえずに濃度を調整する事ができ
る。一方、第37図P420の画面(<カラークリエイト>モ
ード内、カラーバランス調整)では、カラーバランスを
調整すべく、Y,M,C,Bkについて、それぞれ個別にRAM177
内領域のみを書きかえる。即ち、例えばイエロー成分の
色調を変える場合、画面P420内タツチキーy1を押すと黒
の帯表示は上方向に伸び、変換特性は第19図(f)−Y
の様にy1方向、従ってイエロー成分が濃くなる方向にな
り、タツチキーy2をタツチするとy2方向に特性が選ば
れ、イエロー成分がうすくなる方向になる。即ち、この
操作では単色成分のみ濃度が変わり色調が変えられる。
M,C,Bkについても同様である。
第20図(a)180,181はそれぞれに主走査方向、1ラ
イン分例えば16pel/mm,A4長手方向巾297mmで16×297=4
752画素分の容量を有するFiFoメモリであり、第20図
(b)の様に▲▼,▲▼=“Lo"の間メモ
リへのライト動作、▲▼,▲▼=“Lo"の
区間読み出し動作を行い、▲▼=“Hi"の時Aの
出力、▲▼=“Hi"の時Bの出力がハイインピー
ダンス状態となるので、それぞれの出力はワイヤードOR
がとられ、Dout627とし出力される。FiFoA,FiFoB180,18
1は、それぞれ、内部にWCK,RCK(クロツク)で動作する
ライトアドレスカウンタ,リードアドレスカウンタ(第
20図(c))により内部のポインターが進む様になって
いるので、通常一般的に行われる様に、WCKにシステム
内のビデオデータ転送クロツクVCLK588をルートマルチ
プライヤー630で間引いたCLKを与え、RCKにVCLK588を間
引かないCLKを与えると、本回路への入力データは出力
時に縮小され、その逆を与えると拡大される事は周知で
あり、FiFoA,Bはそのリード,ライト動作が交互に行わ
れる。更に、FiFoメモリ180,181内のWアドレスカウン
タ182,Rアドレスカウンタ183は、イネーブル信号(WE,R
E…635,636)がイネーブル“Lo"の区間だけクロツクに
よるカウントが進み、RST(634)=“Lo"により初期化
される構成となっている為、例えば第20図(d)のごと
く、RST(本構成では主走査方向の同期信号▲
▼を用いている)ののち、n1画素目からm画素分だけ
▲▼=“Lo"(▲▼も同様)にして画素デ
ータを書き込み、n2画素目からm画素分だけ▲▼
=“Lo"(▲▼も同様)にして画素データを読み
出すと、同図ERITEデータ→READデータの様に移動す
る。即ち、この様に▲▼(及び▲▼),▲
▼(及び▲▼)の発生位置及び区間を可変
する事により、第20図(e)(f)(g)の様に画像を
主走査方向に任意に移動し、かつ前述のWCK又はRCKの間
引きとの組み合わせにより変倍し、かつ移動する制御が
簡単に行える。本回路に入力される▲▼,▲
▼,▲▼,▲▼は領域発生回路第17図
(d)により、前述したごとく生成される。
第20図で必要に応じて主走査方向に変倍制御が行われ
たのち、第21図でエツジ強調及びスムージング(平滑
化)の処理が行われる。第21図(a)は本回路のブロツ
ク図で、メモリ185〜189は各々主走査方向1ライン分の
容量を持ち、計5ライン分が順次サイクリツクに記憶さ
れ、同時に並列で出力されるFiFo構成を持っている。19
0は通常よく行われる2次微分空間フイルターであり、
エツジ成分が検出され、出力646は196で第21図(b)に
示される特性のゲインがかけられる。第21図(b)の斜
線部はエツジ強調で出力される成分のうち小さいもの、
即ちノイズ成分を除くために0にクランプしてある。一
方、5ライン分のバツフアメモリ出力はスムージング回
路191〜195に入力され、それぞれ1×1〜5×5まで図
示した5通りの大きさの画素ブロツク単位で平均化が行
われ、各々の出力641〜645のうち所望の平滑化信号がセ
レクター197により選択される。SMSL信号651はCPU22のI
/Oポートより出力され、後述する様に操作パネルからの
指定と関連づけて制御される。更に198は除算器であ
り、例えば3×5のスムージングが選択された場合CPU2
2より“15"が設定され、3×7のスムージングが選択さ
れた場合CPU22より“21"が設定され平均化される。
ゲイン回路196はルツクアツプテーブル(LUT)構成を
とってあり、前述したガンマ回路第19図(a)と同様に
CPU22によりデータが書き込まれるRAMであり、入力EARE
A652を、“Lo"にすると、出力=“0"となる様になって
いる。更に、本エツジ強調制御,スムージング制御は操
作パネル上の液晶タツチパネル画面と対応しており、第
21図(d)の画面(第2−7図P430)で<シヤープネス
>強の方向に1,2,3,4と操作者により操作されるにつ
れ、ゲイン回路の変換特性が第21図(c)のごとく、CP
U22により書きかえられる。一方、<シヤープネス>弱
の方向に1′,2′,3′,4′と操作者により操作される
と、セレクター197の切りかえ信号SMSL652により、スム
ージングのブロツクサイズが3×3,3×5,3×7,5×5と
大きくなる様選択される。中心点Cでは1×1が選択さ
れ、ゲイン回路入力EAREA651=“Lo"になり、入力Dinは
スムージング,エツジ強調のいずれも行われず、加算器
199の出力にDoutとして出力される。本構成において、
例えば網点原稿に対して発生するモアレはスムージング
を行う事で改善され、また文字,線画部分に対してはエ
ツジ強調を行う事で鮮鋭度が改善される事となるが、網
点原稿と文字線画が同一原稿内にある時、例えばモアレ
を改善すべくスムージングをかけると文字部がボケ、エ
ツジを強調するとモアレが強く出てしまうという欠点を
改善すべく、領域発生回路第17図(d)で発生されるEA
REA651及びSMSL652を制御する事により、例えばSMSL652
で3×5のスムージングを選択し、第21図(e)の様に
EAREA651をA′,B′の様に生成してアミ点+文字のオリ
ジナルに適用すると、アミ点画像に対してはモアレ改善
され、文字領域に対しては鮮鋭度が改善される。信号TM
AREA660は、EAREA651同様領域発生回路51より発生さ
れ、TMAREA=“1"の時出力Dout=“A+B",TMAREA=
“0"の時Dout=“0"となる。従ってTMAREA660の制御に
より、例えば第21図(f)660−1の様な信号を生成さ
せると斜線部(矩形内部)の抜きとり、第21図(g)66
0−2の様な信号を生成させると斜線部(矩形外部)の
抜きとり(白抜き)が行われる。
第5図200は原稿台上に置かれた原稿の四すみの座標
を認識する原稿座標認識回路で、図示しない内部レジス
タに保持し、原稿位置認識の為の予備スキヤンののちCP
U22が前記レジスタより座標データを読み取る。特開昭5
9−74774号公報に詳しく開示されているので詳述は避け
る。但し、本原稿位置認識の為の予備スキヤンでは、第
10図,第11図(a)で示した黒補正,白補正ののち、第
16図(a)で示されるマスキング演算用係数はk1,l1,
m1のモノクロ画像データ生成用を選択し、同図C0,C1,
C2は(0,1,1)、更にUCR(下色除去)を行わない様UARE
A565=“Lo"とする事により、モノクロ画像データとし
て原稿位置認識部200に入力される。
第22図は本発明にかかる操作パネル部、特に液晶画面
の制御部及びキーマトリクスである。第5図CPUバス508
より第22図の液晶コントローラ201及びキー入力,タツ
チキー入力の為のキーマトリクス209を制御するI/Oポー
ト206に与えられる指令により本操作パネルは制御され
る。液晶画面に表示するフオントはFONT ROM205に格納
されており、CPU22からのプログラムにより逐時リフレ
ツシユRAM204に転送される。液晶コントローラは表示の
為の画面データを液晶ドライバー202を介して液晶表示
器203に送出し、所望の画面を表示する。一方、キー入
力は全てI/Oポート206により制御され、通常一般的に行
われるキースキヤンにより押されたキーが検出され、レ
シーバー208を通してI/Oポート→CPU22に入力される。
第23図は本システム(第1図)にフイルムプロジエク
タ211を搭載し接続した場合の構成を示す。第1図と同
一番号は同一構成要素であり、原稿台4の上に反射ミラ
ー218及びフレネルレンズ212,拡散板213より構成される
ミラーユニツトを載置し、フイルムプロジエクタ211よ
り投影されたフイルム216の透過光像を前述の原稿走査
ユニツトで矢印方向にスキヤンしながら原射原稿と同様
に読み取る。フイルム216はフイルムホルダー215で固定
されており、またランプ212はランプコントローラ212よ
りON/OFF、及び点灯電圧が制御されるべくコントローラ
13内のCPU22(第2図)のI/OポートよりPJON655,PJCNT6
57が出力される。ランプコントローラ212は8ビツトの
入力PJCNT657の値により第24図に示されるごとくランプ
点灯電圧が決められ、通常Vmin〜Vmaxの間で制御され
る。この時入力のデジタルデータはDA〜DBである。第25
図(a)にフイルムプロジエクタより画像を読み込み、
複写を行う為の動作フロー、第25図(b)にタイミング
チヤートの概略を示す。S1で操作者はフイルム216をフ
イルムプロジエクタ211にセツトし、後述する操作パネ
ルからの操作手順に従って次に述べるシエーデイング補
正(S2),AE(S3)によりランプ点灯電圧Vexpを決め、
プリンタ2を起動する(S4)。プリンターからのITOP
(画像先端同期信号)信号に先立ち、PJCNT=Dexp(適
正露光電圧に対応)として、画像形成時に安定した光量
になる。ITOP信号によりY画像を形成し、次の露光時ま
での間DA(最小露光電圧に対応)により暗点灯してお
き、ランプ点灯時のラツシユ電流によるフイラメントの
劣化を防止し寿命を伸ばしている。以後同様に、M画像
形成,C画像形成,黒画像形成ののち(S7〜S12)、PJCNT
=“00"としてランプを消灯する。
次に第29図(a),(b)に従ってプロジエクターモ
ードにおけるAE及びシエーデイング補正の処理手順を示
す。操作者が操作パネルによりプロジエクターモードを
選択するとオペレーターは先ず使用するフイルムがカラ
ーネガフイルムであるか、或いはカラーポジ,白黒ネ
ガ,白黒ポジのいずれかであるかを選択する。カラーネ
ガである場合にはシアン系色補正フイルターをはめこま
れたフイルムキヤリヤー1をプロジエクターにセツト
し、使用するフイルムの未露光部(フイルムベース)を
フイルムホルダーにセツトし、更にそのフイルムASA感
度が100以上400未満であるか、400以上であるかを選択
してシエーデイングスタートボタンを押すとプロジエク
ターランプが基準点灯電圧V1で点灯する。ここでシアン
系フイルタはカラーネガフイルムのオレンジベース分を
カツトし、R,G,Bフイルタの取り付けられたカラーセン
サのカラーバランスを整える。又、未露光部からシエー
デイングデータを取り出すことにより、ネガフイルムの
場合にもダイナミツクレンジを広くとれる。カラーネガ
フイルム以外である場合は、NDフイルターのはめこまれ
た(或いはフイルター無しの)フイルムキヤリア2をセ
ツトし、液晶タツチパネル上のシエーデイングスタート
キーを押すとプロジエクターランプが基準点灯電圧V2で
点灯する。実際にはオペレーターはネガフイルムかポジ
フイルムかの選択を行えば基準点灯電圧V1,V2の切りか
えはフイルムキヤリアの種別を認識して自動的に行う様
にしても良い。次いで、スキヤナーユニツトが画像投影
部中央付近へ移動し、CCD1ライン分又は複数ラインの平
均値をR,G,B各々についてシエーデイングデータとして
第11図(a)のRAM78′内へとりこみ、プロジエクター
ランプを消灯する。
次に実際に複写すべき画像フイルム216をフイルムホ
ルダー215にセツトし、もしピント調節が必要であれは
操作パネル上のランプ点灯ボタンによりメロジエクター
ランプを点灯し、目視によりピント調節を行った後、再
度ランプ点灯ボタンによりランプを消灯する。
コピーボタンをオンにすると、前述したカラーネガか
否かの選択結果に応じてプロジエクターランプがV1又は
V2で自動的に点灯され、画像投影部のプリスキヤン(A
E)が行われる。プリスキヤンは被複写フイルムの撮影
時の露出レベルを判定するためのもので、以下の手順に
より行われる。即ち画像投影領域のあらかじめ決められ
た複数ラインのR信号をCCDにより入力し、そのR信号
対出現頻度を累積して行き、第25図(c)の如きヒスト
グラムを作成する(第11図“ヒストグラム作成モー
ド”)。このヒストグラムから図に示すmax値を求め、m
ax値の1/16のレベルをヒストグラムが横切る最大及び最
小のR信号値Rmax及びRminを求める。そしてオペレータ
ーが初めに選択したフイルム種別に応じてランプ光量倍
数αを算出する。αの値はカラー又は白黒ポジフイルム
の場合α=255/Rmax,白黒ネガの場合α=C1/Rmin,ASA感
度400未満のカラーネガの場合α=C2/Rmin,ASA感度400
以上のカラーネガの場合α=C3/Rminとして算出され
る。C1,C2,C3はフイルムのガンマ特性によりあらかじ
め決定される値であり、255レベルのうちの40〜50程度
の値となる。α値は所定のルツクアツプテーブルによ
り、プロジエクターランプの可変電圧電源への出力デー
タに変換されることになる。次いで、この様にして得ら
れたランプ点灯電圧Vによりプロジエクターランプが点
灯され、前記フイルム種別に応じて対数変換テーブル第
3図(a)とマスキング係数第16図(a)が適切な値に
セツトされて通常の複写動作が実行される。対数変換テ
ーブルの選択は第3図(a)に示した様に、3ビツトの
切替え信号により1〜8の8通りのテーブルを選択する
構成とし、1に反射原稿用、2にカラーポジ用、3に白
黒ポジ用、4にカラーネガ(ASA400未満)、5にカラー
ネガ(ASA400以上)、6に白黒ネガ用…として使用すれ
ば良い。またその内容はR,G,B各々について独立に設定
できるものとする。第13図(b)にテーブル内容の一例
を示す。
以上により複写動作が完了する。次のフイルム複写に
うつる場合、フイルム層性(ネガ/ポジ,カラー/白黒
etc)が変化するか否かをオペレーターが判別し、変化
する場合には第29図(a)のに戻り、変化しない場合
にはに戻り、再び同様の操作をくり返すこととなる。
以上により、フイルムプロジエクタ211により、ネ
ガ,ポジ,カラー,白黒のそれぞれのフイルムに対応し
たプリント出力が得られるが、本システムでは第23図で
もわかる様にフイルム像を原稿台面上に拡大投影してお
り、細かい文字線画は少なく、またフイルムの用途から
も特になめらかな階調性の再現が必要とされる。そこ
で、本システムでは次に示す様なカラーLBP出力側での
階調処理を反射原稿からのプリント出力時と異ならせて
いる。これは、プリンターコントローラ700内に含まれ
るPWM回路(778)にて行われる。
以下にPWM回路778に詳細を説明する。
第26図(A)にPWM回路のブロツク図、第26図(B)
にタイミング図を示す。
入力されるVIDEO DATA800はラツチ回路900にてVCLK80
1の立上りでラツチされ、クロツクに対しての同期がと
られる(B)図800,801参照)。ラツチより出力されたV
IDEO DATA815をROM又はRAMで構成されるLUT(ルツクア
ツプテーブル)901にて階調補正し、D/A(デジタル・ア
ナログ)変換器902でD/A変換を行い、1本のアナログビ
デオ信号を生成し、生成されたアナログ信号は次段のコ
ンパレータ910,911に入力され後述する三角波と比較さ
れる。コンパレータの他方に入力される信号808,809は
各々VCLKに対して同期がとられ、個別に生成される三角
波((B)図808,809)である。即ち、VCLK801の2倍の
周波数の同期クロツク2VCLK803を、一方は例えばJ−K
フリツプフロツプ906で2分周した三角波発生の基準信
号806に従って、三角波発生回路908で生成される三角波
WV1、もう一方は2VCLKを6分周回路905で6分周してで
きた信号807((B)図807参照)に従って三角波発生回
路909で生成される三角波WV2である。各三角波とVIDEO
DATAは同図(B)で示されるごとく、全てVCLKに同期し
て生成される。更に各信号は、VCLKに同期して生成され
るHSYNC802で同期をとるべく反転されたHSYNCが、回路9
05,906をHSYNCのタイミングで初期化する。以上の動作
によりCMP1910,CMP2 911の出力810,811には、入力のVID
EO DATA800の値に応じて、同図(C)に示す様なパルス
巾の信号が得られる。即ち本システムでは図(A)のAN
Dゲート913の出力が“1"の時レーザが点灯し、プリント
紙上にドツトを印字し、“0"の時レーザーは消灯し、プ
リント紙上には何も印字されない。従って、制御信号LO
N(805)で消灯が制御できる。同図(C)は左から右に
“黒”→“白”へ画像信号Dのレベルが変化した場合の
様子を示している。PWM回路への入力は“白”が“FF",
“黒”が“00"として入力されるので、D/A変換器902の
出力は同図(C)のDiのごとく変化する。これに対し三
角波は(a)ではWV1,(b)ではWV2のごとくなってい
るので、CMP1,CNP2の出力はそれぞれPW1,PW2のごとく
“黒”→“白”に移るにつれてパルス巾は狭くなってゆ
く。また同図から明らかな様に、PW1を選択するとプリ
ント紙上のドツトP1→P2→P3→P4の間隔で形成され、パ
ルス巾の変化量はW1のダイナミツクレンジを持つ。一
方、PW2を選択するとドツトはP5→P6の間隔で形成さ
れ、パルス巾のダイナミツクレンジはW2となりPW1と比
べ各々3倍になっている。ちなみに、例えば印字密度
(解像度)はPW1の時、約400線/inch,PW2の時約133線/i
nch等に設定される。又これより明らかな様に、PW1を選
択した場合は解像度がPW2の時に比べ約3倍向上し、一
方、PW2を選択した場合、PW1に比べパルス巾のダイナミ
ツクレンジが約3倍と広いので、著しく階調性が向上す
る。そこで例えば高解像が要求される場合はPW1が、高
階調が要求される場合はPW2が選択されるべく外部回路
よりSCRSEL804が与えられる。即ち、図(A)の912はセ
レクターでありSCRSEL804が“0"の時A入力選択、即ちP
W1が、“1"の時PW2が出力端子より出力され、最終的
に得られたパルス巾だけレーザーが点灯し、ドツトを印
字する。
LUT901は階調補正用のテーブル変換ROMであるが、ア
ドレスに812,813のK1,K2、814のテーブル切替信号、81
5のビデオ信号が入力され、出力より補正されたVIDEO D
ATAが得られる。例えばPW1を選択すべくSCRSEL804を
“0"にすると3進カウンタ903の出力は全て“0"となり9
01の中のPW1用の補正テーブルが選択される。またK0,K
1,K2は出力する色信号に応じて切り換えられ、例え
ば、K0,K1,K2=“0,0,0"の時はイエロー出力、“0,1,
0"の時マゼンタ出力、“1,0,0"の時シアン出力、“1,1,
0"の時ブラツク出力をする。即ち、プリントする色画像
ごとに階調補正特性を切りかえる。これによって、レー
ザービームプリンターの色による像再生特性の違いによ
る階調特性の違いを補償している。又K2とK0,K1の組み
合せにより更に広範囲な階調補正を行う事が可能であ
る。例えば入力画像の種類に応じて各色の階調変換特性
を切換えることも可能である。次に、PW2を選択すべ
く、SCRSELを“1"にすると、3進カウンタ603は、ライ
ンの同期信号をカウントし、“1"→“2"→“3"→“1"→
“2"→“3"→…をLUTのアドレス814に出力する。これに
より、階調補正テーブルを各ラインごとに切りかえる事
により階調性の更なる向上をはかっている。
これを第27図以下に従って詳述する。同図(A)の曲
線Aは例えばPW1を選択し、入力データを“FF"即ち
“白”から“0"即ち“黒”まで変化させた時の入力デー
タ対印字濃度の特性カーブである。標準的に特性はKで
ある事が望ましく、従って階調補正のテーブルにはAの
逆特性であるBを設定してある。同図(B)は、PW2を
選択した場合の各ライン毎の階調補正特性A,B,Cであ
り、前述の三角波で主走査方向(レーザースヤキン方
向)のパルス巾を可変すると同時に副走査方向(画像送
り方向)に図の様に、3段階の階調を持たせて、更に階
調特性を向上させる。即ち濃度変化の急峻な部分では特
性Aが支配的になり急峻な再現性を、なだらかな階調は
特性Cにより再現され、Bは中間部に対して有効な階調
を再現する。従って以上の様にPW1を選択した場合でも
高解像である程度の階調を保障し、PW2を選択した場合
は、非常に優れた階調性を保障している。更に前述のパ
ルス巾に関して例えば、PW2の場合、理想的にはパルス
巾Wは0≦W≦W2であるが、レーザービームプリンター
の電子写真特性、及びレーザー駆動回路等の応答特性の
為、ある巾より短いパルス巾ではドツトを印字しない
(応答しない)領域第28図0≦W≦wpと、濃度が飽和し
てしまう領域第28図wq≦W≦W2がある。従って、パルス
巾と濃度で、直線性のある有効領域wp≦W≦wqの間でパ
ルス巾が変化する様に設定してある。即ち第28図(B)
のごとく入力したデータ0(黒)からFFH(白)まで変
化した時、パルス巾はwpからwqまで変化し、入力データ
と濃度との直線性を更に保障している。
以上のようにパルス巾に変換されたビデオ信号はライ
ン224を介してレーザードライバー711Lに加えられレー
ザー光LBを変調する。
なお、第26図(A)の信号K0,K1,K2,SCRSEL,LONは
第2図プリンタコントローラ700内の図示しない制御回
路から出力され、リーダ部1とのシリアル通信(前述)
に基づいて出力され、特に反射原稿時はSCRSEL=“0"、
フイルムプロジエクタ使用時はSCRSEL=“1"に制御さ
れ、よりなめらかな階調が再現される。
〔像形成動作〕
さて、画像データに対応して変調されたレーザー光LB
は、高速回転するポリゴンミラー712により、第30図の
矢印A−Bの幅で水平に高速走査され、f/θレンズ13お
よびミラー714を通って感光ドラム715表面に結像し、画
像データに対応したドツト露光を行う。レーザー光の1
水平走査は原稿画像の1水平走査に対応し、本実施例で
は送り方向(副走査方向)1/16mmの幅に対応している。
一方、感光ドラム715の図の矢印L方向に定速回転し
ているので、そのドラムの主走査方向には上述のレーザ
ー光の走査が行われ、そのドラムの副走査方向には感光
ドラム715の定速回転が行われるので、これにより逐次
平面画像が露光され潜像を形成して行く。この露光に先
立つ帯電器717による一様帯電から→上述の露光→およ
び現像スリーブ731によるトナー現像によりトナー現像
が形成される。例えば、カラーリーダーにおける第1回
目の原稿露光走査に対応して現像スリーブ731Yのイエロ
ートナーにより現像すれば、感光ドラム715上には、原
稿3のイエロー成分に対応するトナー画像が形成され
る。
次いで、先端をグリツパー751に担持されて転写ドラ
ム716に巻き付いた紙葉体754上に対し、感光ドラム715
と転写ドラム716との接点に設けた転写帯電器729によ
り、イエローのトナー画像を転写、形成する。これと同
一の処理過程を、M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブ
ラツク)の画像について繰り返し、各トナー画像を紙葉
体754に重ね合わせる事により、4色トナーによるフル
カラー画像が形成される。
その後、転写紙791は第1図に示す可動の剥離爪750に
より転写ドラム716から剥離され、搬送ベルト742により
画像定着部743に導かれ、定着部743に熱圧ローラ744,74
5により転写紙791上のトナー画像が溶融定着される。
〈操作部の説明〉
第31図は本カラー複写装置の操作部の説明図で、キー
401は標準モードに戻す為のリセツトキー、キー402は後
述する登録モードの或はサービスモード設定を行う為の
エンターキー、キー404は設定枚数等の数値を入力する
為のテンキー、キー403は置数のクリアや連続コピー中
の停止の為のクリア/ストツプキー、405はタツチパネ
ルキーによる各モードの設定やプリンター2の状態を表
示するものである。キー407は後述する移動モードの中
のセンター移動を指定するセンター移動キー、キー408
はコピー時に原稿サイズと原稿位置を自動的に検知する
原稿認識キー、キー406は後述するプロジエクターモー
ドを指定するプロジエクターキー、キー409は前回のコ
ピー設定状態を復帰させる為のリコールキー、キー410
は予めプログラムされた各モードの設定値等を記憶又は
呼出す為のメモリーキー(M1,M2,M3,M4)、キー411は各
メモリーへの登録キーである。
〈デジタイザー〉
第32図はデジタイザー16の外観図である。キー422,42
3,424,425,426,427は後述する各モードを設定する為の
エントリーキーであり、座標検知板420は原稿上の任意
の領域を指定したり、あるいは倍率を設定するための座
標位置検出板であり、ポイントペン421はその座標を指
定するものである。これらのキー及び座標入力情報は、
バス505を介してCPU22とデータの受々が行われ、それに
応じてこれらの情報はRAM24及びRAM25に記憶される。
〈標準画面の説明〉
第33図は標準画面の説明図である。標準画面PO00は、
コピー中又は設定中でない時に表示される画面であり、
変倍,用紙選択,濃度調整の設定が行える。画面左下部
は、いわゆる定形変倍の指定が可能で、たとえばタツチ
キーa(縮小)を押すと、画面PO10に示す様にサイズの
変化と倍率が表示される様になっている。又タツチキー
b(拡大)を押すと同様にサイズと倍率が表示され、本
カラー複写装置では縮小3段,拡大3段が選択できる。
又等倍に戻す時は、タツチキーh(等倍)を押せば等倍
100%の倍率となる。次に表示中央部タツチキーcを押
すと、上カセツト,下カセツトを選択できる。又タツチ
キーdを押下すると原稿サイズに一番合った用紙の入っ
ているカセツトを自動的に選択するAPS(オートペーペ
ーセレクト)モードを設定する事ができる。表示右部に
あるタツチキーe,fはプリント画像の濃度調整を行う為
のキーで、コピー中も設定可能である。又、タツチキー
gは、本カラー複写装置の操作にあたって、各タツチキ
ーの説明やコピーの取り方等か説明されている。説明画
面であり、操作者はこの画面を見て簡単に扱える様にな
っている。又標準画面の説明だけでなく、後述する各設
定モードにおいても、各々のモードの説明画面が用意さ
れている。画面上部にある黒帯状のストライプ表示部で
は、現在設定されている各モードの状態が表示され、操
作ミスや設定の確認が行える様になっている。又その下
段のメツセージ表示部には、画面PO20の様な本カラー複
写装置の状態や、操作ミス等のメツセージが表示され
る。又JAMや各トナーの補給メツセージは、更に画面全
体にプリンター部16の表示が行われ、どの部分に紙があ
るかの判断が容易になっている。
〈ズーム変倍モード〉
ズーム変倍モードM100は、原稿のサイズを変えてプリ
ントするモードで、マニユアルズーム変倍モードM110と
オートズーム変倍モードM120で構成されている。マニユ
アルズーム変倍モードM110は、X方向(副走査方向)と
Y方向(主走査方向)の倍率を1%単位でそれぞれ独立
な任意の倍率をエデイターあるいはタツチパネルより設
定できる。オートズーム変倍モードM120は、原稿と選択
した用紙サイズに合わせて、適切な変倍率を自動計算し
てコピーするモードで更にXY独立オート変倍,XY同率オ
ート変倍,Xオート変倍,Yオート変倍の4種類が指定でき
る。XY独立オート変倍は、原稿サイズあるいは原稿上の
指定された領域に対して選択された用紙サイズになる
様、X方向,Y方向の倍率が独立して自動設定される。XY
同率オート変倍は、XY独立オート変倍の計算結果倍率の
少ない方の倍率でXY共に同率変倍されプリントされる。
Xオート変倍,Yオート変倍はX方向のみ、Y方向のみオ
ート変倍されるモードである。
次にズーム変倍モードの操作方法を液晶パネル画面を
用いて説明する。デジタイザ16のズームキー422を押下
すると、第34図の画面P100に表示が変る。ここでマニユ
アルズームの設定を行いたい時は、エデイター16の座標
検知板420上に書かれているX及びY方向の倍率の交点
をポイントペン421で指定する。この時表示は画面P110
に変り、指定されたX及びYの倍率数値が表示される様
になっている。そこで更に、表示されている倍率を微調
したい時は、例えばX方向のみであればタツチキーbの
左右のキー(アツプ,ダウン)を押し調整する。又XY同
率で調整を行いたい時は、タツチキーdの左右のキーを
使用し、表示はXY同率でアツプダウンする。次にオート
ズームの設定を行いたい場合は、画面P100より、前述の
方法でデジタイザー16を使用するか、タツチキーaを押
し、画面P110に表示を進める。そこで前述した4種類の
オートズーム、XY独立オート変倍,XY同率Pオート変倍,
Xオート変倍,Yオート変倍を指定する時は、それぞれタ
ツチキーb及びCを、タツチキーdを、タツチキーb
を、タツチキーcを押下すれば所望のオートズームが得
られる。
〈移動モード〉
移動モードM200は、4種類の移動モードで構成されて
おり、それぞれセンター移動M210、コーナー移動M220,
指定移動M230,とじ代M240となっている。センター移動M
210は、原稿サイズ又は原稿上の指定された領域が選択
された用紙のちょうど中央にプリントされる様に移動す
るモードである。コーナー移動M220は、原稿サイズ又は
原稿上の指定された領域が選択された用紙の4隅のいず
れかに移動するモードである。ここで、第43図の様に、
プリントイメージが選択された用紙サイズよりも大きい
時にも、指定されたコーナーを始点として移動する様に
制御される。指定移動M230は、原稿又は原稿の任意の領
域を選択された用紙の任意の位置に移動させるモードで
ある。とじ代M240は、選択された用紙の送り方向の左右
に、いわゆるとじ代分の余白を作る様に移動するモード
である。
次に本カラー複写装置において、実際の操作方法を第
35図(a)を用いて説明する。まずデジタイザー16の移
動キー423を押すと、表示は画面P200に変る。画面P200
では、前述の4種類の移動モードを選択する。
センター移動を指定したい場合は、画面P200のタツチ
キーaを押し終了する。コーナー移動は、タツチキーb
を押すと、表示は画面P230に変化し、そこで4隅のコー
ナーのうち1つを指定する。ここで、実際のプリント用
紙に対する移動方向と、画面P230の指定方向との対応
は、第35図(b)の様にデジタイザー16上に選択された
カセツトの用紙の向きを変えないで、そのまま乗せたも
のと同じイメージとなっている。指定移動を行いたい時
は、画面P200のタツチキーcを押し画面P210へ進み、デ
ジタイザー16により移動先の位置を指定する。この時表
示は画面P211に変り、図中のアツプダウンキーを用いて
更に微調ができる様になっている。次にとじ代の移動を
行いたい時は、画面P200のタツチキーdを押し、画面P2
20のアツプダウンキーにより余白部分の長さを指定す
る。
〈エリア指定モードの説明〉
エリア指定モードM300では、原稿上の1ケ所あるいは
複数の領域指定が可能で、各々のエリアに対してそれぞ
れトリミングモードM310,マスキングモードM320,画像分
離モードの3つのうち任意のモード設定が行える。ここ
で述べるトリミングモードM310とは、指定した領域の内
側の画像だけをコピーするもので、マスキングモードM3
20とは指定した領域の内側を白イメージでマスクしてコ
ピーを行うものである。又画像分離モードM330は、更に
カラーモードM331,色変換モードM332,ペイントモードM3
33,カラーバランスセードM334のうち任意のモードを選
択する事ができる。カラーモードM331では、指定した領
域内を4色フルカラー、3色フルカラーY,M,C,Bk,RED,G
REEN,BLUEの9種類のうちの任意のカラーモードを選択
できる。色変換モードM332は、指定された領域内で、あ
る濃度範囲を持った所定色部分を他の任意な色に置き換
えコピーするモードある。
ペイントモードM333は、指定した領域全面に亘って、
他の任意な色で均一にぬりつぶされたコピーをするモー
ドである。カラーバランスモードM334は、指定された領
域内を、Y,M,C,Bkそれぞれの濃度調整をする事により、
指定外の領域と異ったカラーバランス(色調)でプリン
トするモードである。
エリア指定モードM300の本実施例において具体的な操
作方法を第36図によって順に説明する。まずデジタイザ
ー16上のエリア指定キー424を押すと液晶表示は画面P30
0に変り、デジタイザ16上に原稿を乗せ領域をポイント
ペン421で指定する。領域の2点を押した時点で表示は
画面P310に変り、指定領域が良ければ画面P310のタツチ
キーaを押す。次にこの指定した領域を画面P320で表示
されている、トリミング,マスキング,画像分離の1つ
を選択しキーを押下する。この時指定がトリミング又は
マスキングであれば、画面P320のタツチキーaキーで押
し、次の領域指定へ進む。画面P320で画像分離を選択し
た場合は、画面P330へ進み、色変換,ペイント,カラー
モード,カラーバランスのいづれかを選択する。例え
ば、指定領域内の画像をY,M,C,Bkの4色カラーでプリン
トしたい場合は、画面P330のタツチキーa(カラーモー
ド)を押し、画面P360の9種類のカラーモードの中から
タツチキーaを押し、領域を4色フルカラーでプリント
する指定が終了する。
画面P330において、色変換を指定するタツチキーbを
押した場合は、表示は画面P340に進み、指定した領域内
で色変換したい色情報を持っている点をポイントにより
指定する。指定か位置で良ければ画面P341のタツチキー
aを押し画面P370へと進む。画面P370は、変換後の色指
定を行う画面、標準色,指定色,登録色,白の4種類の
うち1つを指定する。ここで、変換後の色を標準色より
選択する場合は、画面P370のタツチキーaを押し画面P3
90で表示されている黄,マゼンタ,シアン,黒,赤,
緑,青の7種類のいずれか1色をここで指定する。つま
り標準色とは、本カラー複写装置が固有に持っている色
情報で、本実施例の場合第45図の様な比率でプリントイ
メージの濃度としてはちょうど中間濃度としてプリント
される様になっている。しかし指定した色の濃度をもう
少しうすく、あるいは濃くしたい要求は当然有り、その
為に画面P390の中央にある、濃度指定キーを押し所望の
濃度で色変換できる様になっている。
次に画面P370でタツチキーc(指定色)を選択した時
は、画面P380へ進み、変換前の色座標と同様な指定方法
で、変換後の色情報を持つ点をポイントペンで指定し、
画面P381へ進む。ここでも、前述した様に指定した座標
の色味を変えないで濃度だけを変化させて、色変換を行
いたい時は、画面P381中央の濃度調整キーaを押し所望
の濃度で色変換をする事が可能となる。
次に画面P370において、標準色及び原稿上に所望の色
が無い時は、後述する色登録モードM710で登録された色
情報を用いて色変換する事ができる。この場合は、画面
P370のタツチキーcを押し、画面P391で登録された色の
うち、使用したい色番号のタツチキーを押す。ここでも
登録された色の濃度を、各色成分の比率を変えずに濃度
だけを変えて調整する事ができる。又画面P370でタツチ
キーc(白)を指定すると、前述のマスキングモードM3
10と同様の効果となる。
次に画面分離モードM330のペイントモードM333を指定
したい時は、画面P330のタツチキーcを押し、画面はP3
70へ進む。これ以降のペイント後の色指定は、色変換モ
ードM332の画面P370以降の設定方法と全く同様の操作と
なる。
画面P330で、指定した領域内だけを所望のカラーバラ
ンス(色調)でプリントしたい時は、タツチキーd(カ
ラーバランス)を押す。この時表示は画面P350に変り、
ここではプリンターのトナー成分であるイエロー,マゼ
ンタ,シアン,黒の濃度調整をアツプダウンのタツチキ
ーを用いて行う。ここで、画面P350上では黒の棒グラフ
が濃度指定の状態を示しており、その横に目盛か表示し
てあり見やすくなっている。
〈カラークリエイトモードの説明〉
第41図のカラークリエイトモードM400では、カラーモ
ードM410,色変換モード420,ペイントモードM430,シヤー
プネスモードM440,カラーバランスモードM450の5種類
のモードから1つあるいは複数指定が可能である。
ここで、エリア指定モードM300の、カラーモードM33
1,色変換モードM332,ペイントモードM333,カラーバラン
スモートM334との違いは、カラークリエイトモードM400
は、原稿のある領域に対してではなく、原稿全体に対し
て機能が動作するという事だけで、他は全く同様の機能
をする。よって以上の4つのモードの説明は省略する。
シヤープネスモード440は、画像のシヤープネスさを
調整するモードで、いわゆる文字画像にエツヂを強調さ
せたり、網点画像にスムージング効果を出させる割合を
調整するモードである。
次にカラークリエイトモード設定方法を第37図の説
明図に従って説明する。デイジタイザー16のカラークリ
エイトモードキー425を押下すると、液晶表示は画面P40
0の表示に変る。画面P400においてタツチキーb(カラ
ーモード)を押すと画面P410に進み、ここでコピーした
い色モードを選択する。選択したいカラーモードが3色
カラー及び4色カラー以外のモノクロカラーモードを選
択した時は、更に表示は画面P411へ進み、ネガかポジか
の選択ができる。画面P400でタツチキーc(シヤープネ
ス)を押下すると、画面P430に変りコピー画像に対する
シヤープネスを調整できる様になっている。画面P430の
強のタツチキーiを押すと、前述した様にエツヂ強調の
量が増え、特に文字画像等の細線がきれいにコピーされ
る。又弱のタツチキーhを押すと、周辺画素が平滑化が
行われ、いわゆるスムージングの量が大きくなり、網点
原稿時のモワレ等を消去できる様に設定が行える。
又、色変換モードM420,ペイントモードM430,カラーバ
ランスM450の操作は、エリア指定モードと同様なので、
ここでは省略する。
〈はめ込み合成モードの説明〉
はめ込み合成モードM6は、第42図のE,Fの様な原稿に
対して、指定したカラー画像領域をモノクロ画像領域
(カラー画像領域でもかまわない)の指定された領域内
に、等倍又は変倍して移動させプリントするモードであ
る。
はめ込み合成モードの設定方法を液晶パネル上の絵と
タツチパネルキー操作により説明する。まずデジタイザ
ー16の座標検知板上に原稿を乗せ、はめ込み合成モード
のエントリーキーであるはめ込み合成キー427を押下す
ると、液晶画面は第33図の標準画面P000より第39図の画
面P600に変る。次に移動したいカラー画像領域をポイン
トペン421でその領域の対角線上の2点を指定する。そ
の時液晶画面上では画面P610の様に実際に指定した位置
とほぼ相似形の2点のドツトが表示される。この時指定
した領域を他の領域に変更したい場合は画面P610のタツ
チキーaを押し、再び2点を指定する。設定した領域で
良ければタツチキーbを押下し、次に移動先のモノクロ
画像領域の対角線の2点をポイントペン421で指定し、
良ければ下面P630のタツチキーcを押す。この時液晶画
面は画面P640に変り、ここでは移動するカラー画像の倍
率を指定する。移動画像を等倍のままはめ込ませたい時
には、タツチキーdを押し、終了のタツチキーを押し設
定が完了する。この時、図2−12のA,Bの様に、移動画
像領域が移動先の領域よりも大きい時は、移動先の領域
に従ってはめ込まれ、小さい時には、あいている領域は
白イメージとしてプリントされる様自動的に制御され
る。
次に指定したカラー画像領域を変倍してはめ込ませた
い時は、画面P640のタツチキーeを押す。この時画面は
画面P650に変り、X方向(副走査方向),Y方向(主走査
方向)の倍率を、前述したズーム変倍モートの操作方法
と同じ様に設定を行う。まず、指定した移動カラー画像
領域をXY同率のオート変倍ではめ込ませたい時は、画面
P650のタツチキーgを押しキー表示をリバースさせる。
又、移動カラー画像領域を移動先の領域と同一サイズで
プリントしたい時は、画面P650のタツチキーhとiを押
しリバースさせる。又X方向のみ又はY方向のみあるい
はXY同率のマニユアル変倍設定を行う時は、それぞれア
ツプダウンのタツチキーを押し設定ができる。
以上の設定操作が完了したならばタツチキーjを押
し、画面は第33図の標準画面P000へ戻り、はめ込み合成
モードの設定操作が完了する。
〈拡大連写モード〉
拡大連写モードM500は、原稿サイズあるいは原稿の指
定された領域に対して、設定倍率でコピーした場合、選
択された用紙サイズを超えてしまう時、設定倍率と指定
用紙サイズに応じて原稿を自動的に2つ以上のエリアに
分割し、この分割された原稿の各部分を複数枚の用紙に
コピーを出力するモードである。よってこれら複数枚の
コピーを貼り合わせることより、容易に指定用紙サイズ
より大きなコピーを作る事ができる。
実際の設定操作は、まずデジタイザー16の拡大連写キ
ー426を押下し、第38図の画面P500のタツチキーaの終
了キーを押し設定は完了する。後は所望の倍率と用紙を
選択するだけで良い。
〈登録モード〉
登録モードM700は、色登録モードM710,ズームプログ
ラムモードM720,手差しサイズ指定モードM730の3種類
のモードより構成されている。
色登録モードM710は、前述のカラークリエイトモード
M400及びエリア指定モードM300の色変換モードとペイン
トモード指定時に変換後の色を本モードで登録する事が
できる。ズームプログラムモードM720は、原稿のサイズ
とコピー用紙サイズの長さを入力する事によりその倍率
計算を自動的に行い、その結果の倍率が標準画面P000に
表示され、以降その倍率でコピーされるモードである。
手差しサイズ指定モードM730は、本カラー複写装置では
上下段のカセツト給紙の他に手差しによるコピーが可能
で、いわゆるAPS(オートペーパセレクト)モード等で
使用したい時は、手差しのサイズを指定する事ができる
モードである。
まず、第31図の操作部にある*キー402を押下する
と、表示は第40−1図の画面P700に変る。次に色登録モ
ートM710の色登録を行いたい時は、画面P700のタツチキ
ーaを押し、画面P710でデジタイザー16に色登録したり
原稿を乗せ、その色部をポイントペン421で指定する。
この時、画面は画面P711に変り、何番目の登録番号に
設定したいかその番号のタツチキーを押す。更に、他の
色を登録したい時は画面P711のタツチキーdを押下し画
面P710に戻り、同様の手順で設定する。登録したい座標
の入力が終了したならばタツチキーeを押し、画面P712
の読み取りスタートキーであるタツチキーfを押下す
る。
タツチキーf押下後は、第44図のフローチヤートの処
理に従って動作する。まずS700でハロゲンランプ10を点
灯し、S701で前述の指定した座標(副走査方向)より、
ステツピングモーターの移動パクス数を計算し前述の指
定移動コマンドの発行により原稿走査ユニツト11を移動
させる。S702ではラインデータ取り込みモードにより座
標指定された副走査位置の1ライン分を第11−1図
(a)のRAM78′へ取り込む。S703ではこの取り込んだ
1ラインのデータより、座標指定された主走査位置の前
後8画素の平均値をRAM78′よりCPU22で演算し、RAM24
に格納する。S704で登録座標の指定ケ所分読み取ったか
の判断を行い、まだあればS701へ行同様の処理を行う。
読み取り箇所が全て終了したならばS705でハロゲンラン
プ10を消灯し、原稿走査ユニツトを基準位置であるH.P
位置まで戻して動作は終了する。
次に画面P700において、タツチキーa(ズームプログ
ラム)を押すと、画面P720に変り、ここで、原稿サイズ
の長さとコピーサイズの長さをアツプダウンキーにより
設定する。設定された数値は、画面P720に表示され同時
にコピーサイズ/原稿サイズの%値が表示される様にな
っている。又その演算結果は、標準画面P000の倍率表示
位置に表示され、コピー時の倍率設定がなされる。
次に画面P700で、タツチキーc(手差しサイズ指定)
を押下すると画面P730に進み、ここで手差し用紙の紙サ
イズを指定する。本モードは例えばAPSモードや、オー
トズーム変倍を手差し用紙に対して行える様にするもの
である。
以上各モードにおいてタツチパネル又はデジタイザー
の座標入力により設定された数値や情報はCPU22の制御
のもとにRAM24,RAM25のあらかじめ配置された領域にそ
れぞれ格納され、以降のコピーシーケンス時にパラメー
ターとして呼び出され制御される。
次にサービスモードについて説明する。
まず、第31図の操作部にある*キー402を押し、表面
画面を第40−1図の画面P700に変えた段階て更に*キー
402を押すと、表示は第40−2図の画面P800に変わる。
次に本発明の黒レベル調整を行いたい時は、画面P800の
タツチキーaを押し、画面P850を表示し、更に画面P850
のタツチキー6を押すと画面P852が表示される。画面P8
52のタツチキーC及び表示Cによりコピーに先立ちCCD1
6の1ラインの黒レベル信号を黒レベルRAM78に取り込む
モードか否かが入力される。Cの表示が第40−2図の状
態であれば取り込まないモードがRAM24,RAM24へセツト
され、Cの表示の文字部がタツチキーCの入力により、
リバースしていれば黒レベル信号を取り込むモードがRA
M24,RAM25へセツトされる。尚、タツチキーCの動作は
トグル動作である。他のサービスモードは本発明と直接
関係が無いので説明を省く。
第51図に、フイルムプロジエクタ(第24図211)を搭
載した場合の操作部操作手順を示す。フイルムプロジエ
クタ211が接続されたのち、第31図406、プロジエクター
モード選択キーをONすると、液晶タツチパネル上の表示
はP800に変る。この画面においては、フイルムがネガか
ポジかを選択する。例えば、ここでネガフイルムを選択
すると、P810すなわちフイルムのASA感度を選択する画
面に変る。ここで例えばフイルム感度ASA100を選択す
る。このうち、第29図で述べた手順に詳述した様に、ネ
ガベースフイルムをセツトして、P820シエーデイングス
タートキーをONする事により、シエーデイング補正、次
いでプリントしたいネガフイルムをホルダー215にセツ
トし、コピーボタン(第31図400)ONにより、露光電圧
を決定する為のAE動作を行ったのち、第25図(a)のご
とく、イエロー,マゼンタ,シアン,Bk(黒)の順に像
形成をくり返す。
第46図は、本カラー複写装置のシーケンス制御のフロ
ーチヤートである。以下フローチヤートにそって説明す
る。コピーキー押下により、S100でハロゲンランプを点
灯させ、S101で前述した動作である黒補正モード、S102
で白補正モードのシユーデイング処理を行う。
ここでS101の黒補正モードについて説明する。黒補正
モードは第10図(a),(b),(c),(d)で説明
したように黒基準値取込みモードと黒レベルデータの演
算処理モード及び実際の画像データを補正する黒補正モ
ードが有る。黒基準値取込みモードで取り込んだ黒レベ
ルデータは前述のように、ノイズの影響を受け易く、CC
D主走査方向に演算処理モードでノイズの影響を軽減す
る処置が取られるがCCDの主走査の繰り返しに於いても
同様に、微小ではあるがCCDチヤンネル間でレベルの変
動が含まれる。その為に黒レベルデータとして取り込ん
だデータがチヤンネル間でレベルの差を含んでいたとす
ると、それは、チヤンネル間での画像の色ズレとして発
生する。それを避ける為に前述のサービスモードM800
(第40−2図)中のADJUSTモードM852中のDARK ADJモー
ドでタツチキーCを押下し、黒レベル信号を黒レベルRA
M78へ取り込むモードをRAM24,25にセツトし、黒補正モ
ードS101の中でS101−1でRAM24,25にセツトされたモー
ドを判定し、S101−2,S101−3で黒レベル信号を取り込
みS101−4で黒補正を行い、複写画像を確認する。複写
画像確認後CCDチヤンネル間で色ズレが発生している場
合は再度複写動作を行い画像確認を行う。その結果、CC
Dチヤンネル間で色ズレの発生しない黒レベルデータが
取り込まれたとき、再びサービスモードM800中のDARK A
DJモードでタツチキーC押下で表示Cをリバース表示と
し、黒レベル信号を黒レベルRAM78へ取り込まないモー
ドをRAM24,25へセツトし、それ以後は黒補正モードS101
の中でS101−2,S101−3を実行せず前回取り込んだ黒レ
ベルデータによりS101−4の黒補正を行う。
次に色変換モード又はペイントモードで指定色変換が
設定されていならばS104の色登録,指定色読取処理を行
い、指定された座標の色分解された濃度データを登録モ
ード,指定色検出に応じて夫々所定のエリアに記憶す
る。この動作は第44図に示した通りである。S105は原稿
認識のモードが設定されているか判断を行い、設定され
ていればS106−1の走査ユニツト16を原稿検知長最大の
435mm分スキヤンさせ、前述の原稿認識200よりCPUバス
を介して原稿の位置及びサイズを検出する。又、設定さ
れていない時はS106−2で選択された用紙サイズを原稿
サイズとして認識し、これらの情報をRAM24へ格納す
る。S107では移動モードが設定されているか否かの判断
を行い、設定されている時はその移動量分だけ、あらか
じめ原稿走査ユニツト16を原稿側に移動する。
次はS109では各モードにより設定された情報をもと
に、RAMA136又はRAMB137より発生される各機能のゲート
信号出力の為のビツトマツプを作成する。
第49図は前述した各モードにより設定された情報のRA
M24,RAM25に設定されたRAMマツプ図である。AREA_MODE
は指定された各エリア内の動作、例えばペイント,トリ
ミング等の各モードの識別情報が格納されている。AREA
_XYは原稿サイズや各エリアのサイズ情報が入ってお
り、AREA_ALPTは色変換後の情報,標準色か指定色が登
録色かの情報が記憶されている。AREA_ALPT_XYは、AREA
_ALPTの内容が指定色の場合の色座標の情報エリアであ
り、AREA_DENSは変換後の濃度調整データエリアであ
る。AREA_PT_XYは、色変換モード時の変換前の色座標の
情報エリアであり、AREA_CLMDは原稿又は指定領域内の
カラーモード情報が記憶されている。
又REGI_COLORは、色登録モードで登録された各色情報
が記憶され、登録色として使用し、この領域はRAM25の
バツクアツプメモリー内に格納され電源が切られても記
憶されている。
以上の設定された情報をもとに、第50図のビツトマツ
プを作成する。まず第49図の各領域のサイズ情報を記憶
しているAREA_XYより、副走査方向の座標データから、
値の小さいものから順にX_ADDエリアにソーテイング
し、主走査方向も同様にソーテイングする。
次に、各領域の主走査方向の始点と終点のBIT_MAP位
置に“1"をたて、副走査の終点座標まで同様に行う。こ
の時の“1"をたてるビツト位置は、RAMA136又はRAMB137
より発生される各ゲート信号に対応しており、領域内の
モードによりビツト位置を決定する。例えば原稿領域で
ある領域1はTMAREA660に対応し、カラーバランス指定
の領域5は、GAREA626に対応している。以下、同様に領
域に対するビツトマツプを第50図のBIT_MAPエリア内に
作成する。
次にS109_1で各領域内のモードに対して以下の処理を
行う。まず領域2はシアン単色のカラーモードで、原稿
の4色カラーに対してモノクロイメージの画像である。
このまま領域2をシアン現像時にビデオを送出しても、
領域2の中はシアン成分のみの画像でプリントされ、他
のイエロー,マゼンタ成分の画像はプリントされない。
そこで指定領域内を単色のカラーモードで選択された場
合は、NDイメージ画像になる様に、第16図(a)のマス
キング係数レジスタで、MAREA564がアクテイブになった
時選択されるレジスタに次の係数をセツトする。
次に、MAREA564が“0"で選択されるマスキング係数レ
ジスタには、第2図のRAM23に格納されているデータ
(4色又は3色カラーモードで使用)をセツトする。次
に、ペイントモードである領域2に対して、前述したBI
IMAPエリアのビツトに対応するそれぞれのゲート信号CH
AREA0,1,2,3により選択される第18図(a)の各レジス
タにデータをセツトする。まず全ての入力ビデオに対し
て変換する為に、yu159にFF,yl160に00,mu161にFF,ml16
2に00,Cu163にFF,Cl164に00をセツトし、第49図で記憶
しておいた変換後の色情報をAREA_ALPT又はREGI_COLOR
よりロードし、各色データに対してAREA_DENSの濃度調
整データの係数をかけ、それぞれy′166,m′167,c′16
8に変換後濃度データをセツトする。領域4の色変換に
対しては、前述のyu159,…,cl164のレジスタに第49図
の変換前の各濃度データに対して、あるオフセツト値を
付加したものをそれぞれセツトし、以下同様に変換後の
データをセツトする。領域5のカラーバランスでは、ゲ
ート信号GAREA626が“1"により選択されるRAM177のY,M,
C,Bkの領域に、第49図のエリア指定時のカラーバランス
値AREA_BLANより、前述したデータ値をセツトし、GAREA
626が“0"で選択される領域に、カラークリエイト時の
カラーバランスであるBLANCEよりデータをセツトする。
S109でプリンターに対しての起動命令をSRCOM516を介
して出力する。S110で第47図のタイミングチヤートに示
す。ITOPを検出し、S111でY,M,C,Bkの出力ビデオ信号
C0,C1,C2の切替、S112でハロゲンランプの点灯を行
う。S113で各ビデオスキヤンの終了を判断し、終了した
ならばS114でハロゲンランプを消灯し、S114及びS115で
コピー終了のチエツクを行い、終了したならばS116でプ
リンターに対して停止命令を出力しコピーが終了する。
第48図はタイマー28より出力される信号HINT517の割
り込み処理のフローチヤートであり、S200−1でステツ
ピングモータースタートのタイマーが完了したかのチエ
ツクを行い、完了したならばステツピングモーターを行
い、完了したならばステツピングモーターを起動しS200
で前述の第50図に示す、X_ADDで示す1行のBIT_MAPデー
タをRAM136又はRAM137にセツトする。S201では次の割込
みでセツトするデータのアドレスを+1する。S202では
RAM136,RAM137の切替信号C3595,C4596、C6596を出力
し、S203で次の副走査切替までの時間をタイマー28にセ
ツトし、以下X_ADDで示すBIT_MAMの内容を順次RAM136又
はRAM137にセツトしゲート信号の切替を行う。
つまり、キヤリツジが副走査方向に移動して割込が発
生する毎にX方向の処理内容が切替えられ、種々の色変
換等の色処理が領域別に実行できる。
以上の如く本実施例のカラー複写装置によれば種々の
カラーモードが可能となり、自由な色再現が可能とな
る。
尚、本実施例においては電子写真を用いたカラー画像
形成装置を例に説明したが、電子写真に限らずインクジ
エツト記録、サーマル転写記録等の種々の記録法を適用
することも可能である。又複写装置として読取部と像形
成部が近接して配置された例を説明したが、勿論離隔さ
せて通信線路により画情報を伝達する形式でも勿論本発
明を適用できる。
[効果]
以上説明したように、本発明によれば、夫々複数の素
子から構成される複数のイメージセンサを備えたカラー
読取手段を用いて画像を読み取る際に、良好なオフセツ
ト処理を行うことができ、さらに高速のアナログ信号処
理とコストの削減を実現することができる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Industrial applications]
The present invention provides an image sensor comprising a plurality of elements.
And an image reading apparatus having a reading means comprising a sensor.
Things.
[Prior art]
Conventional image sensor used for image reading
Is a silicon crystal type such as CCD and bipolar type, and cd
There are thin film types such as s, amorphous silicon, etc.
There were a reduced type and an equal size type. Meanwhile, color image reading
The configuration of the color separation system is a single image sensor
To switch light source or color filter
There is a simultaneous reading color separation method that does not switch with the above.
As the simultaneous reading color separation method,
System with multiple sensors in parallel and one-line image
Configure a stripe type filter on the image sensor.
There is a method of reading out the color separation signal in a time-division manner. Image reading
Read as a high-speed type from the required performance of the
The same reading as a thin film type with high speed and a high sensitivity type
In the case of resolution, a 1 × type that can take a wide light receiving area is suitable
I have. Here, in the case of a color image reading apparatus,
Reduction of incident light quantity by solution filter and image sensor
-High sensitivity type is required due to its own spectral sensitivity characteristics,
To achieve high-speed reading using a light source within the practical range
Has a 1x silicon crystal stripe filter
Is suitable. But silicon crystal type
In the case of A4, 297mm of A4 longitudinal width is covered due to manufacturing restrictions.
It is difficult to make a long type with a single chip
Multiple lines as one-line sensor by physical arrangement
Structured components have recently emerged for high-speed reading.
[problem]
However, when multiple image sensors are
When connected to a book, for example, with a reading resolution of 16 dots / mm
Color separation of blue (B), green (G), red (R)
When a stripe filter is configured,
1 / 16mm x 1/3 = 20.8μm, but each image sensor
The positioning accuracy between
No problem with positioning accuracy, higher resolution is possible
Is caused by the non-uniformity of the characteristics between each image sensor.
Difference in reading density between image sensor chips, especially
Color shift between image sensor channels
It becomes a problem. Density shift and color between image sensor chips
The causes of deviation are 1) Image sensor chip
Sensitivity, dark current output variation, 2) chip or
Indicates that the characteristic variation of the signal processing circuit for each color filter is high.
I can do it.
Conventionally, digital signal
Was known to be addressed by correcting
In such digital processing, digital signals are converted from analog signals.
Correction within the quantization step range when converting to
The quantization error in the transformation.
Could not make the necessary adjustments.
The present invention has been made in view of such circumstances,
Multiple image sensors composed of multiple elements
When reading an image using the color reading means provided,
Good in consideration of quantization error in conversion to digital signal
Color image reading device that can perform various offset processing
The purpose is to provide a device.
[Means and actions to solve the problem]
In order to achieve the above object, the present invention provides
Reading means comprising a plurality of image sensors comprising
And an analog image signal read by the reading means.
Offset processing means for performing offset processing on signals
And a digital signal for the output signal of the offset processing means.
Conversion means for performing a conversion process to a video signal,
Analog image signal before conversion and the conversion means
Off based on both digital signals output from
Control means for controlling the offset amount in the set processing means
And an offset processing means for each image.
Parallel processing is possible by providing multiple sensors.
And converting the plurality of offsets into
It is characterized in that it is common to processing means.
〔Example〕
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a digital color image processing system according to the present invention.
1 shows an example of a schematic internal configuration of a system. This system is
Digital color image reading device (hereinafter, referred to as
1) and a digital color image at the bottom
An image printing device (hereinafter, referred to as a color putter) 2
Having. This color reader 1 is provided with a color separation unit described later.
The color image information of the original is
Information in color and converted to electrical digital image signals.
Replace. In addition, the color printer 2 uses the digital image
The color image is reproduced for each color according to the signal,
To transfer and record multiple times in digital dot form
It is a laser beam color printer of the child photograph type.
First, an outline of the color reader 1 will be described.
3 is an original, 4 is a platen glass on which the original is placed, 5 is
From the original scanned and exposed by the halogen exposure lamp 10.
Condenses the reflected light image and enters the image into the 1: 1 full-color sensor 6
A rod array lens for power, and 5,6,7,10 are originals
Exposure scan in the direction of arrow A1 as one unit as scanning unit 11
Check. The camera read line by line during exposure scanning
The color separation image signal is sent to the sensor output signal amplification circuit 7.
After being further amplified to a predetermined voltage, a signal line 501 will be described later.
And input to a video processing unit for signal processing. Details
Will be described later. 501 to ensure the faithful transmission of signals
It is a coaxial cable. Signal 502 is a 1 × full color sensor
A signal line for supplying a drive pulse for the
The pulses are all generated within the video processing unit 12. 8,
Reference numeral 9 denotes a white level correction and a black level correction of an image signal described later.
White and black plates.
Irradiation gives a signal level of a given density
Video signal white level correction, black level correction
Used for 13 is a controller with a micro computer
Roll unit, which is operated by bus 508
Display, key input control, and video processing unit in console 20
The scanning of the original by the position sensors S1 and S2.
The position of nit 11 is detected via signal lines 509 and 510, and
Stepping for moving the scanning body 11 by the line 503
Stepping motor drive to pulse drive motor 14
Circuit control, exposure lamp driver via signal line 504
ON / OFF control, light intensity control, signal
Digitizer 16 and internal keys via line 505, display
All controls of the color reader unit 1 such as control of the unit
You. At the time of document exposure scanning, the exposure scanning unit 11 described above is used.
The color image signal read by the
The video processing unit 12 is input to the
Various processing described later is performed in the
It is sent to the printer unit 2 via the source circuit 56.
Next, an outline of the color printer 2 will be described. 711
The image signal from the color reader 1
Laser output part to convert the signal into a polyhedron (for example, octahedron)
Potagon mirror 712, motor that rotates this mirror 712
(Not shown) and f / θ lens (imaging lens) 713
I do. 714 is a reflecting mirror that changes the optical path of laser light, 715
Denotes a photosensitive drum. Laser emitted from laser output unit
The light is reflected by the polygon mirror 712,
Scans the surface of the photosensitive drum 715 linearly
To form a latent image corresponding to the original image.
You.
Also, 717 is a primary charger, 718 is an overall exposure lamp, 723
Is a cleaner section for collecting the residual toner not transferred,
724 is a pre-transfer charger, and these members are the photosensitive drum 7
It is located around 15.
726 is formed on the surface of the photosensitive drum 715 by laser exposure.
A developing unit that develops the formed electrostatic latent image.
1Y, 731M, 731C, 731Bk are developed directly in contact with the photosensitive drum 715
730Y, 730M, 730C, 730Bk are spare toner
732 is the toner hopper that keeps the
Skewers that do these sleeves 731Y-73
1Bk, toner hopper 730Y ~ 730Bk and screw 732
Forms a developing unit 726.
It is arranged around the rotation axis P of the imager unit. example
For example, when forming a yellow toner image,
Develops yellow toner and forms magenta toner image
The developer unit 726 around the axis P in the figure.
The magenta developer in the position in contact with the photoconductor 715.
The image sleeve 731M is provided. Development of cyan and black
Operates similarly.
Reference numeral 716 denotes a toner image formed on the photosensitive drum 715.
719 is a transfer drum for transferring to paper, and 719 is a transfer drum 716.
Actuator plate for detecting the movement position of the 720
When the actuator comes close to the actuator plate 719, the transfer
Detects that the ram 716 has moved to the home position
Position sensor, 725 is transfer drum cleaner, 727
Is a paper holding roller, 728 is a static eliminator, and 729 is a transfer charger.
Yes, these members 719, 720, 725, 727, 729
It is located around 16.
On the other hand, 735 and 736 are paper cassettes for storing paper (sheets).
737, 738 are for feeding paper from cassettes 735, 736.
Paper rollers, 739, 740, 741 timing for paper feed and transport
Timing roller that feeds paper through these
The conveyed paper is guided by the paper guide 749 and the leading end is described later.
Wrapping around the transfer drum 716 while being carried by the gripper,
The process proceeds to the image forming process.
Reference numeral 550 denotes a drum rotation motor which rotates with the photosensitive drum 715.
The photo drum 716 is rotated synchronously. 750 completes image formation process
Later, the peeling claw that removes the paper from the transfer drum 716, 742
Conveyor belt for transporting removed paper, 743 for transport
Image fixing unit that fixes paper conveyed by belt 742
The image fixing unit 743 includes a pair of heat pressure rollers 744 and 74.
With 5.
First, according to FIG.
The control unit 13 will be described.
(Control section)
The control part is CPU22 which is a micro computer
And a line for video signal processing control, exposure and scanning.
Driver 21, stepping motor driver 15,
The control of the digitizer 16 and the operation panel 20 is controlled by a signal line 508, respectively.
(Bus), 504, 503, 505, etc. to obtain the desired copy
Organic control according to program ROM23, RAM24, RAM25
I do. The nonvolatile nature of the RAM 25 is guaranteed by the battery 31.
You. 505 is a commonly used signal line for serial communication.
Digitizer according to protocol between PU22 and digitizer 16
The operator inputs from -16. In other words, 505 is for manuscript editing
For example, coordinates for moving, combining, etc., area designation, copy mode finger
Signal line for inputting an instruction for changing the magnification, a magnification change instruction, or the like. Signal line 503
Is the scanning speed, distance,
This is a signal line for instructing forward and backward movements.
The motor 15 is connected to the stepping motor 14 according to an instruction from the CPU 22.
On the other hand, a predetermined pulse is input to give a motor rotation operation.
Serial I / Fs 29 and 30 are serial interfaces such as Intel 8251.
It is a general thing realized by LSI for Al I / F, etc.
No, but the same applies to digitizer 16 and motor driver 15.
Circuit. Between CPU 22 and motor driver 15
FIG. 3 shows the protocol of the interface.
S1 and S2 are the positions of the original exposure scanning unit (Fig. 11).
Sensor for position detection, home position position in S1
Where white level correction of the image signal is performed.
Done. S2 has an original exposure scanning unit at the top of the image
This position is the reference position of the document.
Becomes
(Printer interface)
Signals ITOP, BD, VCLK, VIDEO, HSYNC, SRCOM in FIG.
(511 to 516) are the color printer units 2 in FIG.
This is an interface signal between the communication unit 1 and the reader unit 1.
All image signals VIDEO514 read by reader unit 1 are
The signal is sent to the color printer unit 2 based on the signal. ITOP
Is a synchronization signal in the image feed direction (hereinafter referred to as the sub-scanning direction)
Yes, once per screen, ie, four colors (yellow,
Once for each of the four images, one for each of the images
Occurs on the transfer drum 716 of the color printer unit 2.
The leading edge of the transfer paper wound around
When receiving the toner image transfer at the contact point,
Transfer drum 716, photosensitive drum 71 to match the image and position
Synchronized with the rotation of 5, the video processing unit in Reader 1
Sent to the CPU and further interrupted by the CPU 22 in the controller 13.
(Signal 511). CPU22 generates ITOP interrupt
Image control in the sub-scanning direction for editing or the like is performed based on the reference.
BD512 is rotated once per rotation of polygon mirror 712, ie, 1
Raster scan direction that occurs once in raster scan
(Hereinafter referred to as a main scanning direction).
The image signal read by the reader unit 1 is one line in the main scanning direction.
The data is sent out to the printer unit 2 in synchronization with the BD. VCLK
513 color-prints 8-bit digital video signal 514
This is a synchronous clock to be sent to the data
As shown in FIG. (B), video is transmitted through flip-flops 32 and 35.
The data 514 is transmitted. HSYNC515 is VCLK from BD signal 512
Made in sync with 513. The main scanning direction synchronization signal
Has the same period as BD, and the VIDEO signal 514 is strictly HSYN
Sent in synchronization with C515. This is the BD signal 515
Polygon mirror is generated in synchronization with the rotation of the mirror
Includes a lot of motor jitter to rotate the 712,
If you synchronize it to the issue as it is, image jitter will occur, so BD
Generated in synchronization with jitter-free VCLK based on the signal
This is because HSYNC515 is required. SRCOM is half duplex bidirectional
This is a signal line for serial communication, and is shown in FIG. 4 (C).
Synchronization signal CBUSY (command
Synchronous to the 8-bit serial clock SCLK during
Command CM is sent, and the printer
8-bit serial clock between USY (status busy)
Status ST is returned in synchronization with the lock. This timing
In the chart, the status “3CH” is responded to the command “8EH”.
Indicates that the printer unit was returned from the reader unit.
Instructions such as color mode, cassette selection,
Status information, such as jam, no paper, weight, etc.
All information exchanges are performed via this communication line SRCOM
Done.
Fig. 4 (a) shows one four-color full-color image as ITOP and
The timing chart for transmitting based on HSYNC is shown. ITO
P511 is generated once for one rotation or two rotations of the transfer drum 716
Then in a yellow image, in a magenta image, in
For cyan images, Bk image data is
Sent to the linter unit 2 and a full-color image composed of four colors
An image is formed on the transfer paper. HSYNC is for example A3 image length
420mm in the direction and the image density in the feed direction is 16pel / mm
And 420 × 16 = 6720 times, this is simultaneous
Clock to the timer circuit 28 in the controller circuit 13
Input to the input, which after a predetermined number of counts,
HINT517 is interrupted to CPU22. this
CPU 22 controls the image in the feed direction, for example,
Controls movement and the like.
(Video processing unit)
Next, the video processing unit 12 will be described according to FIG.
It will be described in detail. The original is first exposed to an exposure lamp 10 (Fig. 1, 2
(Refer to Fig.)
-The image is read after being color-separated for each image by the reading sensor 6.
Then, the signal is amplified by the amplifier circuit 42 to a predetermined level. 41 is mosquito
Supply pulse signal to drive color reading sensor
The required pulse source is the system driver.
It is generated by the control pulse generator 57. Fig. 6
Shows a color reading sensor and a driving pulse. Fig. 6
(A) is a color reading sensor used in this example.
62.5 μm
(1 / 16mm) as one pixel, 976 pixels, as shown in the figure
Since one pixel is divided into G, B, and R in the main scanning direction,
1024 × 3 = 3072 effective pixels. Meanwhile, each
Chips 58 to 62 are formed on the same ceramic substrate, and
The 1st, 3rd, 5th (58, 60, 62) are on the same line LA, 2nd, 4th
Eyes are LA only for 4 lines (62.5μm × 4 = 250μm)
It is placed on a separate line LB, and when reading the original, the arrow
Scan in the AL direction. Each of the five CCDs and the first, third and fifth
ODRV518, the second and fourth EDRV519
They are driven independently and synchronously. Included in ODRV518
O01A, O02A, ORS and E01A, E02A, ERS included in EDRV519 are
Charge transfer clock and charge reset in each sensor
Pulse and the mutual interference between the 1,3,5th and 2,4th and noise
Due to the restrictions on the communication,
Generated. Therefore, these pulses are one reference launch source
Generated from OSC 58 '(FIG. 5). Fig. 7 (a) shows ODR
FIG. 7 (b) is a circuit block diagram for generating V518 and EDRV519.
This is a timing chart.
It is included in the Lupax generator 57. A single OSC58 '
Clock K0 535 obtained by dividing the original clock OLK0 generated
Is the reference signal SYNC2, which determines the ODRV and EDRV generation timing.
SYNC3 is a clock that generates SYNC3, and SYNC2 and SYNC3 are CPU
Presetter set by the signal line 539 connected to the
Output timing according to the set value of the
SYNC2 and SYNC3 are divided by dividers 66 and 67 and drive pulse generators.
The components 68 and 69 are initialized. That is, the input to this block
All output from one oscillation source OSC based on HSYNC515
CLK0 and the divided clock that are all generated synchronously
ODRV518 and EDRV519
These pulse groups are obtained as a synchronized signal without any jitter.
Therefore, signal disturbance due to interference between sensors can be prevented.
Here, the sensor drive pulse OD obtained in synchronization with each other
RV518 is the 1st, 3rd and 5th sensors, and EDRV519 is the 2nd and 4th sensors.
To the drive pulse from each sensor 58, 59, 60, 61, 62
The video signals V1 to V5 are output independently in synchronization with each other.
The predetermined amplification is performed by the independent amplifier circuit 42 for each channel indicated by
Amplified to a voltage value and passed through a coaxial cable 501 (Fig. 1)
V1, V3, V5 or EOS5 at the timing of OOS529 in FIG.
At timing 34, V2 and V4 signals are sent out and the video processing unit
Entered in the nit.
The original input to the video processing unit 12 is moved in the main scanning direction.
The color image signal obtained by reading the image by dividing it into five parts is
G (green), B (bull) at sample hold circuit S / H43
-), R (red) is separated into three colors. So S / H
After that, 3 × 5 = 15 signal processing systems. Fig. 8
The color image signal for one channel input to (b) is
After sample-hold processing and amplification, the A / D conversion
Multiplexed digital data A /
The timing chart obtained from Dout is shown. Fig. 8
(A) and (b) show the processing block diagrams.
Read from the 5-chip equal-size color sensor described above.
The analog color image signal that has been
Input to the analog color signal processing circuit of FIG.
Is done. Circuits A to E corresponding to each channel are the same circuit
Therefore, the processing block shown in FIG.
According to the figure, together with the timing chart of FIG. 8 (c)
explain.
The input analog color image signal is shown in FIG.
The order is G → B → R like GA, and there are 3072 pixels
In addition to the effective pixels, a 12-pixel color sensor
Empty transfer section not connected to photodiode, then 24 pixels
Dark output section shielded with Al on the photodiode of
Cal black), after 36 dummy pixels and effective pixels
A total of 3156 pixels consisting of 24 dummy pixels
The position and the signal (FIG. 8 (d)).
The analog color image signal SiGA is input to the amplifier 250.
The composite signal is amplified to the specified signal output as it is.
Analog color with DC level fluctuation at the same time as AC
The DC level fluctuation of the image signal SiGA is removed, and the
Feed bar to fix the DC level of SiGA at the appropriate operating point
Zero level clamped by the hook clamp circuit 251
You. The feedback clamp circuit 251 is connected to the S / H circuit 251b.
It consists of a comparison amplifier 251a,
The dark output section of the analog color image signal SiGA (optional)
The output level of the teikal black) is controlled by the S / H circuit 251b.
Is detected and input to the minus input of the comparison amplifier 251a.
Reference voltage Ref1 (Ref1 = GND in this embodiment).
The difference is fed back to the amplifier 250 and amplified.
The dark output part of the output of the detector 250 is always fixed to the reference voltage Ref1.
You. Where the DK signal is the darkness of the analog color image signal SiGA
This signal indicates the section of the power section and is supplied to the S / H circuit 251b.
The DC level of the dark output section of the SiGA can be
Detect once in (1H).
Next, the output signal of the amplifier 250 is G,
Color separation into B and R, suitable for dynamic range of A / D conversion circuit
Are amplified so that they match, but the same process is performed for each color.
In the specification, the B signal will be described.
And represent other G and R signals. Well, amplifier 2
The 50 composite output signals are passed through buffer circuit 252 to S
/ H circuit 253 outputs the composite signal according to the SHG signal.
Only the pixel output corresponding to the B signal is sampled.
Good. The separated B signal 538 is amplified by the amplifiers 254 and 255.
The width is input to the low-pass filter (L.P.F) 256. B
-The pass filter 256 contains the S / H output signal generated by the S / H circuit 253.
Frequency components of the sampling pulse
Only the change in the coupled S / H output signal is extracted.
That is, if the driving frequency of the CCD is fD, the S / H circuit 253
Each color signal is frequency fD
/ 3 discrete signals. Therefore, the cut-off frequency fc
= (FD / 3) × 1/2 = constructs a Nyquist filter of fD / 6
As a result, the above effect is obtained, and
Is extracted, and the frequency bandwidth of the subsequent signal processing system is
It is possible to keep it low.
Only the signal components are extracted by the low-pass filter 256.
The chrominance signal is amplified by an amplifier 257, a multiplier 258 and a buffer amplifier.
Adjustment by CPU control by the heater 259 (FIG. 8 (e)
G characteristic) and multiplier 260, feedback
Feedback clamp composed of ramp circuit 261
Each color signal whose gain has been adjusted by the
To clamp. The operation is a feedback clamp circuit 25
Same as 1. The multiplier 258 in this embodiment is shown in FIG.
As shown in the figure, a multiplier using a multiplying DAC
Therefore, the multiplying DAC 251 and the operational amplifier 522
It consists of a switch 523, and the output Vout is
Vout = −VIN / N 0 <N <1
Where N is the binary fraction of the input digital code
It is. Basic multiplying DAC circuit is opian
Analog potentiometer with no load
In this circuit, in the same sense as being similar,
Similar to a follower with a trim circuit connected to a hook circuit
is there. Therefore, in the channel connection correction described later,
Image data when the scanning unit reads a uniform white plate
The internal latch 523 via the data bus of CPU22.
To the level determined by the digital data
I do. FIG. 52 (b) shows a code table. Ratch 523 is C
Allocated as PU22 I / O, ▲ ▼, SEL control line
Set more data.
Next, from the multiplier 260 and the feedback clamp circuit 261
The structure of the feedback clamp system
You. This feedback clamp system is
It has almost the same configuration as the hook clamp circuit 251.
Feedback circuit consisting of / H circuit 261b and comparison amplifier 261a
The CPU-controlled multiplier 260 is added to the reference voltage Ref2 of the clamp circuit.
Connected and read in the channel connection correction described later.
CPU22 to shift the level of the black level image signal
Data set on the internal latch 537 via the data bus 508
At the level determined by the digital data.
The reference voltage Ref2, and the above-described amplifier 257, multiplier
258, each color signal amplified by the buffer amplifier 259
Clamp to the level of the reference voltage Ref2. Ratchet 537 is C
Allocated as PU22 I / O and de-selected by WR and SEL control lines.
Set the data.
The multiplier 260 is a multi-line as shown in FIG.
DAC531 and operational amplifiers 532,533, resistance 534,535 with resistance R
And all 4 quadrant modes composed of a resistor 536 with a resistance value of 2R
Multiplier of 8bit digital set by CPU
According to the data, a bipolar voltage is output as shown in Fig. 53 (b).
Power.
Now, amplify to predetermined white level and black level and DC clamp
The color signals 541 (G), 542 (B) and 543 (R) are
And multiplexing into one signal.
With MPX260 by Spulse GSEL, BSEL, RSEL (544-546)
One system, input to A / D conversion circuit 45, A / D clock
A / D conversion is performed by the 547 and converted to digital data ADOUT548.
Output. In this configuration, multiplexed with MPX260
After A / D conversion, G.B.R. 3 colors, 5 channels each, total 15 systems
The color signals are converted by five A / D converters. BE circuit
Is the same as above.
Next, in this embodiment, four lines (62.5 μ
m × 4 = 250 μm) in the sub-scanning direction
Original with 5 staggered sensors divided into 5 areas in the scanning direction
As shown in FIG. 9 (a), since reading is being performed.
In channels 2 and 4 that scan ahead,
The position to remove is off. So in order to connect this correctly
In this case, a memory for a plurality of lines is used. Fig. 9
(B) shows the memory configuration of the present embodiment, and 70 to 74 are each
Memory with multiple lines and a FiFo configuration
ing. In other words, 70, 72, 74 are 5 lines as 1024 pixels per line.
In, 71 and 73 have a capacity of 15 lines,
One line from the point indicated by the WPO75 and WPE76
Data is written, and writing for one line is completed.
Upon completion, WPO or WPE is incremented by one. WPO75 is Jianne
WPE76 is common to 2,4.
OWRST540 and EWRST541 are each line pointer WPO7
5, This signal initializes the value of WPE76 and returns it to the beginning.
42, ERST543 is a read pointer (pointer for reading)
Is a signal for returning the value of. Now, channel 1 and 2
An example will be described. Channel as shown in Fig. 9 (a)
2 is ahead of channel 1 by 4 lines.
Channel 2 reads one line, for example a line
4 lines after writing to embedded FiFo memory 71
First, channel 1 reads the line. So to memory
Advance WPE by 4 ahead of write pointer WPO
And the same read port when reading from FiFo memory respectively.
When read with int value, channel 1,3,5 and channel
For lines 2 and 4, the same line is read, and the deviation in the sub-scanning direction is compensated.
It will be corrected. For example, in FIG.
Indicates that the WPO has a WPO in the first line 1 of the memory,
For channel 2, the WPE points to 5 on the fifth line from the top
You. Starting from this point, when WPO shows 5, W
PE indicates 9 and both pointers are in the area of 5
The line is written, and then RPO, RPE (lead point
Read out cyclically while proceeding
I should go. FIG. 9 (c) shows the control for performing the control described above.
This is a timing chart, and the image data is
It is sent one line at a time. EWRST541, OWRST540
Is generated with a shift of 4 lines as shown in the figure.
2 is equivalent to the capacity of FiFo memory 70, 72, 74, therefore 5 lines
ERST543 is generated every 15 lines for similar reasons
You. On the other hand, at the time of reading, the speed is 5 times faster than that of channel 1.
For one line, then one line from channel 2
Minutes, then 3 channels, 4 channels, 5 channels
Next read, one channel from 1 to 5 during 1HSYNC
A long signal can be obtained. Fig. 9 (d) 1RD-5
RD (544 to 548) is the effective area of the read operation of each channel.
FIG. Note that this FiFo memory
The control signal for image connection control between channels is shown in FIG.
It is generated by the memory control circuit 57 '. The circuit 57 '
Although it is composed of a discrete circuit, it is the gist of the present invention.
The explanation is omitted here. In addition, the memory
Is the blue, green, and red components of the image
It has the same structure, but the explanation is one color
Only for a minute.
FIG. 10 (a) shows a black correction circuit. As shown in Fig. 10 (b)
The black level outputs of channels 1 to 5 are input to the sensor
When the amount of light is very small, the variation between chips and between pixels is large.
No. When this is output as is and the image is output, the image
Streaks and unevenness occur in the data part. Therefore, the output bar
It is necessary to compensate for the variation, and a circuit as shown in Fig. 10 (a)
Perform correction with. Document scanning unit prior to copy operation
Has a uniform density located in the non-image area at the end of the platen.
Move to the position of the black plate to be turned
An image signal is input to the circuit. This image data is one line
In order to be stored in the black level RAM 78,
Select A (), close gate 80 () and open 81. Immediately
That is, the data line is connected to 551 → 552 → 553, while the RAM
Address initialized with ▲ ▼ for dress input
The output of counter 84 is output to be
The black level signal for IN is stored in the RAM 78.
Black reference value capture mode).
However, the black level data captured in this way is
Because it is a very small level, it is generated in the analog video processing circuit.
Generated or radiated from outside via various wirings
To be greatly affected by the noise entering
Using the previous data as black correction data,
This is undesirable because the noise is noisy. There
Then, the black level captured in the black level RAM 78 shown in FIG.
The performance shown in the flowchart of Fig. 10 (d) is shown in the level data.
Adds arithmetic processing to remove the effects of noise. FIG. 10 (c),
Bi in (d) is the address of the black level RAM 78, and (Bi) is
Shows the data in the address of. I is, for example, the main scan
16x29 at 16pel / mm if it has width in direction A4 longitudinal direction
7mm = 4752 pixels / each color, but covers the length
Therefore, if we arrange five 61mm CCD chips and make them 1ine,
16 × 61 mm × 5 = 4880 pixels / i = 1 to 4880 corresponding to each color
Can take the value of
First, it is taken into the black level RAM 78 of (1) in FIG. 10 (c).
Black level data is stored in address BijTo Bi + jUntil CPU2
Close gate 80 for latches 85,.
And then select selectors 82 and 83 to access the CPU
Read 22 work registers (in RAM 24) as shown in (3).
Is executed. Then BijTo Bi + jBlack level data up to
(Bij) …… (Bi + j) And add 2j + 1Divided by
At the address Mi of the working RAM 24 as the value of the central pixel Bi
Is written. Thus, {(B1) + …… + (Bj + 1) +
…… + (B2j + 1)} = (Mj + 1) To {(B4880-2j) + ...
+ (B4880-j) + ... + (B4880)} = (M4880-jUntil)
And the center pixel Bi is the neighborhood BijTo Bi + jAverage value up to
Is written in the RAM 24 as shown in (4). Finally i =
From 1 to i = j, i = j + 1 data, i = 4880−j + 1
From i to 4880, data of i = 4880-j was written.
Note that i = 1 to i = j and i = 4880−j + 1 to i = 48
Pixels up to 80 are in the range of invalid pixels at both ends of the sensor.
In the embodiment, j = 48. ). Next, M in RAM24
j + iTo M4880-jThe data up to B is the B level of the black level RAM 78 again.j + i
To M4880-jBlack level with no noise
Data is set. For the blue component of the color component image
And when finished (Fig. 10 (d) StepB)
G signal of component (StepG), R signal of red component (StepR)
Is calculated in the neighborhood. In this embodiment, the center pixel and the neighboring image are used.
The prime was an unweighted operation, but with different coefficients
Calculation by weighting is also possible.
When reading images, RAM78 is in data read mode
To the B input of the subtractor 79 via the data line 553 → 557
The data is read and input for each line and for each pixel. That is, this
When the gate 81 is closed (), 80 is open (). Therefore, black
The correction circuit output 556 is an example of the black level data DK (i).
For example, in the case of a blue signal, Bin (i) −DK (i) = Bout
(I) (black correction mode). Gree as well
Gin and Red Rin are also controlled by 77G and 77R.
You. In addition, the control line of each selector gate for this control,
,, Are allocated as CPU (Figure 22) I / O
This is performed under the control of the CPU by the latch 85.
Next, in FIG. 11-1, white level correction (shading compensation) is performed.
Correct) will be described. White level correction equalizes the original scanning unit.
White data when illuminated by moving to the position of a uniform white plate
Correction of sensitivity variation of illumination system, optical system and sensor based on
I do. The basic circuit configuration is shown in FIG.
The basic circuit configuration is shown in FIG. Basic
The circuit configuration is the same as that in FIG.
Multiplier was used in white correction, while correction was performed in calculator 79.
The only difference is that the unit 79 'is used.
Akira is omitted. During color correction, first make the original scanning unit white
When the color plate is at the position (home position),
Prior to writing or reading operation, turn on the exposure lamp,
One line of correction RAM 78 'for image data of uniform white level
To be stored. For example, having a width in the main scanning direction A4 longitudinal direction
If it is, 16pel / mm and 16x297mm = 4752 pixels, but CCD
If one chip of image data is composed of 976 pixels, 976x
5 = 4880 pixels, that is, at least the RAM capacity is 4880
There is a byte, as shown in FIG. 11-1 (b).
Assuming that the color plate data Wi (i = 1 to 4880), the RAM 78 'has the first
1 As shown in Fig. (C), data for the white plate for each pixel
Is stored. On the other hand, for Wi, the normal image of the i-th pixel
Data Do = Di x FF after correction for the read value Di ofH/ Wi and
Should be. Therefore, the CPU in the controller (Fig. 2
2) According to Latch 85 '', ',', '
Close port 80 ', open 81', and further select selectors 82 ', 8
At 3 ', output is made so that B is selected.
Be possible. Next, the first pixel W1Against FFH/ W1, WTwoTo
FF / WTwo.. Are sequentially replaced to replace data. Color components
When finished for the blue component of the image (Fig. 11-1 (d)
Step B) Similarly, the green component (Step G) and the red component (St
epR) in sequence, and
Do = Di × FFHGate 80 'opens to output / Wi
('), 81' are closed (') and A is selected as selector 83'.
Selected as coefficient data FF read from RAM 78 '.H/ Wi is
Original image data input from one side through signal line 553 → 557
The result is multiplied by the data 551 and output.
Next, each of the chips 58 to 62 of the color CCD 6 processes the original of the same density.
A character for processing as an equal digital value when read
Regarding the channel connection correction, FIGS. 11-2 (a) and (b)
This will be described with reference to a flowchart. First, channel connection
To perform the black level processing of the b signal in the black level processing (St
epD-B), the step of black level processing of the first B signal of CH1
In D-B1, the CPU 22 sets the B1 signal offset of CH1 as a reference level.
D through the data bus 5081(In this example, 80
H) to the latch 537 in the multiplication circuit 260, and
The data of the line D / A531 is set (Step 1). this
In the same state, the black level signal of the black
It is stored in the level RAM 78 (Step 2). Fig. 11-2 (c)
This shows the black level data of the RAM 78. Next, the value of the counter i is
Or the tempo for storing the minimum value in the CPU working RAM 24
Rally memory address M1To FFHIs set (Step 3).
Next, the data (Bi) in the black level RAM 78 and M1data from
(M1) And (Bi) becomes (M1) If smaller than M1No
Data (M1) Is (Bi) and Bi is B1To B976Repeat until
(Steps 4, 5, 6). As a result M1Is the minimum value in CH1
Will be delivered. Then M1Is the black level reference value
DTwo(In this example, 08H) Is determined to be equal or not (S
tep7), if not, judge the size (Step8), M1Is DTwoLess than
If so, CPU22 is D1 + αThe latch 537 in the multiplication circuit 260
And increase the offset level (Step 9) and Step 3
Return to Step 7 again (M1) = DTwoIs determined. In Step8
(M1)> DTwoIn case of CPU22 is D1-αIn the multiplication circuit 260
Set to switch 537 and lower the offset level (Step1
0), return to Step 3 and repeat in Step 7 (M1) = D1Is determined.
As above (M1) = D1CPU is multi
Data D for Pricing D / A5311 ± αVariable and achieved
Moves from Step 7 to Step D−B2 and sets the counter value to 977.
To the CH2 in the black level RAM 78 and CH1 of Step D-B1
Perform the same process and set the minimum value to DTwoTo Next, StepD−B3, D
−B4 and D−B5 denote the minimum values of CH3, CH4, and CH5 respectively.TwoToss
You. The above processing is performed with the G signal in Step DG and the R signal in Step DR.
Signal CH2, CH3, CH4, CH5, and all minimum values are DTwoToss
You. Next, the white level of the B signal is
First, the white signal of CH1 B signal is
In step W-B1 of the level processing, the CPU 22 sets the B signal gain of CH1.
D through data bus 508 to set to reference levelThree(The real truth
In the embodiment, AOH) is set in the latch 523 in the multiplication circuit 258.
And set the data of the multiplying D / A521 (St
ep11). In this state, the white level of the white plate is
The bell signal is stored in the white level RAM 78 '(Step 12). First
FIG. 1-2 (c) shows the white level data of the RAM 78 '. next
Initializes the value of the counter i to 1 in the CPU working RAM 24
Temporary memory address M for storing the minimum valueTwoTo OOHThe
Cut (Step 13). Next, the data in the white level RAM 78 '
(Wi) and MTwoData (MTwo) And (Wi) is (MTwo)
M if largerTwoData (MTwo) Is (Wi) and Wi is W1Or
W976Repeat until (Steps 14, 15, 16). As a result MTwoIn
Indicates the maximum value in CH1. Then MTwoMaximum value data in
Is white level reference value DFour(In this embodiment, AOH)When
It is determined whether or not they are equal (Step 17).
ep18), (MTwo) Is DFourIf larger, CPU22 is D4-βTo
Set the latch 523 in the multiplication circuit 258 and set the gain level.
Lower (Step 19), return to Step 13, and again in Step 17 (MTwo) = DFour
Is determined. In Step18 (MTwo) <DFourIn the case of, CPU22 is D
3 + βIs set on the latch 523 in the multiplication circuit 258, and the gain
Raise the bell (Step 20), return to Step 13 and repeat in Step 17
(MTwo) = DFourIs determined. As above (MTwo) = DFourAchieved
Until the data is sent to the multiplying D / A521
4 ± βIs changed, and when it is achieved, Step 17 changes to Step W-B2.
The counter is reset to 977 and the white level RAM 78 '
The same processing as that of CH1 of StepW-B1 is performed on CH2 of
FourTo Next, in Step W-B3, W-B4, W-B5, CH3, CH
4, the maximum value of CH5 is DFourAnd The above processing is performed by StepW-G
Signal, each of CH2, CH3, CH4, CH5 of R signal in StepWR.
And all the max values to DFourAnd
The channel connection process is as shown in the flowchart of Fig. 11-3.
It will be executed accordingly. First, after powering on the leader, CPU22
Is S-m1 and the original scanning unit 11 is the home position sensor.
If the motor is not on the
Command to return to home position via signal line 503.
Out, the stepping motor 14 rotates and the home position
Have Yong return. Next, in S-m2, the lamp driver 21
A lighting command for the halogen lamp 10 is issued via the signal line 504.
You. After turning on the halogen lamp, the CPU 22 scans the original with S-m3.
Nit 11 is from home position (S1) to standard blackboard 9
Set the number of pulses corresponding to the travel distance to the driver 15,
The original scanning unit 11 is moved to the reference blackboard position. That state
In the state described above, the black level connected to the channel shown in FIG.
Processing is performed (S-m4). Next, the CPU 22 uses S-m5 as the reference blackboard.
The number of pulses corresponding to the distance between the reference
And move the document scanning unit 11 to the reference white plate position.
I do. In this state, the channel shown in FIG.
A connection white level process is performed (S-m6). Then S-m7
Turn off the log lamp and scan the original again with S-m8.
11 Home position return.
The channel connection process is performed as described above.
You.
With the above configuration and operation, high speed is achieved, and one pixel
It became possible to correct each time.
Further, in this configuration, the image data for one line is
Speed, and RD, WR accessible by CPU22.
Any position on the document, for example, on the document as shown in Figure 12.
Of the image data of the point P at the coordinates (xmm, ymm)
If necessary, move the scan unit (16 × x) lines in the x direction.
And this line is operated in the same manner as described above.
Import to M78 'and read data of (16 × y) pixel
As a result, the component ratios of B, G, and R can be detected.
The operation is called “line data capture mode”). Further
Is the average of multiple lines (hereinafter referred to as “average value calculation”
Mode) density histogram (“histogram mode”).
Is easily obtained by those skilled in the art.
It can be analogized to
As described above, the black level sensitivity and dark current
Variation, variation between sensors,
Black level and white level based on various factors such as white level sensitivity
Is corrected in the main scanning direction.
Color image data proportional to the amount of light
Logarithmic conversion circuit 86 (Fig. 5)
Is input to Here, white = 00H, Black = FFHTo be
The image that is converted and input to the image reading sensor
Sources, such as regular reflective manuscripts and film projectors
, Etc., and even the same transparent original,
Input with difilm or film sensitivity, exposure status
Since the gamma characteristics are different, FIGS. 13 (a) and (b)
As shown in the figure, the LUT for logarithmic conversion (lookup
Cable) and use them properly according to the application. Cut or cut
Is performed by signal lines lg0, lg1, lg2 (560 to 562), and C
Instruction input from operation unit etc. as I / O port of PU (22)
It is performed by Here, the data output for each B, G, R
Data corresponds to the density value of the output image, and B (blue)
Output for-) is the amount of yellow toner, G (green)
For magenta toner amount, for R (red)
Since this corresponds to the amount of cyan toner,
Image data is associated with Y, M, and C.
Each color component image from original image obtained by logarithmic conversion
Data, ie, yellow component, magenta component, cyan component
Then, the following color correction is performed. Color scanning
Of color separation filters arranged for each pixel
As shown in Fig. 14, the optical characteristics are unnecessary transmission as shown by the shaded area.
Area, while the color toner transferred to the transfer paper
(Y, M, C) also have unnecessary absorption components as shown in Fig.15.
Well known. Therefore, each color component image data Yi, Mi, Ci
Against
Masking correction that calculates the primary expression of each color and performs color correction
Is well known. Furthermore, by Yi, Mi, Ci, Min (Yi, M
i, Ci) (minimum value of Yi, Mi, Ci) and calculate
The operation of adding black toner later (smearing) as black (black)
Reduce the amount of each color material added according to the crop and the added black component
Undercolor removal (UCR) operations are also common. Fig. 16 (a)
Fig. 2 shows the circuit configuration of masking, summing, and UCR. Main structure
What is unique about
It has two masking matrices and one signal line
"1/0" can be switched at high speed.
The presence / absence of UCR is switched off at high speed with one signal line “1/0”.
Can be replaced.
Has two circuits to determine the amount of blemishes, "1/0" for high speed
You can switch.
It is in the point. First, prior to reading the image,
Matrix coefficient of 1
Second matrix count
From the bus connected to the CPU 22. In this example
But,
In registers 87-95,
Is set to 96 to 104. 111-122,135,131
Each is a selector and selects A when the S terminal is "1".
When "0", B is selected. So the matrix
When selecting the switch signal MAREA564 = "1"
Kusu MTwoSelect “0” when selecting. 123 is a selector
And the selection signal C0, C1(566,567)
Outputs a, b, and c are obtained based on the truth table of (b). Choice
Signal C0, C1And CTwoCorresponds to the color signal to be output,
For example, in the order of Y, M, C, and Bk (CTwo, C1, C0) = (0,0,0),
(0,0,1), (0,1,0), (1,0,0), and monochrome signal
The desired color corrected color by setting (0,1,1) as
Get the signal. Now (C0, C1, CTwo) = (0,0,0) and MAR
Assuming that EA = "1", the output (a, b, c) of the selector 123 is
The contents of registers 87, 88, 89, and therefore (aY1, −bM1, −
CC1) Is output. On the other hand, from the input signals Yi, Mi, Ci, Min
The black component signal 574 calculated as (Yi, Mi, Ci) = k is 134
And undergoes a linear transformation of Y = ax−b (a and b are constants).
(Through selector 135) to B input of subtractor 124,125,126
Is entered. In each of the subtractors 124 to 126, Y
= Yi- (ak-b), M = Mi- (ak-b), C = Ci- (ak-
b) is calculated and masked via signal lines 577, 578, 579.
Are input to multipliers 127, 128, and 129 for the computing operation. Sele
135 is controlled by signal UAREA565
Is UCR (under color removal), with / without switching at “1/0” at high speed
It is configured to be replaceable. Multipliers 127, 128, 12
9, each A input has (aY1, −bM1, −CC1), B
The input is [Yi- (ak-b), Mi- (ak-b), Ci
− (Ak−b)] = [Yi, Mi, Ci]
As is clear from the figure, the output Dout is CTwo= 0 condition (YorM
ort = Yout = Yi × (aY1) + Mi × (−bM1) + Ci ×
(−CC1) Is obtained, and the masking color correction and undercolor removal are performed.
The processed yellow image data is obtained. Likewise
hand
Mout = Yi × (−aY2) + Mi × (bM2) + Ci × (−CC2)
Cout = Yi × (−aY3) + Mi × (−bM3) + Ci × (CC3) Is D
Output to out. The color selection is a color pre-
(C0, C1, CTwoFig. 16)
It is controlled by the CPU 22 according to the table of FIG. Register 1
05 to 107 and 108 to 110 are registers for monochrome image formation
Therefore, the same principle as the masking color correction described above
NO = k1Yi + l1Mi + m1By weighting and adding each color by Ci
It has gained. Switching signal MAREA564, UAREA565, KAREA587
Is the coefficient matrix for masking color correction as described above.
UAREA565, high-speed switching with and without UCR
In return, KAREA587 is a black component signal (signal line 569 → select
Output to Dout through the switch 131)
That is, for K = Min (Yi, Mi, Ci), Y = ck−d or Y = e
k-f (c, d, e, f are constant parameters)
Frog signal, for example, a mask for each area in one copy screen.
Change the King coefficient, or adjust the UCR amount or
It is configured so that it can be switched between. Follow
Images obtained from image input sources with different color separation characteristics
An image or a plurality of images having different black tones are used in this embodiment.
This configuration is particularly applicable to the case of combining. Note that this
The area signals MAREA, UAREA, and KAREA (564, 565, 587) are described later.
It is generated by an area generating circuit (FIG. 51).
Fig. 17 shows the area signal generation (MAREA564, UAREA565,
KAREA587). What is an area?
For example, it refers to the shaded part in Fig. 17 (e),
FIG. 17 (e) for each line in the section of the inspection direction A → B
Signals like AREA's timing chart AREA distinguish it from other areas
Is done. Each area is specified by the digitizer 16 in FIG.
FIGS. 17 (a) to 17 (d) show the generation position and area of this area signal.
The interval length and the number of sections are programmable by the CPU 22
Also shows a configuration in which a large number can be obtained. In this configuration,
One area signal is based on one bit of CPU-accessible RAM.
And obtains, for example, n area signals AREA0 to AREAn
For this purpose, two n-bit RAMs are provided. (Fig. 17
(D) 136,137). Now, the area signal ARE as shown in FIG.
If A0 and AREAn are obtained, RAM address x1, XThreeNo
Set “1” to bit 0, and set bit 0 for all remaining addresses.
Set to “0”. On the other hand, RAM address 1, x1, XTwo, XFourTo “1”
And all other addresses and bit n are set to "0".
The data in RAM is synchronized with a fixed clock based on HSYNC.
When data is sequentially read out sequentially, for example,
17 As shown in FIG.1And xThreeData "1"
Is read. This read data is shown in FIG.
(D) J of the JK flip-flop of 148-0 to 148-n,
The output is toggled, that is, RAM
When “1” is read out and CLK is input, output “0” →
“1”, “1” → “0” changes, and the section signal like AREA0
Thus, a region signal is generated. Also, all addresses
If the data is set to “0”, no area section occurs and the area is set.
No determination is made. FIG. 17 (d) shows this circuit configuration.
6,137 is the above-mentioned RAM. This is a fast way to
To switch, for example, write data from RAMA136 every time.
The CPU reads RAMB137 while reading data
Memory writing for setting a different area from 22 (Fig. 2)
Interval operation, and the interval generation
Switch memory writing. Therefore, FIG.
When the shaded area is specified, RA is set as A → B → A → B → A
MA and RAMB are switched, which is shown in Fig. 17 (d).
And (CThree, CFour, CFive) = (0,1,0)
The output of the counter that is
9 to RAMA136 (Aa), gate 142 open, gate
Read out from RAMA 136 and all bits
The width and n bits are JK flip-flops 148-0 to 148-
n, and the area of AREA0-AREAn according to the set value.
An interim signal is generated. Writing from CPU to B
During the address bus A-Bus, data bus D-Bus and
Access signal /. Conversely, it was set to RAMB137
When generating an interval signal based on data (CThree, CFour,
CFive) = (1,0,1) and can be done in the same way.
Data can be written to MA136 (these two RAMs
Are A-RAM, B-RAM, CThree, CFour, CFiveAREA control signal
(ARCNT)… CThree, CFour, CFiveFrom the CPU I / O port
Force). Fig. 17 (g) shows the correspondence table between each bit and signal name.
Is shown.
Next, a circuit configuration of the color conversion will be described with reference to FIG. here
Color conversion is the color component data input to this circuit
(Yi, Mi, Ci) has a certain color density, or
If you have a color component ratio, replace it with another color
To tell. For example, the red (hatched portion) of the original in FIG. 18 (c)
We say that we change to blue only for minute. First, input to this circuit
Each color data (Yi, Mi, Ci) is averaged by averaging circuits 149, 150 and 151.
The average is calculated in units of 8 pixels, and one is calculated by an adder 155 (Yi + M
i + Ci) is calculated and input to the B inputs of the dividers 152, 153, 154.
The other side goes to the A input, and the input color component ratio is yellow.
-Ratio ray = Yi / Yi + Mi + Ci, Magenta ratio ram = Mi / Yi + M
i + Ci, cyan ratio rac = Ci / Yi + Mi + Ci, respectively
Obtained as signal lines 604, 605, 606
Data 156 to 158. Here, the settings are made from the CPU bus.
The upper and lower limits of the comparison for each color component to be determined, thus (yu, m
u, cu) and (yl, ml, cl) have the above ratio
That is, when yl ≦ ray <yu, output = “1”, ml ≦ ram <mu
In the case of, the output = "1", and when cl ≤ rac <cu, the output = "1".
When the above three conditions are met, the input color is the desired color
And the output of the 3-input AND165 becomes 1 and the selector
175 S0Entered in the input. The adder 155 is an I / O port of the CPU 22.
Output when the signal line CHGCNT607 output from the port is "1"
When "0", the output 603 = 1 is output. Therefore
When "0", the outputs of dividers 152, 153 and 154 are
Will be output. That is, at this time, the registers 159 to 164
Instead of the desired color component ratio, color density data is set.
175 is a four-input, one-output selector.
For the forces 1, 2, and 3, the desired color data after conversion is the Y component, respectively.
Input as M component and C component, while 4 read
Masked color correction and UCR applied to the original image
Data Vin is input and connected to Dout in FIG. 16 (a).
You. Switch input S0Indicates that the color detection is "true", that is,
“1” when the color is detected, “0” otherwise,1Is the 17th
The area signal CHAREA generated by the area generation circuit shown in FIG.06
At 15, the specified area is "1" and outside the area is "0", which is "1".
When color conversion is performed, it is not performed when it is “0”. STwo, SThreeinput
C0, C1(616,617) is C in Fig. 16 (a).0, C1Same as signal
And (C0, C1) = (0,0), (0,1), (1,0)
Time, yellow image formation with a color printer,
Magenta image formation and cyan image formation are performed. Selector
The truth table of 175 is shown in FIG. 18 (b). Register 166-16
8 is the desired color component ratio or color component density data after conversion
Is set from the CPU. where y ', m', and c 'are color component ratio fields
In this case, since CHGCNT607 is set to “1”, the output of the adder 155
The force 603 becomes (Yi + Mi + Ci), and the B input of the multipliers 169 to 171
Input to the selector inputs 1, 2, and 3 respectively.
(Yi + Mi + Ci) × y ′, (Yi + Mi + Ci) × m ′, (Yi +
Mi + Ci) × c '
Is input and color conversion is performed according to the truth table in FIG. 18 (b).
Is done. On the other hand, when y ', m', c 'are color component density data,
CHGCNT is set to “0” and the signal 603 is set to “1”.
The outputs of 69-171, and therefore the inputs 1,2,3 of selector 175,
Data (y ', m', c ') is input as it is,
Color conversion is performed by replacing the degree data. Area signal
CHAREA0615 is the section length and number can be set arbitrarily as described above.
Therefore, as shown in FIG. 18 (d), a plurality of regions r1, RTwo, RThreeTo
This color conversion can be applied only if
By preparing the road, for example, the area r1Inside is red → blue, rTwoInside
Red → yellow, rThreeInside are multiple areas such as white → red, multiple colors
Barrel color conversion is also possible at high speed and in real time. this
Is the same color detection → conversion circuit as the previously described circuit
The outputs A, B, C, D of each circuit are selected by the selector 230.
More necessary data is selected by CHSEL0 and CHSEL1 and output.
Output to force 619. The area signal applied to each circuit
Is CHAREA0 ~ 3, and CHSEL0 and 1 are as shown in Fig.17 (d)
And is generated by the area generating circuit 51.
Fig. 19 shows the color variation of the output image in this system.
Gamma conversion circuit to control the
Basically, LUT (lookup table) data
Data conversion, corresponding to the input specification from the operation unit
LUT data is rewritten. Data in RAM 177 for LUT
When writing, select signal line RAMSL623 = "0"
Selector 176 selects the B input, gate 178 is closed, 1
79 is open and the buses ABUS and DBUS (address data
Data) is connected to the RAM 177 to write or read data.
Delivery is performed. After the one-shot conversion table is created
RAMSL623 = "1" and the video input from Din620 is RAM1
77 address input, address with video data
And the desired data is output from RAM and opened.
The signal is input to the next-stage scaling control circuit through the port 178. Ma
The gamma RAM contains yellow, magenta, cyan, and blue.
Rack and MONO, 5 types, at least 2 types (Fig. 19 (b)
A and B), and switching for each color is the same as in FIG.
Like C0, C1, CTwo(566,567,568) and said area
Generation circuit By GARA626 generated by Fig. 17, for example
For example, as shown in FIG.
Area B has a gamma characteristic of B
It is a configuration that can be obtained as a point.
This gamma RAM has two types of zooming characteristics, A and B, for each area.
Can be switched at high speed, but it is necessary to add this
It is also possible to switch more characteristics at high speed
is there. Dout 625 in FIG. 19 (a) is a modification of FIG. 20 (a) in the next stage.
It is input to the input Din626 of the double control circuit.
In addition, this gamma conversion RAM is
The characteristics can be switched individually for each color.
Operation and association with LCD touch panel keys on the panel
From the CPU 22. For example, Fig. 33 P000 (standard
The operator touches the density adjustment key e or f on the
Then, when e is touched from the center 0, FIG. 19 (d)
As shown in (e), the setting moves from -1 to -2 to the left, and the RAM 177
The characteristics are also selected and rewritten as -1 → -2 → -3 → -4.
It is. On the contrary, when f is touched, the characteristic becomes + 1 → + 2 → + 3 →
The RAM 177 selected like +4 is similarly rewritten. Immediately
Touch the e or f key on the standard screen
By the way, all tables of Y, M, C, Bk or MONO (RAM177)
It can be rewritten, and the density can be adjusted without changing the color tone.
You. On the other hand, the screen shown in Fig. 37 (P420)
Color balance adjustment), the color balance
For adjustment, RAM177 for Y, M, C, Bk
Rewrite only the inner area. That is, for example, the yellow component
To change the color tone, touch key y on screen P4201Pressing black
The band display extends upward and the conversion characteristics are shown in FIG.
Like y1Direction, and therefore the yellow component becomes darker.
, Touch key yTwoAnd touch yTwoCharacteristics are selected in the direction
And the yellow component becomes lighter. That is, this
In the operation, the density changes only for the single color component and the color tone changes.
The same applies to M, C, and Bk.
FIG. 20 (a) 180 and 181 are respectively in the main scanning direction and one line.
16 x 297 = 4 with 16 pel / mm, A4 longitudinal width 297 mm
This is a FiFo memory with a capacity of 752 pixels.
Notes during ▲ ▼, ▲ ▼ = “Lo” as in (b)
Write operation to the memory, ▲ ▼, ▲ ▼ = “Lo”
Perform section read operation, and when ▲ ▼ = “Hi”,
Output, B output is high impedance when ▲ ▼ = “Hi”
Each output is wired OR
Is obtained and output as Dout627. FiFoA, FiFoB180,18
1 operates internally with WCK and RCK (clock), respectively
Write address counter, read address counter (No.
As shown in Fig. 20 (c), the internal pointer moves forward.
So the WCK has a system
Multi-route video data transfer clock VCLK588 in
Apply thinned CLK with pliers 630 and VCLK588 to RCK
If CLK is not subtracted, the input data to this circuit will be output
It is well known that sometimes it is reduced,
Yes, the read and write operations are performed alternately for FiFoA and B
It is. Furthermore, the W address counter in the FiFo memories 180 and 181
Data 182, R address counter 183 outputs enable signals (WE, R
E… 635,636) is enabled.
Count, and initialized by RST (634) = "Lo"
Because of the configuration shown in Fig. 20 (d),
RST (In this configuration, the synchronization signal ▲
▼), then n1Only m pixels from the pixel
▲ ▼ = “Lo” (same for ▲ ▼)
Data and write nTwoM pixels from the pixel eye ▲ ▼
= “Lo” (same for ▲ ▼) and read the pixel data
When it is issued, it moves like ERITE data → READ data in the same figure
You. That is, ▲ ▼ (and ▲ ▼), ▲
Variable ▼ (and ▲ ▼) occurrence position and section
By doing so, the image can be transformed as shown in Fig. 20 (e) (f) (g).
Moves arbitrarily in the main scanning direction and during the above-mentioned WCK or RCK
The control to change the magnification and move by combining with the pull
Easy to do. ▲ ▼, ▲ input to this circuit
▼, ▲ ▼, ▲ ▼ are area generation circuits Fig. 17
By (d), it is generated as described above.
In FIG. 20, scaling control is performed in the main scanning direction as necessary.
After that, edge enhancement and smoothing (smoothing
Is performed. FIG. 21 (a) is a block diagram of this circuit.
In the drawing, memories 185 to 189 each store one line in the main scanning direction.
With a capacity, a total of 5 lines are sequentially stored in a cycle.
And have a FiFo configuration that is output in parallel at the same time. 19
0 is a commonly used second-order differential space filter,
Edge components are detected, and the output 646 is 196, as shown in FIG.
A gain of the indicated characteristic is applied. Oblique in FIG. 21 (b)
The line portion is the smaller component output by edge enhancement,
That is, it is clamped to 0 to eliminate noise components. one
The buffer memory output for 5 lines is smoothed
Input to roads 191 to 195, 1x1 to 5x5 respectively
Averaging is performed in pixel block units of the five sizes shown.
The desired smoothed signal among the outputs 641 to 645 is
Selected by Lector 197. The SMSL signal 651 is
Output from the / O port, and from the operation panel as described later.
It is controlled in association with the specification. 198 is a divider.
For example, if 3 × 5 smoothing is selected, CPU2
“15” is set from 2 and 3 × 7 smoothing is selected.
In this case, “21” is set by the CPU 22 and averaged.
The gain circuit 196 has a look-up table (LUT) configuration.
As in the case of the gamma circuit shown in FIG.
RAM to which data is written by the CPU 22
When A652 is set to “Lo”, the output becomes “0”.
I have. Further, the edge enhancement control and the smoothing control are not controlled.
It corresponds to the LCD touch panel screen on the
In the screen shown in Fig. 21 (d) (P430 in Fig. 2-7), select <Sharpness
> When operated by the operator in the strong direction as 1,2,3,4
As shown in FIG. 21 (c), the conversion characteristic of the gain circuit
Rewritten by U22. On the other hand, <Sheepness>
Is operated by the operator in the direction of 1 ', 2', 3 ', 4'
And the switching signal SMSL652 of the selector 197,
The block size of the ging is 3 × 3,3 × 5,3 × 7.5,5 × 5
Selected to be larger. At center point 1 × 1 is selected
As a result, the gain circuit input EAREA651 becomes “Lo” and the input Din
Neither smoothing nor edge enhancement is performed.
It is output as Dout to the output of 199. In this configuration,
For example, moire generated for halftone dot originals is smoothing
And the character and line drawing parts are improved.
Sharpness is improved by performing azalea emphasis.
When a point document and a character / line drawing are in the same document,
When smoothing is applied to improve
The drawback that moiré appears strongly when emphasizing azaleas
The EA generated in the area generation circuit in FIG.
By controlling REA651 and SMSL652, for example, SMSL652
To select 3 × 5 smoothing, as shown in FIG. 21 (e).
Generate EAREA651 like A ', B' and add dots and letters
When applied to genial, moiré is improved for tint image
Thus, the sharpness of the character area is improved. Signal TM
AREA660 is generated from the area generation circuit 51 like EAREA651.
When TMAREA = "1", output Dout = "A + B", TMAREA =
When "0", Dout = "0". Therefore, to control TMAREA660
Thus, for example, a signal as shown in FIG. 21 (f) 660-1 is generated.
Then, the shaded area (the inside of the rectangle) is extracted and Fig. 21 (g) 66
When a signal like 0-2 is generated, the shaded portion (outside the rectangle)
Sampling (opening) is performed.
Fig. 5 200 is the coordinates of the four corners of the original placed on the platen
The original coordinates recognition circuit (not shown)
After a preliminary scan for document position recognition.
U22 reads the coordinate data from the register. JP 5
9-74774
You. However, in the preliminary scan for document position recognition,
After the black and white corrections shown in FIGS. 10 and 11 (a),
16 The masking calculation coefficient shown in FIG.1, L1,
m1Select the monochrome image data for0, C1,
CTwoIs UARE (0,1,1) and not UCR (under color removal)
A565 = “Lo” to make monochrome image data
Is input to the document position recognition unit 200.
FIG. 22 shows an operation panel unit according to the present invention, particularly a liquid crystal screen.
And a key matrix. Fig. 5 CPU bus 508
LCD controller 201 and key input,
I / O port that controls the key matrix 209 for key input.
The operation panel is controlled by a command given to
You. Fonts to be displayed on the LCD screen are stored in FONT ROM205
It is refreshed every time by the program from CPU22.
The data is transferred to the hash RAM 204. LCD controller of display
Screen data for LCD display via LCD driver 202
And sends the desired screen. On the other hand,
All forces are controlled by I / O port 206 and are generally
The key pressed by the scanned key scan is detected and
I / O ports are input to the CPU 22 through the sheaver 208.
Fig. 23 shows a film project for this system (Fig. 1).
2 shows a configuration in the case where the data 211 is mounted and connected. Same as Fig. 1
The number 1 is the same component, and the reflection mirror is placed on the platen 4.
-218, Fresnel lens 212, and diffusion plate 213
Place the mirror unit on the film project 211
Scans the transmitted light image of the film 216
Scanning in the direction of the arrow with the unit
Read on. Film 216 is fixed with film holder 215
Lamp 212 and the lamp controller 212
Controller to control ON / OFF and lighting voltage
PJON655, PJCNT6 from I / O port of CPU22 (Fig. 2) in 13
57 is output. The ramp controller 212 is an 8-bit
Ramp as shown in Fig. 24 depending on the value of input PJCNT657
The lighting voltage is determined and usually controlled between Vmin and Vmax
You. At this time, the input digital data is DA~ DBIt is. 25th
Figure (a) reads the image from the film project,
Operation flow for copying, timing shown in Fig. 25 (b)
An outline of the chart is shown. In S1, the operator loads the film 216.
Set to the illuminator 211 and operate the operation panel described later.
According to the operating procedure from the
The lamp lighting voltage Vexp is determined by positive (S2) and AE (S3),
The printer 2 is started (S4). ITOP from printer
(PJCNT = Dexp (appropriate
(Corresponds to positive exposure voltage)
become. A Y image is formed by the ITOP signal, and
Between DA(Corresponding to the minimum exposure voltage)
When the lamp is turned on,
Prevents deterioration and extends life. After that, similarly, the M image
PJCNT after formation, C image formation, black image formation (S7 ~ S12)
= "00" to turn off the lamp.
Next, according to FIGS. 29 (a) and (b),
AE and shading correction processing procedures
You. The operator sets the projector mode using the operation panel.
Once selected, the operator first selects the film to be used.
-Negative film, color positive, black and white
Select whether the image is black or white or black positive. Carane
If this is not the case, insert a cyan color correction filter.
Set the film carrier 1 to the projector
And the unexposed part (film base) of the film to be used
Set on the film holder, and the film ASA feeling
Select whether the degree is 100 or more and less than 400 or 400 or more
And press the shading start button.
Lamp is the reference lighting voltage V1Lights up. Where cyan
For the system filter, use the orange base of the color negative film.
Cut the color sensor with R, G, B filters
Improve color balance. In addition, shrink from the unexposed area
By extracting the date data, the negative film
In this case, the dynamic range can be widened. Color negative
If it is not a film, insert the ND filter.
The film carrier 2 (or no filter)
Touch and start shading on the LCD touch panel
Press the key to set the projector lamp to the reference lighting voltage VTwoso
Light. In practice, the operator is a negative or positive
If you select film or not, the reference lighting voltage V1, VTwoCut or cut
E is automatically recognized by recognizing the type of film carrier
You may do it. Next, the scanner unit projects the image.
Move to the vicinity of the center of the
Average value as shading data for each of R, G, B
Injected into RAM78 'of Fig. 11 (a), Projector
Turn off the lamp.
Next, copy the image film 216 to be actually copied
Set on Ruder 215 and if you need to adjust the focus
Melody ejector with lamp lighting button on operation panel
Turn on the lamp, adjust the focus visually, and then
The lamp is turned off by the lamp light button.
When the copy button is turned on, the color negative
The projector lamp is set to V1Or
VTwoAutomatically turns on, and the pre-scan (A
E) is performed. Priskyan shoots the film to be copied
This is to determine the exposure level at the time.
Done by That is, the image projection area is determined in advance.
R signals of multiple lines are input by CCD and the R signals
The frequency of appearance is accumulated, and a histogram as shown in Fig. 25 (c) is obtained.
Create a histogram (Fig. 11 “Histogram creation mode”).
D)). From this histogram, the max value shown in the figure is obtained, and m
The maximum and minimum values that the histogram crosses 1/16 of the ax value
Find small R signal values Rmax and Rmin. And operator
-The lamp intensity is doubled according to the film type selected first.
The number α is calculated. α value is color or black and white positive film
For α = 255 / Rmax, for black and white negative α = C1/ Rmin, ASA feeling
Α = C for color negatives less than 400 degreesTwo/ Rmin, ASA sensitivity 400
For the above color negative α = CThreeCalculated as / Rmin
You. C1, CTwo, CThreeIs required due to the gamma characteristics of the film.
It is a value that is determined based on about 40 to 50 out of 255 levels
Value. α value is determined according to a predetermined look-up table.
Output data to the variable voltage power supply of the projector lamp.
Data. Then you can get
The projector lamp is turned on by the
The log conversion table is turned on according to the film type.
Fig. 3 (a) and masking coefficient Fig. 16 (a) have appropriate values
The normal copy operation is performed when set. Logarithmic conversion
As shown in FIG. 3 (a), the selection of the
Eight tables from 1 to 8 are selected by the switching signal
1 for reflective originals, 2 for color positive, 3 for white
For black positive, 4 for color negative (less than ASA400), 5 for color
Negative (ASA400 or more), 6 used for black and white negative ...
Good. The contents are set independently for each of R, G and B.
I can do it. Fig. 13 (b) shows an example of table contents
Is shown.
Thus, the copying operation is completed. For the next film copy
When moving, film layer properties (negative / positive, color / black and white)
etc) will be changed by the operator.
Return to Fig. 29 (a) if
And the same operation is repeated again.
As described above, the film projector 211
Compatible with Ga, Positive, Color and Black & White films
Printout is obtained, but in this system
As you can see, the film image is projected on the platen
And there are few fine character line drawings and
In particular, smooth reproduction of gradation is required. There
In this system, the color LBP output side
Make the gradation process different from when printing from a reflective original
I have. It is included in the printer controller 700
This is performed by a PWM circuit (778).
Hereinafter, the PWM circuit 778 will be described in detail.
FIG. 26 (A) is a block diagram of the PWM circuit, and FIG. 26 (B).
Shows a timing chart.
The input VIDEO DATA 800 is VCLK80 by the latch circuit 900.
Latched at the rising edge of 1 and synchronized with the clock
(B) See FIGS. 800 and 801). V output from the latch
IDEO DATA815 is a LUT composed of ROM or RAM.
Tone correction is performed by the D / A (Digital
D / A conversion is performed by the converter 902, and one analog
A video signal is generated, and the generated analog signal is
Input to the comparators 910 and 911 and compared with the triangular wave described later.
It is. The signals 808 and 809 input to the other side of the comparator
Each triangle is synchronized to VCLK and generated independently
Waves ((B) FIGS. 808 and 809). That is, twice as large as VCLK801
The frequency synchronization clock 2VCLK803, one of which is, for example, J-K
Reference signal for triangular wave generation divided by 2 by flip-flop 906
No. 806, the triangular wave generated by the triangular wave generation circuit 908
WV1 and the other is obtained by dividing 2VCLK by 6 with a 6-divider circuit 905.
807 (refer to (B) Fig. 807)
This is a triangular wave WV2 generated on the road 909. Each triangle wave and VIDEO
DATA is all synchronized with VCLK as shown in FIG.
Generated. Furthermore, each signal is generated in synchronization with VCLK.
HSYNC inverted to synchronize with HSYNC802
05,906 is initialized at HSYNC timing. The above operation
The output VID of CMP1910 and CMP2 911 is
Depending on the value of EO DATA800, a pulse as shown in Fig. (C)
A width signal is obtained. That is, in this system, the AN in FIG.
When the output of D gate 913 is “1”, the laser lights up and prints
A dot is printed on the paper.
Nothing is printed on lint paper. Therefore, the control signal LO
The light can be controlled by N (805). Figure (C) is from left to right
When the level of the image signal D changes from “black” to “white”
It shows the situation. The input to the PWM circuit is “FF” for “white”,
Since “black” is input as “00”, the D / A converter 902
The output changes like Di in FIG. In contrast,
The angle wave is like WV1 in (a) and WV2 in (b)
Therefore, the outputs of CMP1 and CNP2 are like PW1 and PW2, respectively.
The pulse width becomes narrower as it goes from “black” to “white”
Good. Also, as is clear from FIG.
Dot P on paper1→ PTwo→ PThree→ PFourFormed at intervals of
The amount of change in the loose width has a dynamic range of W1. one
If you select PW2, the dot is PFive→ P6Formed at intervals of
The dynamic range of the pulse width is W2, compared to PW1.
Each has tripled. By the way, for example, printing density
(Resolution) is about 400 lines / inch for PW1, about 133 lines / i for PW2
Set to nch etc. As is clear from this, PW1 was selected.
When selected, the resolution is about three times higher than when PW2,
On the other hand, when PW2 is selected, the pulse width
The tongue range is about three times as wide, so the gradation is significantly improved.
You. Therefore, for example, when high resolution is required, PW1 is
If gradation is required, external circuit should be selected to select PW2
SCRSEL804 is given. That is, 912 in FIG.
A input selection when SCRSEL804 is "0", that is, P
When W1 is “1”, PW2 is output from the output terminal.
The laser is turned on for the pulse width obtained and the dot is marked.
Character.
The LUT901 is a table conversion ROM for gradation correction.
812,813 K to the dress1, KTwo, 814 table switching signal, 81
VIDEO D input with 5 video signals and corrected from output
ATA is obtained. For example, select SCRSEL804 to select PW1
When set to “0”, the output of the ternary counter 903 becomes “0” and 9
The correction table for PW1 in 01 is selected. Also K0, K
1, KTwoCan be switched according to the color signal to be output.
If K0, K1, KTwo= “0,0,0”, yellow output, “0,1,
Magenta output when "0", cyan output when "1,0,0", "1,1,
When "0", black output is performed. That is, color image to be printed
The gradation correction characteristic is switched every time. This allows
Due to differences in image reproduction characteristics depending on the color of the beam printer
This compensates for differences in grayscale characteristics. Also KTwoAnd K0, K1Pair of
It is possible to perform a wider range of gradation correction by combining
You. For example, gradation conversion characteristics of each color according to the type of input image
Can also be switched. Next, select PW2
When SCRSEL is set to “1”, the ternary counter 603
Count of the sync signal of “1” → “2” → “3” → “1” →
“2” → “3” →... Are output to the address 814 of the LUT. to this
Switch the gradation correction table for each line
To further improve the gradation.
This will be described in detail with reference to FIG. 27 and subsequent figures. The song in the same figure (A)
Line A selects, for example, PW1 and sets the input data to "FF",
Input data when changing from “white” to “0”, that is, “black”
6 is a characteristic curve of plotter density versus print density. Typically the characteristic is K
It is desirable that there be A
B, which is the reverse characteristic, is set. The same figure (B) shows PW2
When selected, the gradation correction characteristics A, B, and C for each line are used.
In the main scanning direction (laser scanning method)
In the sub-scanning direction (image transmission)
Direction) as shown in the figure to give three levels of gradation,
Improve tonal characteristics. That is, in the part where the density change is sharp,
Characteristic A becomes dominant, and steep reproducibility is achieved.
Reproduced by the characteristic C, B is the effective gradation for the middle part
To reproduce. Therefore, even if PW1 is selected as described above,
When PW2 is selected with a certain level of gradation guaranteed at high resolution
Guarantees very excellent gradation. In addition,
For example, in the case of PW2, ideally a pulse
The width W is 0 ≦ W ≦ W2, but the laser beam printer
Of electrophotographic characteristics and response characteristics of laser drive circuits, etc.
Dots are not printed with a pulse width shorter than a certain width
FIG. 28 0 ≦ W ≦ wp, and the density is saturated
There is an area in FIG. 28 where wq ≦ W ≦ W2. Therefore, the pulse
In the width and density range, the effective area wp ≦ W ≦ wq
It has been set so that the loose width changes. That is, FIG. 28 (B)
Data 0 (black) to FFHChanged to (white)
The pulse width changes from wp to wq.
Further, the linearity between density and concentration is further guaranteed.
The video signal converted to the pulse width as described above is
Added to the laser driver 711L via the
Modulates the laser light LB.
Note that the signal K in FIG.0, K1, KTwo, SCRSEL, LON
FIG. 2 shows a control circuit (not shown) in the printer controller 700.
Serial communication with the reader unit 1 (described above)
Is output based on SCRSEL = “0”, especially for reflective originals.
When using a film projector, control SCRSEL to “1”.
And a smoother gradation is reproduced.
(Image forming operation)
Now, the laser beam LB modulated according to the image data
Is rotated by a polygon mirror 712 that rotates at high speed.
High-speed scanning is performed horizontally at the width of the arrow AB, and the f / θ lens 13 and the
Image on the surface of the photosensitive drum 715 through the mirror 714
Dot exposure corresponding to the image data is performed. Laser light 1
The horizontal scanning corresponds to one horizontal scanning of the original image.
Corresponds to a width of 1/16 mm in the feed direction (sub-scanning direction).
On the other hand, the photosensitive drum 715 rotates at a constant speed in the direction of arrow L in the figure.
In the main scanning direction of the drum, the laser
-Light scanning is performed, and the photosensitive drum is
As the drum 715 rotates at a constant speed,
The planar image is exposed to form a latent image. Prior to this exposure
From the uniform charging by the standing charger 717 → the above exposure →
And toner development by developing sleeve 731
Is formed. For example, the first in color reader
Yellow of the developing sleeve 731Y corresponding to the original document exposure scan
-If developed with toner, the original
A toner image corresponding to the yellow component of Document 3 is formed.
You.
Next, the leading end is held by the gripper 751 and the transfer
The photosensitive drum 715 is placed on the paper body 754 wrapped around the
The transfer charger 729 provided at the contact point between the
Transfer and form a yellow toner image. Same as this
One process is described as M (magenta), C (cyan), Bk (b
Repeat for each image, and print each toner image
By superimposing on body 754, full of four color toner
A color image is formed.
Thereafter, the transfer paper 791 is moved to the movable peeling claw 750 shown in FIG.
From the transfer drum 716, and
The image is guided to the image fixing unit 743, and the heat and pressure rollers 744 and 74
5, the toner image on the transfer paper 791 is fused and fixed.
<Explanation of operation unit>
FIG. 31 is an explanatory view of the operation unit of the color copying apparatus, and a key
401 is a reset key to return to standard mode, key 402 is after
Register mode or service mode setting
Enter key and key 404 are used to input numerical values such as the set number.
Numeric keypad and key 403 are used for clearing the number and continuous copying
Clear / Stop key for stopping, 405 is Tachipane
Key to display the settings of each mode and the status of the printer 2.
It is shown. Key 407 is in the movement mode described later
Center shift key to specify the center shift of the key, key 408
Automatically detects document size and document position when copying
The document recognition key and key 406 are the projector mode described later.
Key 409 is the project key that specifies the
Recall key, key 410 to restore
Stores the preset values of each mode programmed in advance or
Memory key (M1, M2, M3, M4) for calling, key 411
This is the registration key for the memory.
<Digitizer>
FIG. 32 is an external view of the digitizer 16. Key 422,42
3,424,425,426,427 are for setting each mode described later
This is an entry key.
Area to specify the area of, or to set the magnification
The point pen 421 points to the coordinates.
It is determined. These keys and coordinate input information are
Data is received from the CPU 22 via the bus 505, and
Accordingly, these information are stored in the RAM 24 and the RAM 25.
<Description of standard screen>
FIG. 33 is an explanatory diagram of a standard screen. The standard screen PO00 is
This screen is displayed when not copying or setting.
Settings for scaling, paper selection, and density adjustment can be made. Lower left of screen
Can specify the so-called fixed-size scaling, for example, touch
Pressing the key a (reduce), the size of the
The change and magnification are displayed. Also touch key
Press b (enlarge) to display the size and magnification in the same way.
In a color copying apparatus, three reduction stages and three enlargement stages can be selected.
To return to the same size, press the touch key h (1 ×)
100% magnification. Next, press the touch key c in the display center.
Then, the upper cassette and the lower cassette can be selected. Again
Press key d to enter the paper that best fits the document size
APS (Automatic Paper Selection) that automatically selects the current cassette
-Select) mode can be set. On the right side of the display
Touch keys e and f are used to adjust the density of the printed image.
The key can be set during copying. Also, touch key
g is the value of each touch
It explains how to make copies and how to make copies. Description
This screen makes it easy for the operator to see this screen.
ing. In addition to the explanation of the standard screen,
In the fixed mode, explanation screens for each mode are prepared.
Have been. In the black striped stripe display at the top of the screen
Displays the status of each currently set mode, and
You can check mistakes and settings. Again below
The message display section of the column has a book color copy like the screen PO20.
Messages such as the status of the imaging device and operation errors are displayed.
You. In addition, JAM and messages for replenishing each toner are displayed on the entire screen.
The display of the printer unit 16 is displayed on the body, and paper is
It is easier to determine whether or not.
<Zoom zoom mode>
Zoom magnification mode M100 changes the size of the original
Mode with manual zoom zoom mode M110
It is composed of an auto zoom magnification mode M120. Manuille
The al-zoom zoom mode M110 uses the X-direction (sub-scanning direction)
Independent magnification in Y direction (main scanning direction) in 1% units
Set an arbitrary magnification from the editor or touch panel.
Can be determined. Auto zoom magnification mode M120 can be selected as original
Automatically calculates the appropriate magnification according to the paper size
XY independent auto scaling and XY
You can specify 4 types of auto scaling, X auto scaling, and Y auto scaling.
You. XY independent auto zooming
The selected paper size for the specified area
Thus, the magnifications in the X and Y directions are independently and automatically set. XY
The same-rate auto-magnification is calculated based on the XY independent auto-magnification
At the smaller magnification, both XY are scaled at the same rate and printed.
X auto zoom and Y auto zoom are only available in the X direction and only in the Y direction.
In this mode, the camera is zoomed.
Next, let's look at the LCD panel screen
It will be described using FIG. Press zoom key 422 on digitizer 16
Then, the display changes to the screen P100 in FIG. Here is Manuille
To set the al-zoom, set the coordinates of the editor 16
Intersection of magnification in X and Y directions written on detection plate 420
Is designated with the point pen 421. At this time, the display is on screen P110
Is displayed, and the designated X and Y magnification values are displayed.
It has become. Therefore, further fine-tune the displayed magnification
When you want to do that, for example, if only the X direction is
Press the left and right keys (up, down) to adjust. Also XY
When you want to make adjustments at a rate, touch the left and right keys of touch key d.
Use, the display will be pulled down at the same rate as XY. Then auto
To set the zoom, from the screen P100,
Use digitizer 16 or press touch key a
Then, the display is advanced to the screen P110. Therefore, the four types
Auto zoom, XY independent auto zoom, XY same rate P auto zoom,
To specify X auto scaling and Y auto scaling,
Touch keys b and C, touch key d, touch key b
Press the touch key c to obtain the desired auto zoom.
Can be
<Move mode>
Movement mode M200 consists of four types of movement modes
Center move M210, corner move M220,
The designated movement is M230 and the binding margin is M240. Center move M
210 selects the original size or the specified area on the original
Paper so that it is printed exactly in the center of the
Mode. Corner movement M220 is the original size or
Any of the four corners of the selected paper with the specified area on the manuscript
This is the mode to move to the crab. Here, as shown in Fig. 43,
Print image is larger than the selected paper size
Sometimes, it moves from the specified corner as the starting point
Controlled. The designated movement M230 is for
Mode to move the area to any position on the selected paper
is there. Binding margin M240 is the left and right of the selected paper feed direction.
Mode that moves to create a margin for the so-called binding margin
It is.
Next, the actual operation method of this color copier
This will be described with reference to FIG. First, move digitizer 16
When the moving key 423 is pressed, the display changes to the screen P200. Screen P200
Then, the four types of movement modes described above are selected.
To specify the center move, touch the
Press key a to end. For corner movement, touch key b
Press to change the display to screen P230, where the four corners are
Specify one of the Here, for actual printing
Correspondence of moving direction to paper and specified direction on screen P230
Is selected on the digitizer 16 as shown in FIG. 35 (b).
Do not change the orientation of the cassette paper.
It has the same image as When you want to perform a designated move
Press touch key c on screen P200 to go to screen P210,
The destination position is designated by the digitizer 16. This time table
The display will change to screen P211 and use the up-down key in the figure.
Fine tuning is possible. Next, move the binding margin
To perform the operation, press the touch key d on screen P200 to display screen P2.
Specify the length of the margin with the 20 up-down keys.
You.
<Explanation of area designation mode>
In the area designation mode M300, one place on the original or
Multiple areas can be specified, each for each area
Trimming mode M310, masking mode M320, image
Arbitrary mode setting among the three release modes can be performed. here
The trimming mode M310 described in
Copy only the image on the side, and use the masking mode M3
20 means mask the inside of the specified area with a white image
It is to do pe. The image separation mode M330 is
Color mode M331, color conversion mode M332, paint mode M3
33, Select any mode from Color Balanced M334
You can choose. In color mode M331,
4 colors full color, 3 colors full color Y, M, C, Bk, RED, G
Select any color mode from 9 types of REEN and BLUE
it can. In the color conversion mode M332,
Replace the specified color part with the desired density range with another arbitrary color.
There is a copy mode.
Paint mode M333 covers the entire specified area,
A mode to make a uniformly painted copy of any other color
Is. The color balance mode M334 is
By adjusting the density of each of Y, M, C, Bk in the area,
Print with a different color balance (color tone) from the unspecified area
Mode.
Specific operations in this embodiment of the area designation mode M300
The operation method will be described sequentially with reference to FIG. First digitizer
-When the area designation key 424 on the 16 is pressed, the liquid crystal display is
Change to 0, place original on digitizer 16 and point to area
Specify with pen 421. When you press two points in the area, the display is
The screen changes to screen P310. Touch the screen P310 if the designated area is good.
Press the key a. Next, this specified area is displayed on screen P320
One of trimming, masking and image separation
Select and press the key. At this time, the designation is trimming or
For masking, press the touch key a on the screen P320.
Then, proceed to the next area designation. Select image separation on screen P320
If you have, go to screen P330, color conversion, paint, color
Select either mode or color balance. example
If the image in the specified area is printed in four colors of Y, M, C, and Bk
Touch key a (color mode) on screen P330
Press (D) to select from nine color modes on the screen P360
Press touch key a to print the area in 4 full colors
Is completed.
On screen P330, touch key b to specify color conversion.
When pressed, the display advances to screen P340,
Point that has the color information you want to convert
specify. Touch key on screen P341 if specified or position is OK
Press a to go to screen P370. Screen P370 shows the color finger after conversion.
Screen, standard color, specified color, registered color, and white
Specify one of them. Here, the converted color is
To select, press the touch key a on screen P370 to display screen P3
Yellow, magenta, cyan, black, red,
One of seven colors, green and blue, is specified here. Toes
The standard colors are the colors that the color copying machine has.
In the case of this embodiment, the information is printed at a ratio as shown in FIG.
Printed as just the middle density as the image density
It is to be done. However, the density of the specified color
Of course, there is a demand to make it a little lighter or darker,
Press the density designation key in the center of the screen P390 to
Color conversion can be performed by density.
Next, when touch key c (specified color) is selected on screen P370
Go to screen P380, specify the same method as the color coordinates before conversion
Use the point pen to specify the point that has the converted color information,
Go to screen P381. Again, the coordinates specified as described above
Color conversion by changing only the density without changing the color
Press the density adjustment key a at the center of the screen
Color conversion at the density of.
Next, on screen P370, the standard color and the desired color
When there is no color, the color registered in the color registration mode M710 described later
Color conversion can be performed using information. In this case, the screen
Press the touch key c on P370 to display the color registered on screen P391.
Press the touch key of the color number you want to use. even here
Change the registered color density without changing the ratio of each color component.
It can be adjusted by changing only. Also touch on screen P370
When the key c (white) is specified, the above-described masking mode M3
This has the same effect as 10.
Next, specify paint mode M333 of screen separation mode M330
Press the touch key c on the screen P330 to
Go to 70. The subsequent color specification after painting will be
The same operation as the setting method on screen P370 and later of the
Become.
On screen P330, the desired color
If you want to print in color (color), touch
(Balance). At this time, the display changes to screen P350,
Here, the yellow and magenta toner components of the printer
Touch-up to adjust the density of cyan, cyan and black
This is performed using Here, a black bar graph on the screen P350
Indicates the density specified status, and a scale or display will be displayed next to it.
It is easy to see.
<Explanation of color create mode>
In the color create mode M400 shown in Fig. 41, the color model
Mode M410, color conversion mode 420, paint mode M430, shear
Five types of Punes mode M440 and color balance mode M450
One or a plurality of designations can be made from the above modes.
Here, the color mode M33 of the area designation mode M300
1, color conversion mode M332, paint mode M333, color balun
The difference from the Smote M334 is the color create mode M400.
Is applied to the entire document, not to a certain area of the document.
The function is just the same, but the other functions are exactly the same.
do. Therefore, the description of the above four modes is omitted.
Sharpness mode 440 is used to reduce the sharpness of the image.
In the adjustment mode, emphasis is added to the so-called character image.
The smoothing effect on the halftone dot image
This is the adjustment mode.
Next, the method for setting the color create mode is explained in Fig. 37.
The description will be made according to the drawings. Digitizer 16 Color Clear
When the Eight mode key 425 is pressed, the LCD display changes to screen P40.
The display changes to 0. On screen P400, touch key b (color
-Mode) to go to screen P410, where
Select a different color mode. Three color modes to choose
Select monochrome mode other than color and 4-color
When selecting, the display further proceeds to screen P411,
Can be selected. Touch P key c on screen P400
Press (S) to change to the screen P430 and
The sharpness can be adjusted. Screen p430
When you press the strong touch key i, the emphasis
The amount increases, especially when fine lines such as character images are copied neatly.
You. Pressing the weak touch key h will smooth the surrounding pixels.
The amount of so-called smoothing is increased,
Settings can be made so that moiré and the like in the original can be erased.
Also, color conversion mode M420, paint mode M430, color bar
The operation of Lance M450 is the same as the area designation mode,
Here, it is omitted.
<Explanation of inset composite mode>
Inset composite mode M6 is used for documents like E and F in Fig. 42.
On the other hand, the designated color image area
Within the specified area (which may be a color image area)
Mode for moving and printing at the same magnification or magnification.
You.
The setting method of the inset composite mode is determined by the picture on the LCD panel.
The operation will be described with touch panel key operations. First digitizer
The original is placed on the coordinate detection board of the
Press the inset composite key 427, which is the entry key for
Then, the LCD screen changes from the standard screen P000 in Fig. 33 to the screen in Fig. 39.
Change to plane P600. Next, point to the color image area you want to move.
Two points on the diagonal line of the area are designated by the toppen 421. So
At the position specified on the LCD screen as the screen P610
The two dots that are almost similar to are displayed. Specify at this time
To change the selected area to another area, touch
Press key a to specify two points again. In the set area
If it is good, press the touch key b, and then move to the monochrome
Specify two diagonal points of the image area with the point pen 421,
If it is good, press the touch key c on the lower surface P630. At this time the LCD screen
The screen changes to screen P640, where the moving color image is doubled.
Specify the rate. When you want to fit a moving image at the same size
Press the touch key d and press the end touch key.
Is completed. At this time, as shown in A and B in Fig. 2-12, the moving image
If the image area is larger than the destination area, the destination area
When small, the open area is
Automatically controlled to print as a white image
You.
Next, the specified color image area was scaled and fitted
If not, touch the touch key e on the screen P640. At this time, the screen
The screen changes to P650, and the X direction (sub scanning direction) and the Y direction (main scanning
Direction) magnification, the zoom magnification mote operation method described above
Perform the same settings as above. First, the specified moving color image
If you want to fit the area with auto zooming with the same XY ratio,
Press the touch key g of P650 to reverse the key display.
In addition, the moving color image area has the same size as the moving destination area.
To print, touch the touch keys h and i on the screen P650.
And reverse. Also only in X direction or only in Y direction
When setting the manual magnification setting with the same XY ratio,
The setting can be set by pressing the touch-down key.
When the above setting operation is completed, press touch key j
Then, the screen returns to the standard screen P000 in Fig. 33, and the
The mode setting operation is completed.
<Enlarged continuous shooting mode>
Enlarged continuous shooting mode M500 is for
If you copy at the set magnification to the specified area,
When the paper size exceeds the selected paper size, specify the setting magnification and
Automatically place originals in two or more areas according to paper size
And divide each part of the original into multiple sheets.
This mode is for outputting a copy. So these multiple
Easy to specify paper size by pasting copies
You can make larger copies.
The actual setting operation is performed first by using the enlarged
-426 is pressed, and the touch key a of the screen P500 in FIG. 38 is ended.
Press the OK key to complete the setting. After that, set the desired magnification and paper
Just choose.
<Registration mode>
The registration mode M700 is the same as the color registration mode M710,
Ram mode M720 and manual feed size designation mode M730
Mode.
The color registration mode M710 is the same as the color creation mode described above.
Color conversion modes and panes of M400 and area designation mode M300
When the default mode is specified, the converted color can be registered in this mode.
it can. Zoom program mode M720
And the length of the copy paper size by entering the magnification
Calculation is performed automatically, and the resulting magnification is displayed on the standard screen P000.
This mode is displayed and then copied at that magnification.
The manual feed size designation mode M730 is compatible with this color copying machine.
Copying by manual feeding is possible in addition to cassette feeding at the top and bottom
In so-called APS (Auto Paper Select) mode, etc.
When you want to use, you can specify the size of the manual feed
Mode.
First, press the * key 402 on the operation unit shown in FIG.
Is displayed on the screen P700 in FIG. 40-1. Next, the color registration mode
To register the color of the M710, touch the screen P700.
-Press a to register colors to digitizer 16 on screen P710
The original is placed, and the color portion is designated with the point pen 421.
At this time, the screen changes to screen P711 and the registration number
Press the touch key of the number you want to set. In addition, other
To register a color, press the touch key d on screen P711 to
Returning to the plane P710, the setting is performed in the same procedure. Coordinates to be registered
Is completed, press touch key e to display screen P712
Press the touch key f which is the reading start key for
You.
After pressing the touch key f, the process of the flowchart shown in FIG.
It works according to the principle. First, turn on the halogen lamp 10 with S700
From the coordinates (sub-scanning direction) specified above in S701.
Calculate the number of moving pax of the stepping motor and
Original scanning unit 11 is moved by issuing a constant movement command
Let it. In S702, the line data capture mode is used.
Fig. 11-1 shows one line of the sub-scanning position specified
(A) is loaded into the RAM 78 '. In S703 this was taken
One line of data before the main scanning position specified by coordinates
After that, the average value of the eight pixels is calculated by the CPU 22 from the RAM 78 ',
To be stored. Did you read a specified number of registered coordinates in S704?
Is determined, and if so, the same processing as in the line is performed to S701.
When all readings have been completed, halogen run
The document scanning unit is turned off at the reference position H.P.
The operation is completed by returning to the position.
Next, on the screen P700, the touch key a (zoom program
Press (Rum) to change to the screen P720, where the original size
Up and down lengths of copy size
Set. The set value is displayed on screen P720 and
% Value of copy size / original size is now displayed.
ing. The calculation result is displayed as a magnification on the standard screen P000.
Is displayed at the position, and the magnification is set at the time of copying.
Next, on screen P700, touch key c (manual feed size designation)
Press to go to screen P730, where the paper
Specify the size. This mode is, for example, APS mode,
Enables zooming on manual paper.
It is.
Touch panel or digitizer in each mode
Numerical values and information set by inputting coordinates of
In the pre-arranged areas of RAM24 and RAM25.
Each is stored and the parameters are stored during the subsequent copy sequence.
Called and controlled as
Next, the service mode will be described.
First, press the * key 402 on the operation unit shown in FIG.
After changing the screen to screen P700 in Fig. 40-1, * key
Pressing 402 changes the display to the screen P800 in FIG. 40-2.
Next, when the black level adjustment of the present invention is to be performed, the screen P800
Press touch key a to display screen P850.
When the touch key 6 is pressed, a screen P852 is displayed. Screen P8
52. Touch key C and display C for CCD1 before copying
6. Load the black level signal of 1 line into the black level RAM 78
The mode is input. The indication of C is as shown in Fig. 40-2.
If not, set the mode that does not capture to RAM24, RAM24
Then, the character portion of the display of C is changed by touch key C input.
The mode to capture the black level signal if reverse is RA
Set to M24 and RAM25. The operation of touch key C
This is a toggle operation. Other service modes directly with the present invention
Explanation is omitted because there is no relationship.
Fig. 51 is equipped with a film projector (Fig. 24, 211).
The operation procedure of the operation unit when the device is mounted will be described. Film Projectier
After the connector 211 is connected, FIG.
When the mode selection key is turned on, the display on the LCD touch panel
Changes to P800. On this screen, whether the film is negative
Choose positive or not. For example, select a negative film here
Then, select P810, that is, select the film's ASA sensitivity.
Turn into a surface. Here, for example, select film sensitivity ASA100.
You. Of these, as detailed in the procedure described in FIG. 29,
Set the gabase film and set the P820 Shadings
By turning on the start key, the shading correction and the next
Set the negative film you want to print on the holder 215
When the copy button (Fig. 31 400) is turned on, the exposure voltage
After performing the AE operation to determine the
In particular, yellow, magenta, cyan, and Bk (black) in this order
Repeat the formation.
FIG. 46 is a flowchart showing the sequence control of the color copying apparatus.
It is a chart. The following description is based on the flow chart.
You. Press the copy key to turn on the halogen lamp in S100.
And the black correction mode, which is the operation described above in S101, and S102
Performs the white correction mode sensing process.
Here, the black correction mode in S101 will be described. Black correction
The mode is explained in Fig. 10 (a), (b), (c), (d)
As described above, the black reference value capture mode and black level data
Calculation mode and black correction mode for correcting actual image data
There is a code. Black level captured in black reference value capture mode
Data is susceptible to noise, as described above.
D Reduce the effect of noise in the main scanning direction in the arithmetic processing mode.
However, even if the main scanning of the CCD is repeated,
Similarly, the level change between CCD channels is small.
Movement is included. For that purpose, import as black level data
Data contains level differences between channels.
The color shift of the image between the channels.
Live. To avoid it, the above-mentioned service mode M800
ADJUST mode in (Fig. 40-2) DARK ADJ mode in M852
Press the touch key C to change the black level signal to the black level RA.
Set the mode to load to M78 in RAM24, 25, and set the black correction mode.
Mode set in RAM24, 25 in S101-1 in mode S101
The black level signal in S101-2 and S101-3.
In step S101-4, black correction is performed, and a copied image is confirmed. Copy
If color shift occurs between CCD channels after image confirmation
In this case, the copying operation is performed again to confirm the image. As a result, CC
Black level data with no color shift between D channels
When captured, DARK A in service mode M800 again
Pressing touch key C in DJ mode switches display C to reverse display
The black level signal is not taken into the black level RAM 78.
Mode to RAM24, 25, and after that, black correction mode S101
Of the previously captured black color without executing S101-2 and S101-3
The black correction of S101-4 is performed using the bell data.
Next, the specified color conversion is performed in the color conversion mode or the paint mode.
If it has been set, the color registration and designated color reading processing of S104 are performed.
Registered density data of the specified coordinates
Mode and specified color detection, respectively
You. This operation is as shown in FIG. S105 is manuscript
Judge whether the recognition mode is set, and
If the scanning unit 16 in S106-1 is
Scan for 435mm and use the CPU bus
To detect the position and size of the original. Also set
If not, the paper size selected in S106-2
Recognize the size and store this information in RAM24.
You. In S107, it is determined whether the movement mode is set.
And if it is set,
First, the original scanning unit 16 is moved to the original side.
Next, in S109, based on the information set by each mode
The gate of each function generated by RAMA136 or RAMB137
Create a bitmap for signal output.
FIG. 49 shows the RA of the information set in each mode described above.
It is a RAM map figure set to M24 and RAM25. AREA_MODE
Is the action within each specified area, eg paint, trie
It stores identification information of each mode such as the mining mode. AREA
_XY contains the document size and size information for each area.
AREA_ALPT is the information after color conversion, and the standard color or specified color is registered.
Information on the color recording is stored. AREA_ALPT_XY is AREA
_ALPT is the color coordinate information area when the specified color is specified.
AREA_DENS is the density adjustment data area after conversion.
You. AREA_PT_XY is the color coordinate before conversion in the color conversion mode.
AREA_CLMD is the information area, and the
Color mode information is stored.
REGI_COLOR is each color information registered in the color registration mode
Is stored and used as a registered color.
Even if the power is turned off when stored in the backup memory
Remembered.
Based on the above set information,
Create a group. First, store the size information of each area in Fig. 49
From AREA_XY, the coordinate data in the sub-scanning direction
Sorting to X_ADD area in order of smaller value
Then, sorting is performed in the main scanning direction in the same manner.
Next, the BIT_MAP position of the start point and end point of each area in the main scanning direction
Is set to "1", and the same operation is performed up to the coordinates of the end point of the sub-scan. This
The bit position to set "1" at the time of is RAMA136 or RAMB137
Corresponding to each gate signal generated by the
The bit position is determined by the mode. For example, in the manuscript area
Certain area 1 corresponds to TMAREA660, color balance specified
Area 5 corresponds to GAREA626. The same applies to the following
Bitmap for the area is in the BIT_MAP area in Fig. 50
create.
Next, in S109_1, the following processing is performed for the mode in each area.
Do. First, the area 2 is a color mode of cyan single color.
Are monochrome images for the four colors.
Even if video is sent out during development of area 2 in cyan,
Area 2 is printed with an image containing only the cyan component.
No yellow or magenta component image is printed.
If the selected area is selected in the single color mode,
In the case of the ND image,
MAREA564 is activated in the King coefficient register
The next coefficient is set in the selected register.
Next, the masking coefficient level at which MAREA564 is selected with “0”
The data stored in the RAM 23 of FIG.
(Use in 4 or 3 color mode). Next
Then, for the area 2 in the paint mode,
Each gate signal CH corresponding to the bit in the IMAP area
Each register in Fig.18 (a) selected by AREA0,1,2,3
Set the data in the data. First, for every input video
Y to convertu159 to FF, yl160 to 00, mu161 to FF, ml16
2 to 00, Cu163 to FF, ClSet 00 to 164 and remember in Fig. 49
AREA_ALPT or REGI_COLOR for the converted color information
Load more and adjust the density of AREA_DENS for each color data.
Multiplied by the coefficients of the integer data, y'166, m'167, c'16
After conversion to 8, set the density data. For color conversion of area 4
On the other hand,u159,…, clFigure 49 on 164 registers
A certain offset value is calculated for each density data before conversion.
Set each of the added ones, and likewise,
Set the data. In the color balance of region 5,
The gate signal GAREA626 is selected by "1".
Color balance when area specified in Fig. 49 is specified for C and Bk areas
From the value AREA_BLAN, set the data value described above and set GAREA
When 626 is set to “0”,
Set the data from the color balance BLANCE.
In S109, start command to printer via SRCOM516
And output. Shown in the timing chart of Fig. 47 in S110
You. Detect ITOP and output video signal of Y, M, C, Bk in S111
C0, C1, CTwoSwitch, turning on the halogen lamp in S112
U. In S113, the end of each video scan was judged and ended
Then turn off the halogen lamp in S114, and in S114 and S115
Check the end of copying, and when finished, press
A stop command is output to the linter, and the copy ends.
FIG. 48 shows the division of the signal HINT517 output from the timer 28.
This is a flow chart of the loading process.
Check if the ping motor start timer has completed
Check the position and, when completed, run the stepper motor.
When it is completed, start the stepping motor and
BIT_MAP data of one line indicated by X_ADD shown in Fig. 50
Set the data to RAM136 or RAM137. Next interrupt in S201
The address of the data to be set is incremented by one. In S202
RAM136, RAM137 switching signal CThree595, CFour596, C6Output 596
Then, in S203, the time until the next sub-scan switching is set in the timer 28.
The contents of BIT_MAM indicated by X_ADD below are sequentially stored in RAM 136 or
Is set in the RAM 137 to switch the gate signal.
In other words, the carriage moves in the sub-scanning direction and an interrupt occurs.
The processing content in the X direction is switched every time it is generated, and various color changes
Color processing such as replacement can be executed for each area.
As described above, according to the color copying apparatus of this embodiment,
Color mode becomes possible and free color reproduction becomes possible.
You.
In this embodiment, a color image using electrophotography is used.
Although the forming apparatus has been described as an example, the invention is not limited to electrophotography.
Apply various recording methods such as jet recording and thermal transfer recording
It is also possible. Also, a reading unit and an image type as a copying machine
Although the example where the components are arranged close to each other has been described,
Of course, the image information is transmitted by the communication line.
Lighting can be applied.
[effect]
As described above, according to the present invention, each of a plurality of elements
Color with multiple image sensors composed of children
When reading an image using the reading means, a good offset
High-speed analog signal processing.
Reduction in cost and cost can be realized.
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のデジタルカラー複写機を示す図、第
2図はリーダー部コントローラの制御ブロツク図、第3
図は第2図のモータドライバ15とCPU22のプロトコルを
示す図、第4図(a)はリーダー部とプリンタ部間の制
御信号のタイミング図、第4図(b)はリーダー部とプ
リンタ部間のビデオ信号送出回路図、第4図(c)は信
号線SRCOMの各信号タイミング図、第5図は第2図のビ
デオ処理ユニツトの詳細回路図、第6図(a)はカラー
CCDセンサの配置図、第6図(b)は第6図(a)の各
部の信号タイミング図、第7図(a)はCCD駆動信号生
成回路(システムコントロールパルスジエネレータ57内
回路)を示す図、第7図(b)は第7図(a)の各部の
信号タイミング図、第8図(a)は第5図のアナログカ
ラー信号処理回路44のブロツク図、第8図(b)は第8
図(a)のブロツク内のCCD1チヤンネルの詳細回路図、
第8図(c)は第8図(a),(b)の各部の信号タイ
ミング図、第8図(d)はCCDの駆動タイミング図、第
8図(e)はゲイン調整の説明図、第9図(a),
(b),(c),(d)は千鳥状センサから各ライン信
号を得る為の説明図、第10図(a)は黒補正回路図、第
10図(b),(c),(d)は黒補正の説明図、第11図
−1(a)は白レベル補正回路図、第11−1図(b),
(c),(d)は白レベル補正の説明図、第11−2図
(a),(b),(c)はCCDチヤンネル繋ぎの説明
図、第11−3図はチヤンネル繋ぎ処理を示すフローチヤ
ート、第12図はラインデータ取り込みモードの説明図、
第13図(a)は対数変換回路図、第13図(b)は対数変
換特性図、第14図は読み取りセンサの分光特性図、第15
図は現像色トナーの分光特性図、第16図(a)はマスキ
ング,墨入れ,UCR回路図、第16図(b)は選択信号C0,
C1,C2と色信号の関係を示す図、第17図(a),
(b),(c),(d),(e),(f),(g)は領
域信号発生の説明図、第18図(a),(b),(c),
(d),(e)は色変換の説明図、第19図(a),
(b),(c),(d),(e)は色バランス、色の濃
淡制御用のガンマ変換の説明図、第19図(f)は色バラ
ンスの調整方法を示す図、第20図(a),(b),
(c),(d),(e),(f),(g)は変倍制御の
説明図、第21図(a),(b),(c),(d),
(e),(f),(g)はエツジ強調及びスムージング
の処理の説明図、第22図は操作パネル部の制御回路図、
第23図はフイルムプロジエクタの構成図、第24図はフイ
ルム露光ランプの制御入力と点灯電圧の関係を示す図、
第25図(a),(b),(c)はフイルムプロジエクタ
使用時の説明図、第26図(A),(B),(C)はPWM
回路及びその動作の説明図、第27図(A),(B)は階
調補正特性図、第28図(A),(B)は三角波とレーザ
点灯時間の関係を示す図、第29図(a),(b)はフイ
ルムプロジエクタ使用時の制御フローチヤート図、第30
図はレーザプリント部の斜視図、第31図は操作部の上面
図、第32図はデジタイザの上面図、第33図は液晶標準表
示画面の説明図、第34図はズームモードの操作の説明
図、第35図(a),(b)は移動モードの操作説明図、
第36図はエリア指定モードの操作説明図、第37図はカラ
ークリエイトモードの操作説明図、第38図は拡大連写モ
ードの操作説明図、第39図ははめ込み合成モードの操作
説明図、第40−1図は登録モードの操作説明図、第40−
2図はサービスモードの説明図、第41図は本実施例のカ
ラー複写装置の機能図、第42図ははめ込み合成モードの
説明図、第43図はコーナー移動時のプリントイメージを
示す図、第44図は色登録モード時の制御フローチヤート
図、第45図は標準色の色成分を示す図、第46図は全体シ
ステムの制御 フローチヤート図、第47図は全体システ
ムのタイムチヤート図、第48図は割込制御フローチヤー
ト図、第49図はRAMのメモリマツプを示す図、第50図は
ビツトマツプ説明図、第51図はプロ ジエクタの操作説
明図、第52図(a)は第8図(b)の乗算器258の回路
図、第52図(b)はそのコード表を示す図、第53図
(a)は第8図(b)の乗算器260の回路図、第53図
(b)はそのコード表を示す図である。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a diagram showing a digital color copying machine of this embodiment, FIG. 2 is a control block diagram of a reader controller, and FIG.
FIG. 4 shows the protocol of the motor driver 15 and the CPU 22 in FIG. 2, FIG. 4 (a) is a timing chart of control signals between the reader unit and the printer unit, and FIG. FIG. 4 (c) is a timing diagram of each signal on the signal line SRCOM, FIG. 5 is a detailed circuit diagram of the video processing unit of FIG. 2, and FIG. 6 (a) is a color diagram.
FIG. 6 (b) shows a signal timing diagram of each part in FIG. 6 (a), and FIG. 7 (a) shows a CCD drive signal generation circuit (circuit in the system control pulse generator 57). FIG. 7 (b) is a signal timing chart of each part of FIG. 7 (a), FIG. 8 (a) is a block diagram of the analog color signal processing circuit 44 of FIG. 5, and FIG. 8 (b) is 8th
Detailed circuit diagram of the CCD1 channel in the block of FIG.
FIG. 8 (c) is a signal timing diagram of each part of FIGS. 8 (a) and (b), FIG. 8 (d) is a drive timing diagram of the CCD, FIG. 8 (e) is an explanatory diagram of gain adjustment, FIG. 9 (a),
(B), (c) and (d) are explanatory diagrams for obtaining each line signal from the staggered sensor, FIG. 10 (a) is a black correction circuit diagram, and FIG.
10 (b), (c) and (d) are illustrations of black correction, FIG. 11 (a) is a white level correction circuit diagram, and FIGS. 11-1 (b) and (b).
(C) and (d) are explanatory diagrams of white level correction, FIGS. 11-2 (a), (b) and (c) are explanatory diagrams of CCD channel connection, and FIG. 11-3 is a channel connection process. Flow chart, Fig. 12 is an explanatory diagram of the line data capture mode,
FIG. 13 (a) is a logarithmic conversion circuit diagram, FIG. 13 (b) is a logarithmic conversion characteristic diagram, FIG. 14 is a spectral characteristic diagram of a reading sensor, FIG.
FIG. 16A is a diagram showing the spectral characteristics of the developing color toner, FIG. 16A is a circuit diagram of masking, inking, UCR, and FIG. 16B is a diagram showing selection signals C 0 ,
FIG. 17 (a) shows the relationship between C 1 and C 2 and the color signal.
(B), (c), (d), (e), (f), and (g) are explanatory diagrams of generation of a region signal, and FIGS. 18 (a), (b), (c),
(D) and (e) are explanatory diagrams of color conversion, and FIGS.
(B), (c), (d) and (e) are illustrations of gamma conversion for color balance and color shading control, FIG. 19 (f) is a diagram showing a color balance adjustment method, and FIG. 20. (A), (b),
(C), (d), (e), (f), and (g) are explanatory diagrams of scaling control, and FIGS. 21 (a), (b), (c), (d),
(E), (f), and (g) are illustrations of edge enhancement and smoothing processing, FIG. 22 is a control circuit diagram of an operation panel unit,
FIG. 23 is a configuration diagram of a film projector, FIG. 24 is a diagram showing a relationship between a control input and a lighting voltage of a film exposure lamp,
FIGS. 25 (a), (b) and (c) are explanatory diagrams when using a film projector, and FIGS. 26 (A), (B) and (C) are PWM diagrams.
FIGS. 27 (A) and (B) are diagrams showing gradation correction characteristics, FIGS. 28 (A) and (B) are diagrams showing the relationship between a triangular wave and laser lighting time, and FIGS. (A) and (b) are control flow charts when using a film projector, FIG.
The figure shows a perspective view of the laser print section, FIG. 31 shows a top view of the operation section, FIG. 32 shows a top view of the digitizer, FIG. 33 shows a liquid crystal standard display screen, and FIG. FIGS. 35 (a) and 35 (b) are explanatory diagrams of operation in the movement mode.
FIG. 36 is an operation explanatory view of the area designation mode, FIG. 37 is an operational explanatory view of the color create mode, FIG. 38 is an operational explanatory view of the enlarged continuous shooting mode, FIG. 39 is an operational explanatory view of the inset composite mode, Fig. 40-1 is an explanatory diagram of the operation in the registration mode.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a service mode, FIG. 41 is a functional diagram of the color copying apparatus of the present embodiment, FIG. 42 is an explanatory diagram of an inlay composite mode, FIG. 44 is a control flowchart in the color registration mode, FIG. 45 is a diagram showing color components of standard colors, FIG. 46 is a control flowchart of the whole system, FIG. 47 is a time chart of the whole system, and FIG. 48 is an interrupt control flow chart, FIG. 49 is a diagram showing a memory map of RAM, FIG. 50 is an explanatory diagram of a bit map, FIG. 51 is an explanatory diagram of operation of the projector, and FIG. 52 (a) is FIG. 52 (b) is a circuit diagram of the multiplier 258, FIG. 52 (b) is a diagram showing a code table thereof, FIG. 53 (a) is a circuit diagram of the multiplier 260 of FIG. 8 (b), and FIG. b) is a diagram showing the code table.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 板垣 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 笹原 健司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−251768(JP,A) 特開 昭60−90466(JP,A) 特開 昭61−71764(JP,A) 特開 昭55−64472(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Yasumichi Suzuki 3-30-2 Shimomaruko, Ota-ku, Tokyo Canon Inc. (72) Inventor Hiroshi Itagaki 3-30-2 Shimomaruko, Ota-ku, Tokyo Canon Inside (72) Inventor Kenji Sasahara 3-30-2 Shimomaruko, Ota-ku, Tokyo Canon Inc. (56) References JP-A-60-251768 (JP, A) JP-A-60-90466 (JP) JP-A-61-71764 (JP, A) JP-A-55-64472 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 6 , DB name) H04N 1/40-1/409 H04N 1/46 H04N 1/60
Claims (1)
サからなる読取手段と、 前記読取手段によって読み取られたアナログ画像信号に
対してオフセット処理を行うオフセット処理手段と、 前記オフセット処理手段の出力信号に対してデジタル信
号への変換処理を行う変換手段と、 前記変換手段により変換される前のアナログ画像信号及
び前記変換手段から出力されるデジタル信号の双方に基
づき、前記オフセット処理手段におけるオフセット量を
制御する制御手段とを有し、 前記オフセット処理手段を各々のイメージセンサーに対
して複数設けることにより並列処理を可能にするととも
に、前記変換手段を前記複数のオフセット処理手段に対
して共通化したことを特徴とする画像読取装置。 2.前記読取手段は、カラー画像を読み取り、前記複数
のオフセット処理手段を色毎に設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の画像読取装置。 3.前記複数のイメージセンサは、ラインイメージセン
サであることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項のいずれか1項に記載の画像読取装置。(57) [Claims] A reading unit including a plurality of image sensors each including a plurality of elements; an offset processing unit for performing an offset process on an analog image signal read by the reading unit; and an output signal of the offset processing unit. Conversion means for performing conversion processing to a digital signal; and control for controlling an offset amount in the offset processing means based on both the analog image signal before being converted by the conversion means and the digital signal output from the conversion means. Means, and a plurality of the offset processing means are provided for each image sensor to enable parallel processing, and the conversion means is shared by the plurality of offset processing means. Image reading device. 2. 2. The image reading apparatus according to claim 1, wherein the reading unit reads a color image, and the plurality of offset processing units are provided for each color. 3. The image reading apparatus according to claim 1, wherein the plurality of image sensors are line image sensors.
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-
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